JPH05173710A - メッセージ処理装置 - Google Patents

メッセージ処理装置

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JPH05173710A
JPH05173710A JP33845291A JP33845291A JPH05173710A JP H05173710 A JPH05173710 A JP H05173710A JP 33845291 A JP33845291 A JP 33845291A JP 33845291 A JP33845291 A JP 33845291A JP H05173710 A JPH05173710 A JP H05173710A
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克也 四方
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 処理指定キーを表示エリアに表示しないメッ
セージ処理装置を提供する。 【構成】 メッセージ入力手段6を具備し、メッセージ
蓄積手段7を具備し、メッセージ表示手段3を具備し、
メッセージ表示手段3によりメッセージを表示する際の
表示位置或は表示方向を変更するためにメッセージの処
理を行うメッセージ処理手段4を具備し、ディスプレイ
31の表示面に配設したタッチパネル21により押下を
検出する押下検出手段を具備するメッセージ処理装置に
おいて、蓄積されるメッセージをメッセージ表示手段3
により表示動作している時にメッセージの表示エリア上
への操作者による押下を押下検出手段により検出し、処
理指定を識別する操作入力識別手段22を具備するメッ
セージ処理装置を構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、タッチパネル付ディ
スプレイおよびメモリを具備するファクシミリ装置、電
子手帳装置、その他表示部と表示部表面に設置されたタ
ッチパネル部とを具備するメッセージ処理装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般に、従来のメッセージ処理装置は、
図1に図示される如く、ディスプレイDP1とメモリM
E1と複数のキーを配列したキーボードKB1とを具備
している。ディスプレイDP1は、一般に表示画素数に
制限のあるところから、蓄積部に蓄積されるメッセージ
1頁分全体を1対1にドットイメージで表示できない場
合が多い。そのために、キーボードKB1上にスクロー
ルキーを配設し、メッセージの内のディスプレイに表示
されていない部分を見るために操作者はスクロールキー
を押下すると、メッセージ処理装置は押下を検出したス
クロールキーの示す方向に表示エリアを移動させ、スク
ロール処理を行うこととしている。
【0003】図2にはスクロールキーが示されている。
この例においては上下左右の4方向へのスクロール指定
を可能とするため、K21、K22、K23、K24の
4個のスクロールキーを持ち、それぞれのキーの上部に
方向を表す矢印が記載されている。ここで、例えばスク
ロールキーK23を操作者が希望する時間或は回数だけ
押下すると、これに従ってメッセージ処理装置は表示中
メッセージの上方へのスクロール処理を行い、これによ
ってディスプレイに表示されていない下方範囲のメッセ
ージの確認をすることができる。
【0004】また、上述のスクロール指定の他、回転処
理、拡大縮小、頁指定その他のメッセージ表示状態を操
作者の希望により変更して表示し直すための処理指定に
対応するために、それぞれの処理に対応したキーをキー
ボードKB1上に配置している。一方、従来のメッセー
ジ処理装置には、上述のような各処理に対応したキーを
キーボード上に設置する代わりにディスプレイ上にタッ
チパネルを配置し、キーの代わりにディスプレイに表示
される処理指定キーを押下することにより上述のキー設
置をした場合と同様の処理を行う装置もある。
【0005】図3はタッチパネル付ディスプレイを示す
図である。図3において、DP1はディスプレイを示
し、TP1はタッチパネルを示す。ディスプレイDP1
とタッチパネルTP1は通常タッチパネル付ディスプレ
イとして一体に構成される。A1はメッセージ表示エリ
アであり、メッセージ処理装置のメモリに蓄積したメッ
セージをこのエリア内に表示する。また、A2はキーエ
リアであり、メッセージ表示中はこのエリアにスクロー
ル、回転その他の処理を指定するためのキーを表示す
る。上述されたキーボード上に設置したキーを押下する
場合と同様に、キーエリアA2に表示された処理指定の
部分を押下すると、タッチパネルTP1が押下位置を検
出して、押下した部分に表示された処理指定の内容に従
ったメッセージ処理を行う。
【0006】上述した通りのタッチパネル付ディスプレ
イを具備したメッセージ処理装置はキーボードを具備し
たものと比較して外観をシンプルに構成することがで
き、しかも小型化するのに好都合なものである。また、
ディスプレイにおける各キーの表示をそのときの状態に
よって変えることにより、さまざまの処理に対応させる
ことも可能となり、これによって操作性に優れたメッセ
ージ処理装置を実現することができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、タッチパネル
付ディスプレイを具備したメッセージ処理装置は上述し
た通りディスプレイの一部に処理指定のためのキーを表
示するものであるところから、これにはディスプレイの
面からキー表示分を削減した残りの分しかメッセージの
表示に使用することが出来ないという欠点がある。これ
は、蓄積部に蓄積されるメッセージ1頁分の内の一部し
か表示することができないディスプレイの表示エリアを
更に制限するものであり、メッセージ処理装置にとって
は重大な問題である。
【0008】また、上述した欠点を解消するために、通
常はメッセージをディスプレイ全面に表示し、操作者が
表示中のメッセージに対して何等かの処理を行いたいと
きはディスプレイを押下することにより装置がこの押下
を検出して初めて、上述のキーエリアA2に処理指定キ
ーを表示するものもある。しかし、このものも、メッセ
ージに対する処理を指定するときはメッセージを表示す
るエリアはその分制限されことに変わりなく、また、処
理を指定するために、キーエリアA2に表示される処理
を表す文字、ピクトグラムその他を目で確認しなければ
ならない。
【0009】この発明は、処理指定キーを表示エリアに
表示しないことによりメッセージをディスプレイ全面に
表示することができ、しかも簡易に処理を指定すること
ができるメッセージ処理装置を提供するものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】文字をコード化したキャ
ラクタデータ、原稿を走査して得られるラスタデータ或
はこれら2種のデータが混在して構成されるメッセージ
を取り込むメッセージ入力手段6を具備し、メッセージ
入力手段6により入力されたメッセージを蓄積するメッ
セージ蓄積手段7を具備し、メッセージ蓄積手段7に蓄
積されるメッセージを表示するメッセージ表示手段3を
具備し、メッセージ表示手段3によりメッセージを表示
する際の表示位置或は表示方向を変更するためにメッセ
ージの処理を行うメッセージ処理手段4を具備し、メッ
セージ表示手段3において使用されるディスプレイ31
の表示面に配設したタッチパネル21により表示面への
操作者の押下を検出する押下検出手段を具備するメッセ
ージ処理装置において、メッセージ蓄積手段7に蓄積さ
れるメッセージをメッセージ表示手段3により表示動作
をしている時にメッセージの表示エリア上への操作者に
よる押下を押下検出手段により検出し、この押下検出に
よる押下位置を時系列的に判断することにより処理指定
を識別する操作入力識別手段22を具備するメッセージ
処理装置を構成した。
【0011】
【実施例】この発明の実施例を図4を参照して説明す
る。図4はこの発明が適用されるメッセージ処理装置の
ブロック図である。1はメッセージ処理装置全体を司る
主制御部である。2は操作入力部であり、操作者による
押下を検出するタッチパネル21と、タッチパネル21
より一定時間おきに送られる押下検出位置を処理指定と
して識別して、この処理指定に対応する処理コードを主
制御部1へ送る操作入力識別部22より構成される。3
は表示部であり、ドットの明暗により画像を表示するデ
ィスプレイ31と、ディスプレイ31に表示されるドッ
トの明暗をビットデータとして記憶する表示用メモリ3
2と、表示用メモリ32のビットデータを一定時間ごと
に読み出して、ディスプレイ31の各ドットの明暗を制
御する表示制御部33から構成される。なお、タッチパ
ネル21およびディスプレイ31は、通常は図3に示し
たようなタッチパネル付ディスプレイとして一体構成さ
れる。4はメッセージ処理部であり、主制御部1の指示
内容に従い、メッセージデータをメッセージデータ用メ
モリ71あるいは表示用メモリ32より取り出して回転
処理或は縮小・拡大処理を行い、表示用メモリ32へ格
納する。5は通信制御部であり、ダイヤル信号発生回
路、通信手順制御回路、および通信回線インタフェース
回路から構成され、回線設定からデータのやりとりまで
を制御する。6はメッセージ入出力部であり、光学的に
画像を読み取るスキャナ部61と記録部62から構成さ
れる。7は蓄積部であり、メッセージデータ用メモリ7
1とメッセージデータ用テーブル72から構成される。
メッセージデータ用メモリ71には、メッセージデータ
がシーケンシャルに格納される。メッセージデータ用テ
ーブル72には、メッセージデータ用メモリ71に格納
されたメッセージの各ページに対応した先頭アドレス、
ページサイズが格納される。8は符号・復号部であり、
メッセージデータ用メモリ71よりデータ表示のために
データを取り出すときはこのデータの復号化を行い、ス
キャナ部61より入力されたデータをメッセージデータ
用メモリ71へ格納するときはこのデータの符号化を行
う。
【0012】なお、図4は、通信制御部5或はスキャナ
部61を介してメッセージを蓄積する手段を具備するフ
ァクシミリ装置を例示したものであるが、通信制御部5
或はスキャナ部61を具備しないワードプロセッサ、パ
ーソナルコンピュータ、ファイリング装置その他、各種
のメッセージ処理装置についてもこの発明は同様に有効
である。
【0013】この発明によるメッセージ処理装置の動作
を図4を参照して説明する。先ず、操作者がタッチパネ
ル21より蓄積部7に蓄積してあるメッセージの表示を
指示すると、主制御部1は指定されたメッセージのメッ
セージデータ用メモリ71における先頭アドレスをメッ
セージデータ用テーブル72の該当するエリアから取り
出し、そのアドレス値によってメッセージデータ用メモ
リ71よりメッセージデータを取り出して表示用メモリ
32へ格納する。表示制御部33は一定時間ごとに表示
用メモリ32を走査してデータを読み取り、そのビット
データをディスプレイ31の各ドットに対応させて表示
制御を行う。
【0014】今、メッセージを表示中に、ディスプレイ
31上に配置したタッチパネル21に対する操作者によ
る押下を検出すると、タッチパネル21は検出したタッ
チパネル上における押下位置を操作入力識別部22に送
る。操作入力識別部22は時系列的に送られてきた押下
位置を処理指定として識別し、対応する処理コードを主
制御部1へ送る。主制御部1は送られてきた処理コード
に従って以下の処理を行う。
【0015】即ち、スクロール処理の場合は、主制御部
1は表示制御部33へ表示用メモリ32を走査する開始
アドレスを変更する指示を与える。表示制御部33が、
操作者のスクロール指定以前のアドレスと異なるアドレ
スより新たに走査し始めることにより、以前表示されて
いた部分と異なる部分がディスプレイに表示され、スク
ロール処理が実行されたこととなる。なお、走査開始ア
ドレスの変化値は、スクロールの方向に依存する。ま
た、この処理装置においては、表示用メモリ32がメッ
セージ1ページ分のメモリ容量を持つため、上述した通
りの処理が可能であるが、このメモリ32のメモリ容量
がディスプレイ表示分しかない場合は、新たに表示する
部分をメッセージデータ用メモリ71より取り出す必要
がある。
【0016】次に、表示中のメッセージとは異なるペー
ジを表示する場合は、主制御部1は新たに該当するメッ
セージデータをメッセージデータ用テーブル72より取
り出し、表示用メモリ32へ格納する。また、表示中の
メッセージに対して回転処理あるいは拡大・縮小処理を
行う場合はメッセージ処理部4へ処理命令を送る。メッ
セージ処理部4が主制御部1より処理命令を受け取る
と、表示用メモリ32より表示中のメッセージデータを
取り出し、主制御部1より指示された処理を行って、処
理後のメッセージデータを再び表示用メモリ32へ格納
する。
【0017】上述された一連の動作により、操作者のタ
ッチパネルに対する押下の手順に従って、さまざまな処
理の指定が可能となる。次に、図5を参照してタッチパ
ネル21の構成について説明する。一般に、タッチパネ
ルには、パネル面の押下位置を任意に検出可能なアナロ
グタイプと、一定範囲ごとに検出可能なディジタルタイ
プとがあるが、ここではディジタルタイプのタッチパネ
ルについて説明する。なお、アナログタイプのタッチパ
ネルを用いても、ディジタルタイプと同様に動作させる
ことができる。図5において、ディジタルタイプのタッ
チパネルTP1は透明電極P1、ドットスペーサP2、
リード電極P3、コネクタ接続部P4により全体を透明
に構成する。X座標とY座標の透明電極は通常数センチ
メートル四方のマトリクスエリアで交差しており、この
透明電極が交差したエリアを押下すると電極が接するこ
とによって電流が流れ、このマトリクスエリアごとに独
立した押下の検出を行うことができる。通常のメッセー
ジ処理装置においては、このマトリクスエリアの大きさ
に合わせて、図3の例のように表示用ディスプレイ上に
スクロールその他のキーのエリアを設計する。図4のブ
ロック図に示されるタッチパネル21とディスプレイ3
1は、通常タッチパネル付ディスプレイとして一体成形
される。
【0018】図6を参照してタッチパネル付ディスプレ
イの説明をする。図6に示されるブロックK61〜K6
8は、図5に示されるタッチパネル21のマトリクスエ
リアを複数個まとめてブロック化したものである。ブロ
ック内の矢印およびブロック間の罫線は図2あるいは図
3に対応して説明の都合上便宜的に記載したものに過ぎ
ず、これらを実際にディスプレイ31には表示せず、デ
ィスプレイ31全面はメッセージのみを表示する。この
発明によるメッセージ処理装置は、表示中のメッセージ
上を予め定められた手順に従って押下することにより、
メッセージをディスプレイ全面に表示し確認しながらメ
ッセージに対する処理の指定を可能とするものである。
【0019】次に、この発明の特徴であるタッチパネル
21への操作者による押下手順をメッセージ処理指定と
して識別する操作入力識別部22の動作について説明す
る。先ず、表示中のメッセージについて、ディスプレイ
に表示されていない部分を見たいとき、即ち、スクロー
ル処理を指定したいときは操作者はスクロールさせたい
方向を矢印で示した図6におけるブロックの中を数秒間
押下する。操作入力識別部22は、当該ブロックの押下
を一定回数分だけタッチパネル21より受け取ると、表
示メッセージのスクロール処理の指定がなされたものと
識別し、該当する処理コードを主制御部1へ指示する。
このスクロール指定において、操作者による押下を数秒
間としたのは、タッチパネル21を誤って接触したとき
に動作してしまうのを避けたいがためである。例えば、
タッチパネル21が操作入力識別部22へ押下検出位置
を知らせるタイミングを50ミリ秒と設定し、当該ブロ
ックの押下を10回以上検出して初めてスクロール処理
するようにすれば、誤ってタッチパネルに接触しても
0.5秒以下なら動作しない。スクロール指定時は同一
エリアを押下し続けることによって、0.5秒後にスク
ロールが開始され、止めたいときに離せば処理は停止す
る。
【0020】次に、メッセージを入力するスキャナ装置
の制限によって、或は原稿のサイズによってメッセージ
を横向きに入力する場合があり、この場合はメッセージ
が横向きに表示されるために、操作者はメッセージの回
転を指示し、正しい方向に表示し直す必要がある。この
とき、例えばメッセージを右に90度回転させたい場合
は、操作者はブロックK62、K63、K64、K65
をこの順で押下する。ただし、同一のブロックを0.5
秒間以上長い時間押下すると、操作入力識別部22は前
述のスクロール指定として識別するため、回転処理の指
定時は各ブロックの押下は0.5秒間以下とする。操作
入力識別部22はタッチパネル21の上述した通りの押
下位置の時系列的変化を検出すると、右90度の回転処
理の指定であると識別し「回転処理」と「右90度」を
表す処理コードを主制御部1へ送る。主制御部1はその
処理コードをメッセージ処理部4へ送る。メッセージ処
理部4は表示用メモリ32より現在表示中のメッセージ
データを取り出し、右90度の回転処理を行って表示メ
モリ32へ再度格納する。これにより、操作者の指示通
り右90度回転して正しい向きになったメッセージを見
ることができる。
【0021】左へ90度回転させたいときは、同様に、
ブロックK68、K67、K66、K65の順に、また
180度回転させたいときはブロックK62、K63、
K64、K65、K66、K67、K68の順に押下す
れば、回転処理の指定を簡易に実現することができる。
上述したスクロール指定および回転処理指定以外にも、
拡大・縮小処理、前ページ・次ページの表示指定その他
の処理指定についても同様に押下手順を割り当てること
によって、処理指定のためのキーをディスプレイに表示
することなく、上述の指定と同様に簡易な指定が可能と
なる。また、上述のスクロール指定および回転処理の指
定に関しても、上述したブロックの大きさや割り当てる
押下手順および動作処理については、主制御部1、タッ
チパネル21、操作入力識別部22、メッセージ処理部
4の設計により任意に設定可能である。
【0022】押下時のタッチパネル面にかかる力の強弱
が検出可能なアナログタイプのタッチパネルを採用すれ
ば、上述の動作に加えて、押下の強弱に応じた動作処理
も可能となる。これにより、例えば力が強いときはスク
ロール処理を速く行い、逆に力が弱いときはスクロール
処理を比較的遅くするといった指定が可能となる。な
お、この発明のメッセージ処理装置は、上述した通り、
ブロック内の矢印およびブロック間の罫線はディスプレ
イ31に表示されないものであるから、これらがディス
プレイ31面の何処に存在するのか判然としないのであ
るが、これはメッセージ処理装置の取扱説明書その他を
参照して適宜に理解するものとする。
【0023】
【発明の効果】以上の通りであって、この発明によるメ
ッセージ処理装置は、蓄積部に蓄積したメッセージの内
容をディスプレイに表示動作している時に当該メッセー
ジの表示エリア上への操作者による押下を表示処理指定
として識別する操作入力識別手段を具備することによ
り、操作者がメッセージの表示エリア上を押下すると、
この押下状態を処理指定として識別し、識別した処理指
定に従ったメッセージの処理を行う。これにより、この
発明のメッセージ処理装置は処理指定キーのためのキー
エリアをディスプレイ面に必要としないために、ディス
プレイ全面をメッセージの表示に使用することができ、
しかも処理指定も簡易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】メッセージ処理装置の従来例の斜視図。
【図2】キーボード上のスクロールキーの配列図。
【図3】タッチパネル付ディスプレイとスクロールキー
の従来例を示す図。
【図4】この発明を適用したファクシミリのブロック
図。
【図5】この発明のタッチパネルを示す図。
【図6】この発明のタッチパネル付ディスプレイを示す
図。
【符号の説明】
3 メッセージ表示手段 4 メッセージ処理手段 6 メッセージ入力手段 7 メッセージ蓄積手段 21 タッチパネル 22 操作入力識別手段 31 ディスプレイ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 文字をコード化したキャラクタデータ、
    原稿を走査して得られるラスタデータ或はこれら2種の
    データが混在して構成されるメッセージを取り込むメッ
    セージ入力手段を具備し、メッセージ入力手段により入
    力されたメッセージを蓄積するメッセージ蓄積手段を具
    備し、メッセージ蓄積手段に蓄積されるメッセージを表
    示するメッセージ表示手段を具備し、メッセージ表示手
    段によりメッセージを表示する際の表示位置或は表示方
    向を変更するためにメッセージの処理を行うメッセージ
    処理手段を具備し、メッセージ表示手段において使用さ
    れるディスプレイの表示面に配設したタッチパネルによ
    り表示面への操作者の押下を検出する押下検出手段を具
    備するメッセージ処理装置において、メッセージ蓄積手
    段に蓄積されるメッセージをメッセージ表示手段により
    表示動作をしている時にメッセージの表示エリア上への
    操作者による押下を押下検出手段により検出し、この押
    下検出による押下位置を時系列的に判断することにより
    処理指定を識別する操作入力識別手段を具備することを
    特徴とするメッセージ処理装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2012089159A (ja) * 1998-04-17 2012-05-10 Koninkl Philips Electronics Nv オートズームフィーチャーを有するグラフィカルユーザインターフェースタッチスクリーン
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