JPH05174499A - ディジタルvtrのオーディオ信号処理装置 - Google Patents

ディジタルvtrのオーディオ信号処理装置

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JPH05174499A
JPH05174499A JP3357828A JP35782891A JPH05174499A JP H05174499 A JPH05174499 A JP H05174499A JP 3357828 A JP3357828 A JP 3357828A JP 35782891 A JP35782891 A JP 35782891A JP H05174499 A JPH05174499 A JP H05174499A
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幸雄 久保田
Keiji Kanota
啓二 叶多
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肇 井上
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Abstract

(57)【要約】 【目的】セグメント記録方式のディジタルVTRにおい
て、SDビデオ信号の記録時とHDビデオ信号の記録時
とでPCMオーディオ信号のインターリーブ処理を共通
にする。 【構成】1フレーム期間のPCMオーディオ信号がN
(=5)個の区間に分割される。各区間が偶数番目のサ
ンプルの系列と奇数番目のサンプルの系列とに分けられ
る。また、1フレームのHDビデオ信号が記録される2
0個のトラックT0〜T19のうちで、隣接する2本の
トラックの5組からなる10本のトラックT0、T1、
T4、T5、・・・、T16、T17に対して、1フレ
ームの2チャンネルPCMオーディオ信号が記録され
る。このトラックのオーディオ記録区間に対するインタ
ーリーブ処理がSDビデオ信号の記録時のものと同一と
される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、SD(標準解像度)
のディジタルおよびHD(高解像度)ディジタルビデオ
信号を選択的に磁気テープに記録するディジタルVTR
のオーディオ信号処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、カラービデオ信号をディジタル化
して磁気テープ等の記録媒体に記録するディジタルVT
Rとしては、放送局用のD1フォーマットのコンポーネ
ント形のディジタルVTR及びD2フォーマットのコン
ポジット形のディジタルVTRが実用化されている。
【0003】前者のD1フォーマットのディジタルVT
Rは、輝度信号及び第1、第2の色差信号を夫々13.
5MHz、6.75MHzのサンプリング周波数でA/D変
換した後所定の信号処理を行ってテープ上に記録するも
ので、これらコンポーネント成分のサンプリング周波数
の比が4:2:2であるところから、4:2:2方式と
も称されている。
【0004】後者のD2フォーマットのディジタルVT
Rは、コンポジットカラービデオ信号をカラー副搬送波
信号の周波数fscの4倍の周波数の信号でサンプリング
を行ってA/D変換し、所定の信号処理を行った後、磁
気テープに記録するようにしている。
【0005】これらディジタルVTRは、共に放送局用
に使用されることを前提として設計されているため、画
質最優先とされ、1サンプルが例えば8ビットにA/D
変換されたディジタルカラービデオ信号を実質的に圧縮
することなしに、記録するようにしている。D1フォー
マットのディジタルVTRでは、トラックパターンとし
て、NTSC方式では1フィールドで10トラック、ま
た、PAL方式では12トラックを用いるセグメント方
式が採用されている。セグメント方式を採用するのは、
多量の記録データを1本のトラックに記録するのが難し
いこと、トラック長を短くすることによって、トラック
ピッチが狭い場合でも、トラックのリニアリティの不良
の影響を軽減できることに基づいている。
【0006】また、ディジタルVTRでは、ディジタル
画像信号以外にディジタルオーディオ信号、トラッキン
グ用のパイロット信号等をトラック上に記録する必要が
ある。上述のD1フォーマットのディジタルVTRで
は、オーディオデータをトラックの中央部に記録し、タ
イムコード、トラッキング用のコントロール信号をテー
プの長手方向に記録している。D2フォーマットでは、
オーディオデータをトラックの両端部に記録し、D1フ
ォーマットと同様に、タイムコード、トラッキング用の
コントロール信号をテープの長手方向に記録している。
【0007】記録/再生時には、エラーが発生するの
で、ディジタル画像信号、ディジタルオーディオ信号、
サブコードは、エラー訂正符号の符号化がされる。エラ
ー訂正符号としては、マトリクス状のデータ配列の行
(水平)方向とその列(垂直)方向とに別個のエラー訂
正符号で符号化を行う積符号が知られている。積符号
は、各データシンボルが二つのエラー訂正符号系列に属
するので、エラー訂正の能力が高い。
【0008】従来のディジタルVTRでは、セグメント
方式のために、1フィールドのPCMオーディオ信号も
複数のトラックに分散して記録される。各トラックのP
CMオーディオ信号は、上述の積符号で符号化される。
しかし、エラーが多い時には、エラー訂正符号で完全に
エラーを訂正することができない。この時には、エラー
が耳障りとならないように、エラーデータの修整がなさ
れる。例えばエラーサンプルを、その前後の正しいサン
プルの平均値で置き換える平均値補間がなされる。
【0009】このエラー修整を効果的に行うために、P
CMオーディオ信号の系列中の連続するサンプル同士の
記録位置を離すインターリーブがなされる。従来のイン
ターリーブは、1トラックに記録されるPCMオーディ
オ信号の中でなされていた。その結果、そのトラックの
PCMオーディオ信号が殆どエラーであるような多量の
エラーが発生すると、エラー訂正は勿論のこと、エラー
修整も不可能と状況となり、そのトラックのPCMオー
ディオ信号が失われる。このエラーは、耳障りな異常音
を生じさせる。この問題を解決するために、効果的なイ
ンターリーブ処理が必要とされる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】また、ディジタルビデ
オ信号としては、SDビデオ信号のみならず、HDビデ
オ信号も記録できる必要がある。HDビデオ信号は、S
Dビデオ信号に比して情報量が多いので、例えば1フレ
ームのSDビデオ信号を10本のトラックに記録し、H
Dビデオ信号をその倍の20本のトラックに記録するこ
とが考えられる。オーディオ情報に関しては、SDおよ
びHDの間で等しい情報量である。しかしながら、オー
ディオ情報を記録できる領域は、トラック数が2倍にな
る結果、やはり2倍となる。
【0011】従って、この発明の目的は、SDビデオ信
号およびHDビデオ信号を選択的に記録可能なディジタ
ルVTRにおいて、効果的にオーディオ情報を記録でき
るディジタルVTRのオーディオ信号処理装置を提供す
ることにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】この発明は、所定期間の
入力ディジタルビデオ信号を圧縮符号化し、符号化され
たディジタルビデオ信号を、回転ドラムに装着された磁
気ヘッドによって磁気テープの2N個(Nは整数)のト
ラックとして記録するようにしたディジタルVTRのオ
ーディオ信号処理装置において、入力ディジタルビデオ
信号が標準解像度の時には、所定期間の信号を2N個
(Nは整数)のトラックとして記録する回路と、入力デ
ィジタルビデオ信号が高解像度の時には、所定期間の信
号を4N個のトラックとして記録する回路と、高解像度
のディジタルビデオ信号の記録時に、4N個のトラック
において、隣接する2本のトラックのN組からなる2N
個のトラックに対して、標準解像度のディジタルビデオ
信号の記録時と同一のインターリーブ処理で、所定期間
のディジタルオーディオ信号を記録する回路とからなる
ことを特徴とするディジタルVTRのオーディオ信号処
理装置である。
【0013】
【作用】HDビデオ信号の記録には、所定期間(例えば
1フレーム期間)のディジタルビデオ信号が4N(例え
ば20)個のトラックに分割して記録される。1フレー
ム期間のディジタルオーディオ信号がN(=5)個の区
間に分割される。このオーディオデータの区間毎に、偶
数番目と奇数番目のサンプルをそれぞれ含む二つの系列
が形成される。この二つの系列が隣接する2本のトラッ
クのN組からなる2N個のトラックにSDビデオ信号の
記録時と同一のインターリーブ処理で記録される。これ
によって、オーディオ信号の処理を共通とすることがで
き、また、エラー修整能力を高くすることができる。
【0014】
【実施例】以下、この発明の一実施例について説明す
る。この一実施例は、HDディジタルビデオ信号、およ
びSDディジタルビデオ信号を同一の磁気テープに対し
て選択的に記録可能なディジタルVTRである。図1
は、このディジタルVTRの記録側、再生側の信号処理
部の構成を示す。
【0015】図1Aに示す記録側の構成では、入力端子
1にHDディジタルビデオ信号が入力され、入力端子2
1にSDディジタルビデオ信号が入力される。これらの
入力信号は、HD信号処理回路2およびSD信号処理回
路22に供給される。これらの回路は、有効データの抽
出、DCT等の圧縮符号化、1フレーム当りの発生情報
量を所定値以下とするバッファリッグ等の処理を行う。
HD信号処理回路2の出力には、例えば50MBPSの
レイトに圧縮されたデータが現れ、SD信号処理回路2
2の出力には、例えば25MBPSのレイトに圧縮され
たデータが現れる。すなわち、圧縮処理後では、データ
量が(HD:SD=2:1)の関係とされる。
【0016】信号処理回路2および22の出力は、それ
ぞれフレーム化回路3および23に供給される。フレー
ム化回路3は、それぞれが25MBPSのデータ量の二
つの記録データを出力し、フレーム化回路23は、25
MBPSのデータ量の記録データを出力する。フレーム
化回路3および23によって、圧縮されたビデオデータ
が所定の順序に配される。フレーム化回路3の一方の出
力データがパリティ発生回路5に供給され、その他の出
力データがスイッチ回路4の入力端子aに供給される。
スイッチ回路4の他方の入力端子bには、フレーム化回
路23の出力データが供給される。このスイッチ回路4
の出力がパリティ発生回路25に供給される。
【0017】スイッチ回路4は、入力端子24からのH
D/SDモード信号で制御される。すなわち、HDモー
ドの場合には、スイッチ回路4が入力端子aを選択し、
SDモードの場合には、入力端子bを選択する。SDモ
ードでは、パリティ発生回路5がノンアクティブとされ
る。このモード信号は、図示せずも、キャプスタンモー
タの制御回路に供給され、HDモードのテープ速度がS
Dモードのそれの2倍とされる。
【0018】パリティ発生回路5および25の出力がそ
れぞれマルチプレクサ6および26に供給される。マル
チプレクサ6および26に対しては、入力端子7および
27からPCMオーディオ信号が供給され、パリティ発
生回路5および25の出力に対して、時間軸方向でPC
Mオーディオ信号が挿入される。オーディオ信号処理回
路については、後述する。さらに、その後のマルチプレ
クサ8および28において、入力端子9および29から
のサブデータが付加される。
【0019】マルチプレクサ8および28の出力がチャ
ンネルコーディングのエンコーダ10および30に供給
される。チャンネルコーディングは、再生信号の波形ひ
ずみを防止するとともに、信号再生を正しく行うための
もので、M系列を使用したランダム化並びにパーシャル
レスポンス方式の処理を含むものである。
【0020】エンコーダ10および30の出力信号がマ
ルチプレクサ11および31に供給される。これらの回
路11および31では、入力端子12および32からの
ATF(自動トラッキング追従)用のパイロット信号お
よびアンブル信号が付加される。マルチプレクサ11の
出力信号が遅延回路13および記録アンプ14を介して
ヘッドH1に供給され、また、記録アンプ15を介して
ヘッドH2に供給される。マルチプレクサ31の出力信
号が遅延回路33および記録アンプ34を介してヘッド
H3に供給され、また、記録アンプ35を介してヘッド
H4に供給される。遅延回路13および33は、1系統
で処理されたものを二つのヘッドで記録するためのディ
マルチプレクサとして動作する。
【0021】ヘッドH1〜H4のうちで、ヘッドH1お
よびH3の組とヘッドH2およびH4の組とは、回転ド
ラムに対して、180°の対向間隔で取りつけられてい
る。各組のヘッドは、一体構造とされている。ドラムの
周面には、180°よりやや大きいか、又はやや少ない
巻き付け角で磁気テープが斜めに巻きつけられている。
ヘッドH1、H3の組とヘッドH2、H4の組とが磁気
テープに対して交互に接し、ドラムの1回転で4本のト
ラックが形成される。ヘッドH1(H2)およびH3
(H4)との間で、それぞれのギャップの延長方向(ア
ジマス角と称する)が異ならされている。例えば±20
°のアジマス角が設定されている。
【0022】スイッチ回路4が入力端子aを選択するH
Dモードでは、全てのヘッドH1〜H4によって、1フ
レームのHDデータが20本のトラックとして磁気テー
プに記録される。スイッチ回路4が入力端子bを選択す
るSDモードでは、テープ速度がHDモードのそれの半
分とされ、また、ヘッドH1およびH2に記録データが
供給されず、ヘッドH3およびH4によって、1フレー
ムのSDデータが10本のトラックとして磁気テープに
記録される。同一のテープあるいはカセットテープ中に
は、SDモードで記録されたパターンとHDモードで記
録されたパターンの混在が許容される。なお、ヘッドH
1〜H4を近接してドラム上に取り付けるようにしても
良い。
【0023】次に、再生側の構成について図1Bを参照
して説明する。ヘッドH1からの再生データが再生アン
プ41を介してスイッチ回路43の一方の入力端子に供
給され、ヘッドH2からの再生データが再生アンプ42
を介してスイッチ回路43の他方の入力端子に供給され
る。ヘッドH3およびH4の再生データも、同様に、再
生アンプ61および62をそれぞれ介してスイッチ回路
63に供給される。スイッチ回路43および63は、二
つのヘッドの再生出力を交互に選択して、1チャンネル
の再生データを出力する。
【0024】スイッチ回路43および63からの再生デ
ータがイコライザ44および64をそれぞれ介してチャ
ンネルエンコーディングのデコーダ45および65に供
給される。デコーダ45および65の出力がTBC46
および66に供給され、時間軸変動分が除去される。T
BC46および66の出力から出力端子47および67
にそれぞれ再生オーディオデータが取り出される。この
再生データは、後述のオーディオ信号処理回路に供給さ
れる。
【0025】また、TBC46および66の出力がEC
C(エラー訂正回路)48および68にそれぞれ供給さ
れ、エラー訂正符号の復号がなされる。ECC48の出
力がフレーム分解回路49および69に供給され、EC
C68の出力がフレーム分解回路69に供給される。フ
レーム分解回路49および69で、フレーム構造のデー
タが復号処理に適するように、フレーム分解され、次の
SD用画像処理回路50およびHD用画像処理回路70
に供給される。これらの処理回路50および70では、
DCT等の圧縮符号化の復号がされる。出力端子51に
は、SDディジタルビデオ信号が得られ、出力端子71
には、HDディジタルビデオ信号が得られる。
【0026】上述の一実施例におけるトラックパターン
について説明する。図2は、1トラックに記録されるデ
ータの配列を示す。図において、トラックの左端がヘッ
ド突入側であり、その右端がヘッド離間側である。ま
た、斜線を付した領域であるマージン及びIBG(イン
ターブロックギャップ)には、データが記録されない。
データ記録区間の両端に付加されたプリアンブル区間
(プリアンブルあるいはポストアンブル)には、例えば
データのビット周波数と等しい周波数のパルス信号が記
録され、再生側に設けられているビットクロック抽出の
ためのPLLのロックが容易とされている。
【0027】1トラックの両端部に、マージンが設けら
れ、これらのマージンと隣接してATF用のパイロット
信号ATF1およびATF2が記録される。パイロット
信号ATF1の記録区間からヘッドの走査方向におい
て、オーディオ信号の記録区間(オーディオ1)、ビデ
オ信号の記録区間、オーディオ信号の記録区間(オーデ
ィオ2)、サブコードの記録区間、パイロット信号AT
F2の記録区間が順に設けられている。1トラックの有
効エリアは、16041バイトの長さである。トラック
の端部は、ヘッドとテープの接触が不安定であるので、
パイロット信号ATF1、ATF2が記録される。ま
た、磁気テープの速度が記録時のものに比して高速とさ
れる高速再生時には、ヘッド離間側の端部の方がヘッド
突入側のものに比して接触がより安定である。従って、
サブコードの記録区間がヘッド離間側の端部に近い側と
されている。
【0028】記録データは、多数のシンクブロックから
なる。シンクブロックは、シンクブロック同期信号がそ
の先頭に位置し、次にブロックの識別、および画面中の
ブロックの位置などを示すID信号が位置し、その後に
データあるいはエラー訂正符号のパリティが位置するも
のである。シンクブロックの長さは、1トラック中の情
報量の相違を反映して、ビデオデータ、オーディオデー
タ、サブコードの間で異なっている。この例では、AT
Fパイロット信号の区間(ATF1およびATF2)以
外の1トラック中の有効エリアの各記録区間および非記
録区間がオーディオシンクブロックの長さを基準として
規定されている。図示のように、オーディオ1および2
の区間が(14×オーディオシンクブロック)、ビデオ
区間が(288×オーディオシンクブロック)、サブコ
ードの区間が(4×オーディオシンクブロック)に選定
されている。また、アンブル区間およびIBGの長さが
図示のように規定されている。
【0029】このように、オーディオシンクブロックの
長さを基準として、各データの記録区間および非記録区
間を規定しているので、記録および再生時の各区間を規
定するためのタイミングの制御のための構成を簡単化で
きる。
【0030】図3および図4を参照してオーディオ信号
の処理回路について説明する。図3は、記録処理のため
の構成であって、81Aおよび81Bで示す入力端子に
それぞれアナログオーディオ信号AU1、AU2が供給
される。これらは、A/D変換器82A、82BでPC
Mオーディオ信号とされてから、RAM83A、83B
にそのデータ入力として供給される。オーディオ信号A
U1およびAU2の何れも2チャンネル(L/R)信号
である。
【0031】RAM83A、83Bの書き込み、その読
み出し動作を制御するための書き込み制御回路84およ
び読み出し制御回路85が設けられているこれらの制御
回路84、85には、図示せぬクロックの他に、オーデ
ィオモード信号MDおよびフレームIDが供給される。
RAM83A、83Bは、例えば2バンクの構成とさ
れ、1フレーム期間のPCMオーディオ信号をモード信
号MDに従って後述のようにインターリーブするために
設けられている。
【0032】RAM83Aのデータ出力がスイッチ回路
SW1の入力端子aおよびスイッチ回路SW2の入力端
子cに供給される。RAM83Bのデータ出力がスイッ
チ回路SW1の入力端子bおよびスイッチ回路SW2の
入力端子dに供給される。スイッチ回路SW1、SW2
は、読み出し制御回路85から出力される制御信号で切
り換えられる。スイッチ回路SW1、SW2の出力信号
がパリティ発生回路86A、86Bに供給され、例えば
リード・ソロモン符号を使用した積符号の符号化がなさ
れる。出力端子87A、87Bには、パリティを含むオ
ーディオデータがそれぞれ得られる。この二つのオーデ
ィオデータは、前述のトラックフォーマット中のオーデ
ィオ記録区間(オーディオ1、オーディオ2)にそれぞ
れ記録されるものである。
【0033】図4は、再生されたオーディオデータの処
理の構成を示す。91A、91Bでそれぞれ示す入力端
子に、オーディオ1およびオーディオ2の区間からの再
生データが供給される。これらがECC92A、92B
でエラー訂正の処理を受ける。ECC92Aからのエラ
ー訂正後のデータおよびエラーフラグがRAM93A、
93Bに供給され、ECC92Bの出力が同様にRAM
93A、93Bに供給される。
【0034】RAM93A、93Bに関連して、書き込
み制御回路94および読み出し制御回路95が設けられ
ている。これらの回路94および95には、再生データ
から分離されたオーディオモード信号MDおよびフレー
ムIDが供給される。RAM93A、93Bは、2バン
ク構成とされ、モード信号MDに従って記録時のインタ
ーリーブと相補なディインターリーブを行う。RAM9
3Aの読み出し出力がD/A変換器96Aに供給され、
RAM93Bの読み出し出力がD/A変換器96Bに供
給される。出力端子97Aには、オーディオ1の区間の
データと対応する再生オーディオ信号が取り出され、出
力端子97Bには、オーディオ2の区間のデータと対応
する再生オーディオ信号が取り出される。
【0035】SDビデオ信号例えば525ライン/60
フィールドのシステム(例えばNTSC方式)では、1
フレームの記録データが図6に示すように、10本(N
=5)のトラックT0〜T9に分割して記録される。上
述のように、この例では、1トラック内にそれぞれ独立
にオーディオデータを記録できる区間(オーディオ1お
よび2)を設けている。一例として、1フレーム期間の
長さを有する、(サンプリング周波数が48kHz、16
ビットリニア量子化、2チャンネル)のPCMオーディ
オ信号がオーディオ1および2の区間に記録できる。
【0036】1フレーム期間のPCMオーディオ信号毎
に、2N本のトラックにまたがるインターリーブ処理を
行う。図5は、1フレーム期間のL(左)チャンネルの
PCMオーディオ信号をアナログ的に表している。この
1フレーム期間のPCMオーディオ信号系列を(N=
5)の区間に分割する。最初の区間に含まれるPCMオ
ーディオ信号系列中の偶数番目のサンプルを含む系列を
L0と表し、その奇数番目のサンプルを含む系列をL1
と表す。第2、第3、第4および第5の区間にそれぞれ
含まれるPCMオーディオ信号系列に関しても、同様
に、偶数番目のサンプルを含む系列L2、L4、L6、
L8と、奇数番目のサンプルを含む系列L3、L5、L
7、L9が形成される。1フレーム期間のR(右)チャ
ンネルのPCMオーディオ信号からも、Lチャンネルと
同様に、5個の区間のPCMオーディオ信号系列R0〜
R9が形成される。
【0037】これらのPCMオーディオ信号系列がイン
ターリーブされて、エラー訂正符号化され、オーディオ
1および2の区間に記録される。PCMオーディオ信号
の記録モードとしては、映画会社等の専門業者がソフト
テープを制作する時に使用するソフトテープモードと、
ユーザが自分で記録を行うユーザ記録モードとが用意さ
れている。ソフトテープモードでは、PCMオーディオ
信号の1サンプルが16ビットであり、ユーザ記録モー
ドでは、その1サンプルが12ビットで、サンプリング
周波数が32kHzである。従って、ユーザ記録モードの
PCMオーディオ信号のデータ量は、ソフトテープモー
ドのそれの半分である。
【0038】図7Aは、ソフトテープモードのPCMオ
ーディオ信号のインターリーブ処理を示す。トラックT
0〜T9の前半の第1のグループ(トラックT0〜T
4)のオーディオ2の区間に、(L1、L3、L5、L
7、L9)が記録され、そのオーディオ1の区間に、
(R0、R2、R4、R6、R8)が記録される。後半
の第2のグループであるトラックT5〜T9のオーディ
オ2の区間に、(R1、R3、R5、R7、R9)が記
録され、そのオーディオ1の区間に、(L0、L2、L
4、L6、L8)が記録される。
【0039】図7Bは、ユーザ記録モードのPCM信号
のインターリーブを示す。ユーザ記録モードでは、上述
のように、ソフトテープモードのそれに比してデータ量
が半分であるので、オーディオ1、オーディオ2の各区
間にソフトテープモードと同一のフォーマットでもっ
て、PCMオーディオ信号を記録できる。オーディオ1
の区間を例にすると、トラックT0のオーディオ区間1
に、(L1、R0)が記録され、トラックT1〜T9の
そこに、(L3、R2)(L5、R4)(L7、R6)
(L9、R8)(R1、L0)(R3、R2)(R5、
L4)(R7、L6)(R9、R8)がそれぞれ記録さ
れる。この場合、オーディオ1の区間が前半部と後半部
とに分割され、前半部に図14Bの上段のデータ(L
1、L3、・・・、R9)が記録され、後半部にその下
段のデータ(R0、R2、・・・、L8)が記録され
る。
【0040】ユーザ記録モードのインターリーブの他の
例を図8に示す。図8の例は、図7Bにおいて、L2お
よびL3、R2およびR3、L6およびL7、R6およ
びR7のそれぞれの記録トラックの入れ換えを行ったも
のである。この図8のインターリーブは、ソフトテープ
モードに対しても同様に適用できる。図8のインターリ
ーブにおいても、1フレームのPCMオーディオ信号を
N分割してなる対のデータ系列の一方および他方が第1
のグループに含まれるトラックと、第2のグループに含
まれるトラックとに分離して記録される。
【0041】625ライン/50フィールドのシステム
(例えばPAL方式)では、1フレームの記録データが
(2N=12)のトラックT0〜T11に分割して記録
される。従って、この12本のトラックにまたがって、
1フレーム期間のPCMオーディオ信号が(N=6)個
の区間に分割され、各区間のPCMオーディオ信号の単
位でインターリーブ処理がなされる。このインターリー
ブ処理は、上述の525/60フィールドのシステムと
同様であるので、その説明は、省略する。
【0042】テープの傷、テープに付着した埃あるいは
指紋などにより、再生データにエラーが発生した場合、
このエラーが訂正できる程度を超えると、エラーの影響
を軽減するためのエラー修整がエラーデータに対してな
される。上述したインターリーブ処理は、このエラー修
整能力の点で優れている。
【0043】まず、ソフトテープモードのエラー修整能
力について図9を参照して説明する。図9Aに示すよう
に、テープの幅および長手の両方でエラー(斜線領域で
表す)が発生し、オーディオ2の区間のみからオーディ
オデータを再生できた場合を想定する。この場合では、
図9Aから明らかなように、Lチャンネルの奇数番目の
系列(L1、L3、L5、L7、L9)およびRチャン
ネルの奇数番目の系列(R1、R3、R5、R7、R
9)がエラーでないデータとして得られる。これらの奇
数番目のサンプルを用いて、偶数番目のエラーサンプル
を修整できる。修整方法としては、例えばエラーサンプ
ルの前後のサンプルの平均値をこのエラーサンプルに代
えて用いる方法を採用できる。
【0044】次に、図9Bで斜線領域で示すように、ト
ラックT0〜T4のオーディオ1およびオーディオ2が
ともにエラーであった場合には、トラックT5〜T9か
ら(R1、R3、R5、R7、R9)(L0、L2、L
4、L6、L8)がエラーがないデータとして得ること
ができる。従って、Rチャンネルに関しては、(R0、
R2、R4、R6、R8)の系列を平均値補間でき、L
チャンネルに関しては、(L1、L3、L5、L7、L
9)の系列を平均値補間できる。
【0045】ユーザ記録モードでも、ソフトテープモー
ドと同様に高い修整能力が発揮される。最初の記録で、
オーディオ1および2に同一のデータが記録されている
時には、エラーでないデータを両方の区間から選択する
ことで、エラー訂正およびエラー修整を強力になしう
る。しかし、この例は、アフレコを許容しているため
に、両データが同一である保証がない。このような場合
には、オーディオ1あるいはオーディオ2のそれぞれで
エラー修整がなされる。
【0046】図10Aに斜線領域で示すように、テープ
走行系の不良によってテープの長手方向の傷が発生する
と、オーディオ1のテープエッジに近い前半部の再生デ
ータがエラーとなる。つまり、図10Aの下半分のPC
Mオーディオ信号(R0、R2、・・・・・、L6、L
8)がエラーデータであり、その上半分のもの(L1、
L3、・・・・、R7、R9)が正しいデータである。
この場合では、正しいデータを用いた平均値補間によっ
てエラーデータを修整できる。
【0047】次に、図10Bに示すように、ユーザ記録
モードにおいて、トラックT0〜T4のオーディオPC
M信号がエラーデータとなった場合には、残りのトラッ
クT5〜T9のオーディオ1あるいは2からの正しいオ
ーディオPCM信号によって、エラーデータを修整でき
る。
【0048】この実施例のように、二つの磁気ヘッドに
よりデータを記録する時には、一方の磁気ヘッドがクロ
ッグすることがありうる。一方の磁気ヘッドがクロッグ
すると、例えばトラックT0、T2、T4、T6、T8
から正しい再生データを得ることができない。このヘッ
ドクロッグの時には、ソフトテープモードおよびユーザ
記録モードのいずれでも、Lチャンネルの奇数番目の系
列とRチャンネルの偶数番目の系列とがエラーデータと
なる。これらのエラーデータは、トラックT1、T3、
T5、T7、T9からの正しい再生データて補間するこ
とができる。
【0049】次に、HDビデオ信号の記録時のオーディ
オ信号処理について説明する。HDモードでは、ヘッド
H1〜H4が使用され、テープ速度がSDモードの2倍
とされるので、図11Aに示すように、1フレームのデ
ータが20(4N、N=5)本のトラックT0〜T19
が磁気テープ上に形成される。HDモードでも、SDモ
ードと同様のオーディオ信号の処理がなされるが、HD
およびSDの間では、オーディオデータの量が等しく、
また、オーディオ記録可能な領域がSDのそれの2倍と
なる。この点を有効に利用することが好ましい。
【0050】上述のSDモードと同様に、図11Bに示
すように、1フレームのPCMオーディオ信号の各チャ
ンネル(L、R)をそれぞれ5分割し、各分割区間の信
号を偶数サンプル系列と奇数サンプル系列とに分割す
る。そして、ソフトモードでは、図12Aに示すよう
に、20本のトラックの中の10本のトラックにインタ
ーリーブして記録する。このインターリーブは、隣接す
る2本のトラックの5組T0、T1、T4、T5、T
8、T9、T12、T13、T16、T17に関して、
前述のSDモード(図7A)と同様になされる。
【0051】残りの10本のトラックT2、T3、T
6、T7、・・・・、T18、T19には、他の系統の
PCMオーディオ信号L´、R´をインターリーブして
記録する。他の系統のPCMオーディオ信号は、全く異
なるもの、あるいは4チャンネルのリアの信号であって
も良い。
【0052】ユーザ記録モードでは、図12Bに示すよ
うに、20本のトラック中の隣接する2本ずつを使用し
て、オーディオ1およびオーディオ2に同一のインター
リーブの態様でPCMオーディオ信号を記録する。10
本のトラックT0、T1、T4、T5、・・・・、T1
6、T17に対しては、上述のSDモード(図7B)と
同様に、1系統のステレオ信号がインターリーブされて
記録される。残りの10本のトラックには、他の系統の
PCMオーディオ信号L´、R´が同様のインターリー
ブ処理をされてから記録される。オーディオ1とオーデ
ィオ2とに、それぞれ異なるPCM信号を記録する時に
は、4系統のステレオ信号を記録することができる。
【0053】上述のインターリーブは、SDモードと同
様に、1フレームのPCMオーディオ信号を5分割する
例であったが、1フレームが20トラックに記録される
のと対応して、1フレームのPCMオーディオ信号を1
0個の区間に分割し、それぞれを偶数サンプル系列およ
び奇数サンプル系列に分割しても良い。すなわち、L−
チャンネルに関して、10分割のそれぞれには、(L1
0、L11)(L12、L13)(L14、L15)
(L16、L17)・・・・・(L26、L27)(L
28、L29)のサンプル系列が含まれる。R−チャン
ネルに関しても、同様である。
【0054】図13Aは、10分割で得られた各チャン
ネル当りの20個のサンプル系列のインターリーブに関
して、ソフトモードの場合のものを示す。前述の図12
Aと同様に、2系統のステレオ信号L、RおよびL´、
R´がオーディオ1、オーディオ2の区間を利用して記
録される。各系統の信号は、隣接する2本のトラックに
記録される。オーディオ1あるいはオーディオ2の区間
のみに着目すれば、図12Aのインターリーブと同様で
ある。
【0055】図13Bは、ユーザモードのインターリー
ブを示す。ユーザモードでは、32kHz、12ビット/
サンプルのPCM化がされるものとして、説明したが、
この図13Bでは、ソフトモードと同様に、48kHz、
16ビット/サンプルのPCM化を行い、オーディオ1
およびオーディオ2の区間にそれぞれ1系統のPCMオ
ーディオ信号を記録している。
【0056】さらに、図14は、ソフトモードのインタ
ーリーブの他の例を示す。オーディオ2の区間には、1
系統のPCMオーディオ信号が図13Aのオーディオ2
の区間と同様のインターリーブで記録される。オーディ
オ1の区間にも、このオーディオ2と全く同一のインタ
ーリーブで、同一のPCMオーディオ信号が記録され
る。この図14は、二重記録であって、再生時のエラー
対策、エラー修整をより強力に行うことを可能とする。
図14では、図13Bと同一のインターリーブがなされ
るので、ユーザモードの例が省略されている。
【0057】以上のSDモードあるいはHDモードのイ
ンターリーブは、図3に示すオーディオ信号処理回路の
RAM83A、83Bの読み出しアドレスの制御、スイ
ッチ回路SW1、SW2の制御によって実現できる。例
えばVTRと一体のビデオカメラで撮影されたビデオ信
号を記録するSDモード中のユーザモードでは、入力端
子81Bにアナログビデオ信号AU2が供給される。こ
の信号がA/D変換器82BによりPCM化され、RA
M83Bに順次書き込まれる。
【0058】RAM83Bからの読み出しは、図7Bの
インターリーブを実現するようになされる。RAM83
Bの読み出し出力がスイッチ回路SW1の入力端子a、
スイッチ回路SW2の入力端子cにそれぞれ介してパリ
ティ発生回路86A、86Bに供給される。出力端子8
7Aからの記録オーディオ信号がトラックのオーディオ
1の区間に記録され、出力端子87Bからの記録オーデ
ィオ信号がトラックのオーディオ2の区間に記録され
る。従って、オーディオ1および2には、同一のPCM
オーディオ信号が記録される。
【0059】この後で、アフレコがなされる時には、入
力端子81Bのみから記録オーディオ信号が供給され、
スイッチ回路SW1が入力端子bを選択し、スイッチ回
路SW2が入力端子cを選択する状態に設定される。従
って、アフレコする場合には、オーディオ1の区間のみ
が書き替えられる。再生時には、図4の構成におけるR
AM93A、93Bの書き込みの制御によって、ディイ
ンターリーブがなされる。
【0060】
【発明の効果】この発明は、SDモードの2倍のトラッ
クにディジタルビデオ信号が記録されるHDモードにお
いて、そのうちの2N本のトラックに関しては、SDモ
ードと同様のインターリーブ処理を行うので、オーディ
オ信号の処理をSDとHDと共通化できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例における信号処理部の構成
を示すブロック図である。
【図2】この発明の一実施例の1トラックのデータ配列
を示す略線図である。
【図3】オーディオ信号の記録処理の構成の一例のブロ
ック図である。
【図4】オーディオ信号の再生処理の構成の一例のブロ
ック図である。
【図5】SDモードにおける1フレームのオーディオデ
ータの分割を示す略線図である。
【図6】SDモードにおける1フレームのデータのセグ
メント記録のトラックパターンを示す略線図である。
【図7】SDモードにおけるオーディオデータのインタ
ーリーブの一例の略線図である。
【図8】SDモードにおけるオーディオデータのインタ
ーリーブの他の例の略線図である。
【図9】ソフトテープモードで記録されたオーディオデ
ータのエラー修整の説明に用いる略線図である。
【図10】ユーザ記録モードで記録されたオーディオデ
ータのエラー修整の説明に用いる略線図である。
【図11】HDモードにおける1フレームのデータのセ
グメント記録のトラックパターンを示す略線図およびH
Dモードにおける1フレームのオーディオデータの分割
を示す略線図である。
【図12】HDモードにおけるオーディオデータのイン
ターリーブの一例の略線図である。
【図13】HDモードにおけるオーディオデータのイン
ターリーブの他の例の略線図である。
【図14】HDモードにおけるオーディオデータのイン
ターリーブのさらに他の例の略線図である。
【符号の説明】
1 HDビデオ信号の入力端子 21 SDビデオ信号の入力端子 H1〜H4 磁気ヘッド
フロントページの続き (72)発明者 岡田 浩 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定期間の入力ディジタルビデオ信号を
    圧縮符号化し、上記符号化されたディジタルビデオ信号
    を、回転ドラムに装着された磁気ヘッドによって磁気テ
    ープの2N個(Nは整数)のトラックとして記録するよ
    うにしたディジタルVTRのオーディオ信号処理装置に
    おいて、 上記入力ディジタルビデオ信号が標準解像度の時には、
    上記所定期間の信号を2N個(Nは整数)のトラックと
    して記録する手段と、 上記入力ディジタルビデオ信号が高解像度の時には、上
    記所定期間の信号を4N個のトラックとして記録する手
    段と、 上記高解像度のディジタルビデオ信号の記録時に、上記
    4N個のトラックにおいて、隣接する2本のトラックの
    N組からなる2N個のトラックに対して、上記標準解像
    度のディジタルビデオ信号の記録時と同一のインターリ
    ーブ処理で、上記所定期間のディジタルオーディオ信号
    を記録する手段とからなることを特徴とするディジタル
    VTRのオーディオ信号処理装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0767074A (ja) * 1993-08-24 1995-03-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd データ伝送装置

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