JPH05173939A - マルチマイクロプロセッサシステムの障害保守方式 - Google Patents

マルチマイクロプロセッサシステムの障害保守方式

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JPH05173939A
JPH05173939A JP3356225A JP35622591A JPH05173939A JP H05173939 A JPH05173939 A JP H05173939A JP 3356225 A JP3356225 A JP 3356225A JP 35622591 A JP35622591 A JP 35622591A JP H05173939 A JPH05173939 A JP H05173939A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
control circuit
dma control
memory
microprocessor
microprocessor system
Prior art date
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Pending
Application number
JP3356225A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Hashimoto
克己 橋本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マルチマイクロプロセッサシステムが動作を
停止した場合に共有メモリに格納されメモリ情報を読み
出すことにより障害解析を行う。 【構成】 カウンタ回路16はマイクロプロセッサシス
テムのクロックをカウントしカウントがオーバフローし
たときに第1DMA制御回路14および第2DMA制御
回路15に起動をかける信号を出力し、第1DMA制御
回路14はカウンタ回路16により起動をかけられると
マイクロプロセッサシステム内のメモリ12のアドレス
を指定してデータを読み出しレジスタ17に格納した後
に第2DMA制御回路15にレディ信号1cを送出し、
第2DMA制御回路15は第1DMA制御回路14から
のレディ信号1cを受信するとシステムバス2に接続さ
れている共有メモリにアドレスを指定してレジスタ17
に格納されているデータを書み込んだ後に第1DMA制
御回路14にレディ信号1eを送出する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はマルチマイクロプロセッ
サシステムの運用・保守方式に関し、特にマルチマイク
ロプロセッサシステムの障害保守方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、マルチマイクロプロセッサシステ
ムの障害保守方式では、障害時の動作解析などのために
プログラムの動作状態を示すメモリ情報が必要となり、
外部装置との送受信情報などのプログラム実行中の各種
履歴情報をメモリに保存しておくことが一般的である。
【0003】これらの情報を格納するメモリは、マルチ
マイクロプロセッサシステムの場合、各マイクロプロセ
ッサシステム内のメモリであることが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この従来のマルチマイ
クロプロセッサシステムの障害保守方式では、マイクロ
プロセッサシステムが障害を検出すると動作を停止する
場合があるので、この場合、障害解析のために障害を検
出したマイクロプロセッサシステムのメモリ情報を収集
する必要があるが、マイクロプロセッサシステムが動作
を停止するためにメモリ内容を読み出すことができない
という欠点があった。
【0005】本発明の目的は、上述の点に鑑み、各マイ
クロプロセッサシステムのメモリ情報をマルチマイクロ
プロセッサシステムの共有メモリに自動的にDMA(D
irect Memory Access)転送するよ
うにして、マイクロプロセッサシステムが障害を検出し
て動作を停止した場合でも共有メモリに格納されたメモ
リ情報を読み出してマイクロプロセッサシステムの障害
解析を行うことができるようにしたマルチマイクロプロ
セッサシステムの障害保守方式を提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のマルチマイクロ
プロセッサシステムの障害保守方式は、マイクロプロセ
ッサ,メモリなどから構成される複数のマイクロプロセ
ッサシステムと、各マイクロプロセッサシステムを接続
するシステムバスと、システムバスを制御するバス制御
回路とから構成されるマルチマイクロプロセッサシステ
ムにおいて、前記システムバスに接続され各マイクロプ
ロセッサシステムから書込み可能な共有メモリと、前記
マイクロプロセッサシステム内のメモリの予め定められ
た領域をソースアドレスとし前記共有メモリの予め定め
られた領域をディストネーションアドレスとして前記メ
モリの内容を前記共有メモリに転送するDMA制御回路
と、一定時間毎に前記DMA制御回路を起動する信号を
出力するトリガ回路とを有する。
【0007】
【作用】本発明のマルチマイクロプロセッサの障害保守
方式では、共有メモリがシステムバスに接続され各マイ
クロプロセッサシステムから書込み可能であり、DMA
制御回路がマイクロプロセッサシステム内のメモリの予
め定められた領域をソースアドレスとし共有メモリの予
め定められた領域をディストネーションアドレスとして
メモリの内容を共有メモリに転送し、トリガ回路が一定
時間毎にDMA制御回路を起動する信号を出力する。
【0008】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して詳細に
説明する。
【0009】図2は、本発明の一実施例に係る障害保守
方式が適用されたマルチマイクロプロセッサシステムの
構成を示すシステム構成図である。このマルチマイクロ
プロセッサシステムは、同様なシステム構成を持つ3つ
のマイクロプロセッサシステム1と、バス制御回路3
と、共有メモリ4とが、アドレスバス2a,データバス
2bおよび制御バス2cからなるシステムバス2により
接続されて構成されている。
【0010】各マイクロプロセッサシステム1は、図1
に示すように、マイクロプロセッサ11と、メモリ12
と、アドレスバス13a,データバス13bおよび制御
バス13cからなる内部バス13と、第1DMA制御回
路14と、第2DMA制御回路15と、カウンタ回路1
6と、レジスタ17とから構成されている。
【0011】第1DMA制御回路14は、マイクロプロ
セッサシステム1内のメモリ12の予め定められた領域
のアドレスを指定してデータを読み出すのに使用され、
メモリ12の読出し開始アドレスおよび読出しバイト数
がソースアドレスとしてマイクロプロセッサ11により
初期設定される。また、第1DMA制御回路14は、読
出しバイト数分のデータ転送が終了すると、メモリ12
の次のデータ転送に備えて読出し開始アドレスおよび読
出しバイト数を自動的にセットするオートロード機能を
有する。
【0012】第2DMA制御回路15は、システムバス
2に接続される共有メモリ4の予め定められた領域のア
ドレスを指定して共有メモリ4にデータを書き込むため
に使用され、第1DMA制御回路14と同じくオートロ
ード機能を有し、共有メモリ4への書込み開始アドレス
および書込みバイト数がディストネーションアドレスと
してマイクロプロセッサ11により初期設定される。
【0013】カウンタ回路16は、マイクロプロセッサ
システム1のクロックをカウントし、カウントがオーバ
フローしたときにキャリー信号1aを第1DMA制御回
路14および第2DMA制御回路15に出力して第1D
MA制御回路14および第2制御回路15に起動をかけ
るトリガ回路としての機能を持つ回路である。
【0014】レジスタ17は、1バイトのデータを格納
するレジスタである。
【0015】次に、このように構成された本実施例のマ
ルチマイクロプロセッサシステムの障害保守方式の動作
について説明する。
【0016】まず、マイクロプロセッサシステム1がプ
ログラム処理を開始したとき、マイクロプロセッサシス
テム1内のマイクロプロセッサ11は、第1DMA制御
回路14に対してメモリ12内の読出し開始アドレスお
よび読出しバイト数を初期設定し、第2DMA制御回路
15対しても共有メモリ4の書込み開始アドレスおよび
書込みバイト数を初期設定する。
【0017】また、マイクロプロセッサシステム1がプ
ログラム処理を開始すると、カウンタ回路16は、マイ
クロプロセッサシステム1のクロックのカウントを開始
し、カウントがオバーフローしたときに第1DMA制御
回路14および第2DMA制御回路15に対してキャリ
ー信号1aを出力する。
【0018】第1DMA制御回路14および第2DMA
制御回路15は、カウンタ回路16からキャリー信号1
aを受信することにより起動される。
【0019】起動をかけられた第1DMA制御回路14
は、マイクロプロセッサ11にDMA転送要求を出力
し、この要求が受け付けられると、マイクロプロセッサ
システム1内のアドレスバス13aにメモリ12からデ
ータを読み出すアドレスを出力してこのアドレスのデー
タをデータバス13bに読み出し、レジスタ17への読
出しクロック信号1bを出力することによりデータバス
13bに読み出されたデータをレジスタ17に格納した
後、第2DMA制御回路15にレディ信号1cを出力す
る。
【0020】第2DMA制御回路15は、第1DMA制
御回路14からレディ信号1cを受信すると、システム
バス2に接続されているバス制御回路3にDMA転送要
求を出力し、この要求が受け付けられると、アドレスバ
ス2aに共有メモリ4への書込みアドレスを出力すると
ともに、レジスタ17に出力イネーブル信号1dを出力
し、レジスタ17に格納されているデータをデータバス
2bに出力して共有メモリ4に書き込み、書込みが終了
すると第1DMA制御回路14にレディ信号1eを出力
する。
【0021】このようにして、第1DMA制御回路14
および第2DMA制御回路15は、1バイトのデータ転
送が終了するごとにレディ信号1cおよびレディ信号1
eを出力し、互いにレディ信号が入力されたならば次の
1バイトの転送サイクルを開始する。
【0022】指定された転送バイト数分のデータを転送
し終わると、第1DMA制御回路14および第2DMA
制御回路15は、オートロード機能により次のデータ転
送に備えて読出し開始アドレスおよび読出しバイト数な
らびに書込み開始アドレスおよび書込みバイト数を自動
的にセットされ、次にカウンタ回路16から起動信号1
aを受信するまで動作を停止する。
【0023】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、マルチマ
イクロプロセッサシステムにおいて、障害を検出したマ
イクロプロセッサシステムが動作を停止しても、障害発
生時までに格納されたプログラムの動作状態を示すメモ
リ情報を共有メモリに自動的にDMA転送して格納し、
この格納されたメモリ情報をシステムバス側から読み出
すことができるようにしたことにより、障害を検出した
マイクロプロセッサシステムの障害の調査を迅速にかつ
容易に行える効果がある。
【0023】また、マルチマイクロプロセッサシステム
の動作中、一定時間毎に各々のマイクロプロセッサシス
テム内のメモリ内容を共有メモリにDMA転送すること
により、動作中の各マイクロプロセッサの状態を常時監
視でき保守上のデータ収集を容易にする効果がある。
【0024】さらに、メモリ転送に際し各マイクロプロ
セッサシステムの負荷を高めることなく転送できる効果
がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るマルチマイクロプロセ
ッサシステム内のマイクロプロセッサシステムの構成を
示すブロック図である。
【図2】本発明の一実施例に係る障害保守方式が適用さ
れたマルチマイクロプロセッサシステムの構成を示すブ
ロック図である。
【符号の説明】
1 マイクロプロセッサシステム 1a キャリー信号 1b 読出しクロック信号 1c レディ信号 1d 出力イネーブル信号 1e レディ信号 2 システムバス 2a アドレスバス 2b データバス 2c 制御バス 3 バス制御回路 4 共有メモリ 11 マイクロプロセッサ 12 メモリ 13 内部バス 13a アドレスバス 13b データバス 13c 制御バス 14 第1DMA制御回路 15 第2DMA制御回路 16 カウンタ回路 17 レジスタ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マイクロプロセッサ,メモリなどから構
    成される複数のマイクロプロセッサシステムと、各マイ
    クロプロセッサシステムを接続するシステムバスと、シ
    ステムバスを制御するバス制御回路とから構成されるマ
    ルチマイクロプロセッサシステムにおいて、 前記システムバスに接続され各マイクロプロセッサシス
    テムから書込み可能な共有メモリと、 前記マイクロプロセッサシステム内のメモリの予め定め
    られた領域をソースアドレスとし前記共有メモリの予め
    定められた領域をディストネーションアドレスとして前
    記メモリの内容を前記共有メモリに転送するDMA制御
    回路と、 一定時間毎に前記DMA制御回路を起動する信号を出力
    するトリガ回路とを有することを特徴とするマルチマイ
    クロプロセッサシステムの障害保守方式。
JP3356225A 1991-12-24 1991-12-24 マルチマイクロプロセッサシステムの障害保守方式 Pending JPH05173939A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112749112A (zh) * 2020-12-31 2021-05-04 无锡众星微系统技术有限公司 一种硬件流水结构

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN112749112A (zh) * 2020-12-31 2021-05-04 无锡众星微系统技术有限公司 一种硬件流水结构
CN112749112B (zh) * 2020-12-31 2021-12-24 无锡众星微系统技术有限公司 一种硬件流水结构

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