JPH0518568B2 - - Google Patents

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JPH0518568B2
JPH0518568B2 JP2657190A JP2657190A JPH0518568B2 JP H0518568 B2 JPH0518568 B2 JP H0518568B2 JP 2657190 A JP2657190 A JP 2657190A JP 2657190 A JP2657190 A JP 2657190A JP H0518568 B2 JPH0518568 B2 JP H0518568B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
pieces
forming
polyhedral
rectangular plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP2657190A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03231611A (ja
Inventor
Yoshiichi Takubo
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TAKUBO KOGYOSHO KK
Original Assignee
TAKUBO KOGYOSHO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
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Publication date
Application filed by TAKUBO KOGYOSHO KK filed Critical TAKUBO KOGYOSHO KK
Priority to JP2657190A priority Critical patent/JPH03231611A/ja
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  • Cultivation Receptacles Or Flower-Pots, Or Pots For Seedlings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 「産業上利用分野」 この発明は園芸用等の箱体の形成方法に関す
る。
「従来の技術」 従来から園芸用の植木鉢カバーや屑入れ箱その
他小物入れ用の筒状箱体は、円筒体、四角筒体、
六角筒体その他の多角筒体等の箱体があるが、こ
れらのものは皆固定的な形状を有する立体物であ
る。
「発明が解決しようとする課題」 ところで、前記のような筒状箱体は形状が固定
した立体物で一定空間を占有して嵩張るものであ
るから、多量のものを取扱う場合に梱包するに厄
介であり、運搬するにも積荷容積が過大となるの
で大型車輛を必要とし、運送費も多額となるの
で、商品として一度に多量を出荷するのに不合理
な点があり、構造上に欠陥が認められる。
そこで、本発明において、前記欠陥点を排除す
るよう、筒状箱体の形状構造とその形成方法を改
良し、梱包運搬時には分解状態にすることにより
小容量にまとめられて取扱いが容易で便利なもの
とするため、筒状箱体の形成方法に従来方法と違
つた方法を採用することにより、商品としての取
扱い運送を能率的にしようとするものである。
「課題を解決するための手段」 前記課題を解決して目的を達成する手段とし
て、筒状箱体を組立分解式に構成することにより
運搬時には分解してコンパクトにまとめて梱包で
き、多量のものを一括して容易に運搬できるよう
にするため、その形成方法に次のような特殊な方
法を採用するものであつて、筒状箱体の外周板を
二分割に形成し、その半分ずつの外周板を夫夫多
面曲板状に曲げたり又は之を平面状に展延したり
できるよう屈伸自在に構成するものであり、それ
は横長い矩形板(金属板又は合成樹脂板)に横方
向所定間隔毎の縦列に切抜孔と連続片とを交互に
形成列設して複数列を設け、前記各列の連続片を
所定角度で同方向へ折曲げることにより、両端部
間を開放させた多面曲板を形成し、該多面曲板二
枚を一対として各開放面を互に向合わせにし、両
曲板の相対応する各端部を突合い状に接合するこ
とにより二倍面の多面筒体を形成し、該多面筒体
の上端開口部に対応させて中央部に物品挿入口を
開設した上蓋を被着嵌合し、下端開口部に対応さ
せて底蓋を被着嵌合させると共に、多面曲板の各
折曲げ部外側に切抜孔列を塞ぐ折曲げ当板を付設
してその上下両端を上蓋と底蓋との各嵌合縁部に
挿着して挾持させることにより、上下両蓋と共に
多面筒体外側に沿つて固定し、上蓋中央部の挿入
口から物品を入れて底蓋上に支承させるような筒
状箱体を形成する方法を採用するものである。
「作用」 多面筒体状に形成される箱体の外周面の半分を
形成するに、横長矩形板の横方向所定間隔毎縦列
に切抜孔と連続片とを交互に形成列設した原形板
とし、各列の連続片を所定角度に折曲げることに
より多面曲板を形成し、該多面曲板二枚を一対と
して互に向合い状にして結合することにより、多
面筒体の外周板を形成できるから、前記多面曲板
の曲成手段が切抜孔の列設により板の剛性を弱め
て曲げ加工が容易となり、手曲げ加工にても曲板
が形成できるので、前記筒体外周板は折曲げ形成
体の二枚の平板状板で需要者まで届け、需要者に
おいて手曲げ加工で筒状箱体を形成できる。
従つて、商品として発送する時に分解体として
小容積に梱包できる。
「実施例」 本発明の一実施例を添付面図により説明する。
第1図は本発明を植木鉢台の鉢カバーに適用し
て図示したものであり、1は植木鉢を入れる鉢カ
バーの箱体を示し、この箱体1を開閉脚2…の上
端部に三個を取付けてあり、夫夫の箱体1の上端
開口3から植木鉢を入れて上下段差で飾るもので
ある。
第2図に前記箱体1の分解図を示し、第3図に
同箱体1の水平断面図を示してあるように、この
箱体は組立分解自在に構成されていて、第2図の
ように分解できる。
前記箱体を分解した個個の部材構成を第2図に
より列記すると、上蓋4、底蓋5、二個の側板
6,6、六本の当板7…であつて、これら各部材
を組合わせば六角筒状箱を形成する。
前記のように、本発明における箱体の形成方法
は、箱体の各部を夫夫別体形成したものを互に嵌
合して一体化する方法で、そのうち特に箱体外周
板となる側板6の形成手段に工夫を凝らしたもの
である。
すなわち側板6は一物二個を向合い状に合体さ
せることにより六角筒体を形成できるよう外周板
を半分ずつ分割構成するもので、外周板の約半分
ずつの長さを有する横長矩形板を横方向に三等分
した二本の等分線位置の所定間隔毎に縦列の切抜
孔イと連続片ロとを交互に形成して矩形板の中央
部に平行状二列の列孔を設けると共に、矩形板の
左右両側端部を夫夫内向き60度角に折曲げて両接
合縁6a,6aを対設し、上端部を三等分区切り
面毎に前記両接縁と同方向へ折曲げて補強片6b
と、下端部を前記上端補強片6bと対応するよう
同方向に折曲げて補強片6cとを対設してあり、
尚、外周六角の隔面毎の上下端部に夫夫係合孔ハ
を設けてある。
そして、前記矩形板を各列の孔列に沿つて120
度の内角を保持するよう折曲げることにより、六
角筒体半分の三面曲板(側板6)を形成し、この
三面曲板二枚を一対として各板の開放面を互に対
向させて合体し、両者の接合縁6a,6aを重合
させることにより六角筒体を形成する。
次に、前記六角筒体の各折曲げ外角部と両接合
縁重合外角部とに夫夫当板7を当接した上で、上
端開口部に上蓋4を、下端開口部に底蓋5を夫夫
弾性的に被着嵌合することにより、六角筒状体の
箱体1が組立て形成されるものである。
尚、前記両側板6,6の各折曲げ部と、接合片
重合部とにおいて孔列と重合線に沿つて側板材を
内方へ凹曲した凹面6eを形成し、該凹面6eに
当板7が嵌入して筒体外面と一致するよう構成し
てある。
また、上蓋4と底蓋5との各外周折曲げ縁4a
…,5a…には前記側板上下端部に設けた係合孔
ハに係合する内向き係合突起ニを設けてあり、こ
の各係合部により各部材相互の嵌合状態を固定す
る。
尚、前記上蓋と底蓋との側板への各係合部は材
料の弾性により側板を内方へ圧して離脱さすこと
ができる。
従つて、この組立て箱体は容易に分解し、両側
板の折曲げ部を展延させて一平面状にし、各部材
と重ね合わして包装梱包して運搬できる。
「発明の効果」 本発明の箱体形成方法においては、平板状態の
側板を切抜孔の孔列により容易に曲板加工ができ
るから、切抜孔を列設したことにより側板の手曲
げ加工を容易にすると共に、手曲げ加工した両曲
板を合体し、その上下両端に上蓋と底蓋とを夫夫
弾性的に被着嵌合することにより、簡単容易に筒
状箱体を形成できるものであつて、組立分解自在
な箱体を構成し、分解すれば各構成部材を夫夫平
板状にして重合できるから梱包容積を小にして需
要者まで届けられ、需要者において手曲げ加工に
て外側板を形成し、之に上下蓋体と当板を嵌合し
て箱体を形成できるから、梱包体を小にして多量
運送を可能にし、梱包費と運送費を割安にして商
品単価を低減し、需要者に安価に提供できる。
尚、側板の両面又は片面に柔軟性膜体を貼着す
れば、該膜体により切抜孔を閉塞すると共に、側
板折曲げ部の強度を増大し側板を保護する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明を適用した植木鉢カバー用箱体
を開閉脚上に取付けた一実施例を示す斜視図、第
2図は前記箱体の分解斜視図、第3図は同箱体の
水平断面図である。 1……箱体、2……開閉脚、3……開口、4…
…上蓋、5……底蓋、6……側板、7……当板、
イ……切抜孔、ロ……連続片、ハ……係合孔、ニ
……係合突起。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 横長矩形板の横方向所定間隔毎の縦列の切抜
    孔と連続片とを交互に形成列設し、前記各列の連
    続片を所定角度で同方向へ折曲げることにより、
    両端部間を開放状の多面曲板を形成し、該多面曲
    板二枚を一対として各開放面を互に対向させ相対
    応する開放両端部を突合い状に接合して二倍面の
    多面筒体を形成し、該多面筒体の上端開口部と下
    端開口部とに夫夫相対応する上蓋と底蓋とを弾性
    的に被着嵌合すると共に、多面曲板の各折曲げ部
    外側に切抜孔列を塞ぐ当板を付設し、該当板の上
    下両端を上蓋と底蓋との各嵌合縁部に挿入挾持さ
    せて固定するようにした箱体の形成方法。 2 横長矩形板の上下両端縁所定間隔毎に内向き
    折込み補強片を曲成し、同矩形板の左右両端部に
    所定角度の折曲げ接合片を対設し、該両接合片に
    より両多面曲板を接合して多面筒体を形成するよ
    うにした請求項第1記載の箱体の形成方法。 3 横長矩形板の所定間隔毎の縦列に切抜孔と連
    続片とを交互に形成列設すると共に、同矩形板の
    前記所定間隔毎の上端縁に沿つて内方へ形折込
    み縁を形成し、該形折込み縁に対応させて下端
    縁に沿い内方へ水平折込み縁を設け、左右両端部
    に所定角度の内向き折曲げ接合片を対設し、前記
    各列の連続片を夫夫所定角度で折曲げて形成した
    多面曲板二枚を互に対向させ、前記両接合片によ
    り一体結合して多面筒状箱体を形成するようにし
    た箱体の形成方法。 4 横長矩形板の片面又は両面に柔軟性膜体を貼
    着して所定間隔毎に折曲げ可能に形成した請求項
    第1又は第2又は第3記載の箱体の形成方法。
JP2657190A 1990-02-05 1990-02-05 箱体の形成方法 Granted JPH03231611A (ja)

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JPH03231611A JPH03231611A (ja) 1991-10-15
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