JPH05188181A - 原子炉の中性子束を監視する装置 - Google Patents
原子炉の中性子束を監視する装置Info
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- JPH05188181A JPH05188181A JP4190369A JP19036992A JPH05188181A JP H05188181 A JPH05188181 A JP H05188181A JP 4190369 A JP4190369 A JP 4190369A JP 19036992 A JP19036992 A JP 19036992A JP H05188181 A JPH05188181 A JP H05188181A
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- G21C17/108—Measuring reactor flux
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- G—PHYSICS
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- G21C—NUCLEAR REACTORS
- G21C7/00—Control of nuclear reaction
- G21C7/06—Control of nuclear reaction by application of neutron-absorbing material, i.e. material with absorption cross-section very much in excess of reflection cross-section
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- G21C7/10—Construction of control elements
- G21C7/107—Control elements adapted for pebble-bed reactors
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
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- Y02E30/00—Energy generation of nuclear origin
- Y02E30/30—Nuclear fission reactors
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 本来の中性子測定特性を充分に保持しつつ従
来技術に見られた各種不利点の克服を可能にする、作動
中の原子炉の炉心付近に存在する中性子束の監視装置を
提供すること。 【構成】 連鎖等ならびにその電子回路および接続部の
形態に結合された数組の中性子検出器が容器(4)に近
いコンクリート内の垂直軸(8〜22)内にあり、線
源、中間および出力の3連鎖形式が検出器で形成され、
その少なくとも一つが核分裂室(50)であり、全ての
軸の各々に高感度検出器(26)および核分裂室(5
0)が装備され、軸の全高にわたり延在する管(2
4)、(28)内に各検出器が位置し、その挿入や除去
を他の検出器と関わりなく行い得る如く構成されてい
る。
来技術に見られた各種不利点の克服を可能にする、作動
中の原子炉の炉心付近に存在する中性子束の監視装置を
提供すること。 【構成】 連鎖等ならびにその電子回路および接続部の
形態に結合された数組の中性子検出器が容器(4)に近
いコンクリート内の垂直軸(8〜22)内にあり、線
源、中間および出力の3連鎖形式が検出器で形成され、
その少なくとも一つが核分裂室(50)であり、全ての
軸の各々に高感度検出器(26)および核分裂室(5
0)が装備され、軸の全高にわたり延在する管(2
4)、(28)内に各検出器が位置し、その挿入や除去
を他の検出器と関わりなく行い得る如く構成されてい
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は一般に、作動中の原子炉
の炉心の直ぐ近くに存在する中性子束の監視に関し、特
に、適切な中性子検出器の選定ならびに、炉心と相対的
なそれらの配列に関する。
の炉心の直ぐ近くに存在する中性子束の監視に関し、特
に、適切な中性子検出器の選定ならびに、炉心と相対的
なそれらの配列に関する。
【0002】
【従来の技術】先ず、フランスのパリュエル(PALU
EL)原子力発電所で使用されている原子炉のような1
300MWの出力を有する加圧水型原子炉(PWR)に
関連して、この分野における最新式のものにつき説明す
る。
EL)原子力発電所で使用されている原子炉のような1
300MWの出力を有する加圧水型原子炉(PWR)に
関連して、この分野における最新式のものにつき説明す
る。
【0003】原子炉付近の中性子束の検出および監視
は、得られた結果を有意にするため、3次元の中性子束
マップを作成し得るように、原子炉の垂直軸線に対する
種々の方位方向へ、しかもその高さに応じて前記監視が
生起されることを必要とする。
は、得られた結果を有意にするため、3次元の中性子束
マップを作成し得るように、原子炉の垂直軸線に対する
種々の方位方向へ、しかもその高さに応じて前記監視が
生起されることを必要とする。
【0004】この目的のため、在来の方法では、炉心燃
料要素を包有する金属容器の直ぐ近くに検出器が置か
れ、前記原子炉の生物防護コンクリート内に位置する、
原子炉軸線に平行な垂直軸内へ挿入される。
料要素を包有する金属容器の直ぐ近くに検出器が置か
れ、前記原子炉の生物防護コンクリート内に位置する、
原子炉軸線に平行な垂直軸内へ挿入される。
【0005】従来技術においては、中性子束計測器具が
カスケードまたは連鎖として周知されているが、用語の
連鎖またはカスケードは総合的な様態で中性子検出器を
表示し、それに付随する電子回路や接続装置が、原子炉
の外方の記録計器への、その接続を可能にさせている。
カスケードまたは連鎖として周知されているが、用語の
連鎖またはカスケードは総合的な様態で中性子検出器を
表示し、それに付随する電子回路や接続装置が、原子炉
の外方の記録計器への、その接続を可能にさせている。
【0006】普通、数けた、例えば1から1011中性子
/cm2 /sにわたる中性子影響の全領域を包含すべく、
各々が前記領域の部分につき特定された幾つかの中性子
検出器形式が用いられる。従って、各々が3組の検出器
の一つを有する3種の異なる測定連鎖形式を用いること
により、上記の中性子影響測定領域を包含することが周
知されている。低出力レベルに対しては、特に原子炉を
始動させる際、パルス状の様態で作動する比例計数管を
備え付けた「線源」連鎖が用いられる。
/cm2 /sにわたる中性子影響の全領域を包含すべく、
各々が前記領域の部分につき特定された幾つかの中性子
検出器形式が用いられる。従って、各々が3組の検出器
の一つを有する3種の異なる測定連鎖形式を用いること
により、上記の中性子影響測定領域を包含することが周
知されている。低出力レベルに対しては、特に原子炉を
始動させる際、パルス状の様態で作動する比例計数管を
備え付けた「線源」連鎖が用いられる。
【0007】平均出力レベルに対しては、γ線に関して
補償されるほう素電離箱を備え付けた「中間」連鎖が用
いられる。公称出力レベルで作動するためには、補償さ
れないほう素電離箱を備え付けた「出力」連鎖が用いら
れる。「出力」連鎖、これは、幾つかの段階を備え且つ
原子炉の高さ全体にわたり同一軸内に6部分を配分し
た、フレイマトーム(FRAMATOME)により設計
されメルラン・ザーラン(MERLIN−GERIN)
により装備された1300MW加圧水型原子炉(PW
R)に適用されている。
補償されるほう素電離箱を備え付けた「中間」連鎖が用
いられる。公称出力レベルで作動するためには、補償さ
れないほう素電離箱を備え付けた「出力」連鎖が用いら
れる。「出力」連鎖、これは、幾つかの段階を備え且つ
原子炉の高さ全体にわたり同一軸内に6部分を配分し
た、フレイマトーム(FRAMATOME)により設計
されメルラン・ザーラン(MERLIN−GERIN)
により装備された1300MW加圧水型原子炉(PW
R)に適用されている。
【0008】1300MWのPWR原子炉内への中性子
検出連鎖の取付け手順につき、図1および図2に関連し
て以下に説明する。
検出連鎖の取付け手順につき、図1および図2に関連し
て以下に説明する。
【0009】図1には、容器4内に包有された原子炉の
炉心2が、軸線に沿った断面で示されている。生物防護
コンクリート6内には、容器4の直ぐ近くに8組の垂直
軸8、10、12、14、16、18、20、22があ
り、以下に示す如き様態に配分された中性子測定連鎖を
包有している。
炉心2が、軸線に沿った断面で示されている。生物防護
コンクリート6内には、容器4の直ぐ近くに8組の垂直
軸8、10、12、14、16、18、20、22があ
り、以下に示す如き様態に配分された中性子測定連鎖を
包有している。
【0010】軸10、14、18、22は「線源」連鎖
および「中間」連鎖を包有し、軸8、12、16、20
は「出力」連鎖を包有する。図2は、軸14内の線源
(CS)および中間(CI)連鎖の配置ならびに軸20
内の出力連鎖(CP)の高さに応じて並置された6部分
の形態の極めて特殊な配置を示す、図1の線XYについ
ての正面断面線図である。
および「中間」連鎖を包有し、軸8、12、16、20
は「出力」連鎖を包有する。図2は、軸14内の線源
(CS)および中間(CI)連鎖の配置ならびに軸20
内の出力連鎖(CP)の高さに応じて並置された6部分
の形態の極めて特殊な配置を示す、図1の線XYについ
ての正面断面線図である。
【0011】この従来技術は、デュシューヌ(DUCH
ENE)、ビレル(BUREL)およびティクシエール
(TIXIER)による論説(仏文)「メジャーメンツ
・アウトサイド・ザ・コア・イン・パリュエル・タイプ
(Measurementsoutside the
core in PALUEL−type)1300M
W プレッシャライズド・ウォータ・リアクタ(pre
ssurizedwater reactor)」(1
987年3月刊行、ロード・エレクトリーク(L’On
de Electrique)第67巻、第2号)に記
載されている。
ENE)、ビレル(BUREL)およびティクシエール
(TIXIER)による論説(仏文)「メジャーメンツ
・アウトサイド・ザ・コア・イン・パリュエル・タイプ
(Measurementsoutside the
core in PALUEL−type)1300M
W プレッシャライズド・ウォータ・リアクタ(pre
ssurizedwater reactor)」(1
987年3月刊行、ロード・エレクトリーク(L’On
de Electrique)第67巻、第2号)に記
載されている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上記に説明した従来技
術により若干数の不利点がもたらされるが、それらは本
発明によって取り除かれる。これらの不利点には、14
のような軸の2組の連鎖、即ち中間連鎖および線源連
鎖、が同じ軸内に上下に位置付けされ、出力連鎖の6部
分もまた同じ軸内に重なった様態に配分され且つ相互連
結されており、従って連鎖の1組の故障の場合、同じ軸
の全ての検出器を撤去することが事実上必要であるが、
それは困難な作業であり、原子炉を停止させて生起させ
ることしかできず、その結果、連鎖または連鎖構成要素
の全てが実際に損傷していないのにそれら全ての置換を
必要とする、という事実が包含されている。従って、こ
の種の設備の保守は特に経費がかかる。
術により若干数の不利点がもたらされるが、それらは本
発明によって取り除かれる。これらの不利点には、14
のような軸の2組の連鎖、即ち中間連鎖および線源連
鎖、が同じ軸内に上下に位置付けされ、出力連鎖の6部
分もまた同じ軸内に重なった様態に配分され且つ相互連
結されており、従って連鎖の1組の故障の場合、同じ軸
の全ての検出器を撤去することが事実上必要であるが、
それは困難な作業であり、原子炉を停止させて生起させ
ることしかできず、その結果、連鎖または連鎖構成要素
の全てが実際に損傷していないのにそれら全ての置換を
必要とする、という事実が包含されている。従って、こ
の種の設備の保守は特に経費がかかる。
【0013】従来技術の別の不利点は、中性子の影響の
完全な監視に必要とされるコンクリート内の軸の比較的
に多い数であり、通常、これらは8組設けられる。
完全な監視に必要とされるコンクリート内の軸の比較的
に多い数であり、通常、これらは8組設けられる。
【0014】別の不利点は、3種の中性子検出器形式を
並行して使用する必要性に因るもので、これにより、製
造および保守が一層複雑になる。
並行して使用する必要性に因るもので、これにより、製
造および保守が一層複雑になる。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は特に、同じ中性
子測定特性を依然保持しながら前述の諸不利点を克服す
ることを可能にさせる、原子炉の中性子束を監視する装
置に関する。
子測定特性を依然保持しながら前述の諸不利点を克服す
ることを可能にさせる、原子炉の中性子束を監視する装
置に関する。
【0016】この原子炉中性子束監視装置は、炉心を包
有する容器を囲む生物防護コンクリート内に位置し、組
立体、カスケードまたは連鎖ならびにその電子回路およ
び接続部の形態に各々が結合された若干数の中性子検出
器を、前記容器に近いコンクリート内に設けられた垂直
軸内に有し、連鎖が、数けたにわたる中性子影響領域を
包含するよう、異なる3形式即ち低い原子炉出力レベル
に対する「線源」連鎖と、平均原子炉出力レベルに対す
る「中間」連鎖と、原子炉が高い出力レベルで作動され
る場合の「出力」連鎖とから成り、連鎖の3形式が検出
器によって形成され、その少なくとも一つがパルス、揺
動または流動方式で作動し得る核分裂室であることと、
諸軸に同一中性子検出器が、即ちそれらの各々に高感度
検出器と、原子炉高さ全体にわたり配分された若干数の
核分裂室とが、備え付けられ、軸の高さ全体にわたって
延在する管内に各検出器が位置し、その挿入および/ま
たは除去を他の検出器と関わりなく可能にさせるように
原子炉の外方へ出ることとを特徴としている。
有する容器を囲む生物防護コンクリート内に位置し、組
立体、カスケードまたは連鎖ならびにその電子回路およ
び接続部の形態に各々が結合された若干数の中性子検出
器を、前記容器に近いコンクリート内に設けられた垂直
軸内に有し、連鎖が、数けたにわたる中性子影響領域を
包含するよう、異なる3形式即ち低い原子炉出力レベル
に対する「線源」連鎖と、平均原子炉出力レベルに対す
る「中間」連鎖と、原子炉が高い出力レベルで作動され
る場合の「出力」連鎖とから成り、連鎖の3形式が検出
器によって形成され、その少なくとも一つがパルス、揺
動または流動方式で作動し得る核分裂室であることと、
諸軸に同一中性子検出器が、即ちそれらの各々に高感度
検出器と、原子炉高さ全体にわたり配分された若干数の
核分裂室とが、備え付けられ、軸の高さ全体にわたって
延在する管内に各検出器が位置し、その挿入および/ま
たは除去を他の検出器と関わりなく可能にさせるように
原子炉の外方へ出ることとを特徴としている。
【0017】この3連鎖形式は、望ましくは2種の検出
器形式、即ち線源連鎖に対するほう素デポジット比例計
数管と、中間および出力連鎖に対する核分裂室とにより
形成される。
器形式、即ち線源連鎖に対するほう素デポジット比例計
数管と、中間および出力連鎖に対する核分裂室とにより
形成される。
【0018】従って、本発明によれば、用いられる種々
の中性子検出器が各々の場合、中性子に対して透過性で
あり且つ原子炉の外方へ開放された金属管内に位置し、
それにより、個々の様態での損傷検出器の挿入および/
または除去を前記配置が可能にさせるため、一つの検出
器の故障の場合における保守の問題が簡単な方法で解決
される。これは、従来技術と比較した第一の、しかも極
めて重要な利点である。
の中性子検出器が各々の場合、中性子に対して透過性で
あり且つ原子炉の外方へ開放された金属管内に位置し、
それにより、個々の様態での損傷検出器の挿入および/
または除去を前記配置が可能にさせるため、一つの検出
器の故障の場合における保守の問題が簡単な方法で解決
される。これは、従来技術と比較した第一の、しかも極
めて重要な利点である。
【0019】更にまた本発明には、既に周知されてい
る、特に米国特許明細書第4,634,568号による
手順が用いられており、それによれば、核分裂室形式の
同じ電離箱を、単にその作動方式を変えることにより極
めて幅広い中性子影響領域で使用することができる。従
って中間および出力連鎖検出器は、異なる3方式、即ち
パルス、揺動および流動方式、に従って作動し得る単一
核分裂室形式により形成され、線源連鎖は通常、従来技
術における如く、ほう素デポジット比例計数管によって
形成される。
る、特に米国特許明細書第4,634,568号による
手順が用いられており、それによれば、核分裂室形式の
同じ電離箱を、単にその作動方式を変えることにより極
めて幅広い中性子影響領域で使用することができる。従
って中間および出力連鎖検出器は、異なる3方式、即ち
パルス、揺動および流動方式、に従って作動し得る単一
核分裂室形式により形成され、線源連鎖は通常、従来技
術における如く、ほう素デポジット比例計数管によって
形成される。
【0020】特に線源連鎖に使用される高感度検出器
は、BF3 計数管、ヘリウム3計数管、あるいはパルス
方式で作動する高感度核分裂室であっても良い。
は、BF3 計数管、ヘリウム3計数管、あるいはパルス
方式で作動する高感度核分裂室であっても良い。
【0021】例えば線源連鎖は1から105 中性子/cm
2 /sの中性子影響領域を包含することができ、中間お
よび出力連鎖は、パルス方式で、102 〜5.107 中
性子/cm2 /sの領域、揺動方式で106 〜1010中性
子/cm2 /sの領域、また流動方式で108 〜1011中性
子/cm2 /sの領域を包含する、同じ核分裂室形式によ
り構成される。これにより、原子炉を監視するために必
要な中性子検出器形式を減少させるという問題が解決さ
れる。
2 /sの中性子影響領域を包含することができ、中間お
よび出力連鎖は、パルス方式で、102 〜5.107 中
性子/cm2 /sの領域、揺動方式で106 〜1010中性
子/cm2 /sの領域、また流動方式で108 〜1011中性
子/cm2 /sの領域を包含する、同じ核分裂室形式によ
り構成される。これにより、原子炉を監視するために必
要な中性子検出器形式を減少させるという問題が解決さ
れる。
【0022】最後に、線源、中間および出力形式の3連
鎖が各軸内に在るという事実が、原子炉容器の回りの生
物防護コンクリート内に設けられる軸の数を減少するこ
とを可能にさせている。従来技術における8組の軸によ
って得られるそれと同等の情報品質を得るには、互いに
90°に配分された4組の上記軸を備えるだけで良い。
鎖が各軸内に在るという事実が、原子炉容器の回りの生
物防護コンクリート内に設けられる軸の数を減少するこ
とを可能にさせている。従来技術における8組の軸によ
って得られるそれと同等の情報品質を得るには、互いに
90°に配分された4組の上記軸を備えるだけで良い。
【0023】特に興味のある本発明の実施例によれば、
中央アルミニウム格納管と幾つかの周辺アルミニウム管
とが各軸に備え付けられ、中央管がほう素デポジット比
例計数管の格納のため、また周辺管が核分裂室の格納の
ために保有され、各々が、管に連結された支持装置によ
り種々の高さに保持されている。
中央アルミニウム格納管と幾つかの周辺アルミニウム管
とが各軸に備え付けられ、中央管がほう素デポジット比
例計数管の格納のため、また周辺管が核分裂室の格納の
ために保有され、各々が、管に連結された支持装置によ
り種々の高さに保持されている。
【0024】更に一層詳述すれば、原子炉の高さ全体に
わたり、6組の核分裂室が配分され、各々が、中央管軸
線の回りにらせん状の3次元の配列で、6組の周辺管の
一つに位置付けされている。原子炉の高さ全体にわたっ
て配分された6組の核分裂室の軸線の回りのこのらせん
状配分により、原子炉の中間および公称出力レベルにつ
き、原子炉の高さ全体にわたる中性子の影響の進展を監
視することが可能となる。
わたり、6組の核分裂室が配分され、各々が、中央管軸
線の回りにらせん状の3次元の配列で、6組の周辺管の
一つに位置付けされている。原子炉の高さ全体にわたっ
て配分された6組の核分裂室の軸線の回りのこのらせん
状配分により、原子炉の中間および公称出力レベルにつ
き、原子炉の高さ全体にわたる中性子の影響の進展を監
視することが可能となる。
【0025】
【実施例】本発明を、非限定的な実施例に関連し且つま
た図3および図4につき、以下に更に詳細に説明する。
た図3および図4につき、以下に更に詳細に説明する。
【0026】図3の実施例には、検出器格納構造体の中
央管24が示されており、前記管24には、当該軸の
「線源」連鎖を構成する図4のほう素デポジット比例計
数管26が包有されている。全てが管24と同じ方法で
アルミニウムから作られ、その各々が図4の6組の核分
裂室30、32、34、36、38、40の一つを包有
する6組の周辺管28が中央管24の回りに配分されて
いる。本発明によれば、線源連鎖のほう素デポジット計
数管26は、望ましくは中央溝の底部のブラケット42
上の下方の2組の核分裂室30、32の間に置かれる。
この配置は望ましいが、決して限定的なものではなく、
それが2組の核分裂室の間に、それらが前記計数管26
に対し中性子遮へい物を形成しないように位置付けされ
る限り、管24内の任意の高さにおける前記計数管26
の位置決めに関して他の配置を目論むことができる。周
辺管の周縁には、中性子束の減速材やコリメータとして
役立つポリエチレン層44が設けられ、前記層44もま
た、(前述のロード・エレクトリーク(L’Onde
Electrique)の論説に記載の如き)集束媒質
として作用するカドミウム・チャージを備えている。
央管24が示されており、前記管24には、当該軸の
「線源」連鎖を構成する図4のほう素デポジット比例計
数管26が包有されている。全てが管24と同じ方法で
アルミニウムから作られ、その各々が図4の6組の核分
裂室30、32、34、36、38、40の一つを包有
する6組の周辺管28が中央管24の回りに配分されて
いる。本発明によれば、線源連鎖のほう素デポジット計
数管26は、望ましくは中央溝の底部のブラケット42
上の下方の2組の核分裂室30、32の間に置かれる。
この配置は望ましいが、決して限定的なものではなく、
それが2組の核分裂室の間に、それらが前記計数管26
に対し中性子遮へい物を形成しないように位置付けされ
る限り、管24内の任意の高さにおける前記計数管26
の位置決めに関して他の配置を目論むことができる。周
辺管の周縁には、中性子束の減速材やコリメータとして
役立つポリエチレン層44が設けられ、前記層44もま
た、(前述のロード・エレクトリーク(L’Onde
Electrique)の論説に記載の如き)集束媒質
として作用するカドミウム・チャージを備えている。
【0027】図4においては、図3の装置の断面に、原
子炉容器4、容器と生物防護コンクリート6との間のか
らの空間46、ならびにコンクリート6内の空間46に
位置する中性子束検出器を保持する構造体が示されてい
る。また、カドミウム集束媒質と共にポリエチレン減速
材を構成する層44の付近で周辺管28を包囲する管4
8を見ることもできる。図4にはまた、周知された様態
に形成できる位置決め当接部50に固定された種々の核
分裂室30〜40が示されている。上記に述べた点から
推測し得る如く、核分裂室30、32、34、36、3
8、40の各々は、原子炉の全高範囲からの中性子束を
包含するため、一つの室から次への高さの移動を含めて
周辺管28の一つへ固定されている。
子炉容器4、容器と生物防護コンクリート6との間のか
らの空間46、ならびにコンクリート6内の空間46に
位置する中性子束検出器を保持する構造体が示されてい
る。また、カドミウム集束媒質と共にポリエチレン減速
材を構成する層44の付近で周辺管28を包囲する管4
8を見ることもできる。図4にはまた、周知された様態
に形成できる位置決め当接部50に固定された種々の核
分裂室30〜40が示されている。上記に述べた点から
推測し得る如く、核分裂室30、32、34、36、3
8、40の各々は、原子炉の全高範囲からの中性子束を
包含するため、一つの室から次への高さの移動を含めて
周辺管28の一つへ固定されている。
【0028】本発明によれば、これらの核分裂室は、異
なる3方式、即ちパルス方式、揺動方式および流動方
式、に従って作動し、従ってそれらは、上記に説明した
如く、所与の中性子影響領域に対して特定的なものであ
る。一つの核分裂室作動方式から別のものへのスイッチ
ングは手動で、または自動的に生起され、熟練者のノウ
ハウの一部分を形成する。
なる3方式、即ちパルス方式、揺動方式および流動方
式、に従って作動し、従ってそれらは、上記に説明した
如く、所与の中性子影響領域に対して特定的なものであ
る。一つの核分裂室作動方式から別のものへのスイッチ
ングは手動で、または自動的に生起され、熟練者のノウ
ハウの一部分を形成する。
【0029】各中性子検出器は他と無関係であって、別
個に挿入または除去することができ、従ってそれらの一
つについての故障には、従来技術による出力連鎖または
比例計数管の場合の6部分や線源および中間連鎖の場合
の補償されたほう素デポジション室ではなく、欠陥のあ
る構成要素の置換のみが必要である。
個に挿入または除去することができ、従ってそれらの一
つについての故障には、従来技術による出力連鎖または
比例計数管の場合の6部分や線源および中間連鎖の場合
の補償されたほう素デポジション室ではなく、欠陥のあ
る構成要素の置換のみが必要である。
【0030】更にまた、多重作動方式を検出器として用
いる核分裂室は、ほう素電離箱よりも更に頑丈であり、
それにより、検出器の寿命および作動信頼性が増大され
る。最後に、本発明による構造体においては、線源、中
間および出力の3連鎖の全てを各軸が有し、従って、2
種の異なる形式を備える従来技術の配分の結果として従
来技術に必要とされた8組の軸の代りに、上記の4組の
軸を原子炉容器の回りに互いに90°に配分することし
か必要としない。これは、コンクリート内に作られる軸
が高価な構造体であり、コンクリートの生物防護を減退
させるので、極めて重要な利点である。
いる核分裂室は、ほう素電離箱よりも更に頑丈であり、
それにより、検出器の寿命および作動信頼性が増大され
る。最後に、本発明による構造体においては、線源、中
間および出力の3連鎖の全てを各軸が有し、従って、2
種の異なる形式を備える従来技術の配分の結果として従
来技術に必要とされた8組の軸の代りに、上記の4組の
軸を原子炉容器の回りに互いに90°に配分することし
か必要としない。これは、コンクリート内に作られる軸
が高価な構造体であり、コンクリートの生物防護を減退
させるので、極めて重要な利点である。
【0031】本発明によれば、検出器取付け構造体が、
検出器の挿入または除去のため、原子炉の外方へ出る単
位管で形成されることは重要である。大抵の場合、これ
らの管は、原子炉をカバーする上方スラブ上に出るのが
普通であるのに若干の作動方式においてはこれらの管が
原子炉の下方に出るが、これは、検出器がコンクリート
構造体の底部を貫いて挿入されることを意味する。
検出器の挿入または除去のため、原子炉の外方へ出る単
位管で形成されることは重要である。大抵の場合、これ
らの管は、原子炉をカバーする上方スラブ上に出るのが
普通であるのに若干の作動方式においてはこれらの管が
原子炉の下方に出るが、これは、検出器がコンクリート
構造体の底部を貫いて挿入されることを意味する。
【0032】本発明は、上記に説明された実施例に限定
されるものではなく、実際にその全ての変更態様を包含
するものである。
されるものではなく、実際にその全ての変更態様を包含
するものである。
【0033】検出器格納管は、任意選択的に、ジルコニ
ウムもしくはジルカロイのようなその合金の一つ、また
は鋼のような清浄な材料で作ることができる。
ウムもしくはジルカロイのようなその合金の一つ、また
は鋼のような清浄な材料で作ることができる。
【図1】容器内に包有された従来技術の原子炉の炉心
を、軸線に沿った断面で示す図。
を、軸線に沿った断面で示す図。
【図2】図1の線X−Yについての正面断面線図。
【図3】コンクリート内に位置する一つの軸内の中性子
検出器格納管の例示された配置を示す、図4の水平面X
−Xについての断面図。
検出器格納管の例示された配置を示す、図4の水平面X
−Xについての断面図。
【図4】コンクリート構造体の一つの軸内のアルミニウ
ム管の取付け構造体を正面図で示す、図3の線A−Bに
ついての縦断面図。
ム管の取付け構造体を正面図で示す、図3の線A−Bに
ついての縦断面図。
2 炉 心 4 容 器 6 生物防護コンクリート 8 垂直軸 10 垂直軸 12 垂直軸 14 垂直軸 16 垂直軸 18 垂直軸 20 垂直軸 22 垂直軸 24 中央格納管 26 高感度検出器 28 周辺格納管 50 位置決め当接部
Claims (6)
- 【請求項1】 炉心(2)を包有する容器(4)を囲む
生物防護コンクリート(6)内に位置する原子炉の中性
子束を監視する装置にして、組立体、カスケードまたは
連鎖ならびに電子回路および接続部の形態に各々が結合
された若干数の中性子検出器を、前記容器(4)に近い
コンクリート内に位置する垂直軸(8から22)内に有
し、連鎖が、数けたにわたる中性子影響領域を包含する
よう、異なる3形式即ち低い原子炉出力レベルに対する
「線源」連鎖と、中位出力レベルに対する「中間」連鎖
と、原子炉が高出力で作動する場合の「出力」連鎖とか
ら成る装置において、3連鎖形式が検出器によって形成
され、その少なくとも一つがパルス方式、揺動方式また
は流動方式で作動し得る核分裂室(50)であること
と、全ての軸に同一中性子検出器が、即ちそれらの各々
に高感度検出器(26)と、原子炉の高さ全体にわたり
配分された若干数の核分裂室(50)とが、備え付けら
れ、軸の高さ全体にわたって延在する管(24)、(2
8)内に各検出器が位置し、その挿入および/または除
去を他の検出器と関わりなく可能にさせるように原子炉
の外方へ出ることを特徴とする装置。 - 【請求項2】 請求項1に記載の中性子束監視装置にお
いて、3連鎖形式が2種の検出器形式、即ち「線源」連
鎖に対する比例計数管と、「中間」および「出力」連鎖
に対する核分裂室とにより形成されることを特徴とする
中性子束監視装置。 - 【請求項3】 請求項2に記載の中性子束監視装置にお
いて、比例計数管がほう素デポジット計数管であること
を特徴とする中性子束監視装置。 - 【請求項4】 請求項1に記載の中性子束監視装置にお
いて、各軸に中央格納管(24)および幾つかの周辺格
納管(28)が備え付けられ、中央管(24)が高感度
検出器の格納のため、また周辺管(28)が核分裂室の
格納のために保有され、各々が、管に連結された支持装
置により種々の高さに保持されることを特徴とする中性
子束監視装置。 - 【請求項5】 請求項4に記載の中性子束監視装置にお
いて、格納管の少なくとも一つがアルミニウムで作られ
ることを特徴とする中性子束監視装置。 - 【請求項6】 請求項4に記載の中性子束監視装置にお
いて、原子炉の高さ全体にわたり6組の核分裂室(5
0)が配分され、各々が、中央管(24)の軸線を囲む
空間的な3次元の配列に従い6組の周辺管(28)の一
つに位置付けされることを特徴とする中性子束監視装
置。
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US6252923B1 (en) * | 1999-08-10 | 2001-06-26 | Westinghouse Electric Company Llc | In-situ self-powered monitoring of stored spent nuclear fuel |
US20060043308A1 (en) * | 2004-07-29 | 2006-03-02 | Mcgregor Douglas S | Micro neutron detectors |
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FR3005196A1 (fr) * | 2013-04-25 | 2014-10-31 | Commissariat Energie Atomique | Systeme de controle commande de cœur de reacteur nucleaire |
CN105448363B (zh) * | 2015-11-12 | 2017-04-26 | 中广核工程有限公司 | 核电站核仪表系统及其定位方法 |
US10679760B2 (en) * | 2015-11-12 | 2020-06-09 | China Nuclear Power Engineering Company Ltd. | Nuclear instrumentation system and method for locating the same |
CN112462411A (zh) * | 2020-11-10 | 2021-03-09 | 中国核动力研究设计院 | 一种堆外中子探测器组件及其应用方法 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2268353B1 (ja) * | 1974-04-19 | 1977-10-14 | Commissariat Energie Atomique | |
US4086490A (en) * | 1976-07-07 | 1978-04-25 | Westinghouse Electric Corporation | Wide range neutron detection system |
US4235670A (en) * | 1977-10-17 | 1980-11-25 | Alzaidi Samir A | Method and apparatus for measuring neutron flux |
US4495144A (en) * | 1981-07-06 | 1985-01-22 | Gamma-Metrics | Fission chamber detector system for monitoring neutron flux in a nuclear reactor over an extra wide range, with high sensitivity in a hostile environment |
US4568514A (en) * | 1981-07-06 | 1986-02-04 | Gamma-Metrics | Fission chamber detector system for monitoring neutron flux in a nuclear reactor over an extra wide range, with high sensitivity in a hostile environment |
US4404164A (en) * | 1981-09-15 | 1983-09-13 | Kopp Manfred K | Neutron flux profile monitor for use in a fission reactor |
US4634568A (en) * | 1983-10-19 | 1987-01-06 | General Electric Company | Fixed incore wide range neutron sensor |
US4655994A (en) * | 1983-12-30 | 1987-04-07 | Westinghouse Electric Corp. | Method for determining the operability of a source range detector |
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-
1991
- 1991-07-18 FR FR9109083A patent/FR2679371B1/fr not_active Expired - Fee Related
-
1992
- 1992-07-16 DE DE69207666T patent/DE69207666T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1992-07-16 EP EP92402051A patent/EP0524095B1/fr not_active Expired - Lifetime
- 1992-07-17 US US07/916,013 patent/US5249207A/en not_active Expired - Fee Related
- 1992-07-17 JP JP19036992A patent/JP3201831B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019109076A (ja) * | 2017-12-15 | 2019-07-04 | 株式会社東芝 | 炉内状況測定装置および炉内状況測定方法 |
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---|---|
EP0524095A1 (fr) | 1993-01-20 |
FR2679371A1 (fr) | 1993-01-22 |
EP0524095B1 (fr) | 1996-01-17 |
JP3201831B2 (ja) | 2001-08-27 |
FR2679371B1 (fr) | 1993-10-08 |
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DE69207666T2 (de) | 1996-08-22 |
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