JPH0518673Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0518673Y2 JPH0518673Y2 JP1985203855U JP20385585U JPH0518673Y2 JP H0518673 Y2 JPH0518673 Y2 JP H0518673Y2 JP 1985203855 U JP1985203855 U JP 1985203855U JP 20385585 U JP20385585 U JP 20385585U JP H0518673 Y2 JPH0518673 Y2 JP H0518673Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slanted wall
- corners
- tapered slanted
- tray
- tapered
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000005303 weighing Methods 0.000 claims description 9
- 238000005452 bending Methods 0.000 claims description 6
- 239000003153 chemical reaction reagent Substances 0.000 description 8
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 210000003323 beak Anatomy 0.000 description 2
- 239000003814 drug Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 2
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 2
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 210000000056 organ Anatomy 0.000 description 1
- 238000004806 packaging method and process Methods 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Sampling And Sample Adjustment (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
「考案の目的」
a 産業上の利用分野
本考案は秤量皿に関し、試薬の計量、生物臓器
の分取計量の際、細口瓶への移しを容易にした秤
量皿である。
の分取計量の際、細口瓶への移しを容易にした秤
量皿である。
b 従来の技術
第5図に示すように、上方で拡開するテーパー
斜壁の上端を外方へ折曲し鍔縁を延設した方形浅
皿形状の合成樹脂材製のトレーがある。
斜壁の上端を外方へ折曲し鍔縁を延設した方形浅
皿形状の合成樹脂材製のトレーがある。
c 考案が解決しようとする問題点
試薬などを計量して試験管やフラスコの細口瓶
へ移すとき、秤量皿の対向する2隅角を指先で押
圧して該2隅角を相接近する方向へ屈曲し他の隅
角の成す角度を狭くし試薬などがこぼれないよう
にしながら作業するのであるが、鍔縁を一体に延
設しているため、その形状抵抗によつて秤量皿を
屈曲し難く、また試薬などを細口瓶へ注ぐ隅角部
に鍔縁が延設され且つ丸みが付されているため試
薬などがこぼれ易い欠点がある。
へ移すとき、秤量皿の対向する2隅角を指先で押
圧して該2隅角を相接近する方向へ屈曲し他の隅
角の成す角度を狭くし試薬などがこぼれないよう
にしながら作業するのであるが、鍔縁を一体に延
設しているため、その形状抵抗によつて秤量皿を
屈曲し難く、また試薬などを細口瓶へ注ぐ隅角部
に鍔縁が延設され且つ丸みが付されているため試
薬などがこぼれ易い欠点がある。
「考案の構成」
a 問題点を解決するための手段
上方で拡開するテーパー斜壁を形成した方形浅
皿形状をなすと共に可撓性を有するトレーの対角
線方向における2隅角を囲むテーパー斜壁の上端
部を外方へ折曲し耳状の把手部を延設することに
より前記欠点を除去した。
皿形状をなすと共に可撓性を有するトレーの対角
線方向における2隅角を囲むテーパー斜壁の上端
部を外方へ折曲し耳状の把手部を延設することに
より前記欠点を除去した。
b 作用及び実施例
秤量した試薬などを入れた本考案に係る秤量皿
の把手部を第4図に示すように指先で把持して相
接近する方向へ押圧し把手部を設けていない他の
2隅角を結ぶ対角線方向に折り曲げ且つ、該隅角
を嘴状に尖がらせるようにして試験管やフラスコ
に試薬などを注ぎ入れるのである。
の把手部を第4図に示すように指先で把持して相
接近する方向へ押圧し把手部を設けていない他の
2隅角を結ぶ対角線方向に折り曲げ且つ、該隅角
を嘴状に尖がらせるようにして試験管やフラスコ
に試薬などを注ぎ入れるのである。
以下に本考案の実施例を図面によつて説明する
と、可撓性を有する合成樹脂材製薄版を素材とし
て上方で拡開するテーパー斜壁1…を底板2から
立ち上がらせ方形浅皿形状のトレーに形成すると
共に該トレーの対角線方向における2隅角を囲む
テーパー斜壁1,1の上端部を外方へ底板2と平
行して折曲し細巾の耳状の把手部3,3を延設す
る。該把手部3,3を除くテーパー斜壁1の上端
稜線は素材を切断した儘の角立つた端面に形成す
るか或いは若干把手部3の折曲方向へ折り曲げて
極へ細巾のリブを設けてもよく、また把手部3,
3を設けた2隅角のテーパー斜壁1,1屈曲部に
折れ線4,4を切入することもできる。
と、可撓性を有する合成樹脂材製薄版を素材とし
て上方で拡開するテーパー斜壁1…を底板2から
立ち上がらせ方形浅皿形状のトレーに形成すると
共に該トレーの対角線方向における2隅角を囲む
テーパー斜壁1,1の上端部を外方へ底板2と平
行して折曲し細巾の耳状の把手部3,3を延設す
る。該把手部3,3を除くテーパー斜壁1の上端
稜線は素材を切断した儘の角立つた端面に形成す
るか或いは若干把手部3の折曲方向へ折り曲げて
極へ細巾のリブを設けてもよく、また把手部3,
3を設けた2隅角のテーパー斜壁1,1屈曲部に
折れ線4,4を切入することもできる。
「考案の効果」
本考案はこのようにして成るから、指先で把手
部3,3を把持して相接近する方向へ押圧すると
把手部3,3以外のテーパー斜壁1の上端部には
従来品のように鍔縁が形成されていないから極く
僅かの押圧力で容易にトレーの底板2及び把手部
3,3を設けていない側の2隅角を折り曲げ該2
隅角を嘴状に変形させるため試験管やフラスコの
細口瓶へ試薬などをこぼすことなく確実に注ぎ入
れることができる。折れ線4を設けた場合はより
一層容易にトレーを折り曲げ変形できる。
部3,3を把持して相接近する方向へ押圧すると
把手部3,3以外のテーパー斜壁1の上端部には
従来品のように鍔縁が形成されていないから極く
僅かの押圧力で容易にトレーの底板2及び把手部
3,3を設けていない側の2隅角を折り曲げ該2
隅角を嘴状に変形させるため試験管やフラスコの
細口瓶へ試薬などをこぼすことなく確実に注ぎ入
れることができる。折れ線4を設けた場合はより
一層容易にトレーを折り曲げ変形できる。
また本考案はビーカーや薬包紙の代替品として
使用できビーカーのように破損することがなく、
薬包紙のように注ぎ入れが困難なことがない。
使用できビーカーのように破損することがなく、
薬包紙のように注ぎ入れが困難なことがない。
このように本考案は使い勝手がよく、また大量
生産に適し然も安価な有用考案である。
生産に適し然も安価な有用考案である。
第1図は本考案の実施例を示す平面図、第2図
は同側面図、第3図は第1図におけるA−A断面
図、第4図は本考案の使用状態を示す斜視図、第
5図は従来の秤量皿を示す斜視図である。 1……テーパー斜壁、3……把手部、4……折
れ線。
は同側面図、第3図は第1図におけるA−A断面
図、第4図は本考案の使用状態を示す斜視図、第
5図は従来の秤量皿を示す斜視図である。 1……テーパー斜壁、3……把手部、4……折
れ線。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 上方で拡開するテーパー斜壁を形成した方形
浅皿形状をなすと共に可撓性を有するトレーの
対角線方向における2隅角を囲むテーパー斜壁
の上端部を外方へ折曲し耳状の把手部を延設し
て成る秤量皿。 (2) 把手部を延設した2隅角におけるテーパー斜
壁の屈曲部に折れ線を設けて成る実用新案登録
請求の範囲第1項記載の秤量皿。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985203855U JPH0518673Y2 (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1985203855U JPH0518673Y2 (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62111632U JPS62111632U (ja) | 1987-07-16 |
JPH0518673Y2 true JPH0518673Y2 (ja) | 1993-05-18 |
Family
ID=31169576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1985203855U Expired - Lifetime JPH0518673Y2 (ja) | 1985-12-28 | 1985-12-28 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0518673Y2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100495978B1 (ko) * | 2000-12-06 | 2005-06-17 | 주식회사 포스코 | 빌드업 측정 장치가 장착된 도금량조절기 |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4716389B1 (ja) * | 2010-03-31 | 2011-07-06 | 株式会社ケット科学研究所 | 穀粒鑑定具 |
-
1985
- 1985-12-28 JP JP1985203855U patent/JPH0518673Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100495978B1 (ko) * | 2000-12-06 | 2005-06-17 | 주식회사 포스코 | 빌드업 측정 장치가 장착된 도금량조절기 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS62111632U (ja) | 1987-07-16 |
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