JPH05185542A - 多層ハニカムコアを有する構造体及びその製造方法 - Google Patents
多層ハニカムコアを有する構造体及びその製造方法Info
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- JPH05185542A JPH05185542A JP4021985A JP2198592A JPH05185542A JP H05185542 A JPH05185542 A JP H05185542A JP 4021985 A JP4021985 A JP 4021985A JP 2198592 A JP2198592 A JP 2198592A JP H05185542 A JPH05185542 A JP H05185542A
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Abstract
びその製造方法を提供する。 【構成】(a) 複数のハニカム材21〜26と、複数の繊
維強化プラスチック材41〜45とを交互に積層してな
る多層ハニカムコア2と、(b) この多層ハニカムコア2
を被覆する外皮層3とからなる構造体1である。構造体
1自身の強度を得るため、複数のハニカム材21〜26
の厚さを適宜変更して積層している。また、多層ハニカ
ムコア2の所望の端部には補強用樹脂5をハニカム単位
内に充填して構造体の強度を向上させる。
Description
する構造体及びその製造方法に関し、特にエッジ部分に
おいても良好な強度を有する多層ハニカムコアを有する
構造体、及びこのような多層ハニカムコア構造体を成形
型を用いなくても製造することができる方法に関する。
車両の軽量化及び構成部品数の低減による生産性向上等
の目的で、プラスチックを主体とした複合体を車両ボデ
ィや部品等に用いることが提案されており、一部実用化
されている。
チック外皮層とその間にはさまれたコアとからなるサン
ドイッチ構造体が知られている。コアとしては、プラス
チック発泡体やハニカム材等を用いることができるが、
軽量化の目的にはハニカム材を用いるのが好ましく、そ
のような構造体を自動車のボディや各種の部品等に利用
することが試みられている。
作製する場合、まずハニカム材を所望の形状に切削して
ハニカムコアを作製し、その後ハニカムコアの表面にプ
ラスチックの外皮層を形成する方法が一般に採用されて
いる。しかしながら、ハニカムコアを単一のハニカム材
で形成すると、プラスチック外皮層を成形する時の成形
圧力に耐えられず、ハニカムコアが変形してしまうと言
う問題があった。これは、ハニカム材は、厚さ方向(ハ
ニカム単位の軸線方向)には大きな強度を有するが、横
方向(ハニカム単位の軸に垂直方向)には比較的弱く、
この方向に力が加わると変形(クラッシュ)しやすいた
めである。
強度を上げることが試みられている。しかしながら、ハ
ニカム材を多層にしただけでは強度が十分ではなく、成
形圧力に耐えられない。そのため、プラスチック外皮層
の成形には成形型を使用しなければならないという問題
があった。
型を使用しなくても製造することができる多層ハニカム
コア構造体、及びそのような構造体を製造する方法を提
供することである。
の結果、本発明者は、複数のハニカム材と繊維強化プラ
スチック材とを交互に積層して多層ハニカム材積層体と
し、これから多層ハニカムコアを作製すれば、外皮層の
成形圧力に十分耐えられる強度を有すること、また成形
圧力が大きい部分のハニカム材を他の部分におけるもの
よりも薄めにしておけば、その部分の剛性が向上して、
外皮層の成形圧力に対する耐久力が一層向上することを
発見し、本発明に想到した。
カム材を積層してなる多層ハニカムコアを有するもので
あって、前記多層ハニカムコアは、複数のハニカム材と
繊維強化プラスチック材とを交互に積層してなり、前記
多層ハニカムコアの表面に繊維強化プラスチックからな
る外皮層が密着していることを特徴とする。
製造する本発明の方法は、(a) 複数のハニカム材と繊維
強化プラスチック材とを交互に積層して多層ハニカム材
積層体を作製し、(b) 前記多層ハニカム材積層体を所望
の形状に切削して多層ハニカムコアを作製し、(c) 前記
多層ハニカムコアの表面に外皮層を密着させることを特
徴とする。
細に説明する。なお、以下の説明においては翼形状の構
造体を例にとるが、本発明はこれに限定されるものでは
ない。
カムコアを有する構造体を概略的に示す断面図である。
翼形状の構造体1は、(a) 複数のハニカム材21、22、2
3、24、25及び26と、これらのハニカム材の各層ごとに
設置された複数の繊維強化プラスチック材41、42、43、
44及び45とからなる多層ハニカムコア2と、(b) この多
層ハニカムコア2の表面に密着して被覆する外皮層3と
からなる。本実施例においては、各ハニカム材21、22、
23、24、25、26の厚さは同一ではなく、大きな成形圧力
がかかる部分を形成するハニカム材23及び24は比較的薄
めであり、その他の部分を形成するハニカム材21、22、
25、26は比較的厚めとなっている。このように、成形圧
力が大きいハニカムコア部分ほどハニカム材が薄くなっ
ているので、補強したい部分に繊維強化プラスチック材
が多く配置されることになり、その部分の強度(剛性)
が増すことになる。
いては、その端部(翼形状のリーディングエッジ部A及
びトレーリングエッジ部B)におけるハニカム材中に補
強用樹脂5が充填されている。このように構造体1の端
部に補強用樹脂5を充填することにより、構造体1の端
部の剛性が一層増大し、成形時の変形に対する抵抗力が
向上する。
チック材からなる外皮層3が密着している。この時、多
層ハニカムコア2の表面を平滑にするために、フィルム
状接着剤を塗布してから外皮層3を密着させるのが好ま
しい。
説明する。ハニカム材21〜26としては、紙またはこれに
各種樹脂を含浸したもの、各種のプラスチックや、アル
ミニウム、鋼材等からなるハニカム材を用いることがで
きるが、比強度が大きいアラミド繊維強化熱硬化性樹脂
からなるものを用いるのが好ましい。その場合、熱硬化
性樹脂としてはフェノール樹脂等を用いるのが好まし
い。またハニカム材間に設置される繊維強化プラスチッ
ク材41〜45としては、補強繊維に熱硬化性樹脂を含浸し
たもの(プリプレグシート)を用いるのが好ましい。特
に、補強繊維としては炭素繊維、アラミド繊維等を用い
るのがよく、熱硬化性樹脂としてはエポキシ樹脂を用い
ることができる。
ック等により形成することができるが、特に繊維強化プ
ラスチックを用いるのが好ましい。このとき、繊維強化
プラスチックのプリプレグシートには、UD(一方向)
材、織布、不織布、短織維を二次元にランダムに配向さ
せてなるシート状補強繊維を用いることができるが、強
度を考えると、炭素繊維の織布を用いるのが好ましい。
また、上述したシート(例えば炭素繊維の織布等)に含
浸させる樹脂としては、成形性が良好で、複雑な形状の
構造体にも成形可能であり、また、良好な剛性を得るこ
とができる熱硬化性樹脂を用いるのが好ましい。
カム材内に充填する補強用樹脂5としては、パテ状の熱
硬化性樹脂を用いるのがよく、具体的には、エポキシ樹
脂等を用いることができる。
する方法について説明する。
のハニカム材21〜26と、繊維強化プラスチック材41〜45
とを交互に積層し、多層ハニカム材積層体20を作製す
る。この場合、各ハニカム材21〜26の厚さは、図2に示
す形状のハニカムコア2aを切り出す時に各部が十分な
剛性を有するように、決定する。具体的には、外皮層の
成形圧力に対する強度が特に要求される多層ハニカムコ
ア部分には、ハニカム材が多く積層されるように、ハニ
カム材を薄くし、その部分に繊維強化プラスチック材を
相対的に多く配置する。これにより、その部分の強度を
向上させる。
1用の多層ハニカムコア2としては、先ずクラッシュし
やすいリーディングエッジ部A及びトレーリングエッジ
部Bにくるハニカム材23、24を薄めにし、その部分に繊
維強化プラスチック材が相対的に多くなる構成とする。
なおその他の部分においても、繊維強化プラスチック材
41〜45は多層ハニカムコア2のほぼ全体に行き渡ってい
る。そのため、多層ハニカムコア2は全体的に補強され
ている。
のようにして製造することができる。 まず、図3に示
すように、複数のL型支持部材11をアルミニウム板等の
支持板10上に配置し、得られた空間部Dに所望の厚さを
有するハニカム材21〜26と繊維強化プラスチック材41〜
45とを交互に重ねる。この工程において、図4に示すよ
うに、空間部Dの底面にあらかじめアルミニウム等から
なるストッパープレート12を設置しておき、その上にハ
ニカム材21〜26と繊維強化プラスチック材41〜45とを積
層するのがよい。そして、所望の多層ハニカム材積層体
20を得たら、積層体20上にもう一つのストッパープレー
ト12を載せる。ここでL型支持部材11は、以後の成形工
程で積層体20の側面にかかる圧力からハニカムを守り、
ハニカムの変形(クラッシュ)を防ぐ役目をする。ま
た、上下二枚のストッパープレート12、12は積層体20を
所望の形状に保持する役目をする。
支持板10上に積層体20を載置し、その上から、樹脂流出
防止用のポーラスリリースフィルム13と、エア透過性を
有するブリーザーマット14と、バギングフィルム15とを
順にセットし、バギングフィルム15の端部でシール材16
によりシールする。このようにバギングした状態で、加
熱加圧し、多層ハニカム材積層体20の硬化を行う。
用いる樹脂により異なるが、繊維強化プラスチック材
(プリプレグ)にエポキシ樹脂を用いた場合には、加熱
の条件は例えば図6に示すようなものとし、また加圧の
条件は1〜4kg/cm2 程度とする。
体20を所望の形状に切り出して、多層ハニカムコア2
とする。多層ハニカム材積層体20の切削には、数値制御
したエンドミルやカップカッター等の切削工具を用いる
ことができる。切削する場合、ベース板17上に、両面接
着テープを介して多層ハニカム材積層体20を固定す
る。このとき、あらかじめ多層ハニカム材積層体20の
下面に繊維強化プラスチック材46を配置しておくと、ベ
ース板17に多層ハニカム材積層体20を良好に固定でき
る。なお、図7はカップカッター19を用いて多層ハニ
カム材積層体20を切削加工する状態を示す。
の上半分を切削加工し、図8の(a)に示すような中間品2
0aを得る。次いで図8の(b) に示すように、切削加工
した部分に対応する凹部を有する支持部材38に中間品20
aを載置し、反対側(下半分)を切削加工し、翼形状の
ハニカムコア2を得る。
補強が必要な部位(リーディングエッジ部A及びトレー
リングエッジ部B)において、図9に示すように、ハニ
カム材中に補強用樹脂5を充填する。
ハニカムコア2の表面にフィルム状接着材6を密着させ
る。フィルム状接着材6としては、エポキシ樹脂からな
るものを用いることができる。
ア2の平面状の端面にエンドリブ7、7を接着させる。
エンドリブ7、7としては、繊維強化プラスチック材か
らなる硬質の板を使用するのが好ましい。このようなエ
ンドリブを使用することにより、端面の平滑性と剛性が
向上する。
コア2の表面に外皮層3をレイアップする。この場合、
図11に示すように、外皮層3(上半分だけ図示してあ
る)はエンドリブ7を巻き込む(又はエンドリブ7の上
に外皮層3の端部がかかる)ように接着するのが好まし
い。外皮層3としては、上述したような繊維強化熱硬化
性樹脂のプリプレグシートを用いることができるが、こ
れを複数枚重ねて用いるのが好ましい。プリプレグシー
トが織布に熱硬化性樹脂を含浸させたものである場合に
は、織布の繊維方向が異なるようにプリプレグを重ね合
わせ、外皮層3に等方性を付与するのが好ましい。
ア2に対して、デバルクしたあとで、加熱加圧成形を行
う。この加熱加圧成形の際に、最終製品に表面平滑性を
付与するために、図12に示すように、外皮層3の周囲
をプレッシャープレート30で包囲する。プレッシャー
プレートとしては、鉄箔等の金属箔(厚さ0.1mm)
を用いることができる。加熱加圧成形をするには、プレ
ッシャープレート30の周囲にポーラスリリースフィル
ム31と、ブリーザーマット32と、バギングバッグ3
3とを順にセットし、バギングバッグ33内を減圧にす
る。その状態で外皮層3を加熱硬化する。加熱加圧条件
としては、図13に例示する条件とするのが好ましい。
は、必要に応じて端部等のトリミングを行い、完成品と
する。
詳細に説明する。実施例1 厚さが3/16インチ、3/8インチ、及び1/2インチ
のアラミド繊維強化熱硬化性樹脂からなるハニカム材を
用い、これらのハニカム材間に配置する繊維強化プラス
チック材として炭素繊維強化熱硬化性樹脂プリプレグシ
ートを用い、図3及び図4に示す支持型を用いて、図2
に示す形状の多層ハニカム材積層体を形成した。この多
層ハニカム材積層体は、図5に示す装置及び図6に示す
温度条件により硬化させた。
層体を、エンドミル及びカップカッターにより切削して
翼形状の多層ハニカムコアを得た。この多層ハニカムコ
アの前端部及び後端部のハニカム単位に、図9に示すよ
うに補強用樹脂(エポキシ系樹脂コンパウンド)を充填
した。また、多層ハニカムコアの表面をエポキシ樹脂か
らなるフィルム状接着材で被覆した。
に、図10に示すように炭素繊維とエポキシ樹脂とから
なるエンドリブを固着した。次に、外皮層をレイアップ
し、プレッシャープレート30で覆った。なお、外皮層
としては、内側から0.15mmの厚さのプリプレグを
1プライ、0.3mmの厚さのプリプレグシートを2プ
ライ(繊維の配向方向は45°ずれている)、及び0.1
5mmの厚さのプリプレグシートを1プライ重ねた4層
構造のものを用いた。
後、多層ハニカムコア2をプレッシャープレートごとバ
ギングバッグ内に設置してバギングし、そのまま加熱硬
化(キュア)させた。この時の加熱硬化工程条件は図1
3に示すとおりであった。
終成形品を得た。この最終成形品は従来のスキン、スパ
ー、リブ構造の発泡ウレタン製翼形状構造体より遥かに
軽量であり、また剛性及び強度も良好であった。
有する本発明の構造体は強度に優れ、自動車部品を始め
とする種々の部品として使用することができる。また、
本発明の方法によれば、成形型を使用しなくても変形な
く外皮層の成形が可能であり、そのために製造コストが
著しく低減している。
する構造体を示す概略断面図である。
ム材積層体の一例を示す断面図である。
持型の一例を示す斜視図である。
スチック材とからなる積層体が設置された状態を示す部
分断面図である。
る積層体を加圧加熱硬化する装置の一例を示す概略断面
図である。
る積層体を加熱硬化する加熱条件の一例を示すグラフで
ある。
切削している状態を示す斜視図である。
図であり、(a) は上半分を切削加工した多層ハニカム材
積層体を示しており、(b) は支持部材に固定して他の部
分を切削加工し、翼形状に形成した多層ハニカム材積層
体を示す。
いて、多層ハニカムコアを形成する状態を示す断面図で
ある。
取りつける状態を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
バッグ内で加圧成形する状態を示す概略断面図である。
する際の温度条件及び圧力条件の一例を示すグラフであ
る。
Claims (7)
- 【請求項1】 複数のハニカム材を積層してなる多層ハ
ニカムコアを有する構造体であって、前記多層ハニカム
コアは複数のハニカム材と繊維強化プラスチック材とを
交互に積層してなり、前記多層ハニカムコアの表面に繊
維強化プラスチックからなる外皮層が密着していること
を特徴とする構造体。 - 【請求項2】 請求項1に記載の構造体において、積層
された複数のハニカム材は、前記構造体の各部分に要求
される強度にあわせて厚さを変えながら積層されてお
り、前記構造体中で比較的高い強度が要求される部分で
は薄めのハニカム材を多く積層し、もってこの部分での
繊維強化プラスチック材の相対量を増加させていること
を特徴とする構造体。 - 【請求項3】 請求項1又は2に記載の構造体におい
て、前記多層ハニカムコアの端部におけるハニカム材内
には、補強用樹脂が充填されていることを特徴とする構
造体。 - 【請求項4】 多層ハニカムコアを有する構造体を製造
する方法であって、(a) 複数のハニカム材と繊維強化プ
ラスチック材とを交互に積層して多層ハニカム材積層体
を作製し、(b) 前記多層ハニカム材積層体を所望の形状
に切削して、多層ハニカムコアを作製し、(c) 前記多層
ハニカムコアの表面に外皮層を密着させることを特徴と
する多層ハニカムコアを有する構造体の製造方法。 - 【請求項5】 請求項4に記載の方法において、前記外
皮層の成形時に大きな成形圧力がかかる部分のハニカム
材を、他の部分のハニカム材より薄めにし、もって大き
な成形圧力がかかる部分の強度を向上することを特徴と
する方法。 - 【請求項6】 請求項4又は5に記載の方法において、
前記外皮層を前記多層ハニカムコアに密着させる前に、
前記多層ハニカムコアの端部のハニカム材中に補強用樹
脂を充填することを特徴とする方法。 - 【請求項7】 請求項4乃至6のいずれかに記載の方法
において、前記多層ハニカムコアの表面に平滑化用のフ
ィルム状接着剤を密着させた後、外皮層を密着させ、プ
レッシャープレートにより実質的に隙間なく被覆した状
態で加熱加圧することを特徴とする方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02198592A JP3152478B2 (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 多層ハニカムコアを有する翼形状構造体及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP02198592A JP3152478B2 (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 多層ハニカムコアを有する翼形状構造体及びその製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05185542A true JPH05185542A (ja) | 1993-07-27 |
JP3152478B2 JP3152478B2 (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=12070323
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP02198592A Expired - Lifetime JP3152478B2 (ja) | 1992-01-10 | 1992-01-10 | 多層ハニカムコアを有する翼形状構造体及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3152478B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008201041A (ja) * | 2007-02-21 | 2008-09-04 | Toyota Motor Corp | 繊維強化複合材料の製造方法 |
JP2010131838A (ja) * | 2008-12-04 | 2010-06-17 | New Chemical Inc | 繊維強化樹脂成形品の製造方法 |
WO2012173159A1 (ja) * | 2011-06-17 | 2012-12-20 | 三菱重工業株式会社 | 補強ハニカムコア及びサンドイッチパネルの製造方法 |
US8424805B2 (en) | 2009-10-07 | 2013-04-23 | Donald Smith | Airfoil structure |
WO2015008536A1 (ja) * | 2013-07-18 | 2015-01-22 | 日産自動車株式会社 | 繊維強化複合材料成形体とその製造方法、及びパネル材 |
-
1992
- 1992-01-10 JP JP02198592A patent/JP3152478B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2015008536A1 (ja) * | 2013-07-18 | 2015-01-22 | 日産自動車株式会社 | 繊維強化複合材料成形体とその製造方法、及びパネル材 |
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JP3152478B2 (ja) | 2001-04-03 |
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