JPH0518377B2 - - Google Patents

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JPH0518377B2
JPH0518377B2 JP60226551A JP22655185A JPH0518377B2 JP H0518377 B2 JPH0518377 B2 JP H0518377B2 JP 60226551 A JP60226551 A JP 60226551A JP 22655185 A JP22655185 A JP 22655185A JP H0518377 B2 JPH0518377 B2 JP H0518377B2
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enzyme
membrane
electrode
immobilized
carrier
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Jinkichi Myai
Taiichi Asano
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  • Immobilizing And Processing Of Enzymes And Microorganisms (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 産業上の利用分野 本発明は、固定化酵素膜を下地電極の検出端に
装着し、酵素の作用による物質変化を下地電極で
検知するようにした酵素電極に関し、更に詳述す
ると、酵素活性の寿命が長く、しかも酵素活性が
低下した場合に容易に再生することができる酵素
電極に関する。
従来の技術及び発明が解決しようとする問題点 酵素電極は、酵素を水不溶性膜状担体に固定化
し、酵素の繰り返し使用を可能とした固定化酵素
膜と、下地電極とを組み合わせたもので、臨床化
学分析、食品分析等の分野で実用化されているも
のである。
この場合、担体への酵素の固定化方法として
は、酵素を担体に物理的に封止する包括法や、物
理吸着させる方法よりも、担体表面に架橋用官能
基を導入し、この官能基と酵素蛋白の末端基とを
反応させることによつて固定化する共有結合法の
方が、酵素の脱落を防いで酵素の長期安定性を高
めるために好ましい。従つて、酵素電極の固定化
酵素膜としては、従来より膜状担体に酵素を共有
結合法によつて固定化したものが多用されてい
る。
上述したように、酵素電極は酵素を繰り返し使
用できるものであるが、それにも限界があり、実
際には電極の長期使用によつて酵素活性は低下し
てしまう。この場合、酵素活性の低下原因として
は、酵素の高次構造の安定性が次第に失なわれる
ことによる酵素の失活の他、担体からの酵素の脱
落、熱変化やPH変化による酵素の変性、活性阻害
物質との接触、蛋白質の付着、微生物等による酵
素の分解などの多くのものが考えられる。
また、このように酵素活性が低下した場合、酵
素膜を使い捨てにして新しいものと交換すること
が従来行なわれているが、このような方法を採用
した場合、酸素電極のランニングコストが高くつ
く上、交換用の酵素膜の保存が面倒であり、しか
も酵素膜を交換する際に酵素膜の不地電極への装
着状態が微妙に変り、電極特性が変化するという
問題が生じる。
このため、酵素活性の寿命が可及的に長く、し
かも酵素活性が低下した時に酵素膜を交換するこ
となく、酵素膜を再生して再使用することのでき
る酵素電極が望まれるが、従来酵素電極を再生す
ることについての有効な提案は何らなされていな
いのが実情であつた。
本発明は、上記事情に鑑みなされたもので、酵
素活性が長時間安定である上、酵素活性が低下し
た場合に劣化した酵素膜を容易に再生することが
できる酵素電極を提供することを目的とする。
問題点を解決するための手段及び作用 即ち、本発明らは、上記目的を達成するため共
有結合法による酵素膜を用いた電極を再生するこ
とにつき種々検討を行ない、共有結合法による酵
素膜が下記(a)〜(c)の条件を満たせば、この酵素膜
が劣化した場合に電極の検出端を酵素液に浸漬す
るだけで、担体表面の架橋用官能基と酵素の末端
基とを反応させて酵素を担体に固定化することが
でき、酵素膜を再生できることに想到した。
(a) 担体表面の架橋用官能基そのものが離脱した
り、陰蔽されるようなことがあれば、再生は不
可能となる。従つて、担体に導入される官能基
は通常の酵素電極の使用条件で充分に安定して
いること。
(b) 担体上の架橋用官能基と酵素の末端基との反
応は特別の条件を必要とせず、水中或いは緩衝
液中において室温に近い温和な条件で進行する
こと。
(c) 電極を酵素液に浸漬した時、酵素蛋白分子が
担体の架橋用官能基部位に容易に到達するこ
と。
しかしながら、膜状担体に共有結合法によつて
酵素を固定化した通常の酵素膜は上記条件を充分
満足しないため、更に検討を行なつた結果、共有
結合法によつて酵素を固定化した微粉末多孔性ガ
ラスを酵素の蛋白分子が通過可能な分画分子量を
有する保持膜に担持させることにより、上記各条
件を満たし、しかも酵素が長時間安定な酵素膜が
得られること、従つてこの酵素膜を用いることに
より、酵素寿命が長く、しかも検出端を酵素液に
浸漬するだけで簡単に再生し得る電極が得られる
ことを知見し、本発明をなすに至つたものであ
る。
従つて、本発明は、固定化酸素膜を下地電極の
検出端に装着した酵素電極において、上記固定化
酵素膜として、共有結合法によつて酵素を固定化
した微粉末多孔性ガラス担体を該酵素の蛋白分子
が通過可能な分画分子量を有する保持膜に担持さ
せてなるものを用いたことを特徴とする酵素電極
を提供することを目的とする。
ここで、分画分子量とは、分離膜がどのくらい
の大きさの粒子を分離できるかを粒子の分子量で
示すものである。したがつて、酵素の蛋白分子が
通過可能な分画分子量を有する保持膜とは、分画
分子量が酵素の蛋白分子の分子量より大きい保持
膜、すなわち微粉末多孔性ガラス担体に固定化し
た酵素の蛋白分子が通過可能な保持膜を意味す
る。
本発明酵素電極においては、微粉末多孔性ガラ
ス担体表面に官能基を導入し、この担体表面に酵
素を固定化しているので、有効表面積が大きく、
酵素活性の寿命が非常に長い。また官能基が通常
の電極使用条件で安定あると共に、保持膜を酵素
の蛋白分子が通過し得るため、酵素活性が低下し
た場合、電極の検出端を酵素液に浸漬することに
より、酵素蛋白分子が保持膜を通過して担体の位
置に到達し、この担体に固定化され、酵素膜が容
易に再生されるものである。
以下、本発明につき更に詳しく説明する。
本発明の酵素電極は、上述したように、共有結
合法によつて酵素を固定化した微粉末多孔性ガラ
ス担体を該酵素の蛋白分子が通過可能な分画分子
量を有する保持膜に担持させた酵素膜を用いたも
のであり、この場合微粉末多孔性ガラス担体の性
状は特に制限されないが、例えばミクロ孔径が
450Å程度の多孔質ガラスを粒径3〜4μmの微粉
末に調製したもの等を好適に使用し得る。なお、
本発明において共有結合法とは、担体表面に酵素
蛋白の末端基と温和な条件で反応する架橋用官能
基を導入し、この担体表面の官能基と酵素蛋白の
末端基との反応によつて酵素を担体に固定化する
方法を指し、例えば担体表面にアルキルアルデヒ
ド基を導入し、シツフ塩基反応により固定化する
方法や、カルボキシル基等を導入し、ペプチド結
合によつて固定化する方法などが挙げられる。
また、上記保持膜の材質、性状も特に限定され
ない。本発明において、保持膜は微粉末多孔性ガ
ラス担体を膜状に展開する目的を持つと共に、試
料液と直接接触する外膜としても機能するもので
あり、従つて保持膜としては測定時に基質が通過
し得ると共に、再生時に酵素蛋白分子が通過し得
るものであればいずれのものでも使用し得る。例
えば酵素としてグルコースオキシターゼを用いる
場合、保持膜としてはアセチルセルロース、再生
セルロース混合セルロース等からなるミクロ孔径
が1〜10μm程度の親水性過膜を好適に用いる
ことができる。なお、保持膜に微粉末多孔性ガラ
ス担体を保持させる方法に制限はない。また、微
粉末多孔性ガラス担体は保持膜表面に均一に膜状
に分散させることが好ましい。更に、保持膜のミ
クロ孔径を適宜選択することにより、電極感度を
調整することができる。
次に、実施例により本発明を具体的に示す。
実施例 第1図は本発明の一実施例に係るグルコース酵
素電極1を示すもので、図中2は酸素電極(下地
電極)、3は酸素電極2の検知極、4は酸素電極
2の先端部に配設されたガス透過膜、5は内部液
である。また、6は第2図に示すように、ミクロ
孔径が1〜10μm程度の親水性過膜(保持膜)
7表面に共有結合法によつてグルコースオキシタ
ーゼを固定化した微粉末多孔性ガラス担体8を担
持させてなる固定化酵素膜である。この酵素膜6
は、検知極3の先端面とほぼ同形状に形成されて
おり、検知極3先端面に対向した状態で、かつそ
の担体8担持側面がガス透過膜4に当接した状態
で酸素電極2先端部に配置されていると共に、こ
の酵素膜6を覆つてポリプロピレン製ネツト9が
酸素電極2に取り付けられ、これにより酵素膜6
がネツト9によつて酸素電極2先端部に挿着、固
定されている。
なお、上記酵素膜6は、具体的には下記方法で
製造した。
即ち、まずミクロ孔径が約450Åの多孔性ガラ
スをボールミルで粉砕した後、粒径3〜4μmオ
ーダーのものを分級して採取し、これを担体8と
する。次いで、上記微粉末多孔性ガラス担体8を
純水中に懸濁させると共に、この懸濁液をアセチ
ルセルロース、再生セルロース、混合セルロース
等からなるミクロ孔径1〜10μm程度の親水性
過膜7に吸引過させ、膜7表面部の微細孔に微
粉末多孔性ガラス担体8を充填することにより、
膜7表面に微粉末多孔性ガラス担体8を膜状に均
一に分散し、担持させる。次に、微粉末多孔性ガ
ラス担体8を担持させた保持膜7をシランカツプ
リング剤であるγ−アミノプロピルトリエトキシ
シランで処理してこれにアルキルアミノ基を導入
した後、更にグルタルアルデヒドで処理してアル
キルアルデヒド基を導入する。更に、保持膜7を
常温においてグルコースオキシターゼを溶かした
PH7.0のリン酸緩衝液に浸漬することにより、架
橋用官能基と酵素末端のアミノ基とがシツフ塩基
生成反応を行ない、これによつて酵素が固定化さ
れ、酵素膜6が得られるものである。なお、この
場合微粉末多孔性ガラス担体8に上記と同様の方
法で予め酵素を固定化した後、この微粉末多孔性
ガラス担体8を同様の方法で過膜7に担持させ
るようにしても差支えない。
上記実施例の酵素電極1においては、微粉末多
孔性ガラス担体8の表面に官能基を導入し、この
微粉末多孔性ガラス担体8表面に酵素を固定化し
ているので、酵素活性の寿命が非常に長い。ま
た、官能基が酸、アルカリ、100℃程度の高温に
対して安定で、従つて通常の使用条件では極めて
安定であると共に、保持膜7をグルコースオキシ
ターゼ酵素蛋白分子が通過し得るため、酵素膜6
の酵素活性が低下した場合、酵素電極1の先端部
をグルコースオキシターゼ酵素液に常温で浸漬す
ることにより、酵素蛋白分子が保持膜7を通過し
て保持膜7上面の微粉末多孔性ガラス担体8の位
置に到達し、この微粉末多孔性ガラス担体8に固
定化されて酵素膜が容易に再生される。しかも、
酵素膜6を検知極3の先端面とほぼ同形状に形成
し、検知極3の先端面に対向して配設したので、
極めて良好に再生が行なわれるものである。
なお、上記実施例においては保持膜7としてミ
クロ孔径1〜10μm程度の過膜を用いたが、こ
れは再生する際にグルコースオキシターゼ酵素蛋
白分子の微粉末多孔性ガラス担体8への到達を可
能ならしめるためである。しかし、通常測定時
は、この保持膜7の機能は基質であるグルコース
を通過させることにあるので、それ以外の蛋白等
の巨大分子は通過しない方が酵素膜6を保護する
上で好ましい。そこで、この酵素膜6の外部にミ
クロ孔径が0.01μm程度のガード膜を通常取り付
けておいて、電極1の再生操作を行なう時だけこ
のガード膜を取り外すようにすることも可能であ
る。
次に、上記酵素電極1の直線応答性、再生可能
性、活性寿命をそれぞれ調べた。
(1) 直線応答性 ミクロ孔径が0.015μm及び12.0μmの2種類
の過膜7を用いて電極1をそれぞれ作成し、
直線応答性を調べた。結果を第3図(ミクロ孔
径0.015μmの場合)及び第4図(ミクロ孔径
12.0μmの場合)に示す。
(2) 再生可能性 電極1を0.1N Hcl水溶液、0.1N NaOH水
溶液及び約90℃の水にそれぞれ1時間浸漬して
酵素膜6をそれぞれ劣化させる。次に、劣化し
て100ppm、200ppmのグルコース標準液に対し
て殆ど出力を示さなくなつた電極1の先端部を
0.01モルのりん酸系緩衝液(PH7.0)50ml中に
グルコースオキシターゼ(140ユニツト/mg)
を10mg溶かした溶液中に常温で浸漬し、溶液を
1時間撹拌して再生した後、電極を純水でよく
洗浄し、再び100ppm、200ppmのグルコース標
準液に浸漬して出力を調べた。
結果を第5図(HCl溶液に浸漬した場合)、
第6図(NaOH溶液に浸漬した場合)及び第
7図(熱水に浸漬した場合)に示す。図中aは
劣化前、bは劣化後、cは再生後の出力を表わ
し、各図における矢印は出力が劣化前の状態a
から劣化後の状態bに低下し、さらに再生後の
状態cに上昇したことを示すが、再生後の出力
は劣化前の出力とほぼ同じレベルであり、電極
1が良好に再生されていることが認められる。
なお、再生した電極1の出力の経時安定性を
調べたところ1ケ月以上安定であることが確認
され、上記再生操作が実用的に有効であること
が確認された。
(3) 活性寿命 上記電極1を常温において常時、約300ppm
濃度のグルコース溶液中に浸漬して保持し、随
時100ppm、200ppmのグルコース標準液を用い
てその出力を調べたところ、第8図に示すよう
に1年に亘つて酵素活性は殆ど低下せず、本発
明酵素膜の活性寿命が極めて長いことが認めら
れた。
発明の効果 以上説明したように、本発明の酵素電極は、酵
素活性の寿命が長く、しかも酵素活性が低下した
場合に容易に再生することができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例に係る酵素電極を示
す部分断面図、第2図は同例の酵素膜を示す断面
図、第3図及び第4図はそれぞれ本発明電極の直
線応答性を示すグラフ、第5図、第6図及び第7
図はそれぞれ本発明電極を再生処理した結果を示
すグラフ、第8図は本発明電極の出力の経時変化
を示すグラフである。 1……酵素電極、2……酸素電極(下地電極)、
6……固定化酵素膜、7……保持膜、8……微粉
末多孔性ガラス担体。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 固定化酵素膜を下地電極の検出端に装着した
    酵素電極において、上記固定化酵素膜として、共
    有結合法によつて酵素を固定化した微粉末多孔性
    ガラス担体を該酵素の蛋白分子が通過可能な分画
    分子量を有する保持膜に担持させてなるものを用
    いたことを特徴とする酵素電極。
JP60226551A 1985-10-09 1985-10-09 酵素電極 Granted JPS6285853A (ja)

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JP60226551A JPS6285853A (ja) 1985-10-09 1985-10-09 酵素電極

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JPS6285853A JPS6285853A (ja) 1987-04-20
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JP2655727B2 (ja) * 1989-08-09 1997-09-24 日機装株式会社 酵素センサー
JP2615220B2 (ja) * 1989-11-15 1997-05-28 日機装株式会社 酵素センサー
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