JPH05179326A - 高炉用仕込み装置 - Google Patents

高炉用仕込み装置

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JPH05179326A
JPH05179326A JP4148199A JP14819992A JPH05179326A JP H05179326 A JPH05179326 A JP H05179326A JP 4148199 A JP4148199 A JP 4148199A JP 14819992 A JP14819992 A JP 14819992A JP H05179326 A JPH05179326 A JP H05179326A
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ピエール・マイエ
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 構造がコンパクトで、分配シュートへの揺動
力の伝達が効果的でより確実なうえ、シュートの重量効
果で、歯車へかかる応力の減少が可能な、高炉用の仕込
み装置を提供する。 【構成】 このシュートはU字形のスターラップ材48
の二つの側方の側板48a,48bによって、取り外し
が可能な状態で支持されている。彎曲素子58へ強固に
取りつけた第一リング40が第二リング42に関して相
対運動をするときは、アーム64経由で彎曲素子58が
スターラップ材48を水平軸線のまわりに揺動させて、
この軸がこの揺動をシュートへ伝達する。この目的のた
めに、彎曲素子58の溝60の中を滑動するランナーブ
ロック62中のアーム64の端末が揺動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】本発明は炉の頂部から懸吊されて回転かつ
揺動する分配シュート、炉の垂直軸線のまわりに回転さ
せかつシュートの懸吊の水平軸線のまわりに揺動させる
ことによりこの軸線に対するシュートの傾き角を修正す
べくシュートを動かすようになされた第一および第二の
回転リングからなるシュート駆動手段、回転リングを互
いに独立して作動させる作動手段、下方密封弁を備えた
中央ホッパー、シュートの両側で平行に延びた二つの水
平な横材からなり、前記の第二のリングの内側で前記横
材はしっかりと固定されており、シュートは二つの側方
の側板により除去可能に支持されており、各側板は前記
横材の各々のベアリング内に各々収容された支持ジャー
ナルを含んでいる高炉用仕込み装置に関係する。
【0002】本タイプの仕込み装置は西独公開特許第3
928466号から周知である。中でも周知の本装置は
駆動機構からシュートの取り外しが可能なことと、従来
のベルタイプの仕込み装置と置換するために、現存する
高炉へ容易に取りつけられることの利点をもっている。
【0003】構造が一層コンパクトで、分配シュートへ
の揺動力の伝達が効果的でより確実なうえに、これとは
逆にシュートの重量効果で、歯車へかかる応力の減少が
可能な改善された本タイプの仕込み装置を提供するのが
本発明の目的である。
【0004】本目的を達成するために本発明が提案する
装置は本質的に、二つの側板がシュートに関して横断方
向に延びたU字形スターラップ材の脚からなることと;
前記第一リングは、曲率中心が前記垂直軸線と水平軸線
の交点に位置する球面をもつ扇形状をしていて、この部
分には前記彎曲素子の子午線に沿って延びる平行な縁つ
きの細長い溝が存在することと;前記側板の一つが彎曲
素子の方向へ延びてアームを形成し、その端末が前記溝
中を滑動するランナーブロック内で枢動することと;さ
らに前記アームとランナーブロックとの間の前記揺動軸
線が、逆もまた同じく、この彎曲素子の曲率中心を通過
することを特徴とする。
【0005】従って、第一回転リングが加速、または回
転方向の逆転のいずれかによって、第二回転リングに関
して相対運動をするときは、彎曲素子がアームとスター
ラップ材を水平軸のまわりに直接揺動させて、この揺動
力が直接シュート上へ伝達されることになる。アームの
この揺動は彎曲素子の溝内でのランナーブロックの滑動
によって可能になる。ここでスターラップ材によってア
ームの揺動が伝達されると、この力がシュートの二つの
懸吊軸へ均一に分散される。
【0006】ホッパーと炉の内側間に気密を与える密封
弁は、軸方向と回転の両運動をする駆動機構によって作
動される。本発明に従えば、駆動軸が彎曲素子の曲率中
心を通るように駆動機構を配置する。本配置にすると、
弁は開閉する間彎曲素子と同心の円運動をして、前記彎
曲素子の運動が密封弁の操縦を妨害せず、その逆も同じ
ようにすれば、密封弁の操縦に必要な全般的なサイズを
最小にすることが可能である。
【0007】有利な本実施例によるときは、供給管を前
記ホッパー下へ懸吊して、彎曲素子が垂直軸のまわりに
作り出す筒状の開放空間中へ侵入させる。供給管の壁を
通る冷却用コイルへ水を通して冷却するのが好ましい。
【0008】これ以外の特徴と特性は、添付図面を参照
して以下に例示する有利な実施例から明らかになろう。
【0009】図1は本発明に従った仕込み装置の垂直断
面を図解的に示す断面図である。
【0010】図2は図1の装置の平面図である。
【0011】図3は図1の装置に垂直な断面図である。
【0012】図4は彎曲素子の運動に続くアームの揺動
を図解的に示す図面である。
【0013】図5はシュートの懸吊スターラップ材と、
これの彎曲素子操縦をある角度から見た斜視図である。
【0014】図6はシュートの懸吊スターラップ材と、
これの彎曲素子操縦を別の角度から見た斜視図である。
【0015】図7の(A)は丸天井部の動作中に生ぜし
められたある傾きを図解的に示す図であり、図7の
(B)は丸天井部材の溝中のランナーブロックの動きを
詳細に示す部分拡大図である。
【0016】図8の(A)は丸天井部の動作中に生ぜし
められた別の傾きを図解的に示す図であり、図8の
(B)は丸天井部材の溝中のランナーブロックの動きを
詳細に示す部分拡大図である。
【0017】図9は丸天井部の動作中に生ぜしめられた
さらに別の傾きを図解的に示す図である。
【0018】図10は丸天井部の動作中に生ぜしめられ
たさらに別の傾きを図解的に示す図である。
【0019】図11の(A)は丸天井部の動作中に生ぜ
しめられたさらに別の傾きを図解的に示す図であり、図
11の(B)は丸天井部材の溝中のランナーブロックの
動きを詳細に示す部分拡大図である。
【0020】ここで本発明が提案する装置の構成部品を
簡単に説明するために、まず図1〜図3を取りあげるこ
とにする。図1,図3の参照番号20は高炉の頂部を示
し、これの上部フランジにケーシング22を固定して、
この中に垂直軸線Xのまわりにシュート24を回転させ
るためと、懸吊の水平軸線Yのまわりに揺動させること
で、X軸に対する傾き角を修正するための分配シュート
の駆動機構を収容する。次に中央の供給用ホッパー28
の下部にあるケーシング26を、ケーシング22の上部
にとりつける。本ホッパーはケーシング26とホッパー
28間のフランジ34に固定した環状座32と作用する
密封弁30によって、ケーシング26から隔離すること
ができる。
【0021】シュート24の駆動機構は、ケーシング2
2の壁に固定したそれぞれ二つの輪36,38と;ボー
ル、またはローラーのような周知の回転手段で輪36と
38のまわりを回転する二つの、歯を切った回転リング
40,42とからなる第一と第二の回転グループを本質
上含んでいる。歯を切った二つのリング40,42は、
駆動システムの一部を形成して40,42を同期に回転
させたり、またはリング42に対してリング40をおく
らせたり、速めたりのいずれをも可能にする、ここには
図示されていないピニオンで独立して作動される。
【0022】二つのリング40,42のそれぞれが、同
軸的に上下に重なって配置された環状支持体の輪郭40
a,42aをそれぞれ構成する。二つの水平で平行な横
材44,46を、シュート24が懸吊できるだけの十分
な距離を垂直軸線からとって、下部リング42の支持体
輪郭42aの内側に溶接する。本シュート24は横材4
4,46のそれぞれにつけたベアリング中に揺動状態で
支持された外側ジャーナル52,54がそれぞれついた
側方の側板48a,48bで懸吊されている。従って垂
直軸線Xに対するシュート24の傾きは、横材44,4
6中の水平軸線Yのまわりにジャーナル52,54を揺
動させることで修正することができる。
【0023】上述の分配シュート24の懸吊と駆動に関
する記述は、西独公開特許第3928466号に従った
装置に正確に対応する。これに対して本発明が提案する
装置は、シュート24を水平軸線Yのまわりに揺動させ
るための回転リング40の運動の伝達が周知の装置と異
なっている。周知の装置と違って、二つの側方の側板4
8a,48bは独立した側板ではなくて、実際上はシュ
ート24に関して横断方向に延びたU字形スターラップ
材48の脚を形成する(図5,図6参照)。このような
設計にすると、シュート24を取り外したあとで側板4
8a,48bと共にスターラップ材48をまとめて取り
外すことが可能になる利点が生ずる。従って周知の装置
の場合のように、側板を別々に取り外す必要がないうえ
に、さらにほかの側板に関して一つの側板をセットし
て、位置を固定する必要がなくなる。
【0024】図5と図6から分かる通り、歯を切ったリ
ング40の環状輪郭部40aには、約120°の弧の範
囲にケーシング26の内側まで上方へ延びる筒状の扇形
56がついている。本筒状扇形56は、曲率中心Oがシ
ュート24の垂直軸線Xと、水平揺動軸線Yの交点に位
置する球面をもつ扇形状の彎曲素子58で覆われてい
る。本彎曲素子58には縦方向の軸が彎曲素子58の球
面の子午線にそって延びる、平行な縁つきの細長い溝6
0、または切り欠き部が存在する。この溝60はスター
ラップ材48に確実に固定されたうえ、さらに側板48
a、または48bのうちの一つを延長して形成できるレ
バー64の端末につけたランナーブロック62をガイド
し、または滑動させるために使用する。本レバーアーム
64の端末を、その上にランナーブロック62が収容さ
れるジャーナル66の形に設計して、ランナーブロック
がレバーアーム64に関して、またはその逆に、ジャー
ナルの軸Aのまわりに揺動するようにすることができ
る。本発明の特徴の一つに従って、揺動軸が彎曲素子5
8の曲率中心Oを通過するように本揺動軸Aの位置ぎめ
をする。図示した実施例ではランナーブロック62は壁
に沿って、単に摩擦によって溝60内を滑動するだけで
ある。本滑動を改善するために、ランナーブロック62
に回転システムをつけることができる。
【0025】二つの回転リング40,42を同じ角速度
で同期に作動させると、仕込み物質を仕込み面上へ円形
に沈積させるために、垂直軸線Xのまわりに傾き一定で
分配シュート24が回転する。これに対して惑星駆動機
構の作用によって、回転リング40がリング42の回転
速度に関して相対運動をするときは、垂直軸線Xに関す
るシュート24の傾きを修正するために、水平軸線Yの
まわりにスターラップ材48を揺動させることで彎曲素
子58がレバーアーム64に作用する。レバーアーム6
4の本揺動には、溝60中でのランナーブロック62の
滑動が伴う。
【0026】理論上から言えば、彎曲素子の弧の長さを
減少して、極端な場合には溝を決定するのに必要な球形
アームが存在する程度まで弧を減少させることが可能で
ある。それにも拘らず実際には、輪郭体40aにかかる
力の分布をより良好にする目的で、実施例に示す通り、
例えば約120°まで彎曲素子を拡げるのが好ましい。
【0027】図3,図4は彎曲素子58の作用による、
シュート24の三つの異なる角位置を図解的に示したも
のである。実線で示した位置は、ランナーブロック62
が溝60中の最高位置にあるときの、レバーアーム64
の垂直位置に相当する(シュートの)平均位置である。
破線で示したシュートの位置24a,24bは、シュー
ト24の傾きがそれぞれ最大と、垂直位置である最小位
置に相当する。図3,図4に示す通りこれらの最大傾き
は平均的な傾きからスタートして、回転リング42に関
して彎曲素子58を一方向、または反対方向へ相対運動
させ、これに伴って彎曲素子58の溝中をランナーブロ
ック62が降下することで達成される。図4で確認され
る通り、垂直位置から最大傾き位置24aまでシュート
24を揺動させるのに必要な彎曲素子58の回転量は、
1回転の1/4以下である。
【0028】スターラップ材48のために、シュートを
片側だけから作動させる場合と比べて、レバーアーム6
4のモーメントが二つのジャーナル52,54に均一に
分散されて、その結果ジャーナルへの転倒モーメントが
除去されることになる。ここでレバーアーム64を比較
的に長くとることもできて、そのとき力の伝達比は一層
好ましいものになる。さらに本アーム64の長さは扇形
56の高さによっても変る。周知の機構と比較すると、
本発明が提案する機構ではシュートの揺動力はシュート
の傾きとは無関係に、常にアーム64に垂直に作用する
と言う利点が存在する。
【0029】図示した実施例では、スターラップ材48
がシュート24の上を通っている。しかしスターラップ
材を反対方向に、すなわちシュート24の下を通るよう
にスターラップ材を配置することも可能である。この場
合にはスターラップ材をシュート24の上端の受け台の
形に設計することもできる。
【0030】ここで図7〜図11を参照しつつ、リング
42に関するリング40の相対運動の効果によって、懸
吊軸線Yのまわりのシュート24の揺動についてさらに
詳細に説明しよう。図7は図3の実線で示した傾きに相
当する、シュート24の平均的傾きを示したものであ
る。この位置ではレバーアーム64が垂直位置を占め、
従ってランナーブロック62は自動的に溝60中の移動
での最高位置にある。リング42に関するリング40の
相対的回転効果によって、ドーム58がある角度図8の
方法へ回転させられると、レバーアーム64はシュート
24が上昇する方向、すなわち垂直軸線Xに関して傾き
を増大する方向へレバーアーム64が揺動する。本運動
に必然的に丸天井部58の溝60中のランナーブロック
62の降下が伴うことは、図8の(B)に例示する通り
である。
【0031】もし彎曲素子58が同じ方向へ相対運動を
継続すると、図9に示す位置に接近するが、本図はラン
ナーブロック62が溝60の底部に位置するシュート2
4の最大傾きに対応して、彎曲素子58の角の片寄りβ
が最大を示すときである。
【0032】図7の位置をベースにとって、彎曲素子5
8を図8の方向と反対方向へある角度回転させると、図
10に示す通り図7に関して対称の位置へ再び到着す
る。このとき垂直軸線Xに関するシュート24の傾きは
減少するが、ランナーブロック62の方は図8の(B)
の位置と同じ位置を溝60の中で占めることになる。片
寄り角βが最大になる方向へドーム58を回転し続ける
と、図11の垂直位置へシュート24が降下する。この
位置になるとランナーブロック62は、図11の(B)
に示す通り再び溝60の底の、図9で占めていたのと同
じ位置にくる。
【0033】本発明が提案する駆動装置が提供する有利
な可能性を例示するために、図1を再度検討しよう。垂
直軸線Xのまわりにシュート24が回転する間は、彎曲
素子58の全体としての水平寸法は、水平面への彎曲素
子58の投影と同等の環状面に実質上相当する。換言す
れば、仕込み物質をシュート24上へ落下させるのをガ
イドするための供給管70を設置するスペースが、利用
可能な状態で中央に残ることになる。この管70はフラ
ンジ34上へ確実に固定した支持輪74上へ単に据える
だけでもよい。この供給管は管壁の周囲の伝熱性コンク
リート層中へ埋没した、冷却用コイルへ水を通して冷却
するのが好ましい。管の壁に及ぼす直接作用のほかに、
特にこの冷却が弁のルーズな継目を熱輻射から防護する
働きをする。
【0034】欧州公開特許第0252342号が提案し
ている密封弁が使用できることから、一層有利な結果が
得られる。本特許では軸方向と回転の両運動機構で作動
して、弁の軸が弁座の軸に関して傾いている操縦用アー
ムで支持された弁を提案している。参照番号80が密封
弁30のこのような操縦機構を示す。本機構をケーシン
グ26の壁に固定する。弁30の操縦用アームは、操縦
軸Bのまわりに駆動機構80によって回転がセットでき
るフォーク82からなっている。密封弁30はフォーク
82の端末のまわりに揺動するレバーアーム84の端末
で支持され、レバーアーム84の他の端末は、フォーク
82への固定点のまわりにレバー84を揺動させるため
に、機構80によって軸方向に作動させられる。密封弁
30を開くには、弁30を弁座32から切り離すため
に、レバー84を反時計方向へ揺動させる目的で、まず
機構80を軸方向へ移動させる。次に回転運動で弁30
を待機位置まで移動させるために、フォーク82を回転
軸Bのまわりに回転させる。弁を閉ざすには同じ工程を
逆に実施する。
【0035】フォーク82の回転軸Bが彎曲素子58の
中心Oを通過するように弁30の駆動機構を配置する
と、密封弁30はその操縦中に彎曲素子58と同心の円
形曲線に沿って移動する。換言すれば、待機位置では弁
30は彎曲素子58とケーシング26間の極めて限られ
た空間を占めることができ、一方操縦中は本空間内を弁
30が彎曲素子58の運動を妨害したり、また逆の妨害
を生じたりすることなしに移動することができる。
【0036】本発明による仕込み装置の設計が、西独公
開特許第3928466号に記載されているこれ以外の
有利な実施態様を排除するものではない。例えばシュー
トの懸吊と駆動機構の冷却システムを、改造せずに本発
明の装置へ取りつけることができる。同様に本発明によ
るときはスターラップ材48が存在するにも拘らず、上
述の文書での通り着脱自在のフック装置をシュートへつ
けることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従った仕込み装置の垂直断面を図解的
に示す断面図である。
【図2】図1の装置の平面図である。
【図3】図1の装置に垂直な断面図である。
【図4】彎曲素子の運動に続くアームの揺動を図解的に
示す図面である。
【図5】シュートの懸吊スターラップ材と、これの彎曲
素子操縦をある角度から見た斜視図である。
【図6】シュートの懸吊スターラップ材と、これの彎曲
素子操縦を別の角度から見た斜視図である。
【図7】(A)は丸天井部の動作中に生ぜしめられたあ
る傾きを図解的に示す図であり、(B)は丸天井部材の
溝中のランナーブロックの動きを詳細に示す部分拡大図
である。
【図8】(A)は丸天井部の動作中に生ぜしめられた別
の傾きを図解的に示す図であり、(B)は丸天井部材の
溝中のランナーブロックの動きを詳細に示す部分拡大図
である。
【図9】丸天井部の動作中に生ぜしめられたさらに別の
傾きを図解的に示す図である。
【図10】丸天井部の動作中に生ぜしめられたさらに別
の傾きを図解的に示す図である。
【図11】(A)は丸天井部の動作中に生ぜしめられた
さらに別の傾きを図解的に示す図であり、(B)は丸天
井部材の溝中のランナーブロックの動きを詳細に示す部
分拡大図である。

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 炉(20)の頂部から懸吊されて回転か
    つ揺動する分配シュート(24)、炉(20)の垂直軸
    線Xのまわりに回転させかつシュートの懸吊の水平軸線
    Yのまわりに揺動させることによりこの軸線Xに対する
    シュートの傾き角を修正すべくシュート(24)を動か
    すようになされた第一および第二の回転リング(4
    0),(42)からなるシュート駆動手段、回転リング
    (40),(42)を互いに独立して作動させる作動手
    段、下方密封弁(30)を備えた中央ホッパー(2
    8)、シュート(24)の両側で平行に延びた二つの水
    平な横材(44),(46)からなり、前記の第二のリ
    ング(42)の内側で前記横材(44),(46)はし
    っかりと固定されており、シュート(24)は二つの側
    方の側板(48a),(48b)により除去可能に支持
    されており、各側板は前記横材(44),(46)の各
    々のベアリング内に各々収容された支持ジャーナル(5
    2),(54)を含んでいる高炉用仕込み装置におい
    て、前記の二つの側板(48a),(48b)はシュー
    ト(24)に関して横断方向に延びたU字形スターラッ
    プ材(48)の脚からなり、前記第一のリング(40)
    は彎曲素子(58)を含み、その曲率中心Oは前記垂直
    軸線Xと前記水平軸線Yとの交点にあり、かつこの彎曲
    素子はその子午線に沿って平行に延びた縁のある細長い
    溝を備えており、前記側板の一つ(48a)から、素子
    (58)の方向に、アーム(64)が延ばされており、
    このアームの端は前記溝(60)内に滑動するランナー
    ブロック(62)の中で枢動し、前記アーム(64)と
    ランナーブロック(62)との間の前記揺動軸線Aは、
    逆もまた同じく、この彎曲素子(58)の曲率中心Oを
    通っていることを特徴とする高炉用仕込み装置。
  2. 【請求項2】 前記彎曲素子(58)が、約120°の
    弧にわたって水平方向に延びる球面をもつ、扇形状のド
    ームであることを特徴とする請求項1の装置。
  3. 【請求項3】 前記彎曲素子(58)が、第一回転リン
    グ(40)の環状支持体の輪郭(40a)に強固に固定
    された筒状の扇形部分(56)をカバーすることを特徴
    とする請求項2の装置。
  4. 【請求項4】 密封弁(30)が軸方向と回転との両運
    動をする駆動機構(80)で作動され、この機構の回転
    軸Bが彎曲素子(58)の曲率中心Oを通過することを
    特徴とする請求項1の装置。
  5. 【請求項5】 供給管(70)がホッパー(28)の下
    方に懸吊されて、垂直軸Xのまわりの彎曲素子(58)
    の回転によって形成される筒状の開放空間中へ軸方向に
    侵入していることを特徴とする請求項1の装置。
  6. 【請求項6】 供給管(70)の壁の中に、水の通る冷
    却用コイルを備えることを特徴とする請求項5の装置。
JP04148199A 1991-05-15 1992-05-13 高炉用仕込み装置 Expired - Fee Related JP3118314B2 (ja)

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EP (1) EP0513529B1 (ja)
JP (1) JP3118314B2 (ja)
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