JP2846866B2 - 移動家具 - Google Patents

移動家具

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JP2846866B2
JP2846866B2 JP29188496A JP29188496A JP2846866B2 JP 2846866 B2 JP2846866 B2 JP 2846866B2 JP 29188496 A JP29188496 A JP 29188496A JP 29188496 A JP29188496 A JP 29188496A JP 2846866 B2 JP2846866 B2 JP 2846866B2
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秀一郎 田畑
英伸 山田
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Kokuyo Co Ltd
Yamada Industry Co Ltd
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Kokuyo Co Ltd
Yamada Industry Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、いわゆるフラップ
タイプの天板を有してなり、その天板が使用位置にある
場合に移動が制限されるようにした移動家具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の移動家具として、床面に
転接するキャスタを有してなる脚と、この脚にフラップ
動作可能に支持された天板と、この天板を略水平な使用
位置及び起立した収納位置にそれぞれロックするための
ロック機構と、脚の底部に配設され床面に突没する制動
体と、天板のフラップ動作をこの制動体の突没動作に変
換する連動機構とを具備してなり、天板を使用位置にロ
ックした場合に前記制動体を床面に押し付けて脚の移動
を制止し得るように構成したものが知られている。この
ような移動家具において、連動機構は、一端を天板に、
他端を制動体に回動可能に連結したリンク部材からなる
ものが一般的で、天板が収納位置にロックされた場合に
制動体をキャスタの下面より上方に引き上げて保持し、
天板が使用位置にロックされた場合に制動体を床面に押
し付けるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
移動家具において、天板が大きなものを要求される場合
がある。天板が大きくなるにしたがって、その単体の重
量も増加するので、使用時に天板を使用位置にロックす
る場合に、フラップ動作の間に天板を支える大きな力が
必要になる。つまり、天板を収納位置から使用位置に傾
動する際に、連動機構のリンク部材は、天板の傾動運動
を直接制動体に伝達するものであるので、天板を確実に
支持していないと傾動時の勢いで使用位置まで一気に傾
動することがある。この結果、天板が使用位置に勢いの
ついた状態で到達し、使用位置にロックする前に天板を
受け止めるためのストッパに衝突して、大きな衝突音を
発することがある。このような衝突音は、突然でしかも
大きな音であるので、周囲に与える影響が大きく、改善
が要望されている。また、ロック機構に対しても大きな
衝撃が加わることになる。このような衝撃が加わると、
ロック機構についても悪影響が及ぶことになる。
【0004】また、連動機構をリンク部材で構成する場
合、リンク部材の長さを精密に調整しておかないと、天
板が使用位置にロックされた状態で制動体を充分に床面
に押し付けることができないことや、その逆に押し付け
すぎて脚を持ち上げることがある。そのため、脚の移動
を確実に制止できなかったり、制動体で家具を支持する
ことにになって不安定な状態にしてしまうことがある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の問題点を解決する
ために、本発明は、天板の使用位置方向への移動時に天
板を消勢しながら弾性反発力を蓄勢して、天板が使用位
置にロックされた状態で蓄勢した弾性反発力を利用して
確実に脚の移動を制止し得るように構成することとして
いる。
【0006】
【発明の実施の形態】すなわち、本発明の移動家具は、
床面に転接するキャスタを有してなる脚と、この脚にフ
ラップ動作可能に支持された天板と、この天板を略水平
な使用位置及び起立した収納位置にそれぞれロックする
ためのロック機構と、脚の底部に配設され床面方向に突
没する制動体と、天板のフラップ動作をこの制動体の突
没動作に変換する連動機構とを具備してなり、天板を使
用位置にロックした場合に前記制動体を床面に押し付け
て脚の移動を制止し得るように構成したものにおいて、
前記連動機構を、使用位置に向かう天板を緩衝しつつ受
け止めて弾性反発力を蓄勢するダンパー機能を備えたス
プリング要素と、天板が使用位置にロックされた状態で
このスプリング要素の弾性反発力を利用して制動体を床
面に押し付ける弾発力伝達要素とを具備してなるものに
したことを特徴とする。
【0007】このような構成によれば、天板を収納位置
から使用位置に向けて傾動すると、スプリング要素のダ
ンパー機能により天板が緩衝されるので、その自重によ
り天板が急激に傾動しなくなる。このため、傾動中の天
板の支持力が小さい場合であっても、天板を容易にしか
も安全に使用位置まで導くことができる。また、スプリ
ング要素は、天板を緩衝するのと同時に弾性反発力を蓄
勢しているので、使用位置に天板をロックした際に、蓄
勢した弾性反発力が弾発力伝達手段により制動体に伝達
される。したがって、制動体が弾性反発力により確実に
床面に押し付けられるので、連動機構の微妙な調整を行
わなくとも制動体と床面との摩擦力を高めることがで
き、効果的に脚の移動を制止することができる。
【0008】実用に則した態様としては、ダンパー機能
を備えたスプリング要素を、ガススプリングで構成する
ものが好適である。また、弾発力伝達要素としては、脚
に固定される案内筒と、この案内筒内に摺動可能に支持
して一端をスプリング要素に連結し他端を制動体に連結
する棒体とを具備してなるものが好ましい。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を、図1〜6を参照
して説明する。図1に示すこの実施例の移動家具たるテ
ーブル1は、床面Fに転接するキャスタ2を有してなる
脚3と、この脚3にフラップ動作可能に支持された天板
4と、この天板4を略水平な使用位置及び起立した収納
位置(図1に二点鎖線にて示す)にそれぞれロックする
ためのロック機構5と、脚3の底部たるベース31に配
設され床面F方向に突没する制動体6と、天板4のフラ
ップ動作をこの制動体6の突没動作に変換する連動機構
7とを具備している。
【0010】脚3は、前後端近傍にキャスタ2が取り付
けられる左右のベース31と、それぞれのベース31の
略中央に突設された左右の脚支柱32と、左右の脚支柱
32を剛結する横架材33とを具備するものである。ベ
ース31は、下側に開口するチャンネル状に形成してあ
り、その上内面の脚支柱32の中心から等距離の位置
に、制動体6の突没を案内するガイドピン34が下向き
に突設してある。また、ベース31の上面には、ベース
31と脚支柱32とを剛結するための連結金具35が固
定してあり、これに対応して、脚支柱32の内面に固定
される後述する案内筒72の側面に、連結金具36が固
定してある。このそれぞれの連結金具35,36をボル
ト37にて締結することにより、ベース31に脚支柱3
2が剛結される。
【0011】天板4は、ベース31の長さより若干長い
奥行き寸法を有し、比較的大型の平面視長方形の平板で
ある。裏面には、天板4をフラップ動作可能に支持する
主軸8が挿通されるとともに、後述する左右の可動ブラ
ケット52を連結する連結棒56が貫通するパイプ材4
2が固定してある。ベース31に突没可能に配設する制
動体6は、板金製で、その下面部分に摩擦係数の高い素
材、例えばゴムシート61等を貼設してある。また、ガ
イドピン34に対応する位置には、制動体6の上面に厚
みのある平板62を固定し、上壁63に固定した平板6
2及び上壁63に貫通孔64を穿設している。平板62
は、制動体6の上壁63の厚みが薄いために、制動体6
が上下した際に、ガイドピン34が貫通孔64に引っ掛
かって案内されないような不具合を回避するためのもの
である。
【0012】左右の脚支柱32の上端内側面には、ロッ
ク機構5を構成する固定ブラケット51を固定し、その
上端部分には天板4をフラップ動作可能に支持する主軸
8を挿着している。このそれぞれの固定ブラケット51
の内側面には、使用位置にくる天板4を受け止めるため
のストッパ51aが固定してある。また、それぞれの固
定ブラケット51の後縁下部分には、後述する可動ブラ
ケット52のロックピン53が、天板4を使用位置にロ
ックする場合に係合する第1切欠54が形成してあり、
また後縁上部分には、天板4を収納位置にロックする場
合にロックピン53が係合する第2切欠55が形成して
ある。
【0013】固定ブラケット51に対応して天板4下面
に取り付ける左右の可動ブラケット52は、パイプ材4
2に枢支した連結軸56により連結してあり、左右同時
に作動するようになっている。この可動ブラケット52
は、ロックピン53が第1、第2切欠54,55に容易
に係合するように、図示しないスプリングにより付勢し
てある。また、連結軸56の一方端には、この可動ブラ
ケット52を動かすためのレバー57が固定してある。
固定ブラケット51、可動ブラケット52、ロックピン
53、第1及び第2切欠54,55、連結軸56及びレ
バー57により、ロック機構5を構成する。なお、ロッ
ク機構5は、図示しないカバーにより脚3の外側方から
は被覆してあり、美観を損ねないようにするとともに、
安全性が確保できるようになっている。
【0014】脚支柱32の内部には、連動機構7が内蔵
してある。すなわち、連動機構7は、使用位置に向かう
天板4を緩衝しつつ受け止めて弾性反発力を蓄勢するダ
ンパー機能を備えたスプリング要素たるガススプリング
71と、天板4が使用位置にロックされた状態でこのガ
ススプリング71の弾性反発力を利用して制動体6を床
面に押し付ける弾発力伝達要素である、脚支柱32の内
面に固定される案内筒72と、この案内筒72内に摺動
可能に支持して一端をガススプリング71に連結し他端
を制動体6に連結するロッド73とを備えている。ガス
スプリング71は、その上端71aが、パイプ材42に
固定されたブラケット41により主軸8の軸心から偏心
した位置に軸着してあり、天板4がフラップ動作で傾動
した場合に、上端71aは主軸8を中心として回動す
る。一方、ガススプリング71の下端71bは、ロッド
73の上端73aに軸着してある。ロッド73は、その
下端73bが制動体6の上壁63に固定した厚みのある
座板65を介して下側からボルト止めしてある。ガスス
プリング71及びロッド73の合計の有効長は、天板4
が収納位置にロックしてある状態で制動体6の下面が、
図2に想像線で示す所定の高さまで引き上げられて、制
動体6がベース31内に没入するように設定してある。
【0015】以上の構成において、天板4のフラップ動
作と、それに同期して突没する制動体6の作動について
説明する。天板4が収納位置にロックしてある場合、図
2に二点鎖線で示すように、天板4は床面Fに対して略
垂直に起立しており、ガススプリング71の上端71a
は、可動範囲で最上位置となる主軸8の上方に位置す
る。この時、ロックピン53は、固定ブラケット51の
第2切欠55に係合して、可動ブラケット52の移動を
禁止している。したがって、ガススプリング71及びロ
ッド73が最も引き上げられた状態になり、連動機構7
が制動体6をベース31内に没入させており、制動体6
による制止は解除されているので、テーブル1はキャス
タ2により移動することができる。
【0016】テーブル1を所定の位置まで移動した後、
天板4を使用位置にロックする場合、まずレバーを操作
してロックピン53を第2切欠55から離合する。これ
により天板4のロックが解除され、天板4が水平方向に
向けて傾動可能になる。天板4を下方に力を加えて傾動
していくと、ガススプリング71の上端71aが主軸8
を中心に回動して、収納位置における位置から下側に移
動する。したがって、ロッド73が案内筒72内で摺動
しながら降下し、制動体6がガイドピン34に案内され
て、床面Fに向けて突出する。そして、天板4が床面F
と水平になる前に所定の角度になったところで(図2に
一点鎖線で示す)、制動体6が床面Fに接する状態にな
る。この状態でガススプリング71及びロッド73は、
その可動範囲の最下位置近傍に位置しており、この位置
からガススプリング71のダンパー機能が効力を発揮し
はじめる。このため、天板4をさらに使用位置に向けて
傾動する時、天板4の傾動速さはガススプリング71に
より緩衝されてそれまでより遅くなり、例えば天板4を
支持していなくとも急激に使用位置まで傾動することが
ない。
【0017】そして、さらに天板4を傾動して使用位置
まで傾動すると、ストッパ51aに天板4下面が密着
し、その後ロックピン53が第1切欠54に係合し、天
板4は使用位置にロックされる。天板4がロックされる
と、ガススプリング71に蓄勢された弾性反発力がロッ
ド73を介して制動体6に作用する。したがって、制動
体6は、ガススプリング71で設定することができる弾
性反発力で床面Fに押し付けられるものである。この
時、制動体6が床面Fに押し付けられるが、それにより
テーブル1が持ち上げられて転接しているキャスタ2の
下面が床面Fから離合することはないが、制動体6の摩
擦力によりテーブル1に水平方向の外力が加わっても移
動することはない。
【0018】次に、天板4を使用位置から収納位置に変
更する場合、レバー57を操作して、ロックピン53を
第1切欠54から離合する。天板4のロックを解除する
と、ガススプリング71の弾性反発力により天板4は収
納位置方向に上昇しながら傾動する。この場合、所定の
角度となるまで、天板4には弾性反発力が作用するの
で、その弾性反発力を利用して収納位置まで天板4を傾
動すれば、比較的小さな力で作業ができる。そして、天
板4が収納位置に到達してロックピン53が第2切欠5
5に係合すると、天板4が収納位置にロックされる。ま
た、天板4の傾動により、ガススプリング71の上端7
1aが持ち上げられるので、ロッド73が上昇し、制動
体6がベース31内に没入する。したがって、制動体6
による制止が解除され、キャスタ2による移動可能な状
態になる。
【0019】このように、連動機構7のガススプリング
71がダンパー機能を有していることから、天板4を収
納位置から使用位置に向けて傾動した場合に、天板4が
緩衝されてその傾動の勢いで使用位置まで天板4が一気
に傾動することがない。つまり、天板4を使用位置方向
に傾動している場合に、支持する力が弱くとも、天板4
を衝撃なく使用位置にまで到達させることができ、スト
ッパ51aに衝突した際の衝突音の発生を回避すること
ができる。また、ロック機構5に衝撃が加わらないの
で、ロック機構5に悪影響が及ぶことがない。このた
め、天板4の面積の大きな重量が重い大型のものでも、
小さくて軽量のものと同様にフラップ動作をさせること
ができる。
【0020】しかも、使用位置に天板4をロックする
と、ガススプリング71の弾性反発力が弾発力伝達要素
たるロッド73を介して制動体6に伝達されて、制動体
6が床面Fに押し付けられるので、制動体6と床面Fと
の摩擦力が大きくなり、制動体6の制止力を高くするこ
とができる。しかも、ガススプリング71を用いている
ので、連動機構7の長さを高精度に調整しておかなくと
も、ガススプリング71の伸縮で吸収することができ、
よって制動体6の制止性能を低下させることなく連動機
構7の長さ調整を容易にすることができる。
【0021】なお、本発明は以上に説明した実施例に限
定されるものではない。例えば、ガススプリング71に
代えて、ショックアブソーバと、圧縮コイルスプリング
とを組み合わせて用いるものであっもよい。つまり、シ
ョックアブソーバによりダンパー機能を発揮させ、圧縮
コイルスプリングにより弾性反発力を蓄勢する構成とす
ればよい。
【0022】その他、各部の構成は図示例に限定される
ものではなく、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変
形が可能である。
【0023】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。すなわ
ち、本発明に係る移動家具は、天板の使用位置方向への
移動時に天板を連動機構のスプリング要素により消勢し
ながら弾性反発力を蓄勢して、天板が使用位置にロック
された状態で蓄勢した弾性反発力を利用して制動体によ
り確実に脚の移動を制止し得るように構成したものであ
る。このため、天板が大型のものであっても、天板を収
納位置から使用位置に変更する際に、天板が勢いがつい
た状態で使用位置に達して大きな衝突音を発するといっ
た不具合の発生を確実に防止することができる。また、
天板が使用位置に達した際に衝突の勢いで振動すること
がないので、ロック機構に悪影響が及ぶことを回避する
ことができる。さらに、スプリング要素により連動機構
の有効長の許容誤差を吸収できるので、連動機構の長さ
調整が容易になり、しかも、制動体の床面との摩擦力を
高くすることができ、制止性能を高くすることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図。
【図2】同実施例の側面図。
【図3】同実施例の背面図。
【図4】同実施例の脚の下端部分を拡大し、かつ一部破
砕断面にて示す側面図。
【図5】同実施例の脚の上端部分を拡大し、かつ一部破
砕断面にて示す側面図。
【図6】同実施例の脚の上端部分を拡大して示す背面
図。
【符号の説明】
1…テーブル 2…キャスタ 3…脚 4…天板 5…ロック機構 6…制動体 7…連動機構 71…ガススプリング 72…案内筒 73…ベース F…床面
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平8−117031(JP,A) 特公 平7−85726(JP,B2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A47B 3/08 - 3/091 A47B 91/06 A47B 91/00

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】床面に転接するキャスタを有してなる脚
    と、この脚にフラップ動作可能に支持された天板と、こ
    の天板を略水平な使用位置及び起立した収納位置にそれ
    ぞれロックするためのロック機構と、脚の底部に配設さ
    れ床面方向に突没する制動体と、天板のフラップ動作を
    この制動体の突没動作に変換する連動機構とを具備して
    なり、天板を使用位置にロックした場合に前記制動体を
    床面に押し付けて脚の移動を制止し得るように構成した
    移動家具において、 前記連動機構を、使用位置に向かう天板を緩衝しつつ受
    け止めて弾性反発力を蓄勢するダンパー機能を備えたス
    プリング要素と、天板が使用位置にロックされた状態で
    このスプリング要素の弾性反発力を利用して制動体を床
    面に押し付ける弾発力伝達要素とを具備してなるものに
    したことを特徴とする移動家具。
  2. 【請求項2】ダンパー機能を備えたスプリング要素が、
    ガススプリングであることを特徴とする請求項1記載の
    移動家具。
  3. 【請求項3】弾発力伝達要素が、脚に固定される案内筒
    と、この案内筒内に摺動可能に支持して一端をスプリン
    グ要素に連結し他端を制動体に連結する棒体とを具備し
    てなることを特徴とする請求項2記載の移動家具。
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