JPH05189337A - 制御ブロック獲得処理方式 - Google Patents

制御ブロック獲得処理方式

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JPH05189337A
JPH05189337A JP4004301A JP430192A JPH05189337A JP H05189337 A JPH05189337 A JP H05189337A JP 4004301 A JP4004301 A JP 4004301A JP 430192 A JP430192 A JP 430192A JP H05189337 A JPH05189337 A JP H05189337A
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JP
Japan
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line control
line
control block
control unit
remote
Prior art date
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Pending
Application number
JP4004301A
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English (en)
Inventor
Mutsumi Nagashima
睦 長島
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PFU Ltd
Original Assignee
PFU Ltd
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Publication date
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Publication of JPH05189337A publication Critical patent/JPH05189337A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は,制御ブロック獲得処理方式に関
し,メモリ資源を有効に活用することを目的とする。 【構成】 リモート装置7からの接続要求を待つ状態に
なることを回線制御部4に依頼する装置制御部2と,こ
の依頼に応じてメモリ内に新たに1個の回線制御ブロッ
ク5を獲得する回線制御部4とを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,制御ブロック獲得処理
方式に関し,特に,制御ブロックの獲得,保持を必要最
小限に留めることを可能とした制御ブロック獲得処理方
式に関する。
【0002】電子計算機と複数のリモート表示装置の如
きリモート装置とを回線で接続してなるデータ処理シス
テムにおいては,リモート装置の接続のために,回線制
御部が各リモート装置毎に制御(用)ブロックを予め獲
得して接続を待つ必要がある。この制御ブロックは,回
線制御部により回線制御ブロックとして用いられ,回線
の制御やデータの送受信のためのバッファとして使用さ
れる。
【0003】
【従来の技術】図4は従来の電子計算機と複数のリモー
ト表示装置とを回線で接続してなるデータ処理システム
における回線制御(用)ブロックの獲得処理について示
す。
【0004】電子計算機1は表示装置制御部2’と回線
制御部4とを備える。表示装置制御部2’は,リモート
表示装置7’の各々に対応してその環境を定義するファ
イル3’である表示装置記述DEV.A,DEV.
B,....を備える。表示装置制御部2’は,定義された
表示装置記述DEV.A,DEV.B,....の数の分だ
けのリモート表示装置7’からの接続要求を待つ状態と
なることを回線制御部4に依頼する()。
【0005】回線制御部4は,当該依頼に応じて,定義
された表示装置記述DEV.A,DEV.B,....に一
対一に対応する回線制御ブロック5をメモリ内に獲得
し,対応する表示装置記述をポイントすると共に回線を
接続できるような状態(回線をオープン)にする
()。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前述の従来技術におい
ては,表示装置記述DEV.A,DEV.B,....は,
当該電子計算機1に接続し得るリモート表示装置7’の
各々について定義され,その数は等しい。従って,回線
制御ブロック5は,予め,リモート表示装置7’の数の
分だけ獲得されることになる。
【0007】このため,リモート表示装置7’が電子計
算機1に未接続である場合,対応する回線制御ブロック
5は使用されないまま不必要にメモリ内に獲得/保持さ
れることになってしまう。即ち,メモリ資源の有効活用
を阻害するという問題がある。
【0008】この問題は,特に,未接続のリモート表示
装置7’の数が大きいようなシステムにおいて,メモリ
資源を無駄に獲得している割合が高くなるため顕著であ
った。
【0009】本発明は,メモリ資源を有効に活用し得る
制御ブロック獲得処理方式を提供することを目的とす
る。
【0010】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理構成
図であり,本発明によるデータ処理システムを示す。こ
のデータ処理システムは,電子計算機1と複数のリモー
ト装置7とを回線6を介して接続してなる。電子計算機
1は装置制御部2と回線制御部4とを備える。
【0011】装置制御部2は,複数のリモート装置7の
各々についてその環境を定義した複数のファイル3を有
し,各ファイル3に基づいて対応するリモート装置7を
制御する。また,装置制御部2は,回線制御部4に所定
の依頼をする。この依頼は,回線制御部4がリモート装
置7からの接続要求を待つ状態となることを依頼するも
のである。
【0012】回線制御部4は,装置制御部2からの依頼
に応じて,回線制御ブロックを新たに1個だけ獲得して
リモート装置7からの接続要求を待つ。そして,リモー
ト装置7からの接続要求があった場合,これに応じて,
装置制御部2を介して,先に新たに獲得した1個の回線
制御ブロック5を接続要求をしたリモート装置7に対応
するファイル3に対応させる。これにより,当該リモー
ト装置7が電子計算機1と接続される。
【0013】装置制御部2は,このように新たに獲得し
た1個の回線制御ブロック5がファイル3に対応させら
れた場合に,回線制御部4に対して前述の依頼をする。
【0014】
【作用】回線制御ブロック5は,装置制御部2からの依
頼があった時に,1個だけ獲得される。この依頼がなさ
れるのは,回線制御ブロック5がファイル3に全く対応
させられていない場合即ちリモート装置7が電子計算機
1に未接続の場合,及び,新たに(最新に)獲得した1
個の回線制御ブロック5がファイル3に対応させられた
場合即ち新たに1台のリモート装置7が電子計算機1に
接続された場合である。
【0015】従って,回線制御ブロック5の数は,電子
計算機1に接続されたリモート装置7の台数に依存し,
当該台数がm台の場合にm+1となる。即ち,回線制御
ブロック5の数は,接続中のリモート装置7の台数より
+1だけ多い値となり,従来と異なりリモート装置7の
台数(n台)即ちファイル3の数(n個)には依存しな
い。従って,回線制御ブロック5がファイル3に一対一
に対応して予め獲得されることはない。
【0016】以上によれば,回線制御ブロック5の獲得
/保持は,必要最小限に留められる。即ち,リモート装
置7からの接続要求には応じることができる数で,か
つ,接続のために用いられる数より最小個数だけ多い数
とされる。これにより,メモリ資源を無駄に獲得してい
る状態を無くし,有効活用を図ることができる。
【0017】
【実施例】図1において,電子計算機1はホストコンピ
ュータ又は中央処理システムであって,回線6を介して
遠隔に設けられた端末であるリモート装置7との間で通
信を行ない,リモート装置7を制御する。電子計算機1
は,リモート装置7の制御のために装置制御部2を備
え,回線6を制御して通信を行なうために回線制御部4
を備える。
【0018】装置制御部2は,ファイル3に基づいてリ
モート装置7を制御するプログラムにより実現される。
ファイル3は,リモート装置7の環境の定義,即ち,そ
の装置の能力等に関する記述からなる。
【0019】回線制御部4は,回線6の制御を行なうプ
ログラムにより実現される。この制御において回線制御
ブロック5が使用される。回線制御ブロック5は,回線
6のアクセス時に当該回線6の回線状態を管理するため
に用いられ,また,送受信データの格納バッファとして
用いられる。
【0020】回線制御ブロック5は,電子計算機1を構
成するメモリ(図示せず)内に固定長の領域として獲得
される。また,獲得された回線制御ブロック5は,接続
のために当該回線制御ブロック5を用いていたリモート
装置7の接続が切断された場合に解放される。この獲得
/解放は回線制御部4が行なう。この解放を行なって
も,回線制御ブロック5の数は接続中のリモート装置7
の台数mより,常に+1だけ多くなる。
【0021】なお,装置制御部2及び回線制御部4を構
成するためのプログラムも電子計算機1を構成するメモ
リに存在する。また,ファイル3は必要に応じて(接続
されるリモート装置に対応するファイル3が)このメモ
リに存在させられる。
【0022】図2は回線制御ブロック5の獲得/保存に
ついて示す。なお,図2において,リモート装置7はリ
モート表示装置7’からなる。これに応じて,装置制御
部2は表示装置制御部2’からなり,ファイル3はリモ
ート表示装置7’の動作環境(能力等)を定義する表示
装置記述DEV.A,DEV.B,....であるファイル
3’からなる。
【0023】表示装置制御部2’は,リモート表示装置
7’からの接続要求を待つ状態となることを回線制御部
4に依頼する()。この依頼は,リモート表示装置
7’の台数即ちファイル3’の数(n個)とは無関係で
ある。
【0024】回線制御部4は,この依頼に応じて,メモ
リ内に新たに1個の回線制御ブロック5を獲得し,回線
(6)をオープンし接続要求を待つ状態となる()。
この時,回線制御ブロック5はファイル3’と対応させ
られていない。
【0025】リモート表示装置7’からの接続要求があ
った場合(),回線制御部4を介して表示装置制御部
2’は回線制御ブロック5を接続要求をしたリモート表
示装置7’に対応するファイル3’に対応させる
()。接続要求の後に対応させることにより,回線制
御ブロック5をファイル3’の数だけ用意する必要を無
くし,1個だけで済むようにしている。この後,表示装
置制御部2’は当該ファイル3’の記述に基づいて当該
リモート表示装置7’を制御する。
【0026】また,表示装置制御部2’は,回線制御ブ
ロック5とファイル3’とを対応させたので,これに応
じて他のリモート表示装置7’からの接続要求を待つ状
態となることを回線制御部4に依頼する()。
【0027】回線制御部4は,この依頼に応じて,再び
メモリ内に新たに1個の回線制御ブロック5を獲得し,
回線をオープンする()。これにより,接続要求に応
じられると共に,使用されていない回線制御ブロック5
は1個(接続要求に応じるために獲得した1個)のみに
することができる。
【0028】図3は回線制御ブロック獲得処理フローを
示す。表示装置制御部2’が回線制御部4に接続要求待
ちの状態となることを依頼する(ステップ1)。これに
応じて,回線制御部4は1個の回線制御ブロック5を獲
得し(ステップ2),回線6をオープンして接続要求待
ちの状態となる(ステップ3)。
【0029】表示装置制御部2’はリモート表示装置
7’からの接続要求があるまで,接続要求待ちの状態を
保持し続ける(ステップ4)。接続要求が有った場合,
表示装置制御部2’が回線制御ブロック5を接続要求を
したリモート表示装置7’に対応するファイル3’にポ
イントさせる(ステップ5)。
【0030】表示装置制御部2’がファイル3’で定義
された全てのリモート表示装置7’が接続された(接続
中)か否かを調べる(ステップ6)。接続されていない
リモート表示装置7’が有る場合,ステップ1以下をく
り返す。全てが接続されている場合,処理を終了する。
【0031】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
制御ブロック獲得処理において,装置制御部からの依頼
に応じて1個だけ回線制御ブロックを獲得することによ
り,回線制御ブロックの獲得/保存は接続要求に応じ得
る範囲で必要最小限に留めることができるので,メモリ
資源を無駄に獲得している状態を無くし,メモリ資源を
有効に活用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理構成図である。
【図2】実施例説明図である。
【図3】回線制御ブロック獲得処理フローである。
【図4】従来技術説明図である。
【符号の説明】
1 電子計算機 2 装置制御部 3 ファイル(表示装置記述) 4 回線制御部 5 回線制御ブロック 6 回線 7 リモート装置

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電子計算機(1)と複数のリモート装置
    (7)とを回線(6)を介して接続してなり,複数の前
    記リモート装置(7)の各々についてその環境を定義し
    た複数のファイル(3)を有し,当該ファイル(3)に
    基づいて対応する前記リモート装置(7)を制御する装
    置制御部(2)と,回線制御ブロック(5)を獲得し,
    前記回線(6)の制御を行なう回線制御部(4)とを前
    記電子計算機(1)に備えたデータ処理システムにおい
    て,前記回線制御部(4)が,前記装置制御部(2)か
    らの依頼に応じて,前記回線制御ブロック(5)を新た
    に1個だけ獲得して前記リモート装置(7)からの接続
    要求を待つことを特徴とする制御ブロック獲得処理方
    式。
  2. 【請求項2】 前記回線制御部(4)が,前記リモート
    装置(7)からの接続要求に応じて,前記装置制御部
    (2)を介して,前記新たに獲得した1個の回線制御ブ
    ロック(5)を当該接続要求をしたリモート装置(7)
    に対応する前記ファイル(3)に対応させ,前記装置制
    御部(2)が,前記新たに獲得した1個の回線制御ブロ
    ック(5)が前記ファイル(3)に対応させられた場合
    に,前記回線制御部(4)に対して前記依頼をすること
    を特徴とする請求項1に記載の制御ブロック獲得処理方
    式。
JP4004301A 1992-01-14 1992-01-14 制御ブロック獲得処理方式 Pending JPH05189337A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4004301A JPH05189337A (ja) 1992-01-14 1992-01-14 制御ブロック獲得処理方式

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JP4004301A JPH05189337A (ja) 1992-01-14 1992-01-14 制御ブロック獲得処理方式

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Publication Number Publication Date
JPH05189337A true JPH05189337A (ja) 1993-07-30

Family

ID=11580693

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JP4004301A Pending JPH05189337A (ja) 1992-01-14 1992-01-14 制御ブロック獲得処理方式

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JP (1) JPH05189337A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10967881B2 (en) 2017-11-22 2021-04-06 Polaris Industries Inc. Anti-lock braking system for utility vehicle

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10967881B2 (en) 2017-11-22 2021-04-06 Polaris Industries Inc. Anti-lock braking system for utility vehicle

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