JPH05180037A - 車両用内燃機関の制御装置 - Google Patents

車両用内燃機関の制御装置

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JPH05180037A
JPH05180037A JP3347281A JP34728191A JPH05180037A JP H05180037 A JPH05180037 A JP H05180037A JP 3347281 A JP3347281 A JP 3347281A JP 34728191 A JP34728191 A JP 34728191A JP H05180037 A JPH05180037 A JP H05180037A
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JP
Japan
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fuel injection
throttle valve
cut
vehicle
deceleration
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JP3347281A
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English (en)
Inventor
Katsuya Sakida
克哉 崎田
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Denso Corp
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NipponDenso Co Ltd
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Publication date
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  • Electrical Control Of Air Or Fuel Supplied To Internal-Combustion Engine (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】運転フィーリングの悪化を回避しつつ車両減速
時の燃料カットによる燃費向上を奏し得る車両用内燃機
関の制御装置を提供する。 【作用】第一発明では、燃料噴射カット手段(ステップ
600)は車両減速検出及びスロットル弁全閉が検出さ
れた時に所定の燃料噴射カット開始回転数及び燃料噴射
復帰回転数の範囲で燃料噴射量のカットを指令するとと
もに、ロックアップ時には非ロックアップ時に比較して
燃料噴射復帰回転数を低下させる。第二発明では、燃料
噴射カット手段(ステップ600)は車両減速及びスロ
ットル弁全閉検出時に所定のエンジン回転数範囲で燃料
噴射量制御手段に燃料噴射量のカットを指令する。そし
て、スロットル弁全閉検出手段(ステップ400)は、
スロットル弁駆動用のアクチエータを駆動するスロット
ル制御手段からスロットル弁駆動用の信号を受取り、こ
の信号からスロットル弁全閉を算出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車両用内燃機関の制御
装置に関し、詳しくは、スロットル弁全閉時に燃料カッ
トを行う車両用内燃機関の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、図19に示すように、ワイヤ7b
によりアクセルペダル41aと連動するスロットル弁7
aの全閉を、スロットル弁駆動軸により作動するスロッ
トル全閉スイッチ(通常リミットスイッチ)9aにより
検出し、このスイッチ9aから出力されるスロットル全
閉信号によりエンジン回転数が所定の燃料噴射カット回
転数以上の場合に燃料噴射カットを行い、エンジン回転
数が燃料噴射復帰回転数まで達したら燃料噴射を再開し
て、燃費改善を図っている。
【0003】特開昭57ー49031号公報は、所定の
運転条件において上記燃料噴射カット回転数を変更して
燃費の改善を図ることを開示している。特開昭59ー6
8539号公報は、非ロックアップ時には燃料噴射復帰
回転数をロックアップ開始回転数より低くし、ロックア
ップ時には燃料噴射復帰回転数をロックアップ開始回転
数よりも高くして、振動低減を図っている。
【0004】特開昭63ー167041号公報は、非駆
動輪と駆動輪との回転数の差からスリップを検出し、所
定のスリップ率以下でかつブレーキペダルを踏んでいな
い場合には燃料噴射量を増加させ、スリップ率が所定値
以上の場合にはクラッチを所定時間切ってスリップ回避
を図ることを開示している。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記し
たスロットル弁駆動軸の機械式のスロットル全閉スイッ
チ9aは、取付位置ばらつきやスイッチの接点圧などを
考慮して、図20に示すように、開度マージンを見込ん
で組み付けており、そのためにスロットル全閉スイッチ
9aがONした場合でも、スイッチ毎に空気流量はQ0
からQ1の範囲でばらついてしまう。
【0006】スロットル全閉信号出力時の空気流量がば
らつくと、このスロットル全閉信号によりエンジン回転
数が所定の燃料噴射カット回転数以上の場合に燃料噴射
カットを行い、エンジン回転数が燃料噴射復帰回転数ま
で達したら燃料噴射を再開する場合、すなわち燃料カッ
トを実行する場合、図21に示すようなハンチングが生
じる可能性がある。
【0007】すなわち、全閉信号時の空気流量がQ0の
場合、エンジン回転数が燃料噴射カット回転数以上の値
から低下して燃料噴射カットを行った後、エンジン回転
数が燃料カット復帰回転数以下になった時点で燃料カッ
トが中止されると、空気流量が少ないのでエンジン回転
数は滑らかにアイドル回転数へ移行する。しかし、全閉
信号時の空気流量がQ1の場合、空気流量が多いので燃
料カット中止と同時にエンジン回転数が上昇して燃料カ
ット開始回転数へ達し、それにより再び燃料カットがな
されてエンジン回転数が下降し、以下、エンジン回転数
のハンチングを生じ、運転フィーリングの悪化を生じる
可能性がある。
【0008】特に、この運転フィーリングの悪化は、車
両減速時に上記燃料カットとともにトルコンロックアッ
プを実施する場合に著しくなる可能性がある。もちろ
ん、運転フィーリングを優先して、車両減速時の燃料カ
ットやロックアップを停止すればよいが、このようにす
ると燃費が悪化してしまう。なお上記した特開昭59ー
68539号公報の提案では、ロックアップ時における
燃料噴射復帰回転数が高くなるため、燃費が劣化する不
具合が生じる。
【0009】本発明は上記問題点に鑑みなされたもので
あり、運転フィーリングの悪化を回避しつつ車両減速時
の燃料カットによる燃費向上を奏し得る車両用内燃機関
の制御装置を提供することをその目的としている。
【0010】
【課題を解決するための手段】第一発明の車両用内燃機
関の制御装置は、図22のクレーム対応図に示すよう
に、車両の減速を検出する減速手段と、スロットル弁全
閉を検出するスロットル弁全閉検出手段と、車両減速及
びスロットル弁全閉が検出された場合に所定の燃料噴射
カット開始回転数及び燃料噴射復帰回転数の範囲で燃料
噴射量のカットを指令する燃料噴射カット手段と、トル
クコンバータをロックアップするロックアップ手段と、
車両減速検出時に前記ロックアップ手段にロックアップ
を指令するロックアップ指令手段とを備え、前記燃料噴
射カット手段は、ロックアップ時には非ロックアップ時
に比較して燃料噴射復帰回転数を低下させるものである
ことを特徴としている。
【0011】第二発明の車両用内燃機関の制御装置は、
図23のクレーム対応図に示すように、車両の減速を検
出する減速検出手段と、スロットル弁全閉を検出するス
ロットル弁全閉検出手段と、アクセル操作量を検出する
アクセル操作量検出手段と、検出したアクセル操作量に
応じてスロットル弁開度を制御するスロットル制御手段
と、前記スロットル弁開度に応じて内燃機関への燃料噴
射量を制御する燃料噴射量制御手段と、車両減速及びス
ロットル弁全閉検出時に所定のエンジン回転数範囲で前
記燃料噴射量制御手段に燃料噴射量のカットを指令する
燃料噴射カット手段とを備え、前記スロットル弁全閉検
出手段は、前記スロットル制御手段から受け取るスロッ
トル弁開度に関する信号から前記スロットル弁全閉を算
出するものであることを特徴としている。
【0012】
【作用】第一発明では、減速検出手段は車両の減速を検
出し、スロットル弁全閉検出手段はスロットル弁全閉を
検出し、燃料噴射カット手段は車両減速及びスロットル
弁全閉が検出された場合に所定の燃料噴射カット開始回
転数及び燃料噴射復帰回転数の範囲で燃料噴射量のカッ
トを指令し、ロックアップ手段はトルクコンバータをロ
ックアップし、ロックアップ指令手段は車両減速検出時
に前記ロックアップ手段にロックアップを指令する。
【0013】更に燃料噴射カット手段は、ロックアップ
時には非ロックアップ時に比較して燃料噴射復帰回転数
を低下させる。第二発明では、減速検出手段は車両の減
速を検出し、スロットル弁全閉検出手段はスロットル弁
全閉を検出し、アクセル操作量検出手段はアクセルペダ
ルの操作量を検出し、スロットル制御手段は検出したア
クセル操作量に応じて算出したスロットル弁開度をスロ
ットル弁駆動手段に指令し、燃料噴射カット手段は車両
減速及びスロットル弁全閉検出時に所定のエンジン回転
数範囲で前記燃料噴射量制御手段に燃料噴射量のカット
を指令する。
【0014】更にスロットル弁全閉検出手段は、スロッ
トル弁制御手段から受け取るスロットル弁開度に関する
信号からスロットル弁全閉を算出する。
【0015】
【発明の効果】第一発明の車両用内燃機関の制御装置で
は、車両減速検出及びスロットル弁全閉検出の場合の燃
料噴射カット実施に際し、ロックアップ時には非ロック
アップ時に比較して燃料噴射復帰回転数を低下させる構
成を採用しているので、上記ロックアップ時の燃費改善
を図ることができる。
【0016】第二発明の車両用内燃機関の制御装置で
は、燃料噴射カットの開始を決めるスロットル弁全閉
を、スロットル制御手段から出力されるスロットル弁開
度に関する信号からスロットル弁全閉を算出する構成を
採用しているので、従来のスロットル弁の駆動軸に配設
されたスロットル全閉スイッチのスロットル弁開度ばら
つきによりハンチングが生じることが無い。
【0017】したがって運転フィーリングに優れたスロ
ットル全閉時の燃料噴射カットを実現することができ
る。
【0018】
【実施例】
(実施例1)以下、本発明の車両用内燃機関の制御装置
の一実施例を図面を参照して説明する。図1に構成を示
す。ただし、理解を容易とするために配線は省略する。
【0019】内燃機関(以下単にエンジンという)1
は、火花点火時の4気筒ガソリンエンジンであって、車
両に搭載されている、エンジン1に吸気管3及び排気管
5が接続されている。吸気管3は図示しないエアクリー
ナに接続された集合部3aと、この集合部3aとは接続
されたサージタンク3bと、サージタンク3bからエン
ジン1の各気筒に対応して分岐した分岐部3cとからな
る。
【0020】集合部3aにはエンジン1に吸入される空
気量を調節してエンジン1で発生される出力(トルク)
を調節するためのスロットル弁7で設けられている。こ
のスロットル弁7の弁軸は、このスロットル弁7の開度
を調節するDCモ−タ9と、スロットル弁7の開度θR
を検出しスロットル開度に比例した電圧信号を発生する
スロットルセンサ11とに連結されている。
【0021】また、集合部3aのスロットル弁7の上流
位置に吸気温度を検出する吸気温センサ13が設けられ
ている。サージタンク3bにはスロットル弁7にて調節
される吸気管3内の圧力Pmを検出する吸気管圧力セン
サ14が設けられており、また各分岐部3cには分岐部
3c内に燃料を噴射する電磁式燃料噴射弁15が各々設
けられている。
【0022】また、エンジン1には各気筒に対応して吸
入された混合気を点火するための点火プラグ17が設け
られている。このように点火プラグ17は高圧コ−ドを
介してデイストリビュータ19と接続されており、この
デイストリビュータ19はイグナイタ21と電気的に接
続されている。そして、上記デイストリビュータ19に
はエンジン回転に同期した信号を出力する回転センサ1
9aが設けられている。
【0023】また、エンジン1には冷却水の温度THを
検出する水温センサ23が設けられている。エンジン回
転数Neはこの回転センサ19aの信号により検出さ
れ、エンジン回転数Ne、吸気管圧力Pm、水温TH等
に基づいて燃料噴出量の基本量が演算される。エンジン
1のトルクはスロットル弁7の開度により決定される。
エンジン1で発生されたトルクは、クラッチ25、変速
機27、ディファレンシャルギヤ(図示せず)等を介し
て駆動輪をなす後輪(図示せず)に伝えられる。そし
て、上記変速機27にはそのギヤ位置に対応したギヤ位
置信号を出力するギヤ位置センサ27aが備えられてお
り、また、後輪及び従動輪をなす前輪には車輪回転速度
を検出するための車輪速度センサ(図示せず)が設けら
れている。
【0024】62は排気管5に取り付けられた空燃比セ
ンサで、空燃比(A/F)を検出する。63は前後方向
の車両加速度(車両G)を検出するGセンサで、後部座
席ダッシユボードの下部に取り付けられている。各車輪
部のサスペンション(図示せず)の油圧は、サスペンシ
ョン用油圧コントロ−ル装置(図示せず)によって制御
され、ダンパ特性(ショックアブソーバの減衰力)を制
御できる。又、左前輪サスペンションには、サスペンシ
ョンのたわみ量を検出するサスペンションたわみ(スト
ローク)センサ(図示せず)が取り付けられている。こ
のセンサにて検出されたサスペンションのたわみ量で車
両の積載荷重を予測できる90は吸気管3内に設けら
れ、吸入空気量θを検出するベーン式エアフロメータで
ある。
【0025】25はロックアップ機構付きのトルクコン
バ−タ(自動変速機)であり、25aはロックアップの
ための油圧を制御するソレノイドバルブであり、出力回
路50uからの信号でオン/オフされる。以下、ロック
アップ機構付きトルクコンバ−タ25について詳説す
る。このロックアップ機構付きトルクコンバ−タ25
は、トルクコンバ−タ内にクラッチ(図示せず)を設け
エンジン側とトランスミッシヨン側を一体にして回転可
能としたものである。つまり、流体により行なわれる動
力伝達を機械的な動力伝達に切り替えることが可能なト
ルクコンバ−タである。
【0026】上記したクラッチ(図示せず)は、リニア
ソレノイド(図示せず)によりクラッチ板(図示せず)
の係合圧を変更できるようになっており、このクラッチ
板の強い押し付けにより一体で回転する(トルコンがロ
ックアップされる)。また、リニアソレノイド(図示せ
ず)への給電遮断によりロックアップが解除される。E
CU50には変速パタ−ンおよびロックアップパタ−ン
が記憶されており、車速センサ63による車速信号とス
ロットルセンサ11によるアクセル開度などの電気信号
をECU50に送られ、ECU50が1、2、3速、O
Dのどれにするか、ロックアップ作動をONー0FFす
るか判断してロックアップ作動を行っている。なお、E
CUには数種類の変速パタ−ンが記憶されているのでド
ライバはセレクトスイッチの操作により変速パタ−ンを
運ぶことができる。
【0027】72は排気圧制御バルブで、ステップモ−
タ73により駆動され、排気圧力をコントロ−ルする。
75は排気再循環(EGR)システムのEGR量をコン
トロ−ルするバルブで、ステップモ−タ76で駆動され
る。再循環される排気は排気管5から通路74を通っ
て、スロットル弁7の下流部に流れる。
【0028】77は、図示しない吸排気バルブのバルブ
タイミング及びリフト量をコントロ−ルする可変バルブ
タイミング装置(VVT)である。VVTについては、
特開昭64ー3214号公報にて知られている。そし
て、上述の各センサ及びアクセルペダル41の操作量に
対応した信号Aを出力するアクセル操作量センサ41
a、アクセルペダル41が開放されてアクセル全閉とな
っている状態を検出するアクセル全閉センサ41b、ブ
レーキペダル43が踏み込まれたときにオンするブレー
キセンサ43aの信号は、電子制御ユニット(ECU)
50に入力され、ECU50はこれらの信号に基づき上
記スロットル弁7を駆動するDCモ−タ9、噴射弁1
5、イグナイタ21他各装置(61、67、73、7
6、77)を駆動するための信号を出力する。
【0029】上記ECU50は、各種の演算を実行する
CPU、CPUでの演算で必要なデ−タが一時的に格納
するRAM、同じくCPUでの演算に必要な定数等が予
め格納されているROM、入力インタフェース、入力カ
ウンタ、タイマ、割込制御部、出力インタフェース、バ
スラインなどを有するが、その構成説明は省略する。こ
のECU(制御装置)50の作動を、以下のフローチャ
ートを参照して説明する。
【0030】図2は本各発明に関連する減速制御サブル
ーチンであり、例えば10m秒毎に実行される。まず、
ステップ100で減速の判定を行う。判定条件は、アク
セル全閉、エンジン回転数>燃料カット復帰回転数、シ
フトレバ−が走行モ−ドという全ての条件を満たしてい
れば減速と判断する。Noの場合はステップ202で駆
動輪が減速スリップしていることを示すスリップフラグ
を0にしてメインルーチンへリターンし、Yesの場合
はステップ200に進む。
【0031】ステップ200では、例えば特開昭63ー
167041号公報に開示されるように駆動輪と従動輪
との速度差に基づいてスリップしているかどうかを判定
し、スリップ発生と判定した場合にはステップ206で
スリップフラグを1にセットし、ステップ302でクラ
ッチ25aを解離し、ステップ500で例えば特開昭6
3ー167041号公報に開示されるように、スリップ
回避のためのスロットル制御を行う。
【0032】ステップ200でスリップ無しと判定した
場合にはスリップフラグを調べ(204)、フラグが1
であればステップ302に進み、0であればステップ3
00、400、600を順に実施する。ステップ300
は、エンジン回転数によりロックアップクラッチの係合
圧を制御する減速ロックアップ制御サブルーチンであり
後述する。
【0033】ステップ400は、アクセル操作量センサ
41aに基づいて決定されたスロットル開度の目標値に
制振用のフィルタ処理を行って最終のスロットル開度目
標値を算出し、このスロットル開度目標値を後のサブル
ーチン(図示せず)でDCモータ9に出力する減速スロ
ットル制御サブルーチンであり後述する。ステップ60
0は、減速時燃料カットを行う減速燃料カットサブルー
チンであり後述する。
【0034】次に、図3のフロチャートを参照して、減
速ロックアップ制御サブルーチンを説明する。まず、ギ
ヤ位置が2nd以上かどうかを調べ(302)、以上で
なければクラッチ25aに印加する電圧のデューティ比
を0として(306)、クラッチ25aを解離する(3
06)。なお、低ギヤ位置では後述のロックアップを実
施しないのは、エンジンブレーキが効きすぎるのを防ぐ
ためである。
【0035】一方、ギヤ位置が2nd以上であれば、ブ
レーキペダル43が踏まれているかどうかを調べ(30
4)、踏まれていれば図4の特性aに従って半デューテ
ィでクラッチ25aを結合させ(308、312)、踏
まれていなければ図4の特性bに従って全デューティで
クラッチ25aを結合させる(310、312)。すな
わち、ブレーキペダル43が踏まれている場合には回転
数の低下が早いので、エンスト防止のためにデューティ
比を下げてそれを防止している。
【0036】次に、図5のフロチャートを参照して、減
速スロットル制御サブルーチンを説明する。この減速ス
ロットル制御サブルーチンでは、まずロックアップ中か
どうかを調べ(402)、ロックアップクラッチが作動
状態であれば、減速時の目標スロットル開度算出サブル
ーチン(404)及びスロットル全閉判定サブルーチン
(408)を順次実行してステップ410に進む。
【0037】ステップ402でロックアップクラッチが
解離状態であれば、これらサブルーチンを実行すること
なくステップ410に進む。ステップ410では、ステ
ップ408の判定結果に基づいてスロットル弁7が全閉
かどうかを調べ、全閉なら燃料カットフラグを立て(4
12)、全閉でないなら燃料カットフラグを0として
(414)、このサブルーチン400を終了する。
【0038】なお、ステップ410における全閉判定
は、スロットル弁7のアクチュエ−タがステップモータ
の場合にはステップ数が全閉に相当する値であるかを判
定すればよく、またアクチュエ−タがこの実施例のよう
にDCモータなどの場合には後述する図11のサブルー
チンによりソフトウエア処理によ判定している。以下、
図5のステップ404の減速時の目標スロットル開度算
出サブルーチンを図6により説明する。
【0039】まず、アクセルペダル踏込量Ap、エンジ
ン回転数Ne、車両速度などの運転変数を読み込み(4
041)、ApとNeから必要トルクを推定し、これを
推定トルクとする(4042)。次に、車両の前後方向
のハンチングを防止するために推定トルク補正(404
4)が可能かどうかを判別し(4043)、可能であれ
ば4044で推定トルク補正サブルーチンを実施し、可
能でなければ4046に進み、4042で求めた推定ト
ルクに基づいて内蔵のマップから目標スロットル弁開度
(指令値)を算出する(4046)。
【0040】一方、4043で上記推定トルク補正が可
能と判別した場合には、4044に進んで推定トルク補
正サブルーチンを実施し、ハンチング防止のために推定
トルクを補正し、この補正された推定トルクに基づいて
内蔵のマップから目標スロットル弁開度を算出する(4
045)。なお、上記推定トルクまたは補正された推定
トルクに基づいて算出された目標スロットル弁開度は後
で行うスロットル弁駆動ステップ(図示せず)において
用いられ、この時、このスロットル弁開度はこの目標ス
ロットル弁開度とされる。
【0041】次に、図6の上記推定トルク補正サブルー
チン(4044)について更に説明する。このサブルー
チンは、車両減速時にロックアップ状態でスロットル弁
を閉じる場合に、ステッップ的にエンジントルクが低下
すると、車両に加わるショック(起振トルク)の内の車
両固有振動周波数成分が車両をハンチングさせるのを防
止するために実施するものであって、具体的には、減速
時にスロットル弁を閉じる際に、一度途中まで閉じた
後、少し開き、その後、目標開度まで連続的に閉じるこ
とにより、上記起振トルクの内の車両固有振動数成分を
低減(フィルタリング)するものである。
【0042】推定トルク補正サブルーチン(4044)
は図7に示すように、まず40441でフィルタ特性を
設定し、次の40442で設定したフィルタ特性(その
一例を図7に示す)に基づいて目標スロットル弁開度を
算出して実行する。40441のフィルタ特性設定のサ
ブルーチンを図9により説明する。まず、ステップ10
2でエンジンが無負荷状態であるかどうかの判定をす
る。
【0043】減速時のような有負荷運転においてに図8
の特性に切換えると車両ショックの原因となるので、変
速時、車両停止時のように変速機27がニュートラルに
ある時のような無負荷時のみに切換えを行う。そして、
無負荷状態であればステップ103に進み、変速段、サ
スペンション硬さ(エアダンパの場合)、車両質量に応
じて固有振動数f0 を設定する。この振動数f0 以上の
周波数領域においてのみ、ハンチングが発生するので、
このハンチング領域では推定トルクTT を減衰させれば
よい。いま、f0 =f0 ′・kf1 ・f2 (f0 ′:基
本固有振動数、kf1 :車両質量から定まるf0 の補正
係数、kf2 :サスペンション硬さで定まるf0 の補正
係数)とする。
【0044】次に、ステップ104に進み減衰信号を設
定する。減衰率ξは、予め車両足回り系(サスペンショ
ン、ダンパ等)の弾性で定まる特有の基本減衰信号ξ′
を記憶してあり、この基本減衰率ξ′をタイヤの空気
圧、サスペンション硬さ、車両質量等の車両運転変数に
応じてそれぞれ所定の補正係数により補正する。減衰率
ξは、ξ=ξ′・kξ1 ・kξ2 ・kξ3 (kξ1 :タ
イヤ圧で定まるξの補正係数、kξ2 :サスペンション
の硬さで定まるξの補正係数、kξ3 :車両質量で定ま
るξの補正係数)の式により演算される。つまり、タイ
ヤ圧が小さいほど、又はサスペンションの硬さがソフト
なほど、車両質量が軽い、即ち積載量が少ないほど、減
衰信号ξは小さく設定される。なお、減衰率ξが小さい
ほど、減衰量Aξは大きくなる。
【0045】次に、ステップ105に進み、ステップ1
03,104で求めた固有振動数f 0 、減衰率ξに応じ
て内蔵のマップより、9種類のフィルタ特性fi (i=
1,……9)のうち1つを選択する。それぞれのフィル
タ特性fi は、次に述べるフィルタリング計算を行う際
の5つの係数Kf0〜Kf4を定めるものであり、Fi は予
めROM50dに記憶されている。
【0046】図7 のフィルタリング計算サブル−チン4
0442についての詳細な手順を図10に示す。フィル
タリング計算は、2回前までの推定トルクTT の値と、
図7のステップ40441で求めたフィルタ特性係数の
値に基づいて実行される。ステップ201では入力であ
る推定トルクTT の前回値の更新及び今回のTT の取込
みをする。ステップ203は出力である目標トルクTF
の前回値更新を実行するものである。
【0047】そして、推定トルクTT から目標トルクT
F への変換は、ステップ202において実行される。即
ち、 TF =KF0T0+KF1T1+KF2T2+KF3F1+KF4
F2 で計算される。係数KF0〜KF4は、ステップ105のフ
ィルタ特性設定ステップで設定される値である。
【0048】このフィルタリング計算によって、入力と
なる推定トルクTT の特定周波数成分は所定の減衰率ξ
で減衰され、この減衰された出力TF を目標トルクとし
てスロットル制御を実行すれば、車両ハンチングは起こ
らない。次に、図5のステップ408のスロットル全閉
判定サブルーチン図11によりを説明する。ただし、ス
ロットル弁駆動アクチエータ9はDCモータとする。な
お、前述したようにスロットル弁駆動アクチエータがス
テップモータである場合にはスロットル制御手段として
のECU50は、目標スロットル弁開度(指令値)に比
例するパルス数を出力するので、これをカウントするこ
とにより簡単に正確なスロットル弁開度を算出すること
ができる。
【0049】まず、ステップ501では、前回の指令値
と今回の指令値との差の絶対値から判定時間Ttを算出
する。すなわち、前回の指令値と今回の指令値との差は
例えば図12に示すような相関関係をもっており、この
相関関係を表すマップから算出する。なお図12の場合
において言えることは、前回の指令値と今回の指令値と
の差が零、すなわち目標スロットル弁開度が前回と同じ
でも判定時間Ttすなわちスロットル弁全閉判定時間は
所定の最低時間必要で、その後、絶対値の差が20de
gまでは絶対値の差にある比例定数で比例増加し、20
deg以上ではより大きな比例定数で比例増加すること
である。
【0050】次にこの判定時間Ttを毎回積算し(50
2)、積算された判定時間Ttが0以上か否かを判定
し、すなわち、積算時間Tmが0以上かどうかの判定を
行い(503)、0以上であればスロットル弁開中とし
て本フロ−チャ−ト実行サイクル時間Tiの減算を行い
(504)、504で積算時間Tmが負になっていれば
実際のスロットル弁開度が指令値(目標スロットル弁開
度)と一致したと判定する(506)。
【0051】すなわち、図12に示すように前回の指令
値と今回の指令値との差が正(開きつつある)の場合に
は判定時間Ttは正となり、積算時間Tmは正とな
り、、積算時間Tmが0以下となった瞬間には、実際の
スロットル弁開度が指令値(目標スロットル弁開度)に
一致した瞬間とわかる。なお上記において、Ttは前回
指令値と今回の指令値の差に対してスロットル弁駆動ア
クチュエータが応答すると見込まれる時間、Tiは本フ
ローチャートを前回実行してから今回実行するまでの時
間とする。
【0052】ステップ506で一致を検出すればステッ
プ508で積算時間Tmを0に初期化し、次のステップ
509で目標スロットル弁開度(指令値)がOかどうか
を判断し、0であれば実際のスロットル開度が指令値に
一致して全閉であると判定して、全閉フラグを立てて
(燃料カット許可、510)リターンする。一方、ステ
ップ503でTmが負であれば、スロットル弁閉中とし
て本フロ−チャ−ト実行サイクル時間Tiの加算を行い
(505)、積算時間Tmが負になっていれば実際のス
ロットル弁開度が指令値(目標スロットル弁開度)と一
致したと判定し(507)、ステップ508に進む。
【0053】一方、ステップ506で積算時間Tmが
正、又はステップ507で積算時間Tmが0以下であれ
ば、スロットル弁開度は全閉でないのでステップ511
に進み全閉フラグを0とする(燃料カット不可)。次
に、図2のステップ600で示す減速燃料カットサブル
ーチンについて図13を参照して説明する。
【0054】まず、図6のサブルーチンで求めた燃料カ
ットフラグが1かどうかを調べ(601)、0であれば
燃料噴射カット不可として通常の燃料噴射サブルーチン
を実行して(609)、リターンする。一方、1であれ
ば燃料噴射カット可として、ロックアップ中かどうかを
調べ(602)、ロックアップであれば内蔵のマップか
ら図14に示すB特性を選択し(604)、ロックアッ
プでなければ内蔵のマップから図14に示すA特性を選
択する(605)。
【0055】なお、これらA、B特性は、燃料噴射カッ
ト復帰回転数と水温との関係を示すもので、あらかじめ
検出した現在水温から復帰回転数がサーチされる。燃料
噴射カット回転数は上記A、B特性及び水温から決定さ
れる燃料噴射復帰回転数に400rpmを加算した値に
設定される。次に、現在燃料カット中かどうかを調べ
(606)、燃料噴射カット中であればエンジン回転数
Neが復帰回転数より大きいかどうかを調べ(60
7)、大きければ燃料カットを持続し(610)、エン
ジン回転数Neが復帰回転数以下であれば609に進ん
で燃料噴射を再開する。
【0056】また606で燃料カット中でなければ、エ
ンジン回転数Neが燃料噴射カット回転数以上かどうか
を調べ(608)、以上であれば燃料カットを開始し
(610)、小さければ609に進んで燃料噴射を再開
する。なお、特に上記ロックアップ時にのみ燃料噴射復
帰回転数を低下するのは以下の理由からである。
【0057】すなわち車両減速時においてロックアップ
していない場合に燃料噴射復帰回転数を低下させると、
エンジン回転数低下により燃料噴射再開初期の空燃比が
不安定となり、さらにエンジン回転数が低下して、つい
にはエンストに至る可能性がある。 しかし、車両減速
時においてロックアップしている場合には車両が内燃機
関のクランクシャフトを駆動することになるので、燃料
噴射復帰回転数を低下させても、燃料噴射再開初期に空
燃比が不安定になることによるエンジン回転数の低下を
抑止でき、その結果、エンストに至ることも防止でき
る。 (実施例2)他の実施例を図15から図17に示す。
【0058】この実施例では、スロットル弁7の駆動軸
にはスロットル弁全閉を機械的に検出するリミットスイ
ッチからなる全閉スイッチ9aが配設されており、その
全閉信号は、スロットル制御手段(図2の減速スロット
ル制御サブルーチン)に送られる。このスロットル制御
手段は、そのスロットル全閉判定サブルーチン(図5の
408)において、この全閉スイッチ9aからの全閉信
号を用いて全閉の判定を行う。
【0059】この実施例におけるスロットル全閉判定サ
ブルーチン(図5の410)を図17に示す。このサブ
ルーチンは、図11のサブルーチンに、ステップ52
0、530、540を追加したものであって、すなわ
ち、509で0であればAフラグ(図2の燃料噴射カッ
トサブルーチン600で用いる)を1とし、509で0
でなければAフラグを0として、全閉スイッチ9aが全
閉かどうかを判別し(540)、全閉であればステップ
510に進み、結局、ステップ501から509のソフ
トウエアによる全閉判定で非全閉、かつ、全閉スイッチ
9aが非全閉である場合に限って全閉フラグを0とす
る。
【0060】なお、この全閉フラグを用いる場合には、
図13の減速燃料カットサブルーチンにおいて、ステッ
プ602と604の間に、上記Aフラグを判定するステ
ップを設ける。そしてこのステップで、Aフラグが1で
あれば、ソフトウエア判定における全閉が判定されたと
してステップ604に進み、Aフラグが0であれば、ソ
フトウエア判定における非全閉が判定されたとしてステ
ップ605に進む。
【0061】すなわち、この実施例では、燃料噴射カッ
トはソフトウエア全閉スイッチ(ステップ501からス
テップ509)又は全閉スイッチ9aのどちらかが全閉
を出力する場合に実施している。そして、どちらかのス
イッチの不具合による燃料噴射カット不能状態を排除
し、燃料噴射復帰における燃料噴射復帰回転数の選択
(ロックアップ時は低くする)に際しては上記ソフトウ
エア全閉スイッチだけを用いている。
【0062】なお、上記燃料噴射復帰回転数の選択にお
いて、上記両スイッチをAND条件又はOR条件で用い
ることもできる。 (実施例3)他の実施例を図17に示す。この実施例
は、図11の全閉判定サブルーチンのステップ509を
変更したものであり、指令値(目標スロットル弁開度)
を0ではなく所定値Cと比較するもである。
【0063】ここで、値Cは,図18に示すように、エ
ンジン回転数が高い程、大きく設定する。このようにす
れば、エンジン回転数が高い場合には、全閉に近い段階
で全閉としているので、エンストなどの心配なしに燃料
噴射カット領域を拡大して、燃費向上を図ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1の車両用内燃機関の制御装置のブロッ
ク図、
【図2】実施例1の制御装置の減速制御サブルーチンを
示すフローチャート、
【図3】図2の減速ロックアップ制御サブルーチンを示
すフローチャート、
【図4】図3の特性a,bを示す特性図、
【図5】図2の減速スロットル制御サブルーチンを示す
フローチャート、
【図6】図5の目標スロットル開度算出サブルーチンを
示すフローチャート、
【図7】図6のステップ4044(目標スロットル開度
算出サブルーチンを示すフローチャート、
【図8】図7のサブルーチンにより得られるフィルタ特
性の一例を示す特性図、
【図9】図7のサブルーチンのステップ40441を示
すフローチャート、
【図10】図7のサブルーチンのステップ40442を
示すフローチャート、
【図11】図5のステップ408(スロットル全閉判定
サブルーチン)を示すフローチャート、
【図12】図11のステップ501の判定時間と指令値
との関係を示す特性図、
【図13】図2の減速燃料カットサブルーチンを示すフ
ローチャート、
【図14】図2のステップ604、605で用いるマッ
プを示す特性図、
【図15】実施例2の構成を示す構成図、
【図16】実施例2における図5のステップ408(ス
ロットル全閉判定サブルーチン)を示すフローチャー
ト、
【図17】実施例3を示すフローチャートの一部、
【図18】図17におけるしきい値Cの特性を示すの特
性図、
【図19】従来のスロットル全閉スイッチを用いた燃料
噴射カットを示す構成図、
【図20】図19のスロットル全閉スイッチの特性を示
す特性図、
【図21】図19のスロットル全閉スイッチを用いた燃
料噴射カットにおけるハンチング発生を示すタイミング
チャート、
【図22】第一発明の構成を示すクレーム対応図、
【図23】第二発明の構成を示すクレーム対応図、
【符号の説明】
ステップ100は減速検出手段、ステップ408はスロ
ットル弁全閉検出手段、ステップ600は燃料噴射カッ
ト手段、25aはロックアップクラッチ(ロックアップ
手段)、300はロックアップ指令手段、41aはアク
セル操作量センサ(アクセル操作量検出手段)、9はD
Cモータ、50はECU(スロットル制御手段、燃料噴
射量制御手段)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車両の減速を検出する減速検出手段と、ス
    ロットル弁全閉を検出するスロットル弁全閉検出手段
    と、車両減速及びスロットル弁全閉が検出された場合に
    所定の燃料噴射カット開始回転数及び燃料噴射復帰回転
    数の範囲で燃料噴射量のカットを指令する燃料噴射カッ
    ト手段と、トルクコンバータをロックアップするロック
    アップ手段と、車両減速検出時に前記ロックアップ手段
    にロックアップを指令するロックアップ指令手段とを備
    え、 前記燃料噴射カット手段は、ロックアップ時には非ロッ
    クアップ時に比較して燃料噴射復帰回転数を低下させる
    ものであることを特徴とする車両用内燃機関。
  2. 【請求項2】車両の減速を検出する減速検出手段と、ス
    ロットル弁全閉を検出するスロットル弁全閉検出手段
    と、アクセル操作量を検出するアクセル操作量検出手段
    と、検出したアクセル操作量に応じてスロットル弁開度
    を制御するスロットル制御手段と、前記スロットル弁開
    度に応じて内燃機関への燃料噴射量を制御する燃料噴射
    量制御手段と、車両減速及びスロットル弁全閉検出時に
    所定のエンジン回転数範囲で前記燃料噴射量制御手段に
    燃料噴射量のカットを指令する燃料噴射カット手段とを
    備え、 前記スロットル弁全閉検出手段は、前記スロットル制御
    手段から受け取るスロットル弁開度に関する信号から前
    記スロットル弁全閉を算出するものであることを特徴と
    する車両用内燃機関の制御装置。
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