JPH0517953Y2 - - Google Patents

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JPH0517953Y2
JPH0517953Y2 JP10503390U JP10503390U JPH0517953Y2 JP H0517953 Y2 JPH0517953 Y2 JP H0517953Y2 JP 10503390 U JP10503390 U JP 10503390U JP 10503390 U JP10503390 U JP 10503390U JP H0517953 Y2 JPH0517953 Y2 JP H0517953Y2
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JP
Japan
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frame
lever
top plate
leg
mounting plate
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  • Legs For Furniture In General (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 3-1 考案の目的 3−1−1 産業上の利用分野 本考案は、移動可能なテーブルその他の家具の
固定装置に関するものである。
3−1−2 従来の技術 従来、移動車輪を設置したテーブルや椅子など
の家具類において、その脚部を固定する手段とし
て、例えば実開昭59−6949号、実開昭59−2602
号、実開昭60−87804号、実開昭60−24751号のご
ときものが見られるが、いずれも比較的複雑な構
造から成るものであつた。
3−1−3 考案が解決しようとする課題 そこで本考案は、移動状態から固定状態に移行
するときに、その固定を簡単かつ迅速に行うこと
ができる手段を提供することを目的とするもので
ある。
3-2 考案の構成 3−2−1 課題を解決するための手段 本考案は、水平及び垂直に回動し固定し得るよ
うに成る天板の下側適所にフレームを設け、この
フレームの左右両側部に設けた立脚の下端に前後
部に移動車輪を設けた座脚を連設し、前記立脚の
内部に立設した軸杆の上端部を前記天板フレーム
の下側に接離するように設け、前記軸杆の下端部
に連結した摺動子の下端を摺動受子の上側開口部
に嵌挿するとともにこの摺動子と摺動受子の鍔部
間に押下げ弾発力の比較的大きい伸張弾機を介装
し、摺動受子の鍔部とその底部との間に押上げ弾
発力の比較的小さい伸張弾機を介装し、摺動受子
の下側螺口にベースを有する螺子を螺装して成る
移動家具の固定装置である。
また、本考案はこのように構成した固定装置に
おいて、前記天板フレームに設けた突軸に一端部
を枢着したフレーム取付板を前記立脚の一部に固
定し、このフレーム取付板の他端部上側に設けた
凹溝を前記フレームに設けた突子に接離し、前記
フレーム取付板の一部に枢着したレバーの枢着部
に捲着した発条の上端及び下端をそれぞれレバー
に止着し、このレバーの上側部に設けた凹部を前
記突子に接離して成る移動家具の固定装置であ
る。
3−2−2 作用 いま垂直状態に折畳まれている天板を水平位置
に保持しようとするときは、図示するように、天
板を垂直状態から水平方向に回動する。やがて、
天板フレームが立脚部の上端面から上方に突出し
ている軸杆の上端に接すると、そのままこの軸杆
を押し下げて最後に水平位に保持される。このと
き、軸杆はその下端部の摺動子及び摺動受子に介
装している上下二個の伸張弾機の弾発を受けなが
ら支持され、天板はこの軸杆の緊張を受けながら
水平状態を保つようになる。
同時に、天板フレーム下側のフレーム取付板と
レバーに設けた凹溝と凹部が突子に係合して天板
の水平状態を固定するようになり、またレバーは
その一側部から常時発条による弾発力と押圧を受
けている。
前記軸杆が天板によつて押圧下されたときは、
二個の伸張弾機を介して摺動子及び摺動受子が降
下しており、摺動受子下のベースが押下して床面
に接するようになるから、これによつて左右の立
脚及び座脚が固定するようになる。このベースの
上下調節は螺子を介して行えばよい。
不使用時に天板を水平状態から垂直方向に折畳
むときは、レバーの下側部を手前方に引けばレバ
ーは発条の押圧力に抗して回動し上部の凹部から
突子を離脱するから、そのまま天板を垂直方向に
回動して立てればよい。
天板が垂直方向に回動すると、軸杆の上端部へ
の重力による押圧が解放されるから、上方の弾機
の圧縮が元に戻り下方の弾機の弾発力が働いて軸
杆を再び上方へ突き上げるようにするから、軸杆
下のベースが摺動受子の上動によつて床面から離
れる。したがつて、この状態で家具を移動すれば
よい。
3−2−3 実施例 1は天板で、この天板は水平及び垂直に回動し
固定し得るように成る。2はこの天板1の下側適
所の左右両側部に設けた形に成るフレームで、
このフレームと後記フレーム取付板との間に設け
た突軸3を支点にフレーム2及び天板1は回動す
るように成る。4は前記天板1のフレーム2の内
側の左右両側部に設けた立脚で、この立脚の下端
には前後部に車輪5,5を設けた座脚6を連設す
る。7は前記立脚4の中央部にこれに沿つて立設
した軸杆で、この軸杆の上端部7′は前記天板1
の垂直折畳み時には天板水平時のフレーム2の上
側面から上方に突出した状態に位置するもので
(第2図参照)、天板の上方又は下方への回動時に
フレーム2に当接しながら上下動するようにな
る。8はこの軸杆7の下端部を連結した摺動子
で、この摺動子の下端部は摺動受子9の上側開口
部10に嵌挿する。11は摺動子8の鍔部と摺動
受子9の鍔部との間に介装した比較的弾発力の大
きい伸張弾機で、この弾機は摺動受子9を押圧下
動する。12は前記摺動子8の全部及び摺動受子
9の上側部を収容する器管で、この器管の上端部
は前記座脚6の一部に連結し、器管12の底面部
と摺動受子9の鍔部との間には比較的弾発力の小
さい伸張弾機13を介装する。この弾機は摺動受
子9を押圧上動する。14は前記摺動受子9の下
側部に形成した螺口で、この螺口にはベース15
を下側に設けた螺子16を螺装する。17はこの
螺子16上の緊締ナツトである。
18は前記天板フレーム2の内側に設けた突軸
3に一端部を枢着したフレーム取付板で、この取
付板の中央部の内方凸部19面は前記立脚4の一
部に熔着固定する。20はこのフレーム取付板1
8の他端部上側に形成した凹溝で、この凹溝には
後記突子21が接離するように成る。21は前記
天板フレーム2に設けた突子で、この突子には前
記フレーム取付板18の凹溝20や後記するレバ
ー22の凹部25が係合するように成る。22は
前記フレーム取付板18の一部に中央部一部を枢
着23したレバーで、このレバーの枢着部23に
中間部を捲着しその上端部及び下端部をそれぞれ
レバー22の外側部に掛合止着した発条24を介
装する。25は前記レバーの上側部に横方向に開
設した凹部で、この凹部には前記突子21が係脱
し得るように成る。
3-3 考案の効果 本考案は、三個又は四個の移動車輪を有する机
その他の家具類において、その移動車輪を安定性
よく固定したり解放したり、天板を確実に水平に
固定したり垂直に倒伏したりすることができるも
のである。
第1に、天板の使用時には、天板を下垂直位置
から水平方向に回動操作して天板を水平位置に固
定すると同時に天板の水平作動によつて軸杆を押
圧下動して下端のベースを床面に接地し脚部の移
動を停止するようにするが、これは軸杆の下端部
に位置する器管の内部において、上方部に比較的
弾発力の大きい伸張弾機と下方部に比較的弾発力
の小さい伸張弾機とを組合わせて設置しているか
ら、前記天板の圧下による軸杆の下向力が軸杆下
端部の上方弾機の弾発力による緩衝機能の発揮を
伴つてベースに伝達されベースを弾力的に床面に
接地するようになり、左右2個所に設けられたベ
ースの支持によつて周囲の車輪は緩衝状態を保持
して固定されるようになり、車輪は浮き上がるこ
とも動揺することもなく常に安定した状態を維持
することができるのである。
また、天板の不使用移動時には、天板を水平位
置から下垂直方向に回動操作すると、天板による
軸杆への押圧状態が解放されるから、軸杆下端部
の上方弾機の圧縮状態が元に戻るようになるとと
もに下方弾機の押上げ伸張力が働いてベースを接
地状態から離して浮上することができるのであ
る。
第2に、天板とフレームを立脚に対しレバーに
よつてロツクするものであるから、左右の立脚の
天板の水平状態を確実に固定しこの固定状態を長
期間維持することができるようになり、使用中の
不安を全くなくすることができるのである。
【図面の簡単な説明】
図面は本考案の、テーブルにおける実施例を示
し、第1図は全体の側面図、第2図は要部の一部
切欠側面図、第3図は第2図A−A線の平断面
図、第4図は第2図B視部の正面図である。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 (1) 水平及び垂直に回動し固定し得るように成る
    天板の下側適所にフレームを設け、このフレー
    ムの左右両側部に設けた立脚の下端に前後部に
    移動車輪を設けた座脚を連設し、前記立脚の内
    部に立設した軸杆の上端部を前記天板フレーム
    の下側に接離するように設け、前記軸杆の下端
    部に連結した摺動子の下端を摺動受子の上側開
    口部に嵌挿するとともにこの摺動子と摺動受子
    の鍔部間に伸張弾機を介装し、前記摺動受子の
    鍔部とその底部との間に伸張弾機を介装し、摺
    動受子の下側螺口にベースを有する螺子を螺装
    して成る移動家具の固定装置。 (2) 前記天板フレームに設けた突軸に一端部を枢
    着したフレーム取付板を前記立脚の一部に固定
    し、このフレーム取付板の他端部上側に設けた
    凹溝を前記フレームに設けた突子に接離し、前
    記フレーム取付板の一部に枢着したレバーの枢
    着部に捲着した発条の上端及び下端をそれぞれ
    レバーに止着し、このレバーの上側部に設けた
    凹部を前記突子に接離して成る実用新案登録請
    求の範囲第1項に記載した移動家具の固定装
    置。
JP10503390U 1990-10-05 1990-10-05 Expired - Lifetime JPH0517953Y2 (ja)

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JP10503390U JPH0517953Y2 (ja) 1990-10-05 1990-10-05

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JP10503390U JPH0517953Y2 (ja) 1990-10-05 1990-10-05

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JPH0462139U JPH0462139U (ja) 1992-05-28
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JP2639194B2 (ja) * 1990-07-26 1997-08-06 コクヨ株式会社 家具における脚体制動装置
JP2721588B2 (ja) * 1990-11-29 1998-03-04 コクヨ株式会社 移動家具

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JPH0462139U (ja) 1992-05-28

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