JPH05176192A - ビデオ表示装置 - Google Patents

ビデオ表示装置

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JPH05176192A
JPH05176192A JP4148299A JP14829992A JPH05176192A JP H05176192 A JPH05176192 A JP H05176192A JP 4148299 A JP4148299 A JP 4148299A JP 14829992 A JP14829992 A JP 14829992A JP H05176192 A JPH05176192 A JP H05176192A
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    • H01J31/08Cathode ray tubes; Electron beam tubes having a screen on or from which an image or pattern is formed, picked up, converted, or stored
    • H01J31/10Image or pattern display tubes, i.e. having electrical input and optical output; Flying-spot tubes for scanning purposes
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04NPICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
    • H04N3/00Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages
    • H04N3/10Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical
    • H04N3/16Scanning details of television systems; Combination thereof with generation of supply voltages by means not exclusively optical-mechanical by deflecting electron beam in cathode-ray tube, e.g. scanning corrections
    • H04N3/20Prevention of damage to cathode-ray tubes in the event of failure of scanning
    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 陰極線管における電子ビームの偏向が停止し
たときに、テレビジョン受像機の陰極線管のスクリーン
上の蛍光体が上記電子ビームで叩かれて焼損するのを防
止する。 【構成】 能動増幅器Q1はトレースキャパシタCV
両端間に発生したパラボラ電圧V1 に応答して該パラボ
ラ電圧を整流して得られた電圧よりも高い電圧レベルの
直流電圧V2 を生成し、この高い電圧レベルの直流電圧
2 を各走査期間の一部の期間中、キャパシタC5の両
端間に発生させる。このキャパシタC5の両端間の電圧
は充電と並列抵抗R8を経由する放電とにより交互に上
昇、低下するが、正規の動作期間中は比較器U2の閾値
電圧VREF 以上に留まっている。しかし、偏向が停止し
て走査が消失すると、キャパシタC5は上記閾値以下に
放電して、比較器は陰極線管駆動回路の動作を停止させ
るトリガ信号を発生する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はビデオ表示装置に関
し、さらに詳しく云えば、陰極線管スクリーンの蛍光体
が焼損する原因となる偏向消失を検出して、これに応答
して動作する陰極線管保護回路に関する。
【0002】テレビジョン受像機のような投射型ビデオ
表示装置は、通常、それぞれ赤、緑、青の映像を生成す
る3個の単色陰極線管を持っている。生成された3個の
映像は、スクリーン上に投映される際に拡大され重ね合
わされる。拡大され重ね合わされた最終的な映像が通常
の室内照明状態の下で許容できるのに充分な輝度を持つ
ためには、個々の陰極線管を高輝度レベルで、即ち、高
電子ビーム電流密度で動作させることが望ましい。
【0003】しかし、電子ビーム電流密度を高くすると
陰極線管スクリーン上の蛍光体が損傷する恐れがある。
陰極線管の電子ビームのいずれか、あるいは全てについ
て、水平あるいは垂直偏向、即ち、水平あるいは垂直走
査が消失または減少すると、1個あるいはそれ以上の陰
極線管スクリーンの蛍光体の小さな領域に好ましくない
電子ビームエネルギの集中が起きる。たとえ走査の消失
或いは減少の持続時間が短くても、好ましくないエネル
ギの集中によって陰極線管スクリーンの蛍光体に回復不
可能な損傷を与えることがある。特に水平あるいは垂直
走査の消失が起きた時に問題は深刻である。走査が1点
にまであるいは1本の線にまで減少すると(即ち、水平
および/または垂直偏向が消失すると)、それによって
損傷を受けた陰極線管スクリーンの蛍光体部分の光出力
は永久に変化してしまう。
【0004】偏向は、電子ビームの経路を包囲するよう
にして設けられた電磁偏向ヨークに流れる走査周波数電
流によって行われる。偏向消失は、例えば偏向ヨーク駆
動回路の構成素子に欠陥がある場合あるいは駆動回路と
偏向ヨークとの接続が開路してしまう場合など様々な場
合に起こり得る。3個の陰極線管に対する3個の垂直偏
向コイルは直列に接続出来るが、これらのコイルと垂直
偏向回路とを接続するには複数の接続線が使用されるこ
とがある。万一、組み立て時あるいはサービス時にこれ
らの接続線が不適切に接続されたりあるいは短絡した場
合には、3個全ての陰極線管が損傷を受ける可能性があ
る。
【0005】陰極線管は投射型テレビジョン装置の素子
の中では比較的高価なものの一つであり、且つ、陰極線
管を取り替えることはかなりの修理労力を要する。陰極
線管スクリーンが損傷するのを防ぐため、適切な方法で
電子ビーム偏向の消失あるいは減少を感知して即時にそ
れに応動する保護対策を講じること、例えば、スクリー
ンが損傷する前に偏向が消失あるいは減少した電子ビー
ムを素早く消去することによってスクリーンを保護する
ことが重要である。
【0006】
【従来の技術】フーバー(Hoover)氏の米国特許
第4642532号には、水平及び垂直偏向電流を表わ
す信号を感知する投射型テレビジョン偏向消失保護回路
が開示されている。水平あるいは垂直偏向電流が消失し
た場合、信号が発生して陰極線管駆動回路を消勢して表
示消去を行う。
【0007】1990年4月30日付で「陰極線管保護
回路」という名称で出願されたジョージ(Georg
e)氏の米国特許出願第515513号には、垂直トレ
ースキャパシタ(S字キャパシタ)の両端間の電圧が、
垂直偏向電流の消失を検出する比較器に供給される形式
の走査消失保護装置が開示されている。このトレースキ
ャパシタは、垂直偏向コイルに直列に接続されている。
偏向コイルを流れる電流は、実質的に鋸歯状波である。
トレースキャパシタの両端間の電圧は、垂直走査周波数
で放物線を描く電圧である。この放物線状電圧は、整流
器に交流結合され、この整流器の出力が別のキャパシタ
を充電して電圧比較器の入力を決定する。垂直偏向電流
が消失すると、上記別のキャパシタは、R−C時定数を
決定する並列抵抗を介して放電し、比較器への信号入力
が基準レベル以下に低下して、表示消去が行われる。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】比較器の信号入力は、
上記キャパシタが各垂直偏向周期で僅かに放電し次いで
充電される結果として、垂直走査周波数の成分と直流オ
フセット値すなわち直流平均値とを持っている。走査消
失保護回路を誤ってトリガすることがないように、直流
レベルである比較器の基準レベルは、比較器に供給され
る信号入力の通常の最小レベルよりも充分に低いレベル
に設定するのが望ましい。特に、通常の最小レベルより
も保護バンドすなわちノイズマージンを明確に特定する
量だけ下回るように閾値を設定することが望ましい。保
護バンドは、比較器に供給される入力信号に含まれるノ
イズのような通常の変動や、偏向周期の一部の期間中に
キャパシタの電圧がその公称値および代表的な減少によ
り生ずる偏向駆動信号のピーク振幅の代表的な変動によ
って走査消失保護回路がトリガされるのを防止するのに
充分な幅を持っていることが望ましい。走査消失が生じ
ると、キャパシタは、各周期の開始時におけるその最大
電圧から放電し、通常の動作範囲を経て、さらに保護バ
ンドを経て比較器の閾値に達する。走査消失検出器の応
動期間は、偏向電流が消失してから陰極線管が消去され
る時までに限定される。この応動期間は、R−C時定
数、信号電圧レベル、および信号電圧レベルと閾値との
差によって決まる。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴によれば、
上記の形式の走査消失検出器の応動時間を短縮するため
に、偏向信号源と比較器に関連する蓄積キャパシタとの
間に能動増幅器が挿入されている。トレースあるいはS
成形キャパシタの両端間の電圧のような偏向信号は増幅
器で増幅され、各走査期間の部分の期間中、キャパシタ
の両端間に発生する電圧レベルを上昇させる。このキャ
パシタは各走査期間の他の部分の期間中放電する。
【0010】
【作用】垂直走査が続く限り、キャパシタの電圧は各垂
直偏向サイクルの対応する部分に於いて交互に上昇、低
下するが、比較器によって検出される閾値レベル以上の
レベルに留まっている。走査が消失すると、キャパシタ
は放電し、キャパシタの電圧は保護バンドを経由して閾
値以下に低下し、比較器は映像管駆動装置のブランキン
グをトリガする。
【0011】好ましくは電流パルス発生器である能動増
幅器は、例えば正電圧源とキャパシタとの間に接続され
ており、トレースキャパシタから引き出されたパラボラ
の負ピークに応答する。増幅器は単に偏向信号を整流す
ることによって得られる電圧よりも高い電圧をキャパシ
タ中に生成する。より高いキャパシタ電圧を生成するこ
とによってより短い時定数を採用することができ、その
結果各偏向サイクルにおける通常の最低動作キャパシタ
電圧と閾値との間で該キャパシタを保護バンドを経由し
てより急速に放電させることができる。キャパシタ電圧
のピークレベルは偏向信号の振幅に伴って大きくは変化
しない利点があり、応答時間を偏向信号の振幅にそれほ
ど依存しないようにすることができる。
【0012】本発明を実施したビデオ表示装置は、排気
されたガラス外囲器をもった陰極線管を含んでいる。外
囲器の一方の端部には表示スクリーンが形成されてお
り、上記外囲器の他方の端部には電子銃構体が配置され
ている。電子銃構体はスクリーン上の電子ビーム到達位
置にラスタを形成する電子ビームを発生する。陰極線管
上に配置された偏向巻線中に偏向電流を発生させ、電子
ビームのビーム経路に偏向磁界を発生させる。偏向信号
は偏向電流の振幅に関連する振幅を持って発生される。
比較器は第2の信号に応答して、走査消失状態になった
ときにビーム電流を消去するために陰極線管の電極に供
給される出力信号を発生する。能動増幅器は偏向信号に
応答する入力を有し、増幅器の入力に発生する信号を増
幅することによって第2の信号を発生する。
【0013】
【実施例】図1および図3を参照すると、テレビジョン
受像機のような投射形のビデオ表示装置は3個の単色C
RT、すなわち陰極線管10、11、12を具備してい
る。陰極線管10は赤の映像を生成し、陰極線管11は
緑の映像を生成し、陰極線管12は青の映像を生成す
る。これら3個の映像は光学システム(図示せず)によ
って観察スクリーン上で合成され、そこで複合カラー映
像として視聴者によって観察される。
【0014】垂直偏向巻線14、15、16は垂直偏向
駆動回路13の出力端子13aと端子13bとの間に直
列に接続されている。直流素子キャパシタCV と電流サ
ンプリング抵抗RS とが端子13aとアースとの間に偏
向巻線14、15、16と直列に接続されている。垂直
偏向駆動回路13はキャパシタCV に流れ込む鋸歯状垂
直偏向電流を発生し、端子13bに垂直周波数の信号V
1 を発生させる。正規の動作期間中は垂直周波数信号V
1 はパラボラ電圧成分を発生する。例えば、偏向巻線1
4、15、16のいずれか1つが開路したり、端子13
a、13bに沿う接続あるいは中間接続の1つが無くな
る等、垂直偏向が消失が生ずると、パラボラ信号V1
発生しない。
【0015】出力段(図示せず)は、水平偏向巻線2
0、21、22を介して線周波数で水平走査回路を駆動
する。水平出力段はフライバック変成器すなわち高電圧
変成器(図示せず)を具備し、その2次巻線は陰極線管
10、11、12の陰極を駆動するために直流結合され
た約+225Vの直流電源を含む各種の負荷回路用の電
源として作用する。
【0016】約2.5Vのピーク−ピーク値をもった垂
直パラボラ信号V1 は直列抵抗R5と並列キャパシタC
3とによって僅かに積分されて、キャパシタC4を経て
PNPトランジスタQ1を含む本発明を実施した増幅器
に交流的に結合される。トランジスタQ1のベースには
直列抵抗R6を経て信号が供給され、またトランジスタ
Q1のベースは正直流電圧+V、例えば+15Vの直流
電圧に関してバイアスされている。ダイオードD2はパ
ラボラ信号を正電源電圧+Vにクランプし、またパラボ
ラ信号が正期間中はトランジスタQ1は導通しない。P
NPトランジスタQ1のエミッタは正電源+Vに結合さ
れている。パラボラの負のチップ期間中、すなわち垂直
リトレースの近傍の走査の端部における狭いパルス期間
中は、トランジスタQ1は導通して正電源からキャパシ
タC5を充電する。
【0017】図4にトランジスタQ1を流れる電流、キ
ャパシタC5の両端間に発生する電圧がそれぞれI、V
2 として示されている。図1、図4で同じ符号、数字は
同じ項目、同じ機能を表わす。
【0018】図1のトランジスタQ1を通ってパルス状
電流が流れている期間中は、キャパシタC5の両端間に
現れる図4の電圧V2 はほぼ正電源電圧+Vのレベルに
まで上昇する。所定の電流パルスに続く期間中は、図1
のキャパシタC5の両端間の電圧V2 は並列抵抗R8を
経て放電される。キャパシタC5の両端間の電圧V2
演算増幅器U2を含む電圧比較器の一方の入力に供給さ
れ、比較器の他方の入力には該比較器の閾値を設定する
ための基準電圧VREF が供給される。図1の実施例で
は、基準電圧VREF は抵抗R9を経て正電源に結合さ
れ、且つ並列キャパシタC6に接続された逆バイアスさ
れたツエナーダイオードD3によって設定される。電源
電圧が+15Vのときは、基準電圧VREF は約10.5
Vに設定される。
【0019】正規の垂直走査が継続している限り、トラ
ンジスタQ1からの新しいパルスパルスは、キャパシタ
C5が比較器U2の閾値にまで放電する前にキャパシタ
C5を再充電する。何らかの欠陥が発生してトレースキ
ャパシタCV からの交流入力が途絶えて新しいパルス電
流が供給されず、キャパシタC5の電圧V2 が基準電圧
以下に低下すると、比較器の出力の状態は変化し、トラ
ンジスタQ2を経て垂直走査消失信号VERT SCA
N LOSSが発生する。トランジスタQ2のベースは
直列抵抗R11を経て比較器U2の出力およびバイアス
抵抗R10に結合されている。比較器U2の出力が低レ
ベルに低下すると(すなわち、演算増幅器で構成された
比較器U2の反転入力に供給された基準電圧VREF が非
反転入力に供給されたキャパシタC5の両端間の電圧V
2 よりも高くなると)、PNPトランジスタQ2は導通
する。トランジスタQ2はエミッタフォロワ増幅器とし
て構成されており、該トランジスタQ2のエミッタの出
力は抵抗R12およびキャパシタC7を経て正電源端子
に結合されており、コレクタは抵抗R13を経てアース
に結合されている。正規の動作期間中は、トランジスタ
Q2のエミッタの出力は約+12Vで、走査が消失する
と出力は0になる。
【0020】トランジスタQ2から供給される走査消失
信号VERT SCANLOSSは図3または図5に示
すように、電子ビーム電流の発生を停止させることによ
って表示を消去するための回路に供給される。図1と図
3乃至図5において、同じ項目、同じ機能には同じ符号
あるいは同じ数字が使用されている。
【0021】再び図3を参照すると、アンテナあるいは
幾つかの他の信号源からの受信ビデオ信号を復号(デコ
ード)し、増幅するビデオ処理/増幅器19の出力に応
答して、通常、ビーム電流は陰極線管駆動回路23によ
って発生される。ビデオ処理/増幅器19の出力は、例
えば、陰極線管駆動回路23およびトランジスタQ4を
経て陰極線管の陰極電流を可制御的に流通させる。各陰
極線管10、11、12には各別の陰極線管駆動回路2
3およびトランジスタQ4が設けられており、図ではこ
れらのうちの1個だけが示されている。
【0022】3個の陰極線管駆動回路はそれぞれスイッ
チングトランジスタQ3を経て対応するトランジスタQ
4に結合されている。トランジスタQ3とQ4はカスケ
ード増幅器を構成している。各陰極線管に対するトラン
ジスタQ3のベースには抵抗R16、R15、R14の
いずれか1つを通じて走査消失信号VERT SCAN
LOSSが供給される。トランジスタQ3が導通する
と(すなわち、Q3のベースに走査消失を表わす低レベ
ルが存在しないとき)、ビデオ処理/増幅器19によっ
て発生され、各トランジスタQ4のベースに供給される
ビデオ信号VR、VG、VBは適当な陰極線管駆動回路
に供給されて、陰極線管の陰極に電子ビーム電流を流通
させる。
【0023】図5はトランジスタQ4、Q3を通じてビ
デオ処理/増幅器19によって駆動される一般的な出力
陰極線管駆動回路23をより詳細に示した図である。前
にも述べたように、図1および図3乃至5において、同
じ符号、同じ数字は同じ項目、同じ機能を示すものとす
る。図5の陰極線管駆動回路23はインダクタL1、ダ
イオードD4、インダクタL2、抵抗R19および抵抗
R18によって構成された直列回路を含んでいる。この
直列回路はトランジスタQ3のコレクタにおけるコレク
タ負荷を形成し、またトランジスタQ3を経てトランジ
スタQ4のコレクタにおけるコレクタ負荷となってい
る。トランジスタQ3が導通すると、高レベルの増幅さ
れたビデオ信号がトランジスタQ3のコレクタに発生す
る。陰極線管駆動回路の出力には、B級増幅器を構成す
る反対導電形式のエミッタフォロワ・トランジスタQ5
とQ6とが設けられている。トランジスタQ5のエミッ
タ出力はトランジスタQ6のエミッタ出力に接続されて
いる。高レベルの増幅されたビデオ信号は、陰極線管駆
動回路の出力端子に対応するPNPフォロワ・トランジ
スタQ6あるいはNPNフォロワ・トランジスタQ5の
エミッタ出力から陰極線管アーク電流制限抵抗R24
と、抵抗R23とインダクタL3とを含むピーキング回
路とを経て映像再生用陰極線管すなわち陰極線管10の
陰極に供給される。トランジスタQ6のコレクタにに接
続されたコレクタ抵抗R22は陰極線管アーク電流制限
抵抗として作用する。
【0024】約+225Vの陰極線管用電源電圧は抵抗
R17およびR20を経てトランジスタQ5のコレクタ
に供給され、また抵抗R17、R18、R19を含む直
列回路に供給される。濾波キャパシタC8は抵抗R17
とR18との接続点に結合されている。
【0025】使用者が例えば主電源電圧を切ることによ
ってテレビジョン受像機への電源をターンオフすると偏
向が消失し、信号VERT SCAN LOSS信号は
0V近くに低下する。従って、トランジスタQ3は非導
通状態になる。例えば、受像機の濾波キャパシタに蓄積
された電荷によって供給される陰極線管用電源電圧が正
電圧にあると、陰極線管のカソード電圧は正電圧に留ま
っている。陰極線管の制御グリッド電圧はより低いレベ
ルの正電圧に維持されることがあり、このカソード電圧
と制御グリッド電圧との差電圧によってビーム電流が実
質的に0になるビーム電流カットオフ状態にする。この
ようにして、アルタ電圧(第2陽極電圧)が充分に高
く、ビーム電流を発生させても陰極線管10の蛍光体ス
クリーンが損傷を受けるのが防止される。
【0026】テレビジョン受像機の電源をターンオンし
たときに走査が消失しても、あるいはテレビジョン受像
機への電源電圧をターンオフして陰極線管の電源電圧は
低下するがアルタ電圧は高電圧に留まっているときに走
査が消失しても、トランジスタQ3、Q6は共に非導通
状態にあって、ビーム電流の発生を停止させる。通常の
グリッドバイアス回路およびカットオフ回路(図示せ
ず)を走査消失回路に付加して動作する冗長手段として
設けてもよい。
【0027】図3にORゲートU3によって概略的に示
すように、走査消失信号は垂直走査回路、水平走査回路
のいずれか一方あるいは双方の偏向欠陥が生じた場合に
発生される。垂直走査消失信号の発生についてのみ詳細
に説明したが、水平走査が消失した場合も水平走査消失
信号HOR SCAN LOSSを発生させることがで
きる。
【0028】本発明の特徴によれば、垂直トレースの殆
どの期間中放電する図1の積分キャパシタC5の両端間
に発生する図4の電圧V2 のピーク電圧レベルは入力信
号V 1 の振幅よりも相当に高い。図1の実施例では、キ
ャパシタC5の両端間の電圧V2 のピークレベルは電源
電圧+Vにほぼ等しく、またキャパシタは垂直リトレー
スの近傍においてパラボラの最小ピーク期間中、電源電
圧に充電されるので入力パラボラに関連している。キャ
パシタC5の両端間のこの大きな電圧を供給することに
より、トランジスタQ1によって得られる電圧増幅の無
い場合よりも短い時定数が使用できる。この点について
図4を参照して詳細に説明する。
【0029】図4に示すように、キャパシタC5の両端
間の電圧V2 はその約+15Vのピーク値から正規の動
作における垂直走査期間中、+12Vの最小レベルに向
かって減衰する。その減衰率はキャパシタC5の値と、
並列抵抗R8によって与えられる抵抗値と、比較器U2
の入力インピーダンス(図示のような演算増幅器形式の
比較器の場合、通常大である)とによって特定される。
図示の実施例では、時定数は約65ミリ秒(240KΩ
×0.27μF=64.8ミリ秒)である。+10.5
Vの比較器U2の閾値レベル25は電圧信号V2 の正規
の演算最小レベル24よりも保護バンドを特定する大き
さだけ低くなっている。保護バンドは比較器U2の出力
をトリガすることなく正規の演算最小レベル24に対し
てある通常の変動を許容するものである。+15Vの電
源電圧に関して云えば、最小演算レベル24は約+12
Vで、1.4Vの保護バンドを設けるために閾値レベル
は約10.6Vに設定されている。
【0030】走査が消失すると、電圧V2 はキャパシタ
C5の通常の放電範囲を越えて減衰し、さらに保護バン
ドを越えて減衰する。保護バンドを越えての減衰は通常
の動作時の減衰の継続で、ほぼ同じ特性の変化率をもっ
ている。電圧V2 のピーク値と電圧VREF との間の差が
かなり小さいときは、ほぼ同じ期間中により低い差電圧
から放電するため、減衰の傾斜もまた相当に小さくなら
ざるを得ない。このため、走査が消失した後は、保護バ
ンドを通過して閾値レベルの電圧VREF に至る電圧の減
衰はより長くなる。従って、増幅器で信号V1 を増幅す
ることによって生成された差電圧がより高くなると、よ
り短い時定数を使用することができ、減衰の傾斜がより
急峻になり、走査の検出がより迅速に行われるという利
点がある。
【0031】図2は本発明の第2の実施例を示す。図1
乃至図5において、同じ符号、同じ数字は同じ項目、同
じ機能を表わす。図2を参照すると、走査の消失時に蛍
光体が損傷を受けるのを防止するために、AC偏向信号
のパラボラ電圧V1 ′は能動増幅器U1に供給される。
増幅器U1は正利得、すなわち増幅作用を持っている。
増幅器U1の出力における大きな利得の信号はピーク検
波ダイオードD1によって整流されて、積分キャパシタ
C5′に供給される。キャパシタC5′の電圧レベルは
閾値電圧VREF ′と比較される。キャパシタC5′は並
列抵抗R8′に接続されており、該並列抵抗R8′はキ
ャパシタC5′を全期間を通じて放電させる。偏向が存
在することを表わすAC信号が存在する限り、キャパシ
タC5′の両端間の電圧V2 ′は比較器U2′の閾値レ
ベル以上に留まっている。AC信号が消去すると、キャ
パシタC5′は並列抵抗R8′を通って放電する。キャ
パシタC5′と並列抵抗R8′とによって決定される時
定数は、走査が消失すると、陰極線管10、11、12
のスクリーン上の蛍光体が焼損する前にキャパシタC
5′の両端間の電圧V2 ′が閾値以下に低下するように
充分短く設定されている。正規の動作期間中はキャパシ
タC5′は閾値以下に放電することがないように、上記
時定数は充分長くなるように設定されている。比較器U
2′の出力は、前に説明したように、陰極線管駆動回路
を経て陰極線管のカソードに電流を供給したり、供給を
停止したりする。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、陰極線管用走査消
失装置を備えた本発明のビデオ表示装置はによれば、偏
向が消失するとそれを検出して陰極線管の駆動を停止す
るから、偏向消失時にスクリーン上の蛍光体が電子ビー
ムに叩かれて焼損するのを効果的に防止することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のビデオ表示装置で使用される垂直走査
消失検出装置の第1の実施例をブロックと回路図の形で
示す図である。
【図2】本発明のビデオ表示装置で使用される垂直走査
消失検出装置の第2の実施例をブロックと回路図の形で
示す図である。
【図3】垂直走査の消失検出時にビデオ表示装置の駆動
回路の動作を停止させるために図1または図2の垂直走
査消失検出装置を適用した例を示す図である。
【図4】図3に従って本発明のビデオ表示装置で使用さ
れる走査消失検出装置の動作を説明するためのタイミン
グ図である。
【図5】本発明にビデオ表示装置で使用される走査消失
検出装置を陰極線管駆動回路に結合する態様を示す概略
回路図である。
【符号の説明】
10 陰極線管 11 陰極線管 12 陰極線管 13 陰極線管駆動回路 14 偏向巻線 15 偏向巻線 16 偏向巻線 CV トレースキャパシタ RS 抵抗 U2 比較器 Q1 トランジスタ R6 抵抗 R8 抵抗 D2 ダイオード
フロントページの続き (72)発明者 ウオルター トラスカロー アメリカ合衆国 インデイアナ州 46226 インデイアナポリス ノブ・レーン 5220 (72)発明者 マービン ネイル ノーマン アメリカ合衆国 インデイアナ州 46060 ノブレスビル アビー・ロード 199

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 排気されたガラス製外囲器と、該外囲器
    の一端に配置された表示スクリーンと、上記外囲器の他
    端に配置され、上記スクリーンのビーム到達位置にラス
    タを形成する電子ビームを発生する電子銃構体とを含む
    陰極線管と、上記電子ビームのビーム通過路中に偏向磁
    界を発生させるために、上記陰極線管上に配置された偏
    向巻線中に偏向電流を発生させる手段と、該偏向電流発
    生手段に結合されていて、上記偏向電流に関連する振幅
    のパラボラ偏向信号を発生する手段と、第2の信号に応
    答して、走査消失状態が発生したときビーム電流を消去
    するために上記陰極線管の電極に供給される出力信号を
    発生する手段と、上記パラボラ偏向信号に応答する入力
    を有し、この入力に発生した信号を増幅して上記第2の
    信号を発生する能動増幅器と、からなるビデオ表示装
    置。
  2. 【請求項2】 排気されたガラス製外囲器と、該外囲器
    の一端に配置された表示スクリーンと、上記外囲器の他
    端に配置され、上記スクリーンのビーム到達位置にラス
    タを形成する電子ビームを発生する電子銃構体とを含む
    陰極線管と、上記電子ビームのビーム通過路中に偏向磁
    界を発生させるために、上記陰極線管上に配置された偏
    向巻線中に偏向電流を発生させる手段と、該偏向電流発
    生手段に結合されていて、上記偏向電流に関連する振幅
    の偏向信号を発生する手段と、キャパシタと、正規の動
    作期間中は上記キャパシタの電圧のピークレベルが上記
    偏向電流の振幅には無関係に一定のレベルとなるような
    電圧を上記キャパシタに発生させるために、上記偏向信
    号に応答して上記キャパシタ中に周期性電流パルスを発
    生させる手段と、上記キャパシタに結合されていて、上
    記パルス相互間で上記キャパシタを放電させる手段と、
    上記キャパシタの電圧に応答して、走査が消失したとき
    ビーム電流を消去するために上記陰極線管の電極に供給
    される出力信号を発生させる比較器と、からなるビデオ
    表示装置。
  3. 【請求項3】 蛍光体スクリーンと、該スクリーンに向
    けて電子ビームを放射する電子銃構体と、上記スクリー
    ン上で電子ビームの水平走査、垂直走査の一方を行わせ
    る偏向巻線とを有する陰極線管と、上記偏向巻線に結合
    されていて、走査周波数に関連する周波数の偏向信号を
    発生する手段と、上記偏向信号に応答して、該偏向信号
    の振幅には無関係な実質的に一定のピーク振幅を有し、
    上記走査周波数に関連する周波数の直流パルスを発生す
    る手段と、該直流パルス発生手段の出力に結合された第
    2のキャパシタと、該第2のキャパシタに結合されてい
    て、上記パルス相互間で上記第2のキャパシタを放電さ
    せる手段と、上記第2のキャパシタに結合された信号入
    力を有する比較器であって、上記信号入力のレベルがこ
    の比較器の閾値レベルと交叉すると、上記電子ビームの
    消去を開始させるために上記陰極線管の電極に供給され
    る出力信号を発生する上記比較器と、からなるビデオ表
    示装置。
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