JPH05180611A - 内燃機関の絞弁開度検出装置 - Google Patents
内燃機関の絞弁開度検出装置Info
- Publication number
- JPH05180611A JPH05180611A JP34579691A JP34579691A JPH05180611A JP H05180611 A JPH05180611 A JP H05180611A JP 34579691 A JP34579691 A JP 34579691A JP 34579691 A JP34579691 A JP 34579691A JP H05180611 A JPH05180611 A JP H05180611A
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- JP
- Japan
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- throttle valve
- combustion engine
- internal combustion
- terminals
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- Pending
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- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】内燃機関の絞り弁開度検出装置において、装置
内部に水が浸入した場合でも、水分による端子間の短絡
を防止する事を目的とする。 【構成】絞り弁開度検出部が設けられた基板1の各端子
接合部間にスリットまたは突起を設けた基板と、絞り弁
開度に応じて回転する回転体3と、回転体上に設けられ
た検出部2によって構成される絞り弁開度検出装置。 【効果】絞り弁開度検出装置において、内部に水が浸入
した場合でも、端子間の短絡を防止できる。
内部に水が浸入した場合でも、水分による端子間の短絡
を防止する事を目的とする。 【構成】絞り弁開度検出部が設けられた基板1の各端子
接合部間にスリットまたは突起を設けた基板と、絞り弁
開度に応じて回転する回転体3と、回転体上に設けられ
た検出部2によって構成される絞り弁開度検出装置。 【効果】絞り弁開度検出装置において、内部に水が浸入
した場合でも、端子間の短絡を防止できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、内燃機関の絞弁開度検
出装置における、浸水等による短絡防止構造に関する。
出装置における、浸水等による短絡防止構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、内燃機関の絞弁開度検出装置は、
実開昭62−96506 号に示されるように基板上に端子接合
部が並んで配置されていた。
実開昭62−96506 号に示されるように基板上に端子接合
部が並んで配置されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術は、絞弁
開度検出装置内に水分が浸入した場合について考慮され
ておらず、各端子接合部が水分によって電気的につらな
ると、端子接合部あるいは端子のメッキなどに使われて
いる金属が、電気分解して流出し、酸化物として端子間
に堆積し短絡させるおそれがあった。
開度検出装置内に水分が浸入した場合について考慮され
ておらず、各端子接合部が水分によって電気的につらな
ると、端子接合部あるいは端子のメッキなどに使われて
いる金属が、電気分解して流出し、酸化物として端子間
に堆積し短絡させるおそれがあった。
【0004】本発明の目的は、各々の端子が基板上で水
分によって電気的に連なることを防止することによっ
て、前述のような、短絡を防止することにある。
分によって電気的に連なることを防止することによっ
て、前述のような、短絡を防止することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】内燃機関の絞り弁と連動
する回転体と回転体の回転角に対応した出力信号を出力
する検出部と、前記出力信号を取り出す為の端子が基板
上に設けられた内燃機関の絞弁開度検出装置において、
基板上の格端子の接合部の間にスリットを設けた。
する回転体と回転体の回転角に対応した出力信号を出力
する検出部と、前記出力信号を取り出す為の端子が基板
上に設けられた内燃機関の絞弁開度検出装置において、
基板上の格端子の接合部の間にスリットを設けた。
【0006】
【作用】このように構成された、絞り弁開度検出装置
は、水分が装置内部に浸入し、基板上に付着した場合で
も、各端子接合部の間に、スリットまたは、突起がある
ために、水分によって端子接合部が連らなる事がなく、
端子または、端子接合部に使われている金属が電気分解
して隔離する事はないため、端子間が電気的に導通し、
短絡する事はない。
は、水分が装置内部に浸入し、基板上に付着した場合で
も、各端子接合部の間に、スリットまたは、突起がある
ために、水分によって端子接合部が連らなる事がなく、
端子または、端子接合部に使われている金属が電気分解
して隔離する事はないため、端子間が電気的に導通し、
短絡する事はない。
【0007】
【実施例】本発明の一実施例を図1,図2に示す。図1
によって、絞り弁開度検出装置の構成を簡単に説明す
る。絞り弁の軸と連導するレバー4によって、絞り弁の
回転角は、絞り弁開度検出装置内のローター3に伝えら
れる。ローター3上には、刷子2が設けられており、こ
の刷子2が、近接対抗して設けられた基板1上の抵抗体
上を移動する事により、絞り弁の回転角に応じた出力信
号を、端子5より、出力するようになっている。
によって、絞り弁開度検出装置の構成を簡単に説明す
る。絞り弁の軸と連導するレバー4によって、絞り弁の
回転角は、絞り弁開度検出装置内のローター3に伝えら
れる。ローター3上には、刷子2が設けられており、こ
の刷子2が、近接対抗して設けられた基板1上の抵抗体
上を移動する事により、絞り弁の回転角に応じた出力信
号を、端子5より、出力するようになっている。
【0008】図2によって、基板1の端子5の接属部の
間に、スリット6を設けた場合の実施例を説明する。端
子5の接合部間の基板が図のように切り込まれていれ
ば、たとえ、端子上に水分が付着した場合でも、水によ
って、となりの端子と連らなることを防止できる。した
がって、本実施例によれば、絞り弁開度検出装着内に水
が入った場合でも、端子どうしが水分によって連らなる
事を防止できるため、端子または端子接合部の金属が電
気分解して隔離し、端子間が短絡するのを防止するのに
効果がある。
間に、スリット6を設けた場合の実施例を説明する。端
子5の接合部間の基板が図のように切り込まれていれ
ば、たとえ、端子上に水分が付着した場合でも、水によ
って、となりの端子と連らなることを防止できる。した
がって、本実施例によれば、絞り弁開度検出装着内に水
が入った場合でも、端子どうしが水分によって連らなる
事を防止できるため、端子または端子接合部の金属が電
気分解して隔離し、端子間が短絡するのを防止するのに
効果がある。
【0009】図3は、基板上のスリットを穴状にした場
合の実施例である。
合の実施例である。
【0010】スリット形状をこのような穴状にした場合
でも、端子間が水で連らなる事を防止するための、同様
の効果が得られる。
でも、端子間が水で連らなる事を防止するための、同様
の効果が得られる。
【0011】また、図4は、スリットに変わって、端子
接合部間に突起7を設けた場合の実施例であり、この突
起7は、端子上面よりも突起の最上部を高くする事によ
って、端子間が水で連らなる事を防止できる。
接合部間に突起7を設けた場合の実施例であり、この突
起7は、端子上面よりも突起の最上部を高くする事によ
って、端子間が水で連らなる事を防止できる。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、絞り弁開度検出装置内
に、水が浸入した場合においても、端子の接合部間に設
けられたスリットまたは、突起によって、端子間が水で
連らなる事を防止できるため、端子または、端子接合部
の金属が電気分解して隔離する事はないため、端子間が
短絡する事はない。
に、水が浸入した場合においても、端子の接合部間に設
けられたスリットまたは、突起によって、端子間が水で
連らなる事を防止できるため、端子または、端子接合部
の金属が電気分解して隔離する事はないため、端子間が
短絡する事はない。
【図1】絞り弁開度検出装置の概略構造図である。
【図2】基板上にスリットを設けた場合の一実施例を示
す図である。
す図である。
【図3】スリット形状を丸穴にした場合の一実施例を示
す図である。
す図である。
【図4】基板上に突起を設けた場合の実施例を示す図で
ある。
ある。
1…基板、2…刷子、3…ローター、4…レバー、5…
端子、6…スリット、7…突起。
端子、6…スリット、7…突起。
Claims (2)
- 【請求項1】内燃機関の絞り弁と連動する回転体と回転
体の回転角に対応した出力信号を出力する検出部と、前
記出力信号を取り出す為の端子が基板上に設けられた内
燃機関の絞弁開度検出装置において、基板上の格端子の
接合部の間にスリットを設けた事を特徴とした内燃機関
の絞弁開度検出装置。 - 【請求項2】請求項1における内燃機関の絞弁開度検出
装置において、前記の端子間に設けたスリットにかえ
て、突起をもうけた事を特徴とする内燃機関の絞弁開度
検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34579691A JPH05180611A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 内燃機関の絞弁開度検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34579691A JPH05180611A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 内燃機関の絞弁開度検出装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05180611A true JPH05180611A (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=18379041
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34579691A Pending JPH05180611A (ja) | 1991-12-27 | 1991-12-27 | 内燃機関の絞弁開度検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05180611A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014103667A (ja) * | 2012-11-20 | 2014-06-05 | Lg Innotek Co Ltd | 通信モジュールを含むゲートウェイシステム及びゲートウェイシステムの駆動方法 |
-
1991
- 1991-12-27 JP JP34579691A patent/JPH05180611A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2014103667A (ja) * | 2012-11-20 | 2014-06-05 | Lg Innotek Co Ltd | 通信モジュールを含むゲートウェイシステム及びゲートウェイシステムの駆動方法 |
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