JPH051849Y2 - - Google Patents

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JPH051849Y2
JPH051849Y2 JP3733287U JP3733287U JPH051849Y2 JP H051849 Y2 JPH051849 Y2 JP H051849Y2 JP 3733287 U JP3733287 U JP 3733287U JP 3733287 U JP3733287 U JP 3733287U JP H051849 Y2 JPH051849 Y2 JP H051849Y2
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socket
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JP3733287U
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JPS63145215U (ja
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  • Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
  • Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [技術分野] 本考案は、主として管形のランプを備えた照明
器具に関するものである。
[背景技術] 一般にこの種の照明器具は、第4図に示すよう
に、器具本体1が互いに離間した一対の脚片11
を有する断面形状(下方に開口した略コ形)に形
成されており、器具本体1の端面はエンド部材2
により覆われている。エンド部材2は器具本体1
の端面を覆う閉塞板21を有し、器具本体1の脚
片11の先端間に対応する部位で閉塞板21の周
縁には一対の保持片22が互いに離間して形成さ
れている。この保持片22には保持片22の厚み
方向にばね力を有したばね片23が形成され、ソ
ケツト3の両側面に形成された保持溝31に保持
片22を挿入したときにばね片23のばね力によ
りソケツト3が仮保持されるようになつている。
このようにソケツト3を仮保持するために、保持
片22にばね片23を形成しようとすると、エン
ド部材2を作成する際に用いる金型が複雑な形状
となり、金型費用が高くなる上にばね片23の切
り起こし等で加工工程が多くなるという問題が生
じる。この問題を軽減するために、ばね片23に
代えて保持片22に凸部を形成することが考えら
れているが、凸部では寸法にばらつきが生じるか
ら、突出寸法が大きすぎるソケツト3が割れるこ
とがあり、突出寸法が小さすぎるとソケツト3の
保持力が不十分になるという問題が生じる。また
閉塞板21には配線ケーブルが挿通される挿通孔
24が形成されており、挿通孔24の周縁は閉じ
ているから、配線ケーブルを挿通孔24に通す作
業に手間がかかるという問題がある。
一方、第4図に示した形式以外の照明器具で
は、第5図に示すように器具本体1に被嵌される
反射板4にエンド部材2を設け、エンド部材2に
形成されたスリツト25内に配線ケーブル5を通
す形式の照明器具が考えられているが、この形式
ではソケツト3の仮保持はなんら考慮されていな
いものである。
[考案の目的] 本考案は上述の点に鑑みて為されたものであつ
て、その目的とするところは、ソケツトの仮保持
を簡単な構造で行なうとともに、配線ケーブルの
配線が容易に行なえるようにした照明器具を提供
することにある。
[考案の開示] (構成) 本考案に係る照明器具は、先端部が互いに離間
した一対の脚片を有する断面形状に形成された器
具本体と、器具本体の端面を覆う形で器具本体に
装着されたエンド部材と、エンド部材に保持され
るソケツトとを具備し、エンド部材は器具本体の
端面を覆う閉塞板と、閉塞板の外周縁のうち器具
本体の両脚片の先端間に対応する部位で互いに離
間して突設された一対の保持片とを有し、閉塞板
には配線ケーブルが挿通される挿通孔が形成され
るとともに、閉塞板の外周縁のうち両保持片間に
対応する部位から挿通孔の周縁の一所に亘つてス
リツトが形成され、ソケツトの両側面には保持溝
が形成され、上記両保持片の先端部がそれぞれ保
持溝内に挿入される形でソケツトが保持片間に挟
持されて成るものであり、閉塞板に形成されたス
リツトによつて保持片間の距離を縮める方向に弾
性力が作用できるようにし、この弾性力によりソ
ケツトを仮保持するとともに、配線ケーブルが挿
通される挿通孔の周縁の一部をスリツトで開くこ
とにより配線ケーブルの配設を容易にしたもので
ある。
(実施例) 第2図に示すように、器具本体1は断面略コ形
に形成されており、両脚片11の先端に内向きに
内鍔片12が突設されている。第1図に示すよう
に、器具本体1は細長形状であつて、両端面の開
口はエンド部材2により覆われる。また、器具本
体1の下面には反射板4が取着される。エンド部
材2は器具本体1の端面を覆う閉塞板21と、閉
塞板21の周縁のうち器具本体1の開口面に対応
する部位で器具本体1の開口面と平行に突設され
た一対の保持片22と、閉塞板21の残りの周縁
に突設された挿入片26とからなり、挿入片26
が器具本体1の端部に挿入されて器具本体1に固
着されることにより、エンド部材2が器具本体1
に固定されるようになつている。両保持片22は
互いに離間しており、両保持片22間の距離は後
述するソケツト3の側面に形成された保持溝31
の底面間の距離よりも若干小さく設定されてい
る。閉塞板21の中央部には円形の挿入孔24が
開口し、閉塞板21の周縁における保持片22間
の部位と挿入孔24の下部との間にスリツト25
が形成され、挿入孔24の周縁の一所が開いた形
状となつている。ソケツト3は上端部の両側面に
保持溝31を有し、この保持溝31内に保持片2
2の先端部が挿入されることにより、ソケツト3
が両保持片22間に挟持されるのである。すなわ
ち、両保持片22間にはスリツト25が形成され
ているから、両保持片22間の距離は若干変化す
ることができるのであり、両保持片22間にソケ
ツト3を装着すると、器具本体1およびエンド部
材2の材料の弾性により、ソケツト3が保持片2
2間に挟持され、ソケツト3の仮保持がなされる
のである。このようにして器具本体1の長手方向
の両端にソケツト3が配設され、両ソケツト3間
に直管形の蛍光ランプのようなランプ6が保持さ
れるのである。
上述のように形成された照明器具を器具本体1
の長手方向に連接する場合には、第3図に示すよ
うに、送り配線を行なうVFFケーブルやVAケー
ブル等の配線ケーブル5をスリツト25を通して
挿通孔24内に導入すればよいのであり、その後
ソケツト3を装着すれば、配線ケーブル5は挿入
孔24内に保持されるのである。すなわち、配線
ケーブル5を従来のように挿通孔24の開口面に
対して交差する方向から導入する必要がなく、挿
通孔24の開いている部分から導入するから、配
線ケーブル5の施工作業が容易になり、省力化が
行なわれるのである。
[考案の効果] 本考案は上述のように、先端部が互いに離間し
た一対の脚片を有する断面形状に形成された器具
本体と、器具本体の端面を覆う形で器具本体に装
着されたエンド部材と、エンド部材に保持される
ソケツトとを具備し、エンド部材は器具本体の端
面を覆う閉塞板と、閉塞板の外周縁のうち器具本
体の両脚片の先端間に対応する部位で互いに離間
して突設された一対の保持片とを有し、閉塞板に
は配線ケーブルが挿通される挿通孔が形成される
とともに、閉塞板の外周縁のうち両保持片間に対
応する部位から挿通孔の周縁の一所に亘つてスリ
ツトが形成され、ソケツトの両側面には保持溝が
形成され、上記両保持片の先端部がそれぞれ保持
溝内に挿入される形でソケツトが保持片間に挟持
されて成るものであり、閉塞板の周縁のうち保持
片間に臨む部位に開口するスリツトを形成してい
るから、保持片間の距離が若干可変できるのであ
り、器具本体およびエンド部材の材料の弾性によ
り保持片間の距離を縮める方向に作用する力を利
用してソケツトを仮保持することができるという
利点を有する。また、このようにしてソケツトを
仮保持するから、エンド部材に切り起こしを施す
必要がなく、加工費が安価になるという利点を有
する。さらに、配線ケーブルが挿通される挿通孔
の周縁の一部をスリツトで開いているから、配線
ケーブルをスリツトから挿通孔に導入することが
でき、従来のように、挿通孔の開口面に交差する
方向から配線ケーブルを導入する場合に比較して
施工作業が格段に容易となる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す斜視図、第2
図は同上の要部分解斜視図、第3図は同上の他の
使用例を示す要部斜視図、第4図は従来例を示す
要部分解斜視図、第5図は他の従来例を示す要部
分解斜視図である。 1は器具本体、2はエンド部材、3はソケツ
ト、5は配線ケーブル、11は脚片、21は閉塞
板、22は保持片、24は挿通孔、25はスリツ
ト、31は保持溝である。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 先端部が互いに離間した一対の脚片を有する断
    面形状に形成された器具本体と、器具本体の端面
    を覆う形で器具本体に装着されたエンド部材と、
    エンド部材に保持されるソケツトとを具備し、エ
    ンド部材は器具本体の端面を覆う閉塞板と、閉塞
    板の外周縁のうち器具本体の両脚片の先端間に対
    応する部位で互いに離間して突設された一対の保
    持片とを有し、閉塞板には配線ケーブルが挿通さ
    れる挿通孔が形成されるとともに、閉塞板の外周
    縁のうち両保持片間に対応する部位から挿通孔の
    周縁の一所に亘つてスリツトが形成され、ソケツ
    トの両側面には保持溝が形成され、上記両保持片
    の先端部がそれぞれ保持溝内に挿入される形でソ
    ケツトが保持片間に挟持されて成る照明器具。
JP3733287U 1987-03-14 1987-03-14 Expired - Lifetime JPH051849Y2 (ja)

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JP3733287U JPH051849Y2 (ja) 1987-03-14 1987-03-14

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JP3733287U JPH051849Y2 (ja) 1987-03-14 1987-03-14

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JPS63145215U JPS63145215U (ja) 1988-09-26
JPH051849Y2 true JPH051849Y2 (ja) 1993-01-19

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