JPH05184032A - 線条体ブラッシング装置と同装置を用いた高圧引下線工事用ロボット - Google Patents

線条体ブラッシング装置と同装置を用いた高圧引下線工事用ロボット

Info

Publication number
JPH05184032A
JPH05184032A JP35907791A JP35907791A JPH05184032A JP H05184032 A JPH05184032 A JP H05184032A JP 35907791 A JP35907791 A JP 35907791A JP 35907791 A JP35907791 A JP 35907791A JP H05184032 A JPH05184032 A JP H05184032A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sleeve
linear body
robot
brushing
filament
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP35907791A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Ito
雅章 伊藤
Noriyuki Kaihara
紀幸 海原
Yoshiaki Abe
好秋 阿部
Tomoo Obata
智男 小幡
Akira Tanabe
彰 田辺
Koichi Machida
浩一 町田
Kazumi Wakamatsu
一美 若松
Koji Kasai
耕二 河西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
KAYOU DENKI KOGYOSHO KK
NIPPON BURNDY KK
Furukawa Electric Co Ltd
Fujikura Ltd
Kandenko Co Ltd
Saneisha Seisakusho KK
Sanwa Tekki Corp
Tokyo Electric Power Company Holdings Inc
Original Assignee
KAYOU DENKI KOGYOSHO KK
NIPPON BURNDY KK
Furukawa Electric Co Ltd
Fujikura Ltd
Tokyo Electric Power Co Inc
Kandenko Co Ltd
Saneisha Seisakusho KK
Sanwa Tekki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by KAYOU DENKI KOGYOSHO KK, NIPPON BURNDY KK, Furukawa Electric Co Ltd, Fujikura Ltd, Tokyo Electric Power Co Inc, Kandenko Co Ltd, Saneisha Seisakusho KK, Sanwa Tekki Corp filed Critical KAYOU DENKI KOGYOSHO KK
Priority to JP35907791A priority Critical patent/JPH05184032A/ja
Publication of JPH05184032A publication Critical patent/JPH05184032A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B08CLEANING
    • B08BCLEANING IN GENERAL; PREVENTION OF FOULING IN GENERAL
    • B08B1/00Cleaning by methods involving the use of tools
    • B08B1/30Cleaning by methods involving the use of tools by movement of cleaning members over a surface

Landscapes

  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)
  • Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
  • Electric Cable Installation (AREA)
  • Removal Of Insulation Or Armoring From Wires Or Cables (AREA)
  • Manipulator (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 線条体の外周面を自動的に、短時間で効率良
く掃除できる線条体用ブラッシング装置と、高圧引下線
を線条体へ自動的に接続できる高圧引下線工事用ロボッ
トを提供する。 【構成】 線条体1の外周面11に接触する二本のベル
ト状の回転やすり75を、同線条体1が入り込む広さの
挿入部76を設けて対向させ、回転やすり75の長手方
向一端を互いに接近させ、その二本の回転やすり75を
線条体1の周方向に回転可能とした。この線条体用ブラ
ッシング装置を圧縮ダイス4、カバー装填部6、吊下げ
部7、皮剥機構9、ブラッシング機構12、加圧機構1
3に組込んで高圧引下線工事用ロボットとした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明の線条体ブラッシング装置
はケーブル等の線条体の外周面、特に、被覆線の被覆層
を剥離(皮剥ぎ)して露出させた内部導体の外周面をブ
ラッシングして、同外周面に付着している被覆層の残
渣、酸化アルミ皮膜、錆、汚れ、塵芥、線条体がOC線
の場合はセパレータ等を除去するのに使用されるもので
ある。
【0002】具体的には、電柱間に架空配電されている
線条体(本線)から電柱に設置された変圧器に高圧を引
込むための高圧引下線を線条体へ接続する場合に、線条
体の被覆層を皮剥ぎして外部に露出させた内部導体の外
周面をブラッシングするのに適するものである。
【0003】本発明の高圧引下線工事用ロボットはブラ
ッシング機構として前記の線条体ブラッシング装置を備
えたものであり、線条体の被覆層の皮剥ぎ、皮剥ぎによ
り露出された内部導体の外周面のブラッシング、その後
の各種接続作業を自動的に行なって高圧引下線を線条体
(本線)へ接続するのに利用されるものである。
【0004】
【従来の技術】図19示すように架空配電されている線
条体Aから電柱Bに設置されている変圧器Cに高圧を引
込むには、線条体Aと変圧器Cの間に高圧引下線Dを接
続して行なっていた。この場合、線条体Aへの高圧引下
線Dの接続は次のような工程を経て行なわれていた。 ナイフを使用しての本線Aの被覆層の剥離(皮剥
ぎ:約5cm程度)。 皮剥ぎにより露出した本線Aの内部導体Eの外周面
に付着している被覆層の残渣、酸化アルミ皮膜、錆、汚
れ等を除去(本線がOC電線の場合はセパレータをも除
去)するためのブラッシング。 高圧引下線(PD線)Cの保持。 スリーブF(図20)を圧縮することによる本線A
と高圧引下線Dとの接続。 スリーブFの外側への保護カバー(主に感電防止
用:主としてポリエチレン製)の取付け。 防水、接続外れ等を防止するための接続部へのテー
プ巻。 高圧引下線Dの振止めのためのバインド線による高
圧引下線Dの連結。 これらの接続作業は従来は作業員がバケット車(高所作
業車)を利用したり、電柱に昇ったりして行なってい
た。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前記した従来
の接続方法では次のような問題があった。 作業員によっては被覆の皮剥ぎが不十分であった
り、スリーブFの圧縮が不足して本線Aの挟着が不十分
であったり、本線Aへの高圧引下線Dの取付けが傾いた
りして、接続の仕上り(接続品質)にバラツキがでる。 一つ一つの作業が手作業であるため手間がかかり、
保護カバーの取付けには特に手間がかかり、多くの労力
が必要になる。 高所での作業であるため作業しにくく、また、落下
の虞れもあり危険であった。 .本線Aに高圧を流したまま(活線状態)で作業する
場合は感電の虞れがあり危険であった。 .スリーブFを加圧するために携帯用の油圧式締付け
具等が必要になり、それをバケット車に載せて押し上げ
なければならないので、高所の狭い作業場所が一層せま
くなり、接続作業が益々しにくくなる。 .安全を確保するために接続作業に先立って安全ネッ
ト、低圧防護シート、高圧防護シート等を張ったり、接
続終了後にそれを取外したりする必要があるため、それ
らの作業も面倒であった。
【0006】本発明の目的は自動的に、短時間で効率良
く、ブラッシングの仕上りにバラツキのない線条体ブラ
ッシング装置を提供することにある。本発明の他の目的
は線状態の被覆層の皮剥ぎ、ブラッシング、線条体への
高圧引下線の接続、接続部の外側へのカバーの取付け等
の作業を自動的に行なうことができる高圧引下線工事用
ロボットを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の線条
体ブラッシング装置は図15、図16に示すように、線
条体1の外周面3に接触する二本のベルト状の回転やす
り75を、同線条体1が入り込む広さの挿入部76を設
けて対向させ、同回転やすり75の長手方向一端を互い
に接近させ、その二本の回転やすり75を図16のよう
に線条体1の周方向に回転可能としたものである。
【0008】本発明の請求項2の高圧引下線工事用ロボ
ットは図1、図2に示すように、架空配電されている線
条体1に接続される高圧引下線2が図5のように仮保持
されたスリーブ3をセットする圧縮ダイス4(図6)
と、同スリーブ3の外側に図18のように被せるカバー
5を装填するカバー装填部6(図7)と、線条体1に吊
下げる吊下げ部7と、線条体1の被覆層8を剥離する皮
剥機構9(図2、図10)と、皮剥ぎにより露出した線
条体1の内部導体10(図2)の外周面11をブラッシ
ングするブラッシング機構12と、圧縮ダイス4を加圧
することによりスリーブ3を圧縮して同スリーブ3に内
部導体10を図17のように挟着固定し、前記カバー5
を加圧して図18のようにスリーブ3の外側に被せる加
圧機構13とを備えた高圧引下線工事用ロボットにおい
て、前記線条体用ブラッシング機構12を請求項1のブ
ラッシング装置としたものである。
【0009】
【作用】本発明の線条体ブラッシング装置では二本の回
転やすり75の間の挿入部76に線条体1を押込んで、
同線条体1の外周面11を回転やすり75に接触させ、
その状態で回転やすり75を回転させると外周面11が
こすられる。このとき、二本の回転やすり75を線条体
1の周方向に回転させることにより外周面11の全周が
こすられて、同外周面11に付着している酸化アルミ皮
膜、錆、汚れ、塵芥、セパレータ等が除去される。
【0010】本発明の高圧引下線工事用ロボットでは、
同ロボットを線条体1に吊下げる前に次のような準備を
行なう。
【0011】図5のように高圧引下線2を仮保持したス
リーブ3を図6のように圧縮ダイス4にセットし、その
圧縮ダイス4とカバー5を図7のようにカートリッジ1
5に装填する。この状態で本発明のロボットを高所作業
車のクレーンで押し上げるとか、作業者が持ち上げるな
どして図1に示すように架空配電されている線条体1に
仮吊下げ具19により仮吊下げする。
【0012】この状態で図示されていないスタートスイ
ッチを押してオンにすると図2の吊下げ部7が線条体1
を本把持し、皮剥機構9が図2(a)の内部導体10の
位置(皮剥位置)まで移動して、皮剥機構9により線条
体1の被覆層8が図2(a)のように皮剥ぎされて内部
導体10が外部に露出される。
【0013】次に、図2(b)のようにブラッシング機
構12が内部導体10の位置まで移動してブラッシング
する。
【0014】次に、図2(c)、図7(a)のように圧
縮ダイス4が内部導体10の位置まで移動し、更に図7
(b)のように加圧機構13の横まで上昇し、その位置
で同圧縮ダイス4が加圧機構13により加圧され、それ
によりスリーブ3が圧縮されて図17のように線条体1
がスリーブ3に挟着固定される。このとき、スリーブ3
に仮保持されている高圧引下線2もスリーブ3に挟着固
定されて、線条体1と高圧引下線2とがスリーブ3を介
して連結される。
【0015】その後、図7(c)のようにカバー5が加
圧機構13の横まで降下し、その位置で加圧機構13が
カバー5を加圧して図18のようにスリーブ3の外側に
被せると共に二枚のカバー5を互いに嵌合固定させる。
【0016】以上のように、ロボットは線条体1の皮剥
ぎ位置に固定したままで線条体1へ高圧引下線2を接続
することができる。このようにして接続作業が終了した
らスタートボタンを押してオフにして吊下げ部7による
線条体1の本把持を解除し、作業員が仮吊下げ具19の
係止を解除してロボットを線条体1から撤去する。
【0017】
【実施例】本発明の線条体用ブラッシング装置は例えば
線条体1が被覆線野場合に、その被覆線の被覆層8が皮
剥ぎされて外部に露出した内部導体10の外周面11を
ブラッシングして、外周面11に付着している被覆層8
の残渣、酸化アルミ皮膜、錆、汚れ等が除去するもので
ある。線条体本線1がOC電線の場合は外周面11に設
けられているセパレータも除去するものである。
【0018】そのため同ブラッシング装置(ブラッシン
グ機構12)は図15に示すように駆動輪71と従動輪
72とにベルトサンダ73を掛け、駆動輪71を駆動モ
ータ74で回転させるとベルトサンダ73が回転するよ
うにした二本の回転やすり75を対向させて配置して、
両回転やすり75の間に内部導体10が入り込む広さの
挿入部76を設け、対向する回転やすり75の下端側を
互いに接近させて逆ハの字状にして、挿入部76に内部
導体10を挿入し易くすると共に、挿入された内部導体
10の外周面11がベルトサンダ73に確実に接触する
ようにしてある。
【0019】前記挿入部76に内部導体10を挿入して
ベルトサンダ73を回転させると同内部導体10の外周
面11がこすられる。このとき二本の回転やすり75が
一定の位置に固定されていると外周面11の一定の箇所
しかブラッシングできないので、同回転やすり75を内
部導体10の周方向に回転させて外周面11の全周がこ
すられるようにする。
【0020】そこで、二本の回転やすり75を図16に
示す様に円板状の回転ギア55(図11、図12の回転
ギア55と同じ回転ギア)の裏側(図11、図12の刃
物50が取付けられている面と反対面)に取付け、同回
転ギア55と噛合っている駆動ギア62をモータにより
回転させると回転ギア55が回転し、それに伴って同回
転ギア55に取付けられている回転やすり75が外周面
11の外周を回転するようにしてある。
【0021】本発明の高圧引下線工事用ロボットの一実
施例を図1〜図16に示す。これらのうち図1、図2に
示す1は架空配電されている本線(線条体)1、17は
ロボットの筐体、18は筐体17内に取付けられた移動
台である。
【0022】前記筐体17は金属板により横長箱状に形
成されており、その両側板21に線条体1を通すU字状
の切欠き22(図1)が形成され、両側板21の上端部
間に丸パイプ等のガイド23(図2、図3)が2本平行
に架設され、更に両側板21の下端部間にスクリューシ
ャフト24(図3)が配置されている。
【0023】前記移動台18はそのガイド受具25(図
2、図3)が前記ガイド23にスライド可能に連結さ
れ、シャフト受具26(図3)がスクリューシャフト2
4に螺合されている。
【0024】スクリューシャフト24は筐体17に取付
けられているモータ27(図3)の回転によりそのプー
リ28が回転すると、スクリューシャフト24に取付け
られている従動プーリ29(図3)が回転して回転する
ようにしてある。
【0025】スクリューシャフト24が回転するとそれ
に螺合されているシャフト受具26がスクリューシャフ
ト24に沿って移動し、これに伴って移動台18がガイ
ド23に沿って図2の矢印x方向に移動する。前記モー
タ27が逆回転するとスクリューシャフト24も逆回転
し、移動台18が逆方向(図2の矢印y方向)に移動す
るようにしてある。
【0026】前記移動台18にはカートリッジ15(図
2、図7)を装填、取外し可能なカートリッジ装填部1
4(図2、図7)が設けられており、このカートリッジ
15には図7のように本線と高圧引下線を連結するスリ
ーブ3をセットした圧縮ダイス4と、同スリーブ3の外
側に図18のように被せるカバー5を図7のようにセッ
トできるようにしてある。
【0027】スリーブ3には圧縮ダイス4にセットする
前に、図5に示すように高圧引下線(例えばPD線)2
を仮保持しておく。
【0028】スリーブ3は図5に明示するように上方に
本線1を挟着するU字状の本線挟着部33が形成され、
その下に高圧引下線2を挟着する丸穴状の高圧引下線挟
着部34が形成されている。高圧引下線挟着部34は図
5(b)に明示するように入口側に高圧引下線2の被覆
部を挿入する大径の被覆部挿入穴35が形成され、その
奥に高圧引下線2の内部導体を挿入する小径の内部導体
挿入穴36が連接され、被覆部挿入穴35の周壁の対向
位置にスリット37が形成されている。
【0029】そして図5(e)のように内部導体挿入穴
36に高圧引下線2の内部導体を、被覆部挿入穴35に
高圧引下線2の被覆部を挿入した後、被覆部挿入穴35
をスリット37の部分から潰して高圧引下線2を仮保持
できるようにしてある。
【0030】前記カートリッジ15(図7)のカバー装
填部6にセットされるカバー5はプラスチック等により
成形され、また、図18のようにスリーブ3の外側に被
せたときに二つのカバー5が互いに嵌合固定するように
形成されている。
【0031】前記カートリッジ15にセットされる圧縮
ダイス4は図6に明示するように二つ対向しており、夫
々の圧縮ダイス4にスリーブ3の本線挟着部33を収容
する収容部41が内側に湾曲して形成され、その下方に
立設した支持軸42に移動コマ43が昇降可能に支持さ
れ、同移動コマ43が支持軸42の外周に配置したスプ
リング44により上方に押し上げられている。
【0032】この圧縮ダイス4にスリーブ3をセットす
るときは図6(b)に示すように同スリーブ3の底面に
より移動コマ43を押し下げた状態で奥に押込む。押込
みが終了してスリーブ3による移動コマ43の押し下げ
が解除されると、移動コマ43がスプリング44により
押し戻されてスリーブ3を押し上げ、スリーブ3が収容
部41の上縁と移動コマ43との間に挟着保持されて安
定する。
【0033】前記カートリッジ15は図2の移動台18
のフレーム45(図7)に回転可能に取付けられている
昇降ネジ46に固定されており、昇降ネジ46が昇降用
モータMの正・逆回転により正・逆回転するとカートリ
ッジ15が昇降して、カートリッジ15にセットされて
いるスリーブ3、カバー5の夫々を対向している二つの
加圧機構13の間に位置させることができるようにして
ある。
【0034】カートリッジ15を使用すればスリーブ3
やカバー5のサイズが変わった場合に、そのサイズに合
わせてカートリッジ15を交換することができるので便
利である。しかし、本発明ではカートリッジ15を使用
せずに、圧縮ダイス4を移動台18のフレーム45(図
7)に直接組込み、カバー装填部6を同フレーム45に
直接形成することもできる。
【0035】図7のよう圧縮スリーブ4及びカバー5を
セットしたロボットは図1のように仮吊下げ部19によ
り本線1に仮吊下げされる。仮吊下げ具19は図4に明
示するように先端がL字状に曲がっており、筐体17の
外側面にピン30により回動自在に取付けられ、その下
端側がスプリング31により左側に引かれている。
【0036】そして図4(b)に示すように仮吊下げ部
19の上端部を左側に倒してから図4(c)に示すよう
に本線1に係止すると、仮吊下げ部19の下端側がスプ
リング31により左側に引かれて上端部が線条体1に係
止された状態に保持されるようにしてある。
【0037】このように仮吊下げした状態で図示されて
いないスタートスイッチをオンにすると図1、図2に示
す吊下げ部7により本発明のロボットが線条体1に本把
持されて吊下げられる。この吊下げ部7は図2に明示す
るように筐体17の長手方向両端に線条体1を挟んで対
向するように設置されており、その螺子軸7aに連結さ
れている直流モータ(図示されていない)が正・逆回転
すると線条体1に対して前進・後退し、前進時に対向す
る吊下げ部7により線条体1を把持するようにしてあ
る。また、吊下げ部7の把持面はV字状にして把持され
た線条体1が抜けにくいようにしてある。
【0038】次に、線条体1に本把持されたロボット
は、その移動台18が図2(a)の内部導体10の位置
(皮剥位置)まで移動して、同移動台18に搭載されて
いる皮剥機構9により線条体1の被覆層8を皮剥ぎす
る。
【0039】皮剥機構9は図8に示すように被覆層8の
長手方向二か所に周方向に切り切込み8a、8bを入れ
て輪切りし、両切込み8a、8b間に線条体1の長手方
向に水平に切込み8c、8dを入れて、それらの切込み
8a、8b、8c、8dの内側の剥離部8eを半割り状
にして剥離するものである。
【0040】同皮剥機構9は具体的には図10に示す刃
物50を図9の様に線条体1を挟んで二つ対向させてあ
る。この刃物50は回転中心軸51により開閉自在に連
結されている二つの刃物取付台52、53に、円形の1
/4の形状にした輪切刃54を二つづつ組合わせて内側
に湾曲する半円状になるように取付け、この輪切刃54
の間に直線状の水平刃55を二つ上下に組合わせて側面
形状が三角形になるように取付けてある。
【0041】前記のように輪切刃54及び水平刃55が
取付けられた刃物50は図11に示す様に円板状の回転
ギア55の取付台56に線条体1を挟んで対向するよう
に取付けられ、刃物送りモータ57を回転させると互い
に噛合っているギア58、59、60及び送りネジ61
が回転し、その回転に伴って二つの刃物50が線条体1
側に前進して、輪切刃54が被覆層8に食込んで輪切り
状の切込み8a、8bを入れると同時に水平刃55が被
覆層8に食込んで水平に切込み8c、8dを入れる。
【0042】刃物送りモータ57を逆回転させるとギア
58、59、60及び送りネジ61が前記の場合と逆回
転し、輪切刃54、水平刃55が線条体1から後退して
被覆層8から抜去されるようにしてある。なお、図11
に表示されていない左半分の送りネジは図示されている
送りネジ61と逆ネジにしてある。
【0043】前記刃物50は輪切刃54及び水平刃55
が被覆層8に食い込んだ状態で線条体1の周方向に回転
して、被覆層8の剥離部8e(図8)を内部導体10か
ら浮かせるようにしてある。
【0044】このため図11、図12に示す様に円板状
の回転ギア55と駆動ギア62とを噛合わせて駆動ギア
62をモータにより回転させると、同回転ギア55が図
12(a)(b)(c)のように回転すると共に回転ギ
ア55に取付けられている刃物50が回転して輪切刃5
4及び水平刃55が回転するようにしてある。
【0045】次に、前記刃物送りモータ57(図11)
を逆回転させて刃物50を後退させて輪切刃54及び水
平刃55を線条体1の被覆層8から抜去する。この後退
時に図9(c)のように前記水平刃55が上下に開いて
先に内部導体10から浮かした図8の剥離部8eが図9
(c)のように上下に開かれるようにする。
【0046】そのため図13、図14に示す様に刃物取
付台52、53の外側面に、後端面63がテーパに形成
されている開閉用爪64を上下に対向させて取付け、そ
の外側にスプリング65で刃物50側に押出されている
割込み突子66を配置してある。これにより刃物50を
線条体1より後退させたときに図14(d)のように二
つの開閉用爪64の間に前記割込み突子66が割り込ん
で、刃物取付台52、53が上下に開くと同時に同刃物
取付台52、53に取付けられている水平刃55が図1
4(d)のように上下に開き、先に内部導体10から浮
かせてある剥離部8eを図9(c)のように上下に開い
て二つ割の状態で皮剥ぎし、線条体1の内部導体10を
図2(a)のように外部に露出させることができるよう
にしてある。
【0047】前記開閉用爪64は図13のように後端面
63はテーパに形成されているが、前端面67は垂直に
形成され、割込み突子66の先端面68が刃物50の移
動方向手前側から先方に向けて(図13の右から左に向
けて)次第に刃物50側に突出するテーパに形成され、
同割込み突子66がスプリング65により刃物50側に
押出されているため、刃物50を図14(a)〜(c)
のように線条体1側に前進させたとき、割込み突子66
は開閉用爪64により図14(e)〜(g)のように外
側に押し戻されて、刃物50の前進の邪魔にならない。
【0048】次に、移動台18が図2(b)のブラッシ
ング位置まで移動して、皮剥ぎされて外部に露出してい
る内部導体10の外周面11を、移動台18に搭載され
ているブラッシング機構12によりブラッシングして、
外周面11に付着している被覆層8の残渣、酸化アルミ
皮膜、錆、汚れ等を除去する。線条体1がOC電線の場
合は外周面11に設けられているセパレータも除去され
る。
【0049】次に、図2の移動台18が図2(c)の加
圧位置まで移動して、図7(a)のように圧縮ダイス4
にセットされてカートリッジ15にセットされているス
リーブ3をブラッシング済の内部導体10の真下まで移
動する。
【0050】その位置で圧縮ダイス4が昇降機構16に
より図7(b)の位置、即ち加圧機構13の横まで押し
上げられて、スリーブ3の本線挟着部33の間に内部導
体10が挿入する。そして図7のように移動台18のフ
レーム45に取付けられている加圧機構13により圧縮
ダイス4を加圧し、同圧縮ダイス4にセットされている
スリーブ3を押し潰して、に図17のよう内部導体10
をスリーブ3で挟着固定する。
【0051】加圧機構13には例えば油圧シリンダ等が
使用される。その油圧シリンダは図7に示す様に移動台
18のフレーム45に取付けられ、そのロッド76は伸
ばすとカートリッジ15の通孔77内を貫通して圧縮ダ
イス4を加圧し、同圧縮ダイス4によりスリーブ3が押
潰されるようにしてある。このとき、図17のようにス
リーブ3の高圧引下線挟着部34も圧縮されて潰れ、同
高圧引下線挟着部34に仮保持されていた高圧引下線2
が挟着される。これにより線条体1の内部導体10と高
圧引下線2とがスリーブ3を介して接続される。
【0052】前記圧縮ダイス4はロッド76を収縮する
と自動的に元の位置に復帰する。
【0053】また、加圧機構13は前記カートリッジ1
5が昇降機構16により図7(c)の位置まで降下され
て、カートリッジ15に装填されているカバー5が内部
導体10を挟着固定したスリーブ3の外側に位置する
と、ロッド76が伸びてカートリッジ15の通孔78を
貫通してカバー5を加圧し、同スリーブ3の外側に押出
して図18の様にスリーブ3の外側に被せると共に二つ
のカバー5同士を嵌合固定させるようにしてある。
【0054】図1の80は筐体17の外側に取付けられ
た制御部であり、これは前記吊下げ具7、移動台10に
搭載されている皮剥ぎ機構11、ブラッシング機構1
2、加圧機構13、昇降機構16等の動作を電気的に制
御するためのものである。
【0055】
【発明の効果】本発明の線条体ブラッシング装置は次の
ような効果がある。 .線条体1の外周面11を自動的に、しかも機械的掃
除できるので、ブラッシング位置、ブラッシング長等が
一定し、仕上がりの安定した掃除ができる。
【0056】本発明の高圧引下線工事用ロボットは次の
ような効果がある。 .線条体1と高圧引下線2とが自動的に接続されるの
で大幅に省力化でき、省力化できた余剰人員を他の作業
に回すことができるので、作業員を有効に活用できる。 .高圧活線の近くでの作業はロボットを本線に吊り下
げる作業だけであり、作業員の行う柱上作業が殆どなく
なるので、高所作業、高圧活線の近くでの作業に伴う危
険性が少ない。 .作業員の行う柱上作業が殆ど無いので、柱上作業す
る作業員の安全確保のために必要であった安全ネット、
低圧防護シート、高圧防護シート等を張ったり取外した
りする必要がなく、作業が簡易化され、また、それらの
ネット、シート等が不要になるのでコストも低減する。 .皮剥作業、ブラッシング作業、圧着作業等が機械で
自動的に行なわれるので、接続品質にバラツキがなく、
安定した接続部が得られる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の高圧引下線工事用ロボットの一例を示
す概略図。
【図2】(a)〜(c)は同ロボットの平面概略図であ
り、(a)は皮剥位置の平面概略図、(b)ブラッシン
グ位置の平面概略図、(c)は加圧位置の平面概略図。
【図3】(a)は同ロボットの正面概略図、(b)は同
ロボットの側面概略図。
【図4】(a)は同ロボットにおける仮吊下げ具の不使
用時の説明図、(b)は同仮吊下げ具の本線への係止前
の説明図、(c)は同仮吊下げ具の本線への係止時の説
明図。
【図5】(a)は同ロボットで使用されるスリーブに高
圧引下線を仮保持した状態の斜視図、(b)は(a)の
縦断側面図、(c)は(a)の正面図、(d)は同スリ
ーブの斜視図、(e)は同スリーブに高圧引下げ線を仮
保持した状態の側面図。
【図6】(a)は同ロボットにおけ圧縮ダイスの正面
図、(b)は同圧縮ダイスにスリーブを装着するときの
説明図、(c)は同圧縮ダイスにスリーブを装着した後
の説明図。
【図7】(a)は同ロボットにおけカートリッジに圧縮
ダイス及びカバーを装填した状態の正面図、(b)は同
カートリッジを上昇した状態の正面図、(c)は同カー
トリッジを下げた状態の正面図。
【図8】同ロボットによる皮剥説明図。
【図9】(a)〜(c)は同ロボットにおける皮剥説明
図であり、(a)は本線の被覆層への刃物の食込み前の
説明図、(b)は食込み時の説明図、(c)は被覆層を
分離する時の説明図。
【図10】(a)は同ロボットにおける刃物の斜視図、
(b)は同刃物の側面図。
【図11】本発明の同ロボットにおける刃物の動作説明
図。
【図12】(a)〜(c)は同ロボットにおける皮剥時
の刃物の回転状態を示す説明図であり、(a)は回転前
の説明図、(b)は90度回転した状態の説明図、
(c)は270度回転した状態の説明図。
【図13】同ロボットにおける刃物の斜視図。
【図14】(a)(b)(c)は同ロボットにおける刃
物を本線側に前進させる場合の側面説明図、(e)は
(a)の、(f)は(b)の、(g)は(c)の部分平
面図、(d)は同刃物を本線から後退させる場合の側面
説明図、(h)は(d)の部分平面図。
【図15】本発明のブラッシング装置の斜視図。
【図16】(a)〜(c)は同ブラッシング装置の回転
状態を示す説明図であり、(a)は回転前の説明図、
(b)は90度回した状態の説明図、(c)は270度
回転した状態の説明図。
【図17】本発明の高圧引下線工事用ロボットによりス
リーブを圧縮して本線と高圧引下線とを挟着した状態の
正面図。
【図18】同ロボットによりスリーブの外側にカバーを
被せた状態の正面図。
【図19】本線と柱上変圧器を高圧引下線で接続した状
態の説明図。
【図20】本線と高圧引下線の従来の接続状態の説明
図。
【符号の説明】
1 本線 2 高圧引下線 3 スリーブ 4 圧縮ダイス 5 カバー 6 カバー装填部 7 吊下げ部 8 被覆層 9 皮剥機構 10 内部導体 11 外周面 12 ブラッシング機構 13 加圧機構 14 カートリッジ装填部 15 カートリッジ 16 昇降機構 17 筐体 18 移動台
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H02G 1/02 N 7373−5G (71)出願人 391011386 日本バーンデイ株式会社 東京都港区高輪3丁目26番33号 (71)出願人 000005186 株式会社フジクラ 東京都江東区木場1丁目5番1号 (71)出願人 591265633 株式会社華陽電機工業所 東京都港区浜松町2丁目1番6号 (71)出願人 000001890 三和テッキ株式会社 東京都品川区南品川6丁目5番19号 (72)発明者 伊藤 雅章 東京都千代田区内幸町1丁目1番3号 東 京電力株式会社内 (72)発明者 海原 紀幸 東京都港区芝浦4丁目8番33号 株式会社 関電工内 (72)発明者 阿部 好秋 東京都千代田区丸の内2丁目6番1号 古 河電気工業株式会社内 (72)発明者 小幡 智男 栃木県小山市西黒田87 三英社総合研究所 内 (72)発明者 田辺 彰 東京都港区高輪三丁目26番33号 日本バー ンディ株式会社内 (72)発明者 町田 浩一 東京都江東区木場一丁目5番1号 藤倉電 線株式会社内 (72)発明者 若松 一美 千葉県佐倉市大作1丁目8番1号 株式会 社華陽電機工業所佐倉工場内 (72)発明者 河西 耕二 山梨県中巨摩郡玉穂町中楯810番地 三和 テッキ株式会社甲府工場内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 線条体1の外周面11に接触する二本の
    ベルト状の回転やすり75を、同線条体1が入り込む広
    さの挿入部76を設けて対向させて配置し、同回転やす
    り75の長手方向一端を互いに接近させ、その二本の回
    転やすり75を線条体1の周方向に回転可能としたこと
    を特徴とする線条体ブラッシング装置。
  2. 【請求項2】 架空配電されている線条体1に接続され
    る高圧引下線2を仮保持したスリーブ3をセットする圧
    縮ダイス4と、同スリーブ3の外側に被せるカバー5を
    装填するカバー装填部6と、線条体1に吊下げる吊下げ
    部7と、線条体1の被覆層8を剥離する皮剥機構9と、
    皮剥ぎにより露出した線条体1の内部導体10の外周面
    11をブラッシングするブラッシング機構12と、圧縮
    ダイス4を加圧することによりスリーブ3を圧縮して同
    スリーブ3に内部導体10を挟着固定し、前記カバー5
    を加圧してスリーブ3の外側に被せる加圧機構13とを
    備えた高圧引下線工事用ロボットにおいて、前記ブラッ
    シング機構12が請求項1の線条体ブラッシング装置で
    あることを特徴とする高圧引下線工事用ロボット。
JP35907791A 1991-12-26 1991-12-26 線条体ブラッシング装置と同装置を用いた高圧引下線工事用ロボット Pending JPH05184032A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35907791A JPH05184032A (ja) 1991-12-26 1991-12-26 線条体ブラッシング装置と同装置を用いた高圧引下線工事用ロボット

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35907791A JPH05184032A (ja) 1991-12-26 1991-12-26 線条体ブラッシング装置と同装置を用いた高圧引下線工事用ロボット

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05184032A true JPH05184032A (ja) 1993-07-23

Family

ID=18462624

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35907791A Pending JPH05184032A (ja) 1991-12-26 1991-12-26 線条体ブラッシング装置と同装置を用いた高圧引下線工事用ロボット

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05184032A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1467449A1 (de) * 2003-04-09 2004-10-13 Bernhard Schäfer Werkzeug- und Sondermaschinenbau GmbH Einrichtung zum Reinigen eines Crimpstempels
EP1480308A2 (de) * 2003-05-23 2004-11-24 Firma Amrein Verfahren und Vorrichtung zum Abisolieren von Flachbandleitern
CN106623029A (zh) * 2016-12-30 2017-05-10 方新国 新型擦油装置
CN107962017A (zh) * 2017-10-13 2018-04-27 国网山东省电力公司电力科学研究院 一种变电站带电水冲洗机器人双枪协同控制方法
CN118045792A (zh) * 2024-04-15 2024-05-17 金牌电工股份有限公司 一种电缆线表面清洗装置及清洗工艺

Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1467449A1 (de) * 2003-04-09 2004-10-13 Bernhard Schäfer Werkzeug- und Sondermaschinenbau GmbH Einrichtung zum Reinigen eines Crimpstempels
EP1480308A2 (de) * 2003-05-23 2004-11-24 Firma Amrein Verfahren und Vorrichtung zum Abisolieren von Flachbandleitern
EP1480308A3 (de) * 2003-05-23 2006-02-08 Firma Amrein Verfahren und Vorrichtung zum Abisolieren von Flachbandleitern
CN106623029A (zh) * 2016-12-30 2017-05-10 方新国 新型擦油装置
CN106623029B (zh) * 2016-12-30 2019-08-02 南通北外滩建设工程有限公司 擦油装置
CN107962017A (zh) * 2017-10-13 2018-04-27 国网山东省电力公司电力科学研究院 一种变电站带电水冲洗机器人双枪协同控制方法
CN118045792A (zh) * 2024-04-15 2024-05-17 金牌电工股份有限公司 一种电缆线表面清洗装置及清洗工艺

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05184033A (ja) 被覆線皮剥装置と同装置を用いた高圧引下線工事用ロボット
US7384498B2 (en) Carpet removal system and method
JPH05184032A (ja) 線条体ブラッシング装置と同装置を用いた高圧引下線工事用ロボット
JP3137398B2 (ja) 高圧引下線工事用ロボット
CN210092751U (zh) 自动电缆包裹机
JP3137399B2 (ja) 高圧引下線工事用ロボットの圧縮ダイス等の昇降装置
JPH05184024A (ja) 高圧引下線工事用ロボットの圧縮ダイス
US3929555A (en) Conveyor belt stripper
CN210418801U (zh) 一种电缆井的电缆收放设备
CN209023967U (zh) 一种移动电缆绕线装置
CN111711123B (zh) 一种电缆测试外护套快速剥离装置及方法
CN215797732U (zh) 一种自固化绝缘包带缠绕装置
CN214167120U (zh) 一种带钢吊装结构
JPH03195313A (ja) 電線切断・接続装置
CN108975054B (zh) 一种绕线贴胶机
CN220382617U (zh) 一种基于电力施工用的电缆线切割装置
CN215070838U (zh) 一种汽车线束端部去皮装置
CN116140262B (zh) 一种用于电池模板的电芯取出装置
CN216851099U (zh) 一种用于电力工程的高效电力线缆剥线装置
CA2696590A1 (en) Automated glued-down carpet remover
CN220127420U (zh) 一种双曲铝单板拉弧机
CN220549814U (zh) 一种砂布裁切设备
CN218753588U (zh) 钢板上料装置
CN216302583U (zh) 一种软包电池夹具
CN219077084U (zh) 一种运输设备