JPH05184836A - セルフクリーニング型のバッグフィルタ集塵機 - Google Patents

セルフクリーニング型のバッグフィルタ集塵機

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JPH05184836A
JPH05184836A JP3360393A JP36039391A JPH05184836A JP H05184836 A JPH05184836 A JP H05184836A JP 3360393 A JP3360393 A JP 3360393A JP 36039391 A JP36039391 A JP 36039391A JP H05184836 A JPH05184836 A JP H05184836A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ジェットエア―をバッグフィルタの内部へ噴
き込んで、フィルタエレメントの脱塵を行うセルフクリ
―ニング型のバッグフィルタ集塵機において、フィルタ
エレメントの上部周面に付着するダストの払い落としを
確実なものとして、濾過面壁を適正状態に再生し、集塵
機性能を向上する。 【構成】 バッグフィルタ5のフィルタエレメント11
を展張状態に保持する保持枠12の内部にジェットエア
―Aの進行方向と斜めに交差するガイド体21を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、バッグフィルタの内
部へジェットエア―を噴出してフィルタエレメントの脱
塵を行う、セルフクリ―ニング型のバッグフィルタ集塵
機に関し、脱塵機能に関してバッグフィルタの構造を改
良したものである。
【0002】
【従来の技術】この種の従来装置として、例えば特開昭
63−93318号公報のバッグフィルタ集塵機が公知
である。さらに、バッグフィルタの保持枠の基本構造
は、前記公報および特開昭63−23709号公報等に
公知である。多くの場合、保持枠は、環状の保形枠と保
形枠の周囲に固定される縦通材とで、筒枠状に構成され
ており、これに外嵌装着した袋状のフィルタエレメント
の濾過面壁を縦通材で展張保持する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】バッグフィルタ集塵機
では、バッグフィルタの軸方向寸法を大きく設定するこ
とで濾過面積の拡大を図っており、その軸方向長さは最
大で5mにも達する。このように細長いバッグフィルタ
に付着したダストを払い落とすために、その一端の開口
からパルス状のジェットエアを噴出して脱塵を行ってい
るが、従来装置では必ずしも満足できる脱塵効果が得ら
れていない。前記開口から最も遠い袋端側では、フィル
タエレメントに付着したダストを確実に払い落とすこと
ができるが、袋端から開口の側へ近付くほど脱塵を行え
ないのである。ジェットエアの噴出回数や噴出圧を増加
しても、結果に差違はない。開口にベンチュリ筒を設
け、ジェットエアで周辺空気を巻き込んでバッグフィル
タ内へ吹き込む脱塵機構があるが、これにしても上記と
同様の傾向を示し、左程脱塵効果を向上できない。
【0004】以上の事柄から考察すると、ジェットエア
はバッグフィルタの奥端壁に衝当して初めてその周辺の
濾過面壁を膨張させ、脱塵を行っているものと想像さ
れ、バッグフィルタの上半部側は素通りしていると言わ
ざるを得ない。このように、従来装置ではフィルタエレ
メントからの脱塵が不十分なため、実質濾過面積が減少
し、この結果集塵機性能の低下を招来している。
【0005】この発明の目的は、フィルタエレメントか
らの脱塵を確実に行えるようにして、濾過面壁の状態を
常に適正な状態に維持できるようにし、この種集塵機の
集塵性能を向上することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明では、バッグフ
ィルタ内に噴出されるジェットエアを旋回させて、その
遠心力を利用しながら、ジェットエアと濾過面壁との衝
突衝撃・膨脹作用、及び濾過面壁外面への吹き抜けによ
りダストの脱塵を行う。具体的に説明すると、この発明
のバッグフィルタ集塵機は、ハウジング1の内部に一群
のバッグフィルタ5と、各バッグフィルタ5の内部へ脱
塵用のジェットエア―Aを噴出する脱塵機構6が設けて
あること、バッグフィルタ5は、一端が開口する袋状の
フィルタエレメント11と、このエレメント11内へ挿
嵌されてフィルタエレメント11を展張状態に保持する
保持枠12とを有すること、保持枠12の内部に前記ジ
ェットエア―Aの進行方向と斜めに交差するガイド体2
1が設けてあることを要件とする。或は、ジェットエア
―Aのノズル18とバッグフィルタ―5の開口との間に
ベンチュリ―筒20を設け、ベンチュリ―筒の20の内
面に前記ジェットエア―Aの進行方向と斜めに交差する
ガイド体21が設けてあることを要件とする。さらに具
体的には、ガイド体21は、保持枠12及び/又はベン
チュリ―筒20に周方向に1列以上若しくは螺旋状に設
ける。また、更に具体的には、保持枠12を構成する縦
通材16のそれぞれにガイド体21を断続螺旋状に固定
する形態や、軸端が先すぼまり状に尖るガイド軸23
と、このガイド軸23の周面に沿って固定された連続螺
旋状の螺旋羽根24とでガイド体21を構成し、このガ
イド体21を保持枠12の中心軸に沿って配置する形態
を採ることができる。
【0007】
【作用】脱塵を行う状態において、ジェットエア―Aは
バッグフィルタ5の内部を直進する。一方保持枠12及
び/又はベンチュリ―筒20の内部には、ジェットエア
―Aの進行方向と斜め交差するガイド体21が設けてあ
る。そのため、ジェットエア―Aはガイド体21に衝突
し且つこれに案内されて流れの向きが変わり、旋回気流
となり、遠心力を持ちながらガイド体21の斜下方に位
置する濾過面壁と衝突し、濾過面壁の内面を擦るように
してこれを膨張させ、その一部は濾過面壁の外面へ吹き
抜ける。また、ガイド体21を保持枠12に設けると、
ジェットエア―Aの一部はガイド体21と衝突し、その
流動エネルギ―でガイド体21を介して保持枠12を振
動させる。従って、ガイド体21を脱塵の困難な個所に
対応して配置しておけば、フィルタエレメント11に付
着したダストを強制的に離脱させることができる。
【0008】ガイド体21をガイド軸23と螺旋羽根2
4で構成し、これを保持枠12の中心軸に沿って配置す
る形態では、螺旋羽根24の周囲に位置する濾過面壁を
殆ど同時に均等に膨張させることができる。
【0009】
【発明の効果】以上説明したように、この発明ではバッ
グフィルタ5の保持枠12及び/又はベンチュリ―筒2
0内に、ジェットエア―Aの進行方向と斜め交差するガ
イド体21を設け、バッグフィルタ5に噴出されたジェ
ットエア―Aの一部をガイド体21に衝突させ、衝突に
よりガイド体21で流れの向きが変わった旋回気流の遠
心力によりフィルタエレメント11を膨張変形させて外
面に付着したダストを払い落とし、また旋回気流のフィ
ルタエレメント11の外面への吹き抜けにより外面に付
着したダストを払い落とす。従って、この発明のバッグ
フィルタ集塵機によれば、フィルタエレメント11の内
奥側はもちろん、その開口側においても脱塵を確実に行
うことができ、再生時の濾過面壁の状態を常に適正化し
て、集塵機性能を向上できることとなった。
【0010】
【実施例】図1ないし図4はこの発明に係るバッグフィ
ルタ集塵機の実施例を示す。図2において、バッグフィ
ルタ集塵機は、中空のハウジング1の内部を仕切壁2
で、大半を占める集塵室3と上側寄りの排気室4とに区
画し、バッグフィルタ5の一群を排気室4側から集塵室
3内へ挿入してその上端を仕切壁2に固定し、排気室4
の内部に脱塵機構6を設けてなる。集塵室3の底壁中央
には、含塵空気から分離されたダストを排出するダスト
取出バルブ7が設けられている。含塵空気は、図外の送
気装置によって入口8を介して集塵室3内へ送り込ま
れ、バッグフィルタ5を外面から内面へ通過する間に濾
過される。濾過後の清浄空気は排気室4の上壁中央に設
けた出口4から機外へ取り出される。
【0011】図1において、バッグフィルタ5は一端が
開口する袋状のフィルタエレメント11と、このエレメ
ント11を展張状態に保持する円筒枠状の保持枠12と
からなる。バッグフィルタ5は耐熱ナイロン、ポリエス
テル、ポリプロピレン繊維等を素材とする不織布などで
形成する。保持枠12は上端の口金13と下端の底蓋1
4、および上下方向一定間隔おきに設けられた円形の保
形枠15を保形体として、これら保形体の周縁に沿って
8個の縦通材16を等間隔おきに配置し、各保形体に溶
接固定したものである。この保持枠12にフィルタエレ
メント11を底蓋14の側から被せ付け、保持枠12の
枠周面の全てを被覆した後、その開口縁を図外の止め金
で口金13に固定する。バッグフィルタ5の直径および
上下長は、用途や処理空気量等に応じて様々であるが、
直径は160mm以下、上下長は5m以下とすることが
多い。
【0012】上記のバッグフィルタ5をハウジング1内
に縦横に列を形成する状態で配置し、含塵空気に含まれ
るダストを濾過することによって空気を清浄化し、ダス
トが穀物粉末やセメント等の有用資材である場合には、
これを回収し使用する。濾過に伴ってフィルタバッグに
付着したダストを脱塵し、濾過面壁を適正状態へ再生す
るために脱塵機構6を設けている。これは、バッグフィ
ルタ5の各列ごとにブロ−チューブ17を配置し、各バ
ッグフィルタ5の上端開口、即ち空気出口に対応してブ
ロ−チューブ17の下面にクリ−ニング用のノズル18
を突設し、各ブロ−チューブ17を図外の電磁開閉弁お
よびヘッダ―管等を介して圧縮空気供給源19と接続し
たものである。各ブロ―チューブ17に対応する電磁開
閉弁を開き操作すると、ブロ−チューブ17の真下に位
置するバッグフィルタ列のクリ−ニングを行うことがで
きる。このときの開弁時間は、0.05〜0.1秒程で
あり、各ノズル18からはパルス状のジェットエア−A
がバッグフィルタ5の内部へ向って噴出される。ノズル
18とバッグフィルタ5の開口との間には、ジェットエ
ア―Aの噴出作用を利用して周辺空気を巻き込むベンチ
ュリ―筒20を設けている。
【0013】ジェットエア―Aのみでは、フィルタエレ
メント11の下端寄り部のみが確実に脱塵されるだけで
ある。これを補うために、図1に示すように保持枠15
の内部の上下複数個所にガイド体21を設けている。ガ
イド体21は矩形の金属板片からなり、各縦通材16に
断続螺旋状に配置して溶接してある。図3に示すよう
に、ガイド体21は縦通材16に対して斜めに交差する
状態で取り付けられており、ジェットエア―Aが通過す
るとき、ガイド体21と衝突した気流を傾斜面に沿って
案内し、その流れの向きを強制的に変える。なお、ガイ
ド体21の下方配置位置は、ジェットエア―Aによる脱
塵が不十分な位置までとする。また、図1の例では、ガ
イド体21は、螺旋状に設けられているが、縦通材16
の上端部側から、周方向(同一高さ位置)に1列、若し
くは高さ位置を変えて複数列(複数段)以上設けてもよ
い。
【0014】次に主としてガイド体21の作用を説明す
る。脱塵時にノズル18から噴き出されるジェットエア
―Aの管内圧力は例えば6〜7kg/cm2 であり、ノ
ズル18から噴出するのと同時に高速度で直進する。そ
のため、ジェットエア―Aはバッグフィルタ5内へ噴出
される間もなく最上段のガイド体21と衝突し、さらに
次段以降の各ガイド体21と次々に衝突しながらバッグ
フィルタ5の内底へ達し、従来装置と同様にバッグフィ
ルタ5の下端寄り部に付着したダストを、主として気流
の衝突衝撃と膨張作用とによって払い落とす。
【0015】前述のようにジェットエア―Aは高速度で
移動する。そのため、ジェットエア―Aと衝突したガイ
ド体21は衝突衝撃によって起振され、この振動を縦通
材16へ伝播する。つまり縦通材16はごく僅かな時間
差をあけながら、上方から下方へ向って振動を受け揺す
られる。しかも、各段ごとにガイド体21を支持する縦
通材16が異るので、8個の縦通材16は交互に振動を
受け、その外面に密接するフィルタエレメント11を径
方向へばた付かせ、外面に付着しているダストを払い落
とす。また、ジェットエアーAの一部はガイド体21に
案内されて旋回流となり、その遠心力の作用でフィルタ
内面を擦り、フィルタエレメント11を膨脹及び一部の
エア―を外面に拭き抜けさせながら下降し、フィルタ外
面に付着したダストをまんべんなく離脱させる
【0016】即ち、ガイド体21と衝突したジェットエ
ア―Aは、図3に示すように、ガイド体21の上面に案
内されて流れの向きを変えて旋回気流となり、遠心力を
伴いながらガイド体21の傾斜面の下方延長上に位置す
る濾過面壁を擦るようにこれと衝突し、これを外面側へ
膨張させ、一部は濾過面壁を吹き抜ける。このフィルタ
エレメント11の衝突膨張変形と吹き抜け作用とによっ
て、濾過面壁に付着したダストを強制的に払い落とすこ
とができる。又、保持枠12の縦通材16にガイド体2
1を設けると、上記のような保持枠12の振動による払
い落とし作用が併わさり、フィルタエレメント11の全
外面に付着したダストを確実に離脱させて、その濾過面
壁を適正な状態に再生できる。
【0017】図4ないし図7にガイド体21の変形態様
を示している。図4に示すガイド体21は、上下に長い
ガイド軸23と、このガイド軸23の周面に沿って固定
された螺旋羽根24とでガイド体21を構成し、これを
保持枠12の中心軸に沿って上下複数個所に配置し、縦
通材16ないしは保形枠15に固定した保持腕25で支
持する。螺旋羽根24の旋回直径は保持枠12の直径の
およそ40%であり、その周囲には十分な隙間がある。
ガイド軸23の上下端には先すぼまりテ―パ―状の気流
案内面26が形成されている。このガイド体21によれ
ば、上記実施例のガイド体21と同様にジェットエア―
Aの衝突衝撃によって保持枠12を振動させることがで
き、さらに、螺旋羽根24の螺旋形状に追従しきれずに
羽根面から離脱した気流によって、羽根周辺の濾過面壁
を殆んど同時に膨張させて、ダストを払い落すことがで
きる。
【0018】図5に示す実施例は、ベンチュリ―筒20
の内面出口寄りに図1で説明したガイド体21と同様の
ガイド体26を付設したものであり、ベンチュリ―筒2
0から吹き出る気流を旋回させる点に特徴を有する。本
発明では、ベンチュリ―筒20のみにガイド体26を付
設したものであっても、ベンチュリ―筒20と共に保持
枠12にガイド体26を付設したものであってもよい。
【0019】図6に示すガイド体21は、部分円弧状の
金属板片で形成されており、図1のガイド体21と同様
に縦通材16に対して斜めに交差させ、さらにその板面
が水平線に対して角度θだけ径方向外側へ下り傾斜する
状態で縦通材16に固定したものである。このガイド体
21によれば、周方向の傾斜と径方向の傾斜とが合成さ
れた向きに気流を案内して、気流による濾過面壁の衝突
衝撃をさらに強くできる。
【0020】図7に示す実施例は、ベンチュリー筒20
の内面出口端に限って、図5で説明したガイド体26を
周方向一列に4箇所に付設したものである。各ガイド体
26はベンチュリー筒20の筒中心軸線に対して約15
°傾いている。上記以外に、ガイド体21は縦通材16
の内面に金属線材を連続螺旋状に固定して形成すること
もできる。さらに、実施例においては、各ガイド体21
を同一方向へ傾斜させたが、その必要はなく、周方向に
隣接するガイド体21の傾斜方向は交互に逆向きにして
あってもよい。図1ではガイド体21を上下等ピッチで
配置したが、下方に近付くほど上下ピッチを大きくして
もよい。さらに、ガイド体21の面積を下方に近付くほ
ど小さくしてもよい。バッグフィルタ5は円筒形以外に
エンベロ―プ構造とすることができ、ハウジングに横向
きに配置する形態で使用することもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るバッグフィルタの分解斜視図であ
る。
【図2】セルフクリ―ニング型のバッグフィルタ集塵機
の原理構造を示す縦断面図である。
【図3】ガイド体の作用を示すバッグフィルタの縦断面
図である。
【図4】ガイド体の変形態様を示す保持枠の縦断面図で
ある
【図5】ベンチュリ―筒の変形態様を示す縦断面図であ
る。
【図6】ガイド体の変形態様を示す縦断面図である。
【図7】ベンチュリー筒の変形態様を示す縦断面図であ
る。
【符号の説明】
1………ハウジング、5………バッグフィルタ、6……
…脱塵機構、11………フィルタエレメント、12……
…保持枠、16………縦通材、20………ベンチュリー
筒、21………ガイド体、23………ガイド軸、24…
……螺旋羽根、A………ジェットエア―

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ハウジング1の内部に一群のバッグフィ
    ルタ5と、各バッグフィルタ5の内部へ脱塵用のジェッ
    トエア―Aを噴出する脱塵機構6が設けてあるセルフク
    リ―ニング型のバッグフィルタ集塵機であって、 バッグフィルタ5は、一端が開口する袋状のフィルタエ
    レメント11と、このエレメント11内へ挿嵌されてフ
    ィルタエレメント11を展張状態に保持する保持枠12
    とを有し、 保持枠12の内部に前記ジェットエア―Aの進行方向と
    斜めに交差するガイド体21が設けてあるセルフクリ―
    ニング型のバッグフィルタ集塵機。
  2. 【請求項2】 ガイド体21が周方向に1列以上設けて
    ある請求項1記載のセルフクリ―ニング型のバッグフィ
    ルタ集塵機。
  3. 【請求項3】 ガイド体21が螺旋状に設けてある請求
    項1記載のセルフクリ―ニング型のバッグフィルタ集塵
    機。
  4. 【請求項4】 保持枠12を構成する縦通材16のそれ
    ぞれにガイド体21が断続螺旋状に固定されている請求
    項3記載のセルフクリ―ニング型のバッグフィルタ集塵
    機。
  5. 【請求項5】 軸端が先すぼまり状に尖るガイド軸23
    と、このガイド軸23の周面に沿って固定された連続螺
    旋状の螺旋羽根24とでガイド体21が構成されてお
    り、このガイド体21を保持枠12の中心軸に沿って配
    置した請求項3記載のセルフクリ―ニング型のバッグフ
    ィルタ。
  6. 【請求項6】 ハウジング1の内部に一群のバッグフィ
    ルタ5と、各バッグフィルタ5の内部へ脱塵用のジェッ
    トエア―Aを噴出する脱塵機構6が設けてあるセルフク
    リ―ニング型のバッグフィルタ集塵機であって、 バッグフィルタ5は、一端が開口する袋状のフィルタエ
    レメント11と、このエレメント11内へ挿嵌されてフ
    ィルタエレメント11を展張状態に保持する保持枠12
    とを有し、 ジェットエアーAのノズル18とバックフィルタ5の開
    口との間にベンチュリー筒20を設け、 ベンチュリー筒20の内面に前記ジェットエア―Aの進
    行方向と斜めに交差するガイド体21が設けてあるセル
    フクリ―ニング型のバッグフィルタ集塵機。
  7. 【請求項7】 ガイド体21が周方向に1列以上設けて
    ある請求項6記載のセルフクリ―ニング型のバッグフィ
    ルタ集塵機。
  8. 【請求項8】 ガイド体21が螺旋状に設けてある請求
    項6記載のセルフクリ―ニング型のバッグフィルタ集塵
    機。
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