JPH05184377A - 3−ヒドロキシメチルセファロスポラン酸誘導体の製造方法 - Google Patents

3−ヒドロキシメチルセファロスポラン酸誘導体の製造方法

Info

Publication number
JPH05184377A
JPH05184377A JP454592A JP454592A JPH05184377A JP H05184377 A JPH05184377 A JP H05184377A JP 454592 A JP454592 A JP 454592A JP 454592 A JP454592 A JP 454592A JP H05184377 A JPH05184377 A JP H05184377A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
group
reaction
cephalosporanic acid
acid
hydroxymethylcephalosporanic
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP454592A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiharu Hayashi
善晴 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Asahi Chemical Industry Co Ltd filed Critical Asahi Chemical Industry Co Ltd
Priority to JP454592A priority Critical patent/JPH05184377A/ja
Publication of JPH05184377A publication Critical patent/JPH05184377A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
  • Cephalosporin Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】セファロスポリン系抗生物質製造における有用
中間体である、3−ヒドロキシメチルセファロスポラン
酸誘導体の新規製造方法を提供する。 【構成】 【化1】 で表されるセファロスポラン酸ラクトン誘導体に、微生
物及び/または動物由来の加水分解酵素を作用させるこ
とにより、 【化2】 で表される3−ヒドロキシメチルセファロスポラン酸誘
導体を製造する方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、セファロスポリン系抗
生物質製造における有用中間体である、3−ヒドロキシ
メチルセファロスポラン酸誘導体の新規製造方法に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】これまで、一般式(2)で表される3−
ヒドロキシメチルセファロスポラン酸誘導体の製造方法
としては、次の一般式(3)で表される7−アミノセフ
ァロスポラン酸(7−ACA)誘導体に、加水分解酵素
を作用させるか、或いは化学反応的に脱アセチル化する
ことにより製造している。
【0003】
【化3】
【0004】
【化4】
【0005】一方、本発明に関するセファロスポラン酸
ラクトン誘導体は、セフ系抗生物質を製造する際に副生
成物として生成するものであるが、該誘導体を開環し原
料物質に変換する有効な方法は見出されていない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、セフ
系抗生物質製造上重要な課題である、セファロスポラン
酸ラクトン誘導体を3−ヒドロキシメチルセファロスポ
ラン酸誘導体に変換する方法を提供することを目的とす
るものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者は、上記の課題
を解決するために鋭意研究を重ねた結果、種々のセファ
ロスポラン酸ラクトン誘導体が、微生物及び/または動
物由来の加水分解酵素により開環し、3−ヒドロキシメ
チルセファロスポラン酸誘導体に有利に変換されること
を見出し、この知見に基づいて本発明をなすに至った。
【0008】すなわち、本発明は、下記(1)式で表さ
れるセファロスポラン酸ラクトン誘導体に、微生物及び
/または動物由来の加水分解酵素またはその調製物を作
用させ、前記(2)式で表される3−ヒドロキシメチル
セファロスポラン酸誘導体を製造する方法に関するもの
である。
【0009】
【化5】
【0010】この(1)式及び(2)式におけるRは、
水素原子、R1 −CO基またはR2 −SO2 基であっ
て、R1 は、水素原子、炭素数1〜6の直鎖状あるいは
分枝状のアルキル基、ハロゲン原子、シアノ基、炭素数
1〜3のアルコキシ基、置換または無置換のアリールオ
キシ基、イミノ基、炭素数1から4のアルキリデン基あ
るいは複素環基により置換された炭素数1〜3のアルキ
ル基、炭素数1〜4の直鎖状あるいは分枝状のアルコキ
シ基、置換あるいは無置換のアラルキルオキシ基であ
り、R2 は炭素数1〜3のアルキル基、炭素数1〜3の
ハロゲン置換アルキル基、置換あるいは無置換のアリー
ル基である。
【0011】さらに詳しく説明すると、R1 のアルキル
基としては、例えばメチル基、エチル基、プロピル基、
イソプロピル基、ブチル基、t−ブチル基、ペンチル
基、ヘキシル基等がある。置換アルキル基としては、例
えばクロロメチル基、2,2,2−トリクロロエチル
基、シアノメチル基、シアノエチル基、メトキシエチル
基、エトキシエチル基、メトキシプロピル基、フェノキ
シメチル基、トリルオキシメチル基、p−クロロフェノ
キシ基、p−ニトロフェノキシ基、(2−チエニル)メ
チル基、(1−(1H)−テトラゾール)メチル基、
(2−アミノ−4−チアゾリル)メチル基、(2−フリ
ル)メチル基、(2−アミノ−4−チアゾリル)メトキ
シイミノメチル基、(2−アミノ−4−チアゾリル)プ
ロピリデンメチル基等がある。アルコキシ基としては、
メトキシ基、エトキシ基、プロポキシ基、イソプロポキ
シ基、ブトキシ基、t−ブトキシ基等がある。アラルキ
ルオキシ基としては、例えばベンジルオキシ基、p−ニ
トロベンジルオキシ基等がある。
【0012】R2 のアルキル基としては、例えばメチル
基、エチル基、プロピル基等がある。ハロゲン置換アル
キル基としては、例えばトリフルオロメチル基等があ
る。アリール基としては、例えばフェニル基、トリル基
等がある。本発明に用いられる、微生物及び/または動
物由来の加水分解酵素としては、例えばリパーゼ、エス
テラーゼ等がある。これらは単なる例示であって、これ
らに限定されるものではない。さらに、酵素は単独で、
あるいは天然高分子物質または合成高分子物質に固定化
されたものを用いることが出来る。
【0013】本発明における製造方法は、前記(1)式
で示されるセファロスポラン酸ラクトン誘導体を、微生
物及び/または動物由来の加水分解酵素あるいはその調
製物と接触させる事により加水分解開環反応を行い、3
−ヒドロキシメチルセファロスポラン酸を得るものであ
る。その調製物とは、天然高分子物質ま合成高分子物質
に適当な方法で固定化された酵素(固定化酵素)をい
う。
【0014】本発明における反応は、一般に水性溶媒の
存在下で都合よく進行する。水性溶媒とは、水、各種塩
類からなる緩衝液、及びこれらとメタノール等のアルコ
ール溶媒、アセトン等のケトン溶媒、1,4−ジオキサ
ン等のエーテル溶媒、ジメチルスルホキシド等の極性非
プロトン性溶媒等の水溶性有機溶媒との混合溶媒、更に
は、水性溶媒と非水溶性有機溶媒とからなる二相系溶媒
等を意味する。
【0015】反応温度は、原料の種類、反応溶媒の種
類、その他の条件により必ずしも一定ではないが、通常
は約0〜80℃の間であり、好ましくは15〜60℃の
間を選択する。反応濃度は、約0.01〜70重量%の
間であり、好ましくは0.1〜40重量%の間を選択す
る。反応を行うペーハー(pH)領域は、4〜11の間
であり、好ましくは6〜10の間を選択する。反応時間
は、0.5〜120時間の間を選択する。反応により消
費される前記(1)式で示されるセファロスポラン酸ラ
クトン誘導体は、連続的あるいは間歇的に補充し、反応
液中の濃度が上記の範囲に維持されるように添加しても
よい。
【0016】このようにして得られる反応混合物から、
目的化合物を回収するには、先ずpHを7〜8に調整
後、遠心分離あるいは濾過により、加水分解酵素あるい
はその調製物を除去し、希硫酸もしくは希塩酸にて酸性
となし、0〜10℃条件下にて6時間晶析し、生成した
ケークを濾取する。目的化合物は、必要により再結晶あ
るいはメタノール等のアルコール類にて洗浄することに
より精製し、高純度のものとすることができる。
【0017】
【実施例】次に、実施例によって本発明を更に詳細に説
明する。但し、これらの実施例は本発明の範囲を限定す
るものではない。
【0018】
【実施例1】0.01Mリン酸バッファー(pH7.
0)200mlにリパーゼ100mgを加え酵素液を調
製し、これにセファロスポラン酸ラクトン(前記(1)
式におけるR1 が水素原子)212mgを添加し、32
℃で20時間激しく振盪しながら反応させた。反応終了
後、反応液を遠心(12,000rpm×5分間、5
℃)し、上澄液をデカンテーションにて採取し、5%重
曹水にて弱アルカリ性とした後、約100mlの酢酸エ
チルで未反応の原料を2〜3回抽出回収した。水相を低
温下にて減圧濃縮し、希硫酸でpH4〜5とし、2℃で
24時間晶析し、生成したケークを濾取し、水及びメタ
ノールで洗浄後乾燥し、3−ヒドロキシメチルセファロ
スポラン酸27.6mgを得た(収率12%:選択率9
8%)。化合物の同定は、標品のクロマトデータ及びN
MR、IR、UV等のスペクトルデータと比較して行っ
た。
【0019】
【実施例2】実施例1の0.01Mリン酸バッファー
(pH7.0)の代わりに、5%メタノールを含有する
0.01Mリン酸バッファー(pH7.0)200ml
を用いること以外は、実施例1と同様にして、3−ヒド
ロキシメチルセファロスポラン酸25mg(収率11
%:選択率98%)を得た。
【0020】
【実施例3】実施例1の0.01Mリン酸バッファー
(pH7.0)の代わりに、5%ジメチルスルホキシド
を含有する0.01Mリン酸バッファー(pH7.0)
200mlを用いること以外は、実施例1と同様にし
て、3−ヒドロキシメチルセファロスポラン酸18mg
(収率8%:選択率98%)を得た。
【0021】
【実施例4】実施例1の酵素の代わりに、固定化酵素樹
脂50mlを用いること以外は、実施例1と同様にし
て、3−ヒドロキシメチルセファロスポラン酸26mg
(収率11%:選択率98%)を得た。
【0022】
【実施例5】実施例2の酵素の代わりに、固定化酵素樹
脂50mlを用いること以外は、実施例2と同様にし
て、3−ヒドロキシメチルセファロスポラン酸22mg
(収率10%:選択率98%)を得た。
【0023】
【実施例6】実施例3の酵素の代わりに、固定化酵素樹
脂50mlを用いること以外は、実施例3と同様にし
て、3−ヒドロキシメチルセファロスポラン酸19mg
(収率8%:選択率98%)を得た。
【0024】
【実施例7】実施例1における原料を7β−[(Z)−
2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−メトキ
シイミノアセチル]セファロスポラン酸ラクトン
((1)式におけるR1 が(2−アミノ−4−チアゾリ
ル)メトキシイミノメチル基)198mgに代えた以外
は、実施例1と同様にして、目的の3−ヒドロキシメチ
ル−7β−[(Z)−2−(2−アミノチアゾール−4
−イル)−2−メトキシイミノアセチル]セファロスポ
ラン酸31mgを得た(収率15%:選択率97%)。
化合物の同定は、標品のクロマトデータ及びNMR、I
R、UV等のスペクトルデータと比較して行った。
【0025】
【実施例8】実施例7の0.01Mリン酸バッファー
(pH7.0)の代わりに、5%メタノールを含有する
0.01Mリン酸バッファー(pH7.0)200ml
を用いること以外は、実施例7と同様にして、3−ヒド
ロキシメチル−7β−[(Z)−2−(2−アミノチア
ゾール−4−イル)−2−メトキシイミノアセチル]セ
ファロスポラン酸28mgを得た(収率14%:選択率
96%)。
【0026】
【実施例9】実施例7の0.01Mリン酸バッファー
(pH7.0)の代わりに、5%ジメチルスルホキシド
を含有する0.01Mリン酸バッファー(pH7.0)
200mlを用いること以外は、実施例7と同様にし
て、3−ヒドロキシメチル−7β−[(Z)−2−(2
−アミノチアゾール−4−イル)−2−メトキシイミノ
アセチル]セファロスポラン酸24mgを得た(収率1
2%:選択率97%)。
【0027】
【実施例10】実施例7の酵素の代わりに、固定化酵素
樹脂50mlを用いること以外は、実施例7と同様にし
て、3−ヒドロキシメチル−7β−[(Z)−2−(2
−アミノチアゾール−4−イル)−2−メトキシイミノ
アセチル]セファロスポラン酸35mgを得た(収率1
7%:選択率97%)。
【0028】
【実施例11】実施例8の酵素の代わりに、固定化酵素
樹脂50mlを用いること以外は、実施例8と同様にし
て、3−ヒドロキシメチル−7β−[(Z)−2−
(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−メトキシイ
ミノアセチル]セファロスポラン酸27mgを得た(収
率13%:選択率97%)。
【0029】
【実施例12】実施例9の酵素の代わりに、固定化酵素
樹脂50mlを用いること以外は、実施例9と同様にし
て、3−ヒドロキシメチル−7β−[(Z)−2−
(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−メトキシイ
ミノアセチル]セファロスポラン酸20mgを得た(収
率10%:選択率97%)。
【0030】
【実施例13】0.01Mリン酸バッファー(pH7.
0)200mlにエステラーゼ100mgを加え酵素液
を調製し、これにセファロスポラン酸ラクトン((1)
式におけるR1 が水素原子)212mgを添加し、32
℃で20時間激しく振盪しながら反応させた。反応終了
後、反応液を遠心(12,000rpm×5分間、5
℃)し、上澄液をデカンテーションにて採取し、5%重
曹水にて弱アルカリ性とした後、約100mlの酢酸エ
チルで未反応の原料を2〜3回抽出回収した。水相を低
温下にて減圧濃縮し、希硫酸でpH4〜5とし、2℃で
24時間晶析し、生成したケークを濾取し、水及びメタ
ノールで洗浄後乾燥し、3−ヒドロキシメチルセファロ
スポラン酸18mgを得た(収率8%:選択率98
%)。化合物の同定は、標品のクロマトデータ及びNM
R、IR、UV等のスペクトルデータと比較して行っ
た。
【0031】
【実施例14】実施例13の0.01Mリン酸バッファ
ー(pH7.0)の代わりに、5%メタノールを含有す
る0.01Mリン酸バッファー(pH7.0)200m
lを用いること以外は、実施例13と同様にして、3−
ヒドロキシメチルセファロスポラン酸20mg(収率9
%:選択率98%)を得た。
【0032】
【実施例15】実施例13の0.01Mリン酸バッファ
ー(pH7.0)の代わりに、5%ジメチルスルホキシ
ドを含有する0.01Mリン酸バッファー(pH7.
0)200mlを用いること以外は、実施例13と同様
にして、3−ヒドロキシメチルセファロスポラン酸18
mg(収率8%:選択率98%)を得た。
【0033】
【実施例16】実施例13の酵素の代わりに、固定化酵
素樹脂50mlを用いること以外は、実施例13と同様
にして、3−ヒドロキシメチルセファロスポラン酸20
mg(収率9%:選択率98%)を得た。
【0034】
【実施例17】実施例14の酵素の代わりに、固定化酵
素樹脂50mlを用いること以外は、実施例14と同様
にして、3−ヒドロキシメチルセファロスポラン酸22
mg(収率10%:選択率98%)を得た。
【0035】
【実施例18】実施例15の酵素の代わりに、固定化酵
素樹脂50mlを用いること以外は、実施例15と同様
にして、3−ヒドロキシメチルセファロスポラン酸19
mg(収率8%:選択率98%)を得た。
【0036】
【実施例19】実施例13における原料を7β−
[(Z)−2−(2−アミノチアゾール−4−イル)−
2−メトキシイミノアセチル]セファロスポラン酸ラク
トン((1)式におけるR1 が(2−アミノ−4−チア
ゾリル)メトキシイミノメチル基)198mgに代えた
以外は、実施例13と同様にして、目的の3−ヒドロキ
シメチル−7β−[(Z)−2−(2−アミノチアゾー
ル−4−イル)−2−メトキシイミノアセチル]セファ
ロスポラン酸21mgを得た(収率10%:選択率97
%)。化合物の同定は、標品のクロマトデータ及びNM
R、IR、UV等のスペクトルデータと比較して行っ
た。
【0037】
【実施例20】実施例19の酵素の代わりに、固定化酵
素樹脂75mlを用いること以外は、実施例19と同様
にして、3−ヒドロキシメチル−7β−[(Z)−2−
(2−アミノチアゾール−4−イル)−2−メトキシイ
ミノアセチル]セファロスポラン酸22mgを得た(収
率11%:選択率97%)。
【0038】
【発明の効果】本発明の方法は、セファロスポリン系抗
生物質の有用な製造中間体である、各種の3−ヒドロキ
シメチルセファロスポラン酸誘導体を、常温常圧のマイ
ルドな反応条件下で製造することを可能にするので、省
エネルギーまた地球環境保護の観点から極めて好適であ
る。
【0039】本発明は、詳細に、かつ、特にその具体化
においては、実施例をもって述べてきたが、本発明の精
神と範囲から外れることがないならば、本発明の中で各
種の変化や変更ができることは、当該技術分野のものに
は明かであろう。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 下記一般式(1)式で表されるセファロ
    スポラン酸ラクトン誘導体に、微生物及び/または動物
    由来の加水分解酵素を作用させることにより、下記一般
    式(2)で表される3−ヒドロキシメチルセファロスポ
    ラン酸誘導体を製造する方法。 【化1】 【化2】
JP454592A 1992-01-14 1992-01-14 3−ヒドロキシメチルセファロスポラン酸誘導体の製造方法 Withdrawn JPH05184377A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP454592A JPH05184377A (ja) 1992-01-14 1992-01-14 3−ヒドロキシメチルセファロスポラン酸誘導体の製造方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP454592A JPH05184377A (ja) 1992-01-14 1992-01-14 3−ヒドロキシメチルセファロスポラン酸誘導体の製造方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05184377A true JPH05184377A (ja) 1993-07-27

Family

ID=11587022

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP454592A Withdrawn JPH05184377A (ja) 1992-01-14 1992-01-14 3−ヒドロキシメチルセファロスポラン酸誘導体の製造方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05184377A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CA1131620A (en) Penicillins and cephalosporins
US4012382A (en) α-Amino and α-formyl-α-(p-acyloxyphenyl)acetamidocephalosporanic acid derivatives
JPH02311483A (ja) セフトリアキソンの製造方法
JP4856795B2 (ja) セファロスポリン抗生物質の製造における新規な塩
CA2326441C (en) Process for purification of a cephalosporin derivative
US5441874A (en) Method for the acylation of the 7-amino group of the cephalosporanic ring
JPS6360992A (ja) 3−置換7−アミノチアゾリルアセトアミドセフアロスポラン酸の新規なオキシム誘導体
EP1228074B1 (en) Method of preparing highly pure cefpodoxime proxetil
EP1178991B1 (en) A process for the preparation of beta-lactam derivatives
US20070004916A1 (en) Process for the production of cefotaxime sodium
JPH05184377A (ja) 3−ヒドロキシメチルセファロスポラン酸誘導体の製造方法
EP0986565B1 (en) Improved precipitation process of 7-aminocephalosporanic acid (7-aca)
CA1280409C (en) Method of producing cephem compounds
JPS61122290A (ja) セフアロスポリン誘導体の製造方法
US4814328A (en) Cephalosporin derivatives, and antibacterial agents
YU27893A (sh) Postupak za dobijanje cefalosporina
CA1054144A (en) 7-(.alpha.-AMINO-.omega.-(3,4-METHYLENEDIOXYPHENYL)-ACYLAMIDO)CEPHALOSPORANIC ACID DERIVATIVES
DK141502B (da) Fremgangsmåde til fremstilling af en 7-acylamido-3-methyl-3-cephem-4-carboxylsyreester.
US4008221A (en) 6-[(2,4-Dioxo-1-pyrimidinyl)acylamino]penicillin derivatives
KR840001378B1 (ko) 세팔로스포린산 유도체의 제조방법
JPH0649075A (ja) 3−ヒドロキシメチルセファロスポラン酸誘導体の製法
US4301072A (en) Process for preparing aminopenicillins
KR20120078687A (ko) 새로운 효소를 이용한 세팔로스포린계 항생제 중간체의 제조방법
KR830001970B1 (ko) 세파로스포린 유도체의 제조방법
US4366098A (en) Process for preparing aminopenicillins

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990408