JPH05183341A - 正弦波発生回路 - Google Patents

正弦波発生回路

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JPH05183341A
JPH05183341A JP4000228A JP22892A JPH05183341A JP H05183341 A JPH05183341 A JP H05183341A JP 4000228 A JP4000228 A JP 4000228A JP 22892 A JP22892 A JP 22892A JP H05183341 A JPH05183341 A JP H05183341A
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JP
Japan
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sine wave
frequency
circuit
pass filter
switching control
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Application number
JP4000228A
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English (en)
Inventor
Tsutomu Miki
務 三木
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Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03KPULSE TECHNIQUE
    • H03K4/00Generating pulses having essentially a finite slope or stepped portions
    • H03K4/02Generating pulses having essentially a finite slope or stepped portions having stepped portions, e.g. staircase waveform

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  • Analogue/Digital Conversion (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 低素子数の回路で高精度、低歪率、可変周波
数の正弦波を発生させる。 【構成】 カウンタ11がクロックCLKをカウンタ
し、カウント結果B0 〜B4 を得て、これらは制御タイ
ミング発生回路12によってスイッチング制御信号D0
〜D10に変換される。これらは更に同期回路13でタイ
ミング調整されてそれぞれスイッチング制御信号Q0 〜
Q10となり、荷重抵抗回路14に与えられる。荷重抵抗
回路は電位VD2,VS2を抵抗によって分圧し、分圧され
た電位はスイッチング制御信号Q0 〜Q10に従って順次
ローパスフィルタ15へ伝えられる。ローパスフィルタ
15はクロックCLKの周波数fCLK を伝送零点とする
スイッチトキャパシタで構成されている。 【効果】 分圧された電位が正弦波のとるべき値となる
ように抵抗を設定するので高精度、低歪率の正弦波が得
られ、ローパスフィルタの伝送特性はクロック周波数に
よって可変であるので良好な高周波抑制効果を保ちつ
つ、周波数が可変の正弦波が得られる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、通信、音響等の分野
において用いられる正弦波発生回路に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】図8に従来の正弦波発生回路の構成を示
す。5ビットカウンタ1はクロックCLKをカウント
し、カウント結果B0 〜B4 をアドレスA0 〜A4 とし
てROM2に与える。ROM2にはあらかじめ正弦波を
近似する4ビットデータが記憶されており、アドレスA
0 〜A4 によって指定された4ビットデータD0 〜D3
が出力される。これらのデータは4ビットフリップフロ
ップ3を介して信号Q0 〜Q3 となってD/A変換器4
に入力され、D/A変換器4からはアナログ電圧が出力
される。これをローパスフィルタ5によって高周波雑音
を抑圧する。つまりROM2に記憶された正弦波を近似
する4ビットのデータがクロックCLKに従って順次読
み出されてD/A変換され、ローパスフィルタを介して
正弦波を発生させている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の正弦波
発生回路では、正弦波を近似するデータD0 〜D3 が4
ビットの信号であり、理想的な正弦波に対して量子化誤
差のある出力波形しか得ることができない。図9の白丸
はクロックCLKの入る度にD/A変換器4が出力する
値を示したものである。出力する値の絶対値の最大値を
1とすると、その値は低い方から高い方へと順に、−
1,−15/16,−13/16,−11/16,−9
/16,−6/16,−3/16,0,3/16,6/
16,9/16,11/16,13/16,15/1
6,1となる。一方、黒丸は白丸に対応してクロックC
LKの入る度に理想的な正弦波がとる値を示したもので
あり、sin( kπ/16)の値を示している(kは整数)。実
線は隣接する黒丸を結んでいる。
【0004】この量子化誤差のため、図8に示されたフ
ィルタ5の出力波形は歪率が大きい。この歪率を低減す
るためには、回路が取扱うデータのビット数を増せばよ
いが、そのためにはカウンタ1、ROM2、D/A変換
器4の各回路を大きなビット数に対応できるものにする
必要がある。またローパスフィルタ5の次数を増やす必
要もあり、全体の回路規模が増大するという問題点があ
った。
【0005】また、ローパスフィルタの特性が固定され
てるため、クロックCLKを早めてD/A変換器4から
出力されるデータの周波数を早めた場合には、高周波の
抑制が適切に行なわれないため、結果として発生させう
る正弦波の周波数を可変できないという問題点もあっ
た。
【0006】この発明は上記のような問題点を解消する
ためになされたもので、回路規模を増大させることな
く、高精度で低歪率の正弦波を発生させることができ、
また発生する正弦波の周波数が可変である正弦波発生回
路を得ることを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明の正弦波発生回
路は、第1周波数を有するクロックパルスから第2周波
数を有する近似正弦波を発生する発振回路と、第2周波
数に対応した通過制限領域を有し、発振回路に接続され
たローパスフィルタとを備え、第1周波数は可変であ
り、ローバスフィルタの通過制限領域は第1周波数の変
化に応じて変化する。
【0008】また、この発明の正弦波発生回路は、荷重
抵抗分圧回路と、荷重抵抗分圧回路を制御する制御手段
と、近似正弦波を濾波するローパスフィルタとを備え、
制御手段は第1周波数を有するクロックパルスからスイ
ッチング制御信号を生成する。荷重抵抗分圧回路はスイ
ッチング制御信号を受けて所定の電位差を分圧して複数
の対応電位を発生させる。そしてクロックパルスに同期
して対応電位を順次引き出して第2周波数を有する近似
正弦波を発生する。
【0009】
【作用】ローパスフィルタの通過制限領域は、クロック
パルスの第1周波数に対応して移動するので、第2周波
数の周波数の増大、減少にもかかわらず、近似正弦波を
十分伝送しつつクロックパルスの第1周波数を十分抑制
する。また、荷重抵抗分圧回路はスイッチング制御信号
に従って所定の電位差を分圧し、近似正弦波の対称性あ
る1/4周期の波形を発生する。
【0010】
【実施例】図1にこの発明の第1実施例である正弦波発
生回路の構成を示す。5ビットカウンタ11は入力され
るクロックCLKをカウントし、カウント結果B0 〜B
4を抑制タイミング発生回路12へ与える。図2にカウ
ント結果B0 〜B4の出力波形を示す。カウント結果B0
はクロックCLKの周波数fCLK と同じ周波数の2値
論理信号であり、これを1/2ずつ順に分周してカウン
ト結果B1 ,B2 ,B3 ,B4 が得られる。
【0011】カウント結果は制御タイミング発生回路1
2に入力され、後述する構成及び動作によってスイッチ
ング制御信号D0 〜D10を発生する。これは同期回路1
3によって、制御タイミング発生回路12内での遅延が
整理され、スイッチング制御信号Q0 〜Q10となって荷
重抵抗分圧回路14に入力される。
【0012】図3に荷重抵抗回路14の主要な部分の構
造を示す。抵抗R1 〜R11は直列に接続され、隣接する
抵抗Rn とR(n+1) の接続点にはアナログスイッチS(n
-1)の入力端が接続されている(但しn=2〜10)。
【0013】アナログスイッチS1 〜S9 の出力端はバ
ッファ17の入力端に共通して接続されており、バッフ
ァ17の出力端からは後述するように階段状の近似正弦
波出力が得られる(図7)。アナログスイッチS1 〜S
9 のゲートは図1のスイッチング制御信号Q0 〜Q9 が
入力される。
【0014】抵抗R1 の一端にはバッファ18によって
電位VA が、抵抗R11の一端にはバッファ19によって
電位VB が、それぞれ与えられる。抵抗R1 〜R11によ
り、電位VA ,VB は分圧され、アナログスイッチS1
〜S9 の入力端にそれぞれ電位V8 〜V0 が生ずる。バ
ッファ18,19はそれぞれ図1のスイッチング制御信
号Q0 ,Q10によって電位の組(VA ,VB )として
(VD2,VS2)または(VS2,VD2)を与える。VD2,
VS2は例えばそれぞれ5ボルト及び0ボルトとして与え
られる。
【0015】さて、抵抗R1 〜R11は以下の様に定めら
れる。まず、電位V8 が、
【0016】
【数1】
【0017】となるように定める。即ち、
【0018】
【数2】
【0019】である。次に図4に示すように電位V8 を
中心とし、振幅が(V0 −V8 )の絶対値に等しい正弦
波W1のうち、対称性のある1/4周期分W2を8等分
した場合に得られる電位が、電位V0 〜V8 となるよう
に抵抗を定める。ここで、(V0 −V8 )の絶対値をE
として
【0020】
【数3】
【0021】の関係があるので、
【0022】
【数4】
【0023】として、
【0024】
【数5】
【0025】のように各抵抗R3 〜R10が求まる。よっ
て抵抗R11の値を定めれば、数2,数5から抵抗R1 ,
R2 の値の和を定めることができる。
【0026】このように構成された荷重抵抗分圧回路1
4において、アナログスイッチS1〜S9 を適宜開閉す
ることにより、近似正弦波を得ることができる。まずス
イッチS1を開き、他のスイッチを閉じるとバッファ1
7を介して電位V8 が出力される。次にスイッチS2を
開き、他のスイッチを閉じると電位V7 が出力される。
今、電位VA として電位VS2を、電位VB として電位V
D2を、それぞれ与えると、このように順次にスイッチを
用いていくとバッファ17から出力される電位は次第に
上昇していく。そしてスイッチS9 が開かれたあとは、
他のスイッチを閉じつつスイッチS8 ,S7 ,…,S2
,S1 と開いてゆくことによりバッファ17から出力
される電位は次第に下降する。従ってこのようなスイッ
チの開閉をクロックCLKと同期させて行えば、正弦波
の半周期に相当する近似波形が得られる。そしてこの
後、電位VA として電位VD2を、電位VB として電位V
S2を、それぞれ与え、先に示したのと同様にしてスイッ
チS1 〜S9 を開閉することにより、残り半周期の近似
波形を得ることができる。この近似波形が作る階段状の
近似正弦波W3を図5に、また図6にはこれに加えて理
想的な正弦波W1を記した。黒丸は近似正弦波W3のス
テップ部分の中央を示すものであり、これらは理想的な
正弦波W1に載っており、従来の場合のような量子化誤
差は生じていない。
【0027】次に、スイッチS1 〜S9 をクロックCL
Kに同期させて開閉し、また電位VA ,VB にVD2,V
S2のいずれかを与えるかについての具体的方法について
説明する。つまりスイッチング制御信号D0 〜D10を発
生させる制御タイミング発生回路12の動作について説
明する。
【0028】表1にスイッチS1 〜S9 の開閉の順序を
示す。また図2にスイッチング制御信号D0 〜D10のタ
イミングチャートを示す。表1及び図2に付けられた0
〜31の数字はそれぞれ対応しており、表1においてこ
れらの数字が記入された欄に対応するスイッチは、図2
のこれらの数字が付されたカウント結果B0 の示すタイ
ミングで閉じることを示している。
【0029】
【表1】
【0030】スイッチS1 〜S9 が閉じることにより、
荷重抵抗分圧回路14はそれぞれ電位V8 〜V0 を出力
する。電位V8 〜V0 は数3に示す関係があるので、ス
イッチS1 〜S9 が2つ以上同時に閉じることなく、こ
の順に一定の時間間隔で閉じてゆくことにより
【0031】
【数6】
【0032】の成立を前提として、関数sinθ(θ=
0〜π/2)の波形に対応した近似正弦波が得られる
(表1のコラムI参照)。
【0033】関数sinθの波形はθ=0〜π/2,π
/2〜π,π〜3π/2,3π/2〜2πで区切られる
1/4周期において対称性があるので、スイッチS9 が
閉じたあとはスイッチS1 まで順次閉じてゆけばよい。
これによって関数sinθ(θ=π/2〜π)の波形に
対応した近似正弦波が得られる(表1のコラムII参
照)。ここまでのスイッチS1 〜S9 の開閉により、近
似正弦波の1/2周期が得られたことになる。
【0034】次の1/2周期に対応する近似正弦波は、
表1のコラムI,IIで説明したスイッチS1 〜S9 の開
閉を繰り返すことにより実現できる。関数sinθの波
形はθ=0〜π,π〜2πで区切られる1/2周期にお
いて対称性を有するためである。但し、電位VA とVB
は逆転し、
【0035】
【数7】
【0036】が成立していなければならない。
【0037】スイッチS1 が閉じて与えられる電位V8
は数1を満足するので、電位VA ,VB の逆転によって
電位V8 が変動することはない。従って表1のコラムII
I ,IVで示されるスイッチS1 〜S9 の開閉により、関
数sinθ(θ=π〜2π)に対応した近似正弦波を得
ることができる。
【0038】このようなスイッチS1 〜S9 の開閉動作
及び電位VA ,VB の逆転は、次式で与えられるスイッ
チング制御信号D0 〜D10によって実現できる。
【0039】
【数8】
【0040】即ち、制御タイミング発生回路12の動作
は、カウント結果B0 〜B4 から数8を満足させるスイ
ッチング制御信号D0 〜D10を生成することであり、制
御タイミング回路12は論理ゲートを用いて容易に実現
することができる。なお、理解の容易のため図2にはカ
ウント結果B1 ,B2 の排他的論理和及びカウント結果
B2 ,B3 の排他的論理和も併記した。また、図2のタ
イミングは理想的なものであり、実際にはスイッチング
制御信号D0 〜D10は同期回路13によって調整され、
スイッチング制御信号Q0 〜Q10が荷重抵抗回路14に
与えられる。
【0041】スイッチング制御信号D0 〜D10は以上の
ようにして生成され、クロックCLKに同期してスイッ
チS1 〜S9 を開閉させるため、図5に示したような近
似正弦波W3が得られる。
【0042】なお、第1実施例では正弦波の対称性ある
1/4周期の波形を基にして近似正弦波を発生させてい
る旨の説明をしたが、正弦波の対称性ある1/2周期の
波形を基にして近似正弦波を発生させているとみること
もできる。また第1実施例においては正弦波の周波数の
1/4周期に対して8回のサンプリングを行っており、
32(=4×8)倍のオーバサンプリング比を用いてい
るが、より小さな、又はより大きなオーバサンプリング
比を用いても、回路規模に比較して低歪率、高精度の近
似正弦波を得ることができる。
【0043】上記実施例で説明した近似正弦波W3はそ
の後ローパスフィルタ15へ伝えられ、高周波成分が除
去される。ローパスフィルタ15としてその通過制限領
域が可変であるフィルタを用いれば、発生すべき正弦波
の周波数を増大、減少させるためにクロックCLKの周
波数を増大、減少させてもこれに対応して通過制限領域
を変化させて周波数が可変である正弦波発生回路を得る
ことができる。
【0044】ローパスフィルタ15としてスイッチトキ
ャパシタを用いれば、そのスイッチング周波数を制御す
ることによりその通過制限領域を変化させることができ
る。特にスイッチトキャパシタはその伝送特性において
伝送零点を有し、これに対応する周波数、つまり伝送さ
れない信号成分の周波数はスイッチング周波数の1/2
の周波数と等しい。従ってクロックCLKの周波数fCL
K の2倍の周波数でスイッチトキャパシタをスイッチン
グすることにより、ローパスフィルタ15の伝送零点の
周波数はクロックCLKの周波数fCLK に等しくなって
近似正弦波の高周波を良好に除去することができる。
【0045】この目的のため、周波数が2fCLK である
原クロック信号RCLをローパスフィルタ15に与え、
またこれを分周器16によって1/2に分周して周波数
がfCLK のクロックCLKをカウンタ11、同期回路1
3のそれぞれに与えている。従って発生させるべき正弦
波の周波数を増大させる場合には原クロック信号RCL
の周波数を増大させ、クロックCLKの周波数を増大さ
せればよく、この場合には原クロック信号RCLの周波
数の増大に従ってローパスフィルタの伝送零点の周波数
も増大する。発生させるべき正弦波の周波数を減少させ
る場合も同様である。従って発生させるべき正弦波の周
波数は原クロック信号の周波数によって制御することが
でき、その増大減少にかかわらず高周波成分は良好に除
去される。
【0046】なお、抵抗R2 ,R3 が接続される点は、
図1に示すようにキャパシタ20を介して接地すること
が望ましい。電位VA ,VB を切替える際に生じるパル
スノイズを除去するためである。
【0047】また荷重抵抗回路14ではアナログ電位を
発生するので、これに用いる電位VD2,VS2を与える電
源は、カウンタ11、制御タイミング発生回路12、同
期回路13などのディジタル回路に用いる電位VD2,V
S2を与える電源とは異なるものを用いることが望まし
い。
【0048】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば所定の電
位差が荷重抵抗分圧回路において正弦波に対応した複数
の電位に分圧され、これらの電位がクロックパルスによ
って開閉するスイッチを介して順次読み出されるため、
量子化誤差の小さな階段状の近似正弦波を得ることがで
きる。また近似正弦波の高周波成分を抑制するローパス
フィルタの通過制限領域はクロックパルスの周波数に対
応して移動するため、クロックパルスの周波数を高めて
発生すべき正弦波の周波数を高めても、その高周波成分
を良好に抑制することができる。
【0049】従って高精度で低歪率の正弦波を発生させ
ることができ、また発生する正弦波の周波数が可変であ
る正弦波発生回路を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す回路図である。
【図2】この発明の一実施例を説明するタイミングチャ
ートである。
【図3】荷重抵抗回路14の主要部を示す回路図であ
る。
【図4】この発明の一実施例を説明するグラフである。
【図5】この発明の一実施例を説明するグラフである。
【図6】この発明の一実施例を説明するグラフである。
【図7】ローパスフィルタ15の伝送特性を示すグラフ
である。
【図8】従来の技術を示す回路図である。
【図9】従来の技術を説明するグラフである。
【符号の説明】
CLK クロックパルス fCLK クロックパルスの周波数 11 カウンタ 12 制御タイミング発生回路 14 荷重抵抗発生回路 15 ローパスフィルタ D0 〜D10,Q0 〜Q10 スイッチング制御信号
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年5月21日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0002
【補正方法】変更
【補正内容】
【0002】
【従来の技術】図8に従来の正弦波発生回路の構成を示
す。5ビットカウンタ1はクロックCLKをカウント
し、カウント結果B0 〜B4 をアドレスA0 〜A4 とし
てROM2に与える。ROM2にはあらかじめ正弦波を
近似する4ビットデータが記憶されており、アドレスA
0 〜A4 によって指定された4ビットデータD0 〜D3
が出力される。これらのデータは4ビットフリップフロ
ップ3を介して信号Q0 〜Q3 となってD/A変換器4
に入力され、D/A変換器4からはアナログ電圧が出力
される。これをローパスフィルタ5によって高周波雑音
を抑圧する。つまりROM2に記憶された正弦波を近似
する4ビットのデータがクロックCLKに従って順次読
み出されてD/A変換され、ローパスフィルタ5を介し
て正弦波を発生させている。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】カウント結果B0 乃至B4 は制御タイミン
グ発生回路12に入力され、後述する構成及び動作によ
ってスイッチング制御信号D0 〜D10を発生する。これ
は同期回路13によって、制御タイミング発生回路12
内での遅延が整理され、スイッチング制御信号Q0 〜Q
10となって荷重抵抗分圧回路14に入力される。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】アナログスイッチS1 〜S9 の出力端はバ
ッファ17の入力端に共通して接続されており、バッフ
ァ17の出力端からは後述するように階段状の近似正弦
波出力が得られる(図7)。アナログスイッチS1 〜S
9 のゲートは図1のスイッチング制御信号Q1 〜Q9 が
入力される。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0047
【補正方法】変更
【補正内容】
【0047】また荷重抵抗回路14ではアナログ電位を
発生するので、これに用いる電位VD2,VS2を与える電
源は、カウンタ11、制御タイミング発生回路12、同
期回路13などのディジタル回路に用いる電位VD1,V
S1を与える電源とは異なるものを用いることが望まし
い。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1周波数を有するクロックパルスから、
    第2周波数を有する近似正弦波を発生する発振回路と、 前記発振回路に接続され、前記第1周波数に対応した通
    過制限領域を有して前記近似正弦波を濾波するローパス
    フィルタと、 を備え、 前記第1周波数は可変であり、前記ローバスフィルタの
    前記通過制限領域は前記第1周波数の変化に応じて変化
    する正弦波発生回路。
  2. 【請求項2】荷重抵抗分圧回路と、 前記荷重抵抗分圧回路を制御する制御手段と、 前記近似正弦波を濾波するローパスフィルタと、 を備える正弦波発生回路であって、 前記制御手段は第1周波数を有するクロックパルスから
    スイッチング制御信号を生成し、 前記荷重抵抗分圧回路は前記スイッチング制御信号を受
    けて所定の電位差を分圧して複数の対応電位を発生し、
    前記クロックパルスに同期して前記対応電位を順次引き
    出して第2周波数を有する近似正弦波を発生する、正弦
    波発生回路。
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