JPH05176113A - 画像入力装置 - Google Patents
画像入力装置Info
- Publication number
- JPH05176113A JPH05176113A JP3342935A JP34293591A JPH05176113A JP H05176113 A JPH05176113 A JP H05176113A JP 3342935 A JP3342935 A JP 3342935A JP 34293591 A JP34293591 A JP 34293591A JP H05176113 A JPH05176113 A JP H05176113A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light source
- image
- lens array
- image sensor
- input device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Facsimile Heads (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
- Image Input (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 複数の取り付け固定部品を一体化して、イメ
ージセンサケースへの光源とロッドレンズアレイの取り
付け固定を容易にする。 【構成】 画像を読み取るイメージセンサ２３を内部に
組み込んだイメージセンサケース２４の上に平行配置さ
れた結像用のロッドレンズアレイ２０と光源となる蛍光
ランプ２１、２２の端部は、板ばね材の折り曲げ一体成
形からなる固定ばね７の抱え込みによる相互連結状態で
イメージセンサケース２４のスリット部２５、２６に弾
性保持されることで、ロッドレンズアレイ２０と蛍光ラ
ンプ２１、２２はイメージセンサケース２４に取り付け
固定される。
ージセンサケースへの光源とロッドレンズアレイの取り
付け固定を容易にする。 【構成】 画像を読み取るイメージセンサ２３を内部に
組み込んだイメージセンサケース２４の上に平行配置さ
れた結像用のロッドレンズアレイ２０と光源となる蛍光
ランプ２１、２２の端部は、板ばね材の折り曲げ一体成
形からなる固定ばね７の抱え込みによる相互連結状態で
イメージセンサケース２４のスリット部２５、２６に弾
性保持されることで、ロッドレンズアレイ２０と蛍光ラ
ンプ２１、２２はイメージセンサケース２４に取り付け
固定される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、原稿面からの文字、グ
ラフィック、写真等の画像情報を読み取る画像入力装置
の光源とロッドレンズアレイの取り付け構造に関するも
のである。
ラフィック、写真等の画像情報を読み取る画像入力装置
の光源とロッドレンズアレイの取り付け構造に関するも
のである。
【０００２】
【従来の技術】従来、イメージスキャナや複写機、及
び、ファクシミリ等の画像入力装置では、原稿面の主走
査位置全体を均等に照光する反射鏡を備えたハロゲンラ
ンプや主走査方向に細長い形状の蛍光ランプ等による光
源と、この光源の近傍に平行配置され原稿面の主走査位
置からの反射光を導き結像を行う主走査方向に細長い形
状のロッドレンズアレイと、原稿面からの反射光を主走
査と副走査により電気的な画像情報として内部に取り込
むイメージセンサ等からなる画像読み取りユニットが構
成されている。ここで、光源とロッドレンズアレイの取
り付け構造は、光源とロッドレンズアレイを別々状態で
各々の端部を絶縁材やばね材からなる固定部材やねじ類
で画像読み取りユニット内に組み込み固定を行う構造が
取られている。
び、ファクシミリ等の画像入力装置では、原稿面の主走
査位置全体を均等に照光する反射鏡を備えたハロゲンラ
ンプや主走査方向に細長い形状の蛍光ランプ等による光
源と、この光源の近傍に平行配置され原稿面の主走査位
置からの反射光を導き結像を行う主走査方向に細長い形
状のロッドレンズアレイと、原稿面からの反射光を主走
査と副走査により電気的な画像情報として内部に取り込
むイメージセンサ等からなる画像読み取りユニットが構
成されている。ここで、光源とロッドレンズアレイの取
り付け構造は、光源とロッドレンズアレイを別々状態で
各々の端部を絶縁材やばね材からなる固定部材やねじ類
で画像読み取りユニット内に組み込み固定を行う構造が
取られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の技術では、画像読み取りユニット内における光源
とロッドレンズアレイの取り付けを別々に独立して行う
構造であるために、各々の固定端部数に応じた固定部材
やねじ類とそれらに対応する入り組んだ組み込み構造と
多くの取り付け作業工程を必要とし、これによって画像
読み取りユニット内の構造と組み込み性の複雑化は避け
られず、画像入力装置の構造小型簡略化や構成部品数削
減に対して障害を生じ、組立性やコスト面での課題を有
していた。
従来の技術では、画像読み取りユニット内における光源
とロッドレンズアレイの取り付けを別々に独立して行う
構造であるために、各々の固定端部数に応じた固定部材
やねじ類とそれらに対応する入り組んだ組み込み構造と
多くの取り付け作業工程を必要とし、これによって画像
読み取りユニット内の構造と組み込み性の複雑化は避け
られず、画像入力装置の構造小型簡略化や構成部品数削
減に対して障害を生じ、組立性やコスト面での課題を有
していた。
【０００４】そこで、本発明の目的は、従来のこのよう
な課題を解決するため、画像読み取りユニット内の光源
とロッドレンズアレイの取り付け構造の簡略化による構
成部品数削減により、画像入力装置の小型化や組立性向
上、及び、コストダウンを実現させることである。
な課題を解決するため、画像読み取りユニット内の光源
とロッドレンズアレイの取り付け構造の簡略化による構
成部品数削減により、画像入力装置の小型化や組立性向
上、及び、コストダウンを実現させることである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明においては、複数部品同時固定機能を有す
る一体的に形成された取り付け部品により、相互に平行
配置される光源とロッドレンズアレイの長さ方向端部同
士を、片側当たり一部品で画像読み取りユニット内に組
み込み固定を行う構造にした。
めに、本発明においては、複数部品同時固定機能を有す
る一体的に形成された取り付け部品により、相互に平行
配置される光源とロッドレンズアレイの長さ方向端部同
士を、片側当たり一部品で画像読み取りユニット内に組
み込み固定を行う構造にした。
【０００６】
【作用】上記のような構成によれば、画像読み取りユニ
ット内の光源とロッドレンズアレイの取り付け構造に関
わる固定部品数、及び、その周辺構造を必要最小限に削
減簡略化を行うことができる。
ット内の光源とロッドレンズアレイの取り付け構造に関
わる固定部品数、及び、その周辺構造を必要最小限に削
減簡略化を行うことができる。
【０００７】
【実施例】以下に、本発明の実施例を図面に基づいて説
明する。図１は、本発明による画像入力装置の固定ばね
の第１の実施例で、板ばね材の折り曲げ一体成形からな
る固定ばね１の中央には結像用のロッドレンズアレイの
一端に対して弾性押圧を与える押圧部２が形成され、押
圧部２の左右両側には光源となる円筒形状の蛍光ランプ
の端部を左右一本ずつ抱え込んで弾性保持する巻着部
３，４と板ばね材の弾性力によってイメージセンサケー
スへの組み込み固定を行う係着部５，６が各々一対ずつ
形成されている。
明する。図１は、本発明による画像入力装置の固定ばね
の第１の実施例で、板ばね材の折り曲げ一体成形からな
る固定ばね１の中央には結像用のロッドレンズアレイの
一端に対して弾性押圧を与える押圧部２が形成され、押
圧部２の左右両側には光源となる円筒形状の蛍光ランプ
の端部を左右一本ずつ抱え込んで弾性保持する巻着部
３，４と板ばね材の弾性力によってイメージセンサケー
スへの組み込み固定を行う係着部５，６が各々一対ずつ
形成されている。
【０００８】図２は、本発明による画像入力装置の固定
ばねの第２の実施例で、板ばね材の折り曲げ一体成形か
らなる固定ばね７の中央には結像用のロッドレンズアレ
イの一端を挟んで押さえる挟着部８が形成され、挟着部
８の左右両側には光源となる円筒形状の蛍光ランプの端
部を左右一本ずつ抱え込んで弾性保持する巻着部９，１
０とイメージセンサケースへの組み込み固定を行う係着
部１１，１２が各々一対ずつ形成されている。
ばねの第２の実施例で、板ばね材の折り曲げ一体成形か
らなる固定ばね７の中央には結像用のロッドレンズアレ
イの一端を挟んで押さえる挟着部８が形成され、挟着部
８の左右両側には光源となる円筒形状の蛍光ランプの端
部を左右一本ずつ抱え込んで弾性保持する巻着部９，１
０とイメージセンサケースへの組み込み固定を行う係着
部１１，１２が各々一対ずつ形成されている。
【０００９】図３は、図１に示した第１の実施例による
固定ばね１を画像読み取りユニットのベース部分である
イメージセンサケース上の一端に組み込み固定した状態
を示したもので、主走査方向に細長い形状のロッドレン
ズアレイ１３とロッドレンズアレイ１３を挟んで左右に
平行配置された一対の蛍光ランプ１４，１５は内部にイ
メージセンサ１６が組み込まれたイメージセンサケース
１７の所定の位置に置かれ、弾性力を有する固定ばね１
によってロッドレンズアレイ１３、及び、蛍光ランプ１
４，１５の端部は抱え込まれた状態で、イメージセンサ
ケース１７のスリット部１８，１９に係着固定される。
なお、図ではロッドレンズアレイ１３、及び、蛍光ラン
プ１４，１５の片側端部の取り付け構造を示している
が、実際には、もう一方の端部も同様の構造が取られて
いる。
固定ばね１を画像読み取りユニットのベース部分である
イメージセンサケース上の一端に組み込み固定した状態
を示したもので、主走査方向に細長い形状のロッドレン
ズアレイ１３とロッドレンズアレイ１３を挟んで左右に
平行配置された一対の蛍光ランプ１４，１５は内部にイ
メージセンサ１６が組み込まれたイメージセンサケース
１７の所定の位置に置かれ、弾性力を有する固定ばね１
によってロッドレンズアレイ１３、及び、蛍光ランプ１
４，１５の端部は抱え込まれた状態で、イメージセンサ
ケース１７のスリット部１８，１９に係着固定される。
なお、図ではロッドレンズアレイ１３、及び、蛍光ラン
プ１４，１５の片側端部の取り付け構造を示している
が、実際には、もう一方の端部も同様の構造が取られて
いる。
【００１０】図４は、図２に示した第２の実施例による
固定ばね７を画像読み取りユニットのベース部分である
イメージセンサケース上の一端に組み込み固定した状態
を示したもので、主走査方向に細長い形状のロッドレン
ズアレイ２０とロッドレンズアレイ２０を挟んで左右に
平行配置された一対の蛍光ランプ２１，２２は内部にイ
メージセンサ２３が組み込まれたイメージセンサケース
２４の所定の位置に置かれ、弾性力を有する固定ばね７
によってロッドレンズアレイ２０、及び、蛍光ランプ２
１，２２の端部は抱え込まれた状態で、イメージセンサ
ケース２４のスリット部２５，２６に係着固定される。
なお、図ではロッドレンズアレイ２０、及び蛍光ランプ
２１，２２の片側端部の取り付け構造を示しているが、
実際にはもう一方の端部も同様の構造が取られている。
固定ばね７を画像読み取りユニットのベース部分である
イメージセンサケース上の一端に組み込み固定した状態
を示したもので、主走査方向に細長い形状のロッドレン
ズアレイ２０とロッドレンズアレイ２０を挟んで左右に
平行配置された一対の蛍光ランプ２１，２２は内部にイ
メージセンサ２３が組み込まれたイメージセンサケース
２４の所定の位置に置かれ、弾性力を有する固定ばね７
によってロッドレンズアレイ２０、及び、蛍光ランプ２
１，２２の端部は抱え込まれた状態で、イメージセンサ
ケース２４のスリット部２５，２６に係着固定される。
なお、図ではロッドレンズアレイ２０、及び蛍光ランプ
２１，２２の片側端部の取り付け構造を示しているが、
実際にはもう一方の端部も同様の構造が取られている。
【００１１】以上示した各実施例では光源に蛍光ランプ
を２本用いた実施例を示したが、場合によっては蛍光ラ
ンプ２本以外の構成や別種の光源構成に対しても、固定
ばねの形状とイメージセンサケースの組み込み形状を適
宜対応させることで、種々の応用展開が可能である。
を２本用いた実施例を示したが、場合によっては蛍光ラ
ンプ２本以外の構成や別種の光源構成に対しても、固定
ばねの形状とイメージセンサケースの組み込み形状を適
宜対応させることで、種々の応用展開が可能である。
【００１２】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、画像入
力装置の光学系を構成する光源とロッドレンズアレイの
取り付け構造を一部品ながら複数部品同時固定機能を有
する一体成形による固定ばね２個で光源とロッドレンズ
アレイをイメージセンサケースに組み込み固定を行う構
造としたことで、これまで必要としていた光学系の取り
付け固定部品数が半分以下に削減され、これにより画像
入力装置の構造が小型簡略化され、光学系の組立性向上
やコストダウンの面で改善がなされ、更に、光源の寿命
交換においても作業性を阻害することなく円滑に交換を
行うことができ、その効果は極めて絶大である。
力装置の光学系を構成する光源とロッドレンズアレイの
取り付け構造を一部品ながら複数部品同時固定機能を有
する一体成形による固定ばね２個で光源とロッドレンズ
アレイをイメージセンサケースに組み込み固定を行う構
造としたことで、これまで必要としていた光学系の取り
付け固定部品数が半分以下に削減され、これにより画像
入力装置の構造が小型簡略化され、光学系の組立性向上
やコストダウンの面で改善がなされ、更に、光源の寿命
交換においても作業性を阻害することなく円滑に交換を
行うことができ、その効果は極めて絶大である。
【図１】本発明による画像入力装置の固定ばねの第１の
実施例を示す斜視図である。
実施例を示す斜視図である。
【図２】本発明による画像入力装置の固定ばねの第２の
実施例を示す斜視図である。
実施例を示す斜視図である。
【図３】本発明による画像入力装置の固定ばねの第１の
実施例をイメージセンサケースに組み込んだ様子を示す
斜視図である。
実施例をイメージセンサケースに組み込んだ様子を示す
斜視図である。
【図４】本発明による画像入力装置の固定ばねの第２の
実施例をイメージセンサケースに組み込んだ様子を示す
斜視図である。
実施例をイメージセンサケースに組み込んだ様子を示す
斜視図である。
１、７ 固定ばね ２ 押圧部 ３、４、９、１０ 巻着部 ５、６、１１、１２ 係着部 ８ 挟着部 １３、２０ ロッドレンズアレイ １４、１５、２１、２２ 蛍光ランプ １６、２３ イメージセンサ １７、２４ イメージセンサケース １８、１９、２５、２６ スリット部
Claims (1)
- 【請求項１】 少なくとも原稿面の主走査位置に対して
均等な照光を与える手段を有する光源と、この光源の近
傍に平行配置して前記主走査位置からの反射光を導き結
像を行うロッドレンズアレイと、前記反射光に含まれる
画像情報を電気信号に変換するイメージセンサによる画
像読み取りユニットが構成された画像入力装置におい
て、前記光源と前記ロッドレンズアレイの長さ方向端部
どうしを一体的に形成された固定部材によって掴持連結
し、これを前記画像読み取りユニット内に係着や圧着手
段により固定したことを特徴とする画像入力装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3342935A JPH05176113A (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 画像入力装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3342935A JPH05176113A (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 画像入力装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05176113A true JPH05176113A (ja) | 1993-07-13 |
Family
ID=18357658
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3342935A Pending JPH05176113A (ja) | 1991-12-25 | 1991-12-25 | 画像入力装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05176113A (ja) |
-
1991
- 1991-12-25 JP JP3342935A patent/JPH05176113A/ja active Pending
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