JPH05173752A - 表示制御方式 - Google Patents
表示制御方式Info
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- JPH05173752A JPH05173752A JP3344717A JP34471791A JPH05173752A JP H05173752 A JPH05173752 A JP H05173752A JP 3344717 A JP3344717 A JP 3344717A JP 34471791 A JP34471791 A JP 34471791A JP H05173752 A JPH05173752 A JP H05173752A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- graphics subsystem
- display
- graphic
- address
- area
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Digital Computer Display Output (AREA)
- Control Of Indicators Other Than Cathode Ray Tubes (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】第1グラフィックサブシステムのハードウエア
を内蔵し、第1グラフィックサブシステムを用いて第2
グラフィックサブシステムをエミユレートする表示制御
システムを提供することである。 【構成】CPUによりアクセスされるビデオRAMと、
GSPによりアクセスされるビデオRAMとが単一のデ
ュアルポートメモリで構成され、そこにVGAの仮想ア
ドレス空間が形成される。
を内蔵し、第1グラフィックサブシステムを用いて第2
グラフィックサブシステムをエミユレートする表示制御
システムを提供することである。 【構成】CPUによりアクセスされるビデオRAMと、
GSPによりアクセスされるビデオRAMとが単一のデ
ュアルポートメモリで構成され、そこにVGAの仮想ア
ドレス空間が形成される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、CRT(Catho
de Ray Tube)ディスプレイ等のインターレ
ースディスプレイや、フラットパネルディスプレイ等の
ノンインターレースディスプレイが接続可能なパーソナ
ルコンピュータやパーソナルワークステーション等のコ
ンピュータシステムに使用するのに適した表示制御方式
に関し、特にVGAエミュレータにおける表示リフレッ
シュ高速化方式に関する。
de Ray Tube)ディスプレイ等のインターレ
ースディスプレイや、フラットパネルディスプレイ等の
ノンインターレースディスプレイが接続可能なパーソナ
ルコンピュータやパーソナルワークステーション等のコ
ンピュータシステムに使用するのに適した表示制御方式
に関し、特にVGAエミュレータにおける表示リフレッ
シュ高速化方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、パソコン用グラフィックスコ
ントローラ(ビデオサブシステム)としてVGA(Vi
deo Graphics Array)(第2グラフ
ィックサブシステム)が使用されている。VGAはディ
スプレイへの表示を制御するメカニズムを備え、解像度
が640x480画素、色数が256色の表示機能を有
している。他方、種々のグラフィカルユーザインターフ
ェース(GUI)が開発されている。このようなGUI
を効率よく動かしたいというユーザの要望がある。すな
わち、1画面上に複数のウインドウを表示するために
は、解像度の大きな画面が必要である。また、マウスの
応答性も良くしたいという要望がある。
ントローラ(ビデオサブシステム)としてVGA(Vi
deo Graphics Array)(第2グラフ
ィックサブシステム)が使用されている。VGAはディ
スプレイへの表示を制御するメカニズムを備え、解像度
が640x480画素、色数が256色の表示機能を有
している。他方、種々のグラフィカルユーザインターフ
ェース(GUI)が開発されている。このようなGUI
を効率よく動かしたいというユーザの要望がある。すな
わち、1画面上に複数のウインドウを表示するために
は、解像度の大きな画面が必要である。また、マウスの
応答性も良くしたいという要望がある。
【0003】このような問題を解決するために、表示解
像度が1024x768画素、色数256色の表示モー
ドを有したグラフィックスコントローラ(第2グラフィ
ックサブシステムよりも表示解像度の高い第1グラフィ
ックサブシステム)が開発されている。
像度が1024x768画素、色数256色の表示モー
ドを有したグラフィックスコントローラ(第2グラフィ
ックサブシステムよりも表示解像度の高い第1グラフィ
ックサブシステム)が開発されている。
【0004】第1グラフィックサブシステムでは、解像
度の増加に見合う処理速度を得るために、描画専用のコ
プロセサ(グラフィックシステムプロセッサ;GSP)
を含んでいる。
度の増加に見合う処理速度を得るために、描画専用のコ
プロセサ(グラフィックシステムプロセッサ;GSP)
を含んでいる。
【0005】しかしながら、従来第1グラフィックサブ
システムを動作させる場合には、第2グラフィックサブ
システムを有したパーソナルコンピュータにアダプタカ
ードを介して第1グラフィックサブシステムを接続し、
第2グラフィックサブシステムから第1グラフィックサ
ブシステムに切り替えて使用する必要がある。このた
め、第2グラフィックサブシステム用ハードウエアと第
1グラフィックサブシステム用ハードウエアの両方を用
意する必要があり、ハードウエア構成が複雑となり、操
作性も良くない。
システムを動作させる場合には、第2グラフィックサブ
システムを有したパーソナルコンピュータにアダプタカ
ードを介して第1グラフィックサブシステムを接続し、
第2グラフィックサブシステムから第1グラフィックサ
ブシステムに切り替えて使用する必要がある。このた
め、第2グラフィックサブシステム用ハードウエアと第
1グラフィックサブシステム用ハードウエアの両方を用
意する必要があり、ハードウエア構成が複雑となり、操
作性も良くない。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、従来
は、第2グラフィックサブシステムを有したパーソナル
コンピュータにおいて、第2グラフィックサブシステム
よりも解像度の高い第1グラフィックサブシステムを動
作させる場合、アダプタカードを用いて第1グラフィッ
クサブシステムを外部接続し、切り替え回路を介して第
2グラフィックサブシステムから第1グラフィックサブ
システムに切り替えて使用していた。このため、ハード
ウエア回路が複雑になるとともに、操作性も良くないと
いう欠点があった。
は、第2グラフィックサブシステムを有したパーソナル
コンピュータにおいて、第2グラフィックサブシステム
よりも解像度の高い第1グラフィックサブシステムを動
作させる場合、アダプタカードを用いて第1グラフィッ
クサブシステムを外部接続し、切り替え回路を介して第
2グラフィックサブシステムから第1グラフィックサブ
システムに切り替えて使用していた。このため、ハード
ウエア回路が複雑になるとともに、操作性も良くないと
いう欠点があった。
【0007】この発明の目的は、第1グラフィックサブ
システムのハードウエアを内蔵し、第1グラフィックサ
ブシステムを用いて第2グラフィックサブシステムをエ
ミユレーすることにより、ハードウエアを簡単化すると
ともに、操作性のよい表示制御方式を提供することであ
る。
システムのハードウエアを内蔵し、第1グラフィックサ
ブシステムを用いて第2グラフィックサブシステムをエ
ミユレーすることにより、ハードウエアを簡単化すると
ともに、操作性のよい表示制御方式を提供することであ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の表示制御シス
テムは、フラットパネル表示装置をサポートする第1グ
ラフィックサブシステムと、第1グラフィックサブシス
テム用の表示データを格納する第1ビデオデータ格納手
段と、第2グラフィックサブシステム用表示データが格
納される第2ビデオデータ格納手段とを備え、前記第1
および第2ビデオデータ格納手段は、1つのデュアルポ
ートメモリで構成され、前記第1グラフィックサブシス
テムは、前記第2ビデオデータ格納手段に格納されたビ
デオデータをエミュレートして第1ビデオデータ格納手
段に転送することにより、前記第2グラフィイクサブシ
ステムをエミュレートする。
テムは、フラットパネル表示装置をサポートする第1グ
ラフィックサブシステムと、第1グラフィックサブシス
テム用の表示データを格納する第1ビデオデータ格納手
段と、第2グラフィックサブシステム用表示データが格
納される第2ビデオデータ格納手段とを備え、前記第1
および第2ビデオデータ格納手段は、1つのデュアルポ
ートメモリで構成され、前記第1グラフィックサブシス
テムは、前記第2ビデオデータ格納手段に格納されたビ
デオデータをエミュレートして第1ビデオデータ格納手
段に転送することにより、前記第2グラフィイクサブシ
ステムをエミュレートする。
【0009】
【作用】この発明によれば、CPUによりアクセスされ
る、第2グラフィックサブシステム用ビデオRAMエリ
ア(第2ビデオRAMエリア)と、GSPによりアクセ
スされる、第1グラフィックサブシステム用ビデオRA
Mエリア(第1ビデオRAMエリア)とが単一のデュア
ルポートメモリで構成され、そこにVGAの仮想アドレ
ス空間が形成される。CPUは、第2グラフィックサブ
システム用アプリケーションプログラムを実行し、第2
ビデオRAMエリアに表示データを書き込む。GSP
は、第2ビデオRAMエリアにセットされた表示データ
を読み、ファームウエア制御によりエミュレートして、
第1ビデオRAMに書き込み、第1グラフィックサブシ
ステムのモードで、第1ビデオRAMの表示データをス
キャンし、表示装置に表示する。
る、第2グラフィックサブシステム用ビデオRAMエリ
ア(第2ビデオRAMエリア)と、GSPによりアクセ
スされる、第1グラフィックサブシステム用ビデオRA
Mエリア(第1ビデオRAMエリア)とが単一のデュア
ルポートメモリで構成され、そこにVGAの仮想アドレ
ス空間が形成される。CPUは、第2グラフィックサブ
システム用アプリケーションプログラムを実行し、第2
ビデオRAMエリアに表示データを書き込む。GSP
は、第2ビデオRAMエリアにセットされた表示データ
を読み、ファームウエア制御によりエミュレートして、
第1ビデオRAMに書き込み、第1グラフィックサブシ
ステムのモードで、第1ビデオRAMの表示データをス
キャンし、表示装置に表示する。
【0010】このように、ファームウエアにより、第2
グラフィックサブシステム例えばVGAをエミュレート
するので、第1グラフィックサブシステム用ハードウエ
アと第2グラフィックサブシステム用ハードウエアとを
それぞれ備える必要がなく、構成が簡単になる。
グラフィックサブシステム例えばVGAをエミュレート
するので、第1グラフィックサブシステム用ハードウエ
アと第2グラフィックサブシステム用ハードウエアとを
それぞれ備える必要がなく、構成が簡単になる。
【0011】また、第1グラフィックサブシステム用V
RAMエリアとは独立して、第2グラフィックサブシス
テム用のバッファをデュアルポートのDRAMで構成
し、さらに表示の高速処理を図っている。
RAMエリアとは独立して、第2グラフィックサブシス
テム用のバッファをデュアルポートのDRAMで構成
し、さらに表示の高速処理を図っている。
【0012】
【実施例】以下、図面を参照しながら実施例を説明す
る。図1は、この発明の一実施例を示す概念ブロック図
である。この発明の特徴は、第1グラフィックサブシス
テムのハードウエアのみを装備して、第2グラフィック
サブシステムをエミュレートすることである。
る。図1は、この発明の一実施例を示す概念ブロック図
である。この発明の特徴は、第1グラフィックサブシス
テムのハードウエアのみを装備して、第2グラフィック
サブシステムをエミュレートすることである。
【0013】図1において、システムバス1には、メイ
ンプロセッサとして作用する中央処理装置(CPU)3
が接続されている。CPU3は例えば32ビットのマイ
クロプロセッサで構成されている。さらに、描画用コプ
ロセサとしての機能を果たすグラフィックシステムプロ
セサ(GSP)5が接続されている。ビデオRAM(V
RAM)7は機能的に第1および第2のエリア7a,7
cに分かれている。第1のエリア7aは、第1のグラフ
ィックサブシステム(例えば1024x768画素、2
56色の高解像度ディスプレイアダプタ)に利用され、
GSP5のみによりアクセスされる。第2のエリア7c
は、第2グラフィックサブシステム(例えばVGA)に
利用され、CPU3およびGSP5によりアクセスされ
る。第1エリア7c内の斜線部分7bには、CPU3か
ら第2エリア7cに書き込まれた図形作成コマンドおよ
びそのコマンドに対応する図形作成処理プログラムが書
き込まれる。すなわち、パーソナルコンピュータの電源
を立ち上げると、イニシャライズルーチンが実行され、
初期設定が行われる。ディスクオペレーティングシステ
ムでは電源を立ち上げると、第2グラフィックサブシス
テム、たとえばVGAモードで動作するように構成され
ている。従って、初期設定において、VGAモード用エ
ミユレーションプログラムをエリア7bにダウンロード
する。 CPU3からはエリア7cだけが見えている。
すなわち、高解像度ディスプレイアダプタ用のVRAM
7にVGA用の仮想空間が形成される。VGA用に作ら
れたアプリケーションプログラムが実行されると、CP
U3は表示データをエリア7cにセットする。GSP5
はVGAモードであることを検出すると、エリア7cの
データをエリア7aに転送する。図2はこの発明の表示
制御システムの一実施例を示す詳細ブロック図である。
なお、図1と同一部には同符号を付してその説明を省略
する。
ンプロセッサとして作用する中央処理装置(CPU)3
が接続されている。CPU3は例えば32ビットのマイ
クロプロセッサで構成されている。さらに、描画用コプ
ロセサとしての機能を果たすグラフィックシステムプロ
セサ(GSP)5が接続されている。ビデオRAM(V
RAM)7は機能的に第1および第2のエリア7a,7
cに分かれている。第1のエリア7aは、第1のグラフ
ィックサブシステム(例えば1024x768画素、2
56色の高解像度ディスプレイアダプタ)に利用され、
GSP5のみによりアクセスされる。第2のエリア7c
は、第2グラフィックサブシステム(例えばVGA)に
利用され、CPU3およびGSP5によりアクセスされ
る。第1エリア7c内の斜線部分7bには、CPU3か
ら第2エリア7cに書き込まれた図形作成コマンドおよ
びそのコマンドに対応する図形作成処理プログラムが書
き込まれる。すなわち、パーソナルコンピュータの電源
を立ち上げると、イニシャライズルーチンが実行され、
初期設定が行われる。ディスクオペレーティングシステ
ムでは電源を立ち上げると、第2グラフィックサブシス
テム、たとえばVGAモードで動作するように構成され
ている。従って、初期設定において、VGAモード用エ
ミユレーションプログラムをエリア7bにダウンロード
する。 CPU3からはエリア7cだけが見えている。
すなわち、高解像度ディスプレイアダプタ用のVRAM
7にVGA用の仮想空間が形成される。VGA用に作ら
れたアプリケーションプログラムが実行されると、CP
U3は表示データをエリア7cにセットする。GSP5
はVGAモードであることを検出すると、エリア7cの
データをエリア7aに転送する。図2はこの発明の表示
制御システムの一実施例を示す詳細ブロック図である。
なお、図1と同一部には同符号を付してその説明を省略
する。
【0014】アドレスコントローラ13は、第2グラフ
ィックサブシステムモード(例えば、VGA)における
表示スクリーンのスタートアドレスや、カーソルアドレ
スなどの指定を第1グラフィックサブシステムモード
(例えば1024x768ピクセルの高解像度ディスプ
レイアダプタ)におけるアドレスに変換する。
ィックサブシステムモード(例えば、VGA)における
表示スクリーンのスタートアドレスや、カーソルアドレ
スなどの指定を第1グラフィックサブシステムモード
(例えば1024x768ピクセルの高解像度ディスプ
レイアダプタ)におけるアドレスに変換する。
【0015】アドレスフラッグ29はCPU3によりあ
るアドレスが指定されたことを示すフラッグである。例
えば、VGA用につくられたアプリケーションプログラ
ムがBIOS(Basic Input and Ou
tput System)をアクセスしたことを示すフ
ラッグ、メモリ4をアクセスしたことを示すフラッグ、
シーケンサ17をリセットしたことを示すフラッグなど
で構成されている。従来VGAにおいて、CRTコント
ローラ内に設けられている各種表示制御用レジスタの中
には、実質必要ないレジスタも含まれているので、この
実施例では、図2のI/Oバッファ21のなかに、その
為のレジスタを設けず、フラッグのみをアドレスフラッ
グ29として持ち、データ格納容量のダウンサイジング
をはかっている。
るアドレスが指定されたことを示すフラッグである。例
えば、VGA用につくられたアプリケーションプログラ
ムがBIOS(Basic Input and Ou
tput System)をアクセスしたことを示すフ
ラッグ、メモリ4をアクセスしたことを示すフラッグ、
シーケンサ17をリセットしたことを示すフラッグなど
で構成されている。従来VGAにおいて、CRTコント
ローラ内に設けられている各種表示制御用レジスタの中
には、実質必要ないレジスタも含まれているので、この
実施例では、図2のI/Oバッファ21のなかに、その
為のレジスタを設けず、フラッグのみをアドレスフラッ
グ29として持ち、データ格納容量のダウンサイジング
をはかっている。
【0016】グラフィックシステムプロセッサ(GS
P)5(第1グラフィックサブシステム)は描画用コプ
ロセッサであり、高解像度(例えば1024x768画
素)で描画を行う。GSP5はGSPの動作モードや各
種フォーマットの指定を行うためのI/Oレジスタ(1
6ビット長)を有している。このI/Oレジスタを用い
て例えばインターレースモード(CRT)、ノンインタ
ーレースモード(プラズマディスプレイ(PDP)や液
晶表示装置(LCD)等のフラットパネル表示装置)の
選択が行われ、選択された表示装置に対応した表示タイ
ミング制御信号を出力するように構成されている。この
ような、GSP5としては、例えば米国テキサスインス
ツルメント社製のTMS34020が適用できる。
P)5(第1グラフィックサブシステム)は描画用コプ
ロセッサであり、高解像度(例えば1024x768画
素)で描画を行う。GSP5はGSPの動作モードや各
種フォーマットの指定を行うためのI/Oレジスタ(1
6ビット長)を有している。このI/Oレジスタを用い
て例えばインターレースモード(CRT)、ノンインタ
ーレースモード(プラズマディスプレイ(PDP)や液
晶表示装置(LCD)等のフラットパネル表示装置)の
選択が行われ、選択された表示装置に対応した表示タイ
ミング制御信号を出力するように構成されている。この
ような、GSP5としては、例えば米国テキサスインス
ツルメント社製のTMS34020が適用できる。
【0017】アドレスバッファ15はVGAモードにお
いて使用されるバッファであり例えばFIFO(Fir
st−In First−Out)レジスタで構成され
ている。アドレスバッファ15はVGAモードにおいて
CPU1から出力されたアドレスデータをアドレスコン
トローラ13を介して順次格納する。すなわち、CPU
3が図1のエリア7cのあるアドレスをアクセスする
と、そのアドレスがアドレスバッファ15に書かれる。
GSP5はアドレスバッファ15をポーリングし、その
アドレスの表示データが書き変わったことを知り、その
アドレスの表示データを読みエリア7aに転送する。こ
のようにすることにより、CPU3による表示データの
書換に対して即GSP5が転送処理を行うので、画面の
処理速度が早くなる。
いて使用されるバッファであり例えばFIFO(Fir
st−In First−Out)レジスタで構成され
ている。アドレスバッファ15はVGAモードにおいて
CPU1から出力されたアドレスデータをアドレスコン
トローラ13を介して順次格納する。すなわち、CPU
3が図1のエリア7cのあるアドレスをアクセスする
と、そのアドレスがアドレスバッファ15に書かれる。
GSP5はアドレスバッファ15をポーリングし、その
アドレスの表示データが書き変わったことを知り、その
アドレスの表示データを読みエリア7aに転送する。こ
のようにすることにより、CPU3による表示データの
書換に対して即GSP5が転送処理を行うので、画面の
処理速度が早くなる。
【0018】フォーマットトランスレータ23は、第2
グラフィックサブシステム(VGA)におけるVRAM
7の表示データの配列を第1グラフィックサブシステム
におけるVRAM7の表示データの配列に変換する。こ
の変換作業は、第1グラフィックサブシステムのVRA
Mにおける表示配列とは異なる表示配列を有する第2グ
ラフィックサブシステムをエミュレートするのに必要で
ある。従って、第2グラフィックサブシステムをエミュ
レートする場合にのみ使用され、第1グラフィックサブ
システムモードでは、この回路はパススルーされる。
グラフィックサブシステム(VGA)におけるVRAM
7の表示データの配列を第1グラフィックサブシステム
におけるVRAM7の表示データの配列に変換する。こ
の変換作業は、第1グラフィックサブシステムのVRA
Mにおける表示配列とは異なる表示配列を有する第2グ
ラフィックサブシステムをエミュレートするのに必要で
ある。従って、第2グラフィックサブシステムをエミュ
レートする場合にのみ使用され、第1グラフィックサブ
システムモードでは、この回路はパススルーされる。
【0019】ビデオRAM7は、VGAモードにおいて
使用される第2のビデオRAMエリア7cと高解像度モ
ードにより使用される第1のビデオRAMエリア7aと
で構成される。これらのエリア7a,7bは1つのVR
AMデュアルポートメモリで実現されている。
使用される第2のビデオRAMエリア7cと高解像度モ
ードにより使用される第1のビデオRAMエリア7aと
で構成される。これらのエリア7a,7bは1つのVR
AMデュアルポートメモリで実現されている。
【0020】図3にVRAMデュアルポートメモリの詳
細を示す。図3に示すように、例えば1Mメモリであれ
ば、256列x512行で構成されている。従って、ロ
ウアドレスは9ビット、カラムアドレスは8ビットから
なる。デュアルポートメモリでは、RAS、CASの信
号とは別に、リアルタイム転送サイクルを有している。
すなわち、リアルタイム転送サイクルでは、9ビットの
ロウアドレスで指定された行のデータ(256列)がバ
ッファ31に転送される。バッファ31に転送されたデ
ータはシリアルポートを介して8ビットデータが256
列順次出力される。このリアルタイム転送サイクルにお
いてはパラレルポートへのアクセスは禁止される。
細を示す。図3に示すように、例えば1Mメモリであれ
ば、256列x512行で構成されている。従って、ロ
ウアドレスは9ビット、カラムアドレスは8ビットから
なる。デュアルポートメモリでは、RAS、CASの信
号とは別に、リアルタイム転送サイクルを有している。
すなわち、リアルタイム転送サイクルでは、9ビットの
ロウアドレスで指定された行のデータ(256列)がバ
ッファ31に転送される。バッファ31に転送されたデ
ータはシリアルポートを介して8ビットデータが256
列順次出力される。このリアルタイム転送サイクルにお
いてはパラレルポートへのアクセスは禁止される。
【0021】なお、VRAM7のシリアルポートから出
力されたビデオデータはアトリビュートコントローラ2
5に供給される。アトリビュートコントローラ25は受
け取ったビデオデータを1画素毎に内部のパレットに出
力する。パレットは受け取った画素に対応したカラー値
をD−A変換器(RAMDAC)27に出力する。RA
MDAC27は受け取ったカラー値を、モニタに出力す
るためのアナログビデオ信号に変換する。
力されたビデオデータはアトリビュートコントローラ2
5に供給される。アトリビュートコントローラ25は受
け取ったビデオデータを1画素毎に内部のパレットに出
力する。パレットは受け取った画素に対応したカラー値
をD−A変換器(RAMDAC)27に出力する。RA
MDAC27は受け取ったカラー値を、モニタに出力す
るためのアナログビデオ信号に変換する。
【0022】シーケンサ17は、CPU3とGSP5の
VRAM7に対するアクセス要求を調節する機能を有す
る。VGAモードでは、各レジスタは8ビットで構成さ
れている。
VRAM7に対するアクセス要求を調節する機能を有す
る。VGAモードでは、各レジスタは8ビットで構成さ
れている。
【0023】I/Oバッファ21はVGAモードにおい
て、ホストCPU3から送られてくる制御コマンド、例
えば従来存在したCRTコントローラに対する制御コマ
ンドを保持する。グラフィックスコントローラ19は、
VGAモードを実行するためにもうけられている機能で
あり、グラフィックスインデックスレジスタ(Grap
hics Index Register)、セット・
リセット(Set/Reset)、イネーブルセット・
リセット(Enable Set/Resetregi
ster)、カラーコンペア(Color Compa
reregister),データローテート(Data
Rotate)、リードマップセレクト(Read
Map Select)、グラフィックスモードレジス
タ(Graphics Mode Registe
r)、ミスセラニアスレジスタ(miscellane
ous Register)、カラードントケア(Co
lor Don’tCare)、ビットマスクレジスタ
(Bit MaskRegister)などを備えてい
る。なお、グラフィックスコントローラの詳細について
は、例えば米国Paradaise Systems,
Inc.の”PVGA1A Paradise Vid
eo Graphics Array”に記載されてい
る。以下、この発明の一実施例の動作ついて図4乃至図
7を参照して説明する。
て、ホストCPU3から送られてくる制御コマンド、例
えば従来存在したCRTコントローラに対する制御コマ
ンドを保持する。グラフィックスコントローラ19は、
VGAモードを実行するためにもうけられている機能で
あり、グラフィックスインデックスレジスタ(Grap
hics Index Register)、セット・
リセット(Set/Reset)、イネーブルセット・
リセット(Enable Set/Resetregi
ster)、カラーコンペア(Color Compa
reregister),データローテート(Data
Rotate)、リードマップセレクト(Read
Map Select)、グラフィックスモードレジス
タ(Graphics Mode Registe
r)、ミスセラニアスレジスタ(miscellane
ous Register)、カラードントケア(Co
lor Don’tCare)、ビットマスクレジスタ
(Bit MaskRegister)などを備えてい
る。なお、グラフィックスコントローラの詳細について
は、例えば米国Paradaise Systems,
Inc.の”PVGA1A Paradise Vid
eo Graphics Array”に記載されてい
る。以下、この発明の一実施例の動作ついて図4乃至図
7を参照して説明する。
【0024】図4はCPU3の処理を示す動作フローで
ある。電源の立ち上げに応答して、CPU3は、ステッ
プ31において、イニシャルプログラムモードをロード
し、メモリチェック、レジスタチェックの他、各種初期
設定を行なう。次に、CPU3は、ステップ33におい
て、GSPプログラムをVRAMエリア7bにダウンロ
ードする。これは、外部記憶装置、例えばフロップーデ
ィスクやハードディスク6からGSPプログラムをダウ
ンロードしてもよいし、ROM4からダウンロードして
もよい。次に、ステップ35において、CPU3はGS
P5をイニシャライズする。すなわち、CPU3はGS
P5のメモリクリアや、各種レジスタのセット等の初期
設定処理を行なう。そして、ステップ37において、C
PU3は、アプリケーションプログラムを実行する。こ
の結果、CPU3は、アプリケーションプログラムに従
って、VRAMエリア7cに表示データをセットする。
ある。電源の立ち上げに応答して、CPU3は、ステッ
プ31において、イニシャルプログラムモードをロード
し、メモリチェック、レジスタチェックの他、各種初期
設定を行なう。次に、CPU3は、ステップ33におい
て、GSPプログラムをVRAMエリア7bにダウンロ
ードする。これは、外部記憶装置、例えばフロップーデ
ィスクやハードディスク6からGSPプログラムをダウ
ンロードしてもよいし、ROM4からダウンロードして
もよい。次に、ステップ35において、CPU3はGS
P5をイニシャライズする。すなわち、CPU3はGS
P5のメモリクリアや、各種レジスタのセット等の初期
設定処理を行なう。そして、ステップ37において、C
PU3は、アプリケーションプログラムを実行する。こ
の結果、CPU3は、アプリケーションプログラムに従
って、VRAMエリア7cに表示データをセットする。
【0025】一方、GSP5は図5に示すように、CP
U3によりイニシャライズされることにより、VRAM
エリア7bにセットされたGSPプログラムをフェッチ
し(ステップ41)、解釈、実行する(ステップ4
3)。すなわち、GSP5は、ステップ45においてC
PU3により実行されるアプリケーションプログラムの
表示制御に関する内容に応じて、VRAMエリア7cの
内容をリードし、VRAMエリア7aにイメージ展開す
る。そして、ステップ47において、VRAMエリア7
aをスキャンし、表示装置に表示する。このようにし
て、GSPによりVGAモードがエミュレーションされ
る。以下、アドレスバッファ15を使用する場合の、テ
キストモードでの処理の例を図6を参照して説明する。
U3によりイニシャライズされることにより、VRAM
エリア7bにセットされたGSPプログラムをフェッチ
し(ステップ41)、解釈、実行する(ステップ4
3)。すなわち、GSP5は、ステップ45においてC
PU3により実行されるアプリケーションプログラムの
表示制御に関する内容に応じて、VRAMエリア7cの
内容をリードし、VRAMエリア7aにイメージ展開す
る。そして、ステップ47において、VRAMエリア7
aをスキャンし、表示装置に表示する。このようにし
て、GSPによりVGAモードがエミュレーションされ
る。以下、アドレスバッファ15を使用する場合の、テ
キストモードでの処理の例を図6を参照して説明する。
【0026】いま、図6のステップ51において、アプ
リケーションプログラムがVRAMエリア7c(VGA
VRAM)のアドレスαのコードを”A”から”B”
に書き換えたとする。アドレスコントローラ13はこの
アドレスの書換えを検知し、アドレスαをアドレスバッ
ファ(FIFOバッファ)15に書き込む。
リケーションプログラムがVRAMエリア7c(VGA
VRAM)のアドレスαのコードを”A”から”B”
に書き換えたとする。アドレスコントローラ13はこの
アドレスの書換えを検知し、アドレスαをアドレスバッ
ファ(FIFOバッファ)15に書き込む。
【0027】GSP5は、ステップ53においてアドレ
スバッファ15をリード(ポーリング)し、ステップ5
5において、バッファ15にアドレスが書かれているか
どうか、すなわちアドレス書換えがあったかどうか判断
する。アドレスの書換えがあった場合には、ステップ5
7において、VGAのテキストコードVRAM(VRA
Mエリア7c)のアドレスαをリードする。次に、ステ
ップ59において、そのアドレスαに書かれている文字
コードをリードして、その文字コードに対応するフォン
トアドレスを計算してアドレスβを求める。次に、ステ
ップ61において、VGAのフォントVRAMのアドレ
スβからフォントをリードする。さらに、ステップ63
において、VGAのアトリビュートVRAMから対応す
るカラーコードをリードする。次に、GSP5はそのカ
ラーコードに対応するパレットデータをI/Oバッファ
21からリードする。次に、GSP5はステップ67に
おいて、VGAのアドレスαに対応するGSPのVRA
Mアドレスγにフォントデータをライトする。次に、ス
テップ71において、アドレスバッファ15のポインタ
を1だけインクリメントし、上述したステップ53乃至
71を繰り返す。この処理は、アドレスバッファ15に
セットされているすべてのアドレスに対する処理が完了
するまで続行される。図7は図6に示す処理動作を概念
的に示す図である。
スバッファ15をリード(ポーリング)し、ステップ5
5において、バッファ15にアドレスが書かれているか
どうか、すなわちアドレス書換えがあったかどうか判断
する。アドレスの書換えがあった場合には、ステップ5
7において、VGAのテキストコードVRAM(VRA
Mエリア7c)のアドレスαをリードする。次に、ステ
ップ59において、そのアドレスαに書かれている文字
コードをリードして、その文字コードに対応するフォン
トアドレスを計算してアドレスβを求める。次に、ステ
ップ61において、VGAのフォントVRAMのアドレ
スβからフォントをリードする。さらに、ステップ63
において、VGAのアトリビュートVRAMから対応す
るカラーコードをリードする。次に、GSP5はそのカ
ラーコードに対応するパレットデータをI/Oバッファ
21からリードする。次に、GSP5はステップ67に
おいて、VGAのアドレスαに対応するGSPのVRA
Mアドレスγにフォントデータをライトする。次に、ス
テップ71において、アドレスバッファ15のポインタ
を1だけインクリメントし、上述したステップ53乃至
71を繰り返す。この処理は、アドレスバッファ15に
セットされているすべてのアドレスに対する処理が完了
するまで続行される。図7は図6に示す処理動作を概念
的に示す図である。
【0028】図8はこの発明の他の実施例である。上述
した実施例では、第1グラフィックサブシステム用VR
AMエリア7aと第2グラフィックサブシステム用VR
AMエリア7cとを1つのデュアルポートメモリで構成
したが、この実施例では、さらに高速にするために、第
2グラフィックサブシステム用VRAMエリア7cをデ
ュアルポートメモリのDRAM9で構成している。VG
A用VRAMエリア7cとGSP用VRAMエリア7a
とを1つのデュアルポートVRAMで構成した場合、C
PU3によるアクセスと、GSP5によるアクセスと、
リアルタイム転送サイクルとが競合することになる。従
って、GSP5によるVRAM7のアクセスの時と、リ
アルタイム転送サイクルの時は、CPU3によるVRA
Mエリア7cのアクセスは禁止される。従って、この問
題を解決するために、図8に示すように、デュアルポー
トメモリで構成されるDRAM9を設け、VGA用のV
RAMエリアとして割り当てる。この場合、リアルタイ
ム転送サイクルとCPU3のVRAMエリア7aへのア
クセスの競合は無くなる。すなわち、VRAM7がリア
ルタイム転送サイクルにあるときでも、CPU3はDR
AM9をアクセスことができるので、転送処理を高速化
することができる。また、GSP5がDRAM9からV
RAM7へ転送するサイクルと、CPU3がDRAMエ
リア7へ書き込むサイクルとが競合することが考えられ
るが、この場合には、CPU3の書き込み処理を優先さ
せることにより、CPU3は常に転送することが可能で
あり、待たされることがない。
した実施例では、第1グラフィックサブシステム用VR
AMエリア7aと第2グラフィックサブシステム用VR
AMエリア7cとを1つのデュアルポートメモリで構成
したが、この実施例では、さらに高速にするために、第
2グラフィックサブシステム用VRAMエリア7cをデ
ュアルポートメモリのDRAM9で構成している。VG
A用VRAMエリア7cとGSP用VRAMエリア7a
とを1つのデュアルポートVRAMで構成した場合、C
PU3によるアクセスと、GSP5によるアクセスと、
リアルタイム転送サイクルとが競合することになる。従
って、GSP5によるVRAM7のアクセスの時と、リ
アルタイム転送サイクルの時は、CPU3によるVRA
Mエリア7cのアクセスは禁止される。従って、この問
題を解決するために、図8に示すように、デュアルポー
トメモリで構成されるDRAM9を設け、VGA用のV
RAMエリアとして割り当てる。この場合、リアルタイ
ム転送サイクルとCPU3のVRAMエリア7aへのア
クセスの競合は無くなる。すなわち、VRAM7がリア
ルタイム転送サイクルにあるときでも、CPU3はDR
AM9をアクセスことができるので、転送処理を高速化
することができる。また、GSP5がDRAM9からV
RAM7へ転送するサイクルと、CPU3がDRAMエ
リア7へ書き込むサイクルとが競合することが考えられ
るが、この場合には、CPU3の書き込み処理を優先さ
せることにより、CPU3は常に転送することが可能で
あり、待たされることがない。
【0029】なお、上記実施例では、第2グラフィック
サブシステムの具体例としてVGAを挙げたが、この発
明は、VGAに限らない。すなわち、第2グラフィック
サブシステムとしては、CRT表示を目的とした表示シ
ステムであれば何であってもよい。また、上記実施例で
は、アドレスバッファを設け、このアドレスバッファに
セットされたアドレスに対応するVRAMエリア7cの
ロケーションの内容をGSPがVRAMエリア7aに転
送して、高速処理を図っているが常にVRAMエリア7
cをシーケンシャルにリードして、VRAMエリア7a
に転送するようにしてもよい。
サブシステムの具体例としてVGAを挙げたが、この発
明は、VGAに限らない。すなわち、第2グラフィック
サブシステムとしては、CRT表示を目的とした表示シ
ステムであれば何であってもよい。また、上記実施例で
は、アドレスバッファを設け、このアドレスバッファに
セットされたアドレスに対応するVRAMエリア7cの
ロケーションの内容をGSPがVRAMエリア7aに転
送して、高速処理を図っているが常にVRAMエリア7
cをシーケンシャルにリードして、VRAMエリア7a
に転送するようにしてもよい。
【0030】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によれば、
CPUによりアクセスされる、第2グラフィックサブシ
ステム用ビデオRAMエリア(第2ビデオRAMエリ
ア)と、GSPによりアクセスされる、第1グラフィッ
クサブシステム用ビデオRAMエリア(第1ビデオRA
Mエリア)とを備えている。CPUは、第2グラフィッ
クサブシステム用アプリケーションプログラムを実行
し、第2ビデオRAMエリアに表示データを書き込む。
GSPは、第2ビデオRAMエリアにセットされた表示
データを読み、ファームウエア制御によりエミュレート
して、第1ビデオRAMに書き込み、第1グラフィック
サブシステムのモードで、第1ビデオRAMの表示デー
タをスキャンし、表示装置に表示する。この際、第1ビ
デオRAMエリアと第2ビデオRAMエリアを1つのデ
ュアルポートメモリで構成している。第1グラフィック
サブシステム用VRAMエリアとは別に、第2グラフィ
ックサブシステム用のVRAMエリアとしてデュアルポ
ートメモリのDRAMをさらに有する。この結果表示の
高速処理が図れる。
CPUによりアクセスされる、第2グラフィックサブシ
ステム用ビデオRAMエリア(第2ビデオRAMエリ
ア)と、GSPによりアクセスされる、第1グラフィッ
クサブシステム用ビデオRAMエリア(第1ビデオRA
Mエリア)とを備えている。CPUは、第2グラフィッ
クサブシステム用アプリケーションプログラムを実行
し、第2ビデオRAMエリアに表示データを書き込む。
GSPは、第2ビデオRAMエリアにセットされた表示
データを読み、ファームウエア制御によりエミュレート
して、第1ビデオRAMに書き込み、第1グラフィック
サブシステムのモードで、第1ビデオRAMの表示デー
タをスキャンし、表示装置に表示する。この際、第1ビ
デオRAMエリアと第2ビデオRAMエリアを1つのデ
ュアルポートメモリで構成している。第1グラフィック
サブシステム用VRAMエリアとは別に、第2グラフィ
ックサブシステム用のVRAMエリアとしてデュアルポ
ートメモリのDRAMをさらに有する。この結果表示の
高速処理が図れる。
【図1】この発明の表示制御システムの一実施例を示す
概念図;
概念図;
【図2】図1に示す概念を実現した例を示すブロック
図;
図;
【図3】図2に示すVRAMの詳細図。
【図4】CPUの処理動作を示すフローチャート。
【図5】GSPの処理動作を示すフローチャート。
【図6】VGAモードにおいて、テキストモードでの処
理をエミュレートする場合の処理を示すフローチャー
ト。
理をエミュレートする場合の処理を示すフローチャー
ト。
【図7】図6に示す処理フローの動作を示す概念図。
【図8】この発明の他の実施例を示す概念図。
【符号の説明】 1…システムバス、3…CPU、5…グラフィックシス
テムプロセッサ(GSP)、7…ビデオRAM(VRA
M)、9…DRAM、13…アドレスコントローラ、1
5…アドレスバッファ、17…シーケンサ、19…グラ
フィックスコントローラ、21…I/Oバッファ、23
…フォーマットトランスレータ、25…属性コントロー
ラ、27…RAMDAC、29…アドレスフラッグ
テムプロセッサ(GSP)、7…ビデオRAM(VRA
M)、9…DRAM、13…アドレスコントローラ、1
5…アドレスバッファ、17…シーケンサ、19…グラ
フィックスコントローラ、21…I/Oバッファ、23
…フォーマットトランスレータ、25…属性コントロー
ラ、27…RAMDAC、29…アドレスフラッグ
Claims (2)
- 【請求項1】 フラットパネル表示装置をサポートする
第1グラフィックサブシステムと、第1グラフィックサ
ブシステム用の表示データを格納する第1ビデオデータ
格納手段と、第2グラフィックサブシステム用表示デー
タが格納される第2ビデオデータ格納手段とを備え、前
記第1および第2ビデオデータ格納手段は、1つのデュ
アルポートメモリで構成され、前記第1グラフィックサ
ブシステムは、前記第2ビデオデータ格納手段に格納さ
れたビデオデータをエミュレートして第1ビデオデータ
格納手段に転送することにより、前記第2グラフィイク
サブシステムをエミュレートすることを特徴とする表示
制御方式。 - 【請求項2】 フラットパネル表示装置をサポートする
第1グラフィックサブシステムと、第1グラフィックサ
ブシステム用の表示データを格納するデュアルポートメ
モリで構成された第1ビデオデータ格納手段と、第2グ
ラフィックサブシステム用表示データが格納される、デ
ュアルポートメモリで構成された第2ビデオデータ格納
手段とを備え、前記第1グラフィックサブシステムは、
前記第2ビデオデータ格納手段に格納されたビデオデー
タをエミュレートして第1ビデオデータ格納手段に転送
することにより、前記第2グラフィイクサブシステムを
エミュレートすることを特徴とする表示制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3344717A JPH05173752A (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 表示制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3344717A JPH05173752A (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 表示制御方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05173752A true JPH05173752A (ja) | 1993-07-13 |
Family
ID=18371436
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3344717A Pending JPH05173752A (ja) | 1991-12-26 | 1991-12-26 | 表示制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05173752A (ja) |
-
1991
- 1991-12-26 JP JP3344717A patent/JPH05173752A/ja active Pending
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