JPH0518267Y2 - - Google Patents

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JPH0518267Y2
JPH0518267Y2 JP9531687U JP9531687U JPH0518267Y2 JP H0518267 Y2 JPH0518267 Y2 JP H0518267Y2 JP 9531687 U JP9531687 U JP 9531687U JP 9531687 U JP9531687 U JP 9531687U JP H0518267 Y2 JPH0518267 Y2 JP H0518267Y2
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band
uneven surface
bottle
fitted
handle attachment
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  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 考案の目的 産業上の利用分野 本考案は梅酒びん等のびんに把手を取付けるた
めの把手取付けバンドに関する。
従来の技術 従来のびんの把手取付けバンドは、第8図に示
すごとく、びん外周に捲止するために、バンド5
0の両端にフランジ51を形成し、これをボルト
52およびナツト53で締め付けていた。
考案が解決しようとする問題点 このようなボルト締めのバンドは、びんに取付
けるために小型のスパナ等の道具を必要とし、消
費者が家庭でセツトするには煩雑であつた。
本考案は、だれでも簡単に、道具を用いること
なくびんに捲止することのできるびんの把手取付
けバンドを提供するためになされたものである。
考案の構成 問題点を解決するための手段 本考案は、把手取付け機構を有し、びん外周に
捲止してびんに把手を取付けるバンドであつて、
A端は内部に凹凸面を有するコ字状断面をなし、
B端には前記凹凸面に対応する凸凹面を形成し、
B端をA端のコ字状部内に嵌着して捲止すること
を特徴とするびんの把手取付けバンドである。
A端の凹凸面は、コ字状部の中央面に設けても
よいしコ字状部の側面に設けても、また双方に設
けてもよい。
A端のコ字状部の両側面の先端に外れ止め突条
を設ければ、AB端嵌合部が外れにくくしつかり
する。
断面コ字状の補強カバーをAB端嵌合部に嵌着
すればさらに同部は補強され、強度を増す。
本考案バンドの材質は、プラスチツクまたは金
属が好適である。
作 用 本考案は上記のごとき構成で、A端のコ字状部
内にB端を嵌着するものであるから、取付けが簡
単で外れにくい。また、凹凸面が噛み合うことと
なるので引張り力に対しても抵抗できる。A端の
コ字状部およびB端の凸凹面の長さを適宜に設定
することにより、同一のバンドを種々の首径のび
んに適用することもできる。
実施例 図面により本考案実施例を説明する。
第1図は実施例1の斜視図、第2図は同じく嵌
合部断面図、第3図は実施例2の嵌合部断面図、
第4図は凹凸面の例を示す説明図、第5図は実施
例3の要部斜視図、第6図は同じく嵌合部断面
図、第7図は実施例4の嵌合部断面図である。
実施例 1 バンド1は、第1図に示すごとく、把手取付け
孔3を有し、A端にB端を矢印の方向に外側から
嵌着し、更に補強カバー4をやはり矢印の方向か
ら嵌着するものである。
A端は、中央面2a、対向する両側面2b,2
cにより外方に開口する断面コ字状に形成され、
その内面、中央面2aは複数の歯形5により凹凸
面となつている。コ字状部の両側面2b,2cの
先端には、第2図に示すごとく、外れ止め突条6
が、外側には溝7が形成されている。
B端は複数の歯形8によりA端の凹凸面に対応
する凸凹面が形成され、そのやや根本には溝9が
設けられている。
補強カバーは断面コ字状で対向する両側面の内
側には突条10を有する。
びんの首径に合せてB端をA端のコ字状部には
めこむと、歯形5および8は相互に噛み合い、外
れ止め突条6は出口を狭めて完全に嵌着される。
更にその外側から補強カバー4をはめこむと突条
10と溝7,9が係合して完全に嵌着される。
A端の凹凸面およびB端の凸凹面は歯形に限ら
ず、種々の形とすることができる。第4図に示す
のはその例で、(イ)は波形21により凸凹面を形成
するもので、対応する凹凸面は同様の波形とな
る。(ロ)は等間隔に設けられた突起22により凸凹
面を形成するもので、対応する凹凸面は、突起2
2と係合する孔を等間隔に設けたものとなる。
外れ止め突条6は、代わりに溝を設け、B端の
方に突条を設けてもよい。補強カバー4の嵌着に
関しては、溝7,9に代えて突条を設け、突条1
0に代えて溝を設けてもよい。
実施例 2 第3図のバンド11は、中央面12a、対向す
る両側面12b,12cにより形成されるA端の
コ字状部が、上方に開口する向きにあることで実
施例1と異なる。
A端の中央面12aには複数の歯形14が上向
きに形成され、両側面12b,12cの先端には
外れ止め突条15が、側面12bの外側の上下端
には段部16が形成されている。
B端は歯形14と対応する歯形17が下向きに
形成されている。
補強カバー13は断面コ字状で対向する両側面
の先端内側には突条18を有する。
B端を上方からA端のコ字状部にはめこむと、
歯形14および17は相互に噛み合い、外れ止め
突条15は出口を狭めて完全に嵌着される。更に
その外側から補強カバー13をはめこむと突条1
8と段部16が係合して完全に嵌着される。
実施例 3 本例と次例は、凹凸面をコ字状部の側面に設け
た場合を示す。
第5図および第6図のバンド31のA端は、中
央面32a、対向する両側面32b,32cによ
り外方に開口する断面コ字状に形成され、その内
面、側面32bは複数の下向きの歯形34により
凹凸面となつている。コ字状部の両側面32b,
32cの外側には溝35が形成されている。
B端は複数の上向きの歯形36によりA端の凹
凸面に対応する凸凹面が形成され、そのやや根本
には溝37が設けられている。
補強カバー33は断面コ字状で対向する両側面
の内側には突条38を有する。
第5図の矢印の方向にB端をA端のコ字状部に
はめこむと、歯形34および36は相互に噛み合
つて嵌着される。更にその外側から矢印のごとく
補強カバー33をはめこむと突条38と溝35,
37が係合して完全に嵌着される。
実施例 4 第7図のバンド41は、中央面42a、対向す
る両側面42b,42cにより形成されるA端の
コ字状部が、上方に開口する向きにあることで実
施例3と異なる。
A端の側面42bには、複数の歯形44が第7
図の右向きに形成され、歯形44の上側には補強
カバー43の突条48と係合する溝45が、中央
面42aの下側には同様の溝46が設けられてい
る。
B端は歯形44と対応する歯形47が図の左向
きに形成されている。歯形47の上側には補強カ
バー43の突条48と係合する溝が設けられてい
る。
補強カバー43は断面コ字状で対向する両側面
の先端内側には突条48を有する。
B端を上方からA端のコ字状部にはめこむと、
歯形44および47は相互に噛み合つて嵌着され
る。更にその外側から補強カバー43をはめこむ
と突条48と溝45,46等が係合して完全に嵌
着される。
考案の効果 本考案は、上述のごとく、A端のコ字状部内に
B端を嵌着するものであるから、びんへの取付け
は道具を必要とせず簡単である。また、凹凸面が
噛み合うこととなるので引張り力に対しても抵抗
でき、外れにくい。A端のコ字状部およびB端の
凸凹面の長さを適宜に設定することにより、同一
のバンドを種々の首径のびんに適用することもで
きる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例1の斜視図、第2図は同じく嵌
合部断面図、第3図は実施例2の嵌合部断面図、
第4図は凹凸面の例を示す説明図、第5図は実施
例3の要部斜視図、第6図は同じく嵌合部断面
図、第7図は実施例4の嵌合部断面図、第8図は
従来のびんの把手取付けバンドを示す斜視図であ
る。 1……バンド、2……コ字状部、2a……中央
面、2b,2c……側面、3……把手取付け孔、
4……補強カバー、5……歯形、6……突条、7
……溝、8……歯形、9……溝、10……突条、
11……バンド、12……コ字状部、12a……
中央面、12b・12c……側面、13……補強
カバー、14……歯形、15……突条、16……
段部、17……歯形、18……突条、21……波
形、22……突起、31……バンド、32……コ
字状部、32a……中央面、32b・32c……
側面、33……補強カバー、34……歯形、35
……溝、36……歯形、37……溝、38……突
条、、41……バンド、42……コ字状部、42
a……中央面、42b・42c……側面、43…
…補強カバー、44……歯形、45……溝、46
……溝、47……歯形、48……突条、A……A
端、B……B端。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 把手取付け機構を有し、びん外周に捲止して
    びんに把手を取付けるバンドであつて、A端は
    内部に凹凸面を有するコ字状断面をなし、B端
    には前記凹凸面に対応する凸凹面を形成し、B
    端をA端のコ字状部内に嵌着して捲止すること
    を特徴とするびんの把手取付けバンド (2) A端の凹凸面をコ字状部の中央面に設けた実
    用新案登録請求の範囲第1項のびんの把手取付
    けバンド (3) A端の凹凸面をコ字状部の側面に設けた実用
    新案登録請求の範囲第1項のびんの把手取付け
    バンド (4) A端のコ字状部の両側面の先端に外れ止め突
    条を設けた実用新案登録請求の範囲第1項のび
    んの把手取付けバンド (5) 断面コ字状の補強カバーをAB端嵌合部に嵌
    着した実用新案登録請求の範囲第1項のびんの
    把手取付けバンド。
JP9531687U 1987-06-23 1987-06-23 Expired - Lifetime JPH0518267Y2 (ja)

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JP9531687U JPH0518267Y2 (ja) 1987-06-23 1987-06-23

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JP9531687U JPH0518267Y2 (ja) 1987-06-23 1987-06-23

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JPS642735U JPS642735U (ja) 1989-01-10
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JPS642735U (ja) 1989-01-10

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