JPH05182559A - スイッチ装置 - Google Patents
スイッチ装置Info
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- JPH05182559A JPH05182559A JP4000848A JP84892A JPH05182559A JP H05182559 A JPH05182559 A JP H05182559A JP 4000848 A JP4000848 A JP 4000848A JP 84892 A JP84892 A JP 84892A JP H05182559 A JPH05182559 A JP H05182559A
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- key top
- switch
- piezoelectric element
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- Push-Button Switches (AREA)
Abstract
るスイッチ装置を提供する。 【構成】 キートップ1と、キートップ1の押圧によっ
て動作されるメンブレンスイッチ2と、キートップ1に
振動を付与する圧電素子3とを備え、メンブレンスイッ
チ2からのオン信号に基づいて圧電素子3に所定の電圧
を印加するように構成した。
Description
に、キーボード入力装置に用いて好適なスイッチ装置に
関する。
ジングと、ハウジングに内蔵されたスイッチ素子と、ハ
ウジングに対して昇降可能に案内されたステムと、ステ
ムを復帰する戻しばねと、ステムの昇降によって動作さ
れるクリック機構とで概略構成されている。
を手指等で押圧して下降させると、その移動過程で反転
ばね等からなるクリック機構が動作されてクリック(節
度)感触を生起すると共に、スイッチ素子の可動接点が
固定接点に接触してスイッチオンの状態となる。また、
ステムに対する上記押圧力を除去すると、ステムは戻し
ばねによって上昇し、この移動過程で可動接点が固定接
点から離間してスイッチオフの状態に戻る。
プトップタイプの入力装置の普及等に伴って、薄形のス
イッチ装置が要望されているが、前述した従来のスイッ
チ装置では、クリック機構を動作させるのに要するステ
ムの移動量が大きいため、ステムやハウジング等の構成
部品の肉厚を薄くしても薄形化に限界があった。
して、可撓性フィルムを用いたメンブレンスイッチと称
されるスイッチ装置も知られているが、このものは、フ
ィルムの変動量が少ない分だけクリック感触も弱く、ス
イッチの切換え動作を明確にフィードバックできないと
いう難点がある。
されたもので、その目的は、薄形でありながら明確なク
リック感触を生起できるスイッチ装置を提供することに
ある。
に、本発明は、キートップと、このキートップの押圧に
よって動作されるスイッチング手段と、前記キートップ
に振動を付与するアクチュエータとを備え、このアクチ
ュエータを前記スイッチング手段のオン信号に基づいて
動作させるように構成したことを最も主要な特徴として
いる。
よってスイッチング手段がオフからオンへと切換わり、
圧電素子等からなるアクチュエータはこのオン信号に基
づいてキートップにクリック感触に相当する振動を付与
する。
る。図1は本発明の第1実施例に係るスイッチ装置の概
略構成図であり、同図において、1はキートップ、2は
メンブレンスイッチ、3は圧電素子、4はコントロー
ラ、5はホストコンピュータである。
形品、あるいは合成樹脂フィルム等の比較的薄肉な部材
からなり、オペレータの手指からの押圧力を受ける面を
構成している。キートップ1の下面にはスイッチング手
段を構成するメンブレンスイッチ2が配設されており、
公知のように、このメンブレンスイッチ2は、上部電極
を有する上部フィルムと下部電極を有する下部フィル
ム、および両フィルムの間に介設されたスペーサフィル
ム(いずれも図示せず)との積層体からなる。メンブレ
ンスイッチ2の下面にはアクチュエータを構成する圧電
素子3が配設されており、この圧電素子3は図示省略し
たハウジング等のベース上に載置されている。
ラ4が接続されており、このコントローラ4はメンブレ
ンスイッチ2のオン信号をホストコンピュータ5に出力
すると共に、メンブレンスイッチ2のオン信号に基づい
てパルス状の電圧を生成し、この電圧を前記圧電素子3
に印加するようになっている。
て、オペレータがキートップ1の天面を手指で押圧する
と、キートップ1が微少量下降してメンブレンスイッチ
2を押圧し、メンブレンスイッチ2は上部電極が下部電
極に接触してオン状態になる。メンブレンスイッチ2が
オン状態になると、コントローラ4はこのオン信号をホ
ストコンピュータ5に送出し、ホストコンピュータ5は
特定のキートップ1が押圧れさたことを検出する。一
方、コントローラ4は、前記メンブレンスイッチ2のオ
ン信号に基づいてパルス状の電圧を生成し、この電圧を
圧電素子3に印加する。圧電素子3は印加された電圧に
応じて振動し、この振動は上方のメンブレンスイッチ2
およびキートップ1を介して手指にフィードバックさ
れ、オペレータはキートップ11のスイッチング動作が
行われたことを手指に伝わる振動によって確認すること
ができる。なお、キートップ1に対する上記押圧力を除
去すると、メンブレンスイッチ2は上部フィルムが自身
の可撓性によって復帰することによりオンからオフ状態
に戻り、キートップ1もメンブレンスイッチ2によって
元の状態に復帰する。
の僅かな移動によってスイッチング動作が行われ、か
つ、クリック感触に類似した振動が生成されるため、ス
イッチ装置の薄形化を図ることができる。また、キート
ップ1に付与される振動の大きさや形状は、圧電素子3
に印加される電圧によって決定されるため、使用目的に
応じたクリック感触を設定することができる。さらに、
スイッチ装置をキートップ1とメンブレンスイッチ2お
よび圧電素子3の三部品で構成できるため、組立作業性
の向上を図れる。
に振動を付与するアクチュエータとして圧電素子3を例
示したが、これに代えてソレノイド等の他のものを用い
ることも可能である。
装置の概略構成図であり、図1に対応する部分には同一
符号を付してある。本実施例が前述した第1実施例と異
なる点は、メンブレンスイッチ2を省略して圧電素子3
上にキートップ1を載置すると共に、圧電素子3から発
生する出力電圧をコントローラ4に入力するようにした
ことにあり、その余の構成は基本的に同じである。
て、オペレータがキートップ1の天面を手指にて押圧す
ると、この押圧力によって圧電素子3が歪み、圧電素子
3から上記押圧力に応じた電圧が発生する。この電圧は
コントローラ4に送られ、コントローラ4はこの電圧に
基づいてホストコンピュータ5にオン信号を送出し、ホ
ストコンピュータ5は特定のキートップ1が押圧された
ことを検出する。一方、コントローラ4は、圧電素子3
からの上記出力電圧に応じたパルス状の電圧を生成し、
この電圧を圧電素子3に印加する。これによって圧電素
子3が振動し、この振動は上方のキートップ1を介して
手指にフィードバックされ、オペレータはキートップ1
のスイッチング動作を手指に伝わる振動によって確認す
ることができる。
例の効果に加え、圧電素子3が振動の付与手段とスイッ
チング手段とを兼ねるため、部品点数をさらに削減でき
るという効果を奏する。
1に錘を設けると、圧電素子3の振動が錘によって増幅
されるため、より大きな振動をキートップ1に付与する
ことができる。
キートップを押圧すると、その押圧力によって該キート
ップにアクチュエータから振動が付与されるため、キー
トップの移動ストロークを可及的に小さくすることがで
き、薄形でありながら明確なクリック感触が生起される
スイッチ装置を提供できる。
構成図である。
構成図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 キートップと、このキートップの押圧に
よって動作されるスイッチング手段と、前記キートップ
に振動を付与するアクチュエータとを備え、このアクチ
ュエータを前記スイッチング手段のオン信号に基づいて
動作させるように構成したことを特徴とするスイッチ装
置。 - 【請求項2】 請求項1において、前記アクチュエータ
が圧電素子であることを特徴とするスイッチ装置。 - 【請求項3】 請求項2において、前記スイッチング手
段が前記キートップを押圧した際に前記圧電素子から発
生する出力信号によって動作されるように構成したこと
を特徴とするスイッチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4000848A JP2887853B2 (ja) | 1992-01-07 | 1992-01-07 | スイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4000848A JP2887853B2 (ja) | 1992-01-07 | 1992-01-07 | スイッチ装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05182559A true JPH05182559A (ja) | 1993-07-23 |
JP2887853B2 JP2887853B2 (ja) | 1999-05-10 |
Family
ID=11485065
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4000848A Expired - Lifetime JP2887853B2 (ja) | 1992-01-07 | 1992-01-07 | スイッチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2887853B2 (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0515679A (ja) * | 1991-07-16 | 1993-01-26 | Barudan Co Ltd | ミシンにおける針棒の駆動機構 |
US6700508B1 (en) | 1999-03-15 | 2004-03-02 | Alps Electronic Co., Ltd. | Thin keyboard unit capable of making large the stroke of a key top |
JP2005135876A (ja) * | 2003-10-31 | 2005-05-26 | Japan Aviation Electronics Industry Ltd | タッチ式入力装置及びその制御方法 |
WO2017090425A1 (ja) * | 2015-11-27 | 2017-06-01 | 京セラ株式会社 | 入力装置及び入力方法 |
WO2018056059A1 (ja) * | 2016-09-26 | 2018-03-29 | 株式会社村田製作所 | 圧電発電装置、圧電発電モジュールおよび送信機 |
JP2019504383A (ja) * | 2015-12-24 | 2019-02-14 | モダ−イノチップス シーオー エルティディー | 入力装置及びこれを備える電子機器 |
-
1992
- 1992-01-07 JP JP4000848A patent/JP2887853B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2019504383A (ja) * | 2015-12-24 | 2019-02-14 | モダ−イノチップス シーオー エルティディー | 入力装置及びこれを備える電子機器 |
WO2018056059A1 (ja) * | 2016-09-26 | 2018-03-29 | 株式会社村田製作所 | 圧電発電装置、圧電発電モジュールおよび送信機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2887853B2 (ja) | 1999-05-10 |
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Legal Events
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