JPH05189692A - 踏板保守装置 - Google Patents
踏板保守装置Info
- Publication number
- JPH05189692A JPH05189692A JP309692A JP309692A JPH05189692A JP H05189692 A JPH05189692 A JP H05189692A JP 309692 A JP309692 A JP 309692A JP 309692 A JP309692 A JP 309692A JP H05189692 A JPH05189692 A JP H05189692A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- footboard
- tread
- tread plate
- fixed
- plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Withdrawn
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- Road Repair (AREA)
- Traffic Control Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 踏板の水平引上げを可能とした。
【構成】 車輪2を有する架台1に、電動モータ3及び
減速機4を介して駆動される踏板昇降装置5を設置し、
該踏板昇降装置5に踏板保持板10を介して踏板11を
取付けるようにしたことを特徴としている。
減速機4を介して駆動される踏板昇降装置5を設置し、
該踏板昇降装置5に踏板保持板10を介して踏板11を
取付けるようにしたことを特徴としている。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は高速道路等の自動車料金
所に埋設してある踏板の保守作業に適用される踏板保守
装置に関する。
所に埋設してある踏板の保守作業に適用される踏板保守
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4に示すように自動車14が通過する
料金所15の道路に埋設される踏板11は図5に示すよ
うに検出センサ16をゴム板17で覆ったもので、金具
18を介して固定ボルト19で道路の床面20に取付け
られ、この踏板11の取外し作業は図6に示すように、
床面20に固定されている固定ボルト19を外し、複数
の作業員がバール等の工具21を用いて重い踏板11を
引上げている。
料金所15の道路に埋設される踏板11は図5に示すよ
うに検出センサ16をゴム板17で覆ったもので、金具
18を介して固定ボルト19で道路の床面20に取付け
られ、この踏板11の取外し作業は図6に示すように、
床面20に固定されている固定ボルト19を外し、複数
の作業員がバール等の工具21を用いて重い踏板11を
引上げている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したように踏板は
通行車両の軸数をカウントする検出センサが内蔵されて
おり無理に引上げると踏板が変形し検出センサに支障を
与える原因となるため引上げ時には細心の注意が必要と
なる。一方踏板は大型車輌が通過してもその重さに耐え
るよう設計されているため踏板そのものの重量がかなり
重く、取外す時は、かなりの労力を要しており身体に障
害をきたした人まで現われている。又人手による取外
し,運搬作業は2人で40分以上の時間を費やし、交通
渋滞の大きな要因となっている。
通行車両の軸数をカウントする検出センサが内蔵されて
おり無理に引上げると踏板が変形し検出センサに支障を
与える原因となるため引上げ時には細心の注意が必要と
なる。一方踏板は大型車輌が通過してもその重さに耐え
るよう設計されているため踏板そのものの重量がかなり
重く、取外す時は、かなりの労力を要しており身体に障
害をきたした人まで現われている。又人手による取外
し,運搬作業は2人で40分以上の時間を費やし、交通
渋滞の大きな要因となっている。
【0004】本発明は、かかる問題点に対処するため開
発されたものであって、踏板を水平引上げ可能とするこ
とを目的とする。
発されたものであって、踏板を水平引上げ可能とするこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの本発明の構成を実施例に対応する図1乃至図3を用
いて説明すると本発明は車輪2を有する架台1に電動モ
ータ3及び減速機4を介して駆動される踏板昇降装置5
を設置し、該踏板昇降装置5に踏板保持板10を介して
踏板11を取付けるようにしたことを特徴とする。
めの本発明の構成を実施例に対応する図1乃至図3を用
いて説明すると本発明は車輪2を有する架台1に電動モ
ータ3及び減速機4を介して駆動される踏板昇降装置5
を設置し、該踏板昇降装置5に踏板保持板10を介して
踏板11を取付けるようにしたことを特徴とする。
【0006】
【作用】そして本発明は上記の手段により架台を踏板上
に移動させ、踏板と床面とを固定しているボルトを取外
した後、踏板昇降装置に踏板保持板を介して踏板を取付
け、昇降装置の作動で踏板は水平状態を維持したまま引
上げられ、そのまま架台を移動させて保守を行う。
に移動させ、踏板と床面とを固定しているボルトを取外
した後、踏板昇降装置に踏板保持板を介して踏板を取付
け、昇降装置の作動で踏板は水平状態を維持したまま引
上げられ、そのまま架台を移動させて保守を行う。
【0007】
【実施例】以下本発明の一実施例を図1乃至図3を用い
て説明すると1は架台を示し、該架台1は、その脚に取
付けられる車輪2を介して移動自在に形成すると共にそ
の上部に電動モータ3及び減速機4を介して駆動される
踏板昇降装置5を設置し、該踏板昇降装置5は図示のも
のでは減速機4に連る水平出力軸6と該水平出力軸6に
取付けられる駆動ピニオンギヤ7と、該駆動ピニオンギ
ヤ7に噛合う従動ピニオンギヤ8と、これら駆動及び従
動の、ピニオンギヤ7,8にそれぞれ噛合うラック9と
からなり、該ラック9の下端に踏板保持板10を設け、
該踏板保持板10を踏板11に設けた吊り上げ用ナット
12(図5参照)に締付けることにより踏板昇降装置5
は踏板11に取付けられ、該踏板昇降装置5は踏板11
の軸方向の3個所に取付けられるように架台1に3基列
設した。図中13ガイドローラを示す。
て説明すると1は架台を示し、該架台1は、その脚に取
付けられる車輪2を介して移動自在に形成すると共にそ
の上部に電動モータ3及び減速機4を介して駆動される
踏板昇降装置5を設置し、該踏板昇降装置5は図示のも
のでは減速機4に連る水平出力軸6と該水平出力軸6に
取付けられる駆動ピニオンギヤ7と、該駆動ピニオンギ
ヤ7に噛合う従動ピニオンギヤ8と、これら駆動及び従
動の、ピニオンギヤ7,8にそれぞれ噛合うラック9と
からなり、該ラック9の下端に踏板保持板10を設け、
該踏板保持板10を踏板11に設けた吊り上げ用ナット
12(図5参照)に締付けることにより踏板昇降装置5
は踏板11に取付けられ、該踏板昇降装置5は踏板11
の軸方向の3個所に取付けられるように架台1に3基列
設した。図中13ガイドローラを示す。
【0008】かくて踏板11と床面20を固定している
ボルトを取外した踏板11上に架台1を移動させ、該架
台1上の踏板昇降装置5を踏板保持板10を介して踏板
11に固定させて電動モータ3を駆動するとき減速機4
を介して昇降装置5内にピニオンギヤ7,8は回転し該
ピニオンギヤ7,8は回転ラック9と噛合っているため
ラック9を上下方向に直線運動させて、踏板11は水平
状態を維持したまま引上げられる。
ボルトを取外した踏板11上に架台1を移動させ、該架
台1上の踏板昇降装置5を踏板保持板10を介して踏板
11に固定させて電動モータ3を駆動するとき減速機4
を介して昇降装置5内にピニオンギヤ7,8は回転し該
ピニオンギヤ7,8は回転ラック9と噛合っているため
ラック9を上下方向に直線運動させて、踏板11は水平
状態を維持したまま引上げられる。
【0009】
【発明の効果】このように本発明によるときは、車輪を
有する架台に、電動モータ及び減速機を介して駆動され
る踏板昇降装置を設置し、該踏板昇降装置に踏板保持板
を介して踏板を取付けるようにしたものであるから踏板
は踏板昇降装置を介して踏板を変形させず水平状態のま
ま引上げられるため、踏板内部の検出センサに損傷を与
えることがなく而も運搬作業においても、そのまま吊上
げた状態で移動することが可能であり、最少1人での交
換も可能となり作業時間の短縮になるばかりでなく作業
要因の負担軽減にもつながる等の効果を有する。
有する架台に、電動モータ及び減速機を介して駆動され
る踏板昇降装置を設置し、該踏板昇降装置に踏板保持板
を介して踏板を取付けるようにしたものであるから踏板
は踏板昇降装置を介して踏板を変形させず水平状態のま
ま引上げられるため、踏板内部の検出センサに損傷を与
えることがなく而も運搬作業においても、そのまま吊上
げた状態で移動することが可能であり、最少1人での交
換も可能となり作業時間の短縮になるばかりでなく作業
要因の負担軽減にもつながる等の効果を有する。
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1の架台とカバーとを取外した状態の斜視図
である。
である。
【図4】料金所の全体斜視図である。
【図5】踏板の断面図である。
【図6】従来例を示す概念図である。
1 架台 2 車輪 3 電動モータ 4 減速機 5 踏板昇降装置 10 踏板保持板 11 踏板
Claims (1)
- 【請求項1】 車輪を有する架台に、電動モータ及び減
速機を介して駆動される踏板昇降装置を設置し、該踏板
昇降装置に、踏板保守板を介して踏板を取付けるように
したことを特徴とする踏板保守装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP309692A JPH05189692A (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 踏板保守装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP309692A JPH05189692A (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 踏板保守装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05189692A true JPH05189692A (ja) | 1993-07-30 |
Family
ID=11547815
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP309692A Withdrawn JPH05189692A (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 踏板保守装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05189692A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001351131A (ja) * | 2000-06-05 | 2001-12-21 | Mitsubishi Electric Corp | 軸数検知装置、車種判別装置および料金収受システム |
-
1992
- 1992-01-10 JP JP309692A patent/JPH05189692A/ja not_active Withdrawn
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001351131A (ja) * | 2000-06-05 | 2001-12-21 | Mitsubishi Electric Corp | 軸数検知装置、車種判別装置および料金収受システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 19990408 |