JPH0518589Y2 - - Google Patents

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JPH0518589Y2
JPH0518589Y2 JP6985088U JP6985088U JPH0518589Y2 JP H0518589 Y2 JPH0518589 Y2 JP H0518589Y2 JP 6985088 U JP6985088 U JP 6985088U JP 6985088 U JP6985088 U JP 6985088U JP H0518589 Y2 JPH0518589 Y2 JP H0518589Y2
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  • Feeding And Controlling Fuel (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案は、石油ストーブに用いられるカートリ
ツジ式燃料タンクに使用する、燃料タンクの注油
孔に装着したままで燃料タンクへ燃料の補給が可
能で且つ従来どおりの使用方法で石油ストーブへ
燃料を供給する両機能を備えた新規な形式の口金
キヤツプに関するものである。
(従来の技術) 従来、石油ストーブに用いられるカートリツジ
式燃料タンクに使用する口金キヤツプについては
種々提案されているが、その1例として実開昭59
−103033号公報がある。同提案に係る口金キヤツ
プは、第6図及び第7図に示す如く、口金61の
天部62中央に設けられた環状突部63の中央部
分を内側にカール64してメス弁65を形成し
て、環状突部63の内側中空部66に裾67を介
して固定された弁ケース68に、先端に設けられ
た環状凹部69にゴム輪70を嵌着してオス弁7
1を形成した内筒72を、弁ケース68の内側に
形成された複数の凹部73を介して摺動自在に内
嵌せしめると共に、弁ケース68と内筒72との
間にオス弁71をメス弁65に常時圧接させる発
条74を装着しているものである。尚75は凹部
73によつて形成された内筒72の燃料及び気泡
の通路になる凸部、76は弁ケース68の設けら
れた燃料の流出口、77は弁ケース68の底部に
設けられた空気流出穴である。
燃料を補給した燃料タンクの注油口に、弁ケー
ス68を内側にして口金キヤツプ78を螺着した
のち、口金キヤツプ78を下にして燃料タンクを
石油ストーブに装填すると、石油ストーブに設け
られた突起で燃料タンクの自重によりオス弁71
が押し上げられて、流出口76、メス弁65を経
て燃料が石油ストーブに供給され、空気がメス弁
65、凸部75及び空気流出口77を経て燃料タ
ンクに泡出して燃料と置換されて、燃料面が環状
突部63の開口部端面に達すると空気との置換が
停止されるため燃料の供給が自動的に停止するも
のである。
(考案が解決しようとする課題) 従来の口金キヤツプ78では、燃料タンクに燃
料がなくなつたとき、燃料タンクの注油口から口
金キヤツプ78を取り外したのち、注油口から燃
料を補給し、亦び口金キヤツプ78を螺着して燃
料タンクを使用しなければならない。
この場合、燃料タンクの注油口から口金キヤツ
プ78を取り外して燃料ポンプで燃料の補給をす
るので、補給操作中に過つて燃料タンクを倒すと
燃料が床上などに流出して、火災発生などの事故
を起す危険性があり、防災面から好ましい構造で
あるとは云えないものである。
又燃料タンクから取り外す口金キヤツプ78
は、燃料で濡れているので、手で取り外すと手が
汚れ、治具で取り外すと治具が汚れて置いた場所
を汚し、さらに取り外した口金キヤツプ78を置
くとその場所が汚れるなどして、燃料タンクに燃
料を補給することを嫌う傾向が最近急に強くなつ
てきた。
又取り外した口金キヤツプ78の置き場所が悪
く、高い所から落としたり或は踏みつけたりし
て、口金キヤツプ78を壊して燃料タンクを使用
できなくなるような事故も発生している。
(課題を解決するための手段) 本考案は、従来のこのような問題点に着目して
なされたものであつて、燃料タンクに装着したま
まで燃料タンクへの燃料補給を可能にし且つ燃料
タンクを石油ストーブに装填したとき従来どおり
石油ストーブへの燃料供給をする両機能を口金キ
ヤツプに付与して、口金キヤツプの取り外す操作
をなくすることにより、上記問題点を解決するこ
とを目的としている。
本考案は、口金本体の天部中央に、中央附近に
形成した段部と、開口端部附近を絞り形成したテ
ーパーとを備えた弁筒を突設した口金;及び端部
に設けた係止部を介して該段部に固定され、胴部
の中間より該係止部寄りに外套段部を設けて、油
穴を有する大径胴部と底部に空気穴を有する小径
胴部とを形成した外套;及び開口端附近に形成し
た内テーパーに連接して、該にテーパーに圧接す
る外弁ゴム輪を嵌着する環状凹部を設けると共
に、内端に該大径胴部に内嵌する係合部を設けた
外弁本体と、端部に設けた必要に応じて内ゴム輪
を嵌着した保持部を介して該係合部に適宜な方法
により連結され、油孔を有する胴周壁に長さ方向
で等間隔に複数の凹部を形成して、該小径胴部に
摺動可能に内嵌する、底蓋に空気孔を備えた外弁
胴部と、該外弁胴部を前記テーパー側へ常時押圧
する外弁バネを備えた外弁;及び端部面附近に形
成された該内テーパーに圧接する内弁ゴム輪を嵌
着する小環状凹部と、該外弁に摺動可能に内嵌す
る胴部と、該胴部を常時前記内テーパー側へ押圧
する内弁バネとを備えた内弁からなることを特徴
とする石油ストーブ用燃料タンクの口金キヤツプ
である。
(作用) 口金キヤツプは、燃料タンクに燃料を補給する
とき、燃料タンクから取り外す必要がないため、
補給操作中に過つて燃料タンクを倒すようなこと
があつても、従来のように燃料を外部へ流出させ
ることがなく、火災発生などの事故を起すことが
ない。
又燃料タンクへの燃料の補給は、口金キヤツプ
を取り付けた状態でできるので、口金キヤツプの
着脱操作の面倒さがなくなり、手や場所も燃料で
汚損させることもなく、そのうえ操作も簡単なの
で、燃料補給を子供、老人など誰でも容易にでき
るようになる。
又燃料タンクに燃料を補給するとき口金キヤツ
プを取り外す必要がないので、従来のように口金
キヤツプの破損事故の発生を防止することができ
る。
又極めて機能が優れているにもかかわらず、比
較的構造が簡単なので製造が容易である。
(実施例) 本考案を第1図〜第5図に示す一実施例に基づ
いて以下詳述する。1は石油ストーブの注油孔に
螺着する所要深さの円筒状の口金本体2の天部3
中央に、高さ方向の中央附近を基部4の径よりも
小さな径で内側へ逆L形状に折曲して形成された
段部5と、開口端部6と段部5との中間附近を段
部5の径よりもさらに小さな径で巾着状に絞り、
段部5に連接して内側へ傾斜せしめて形成された
テーパー7とを備えた円筒状の弁筒8を外方へ突
設された口金、9は弁筒8側の開口端を外方へ下
向きコの字形状に折曲して形成された係止部10
を段部5に内嵌挿して、係止部10より口金本体
2側の弁筒8周壁を外側からローリング加締め1
1して口金1に係止部10を固定され、胴部の長
さ方向の中間より若干係止部10寄りの箇所を内
側へL形状に絞り、外套段部12を設けて大径胴
部13と小径胴部14を形成し、大径胴部13の
適宜な箇所に油穴15と小径胴部14の底部16
に空気穴17とを穿設した段付有底円筒形状の外
套である。
18は開口端部6面よりも内側に若干位置する
開口端19附近を断面逆皿形状に絞つて形成され
た内テーパー20と、中央附近にテーパー7へ圧
接される断面円形状の外弁ゴム輪21を嵌着する
断面円弧形状に形成された環状凹部22と、内側
の開口端部を外方へ下向きL形状に折曲形成し
た、大径胴部13の内径に略同じ外径の係合部2
3とを備えた円筒形状の外弁本体24、及び外弁
本体24側の開口端を外方へ下向きコの字形状に
折曲して形成され、その内部に外套段部12に圧
接される断面方形状の内ゴム輪25を嵌着した保
持部26を、係合部23に内嵌挿し係合部23の
先端を内側へ折返し加締め27して、内ゴム輪2
5を固定し、さらに保持部26を外弁本体24に
連結した、胴周壁の長さ方向で等間隔に複数(図
面では3個)の凹部28を設けて形成された凸部
29を介して外套9の小径胴部14に摺動可能に
内嵌すると共に、凸部29の適宜な箇所に油孔3
0と底蓋31に空気孔32とを穿設された有底円
筒形状の外弁胴部33からなる外弁である。尚3
4は外套9の底部16と外弁18の底蓋31の間
に嵌着された、外弁18を常時口金1の開口端部
6側に押圧して、外弁ゴム輪21をテーパー7に
圧接せしめる外弁バネである。
35は端部面36を内向きの円弧形状に形成さ
れた端部附近に設けられた、外弁18の内テーパ
ー20に圧接される外弁ゴム輪21より小径の内
弁ゴム輪37を嵌着する、断面円弧形状の小環状
凹部38を備えた径小胴部39と、径小胴部39
側の開口端を内側へ逆L形状に折曲して形成され
た内弁段部40を介して径小胴部39と連接し
て、外弁胴部33の凹部28を介して外弁9に摺
動可能に内嵌された径大胴部41とからなる円筒
形状の内弁である。尚42は内弁段部40と外弁
9の底蓋31との間に装着された、内弁35を常
時開口端19側へ押圧して、内弁ゴム輪37を内
テーパー20に圧接せしめる内弁バネ、43は口
金1、外套9、外弁18及び内弁35からなる口
金キヤツプ、44は燃料タンクの注油口に口金キ
ヤツプ43を螺着したとき注油口から油漏れを防
止するためのパツキングである。
次に口金キヤツプ43の使用方法について説明
する。燃料タンクに燃料を補給するには、燃料タ
ンクの注油孔に口金キヤツプ43を螺着したまま
で、第4図に示すように給油ポンプ45の給油ノ
ズル46を開口端部6側から挿入して外弁18及
び内弁35を内側に押し込み、内弁35の内弁ゴ
ム輪37を内テーパー20から離し、さらに外弁
18の内ゴム輪25を外套段部12に圧接させる
と共に、給油ポンプ45のゴム輪47を開口端部
6附近に圧接させて口金キヤツプ43に装着し
て、給油通路48から弁筒8、外套9の油穴16
を経て燃料を燃料タンクに補給し、また燃料タン
ク中の空気は外套9の空気穴17、外弁18の凹
部28または空気穴17、空気孔32、凸部29
を経て給油ポンプ45の空気口49、空気通路5
0を経て排出されて燃料と置換される。燃料タン
クに燃料が所定量補給されたなら口金キヤツプ4
3から給油ポンプ45を取り外すと、外弁18及
び内弁35が内・外弁バネ42,34により元の
位置に戻つて、口金1のテーパー7に外弁ゴム輪
21、内テーパー20に内弁ゴム輪37が夫々圧
接するため、燃料タンクの燃料が外部に洩れなく
なるので、燃料タンクの持ち運びが可能になる。
このとき外部18の内ゴム輪25と外套段部1
2との圧接を確実にして、燃料の補給路と空気の
排出路とを完全に分離すると共に、給油ポンプ4
5の押圧部51にパツキング52を設けて外弁1
8の開口端19に密接させて、燃料及び空気が
夫々他の通路に洩出しないようにしている。
又燃料を補給された燃料タンクは、従来の燃料
タンクと同様にして口金キヤツプ43を下にして
石油ストーブに装填すると、第5図に示すように
石油ストーブに設けられた突起53が端部面36
に当り、燃料タンクの自重(0.7〜1Kg)で内弁
35が内弁バネ42の押圧力にさからつて突き上
げられて外弁18を摺動して、内テーパー20と
内弁ゴム輪37とが開く(5〜10mm)ため、燃料
タンクの燃料が外套9の油穴15、外弁18の油
孔30、外弁本体24、開口端19、開口端部6
を経て石油ストーブの貯油部へ自動的に流出して
供給され、貯油部の空気が開口端19、外弁本体
24、外弁18の凹部28、外套9の空気穴17
または外弁本体24、外弁18の凸部29、空気
孔32、空気孔17の順序を経て燃料タンクの上
部に泡出して燃料と空気が置換され、貯油部の燃
料面が口金キヤツプ43の開口端部6に達すると
空気の泡出ができなくなるので燃料の流出供給が
停止する。石油ストーブの燃焼により燃料が減少
すると空気の泡出が可能となり亦び燃料の流出供
給が行なわれ、要するに燃焼で減少した量を繰返
し自動的に供給して燃料タンクが空になるまで継
続して行なわれる。このとき外弁18は大口径の
テーパー7の気密度を確実に保持しなければなら
ないので、外弁バネ34のバネ圧力を若干強めに
しておく必要がある。
この場合、口金キヤツプ43は、燃料タンクに
燃料を補給するとき、燃料タンクから取り外す必
要がないため、補給操作中に過つて燃料タンクを
倒すようなことがあつても、従来のように燃料を
外部へ流出させることがなく、火災発生などの事
故を起すことがない。
又燃料タンクへの燃料の補給は、口金キヤツプ
43を取り付けた状態で給油ポンプ45を装着す
るだけでできるので、口金キヤツプ43の着脱操
作の面倒さがなくなり、手や場所も燃料で汚損さ
せることもなく、そのうえ操作も簡単なので、燃
料補給を子供、老人など誰でも容易にできるよう
になる。
又燃料タンクに燃料を補給するとき口金キヤツ
プ43を取り外す必要がないので、従来のように
口金キヤツプ43の破損事故の発生を防止するこ
とがない。
又極めて性能が優れているにもかかわらず比較
的構造が簡単なので製造が容易である。
上記の一実施例において、外套9を口金1に固
定するため、係止部10を段部5に内嵌挿して、
弁筒8の周壁を外側からローリング加締め11を
行なつたが、この代わりに適宜な間〓で点加締め
を行なつても良い。
又外弁本体24の係合部23と外弁胴部33の
保持部26を係合部23の折返し加締め27によ
り連結して外弁18を形成したが、折返し加締め
27の代わりにスポツト溶接したり、或は係合部
23と保持部26を一体に成形しても良い。
又外弁18の外弁胴部33に長さ方向で等間隔
に3個の凹部28を設けたが、内弁35の径大胴
部41と面接触の状態を現出し且つ常に内弁35
の位置を正確に保持して摺動させることができる
なら2個或は4個以上であつても良い。
又外弁胴部33に長さ方向で等間隔に設けられ
た凹部28を、第2図における上端を保持部26
より若干下の箇所(a点)から始めて、外弁18
が第4図の位置にきたとき外套段部12より下方
(a′点)にくるようにすると、外套9の小径胴部
14の上方において外弁18が密接するので空気
洩れを防止するため、保持部26の内ゴム輪25
を省略することができる。
又内弁35は、径小胴部39と径大胴部41を
連結して内弁バネ42を係止するための内弁段部
40を形成したが、内弁バネ42の段部40側の
端部を係止できるなら必らずしも両胴部39,4
1の径を変えることなく単なる円筒形状にしても
良い。
(考案の効果) 本考案は上記の構成なので次の効果を奏する。
(1) 燃料タンクへの燃料の補給は、口金キヤツプ
を取着した状態で補給操作ができるので、操作
中過つて燃料タンクを倒すようなことがあつて
も燃料を外部へ流出させることがないため、火
災発生などの事故を未然に防止することがで
き、保安防災的に優れた機能を有している。
(2) 燃料タンクへの燃料の補給は、口金キヤツプ
を取着した状態で給油ポンプを装着するだけで
できるため、手や場所も汚損させることがな
く、そのうえ操作も簡単なので子供、老人など
誰でも容易にできて、その汎用性が極めて大き
い。
(3) 従来のような口金キヤツプの破損事故の発生
を確実に阻止して、需要家の損害を防止でき
る。
(4) 構造が簡単なので製造が容易であり、機能が
優れているにもかかわらず比較的安価で需要家
に提供できる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第5図は本考案の一実施例を示すもの
で、第1図は平面図、第2図はA−A縦断面図、
第3図はB−B断面図、第4図は燃料補給方法を
説明のための縦断面図、第5図は使用状態を示す
縦断面図、第6図及び第7図は従来例を示すもの
で、第6図は平面図、第7図はC−C縦断面図で
ある。 1……口金、2……口金本体、3……天部、5
……段部、6……開口端部、7……テーパー、8
……弁筒、9……外套、10……係止部、12…
…外套段部、13……大径胴部、14……小径胴
部、15……油穴、16……底部、17……空気
穴、18……外弁、19……開口端、20……内
テーパー、21……外弁ゴム輪、22……環状凹
部、23……係合部、24……外弁本体、25…
…内ゴム輪、26……保持部、27……折返し加
締め、28……凹部、29……凸部、30……油
穴、31……底蓋、32……空気孔、33……外
弁胴部、34……外弁バネ、35……内弁、36
……端部面、37……内弁ゴム輪、38……小環
状凹部、39……径小胴部、40……内弁段部、
41……径大胴部、42……内弁バネ、43……
口金キヤツプ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 口金本体の天部中央に、中央附近に形成した
    段部と、開口端部附近を絞り形成したテーパー
    とを備えた弁筒を突設した口金;及び端部に設
    けた係止部を介して該段部に固定され、胴部の
    中間より該係止部寄りに外套段部を設けて,油
    穴を有する大径胴部と底部に空気穴を有する小
    径胴部とを形成した外套;及び開口端附近に形
    成した内テーパーに連接して、該テーパーに圧
    接する外弁ゴム輪を嵌着する環状凹部を設ける
    と共に、内端に該大径胴部に内嵌する係合部を
    設けた外弁本体と、端部に設けた必要に応じて
    内ゴム輪を嵌着した保持部を介して該係合部に
    適宜な方法により連結され、油孔を有する胴周
    壁に長さ方向で等間隔に複数の凹部を形成し
    て、該小径胴部に摺動可能に内嵌する、底蓋に
    空気孔を備えた外弁胴部と、該外弁胴部を前記
    テーパー側へ常時押圧する外弁バネを備えた外
    弁;及び端部面附近に形成された該内テーパー
    に圧接する内弁ゴム輪を嵌着する小環状凹部
    と、該外弁に摺動可能に内嵌する胴部と、該胴
    部を常時前記内テーパー側へ押圧する内弁バネ
    とを備えた内弁からなることを特徴とする石油
    ストーブ用燃料タンクの口金キヤツプ。 2 弁筒の段部に係止部を内嵌挿して弁筒周壁を
    外側からローリング加締めにより口金に固定さ
    れた外套を備えたことを特徴とする実用新案登
    録請求の範囲第1項記載の口金キヤツプ。 3 外弁本体の係合部に、内ゴム輪を嵌着した保
    持部を内嵌挿し、係合部の先端を内側に折返し
    加締めして該内ゴム輪及び保持部を固定して、
    該外弁本体と外弁胴部とを連結した外弁を備え
    たことを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項または第2項記載の口金キヤツプ。 4 径小胴部と径大胴部との連接箇所に内弁段部
    を形成した内弁を備えたことを特徴とする実用
    新案登録請求の範囲第1項乃至第3項の何れか
    に記載の口金キヤツプ。 (5) 外弁胴部に長さ方向で等間隔に複数形成する
    凹部を、保持部の先端から若干離した位置に設
    けて、該保持部附近において外套の小径胴部と
    密接可能にした該外弁胴部を備えたことを特徴
    とする実用新案登録請求の範囲第1項乃至第4
    項の何れかに記載の口金キヤツプ。
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