JPH05180512A - 瞬間式給湯器における全体流量制御弁 - Google Patents
瞬間式給湯器における全体流量制御弁Info
- Publication number
- JPH05180512A JPH05180512A JP34460091A JP34460091A JPH05180512A JP H05180512 A JPH05180512 A JP H05180512A JP 34460091 A JP34460091 A JP 34460091A JP 34460091 A JP34460091 A JP 34460091A JP H05180512 A JPH05180512 A JP H05180512A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flow rate
- hot water
- needle valve
- control valve
- total flow
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Details Of Fluid Heaters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 全体出湯流量制御弁において、初期位置のズ
レによる全体出湯流量の誤差を無くする。 【構成】 ニードルバルブ6側に永久磁石12を取り付
け、ホールセンサ13で永久磁石12の位置を検出して
ニードルバルブ6の適正位置のズレを検出し、モータ駆
動でニードルバルブ6を適正位置に修正する。 【効果】 ニードルバルブの初期位置が適正位置に自動
的に修正されるため、全体出湯流量に誤差が生じない。
レによる全体出湯流量の誤差を無くする。 【構成】 ニードルバルブ6側に永久磁石12を取り付
け、ホールセンサ13で永久磁石12の位置を検出して
ニードルバルブ6の適正位置のズレを検出し、モータ駆
動でニードルバルブ6を適正位置に修正する。 【効果】 ニードルバルブの初期位置が適正位置に自動
的に修正されるため、全体出湯流量に誤差が生じない。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、瞬間式給湯器におい
て、設定温度に設定された全体流量を制御する制御弁に
関する。
て、設定温度に設定された全体流量を制御する制御弁に
関する。
【0002】
【従来の技術】瞬間式給湯器の場合、温度設定がなされ
ると、ミキシングバルブにより熱交換器出側とバイパス
側の流量比が制御器で制御されることにより、出湯温度
を設定温度に制御する機能が付加されていると共に全体
の出湯流量が一定に維持されるように出湯側に全体流量
制御弁が取り付けられている。
ると、ミキシングバルブにより熱交換器出側とバイパス
側の流量比が制御器で制御されることにより、出湯温度
を設定温度に制御する機能が付加されていると共に全体
の出湯流量が一定に維持されるように出湯側に全体流量
制御弁が取り付けられている。
【0003】図2はこの制御弁を示すもので、01はケ
ーシング、02はオリフィス、03はニードルバルブに
して、スプリング04により全体位置(初期位置)が設
定され、ニードルバルブ03は水圧が高まるとオリフィ
ス02側に移動して開口面積を絞り、流量が増大するの
を抑制する機能を有している。
ーシング、02はオリフィス、03はニードルバルブに
して、スプリング04により全体位置(初期位置)が設
定され、ニードルバルブ03は水圧が高まるとオリフィ
ス02側に移動して開口面積を絞り、流量が増大するの
を抑制する機能を有している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記公知例に
おいては次のような欠点がある。
おいては次のような欠点がある。
【0005】a.ニードルバルブの初期位置が適正位置
からズレていても、これが判らない。
からズレていても、これが判らない。
【0006】b.仮にズレていることが判っても、調整
手段がない。
手段がない。
【0007】c.上記a、bの欠点から、全体流量の調
整に誤差が出てしまう。
整に誤差が出てしまう。
【0008】本発明の目的は上記a〜cの欠点を有しな
い給湯器における全体流量制御弁を提供することであ
る。
い給湯器における全体流量制御弁を提供することであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明に係る制御弁の構
成は次のとおりである。
成は次のとおりである。
【0010】弁本体側にホールセンサを取り付けると共
にニードルバルブ側に永久磁石を取り付けてニードルバ
ルブの全開位置を検出できるように構成すると共にニー
ドルバルブをモータ駆動により位置調整自在に構成して
成る瞬間式給湯器における全体流量制御弁。
にニードルバルブ側に永久磁石を取り付けてニードルバ
ルブの全開位置を検出できるように構成すると共にニー
ドルバルブをモータ駆動により位置調整自在に構成して
成る瞬間式給湯器における全体流量制御弁。
【0011】
【作用】ニードルバルブは永久磁石とホールセンサの作
用により、その初期位置が設定され、この初期位置は制
御器に記憶される。この初期位置が適正位置からズレて
くると、ホールセンサからの信号が弱まり、この弱まり
から適正位置がズレていることが判る。ズレて来た場
合、ニードルバルブの位置をモータにより移動させて適
正位置に戻す。この結果、全体流量の制御に誤差が生じ
ない。
用により、その初期位置が設定され、この初期位置は制
御器に記憶される。この初期位置が適正位置からズレて
くると、ホールセンサからの信号が弱まり、この弱まり
から適正位置がズレていることが判る。ズレて来た場
合、ニードルバルブの位置をモータにより移動させて適
正位置に戻す。この結果、全体流量の制御に誤差が生じ
ない。
【0012】
【実施例】図1に本発明の実施例を示す。
【0013】1はケーシング、2は湯と水が混合され、
設定温度に制御された湯が流入する流入口、3は全体流
量出湯口、4はオリフィス、5はオリフィス孔、6はニ
ードルバルブにして、このニードルバルブ6はモータに
より駆動される主軸7の送りネジ8に内ネジ9で螺合
し、支持環10でガイド11に対して上下にスライド自
在但し、回転不能に支持されている。
設定温度に制御された湯が流入する流入口、3は全体流
量出湯口、4はオリフィス、5はオリフィス孔、6はニ
ードルバルブにして、このニードルバルブ6はモータに
より駆動される主軸7の送りネジ8に内ネジ9で螺合
し、支持環10でガイド11に対して上下にスライド自
在但し、回転不能に支持されている。
【0014】12はニードルバルブ6の支持環10に取
り付けられた永久磁石、13はガイド11の凹部14内
に取り付けられたホールセンサにして、前記永久磁石1
2がホールセンサ13に近づくと全開(初期位置)が出
力され、遠ざかると初期位置のズレが信号線から出力さ
れる。制御器(図示せず)はこの信号を受けて、初期位
置からズレている場合、モータを駆動して主軸7を回転
し、この回転で送りネジ8と内ネジ9の作用でニードル
バルブ6を上又は下方に移動させて調整し、初期位置の
ズレを修正して適正位置に戻す。
り付けられた永久磁石、13はガイド11の凹部14内
に取り付けられたホールセンサにして、前記永久磁石1
2がホールセンサ13に近づくと全開(初期位置)が出
力され、遠ざかると初期位置のズレが信号線から出力さ
れる。制御器(図示せず)はこの信号を受けて、初期位
置からズレている場合、モータを駆動して主軸7を回転
し、この回転で送りネジ8と内ネジ9の作用でニードル
バルブ6を上又は下方に移動させて調整し、初期位置の
ズレを修正して適正位置に戻す。
【0015】
【発明の効果】本発明は以上のように、ニードルバルブ
の初期位置のズレを検出し、このズレをモータ駆動で修
正するため、初期位置のズレが判るばかりでなく、自動
的にその修正ができる。
の初期位置のズレを検出し、このズレをモータ駆動で修
正するため、初期位置のズレが判るばかりでなく、自動
的にその修正ができる。
【0016】よって、給湯器において、初期位置のズレ
による全体出湯流量の誤差が無くなる。
による全体出湯流量の誤差が無くなる。
【図1】本発明に係る制御弁の断面図。
【図2】従来の制御弁の説明図。
1 ケーシング 4 オリフィス 6 ニードルバルブ 12 永久磁石 13 ホールセンサ
Claims (1)
- 【請求項1】 弁本体側にホールセンサを取り付けると
共にニードルバルブ側に永久磁石を取り付けてニードル
バルブの全開位置を検出できるように構成すると共にニ
ードルバルブをモータ駆動により位置調整自在に構成し
て成る瞬間式給湯器における全体流量制御弁。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34460091A JPH05180512A (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 瞬間式給湯器における全体流量制御弁 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34460091A JPH05180512A (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 瞬間式給湯器における全体流量制御弁 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05180512A true JPH05180512A (ja) | 1993-07-23 |
Family
ID=18370528
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34460091A Pending JPH05180512A (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 瞬間式給湯器における全体流量制御弁 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05180512A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110856443A (zh) * | 2018-05-29 | 2020-02-28 | 帕德米尼Vna机电私人有限公司 | 具有故障安全系统的倾斜角传感器 |
-
1991
- 1991-12-26 JP JP34460091A patent/JPH05180512A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN110856443A (zh) * | 2018-05-29 | 2020-02-28 | 帕德米尼Vna机电私人有限公司 | 具有故障安全系统的倾斜角传感器 |
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