JPH05183560A - データ伝送システム - Google Patents

データ伝送システム

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Publication number
JPH05183560A
JPH05183560A JP4000918A JP91892A JPH05183560A JP H05183560 A JPH05183560 A JP H05183560A JP 4000918 A JP4000918 A JP 4000918A JP 91892 A JP91892 A JP 91892A JP H05183560 A JPH05183560 A JP H05183560A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
diagnostic
frame
repeater
transmission
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4000918A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinya Kono
野 慎 哉 河
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Corp filed Critical Toshiba Corp
Priority to JP4000918A priority Critical patent/JPH05183560A/ja
Publication of JPH05183560A publication Critical patent/JPH05183560A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 伝送路上の異常発生個所の特定に役立つ情報
を得ることができるようにする。 【構成】 管理ステーションSから診断データ要求を
含むフレームが、インタフェイス回路6及びリピート回
路5を介して受信回路14に送られる。受信回路14
は、このフレームに付されているアドレスとアドレス設
定回路13で設定されたアドレスとを照合し、自己宛て
のフレームであることを確認する。このフレームが自己
宛てのものであり、また、診断回路16がこのフレーム
を正常であると判断すると、受信回路14は、診断回路
16に対し所定の診断内容のデータをフレーム送信回路
15に送るように指令する。フレーム送信回路15は、
この診断内容についてのデータを管理ステーションS
に宛てて出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、伝送路途中に設けられ
たリピータにより、伝送信号の中継を行うデータ伝送シ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】リピータは、通常、信号処理を行なわず
に、単に、伝送信号の再生中継を行うために用いられて
いる。このリピータにより、伝送距離を延長したり、接
続システム数を増加させることができる。
【0003】図4は、このようなリピータを用いて構成
された従来のデータ伝送システムを示す説明図である。
この図において、ネットワーク管理ステーションS
びステーションS〜Sが接続された伝送路の途中に
は、ローカルリピータ1及びリモートリピータ2,3が
設けられている。なお、リモートリピータ2とリモート
リピータ3との間の伝送路には光ファイバ4が使用され
ている。
【0004】図5は、リモートリピータ2の構成(リモ
ートリピータ3も同一構成である。)を示すブロック図
であり、リモートリピータ2はリピート回路5及びイン
タフェイス回路6,7を有している。
【0005】インタフェイス回路6は伝送路上の信号を
内部ロジック信号に変換するものであるが、リモートリ
ピータ3側に設けられているインタフェイス回路7は、
伝送時にはE/O変換を行ない、受信時にはO/E変換
を行う。リピート回路5は、インタフェイス回路6又は
7から受信した信号について再同期を取り、反対側のイ
ンタフェイス回路にこの信号を送る回路である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図4に
おいて、例えば、ステーションS,Sからの伝送が
途絶えた場合、リモートリピータ3,4のうちのいずれ
に故障が生じたのか、あるいは伝送路上に何らかの異常
が生じたのか等について、管理ステーションS側のオ
ペレータは何ら判断を下すことができない。
【0007】そのため、リモートリピータ3,4及び伝
送路等の各個所をひとつひとつ点検した後に部品の交換
作業等を行なわなければならず、システムの完全な修復
までには多大な労力及び時間を費す結果となっていた。
【0008】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、伝送路上の異常発生個所の特定に役立つ情報を得
ることができるデータ伝送システムを提供しようとする
ものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するための手段として、複数のステーション間の伝送路
途中にリピータを設け、このリピータにより各ステーシ
ョンからの伝送信号の中継を行うようにしたデータ伝送
システムにおいて、前記リピータは、管理ステーション
からの診断要求信号に基いて自己及び受信フレームの異
常についての診断データ信号を出力する診断データ出力
回路を備えた構成としたものである。
【0010】
【作用】上記構成において、管理ステーション側のオペ
レータは、他のステーションからの伝送が途絶えた場
合、あるいは伝送路に対して定期的な診断を行う場合等
は、関連のある各リピータに対して診断要求信号を送出
する。
【0011】この診断要求信号を受け取ったリピータ
は、自己のリピータとしての機能に異常がないかどう
か、及び自己が中断した異常フレームについて異常がな
かったかどうか等の情報を、診断データ信号として管理
ステーション側に出力する。管理ステーション側のオペ
レータは、この診断データの内容から、伝送路上の異常
個所あるいは異常原因をある程度推定することができ
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例を図1乃至図3に基づ
いて説明する。この実施例では、ステーションS,S
,S,S,Sがトークンバス接続されたトーク
ンパッシング方式について説明する。
【0013】図4は、本実施例に係るデータ伝送システ
ムの構成を示す説明図であり、診断機能を有するローカ
ルリピータ8及びリモートリピータ9,10が伝送路途
中に設けられている。そして、各ステーションには個有
のアドレスが割り振られており、トークンを所定順序で
順回させるための論理的なトークンリング11が形成さ
れている。なお、リピータ8,9,10は通常時には、
このトークンリング11に参入しないようになっている
ので、リピータ8,9,10に診断機能を持たせたこと
により伝送効率が低下することはない。
【0014】図1は、モートリピータ9の構成を示すブ
ロック図である。この図に示すように、リモートリピー
タ9は、図5のリモートリピータ2の構成に診断データ
出力回路12を付加したものである。
【0015】この診断データ出力回路12は、自己アド
レス(このアドレスはシステム内での固有値となってい
る。)を設定するためのアドレス設定回路13と、イン
タフェイス回路6または7からの伝送信号を受信する受
信回路14と、所定の診断を行う診断回路15と、診断
データを含んだフレームの送信を行うフレーム送信回路
16とから構成されている。
【0016】診断回路15が行なう診断内容としては、
(i) 自己すなわちリモートリピータ9内でのハードウェ
ア的な故障を検出すること、(ii)受信回路14が受信し
たフレームの正常又は異常を判断すること、(iii) 上記
の故障回路又は異常回数等をカウントしたり、その他の
情報を与えること、などがある。
【0017】次に、以上のように構成される本実施例の
動作につき説明する。管理ステーションSはネットワ
ーク状態を管理することができる機能を有するものであ
り、他のステーション、及び伝送路上の各リピータから
診断情報を収集することが可能なステーションである。
【0018】管理ステーションSのオペレータは、定
期的なメインテナンスを行う場合、あるいは他のステー
ションからの伝送が途絶えた場合等には、所定の操作に
より診断モードにセットし、各リピータに対して診断要
求信号を送出する。いま、図3に示すように、管理ステ
ーションSからの診断要求信号がリモートリピータ9
に送出され、リモートリピータ9がこれに応答して診断
データ信号を管理ステーションSに出力する場合につ
き考える。
【0019】前述したように、リモートリピータ9はト
ークンを受け取ることがないので通常時には送信動作を
行うことができないが、この診断要求信号を受け取ると
トークンを受け取ったものとみなされて送信を行うこと
ができるようになっている。
【0020】図1において、受信回路14は、管理ステ
ーションSから診断要求信号を含んだフレームを、イ
ンタフェイス回路6及びリピート回路5を介して受け取
ると、このフレームに付されているアドレスとアドレス
設定回路13で設定されているアドレスとを照合し、こ
の受信フレームが自己宛てに送信されたフレームである
かどうかをチェックする。
【0021】受信回路14は、この受信フレームが自己
宛てのものであった場合には、受信フレーム内のコマン
ドを解釈する。このとき、診断回路16もこの受信フレ
ームを受信しており、この受信フレームが正常であると
判断した場合には、その旨を受信回路14に報告する。
受信回路14は、この報告を受けると、診断回路16に
対し、受信フレームのコマンドに応じた診断内容のデー
タをフレーム送信回路15に送出するように指令する。
【0022】そして、フレーム送信回路15は、受信回
路14からの送信指令に基いて、診断回路16からの診
断データを、管理ステーションS宛てのアドレスを付
してリピート回路5に送出する。
【0023】管理ステーションSは、このような動作
を必要に応じて繰り返し、診断データを収集する。管理
ステーションSは、さらに、リモートリピータ10、
ローカルリピータ8など他のリピータからも、このよう
にして診断データを収集する。
【0024】管理ステーションSのオペレータは、こ
のような診断データに基いて、伝送路上の異常個所の推
定を行うことができる。この場合、オペレータが行うこ
とができるのは、あくまでも「推定」であって「断定」
ではない。しかし、前述した(i),(ii),(iii)の診断
データを総合的に判断することにより、異常個所が生じ
たと思われる範囲を、かなりの程度絞ることが可能にな
る。したがって、オペレータは異常個所及び異常原因を
特定することが容易となり、システムの修復に要する時
間及び労力を大きく軽減することができる。
【0025】なお、上記実施例では、診断データ出力回
路は単に、診断データを出力するだけであったが、場合
によっては、リピート回路5の動作を停止及び再開させ
る機能を持たせることもできる。
【0026】
【発明の効果】以上のように、本発明によれば、リピー
タに伝送路の診断機能を持たせる構成としたので、伝送
路上に異常が発生したとしても、その異常個所の特定に
役立つ情報を容易に得ることができる。したがって、シ
ステムの修復に要する時間及び労力を大幅に軽減するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の要部を示すブロック図。
【図2】本発明の実施例に係るシステムの構成を示す説
明図。
【図3】本発明の実施例の動作についての説明図。
【図4】従来例に係るシステムの構成を示す説明図。
【図5】図4におけるリピータの構成を示すブロック
図。
【符号の説明】
管理ステーション S〜S ステーション 8 ローカルリピータ 9,10 リモートリピータ 12 診断データ出力回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 12/26 8948−5K H04L 11/12

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数のステーション間の伝送路途中にリピ
    ータを設け、このリピータにより各ステーションからの
    伝送信号の中継を行うようにしたデータ伝送システムに
    おいて、 前記リピータは、管理ステーションからの診断要求信号
    に基いて自己及び受信フレームの異常についての診断デ
    ータ信号を出力する診断データ出力回路を備えているこ
    とを特徴とするデータ伝送システム。
JP4000918A 1992-01-07 1992-01-07 データ伝送システム Pending JPH05183560A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4000918A JPH05183560A (ja) 1992-01-07 1992-01-07 データ伝送システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4000918A JPH05183560A (ja) 1992-01-07 1992-01-07 データ伝送システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05183560A true JPH05183560A (ja) 1993-07-23

Family

ID=11487068

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4000918A Pending JPH05183560A (ja) 1992-01-07 1992-01-07 データ伝送システム

Country Status (1)

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JP (1) JPH05183560A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009512252A (ja) * 2005-09-29 2009-03-19 フィッシャー−ローズマウント システムズ, インコーポレイテッド 1つの信号の測定値とネットワーク上の1つの通信デバイスとの関連付け

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009512252A (ja) * 2005-09-29 2009-03-19 フィッシャー−ローズマウント システムズ, インコーポレイテッド 1つの信号の測定値とネットワーク上の1つの通信デバイスとの関連付け
JP4898815B2 (ja) * 2005-09-29 2012-03-21 フィッシャー−ローズマウント システムズ, インコーポレイテッド 1つの信号の測定値とネットワーク上の1つの通信デバイスとの関連付け

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