JPH05184496A - 電気掃除機 - Google Patents

電気掃除機

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JPH05184496A
JPH05184496A JP2620692A JP2620692A JPH05184496A JP H05184496 A JPH05184496 A JP H05184496A JP 2620692 A JP2620692 A JP 2620692A JP 2620692 A JP2620692 A JP 2620692A JP H05184496 A JPH05184496 A JP H05184496A
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JP
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suction
chamber
blade
dust
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JP2620692A
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Masaaki Kotani
正明 小谷
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Nissei Giken KK
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Nissei Giken KK
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 紙くず、落ち葉或いはカンナくず等の圧縮し
難いゴミを効率良く大量に収納すると共に、常に充分な
冷却効果を確保し、且つ、子供等のいたずらによる事故
の発生を未然に防止する。 【構成】 電気掃除機1の本体2内部を、吸引ノズル3
の内孔3aが開口し且つ吸引用羽根7が収納される第一
室6aと、冷却用羽根8が収納される第二室6bと、駆
動モータ9が収納される第三室6cとに仕切ると共に、
前記双方の羽根7,8が駆動モータ9により回転駆動さ
れるようにし、ゴミ貯溜具5を前記第一室6aに連通さ
せ、前記第二室6bと第三室6cとの間で冷却用空気が
流通されるようにする。また、電気回路16に電源スイ
ッチSW1と安全スイッチSW2とを直列に接続し、吸
引ノズル3が本体2に取り付けられた時にのみ安全スイ
ッチSW2がONになるようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、本体の内部に吸引用羽
根と駆動モータとを有し且つ該本体の端部に吸引用ノズ
ルが取り付けられる形式の電気掃除機における改良技術
に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、電気掃除機は、駆動モー
タにより吸引用羽根を回転駆動させ、吸引ノズルの先端
に発生する負圧によりゴミを収集するものであるが、こ
のゴミ収集時には駆動モータに大きな負荷が作用して加
熱状態となるため、これを防止すべく冷却を行う必要が
ある。この冷却を行う手段としては、前記吸引用羽根に
冷却風発生機能を所有させるか、或いは、吸引用羽根と
冷却用羽根とを同軸二段型式で回転させることが一般的
に公知である。また、吸引ノズルから吸い上げられたゴ
ミは、吸引用羽根の前方に配設されているフィルターパ
ック等のゴミ貯留具に収集されるようになっており、従
って、吸引用羽根の回転に伴って発生する負圧は、フィ
ルターパック等を介して吸引ノズルの先端に伝達される
こととなる。一方、この種の電気掃除機には、駆動モー
タを起動及び停止させるための電気回路が装備されてい
るが、この電気回路にあっては電源スイッチ(メインス
イッチ)をONにするだけで駆動モータが回転するよう
に構成されているのが通例である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
電気掃除機は、フィルターパック等のゴミ貯溜具の後方
に吸引用羽根(及び冷却用羽根)が配設され且つこれら
は連通状態にある単一の室に収納されているので、ゴミ
貯溜具に収集されたゴミのうち微細な塵埃は後方に漏出
して前記羽根やその回転軸に付着し、羽根のスムーズな
回転を阻害したり、その耐久性を低下させたり等の不具
合を招くばかりでなく、この微細な塵埃を含む空気が冷
却用空気として使用されるため、モータの内部に冷却用
空気を導入した場合には、モータ内部の鉄心やコイル等
に塵埃が付着してその使用に耐え得なくなるという問題
がある。また、これに加えて、吸引ノズル部が詰まって
前記羽根が収納されている室に空気が流入しなくなった
場合には、冷却用空気を送出できなくなり、モータの過
度な温度上昇を招くという問題もある。
【0004】更に、前記ゴミ貯溜具は、ゴミの収集容量
が左程大きくないため、紙くず、落ち葉或いはカンナく
ず等の圧縮し難いゴミを多量に吸い込むことができず、
ゴミ収集能率の悪化を招いた。また、ゴミ貯溜具にゴミ
が少量でも収集された後は、これが大きな抵抗となって
吸引用羽根による負圧が吸引ノズルの先端まで良好に伝
達されず、これに起因して吸引力の著しい低下を招いて
いた。
【0005】一方、ゴミ貯溜具に収集されているゴミを
捨てる時には、本体を二分割せねばならず、この場合の
本体の一方側分割部においては吸引用羽根が露出状態と
なる型式のものがあり、この場合に子供等が電源スイッ
チを誤ってONにすれば、この電源スイッチのON作動
のみにより吸引用羽根が回転を開始することとなり、こ
の回転中の吸引用羽根の中に指や棒状物等を差し込んだ
場合には、怪我をする等の事故を発生させていた。ま
た、このような事故の発生を防止すべく吸引用羽根の前
方を何物かで覆うようにすれば、吸い込み抵抗が極めて
大きなものとなり、掃除機本来の機能に支障を来たすこ
ととなる。
【0006】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、ゴミ貯溜具から微細な塵埃が後方に漏出して冷却
用空気に混入されることによる冷却阻害を防止すると共
に、紙くずや落ち葉等の圧縮し難いゴミを能率良く収集
することを第1の技術的課題とし、また、ゴミ貯溜具が
左程抵抗とならずに吸引ノズル先端に大きな負圧を発生
させることを第2の技術的課題とし、更に、本体内部が
露出状態となっている場合における子供のいたずら等に
起因する事故の発生を未然に防止することを第3の技術
的課題とするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記第1の技術的課題を
達成するための第1の手段とするところは、本体の内部
に、その回転により吸引力を発生させる吸引用羽根と、
該吸引用羽根を回転駆動せしめる駆動モータとを有する
と共に、前記吸引用羽根により吸引したゴミを捕集して
貯留するゴミ貯溜具を有し、前記本体の端部に吸引ノズ
ルが取り付けられてなる電気掃除機において、前記本体
の内部を、吸引ノズルの内孔が開口し且つ吸引用羽根が
収納される第一室と、冷却用羽根が収納される第二室
と、駆動モータが収納される第三室とに仕切ると共に、
前記吸引用羽根及び冷却用羽根の双方が前記駆動モータ
により回転駆動されるように構成し、且つ、ゴミ貯溜具
を前記第一室に連通させ、前記第二室と第三室との間で
冷却用空気が流通されるように構成したことにある。こ
の場合において、従来の電気掃除機に装備される既存の
駆動モータを有効に利用するには、冷却用羽根の回転軸
と吸引用羽根の回転軸とを別部材で構成し、この両者を
一体回転可能に連結せしめることが好ましい。
【0008】また、上記第2の技術的課題を達成するた
めの第2の手段とするところは、本体の内部に、その回
転により吸引力を発生させる吸引用羽根と、該吸引用羽
根を回転駆動せしめる駆動モータとを有すると共に、前
記吸引用羽根により吸引したゴミを捕集して貯留するゴ
ミ貯溜具を有し、前記本体の端部に吸引ノズルが取り付
けられてなる電気掃除機において、前記ゴミ貯溜具を、
前記吸引用羽根の配設位置よりも空気経路下流側に取り
付けると共に、該ゴミ貯溜具の上部に多孔部を設け、且
つ、該ゴミ貯溜具の下部に前記多孔部よりも目の細かい
多孔部を設けるか、若しくは当該下部を密封状態とした
ことにある。
【0009】更に、上記第3の技術的課題を達成するた
めの第3の手段とするところは、本体の内部に、その回
転により吸引力を発生させる吸引用羽根と、該吸引用羽
根を回転駆動せしめる駆動モータとを有すると共に、前
記吸引用羽根により吸引したゴミを捕集して貯留するゴ
ミ貯溜具を有し、前記本体の端部に吸引ノズルが着脱可
能に取り付けられてなる電気掃除機において、前記駆動
モータをON,OFFさせる電源スイッチに加えて安全
スイッチを設けると共に、該電源スイッチと安全スイッ
チとを電気回路に直列に接続し、且つ、前記吸引ノズル
の本体への取付部に、該吸引ノズルが取り付けられてい
るか否かに応じて前記安全スイッチを開閉させる開閉作
動部を形成したことにある。
【0010】
【作用】上記第1の手段によると、吸引ノズルの内孔が
開口する第一室に吸引用羽根が収納されているので、該
吸引用羽根の回転に伴って吸引ノズルから第一室に吸い
上げられたゴミは、回転している吸引用羽根の攪拌作用
により粉砕されて細かいゴミとなり、更に遠心力或いは
風圧によりこの第一室からゴミ貯溜具に押し出されて収
集される。この場合、冷却用羽根が収納されている第二
室は前記第一室との間で仕切られているので、冷却用羽
根の回転に伴って流通する冷却用空気にはゴミが混入さ
れることは有り得ず、従って、奇麗な冷却用空気が第二
室と第三室との間を流通することとなって駆動モータを
好適に冷却する。
【0011】上記第2の手段によると、ゴミ貯溜具を吸
引用羽根の配設位置よりも空気経路下流側に取り付けた
から、吸引用羽根の空気経路上流側には邪魔物が存在し
なくなり、これに伴って吸引時における抵抗が小さくな
り、吸引力を増大させることが可能になる。そして、こ
のゴミ貯溜具の上部には多孔部が設けられているので、
この多孔部を介して大気中への充分な空気の流通が可能
となり、またこのゴミ貯溜具の下部には目の細かい多孔
部が設けられ又は密封状態とされているので、微細な塵
埃の下方への漏出或いは水分の付着したゴミからの水漏
れ等が効果的に回避される。
【0012】上記第3の手段によると、吸引ノズルの本
体への取付部に、安全スイッチを開閉させる開閉作動部
を形成したから、吸引ノズルが取り付けられている時に
は開閉作動部の動作により安全スイッチが閉じられるよ
うにし、且つ吸引ノズルが取り外されている時には開閉
作動部の動作により安全スイッチが開くように構成して
おけば、当該電気掃除機が稼働可能な状態つまり吸引用
羽根等が完全に覆われた状態にある時にのみ電源スイッ
チのON操作により駆動モータが回転することになり、
安全性の向上が図られることとなる。
【0013】
【実施例】以下、本発明に係る電気掃除機の実施例を図
面に基づいて説明する。図1は、この実施例における電
気掃除機1の外観を示すもので、筒状をなす本体2の前
方端(左方端)には吸引ノズル3が着脱可能に取り付け
られており、該本体2の上部に固設された把持体4には
電源スイッチSW1が配備されている。また、前記本体
2の前方端下方には、ゴミ貯溜具5が取り付けられてい
るが、このゴミ貯溜具5は、可撓性を有する袋状体であ
ってもよく、また剛性の高い容器であってもよい。
【0014】図2は、上記電気掃除機1の内部構造を示
す縦断面図であり、以下において詳細に説明する。同図
に示すように、この電気掃除機1の本体2は、二枚の仕
切壁2a,2bにより区画された第一室6aと第二室6
bと第三室6cとを有する。前記第一室6aには、その
回転により吸引力を発生させる吸引用羽根(インペラ
ー)7が収納されており、前記第二室6bには、冷却用
空気を流通させる冷却用羽根8が収納されており、前記
第三室6cには、吸引用羽根7及び冷却用羽根8を回転
駆動せしめる駆動モータ9が収納されている。尚、後方
の仕切壁2bは、駆動モータ9の保持も兼ねている。ま
た、前記第一室6aの周壁に固設された導管10には、
ゴミ貯溜具5が内部連通状態で取り付けられており、前
記第二室6bの周壁には、大気に通じる空気取入口11
が形成されており、前記第三室6cの周壁には、大気に
通じる空気排出口12が形成されている。更に、前記第
一室6aには、吸引ノズル3の内孔3aが開口してい
る。
【0015】この場合において、前記冷却用羽根8は、
駆動モータ9の出力軸9aにナット13を用いて固定さ
れているのに対し、前記吸引用羽根7が固着された回転
軸7aは、前方の仕切壁2aに軸受14を用いて回転自
在に保持された状態で、その後端が前記ナット13に嵌
合固定されている。すなわち、図3に示すように、前記
回転軸7aの後端部7xには、六角穴7zが形成されて
おり、この六角穴7zに前記ナット13が嵌合されるこ
とにより、吸引用羽根7と冷却用羽根8とが一体回転す
るように配慮がなされている。このように、駆動モータ
9の出力軸9a(つまり冷却用羽根8の回転軸)と、吸
引用羽根7の回転軸7aとを別体にしたのは、大量生産
されて市場に安価に出回っている規存の家庭用電気掃除
機のモータを有効利用するためである。
【0016】一方、前記吸引ノズル3の本体への取付端
部には、図4に示すように、突起15が形成されている
が、この突起15は、図5に示す電気回路16において
電源スイッチSW1と直列に接続されている安全スイッ
チSW2を開閉させるためのものである。すなわち、図
2に示すように、本体2の前方端には、可動板17の変
位に伴って電気的に開閉する安全スイッチ(マイクロス
イッチ)SW2が取り付けられており、吸引ノズル3が
本体2に差し込まれた状態にある時には前記突起15が
安全スイッチSW2の可動板17を押し上げて当該スイ
ッチSW2を閉じた状態(ON状態)とするのに対し、
吸引ノズル3が本体2より取り外された時には前記安全
スイッチSW2の可動板17が元の状態に復帰して当該
スイッチ17を開いた状態(OFF状態)とするのであ
る。
【0017】更に、前記ゴミ貯溜具5の上側部分5aに
は、充分な通気性を確保すべく目の荒い多孔部が形成さ
れているのに対し、その下側部分5bには、水が通過で
きない程度の微細な目の多孔部が形成されているか或い
は密封状態とされている。
【0018】次に、上記実施例の作用を説明する。図2
に示す状態において電源スイッチSW1をON操作すれ
ば、駆動モータ9が起動して吸引用羽根7及び冷却用羽
根8が回転することになるが、第一室6aにおいては吸
引用羽根7の回転により吸引力が発生し、これに伴って
吸引ノズル3からゴミが吸い上げられる。そして、第一
室6aに吸い込まれたゴミは、矢印Aで示すように吸引
用羽根7の遠心力により導管10を通過してゴミ貯溜具
5に収集されるが、この場合、前記吸い込まれたゴミが
紙くず、落ち葉或いはカンナくず等である場合には吸引
用羽根7の作用により粉砕されて細かいゴミとなってゴ
ミ貯溜具5に収集される。またこの場合、吸引用羽根7
の作用によりゴミ貯溜具5に圧送された空気は、その上
側部分5aの目の荒い多孔部から矢印Aaで示すように
良好に大気中に逃げることになるので、良好な空気流通
が行われて通気抵抗の増大が回避されると共に、水分を
含んだゴミが圧送されてきてもゴミ貯溜具5の下側部分
5bにより水漏れ等が防止される。
【0019】一方、前記第二室6bの冷却用羽根8の回
転に伴って空気流通が生じた場合には、矢印Bで示すよ
うに、空気取入口11より第二室6bに流入した冷却用
空気がカバー部材18の内側室から駆動モータ9の内部
に流入し、その鉄心やコイル等を冷却した後、第三室6
cから空気排出口12を通過して大気中に排出される。
この場合、第二室6bと第一室6aとの間は、前方の仕
切壁2aにより完全に遮断されているので、冷却用空気
にゴミが混入されるといった事態は確実に回避される。
【0020】更に、駆動モータ9に電力を送給する電気
回路16には電源スイッチSW1と安全スイッチSW2
とが直列に接続されており、且つ安全スイッチSW2は
吸引ノズル3が本体2より取り外されている間は開いて
いるので、吸引用羽根7が外部に露出した状態で電源ス
イッチSW1をON操作しても、吸引用羽根7が回転す
ることには有り得ず、吸引ノズル3が取り外された状態
で子供等がいたずらをしても、事故につながるおそれは
一切なくなる。
【0021】
【発明の効果】本発明に係る電気掃除機は、上述の通り
構成されているので、以下に示す効果を奉する。即ち、
請求項1に記載の電気掃除機によれば、吸引用羽根の吸
引作用により第一室に吸い込まれたゴミを更に該吸引用
羽根の攪拌作用により細かく粉砕できることになるの
で、紙くず、落ち葉或いはカンナくず等の圧縮し難いゴ
ミが細かいゴミとなってゴミ貯溜具に収集されることに
なり、収集能率が極めて効果的に向上する。また、冷却
用羽根が収納されている第二室は前記第一室と仕切られ
ているので、第一室のゴミが冷却用空気に混入されるこ
とがなくなり、奇麗な空気により好適な冷却作用が行わ
れることとなる。更に、吸引ノズルが詰まって第一室に
空気が流通しなくなっても、冷却用空気は第二室と第三
室との間を流通するので、駆動モータに対する冷却作用
が阻害されることはない。請求項2に記載の電気掃除機
によれば、既存の家庭用電気掃除機のモータに設計変更
を施さなくても吸引用羽根の駆動モータとして使用でき
ることとなり、既存のモータの有効利用が図られる。請
求項3に記載の電気掃除機によれば、従来のように吸引
用羽根の空気経路上流側にゴミ貯溜具を配設せずに、そ
の下流側に配設するようにしたから、吸引時にゴミ貯溜
具が直接的な抵抗とはならず、吸引力の低下を回避でき
る。また、ゴミ貯溜具の上部の多孔部により充分な通気
性が確保されて吸引用羽根の回転に伴う空気の流れがス
ムーズに行われ、更にゴミ貯溜具の下部における目の細
かい多孔部又は密封部により細微な塵埃や水分の下方へ
の漏出が防止される。請求項3に記載の電気掃除機によ
れば、吸引ノズルが取り外された状態で電源スイッチを
ON操作しても駆動モータが起動しないようにすること
が可能となり、吸引ノズルが取り外されて本体内部が露
出状態となっている時に本体内部に指や棒状物を挿入し
ても何ら危険なことはなく、事故の発生が未然に防止さ
れて、安全性の向上に大きく寄与できることとなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る電気掃除機の実施例を示す斜視図
である。
【図2】上記実施例の要部拡大縦断側面図である。
【図3】吸引用羽根の回転軸を示す要部斜視図である。
【図4】吸引ノズルの本体への取付部を示す要部斜視図
である。
【図5】駆動モータを起動、停止させるための電気回路
図である。
【符号の説明】
1 電気掃除機 2 本体 3 吸引ノズル 5 ゴミ貯溜具 6a 第一室 6b 第二室 6c 第三室 7 吸引用羽根 8 冷却用羽根 9 駆動モータ 15 開閉作動部(突起) 16 電気回路 SW1 電源スイッチ SW2 安全スイッチ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体の内部に、その回転により吸引力を
    発生させる吸引用羽根と、該吸引用羽根を回転駆動せし
    める駆動モータとを有すると共に、前記吸引用羽根によ
    り吸引したゴミを捕集して貯留するゴミ貯溜具を有し、
    前記本体の端部に吸引ノズルが取り付けられてなる電気
    掃除機において、 前記本体の内部を、吸引ノズルの内孔が開口し且つ吸引
    用羽根が収納される第一室と、冷却用羽根が収納される
    第二室と、駆動モータが収納される第三室とに仕切ると
    共に、前記吸引用羽根及び冷却用羽根の双方が前記駆動
    モータにより回転駆動されるように構成し、且つ、ゴミ
    貯溜具を前記第一室に連通させ、前記第二室と第三室と
    の間で冷却用空気が流通されるように構成したことを特
    徴とする電気掃除機。
  2. 【請求項2】 冷却用羽根の回転軸と吸引用羽根の回転
    軸とを別部材で構成し、この両者を一体回転可能に連結
    せしめるようにしたことを特徴とする請求項1に記載の
    電気掃除機。
  3. 【請求項3】 本体の内部に、その回転により吸引力を
    発生させる吸引用羽根と、該吸引用羽根を回転駆動せし
    める駆動モータとを有すると共に、前記吸引用羽根によ
    り吸引したゴミを捕集して貯留するゴミ貯溜具を有し、
    前記本体の端部に吸引ノズルが取り付けられてなる電気
    掃除機において、 前記ゴミ貯溜具を、前記吸引用羽根の配設位置よりも空
    気経路下流側に取り付けると共に、該ゴミ貯溜具の上部
    に多孔部を設け、且つ、該ゴミ貯溜具の下部に前記多孔
    部よりも目の細かい多孔部を設けるか、若しくは当該下
    部を密封状態としたことを特徴とする電気掃除機。
  4. 【請求項4】 本体の内部に、その回転により吸引力を
    発生させる吸引用羽根と、該吸引用羽根を回転駆動せし
    める駆動モータとを有すると共に、前記吸引用羽根によ
    り吸引したゴミを捕集して貯留するゴミ貯溜具を有し、
    前記本体の端部に吸引ノズルが着脱可能に取り付けられ
    てなる電気掃除機において、 前記駆動モータをON,OFFさせる電源スイッチに加
    えて安全スイッチを設けると共に、該電源スイッチと安
    全スイッチとを電気回路に直列に接続し、且つ、前記吸
    引ノズルの本体への取付部に、該吸引ノズルが取り付け
    られているか否かに応じて前記安全スイッチを開閉させ
    る開閉作動部を形成したことを特徴とする電気掃除機。
JP2620692A 1992-01-16 1992-01-16 電気掃除機 Withdrawn JPH05184496A (ja)

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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100808205B1 (ko) * 2007-01-12 2008-02-29 엘지전자 주식회사 진공청소기용 모터 어셈블리
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