JPH05182370A - ディスク - Google Patents
ディスクInfo
- Publication number
- JPH05182370A JPH05182370A JP15712192A JP15712192A JPH05182370A JP H05182370 A JPH05182370 A JP H05182370A JP 15712192 A JP15712192 A JP 15712192A JP 15712192 A JP15712192 A JP 15712192A JP H05182370 A JPH05182370 A JP H05182370A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- recording
- time
- area
- cumulative
- accumulated
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 記録再生装置による書換え回数(累積記録時
間)の制御を容易にできるディスクを提供する。 【構成】 記録再生装置では記録不能なエリアに累積記
録可能時間を記録し、記録再生装置では記録可能で、且
つ、操作者の操作で記録消去不能なエリアに実際の記録
時間の累積を記録する累積記録時間領域を設ける。
間)の制御を容易にできるディスクを提供する。 【構成】 記録再生装置では記録不能なエリアに累積記
録可能時間を記録し、記録再生装置では記録可能で、且
つ、操作者の操作で記録消去不能なエリアに実際の記録
時間の累積を記録する累積記録時間領域を設ける。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、書換え可能なディスク
に関する。
に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来よ
り、磁気誘導や光磁気効果(カー効果)などを利用して
音声や映像等の信号を記録する書換え可能なディスクが
知られている。この書換え可能なディスクは記録装置に
て記録信号が書換えられるが、この書換え回数(累積記
録時間)を制限したい場合がある。この書換え回数の制
限を行うに記録装置に個々のディスクの累積記録時間を
メモリすることが考えられるが、大容量のメモリが必要
であると共に任意のディスクについて複数の記録装置で
記録した場合には当該ディスクの累積記録時間を知るこ
とができない。
り、磁気誘導や光磁気効果(カー効果)などを利用して
音声や映像等の信号を記録する書換え可能なディスクが
知られている。この書換え可能なディスクは記録装置に
て記録信号が書換えられるが、この書換え回数(累積記
録時間)を制限したい場合がある。この書換え回数の制
限を行うに記録装置に個々のディスクの累積記録時間を
メモリすることが考えられるが、大容量のメモリが必要
であると共に任意のディスクについて複数の記録装置で
記録した場合には当該ディスクの累積記録時間を知るこ
とができない。
【0003】そこで、本発明は記録再生装置による書換
え回数(累積記録時間)の制御を容易に行うことができ
るディスクを提供することを課題とする。
え回数(累積記録時間)の制御を容易に行うことができ
るディスクを提供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を達成するため
の本発明のディスクは、記録再生装置では記録不能なエ
リアに累積記録可能時間を記録し、記録再生装置では記
録可能で、且つ、操作者の操作で記録消去不能なエリア
に実際の記録時間の累積を記録する累積記録時間領域を
設けたものである。
の本発明のディスクは、記録再生装置では記録不能なエ
リアに累積記録可能時間を記録し、記録再生装置では記
録可能で、且つ、操作者の操作で記録消去不能なエリア
に実際の記録時間の累積を記録する累積記録時間領域を
設けたものである。
【0005】
【作用】操作者が記録再生装置にてディスクに記録する
と、記録する毎に記録時間が累積記録時間領域に記録さ
れてこの領域に累積の記録時間が記録される。従って、
例えば記録モードが選択された場合に、先ず、累積記録
可能時間と実際の累積記録時間を読み出し、実際の累積
記録時間が累積記録可能時間を超えているときに記録を
禁止する手段を講じれば所定回数以上の書換えを禁止で
きる。
と、記録する毎に記録時間が累積記録時間領域に記録さ
れてこの領域に累積の記録時間が記録される。従って、
例えば記録モードが選択された場合に、先ず、累積記録
可能時間と実際の累積記録時間を読み出し、実際の累積
記録時間が累積記録可能時間を超えているときに記録を
禁止する手段を講じれば所定回数以上の書換えを禁止で
きる。
【0006】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を用いて説明す
る。
る。
【0007】図2には本発明を適用したディスク1が示
され、このディスク1は最内周側と最外周側にピット記
録エリアをそれぞれ有すると共にこの双方のピット記録
エリア間に光磁気記録エリアが設けられている。ピット
記録エリアは工場でインジェクション成型にてピット信
号が書き込まれており、このピット記録エリアは記録再
生装置では再生可能であるが記録不能な領域として構成
されている。前記光磁気記録エリアは光磁気信号を書き
込み、かつ、書換え可能であり、記録再生装置では記録
・再生可能なエリアとして構成されている。
され、このディスク1は最内周側と最外周側にピット記
録エリアをそれぞれ有すると共にこの双方のピット記録
エリア間に光磁気記録エリアが設けられている。ピット
記録エリアは工場でインジェクション成型にてピット信
号が書き込まれており、このピット記録エリアは記録再
生装置では再生可能であるが記録不能な領域として構成
されている。前記光磁気記録エリアは光磁気信号を書き
込み、かつ、書換え可能であり、記録再生装置では記録
・再生可能なエリアとして構成されている。
【0008】図1には上記ディスク1のフォーマットが
示され、最内周側のピット記録エリアはプリ・マスター
ド・ピット・エリアとして構成されている。このエリア
にはディスク1全体の種々のデータが記録されていると
共に累積記録可能時間が記録されている。累積記録可能
時間は当該ディスク1による最大限の累積記録時間で、
無限時間を含み、メーカの要請、社会的要請等の種々の
要因より決定される。
示され、最内周側のピット記録エリアはプリ・マスター
ド・ピット・エリアとして構成されている。このエリア
にはディスク1全体の種々のデータが記録されていると
共に累積記録可能時間が記録されている。累積記録可能
時間は当該ディスク1による最大限の累積記録時間で、
無限時間を含み、メーカの要請、社会的要請等の種々の
要因より決定される。
【0009】光磁気記録エリアはユーザ・TOC・エリ
アとユーザ・レコーダブル・エリアとに分けられてい
る。この双方のエリアは記録再生装置で記録・再生可能
であると共に書換えも可能なエリアである。しかし、ユ
ーザ・レコーダブル・エリアはユーザの操作で記録消去
可能であるが、ユーザ・TOC・エリアはユーザ(操作
者)の操作で記録消去不能なエリアとして構成されてい
る。このユーザ・TOC・エリアにはユーザがユーザ・
レコーダブル・エリアに記録した場合にその記録時間等
を記録する領域の他に累積記録時間領域が設けられてい
る。この累積記録時間領域には操作者がユーザ・レコー
ダブル・エリアに実際に記録した記録時間の累積が記録
される。
アとユーザ・レコーダブル・エリアとに分けられてい
る。この双方のエリアは記録再生装置で記録・再生可能
であると共に書換えも可能なエリアである。しかし、ユ
ーザ・レコーダブル・エリアはユーザの操作で記録消去
可能であるが、ユーザ・TOC・エリアはユーザ(操作
者)の操作で記録消去不能なエリアとして構成されてい
る。このユーザ・TOC・エリアにはユーザがユーザ・
レコーダブル・エリアに記録した場合にその記録時間等
を記録する領域の他に累積記録時間領域が設けられてい
る。この累積記録時間領域には操作者がユーザ・レコー
ダブル・エリアに実際に記録した記録時間の累積が記録
される。
【0010】図3には本発明に係るディスクをメディア
として用いる記録再生装置の構成図が示されている。図
3において、ディスク1を挾んで上下の対向位置に磁気
ヘッド2と光学ピックアップ3とが配置されている。
として用いる記録再生装置の構成図が示されている。図
3において、ディスク1を挾んで上下の対向位置に磁気
ヘッド2と光学ピックアップ3とが配置されている。
【0011】磁気ヘッド2は、EFM(エイト・トウ・
フォーティーン)エンコーダ4の書込み信号に基づいて
駆動制御されるドライブ回路5にてドライブされて交番
磁界を発生する。このEFMエンコーダ4は、入力され
るディジタル信号を所定方式によって14ビットから8
ビットに変換すると共にマイコン6からのデータ信号を
も記録に適した8ビットの信号に変換する。このEFM
エンコーダ4はマイコン6からの書込みモード信号によ
って駆動する。
フォーティーン)エンコーダ4の書込み信号に基づいて
駆動制御されるドライブ回路5にてドライブされて交番
磁界を発生する。このEFMエンコーダ4は、入力され
るディジタル信号を所定方式によって14ビットから8
ビットに変換すると共にマイコン6からのデータ信号を
も記録に適した8ビットの信号に変換する。このEFM
エンコーダ4はマイコン6からの書込みモード信号によ
って駆動する。
【0012】前記光学ピックアップ3はレーザダイオー
ド7、コリメータレンズ8、偏向ビームスプリッタ9及
び対物レンズ10を有し、レーザダイオード7の発射す
るレーザをレーザビームスポットとしてディスク1に照
射する。又、ディスク1の反射光は三個のフォトダイオ
ード11,12,13で受けることが可能に構成されて
いる。
ド7、コリメータレンズ8、偏向ビームスプリッタ9及
び対物レンズ10を有し、レーザダイオード7の発射す
るレーザをレーザビームスポットとしてディスク1に照
射する。又、ディスク1の反射光は三個のフォトダイオ
ード11,12,13で受けることが可能に構成されて
いる。
【0013】一のフォトダイオード11の出力はオペア
ンプ14に導かれ、このオペアンプ14の出力にてレー
ザダイオード7のパワーが駆動制御される。オペアンプ
14の他の入力にはスイッチ15を介して再生用の電源
16と記録用の電源17とが選択的に供給されるように
構成されている。前記スイッチ15の切換えは再生モー
ド信号と書込みモード信号によって制御される。
ンプ14に導かれ、このオペアンプ14の出力にてレー
ザダイオード7のパワーが駆動制御される。オペアンプ
14の他の入力にはスイッチ15を介して再生用の電源
16と記録用の電源17とが選択的に供給されるように
構成されている。前記スイッチ15の切換えは再生モー
ド信号と書込みモード信号によって制御される。
【0014】他の二つのフォトダイオード12,13は
それぞれピット信号と光磁気信号の受信を行うもので、
各フォトダイオード12,13の出力は各アンプ18,
19を介してスイッチ20の各被選択端子a,bに導か
れている。このスイッチ20の切換えも図示しないがマ
イコン6の制御信号にて行われる。スイッチ20の選択
端子cはEFM(エイト・トウ・フォーティーン)デコ
ーダ21に接続され、各フォトダイオード12,13か
らの信号がEFMデコーダ21にて8ビットから14ビ
ットに変換される。このEFMデコーダ21の出力がマ
イコン6に導かれている。
それぞれピット信号と光磁気信号の受信を行うもので、
各フォトダイオード12,13の出力は各アンプ18,
19を介してスイッチ20の各被選択端子a,bに導か
れている。このスイッチ20の切換えも図示しないがマ
イコン6の制御信号にて行われる。スイッチ20の選択
端子cはEFM(エイト・トウ・フォーティーン)デコ
ーダ21に接続され、各フォトダイオード12,13か
らの信号がEFMデコーダ21にて8ビットから14ビ
ットに変換される。このEFMデコーダ21の出力がマ
イコン6に導かれている。
【0015】マイコン6は、記録スイッチ22などの各
種スイッチからの選択信号によって各種モードを実行す
べく上記したようにスイッチ15,20、EFMエンコ
ーダ4などや磁気ヘッド2と光学ピックアップ3の駆動
系を制御すると共に記録時間チェック手段と記録時間記
録手段とを有する。
種スイッチからの選択信号によって各種モードを実行す
べく上記したようにスイッチ15,20、EFMエンコ
ーダ4などや磁気ヘッド2と光学ピックアップ3の駆動
系を制御すると共に記録時間チェック手段と記録時間記
録手段とを有する。
【0016】記録時間チェック手段は記録モードが選択
された場合に、ディスク1のプリ・マスタード・ピット
・エリアに記録された累積記録可能時間とユーザ・TO
C・エリアに記録された累積記録時間とを共に読み出
し、両者の時間を比較して累積記録時間が累積記録可能
時間を超えているか否かをチェックする。累積記録時間
が累積記録可能時間を超えている場合には記録モードを
解除する。そして、(1)再生モードとする、(2)停
止する、(3)ディスク1をイジェクトする、(4)記
録禁止ランプを点燈する、等の手段が講じられる。累積
記録時間が累積記録可能時間を超えていない場合には記
録を開始する。
された場合に、ディスク1のプリ・マスタード・ピット
・エリアに記録された累積記録可能時間とユーザ・TO
C・エリアに記録された累積記録時間とを共に読み出
し、両者の時間を比較して累積記録時間が累積記録可能
時間を超えているか否かをチェックする。累積記録時間
が累積記録可能時間を超えている場合には記録モードを
解除する。そして、(1)再生モードとする、(2)停
止する、(3)ディスク1をイジェクトする、(4)記
録禁止ランプを点燈する、等の手段が講じられる。累積
記録時間が累積記録可能時間を超えていない場合には記
録を開始する。
【0017】記録時間記録手段はユーザ・レコーダブル
・エリアへの記録時間をチェックし、この記録時間を前
記記録時間チェック手段が読み出した累積記録時間に加
算し、この加算した記録時間をディスク1の累積記録時
間領域に書換える。
・エリアへの記録時間をチェックし、この記録時間を前
記記録時間チェック手段が読み出した累積記録時間に加
算し、この加算した記録時間をディスク1の累積記録時
間領域に書換える。
【0018】以下、上記構成の作用を説明する。尚、説
明簡略化のため磁気ヘッド2及び光学ピックアップ3の
駆動制御については説明を省略する。
明簡略化のため磁気ヘッド2及び光学ピックアップ3の
駆動制御については説明を省略する。
【0019】操作者が記録スイッチ22をオンすると、
マイコン6は記録モードが選択されたことを検出する。
すると、マイコン6の記録時間チェック手段がスイッチ
15に再生モード信号を出力してスイッチ15が再生用
の電源16側に切換えられると共にスイッチ20に切換
信号を出力してスイッチ20が被選択端子a側に切換え
られる。そして、フォトダイオード12を介してプリ・
マスタード・ピット・エリアに記録された累積記録可能
時間が読み出される。
マイコン6は記録モードが選択されたことを検出する。
すると、マイコン6の記録時間チェック手段がスイッチ
15に再生モード信号を出力してスイッチ15が再生用
の電源16側に切換えられると共にスイッチ20に切換
信号を出力してスイッチ20が被選択端子a側に切換え
られる。そして、フォトダイオード12を介してプリ・
マスタード・ピット・エリアに記録された累積記録可能
時間が読み出される。
【0020】次に、再びスイッチ20に切換信号を出力
して被選択端子b側に切換えられ、フォトダイオード1
3を介してユーザ・TOC・エリアに記録された累積記
録時間が読み出される。読み出された両者の時間を比較
し、累積記録時間が累積記録可能時間を超えている場合
には記録モードが解除され、再生モードに切換わる等の
記録禁止手段が講じられる。累積記録時間が累積記録可
能時間を超えていない場合には記録モード信号がスイッ
チ15及びEFMエンコーダ4に送られてユーザ・レコ
ーダブル・エリアに記録が開始される。
して被選択端子b側に切換えられ、フォトダイオード1
3を介してユーザ・TOC・エリアに記録された累積記
録時間が読み出される。読み出された両者の時間を比較
し、累積記録時間が累積記録可能時間を超えている場合
には記録モードが解除され、再生モードに切換わる等の
記録禁止手段が講じられる。累積記録時間が累積記録可
能時間を超えていない場合には記録モード信号がスイッ
チ15及びEFMエンコーダ4に送られてユーザ・レコ
ーダブル・エリアに記録が開始される。
【0021】記録が開始されると記録時間記録手段はそ
の記録時間をチェックし、記録モードが終了すると、そ
の記録時間に記録時間チェック手段が読み出した累積記
録時間を加算する。そして、この加算した累積記録時間
のデータをEFMエンコーダ4に出力し、EFMエンコ
ーダ4にて所定の信号に変換されて磁気ヘッド2で累積
記録時間領域に記録される。即ち、累積記録時間領域に
はディスク1のユーザ・レコーダブル・エリアに記録さ
れる毎に新しい累積記録時間が書換えられる。従って、
予めディスク1に記録される累積記録可能時間をN回の
書換えに要する時間に設定すればN回以上の書換えを禁
止することができるものである。
の記録時間をチェックし、記録モードが終了すると、そ
の記録時間に記録時間チェック手段が読み出した累積記
録時間を加算する。そして、この加算した累積記録時間
のデータをEFMエンコーダ4に出力し、EFMエンコ
ーダ4にて所定の信号に変換されて磁気ヘッド2で累積
記録時間領域に記録される。即ち、累積記録時間領域に
はディスク1のユーザ・レコーダブル・エリアに記録さ
れる毎に新しい累積記録時間が書換えられる。従って、
予めディスク1に記録される累積記録可能時間をN回の
書換えに要する時間に設定すればN回以上の書換えを禁
止することができるものである。
【0022】また、累積記録可能時間は記録再生装置で
は記録不能なエリアであるプリ・マスタード・ピット・
エリアに記録され、実際の累積記録時間は操作者(ユー
ザ)の操作で記録消去不能なエリアであるユーザ・TO
C・エリアに記録されているので、操作者(ユーザ)に
よって記録が書換えられたり記録が消去されたりするこ
とがなく予め記録された累積記録可能時間に基づいて常
に書換え回数(累積記録時間)が制限される。
は記録不能なエリアであるプリ・マスタード・ピット・
エリアに記録され、実際の累積記録時間は操作者(ユー
ザ)の操作で記録消去不能なエリアであるユーザ・TO
C・エリアに記録されているので、操作者(ユーザ)に
よって記録が書換えられたり記録が消去されたりするこ
とがなく予め記録された累積記録可能時間に基づいて常
に書換え回数(累積記録時間)が制限される。
【0023】尚、この実施例では記録時間チェック手段
が記録モードが選択された際に一度だけ累積記録可能時
間とユーザ・TOC・エリアに記録された累積記録時間
とを比較するよう構成されているが、記録モード中は随
時に累積記録可能時間とユーザ・TOC・エリアの累積
記録時間及び現記録モードの記録時間の加算時間とを比
較するよう構成してもよい。このように構成すれば累積
記録可能時間をオーバすることがなくなる。
が記録モードが選択された際に一度だけ累積記録可能時
間とユーザ・TOC・エリアに記録された累積記録時間
とを比較するよう構成されているが、記録モード中は随
時に累積記録可能時間とユーザ・TOC・エリアの累積
記録時間及び現記録モードの記録時間の加算時間とを比
較するよう構成してもよい。このように構成すれば累積
記録可能時間をオーバすることがなくなる。
【0024】尚、またこの実施例では累積記録時間領域
への記録は前回の累積記録時間を今回の累積記録時間に
書換えることによって行っているが、記録毎に個々にそ
の記録時間を書き込むように構成し、マイコン6が個々
の記録時間を加算することによって累積記録時間を検出
するよう構成してもよい。このように構成すれば累積記
録時間領域を一度の書き込みしかできない領域として構
成できる。又、累積記録時間として累積記録可能時間よ
り実際の累積記録時間を引いた時間、即ち、残存記録可
能時間を用いてもよい。さらに、残存記録可能時間を表
示する手段を設ければ、ユーザの便に供する。
への記録は前回の累積記録時間を今回の累積記録時間に
書換えることによって行っているが、記録毎に個々にそ
の記録時間を書き込むように構成し、マイコン6が個々
の記録時間を加算することによって累積記録時間を検出
するよう構成してもよい。このように構成すれば累積記
録時間領域を一度の書き込みしかできない領域として構
成できる。又、累積記録時間として累積記録可能時間よ
り実際の累積記録時間を引いた時間、即ち、残存記録可
能時間を用いてもよい。さらに、残存記録可能時間を表
示する手段を設ければ、ユーザの便に供する。
【0025】尚、さらにこの実施例では累積記録可能時
間をピット信号としてディスク1の製造時に入れるよう
に構成したが、ユーザの記録再生装置で記録不能なエリ
アであるが、特殊な記録再生装置では記録可能なエリア
を構成し、このエリアに累積記録可能時間を記録するよ
う構成すれば、ディスク1の製造後に累積記録可能時間
を入れることができる。
間をピット信号としてディスク1の製造時に入れるよう
に構成したが、ユーザの記録再生装置で記録不能なエリ
アであるが、特殊な記録再生装置では記録可能なエリア
を構成し、このエリアに累積記録可能時間を記録するよ
う構成すれば、ディスク1の製造後に累積記録可能時間
を入れることができる。
【0026】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、ディ
スクに累積記録可能時間を記録すると共に実際の累積記
録時間を記録する累積記録時間領域を設けたので、記録
再生装置でディスクに記録された累積記録可能時間と実
際の累積記録時間を読み出すだけでこれらの時間データ
を得ることができるため、累積記録可能時間と実際の累
積記録時間に基づいた記録再生装置の制御が可能となり
書換え回数(累積記録時間)を容易に制限できるという
効果を奏する。
スクに累積記録可能時間を記録すると共に実際の累積記
録時間を記録する累積記録時間領域を設けたので、記録
再生装置でディスクに記録された累積記録可能時間と実
際の累積記録時間を読み出すだけでこれらの時間データ
を得ることができるため、累積記録可能時間と実際の累
積記録時間に基づいた記録再生装置の制御が可能となり
書換え回数(累積記録時間)を容易に制限できるという
効果を奏する。
【図1】ディスクのフォーマットを示す図(実施例)
【図2】ディスクのエリアを示す図(実施例)
【図3】記録再生装置の構成図(実施例)
1…ディスク
Claims (1)
- 【請求項1】 記録再生装置では記録不能なエリアに累
積記録可能時間を記録し、 記録再生装置では記録可能で、且つ、操作者の操作で記
録消去不能なエリアに実際の記録時間の累積を記録する
累積記録時間領域を設けたことを特徴とするディスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15712192A JPH05182370A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | ディスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15712192A JPH05182370A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | ディスク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05182370A true JPH05182370A (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=15642675
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15712192A Pending JPH05182370A (ja) | 1992-06-17 | 1992-06-17 | ディスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05182370A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61265624A (ja) * | 1985-05-20 | 1986-11-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報記録再生装置 |
JPS63129564A (ja) * | 1986-11-19 | 1988-06-01 | Fujitsu Ltd | 記録媒体の不正複写防止方式 |
-
1992
- 1992-06-17 JP JP15712192A patent/JPH05182370A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61265624A (ja) * | 1985-05-20 | 1986-11-25 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 情報記録再生装置 |
JPS63129564A (ja) * | 1986-11-19 | 1988-06-01 | Fujitsu Ltd | 記録媒体の不正複写防止方式 |
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