JPH0517305B2 - - Google Patents
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- JPH0517305B2 JPH0517305B2 JP1228343A JP22834389A JPH0517305B2 JP H0517305 B2 JPH0517305 B2 JP H0517305B2 JP 1228343 A JP1228343 A JP 1228343A JP 22834389 A JP22834389 A JP 22834389A JP H0517305 B2 JPH0517305 B2 JP H0517305B2
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Landscapes
- Coating By Spraying Or Casting (AREA)
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- Laminated Bodies (AREA)
Description
[発明の技術分野]
本発明は、ベース・メタルへの良好な溶射性、
優れた耐久性、耐熱性および耐摩耗性をもたらし
且つ後から溶射されるセラミツク層の溶射性を良
好にする粉末金属溶射材料、その製造方法および
その用途に関する。 [従来の技術および発明が解決しようとする問題
点] 特公昭61−5819号公報から、鋳型内面にNiメ
ツキ層を形成しそしてその上にCo:45〜65重量
%、Mo:20〜40重量%および残部Crから成るCo
−Mo−Cr合金層を溶射した連続鋳造鋳型が公知
である。この連続鋳造用鋳型を通例の不連続鋳
造、例えば低圧鋳造、重力鋳造等の為の鋳型とし
て用いた場合には、鋳造時にガスを排除すること
が充分にはできない為に、“ふかれ”(凹凸)が生
じ成形体の表面状態がわるいという欠点がある。 本発明者はこの欠点を解決する為に、特願平1
−46621号によつて、金属溶射後にその表面に溶
射によつてAl2O3/ZrO2-多孔質セラミク層を設
ける提案をした。 しかし上記従来技術の合金層には、上記セラミ
ツク層の溶射付着性が非常に悪いという欠点を有
している。更に上記合金層は未だ不十分な耐摩耗
性および耐熱性しか有していない為に、これらの
性質が改善された溶射材料が望まれていた。 更に、武田博光編、“セラミツクコーテイン
グ”、日刊工業新聞社発行、昭和63年9月30日、
第195〜205頁には、「ニコクラリー
(NiCoCrAlY」と言う名称の溶射材料が開示さ
れている。この溶射材料はNi、Co、Cr、Alおよ
びYより成り、その組成は例えば、25重量%の
Co、13重量%のAl、17重量%のCr、0.45重量%
のYおよび残量のNiである。この溶射材料は確
かに優れた溶射性、セラミツク溶射付着性、耐熱
性および耐摩耗性を有しているが、溶射後にその
被溶射物がマグネシウムまたはマグネシウム合金
あるいはアルミニウムまたはアルミニウム合金の
融体と接触した場合に、例えば金型を用いて上記
金属より成る成形体の製造に使用した場合に溶射
材料中のアルミニウム自体が成形体におよび/ま
たは成形体中のアルミニウムまたはマグネシウム
自体が溶射された基体(例えば金型)に付着して
しまい不都合であるという欠点を有している。 [発明が解決しようとする課題] 本発明の課題は、上記の従来技術の溶射材料の
欠点を有さず、基体表面に優れた耐熱性および耐
摩耗性をもたらす溶射材料を提供することであ
る。 [発明の構成] 本発明は、Ni、CrおよびCoの内の二種類と0.1
〜1.0重量%のYとより成り、その際NiとCoが存
在する場合にはCoの量が20〜40重量%で且つ残
量がNiであり、CrとNiまたはCoとが存在する場
合にはCrの量が15〜30重量%で且つ残量がNiま
たはCoであり、但し上記各重量%表示は溶射材
料全量を基準とすることを特徴とする、粉末状金
属溶射材料が従来技術の上記の欠点を解決し得る
ことを見出した。 本発明の溶射材料は、Ni、Cr、Coにより形成
される酸化被覆によつて課題の優れた性質をもた
らしている。かゝる性質にとつて、溶射材料の各
成分はそれぞれ上記の量で使用するのが有利であ
る。即ち、Yはその量が更に少ないと上記酸化被
覆の形成が不十分と成り、多過ぎると耐久性およ
び耐摩耗性の弱い過剰酸化被覆が形成されてしま
う。Ni、CrおよびCoは上記範囲より少なくとも
多くとも合金特性が損なわれ、溶射材料の性質が
低下する。 更に本発明の対象は、上記各原料金属を真空状
態で溶融して均一化し、次いでガス−アトマイザ
ーによつて金属粉末とすることを特徴とする、上
記の粉末状金属溶射材料の製造方法に関する。 また、鋳型の内面にNiメツキ層が形成され、
次いで中間層として上記粉末状金属溶射材料を溶
射した被覆層がそして外側層としてZrO2/
Y2O3-多孔質セラミツク被覆が設けられ、上記セ
ラミツク層の組成が98〜85重量%のZrO2および
2〜15重量%のY2O3であることを特徴とする、
不連続鋳造用銅−または銅合金金型も本発明の対
象である。 更にまた、鋳鉄、鋼鉄、鉄系特殊合金の鋳型の
内面に請求項1に記載の粉末状金属溶射材料を溶
射した被覆層がそしてそれの外側層として
ZrO2/Y2O3−多孔質セラミツク被覆が設けら
れ、上記セラミツク層の組成が98〜85重量%の
ZrO2および2〜15重量%のY2O3であることを特
徴とする、不連続鋳造用金型も本発明の対象であ
る。 本発明の金属溶射材料を適用することのできる
ベース・メタルは、鋳鉄、鋼鉄、鉄系特殊合金お
よび銅または銅合金である。本発明の溶射材料が
使用できる場所には制限がないが、溶湯のアルミ
ニウムまたはアルミニウム合金あるいはマグネシ
ウムまたはマグネシウム合金が接触する場所、例
えば上記ベース・メタルより成る、溶解炉のるつ
ぼ以外の溶湯接触面鋳型、湯汲み、湯溜まりに溶
射するのが有利である。 本発明の溶射材料を製造するには、これを構成
する各成分を最初に溶解混合する際にYが酸化し
易いことから、これを防止する為に真空状態で行
う必要がある。次いで溶融物を直接的にガス−ア
トマイザーによつて10μm〜80μmの微細粉末と
する。 このように製造された本発明の粉末溶射材料
は、慣用の方法、例えば大気中または真空状態で
のプラズマ溶射法または高温溶射法によつて溶射
することができる。 本発明の金属溶射材料を用いて溶射した後に得
られる被覆層は、1300℃まで耐えられる優れた耐
熱性を有する。 セラミツク層は、鋳造物にガスを排除する働き
の他に、鋳型の耐熱性および耐久性も著しく向上
させる働きもする。更に本発明の金属溶射材料層
との密着性が非常に良い。 これらの層を設けた金型は、アルミニウム、ア
ルミニウム合金、マグネシウムまたはマグネシウ
ム合金の成形体を得る場合に、従来の型に比較し
て非常に多いシヨツト数、例えば35000シヨツト
以上の鋳造にも耐え得る耐久性を示す。 本発明の溶射材料を鋳造用銅合金製鋳型に適用
した例を以下に示す: 最初に下記表に記載の銅合金(表中の各合金の
残量成分は全て銅である)より成る銅合金製金型
の内面にNiメツキ層を50〜300μm、殊に100〜
200μmの厚さで通例の方法で形成し、必要に応
じて型内部水冷装置により水で冷却しながらNi
メツキ層の上に上述の合金組成の本発明の溶射材
料を約10000〜約5000℃でプラズマ溶射または約
2700℃で高温溶射によつて50〜600μm、殊に200
〜300μmの厚さで被覆する。次いで組成が98〜
85重量%、殊に95〜90重量%のZrO2と2〜15重
量%、殊に5〜10重量%のY2O3であるセラミツ
ク被覆層を同様な条件の溶射法によつて50〜
500μm、殊に200〜300μmの厚さに溶射する。セ
ラミツク層には沢山の連続孔が生じ、これがセラ
ミツク層を多孔質にしている。この多孔質の孔は
成形体の表面に凹凸を生じさせる程の大きさでは
なく、顕微鏡にて見ることができる程のものであ
る。
優れた耐久性、耐熱性および耐摩耗性をもたらし
且つ後から溶射されるセラミツク層の溶射性を良
好にする粉末金属溶射材料、その製造方法および
その用途に関する。 [従来の技術および発明が解決しようとする問題
点] 特公昭61−5819号公報から、鋳型内面にNiメ
ツキ層を形成しそしてその上にCo:45〜65重量
%、Mo:20〜40重量%および残部Crから成るCo
−Mo−Cr合金層を溶射した連続鋳造鋳型が公知
である。この連続鋳造用鋳型を通例の不連続鋳
造、例えば低圧鋳造、重力鋳造等の為の鋳型とし
て用いた場合には、鋳造時にガスを排除すること
が充分にはできない為に、“ふかれ”(凹凸)が生
じ成形体の表面状態がわるいという欠点がある。 本発明者はこの欠点を解決する為に、特願平1
−46621号によつて、金属溶射後にその表面に溶
射によつてAl2O3/ZrO2-多孔質セラミク層を設
ける提案をした。 しかし上記従来技術の合金層には、上記セラミ
ツク層の溶射付着性が非常に悪いという欠点を有
している。更に上記合金層は未だ不十分な耐摩耗
性および耐熱性しか有していない為に、これらの
性質が改善された溶射材料が望まれていた。 更に、武田博光編、“セラミツクコーテイン
グ”、日刊工業新聞社発行、昭和63年9月30日、
第195〜205頁には、「ニコクラリー
(NiCoCrAlY」と言う名称の溶射材料が開示さ
れている。この溶射材料はNi、Co、Cr、Alおよ
びYより成り、その組成は例えば、25重量%の
Co、13重量%のAl、17重量%のCr、0.45重量%
のYおよび残量のNiである。この溶射材料は確
かに優れた溶射性、セラミツク溶射付着性、耐熱
性および耐摩耗性を有しているが、溶射後にその
被溶射物がマグネシウムまたはマグネシウム合金
あるいはアルミニウムまたはアルミニウム合金の
融体と接触した場合に、例えば金型を用いて上記
金属より成る成形体の製造に使用した場合に溶射
材料中のアルミニウム自体が成形体におよび/ま
たは成形体中のアルミニウムまたはマグネシウム
自体が溶射された基体(例えば金型)に付着して
しまい不都合であるという欠点を有している。 [発明が解決しようとする課題] 本発明の課題は、上記の従来技術の溶射材料の
欠点を有さず、基体表面に優れた耐熱性および耐
摩耗性をもたらす溶射材料を提供することであ
る。 [発明の構成] 本発明は、Ni、CrおよびCoの内の二種類と0.1
〜1.0重量%のYとより成り、その際NiとCoが存
在する場合にはCoの量が20〜40重量%で且つ残
量がNiであり、CrとNiまたはCoとが存在する場
合にはCrの量が15〜30重量%で且つ残量がNiま
たはCoであり、但し上記各重量%表示は溶射材
料全量を基準とすることを特徴とする、粉末状金
属溶射材料が従来技術の上記の欠点を解決し得る
ことを見出した。 本発明の溶射材料は、Ni、Cr、Coにより形成
される酸化被覆によつて課題の優れた性質をもた
らしている。かゝる性質にとつて、溶射材料の各
成分はそれぞれ上記の量で使用するのが有利であ
る。即ち、Yはその量が更に少ないと上記酸化被
覆の形成が不十分と成り、多過ぎると耐久性およ
び耐摩耗性の弱い過剰酸化被覆が形成されてしま
う。Ni、CrおよびCoは上記範囲より少なくとも
多くとも合金特性が損なわれ、溶射材料の性質が
低下する。 更に本発明の対象は、上記各原料金属を真空状
態で溶融して均一化し、次いでガス−アトマイザ
ーによつて金属粉末とすることを特徴とする、上
記の粉末状金属溶射材料の製造方法に関する。 また、鋳型の内面にNiメツキ層が形成され、
次いで中間層として上記粉末状金属溶射材料を溶
射した被覆層がそして外側層としてZrO2/
Y2O3-多孔質セラミツク被覆が設けられ、上記セ
ラミツク層の組成が98〜85重量%のZrO2および
2〜15重量%のY2O3であることを特徴とする、
不連続鋳造用銅−または銅合金金型も本発明の対
象である。 更にまた、鋳鉄、鋼鉄、鉄系特殊合金の鋳型の
内面に請求項1に記載の粉末状金属溶射材料を溶
射した被覆層がそしてそれの外側層として
ZrO2/Y2O3−多孔質セラミツク被覆が設けら
れ、上記セラミツク層の組成が98〜85重量%の
ZrO2および2〜15重量%のY2O3であることを特
徴とする、不連続鋳造用金型も本発明の対象であ
る。 本発明の金属溶射材料を適用することのできる
ベース・メタルは、鋳鉄、鋼鉄、鉄系特殊合金お
よび銅または銅合金である。本発明の溶射材料が
使用できる場所には制限がないが、溶湯のアルミ
ニウムまたはアルミニウム合金あるいはマグネシ
ウムまたはマグネシウム合金が接触する場所、例
えば上記ベース・メタルより成る、溶解炉のるつ
ぼ以外の溶湯接触面鋳型、湯汲み、湯溜まりに溶
射するのが有利である。 本発明の溶射材料を製造するには、これを構成
する各成分を最初に溶解混合する際にYが酸化し
易いことから、これを防止する為に真空状態で行
う必要がある。次いで溶融物を直接的にガス−ア
トマイザーによつて10μm〜80μmの微細粉末と
する。 このように製造された本発明の粉末溶射材料
は、慣用の方法、例えば大気中または真空状態で
のプラズマ溶射法または高温溶射法によつて溶射
することができる。 本発明の金属溶射材料を用いて溶射した後に得
られる被覆層は、1300℃まで耐えられる優れた耐
熱性を有する。 セラミツク層は、鋳造物にガスを排除する働き
の他に、鋳型の耐熱性および耐久性も著しく向上
させる働きもする。更に本発明の金属溶射材料層
との密着性が非常に良い。 これらの層を設けた金型は、アルミニウム、ア
ルミニウム合金、マグネシウムまたはマグネシウ
ム合金の成形体を得る場合に、従来の型に比較し
て非常に多いシヨツト数、例えば35000シヨツト
以上の鋳造にも耐え得る耐久性を示す。 本発明の溶射材料を鋳造用銅合金製鋳型に適用
した例を以下に示す: 最初に下記表に記載の銅合金(表中の各合金の
残量成分は全て銅である)より成る銅合金製金型
の内面にNiメツキ層を50〜300μm、殊に100〜
200μmの厚さで通例の方法で形成し、必要に応
じて型内部水冷装置により水で冷却しながらNi
メツキ層の上に上述の合金組成の本発明の溶射材
料を約10000〜約5000℃でプラズマ溶射または約
2700℃で高温溶射によつて50〜600μm、殊に200
〜300μmの厚さで被覆する。次いで組成が98〜
85重量%、殊に95〜90重量%のZrO2と2〜15重
量%、殊に5〜10重量%のY2O3であるセラミツ
ク被覆層を同様な条件の溶射法によつて50〜
500μm、殊に200〜300μmの厚さに溶射する。セ
ラミツク層には沢山の連続孔が生じ、これがセラ
ミツク層を多孔質にしている。この多孔質の孔は
成形体の表面に凹凸を生じさせる程の大きさでは
なく、顕微鏡にて見ることができる程のものであ
る。
【表】
【表】
本発明の溶射材料を適用した鋳型は、セラミツ
ク溶射材料とベース・メタルとの間に著しい膨張
係数の違いがあるにもかかわらず、結合層として
非常に良好なものである。更にこの溶射材料は高
い耐久性および耐摩耗性を有している。上記のよ
うに製造された金型は、軟塗型剤を鋳型内面に塗
布する必要なしに、35000シヨツト以上の鋳造に
も耐え得る。 本発明を実施例および比較例によつて以下に更
に詳細に説明する。 実施例 1(製造例) 795.5gのNi、200gのCrおよび4.5gのYを真
空ポンプによつて真空状態に成つている溶融るつ
ぼで溶融し、これをガス−アトマイザーによつて
平均粒子径30μmの微細粉末に粉末化する。 実施例 2(製造例) 664.5gのNi、330gのCoおよび5.5gのYを用
いて実施例1と同様にして平均粒子径50μmの微
細粉末に粉末化する。 実施例 3(製造例) 795.5gのCo、200gのCrおよび4.5gのYを真
空ポンプによつて真空状態に成つている溶融るつ
ぼで溶融し、これをガス−アトマイザーによつて
平均粒子径30μmの微細粉末に粉末化する。 実施例 4(使用例) 0.15重量%のジルコニウムを含有し、熱伝導率
7の銅合金で製造した金型の内面に、電気メツキ
法によつて200μmの厚さのNiメツキ層を設ける。
次いでプラズマ溶射法によつて実施例1で製造さ
れた溶射材料を8000℃で溶射して150μmの被覆
膜を形成する。 このようにして形成された金属被覆層の上に、
同様な溶射法によつて92重量%のZrO2と8重量
%のY2O3より成るセラミツク混合物を250μmの
厚さで被覆する。その際の溶射温度は8000℃であ
る。セラミツク層には非常に小さい沢山の孔が存
在し、多孔質と成つている。 この様にして製造された銅合金製金型を、350
〜400℃に冷却しながら自動車エンジンのアルミ
ニウム合金ケーシングの鋳造に用いたところ、
35000シヨツト行つても、未だ表面に変化がなく、
成形体の表面状態も良好であつた。 実施例 5(使用例) 0.2重量%Tiを含有し且つ熱伝導率が6の銅合
金より成る金型を使用し、実施例2で製造された
溶射材料を使用しそして92重量%のZrO2と8重
量%のY2O3より成るセラミツク混合物を使用す
る他は、実施例4と同様にパーマネツト金型を製
造した。この金型で自動車エンンジン用のアルミ
ニウム合金ケーシングを鋳造する鋳造実験を実施
例4と同様に行つたところ、35000シヨツト行つ
ても、未だ表面に変化がなく、成形体の表面状態
も良好であつた。 実施例 6(使用例) 0.2重量%Tiを含有し且つ熱伝導率が6の銅合
金より成る金型を使用し、実施例3で製造された
溶射材料を使用しそして92重量%のZrO2と8重
量%のY2O3より成るセラミツク混合物を使用す
る他は、実施例4と同様にパーマネツト金型を製
造した。この金型で自動車エンンジン用のアルミ
ニウム合金ケーシングを鋳造する鋳造実験を実施
例4と同様に行つたところ、35000シヨツト行つ
ても、未だ表面に変化がなく、成形体の表面状態
も良好であつた。 実施例 7(使用例) 鋼鉄性鋳型の内面に実施1で製造された溶射材
料を使用しそして92重量%のZrO2と8重量%の
Y2O3より成るセラミツク混合物を使用する他は、
実施例4と同様にパーマネツト金型を製造した。
この金型で自動車エンンジン用のアルミニウム合
金ケーシングを鋳造する鋳造実験を実施例4と同
様に行つたところ、35000シヨツト行つても、未
だ表面に変化がなく、成形体の表面状態も良好で
あつた。 実施例4〜7から、本発明の溶射材料がベー
ス・メタルとセラミツク層との結合層として非常
に良好であることが判る。 比較例 1 溶射材料として55重量%のCo、30重量%のMo
および残部のCrより成る溶射材料を用いて、ベ
ース・メタルに実施例4と同様に溶射した。その
後に実施例4に記載のセラミツク材にて溶射を試
みたところ、不十分にしか溶射付着しなかつた。 比較例 2 溶射材料として25重量%のCo、3重量%のAl、
17重量%のCr、0.45重量%のYおよび54.5重量%
のNiより成る粉末合金を使用する他は、実施例
4と同様に実施した。試験も実施例4と同様に行
つたところ、鋳造冷却後にアルミニウム合金成形
体の表面剥離が認められた。 これは、溶湯中のアルミニウムがセラミツク層
の微細孔を通して結合層のアルミニウムと付着し
た結果生じたものと判断される。 [発明の効果] 本発明の溶射材料は、ベース・メタルおよび
Niメツキ層への溶射性が非常に良好であり且つ
該ベース・メタルはメツキ層とセラミツク層との
結合層として非常に優れた耐久性を示し、更にセ
ラミツク層溶射付着性が優れており、産業への貢
献は顕著なものである。
ク溶射材料とベース・メタルとの間に著しい膨張
係数の違いがあるにもかかわらず、結合層として
非常に良好なものである。更にこの溶射材料は高
い耐久性および耐摩耗性を有している。上記のよ
うに製造された金型は、軟塗型剤を鋳型内面に塗
布する必要なしに、35000シヨツト以上の鋳造に
も耐え得る。 本発明を実施例および比較例によつて以下に更
に詳細に説明する。 実施例 1(製造例) 795.5gのNi、200gのCrおよび4.5gのYを真
空ポンプによつて真空状態に成つている溶融るつ
ぼで溶融し、これをガス−アトマイザーによつて
平均粒子径30μmの微細粉末に粉末化する。 実施例 2(製造例) 664.5gのNi、330gのCoおよび5.5gのYを用
いて実施例1と同様にして平均粒子径50μmの微
細粉末に粉末化する。 実施例 3(製造例) 795.5gのCo、200gのCrおよび4.5gのYを真
空ポンプによつて真空状態に成つている溶融るつ
ぼで溶融し、これをガス−アトマイザーによつて
平均粒子径30μmの微細粉末に粉末化する。 実施例 4(使用例) 0.15重量%のジルコニウムを含有し、熱伝導率
7の銅合金で製造した金型の内面に、電気メツキ
法によつて200μmの厚さのNiメツキ層を設ける。
次いでプラズマ溶射法によつて実施例1で製造さ
れた溶射材料を8000℃で溶射して150μmの被覆
膜を形成する。 このようにして形成された金属被覆層の上に、
同様な溶射法によつて92重量%のZrO2と8重量
%のY2O3より成るセラミツク混合物を250μmの
厚さで被覆する。その際の溶射温度は8000℃であ
る。セラミツク層には非常に小さい沢山の孔が存
在し、多孔質と成つている。 この様にして製造された銅合金製金型を、350
〜400℃に冷却しながら自動車エンジンのアルミ
ニウム合金ケーシングの鋳造に用いたところ、
35000シヨツト行つても、未だ表面に変化がなく、
成形体の表面状態も良好であつた。 実施例 5(使用例) 0.2重量%Tiを含有し且つ熱伝導率が6の銅合
金より成る金型を使用し、実施例2で製造された
溶射材料を使用しそして92重量%のZrO2と8重
量%のY2O3より成るセラミツク混合物を使用す
る他は、実施例4と同様にパーマネツト金型を製
造した。この金型で自動車エンンジン用のアルミ
ニウム合金ケーシングを鋳造する鋳造実験を実施
例4と同様に行つたところ、35000シヨツト行つ
ても、未だ表面に変化がなく、成形体の表面状態
も良好であつた。 実施例 6(使用例) 0.2重量%Tiを含有し且つ熱伝導率が6の銅合
金より成る金型を使用し、実施例3で製造された
溶射材料を使用しそして92重量%のZrO2と8重
量%のY2O3より成るセラミツク混合物を使用す
る他は、実施例4と同様にパーマネツト金型を製
造した。この金型で自動車エンンジン用のアルミ
ニウム合金ケーシングを鋳造する鋳造実験を実施
例4と同様に行つたところ、35000シヨツト行つ
ても、未だ表面に変化がなく、成形体の表面状態
も良好であつた。 実施例 7(使用例) 鋼鉄性鋳型の内面に実施1で製造された溶射材
料を使用しそして92重量%のZrO2と8重量%の
Y2O3より成るセラミツク混合物を使用する他は、
実施例4と同様にパーマネツト金型を製造した。
この金型で自動車エンンジン用のアルミニウム合
金ケーシングを鋳造する鋳造実験を実施例4と同
様に行つたところ、35000シヨツト行つても、未
だ表面に変化がなく、成形体の表面状態も良好で
あつた。 実施例4〜7から、本発明の溶射材料がベー
ス・メタルとセラミツク層との結合層として非常
に良好であることが判る。 比較例 1 溶射材料として55重量%のCo、30重量%のMo
および残部のCrより成る溶射材料を用いて、ベ
ース・メタルに実施例4と同様に溶射した。その
後に実施例4に記載のセラミツク材にて溶射を試
みたところ、不十分にしか溶射付着しなかつた。 比較例 2 溶射材料として25重量%のCo、3重量%のAl、
17重量%のCr、0.45重量%のYおよび54.5重量%
のNiより成る粉末合金を使用する他は、実施例
4と同様に実施した。試験も実施例4と同様に行
つたところ、鋳造冷却後にアルミニウム合金成形
体の表面剥離が認められた。 これは、溶湯中のアルミニウムがセラミツク層
の微細孔を通して結合層のアルミニウムと付着し
た結果生じたものと判断される。 [発明の効果] 本発明の溶射材料は、ベース・メタルおよび
Niメツキ層への溶射性が非常に良好であり且つ
該ベース・メタルはメツキ層とセラミツク層との
結合層として非常に優れた耐久性を示し、更にセ
ラミツク層溶射付着性が優れており、産業への貢
献は顕著なものである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 Ni、CrおよびCoの内の二種類と0.1〜1.0重
量%のYにより成り、その際NiとCoが存在する
場合にはCoの量が20〜40重量%で且つ残量がNi
であり、CrとNiまたはCoとが存在する場合には
Crの量が15〜30重量%で且つ残量がNiまたはCo
であり、但し上記の各重量%表示が溶射材料の全
量を基準としていることを特徴とする、粉末状金
属溶射材料。 2 請求項1に記載の粉末状金属溶射材料を製造
するに当たつて、各原料金属を真空状態で溶融し
て均一化し、次いでガス−アトマイザーによつて
金属粉末とすることを特徴とする、上記粉末状溶
接材料の製造方法。 3 銅または銅合金の鋳型の内面にNiメツキ層
が形成され、次いで中間層として請求項1に記載
の粉末状金属溶射材料を溶射した被覆層がそして
外側層としてZrO2/Y2O3-多孔質セラミツク被
覆が設けられ、上記セラミツク層の組成が98〜85
重量%のZrO2および2〜15重量%のY2O3である
ことを特徴とする、不連続鋳造用銅合金製金型。 4 鋳鉄、鋼鉄、鉄系特殊合金の鋳型の内面に請
求項1に記載の粉末状金属溶接材料を溶射した被
覆層がそしてそれの外側層としてZrO2/Y2O3-
多孔質セラミツク被覆が設けられ、上記セラミツ
ク層の組成が98〜85重量%のZrO2および2〜15
重量%のY2O3であることを特徴とする、不連続
鋳造用金型。
Priority Applications (9)
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---|---|---|---|
JP1228343A JPH0394052A (ja) | 1989-09-05 | 1989-09-05 | 粉末状金属溶射材料、その製造方法およびその用途 |
US07/523,223 US5039477A (en) | 1989-06-02 | 1990-05-14 | Powdered metal spray coating material |
CA002017467A CA2017467C (en) | 1989-06-02 | 1990-05-24 | Powdered metal spray coating material, process for producing the same and the use thereof |
SU904830251A RU1833243C (en) | 1989-06-02 | 1990-06-01 | Powder material on nickel or chrome-base for spray-coating and casting form for multiple using |
DE90110605T DE69002691T2 (de) | 1989-06-02 | 1990-06-05 | Metallpulversprühbeschichtungswerkstoff, Verfahren zu seiner Herstellung und Verwendung. |
EP90110605A EP0400683B1 (en) | 1989-06-02 | 1990-06-05 | Powdered metal spray coating material, process for producing the same and the use thereof |
US07/708,762 US5143541A (en) | 1989-06-02 | 1991-05-31 | Process for producing powdered metal spray coating material |
US07/708,763 US5194339A (en) | 1989-06-02 | 1991-05-31 | Discontinuous casting mold |
SU914895705A RU2020034C1 (ru) | 1989-06-02 | 1991-06-24 | Порошковый материал для напыления покрытий и литейная форма многократного использования |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1228343A JPH0394052A (ja) | 1989-09-05 | 1989-09-05 | 粉末状金属溶射材料、その製造方法およびその用途 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0394052A JPH0394052A (ja) | 1991-04-18 |
JPH0517305B2 true JPH0517305B2 (ja) | 1993-03-08 |
Family
ID=16874977
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1228343A Granted JPH0394052A (ja) | 1989-06-02 | 1989-09-05 | 粉末状金属溶射材料、その製造方法およびその用途 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0394052A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN111454080A (zh) * | 2020-05-12 | 2020-07-28 | 清华大学 | 一种敷铜或敷铜合金氧化铝陶瓷基板及其制备方法 |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05132752A (ja) * | 1991-06-13 | 1993-05-28 | T-P Kogyo Kk | 鋳造用金型へのセラミツク溶射方法 |
CN102851632A (zh) * | 2012-10-11 | 2013-01-02 | 江苏科技大学 | 一种在连铸结晶器铜合金板表面制备高温耐磨涂层的方法 |
CN105385977A (zh) * | 2015-12-21 | 2016-03-09 | 马鞍山马钢表面工程技术有限公司 | 一种结晶器铜板hvof复合梯度涂层及其制备方法 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5442824A (en) * | 1978-07-07 | 1979-04-05 | Naka Tech Lab | Port of inspecting ceiling |
JPS5842255A (ja) * | 1981-09-07 | 1983-03-11 | Mitsubishi Electric Corp | 多層配線をもつ半導体実装基板とその製造方法 |
JPS5917189A (ja) * | 1982-07-20 | 1984-01-28 | Citizen Watch Co Ltd | 電子時計 |
JPS61170555A (ja) * | 1985-01-24 | 1986-08-01 | Nippon Steel Corp | マツドガンノズル |
-
1989
- 1989-09-05 JP JP1228343A patent/JPH0394052A/ja active Granted
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS5442824A (en) * | 1978-07-07 | 1979-04-05 | Naka Tech Lab | Port of inspecting ceiling |
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CN111454080A (zh) * | 2020-05-12 | 2020-07-28 | 清华大学 | 一种敷铜或敷铜合金氧化铝陶瓷基板及其制备方法 |
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Publication number | Publication date |
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JPH0394052A (ja) | 1991-04-18 |
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