JPH05178712A - 動物の体液を吸うダニ類の忌避剤 - Google Patents

動物の体液を吸うダニ類の忌避剤

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JPH05178712A
JPH05178712A JP3346270A JP34627091A JPH05178712A JP H05178712 A JPH05178712 A JP H05178712A JP 3346270 A JP3346270 A JP 3346270A JP 34627091 A JP34627091 A JP 34627091A JP H05178712 A JPH05178712 A JP H05178712A
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repellent
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優佳 由利
Kenjiro Izumi
健次郎 和泉
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マダニやツツガムシ用の忌避剤として従来の
忌避剤より更に優れた効果を発揮し、かつ人畜に対して
安全性の高い忌避剤を提供する。 【構成】 ベンジル ホーメイト、ベンジル アセテー
ト、ベンジル プロピオネート、ベンジル ブチレー
ト、ベンジル バレレート、ベンジル カプロエート、
ベンジル フェニルケトン、ベンゾフェノン、ならびに
リナロール、リモネン、シトラール、メントール、カル
ボン、ゲラニオール、ピネン、シネオール、酢酸リナリ
ル、シンナミックアルデヒド、チモール、アネトール、
アザロンおよびこれらのうち1つを主成分とする精油か
らなる群から選ばれる化合物、または精油もしくはその
主成分の少なくとも1種を有効成分として含有すること
を特徴とするマダニやツツガムシの忌避剤。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマダニやツツガムシのよ
うな、ヒトを含む動物の血液やその他の体液を吸うダニ
類の忌避剤に関する。
【0002】
【従来の技術】ダニ類はクモ型綱ダニ目に属しており、
昆虫綱とは形態的にも生理学的にも異なっている。ま
た、ダニ類が昆虫用の殺虫剤に対して感受性が非常に低
いことがよく知られている。
【0003】一方、ダニ類のうちマダニ(Ixodina)は単
に吸血性害虫であるだけでなく、世界中で人および動物
の疾病保持および伝染の原因となっている。マダニはロ
ッキー山紅班熱や野兎病などの媒介虫であるほか、最
近、世界各地で急増し、猛威を振るっているライム病
(Lyme disease)の媒介虫でもある。ライム病はスピロ
ヘーター(Borrelia burgdorferi)によってひきおこさ
れる伝染病で、これを媒介するダニとしては、ダミンマ
ダニ(Ixodes dammini=deertick)、ウシマダニ(I.ric
inus)、シュルチェマダニ(I.persulcatus)、I.pacifi
cusなどが知られており、日本ではヤマトマダニ(I.ova
tus)も保菌種である。この病気はペニシリン系抗生物質
での治療は可能であるが、感染後発病までの潜伏期間
(数日〜5週間)および病悩期(4週間〜6年)が長期であ
るため、その予防のためにマダニの有効な忌避剤が切に
望まれている。
【0004】また、ツツガムシ(Trombicula)は、リケッ
チアを病原菌とするツツガムシ病を媒介し、東北3県
(秋田、山形、新潟)で恐れられてきたが、今日では北
海道、沖縄を除く日本全国に広く発生している。河川敷
の草地化、河砂の盛土による乾燥化や宅地開発など人為
的な環境変化によって、人とツツガムシの接する機会も
多くなり、発症例が増えてきており、同様に有効な忌避
剤が望まれている。
【0005】しかしながら、現在、これらダニ類の忌避
剤としてはフタル酸ジメチル、フタル酸ジエチル、エチ
ルヘキサンジオール、DEET(N,N−ジエチル−メタ
−トルアミド)、ベンジル ベンゾエート、1−ドデセ
ンなどが知られているが、いずれも昆虫用忌避剤として
開発されたものを転用しているに過ぎず、ダニに対する
忌避作用も充分ではない。また、最も一般に用いられて
いるDEETは粘膜刺激性があり、人への作用が穏やか
でないという問題もあり、他に変わり得るDEET以上
に有効な忌避剤の開発が望まれている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】このような事情に鑑
み、本発明者らは、マダニおよびツツガムシ用忌避剤と
して従来の忌避剤より更に優れた効果を発揮し、かつ人
畜に対して安全性の高い忌避剤を提供するため、鋭意研
究を重ねた。すなわち、野外より日本におけるライム病
媒介ダニ(シュルチェマダニ、ヤマトマダニ:共にスピ
ロヘーターの保菌ダニ)およびツツガムシを捕獲し、試
験物質として、従来より香料素材として伝統的に食品お
よび香粧品に広く利用されてきて安全性の高い天然精油
およびその成分ならびに香料物質約100種について種
々検討研究を重ねた結果、ある種の特定の物質がマダニ
やツツガムシに対し非常に強い忌避効果を有することを
見いだし、本発明を完成するに至った。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、ベンジル ホ
ーメイト、ベンジル アセテート、ベンジル プロピオ
ネート、ベンジル ブチレート、ベンジル バレレー
ト、ベンジル カプロエート、ベンジル フェニルケト
ン、ベンゾフェノン、リナロール、リモネン、シトラー
ルおよびこれを主成分とする精油、メントールおよびこ
れを主成分とする精油、カルボンおよびこれを主成分と
する精油、ゲラニオールおよびこれを主成分とする精
油、ピネンおよびこれを主成分とする精油、シネオール
およびこれを主成分とする精油、酢酸リナリルおよびこ
れを主成分とする精油、シンナミックアルデヒドおよび
これを主成分とする精油、チモールおよびこれを主成分
とする精油、アネトールおよびこれを主成分とする精油
ならびにアザロンおよびこれを主成分とする精油からな
る群から選ばれる化合物、精油もしくはその主成分の少
なくとも1種を有効成分として含有することを特徴とす
るマダニ忌避剤を提供するものである。
【0008】本発明の忌避剤に用いる有効成分のうちベ
ンジル ホーメイト、ベンジル アセテート、ベンジル
プロピオネート、ベンジル ブチレート、ベンジル
バレレート、ベンジル カプロエート、ベンジル フェ
ニルケトンおよびベンゾフェノンは、香料素材物質とし
て知られている。
【0009】また、本発明の忌避剤に用いる有効成分と
しての精油または天然精油としては以下のものが挙げら
れる。リナロールを主成分とする精油としては、例え
ば、ホー オイル、ボアドローズ オイル、リナロエ
ウッド オイル、スパイク オイル、ティーツリー オ
イル、コリアンダー オイル等。
【0010】リモネンを主成分とする精油としては、例
えば、柑橘類の精油(例、オレンジオイル、マンダリン
オイル、レモン オイル、ライム オイル等)および
セルリー オイル等。
【0011】シトラールを主成分とする精油としては、
例えば、レモングラス オイル、アオモジ オイル等。
【0012】メントールを主成分とする精油としては、
例えば、ペパーミント オイル、和種ハッカ オイル
等。
【0013】カルボンを主成分とする精油としては、例
えば、スペアミント オイル、ディル オイル、キャラ
ウェイ オイル等。
【0014】ゲラニオールを主成分とする精油として
は、例えば、ゼラニウム オイル、パルマローゼ オイ
ル、シトロネラ オイル、ジンジャー オイル等。
【0015】ピネンを主成分とする精油としては、例え
ば、ローズマリー オイル、テレビン オイル、ヒノキ
オイル、ガルバナム オイル等。
【0016】シネオールを主成分とする精油としては、
例えば、ローレル オイル、ユーカリ オイル、カヤプ
テ オイル等。
【0017】酢酸リナリルを主成分とする精油として
は、例えば、ラベンダー オイル、ベルガモット オイ
ル、クラリーセージ オイル等。
【0018】シンナミックアルデヒドを主成分とする精
油としては、例えば、カッシャ オイル、シナモン バ
ーク オイル、カシア リーフ オイル等。
【0019】チモールを主成分とする精油としては、例
えば、タイム オイル、アジョワンオイル、ヤマジソ
オイル等。
【0020】アネトールを主成分とする精油としては、
例えば、フェンネル オイル、アニス オイル、スター
アニス オイル等。
【0021】アザロンを主成分とする精油としては、例
えば、カラムス オイル、セキショウオイル、ショウブ
オイル等。
【0022】本発明の忌避剤はこれらの化合物、精油も
しくはその主成分の1種または2種以上を、マダニやツ
ツガムシのようなダニ類の忌避のため、そのまままた
は、適宜な剤形、例えばスプレー剤、クリーム剤などと
して人体および動物(ペット、その他の家畜等)の身体に
直接スプレーまたは塗布して用いることができる。ま
た、マダニやツツガムシの忌避が要求される区域に適用
することもできる。
【0023】以下、本発明の忌避剤の適用について、さ
らに詳しく説明する。通常、好ましくは、適当な担体、
その他の配合剤を用いて適用区域および適用方法に適し
た各種の剤形、例えば、液剤、固形製剤等に調製して利
用される。液剤の場合、さらに通常の塗膜形成剤、乳化
剤、分散剤、湿潤剤、安定剤、噴射剤等の添加剤を配合
することができる。また固形製剤の場合、調製に使用さ
れる担体としては、例えば、ケイ酸、カリオン、活性
炭、ベントナイト、珪藻土、タルク、クレー、合成樹脂
類やシクロデキストリン等の包接化合物が挙げられる。
【0024】さらに、本発明の忌避剤は、他の害虫忌避
剤、効力増強剤、酸化防止剤、分解防止剤、殺虫剤、殺
ダニ剤、動物駆除および忌避剤、除草剤、肥料、着香
料、着色料等を配合することもでき、ライム病保菌体で
あるネズミの忌避剤との配合は特に有効である。
【0025】かくして調製される各種剤形を有する本発
明の忌避剤は、ヒトや動植物等に噴霧、塗布、張り付
け、散布等により、また、その使用に当たり忌避効果を
要求されるマダニの侵入区域、例えば農作物栽培畑、果
樹園等、一般家庭、穀物倉庫等に載置、噴霧、塗布、散
布、張り付け等により適用できる。
【0026】本発明の忌避剤中の有効成分の種類および
含有量ならびに該忌避剤の適用量は、その剤形、適用方
法および適用場所に応じて適宜決定される。例えば、ラ
イム病予防の最も有効な使用方法として人体スプレーを
行う場合、100%香水としての利用も可能である。ま
た、分散剤や水和剤等の液剤の剤形で用いる場合、有効
成分の含有量は、通常、1〜80重量%、好ましくは5
〜40重量%である。また、噴剤等の固形製剤の剤形と
する場合、有効成分の含有量は、通常、1〜50重量
%、好ましくは2〜20重量%である。適用量は、適用
面積1cm2当りに有効成分約0.001mg以上、好ましく
は約0.01〜1.0mgを適用する量とするのが適当であ
る。
【0027】
【実施例】以下に、実施例を挙げて、本発明をさらに詳
しく説明するが、本発明はこれに限定されるものではな
い。なお、従来の文献に記載されている試験方法[スキ
ナーら(W.A.Skinner etal.,1982,J.Pharm.Sc
i.,71:837);ドレモヴァら(V.P.Dremovaet a
l.,1970,Int.Pest Control,3:10)]では判定
の不十分さが観察されたので、以下の実施例においては
別の方法を用いた。すなわち、例えば、スキナーらの方
法では両端をくり抜いたバイアルの上部に処理濾紙、下
部に無処理濾紙を付け、ダニが草の上部へ這い上がって
寄宿者を探す性質を利用して試験するが、対照のバイヤ
ルでも上部に集まらないダニや、バイヤルの中途で動き
を止めるダニなどがたびたび観察され、その薬剤有効性
の判定が曖味になることがしばしばであった。そこで、
本発明者らは有効なマダニ忌避試験方法を検討した結
果、ダニの動きが活発な状況下において試験できる方法
を見出し、以下の実施例1および2において使用した。
【0028】実施例1 シュルチェマダニを用いた忌避試験 供試ダニとしてライム病を媒介するシュルチェマダニを
用いて本発明の忌避剤の効果を調べた。すなわち、「表
1」に示す各試料5gをアセトン95gで希釈し、幅0.
68cmの濾紙に該試料濃度が1mg/cm2となるように含
浸させ、この濾紙を直径3.3cmのシャーレ内壁に隙間
なく一巡させた後、絶食状態にあるマダニの雌成虫をシ
ャーレ中央に載せ、ダニがこの濾紙を乗り越えるまでに
かかった時間を測定した。試験は3回以上行い、対照と
して試料試験直後に無処理濾紙による試験を毎回行い、
該対照との比較によって評価を行った。また、比較物質
としてDEET、ベンジル ベンゾエート、1−ドデセ
ンを使用して同様に試験した。対照との比較は、濾紙を
乗り越えるのに要した時間での対照との時間比とし、次
の式により求めた。
【0029】
【数1】
【0030】得られた結果を次の基準により判定し、結
果を「表1」に示す。 +++:逃避時間または対照との時間比がDEETの3
倍以上 ++ :逃避時間または対照との時間比がDEETの2
〜3倍 + :逃避時間または対照との時間比がDEETの1
〜2倍 − :逃避時間または対照との時間比がDEETの1
倍未満
【0031】
【表1】
【0032】実施例2 ヤマトマダニを用いた忌避試験 供試ダニとしてライム病を媒介するヤマトダニを用い、
「表2」に示す試料を0.2mg/cm2の濃度で使用して実
施例1と同様の試験を行った。結果を「表2」に示す。
【0033】
【表2】
【0034】実施例3 安全性確認試験 安全性確認試験として皮膚一次刺激試験を以下のように
行った。すなわち、本発明の物質を0.2〜1.0%の添
加率でワセリンに練り込み、1×1cmのリント布に塗布
したものを被検者の前膊内側に貼付し、パラフィン紙で
覆い、絆創膏で固定する。24時間後に剥離して以下の
基準で判定し、結果を「表3」に示す。
【0035】(+)陽性 :紅斑を認めるもの (±)疑陽性:軽微の紅斑あるいはその疑いがあるもの (−)陰性 :反応が認められないもの
【0036】
【表3】 物 質 名 被検者数 +(%) ±(%) −(%) ベンジル プロピオネート 125人 0 0 100 ベンジル ブチレート 236人 0.8 0 99.2 ベンジル カプロエート 238人 0.4 0 99.6 リナロール 128人 3.1 0 96.9 レモングラス オイル 126人 0.8 0.8 98.4 ペパーミント オイル 144人 0.7 0.7 98.6 ラベンダー オイル 123人 0 2.4 97.6 カシア オイル 133人 0 2.3 97.7 タイム オイル 127人 0 1.6 98.4
【0037】実施例4 スプレー剤 ベンジル バレレート5部、ベンジル ブチレート2
部、ベンジル プロピオネート1部、ベンジル カプロ
エート1部、タイム オイル1部の混合物6重量部をエ
タノール54重量部に溶解した後、LPG40重量部と
共に耐圧エアゾール缶に充填し、忌避スプレー剤を調製
した。
【0038】実施例5 クリーム剤 ベンジル プロピオネート5部、ベンジル カプロエー
ト3部、ベンジル ブチレート1部、リナロール0.5
部、リモネン0.5部の混合物5重量部、ステアリン酸
カリウム9重量部、ステアリン酸16重量部、モノステ
アリン酸グリセリン2重量部の混合物に精製水60重量
部、グリセリン8重量部、酸化防止剤0.2重量部を徐
々に加えて撹拌し、忌避クリーム剤を調製した。
【0039】実施例6 粉剤 ベンゾフェノン4部、ベンジル フェニルケトン3部、
ローレル オイル2部、ゼラニウム オイル1部の混合
物30重量部、タルク70重量部および酸化防止剤0.
2重量部を均一に混合して粉剤形態の忌避剤を調製し
た。
【0040】
【発明の効果】本発明の忌避剤はマダニやツツガムシに
対する忌避効果が高く、かつ安全性も高く、ヒトおよび
動物(ペット、家畜等)のマダニやツツガムシの忌避に有
効に使用される。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベンジル ホーメイト、ベンジル アセ
    テート、ベンジルプロピオネート、ベンジル ブチレー
    ト、ベンジル バレレート、ベンジル カプロエート、
    ベンジル フェニルケトン、ベンゾフェノン、リナロー
    ルおよびこれを主成分とする精油、リモネンおよびこれ
    を主成分とする精油、シトラールおよびこれを主成分と
    する精油、メントールおよびこれを主成分とする精油、
    カルボンおよびこれを主成分とする精油、ゲラニオール
    およびこれを主成分とする精油、ピネンおよびこれを主
    成分とする精油、シネオールおよびこれを主成分とする
    精油、酢酸リナリルおよびこれを主成分とする精油、シ
    ンナミックアルデヒドおよびこれを主成分とする精油、
    チモールおよびこれを主成分とする精油、アネトールお
    よびこれを主成分とする精油ならびにアザロンおよびこ
    れを主成分とする精油からなる群から選ばれる化合物、
    精油およびその主成分の少なくとも1種を有効成分とす
    ることを特徴とする動物の体液を吸うダニ類の忌避剤。
  2. 【請求項2】 マダニの忌避剤である請求項1記載の忌
    避剤。
  3. 【請求項3】 ツツガムシの忌避剤である請求項1記載
    の忌避剤。
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