JPH05172890A - パルス発生器の断線検出装置 - Google Patents

パルス発生器の断線検出装置

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JPH05172890A
JPH05172890A JP3343795A JP34379591A JPH05172890A JP H05172890 A JPH05172890 A JP H05172890A JP 3343795 A JP3343795 A JP 3343795A JP 34379591 A JP34379591 A JP 34379591A JP H05172890 A JPH05172890 A JP H05172890A
Authority
JP
Japan
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signal
pulse
duty
pulse generator
sent
Prior art date
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Pending
Application number
JP3343795A
Other languages
English (en)
Inventor
Yukihiro Segawa
幸広 瀬川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okuma Corp
Original Assignee
Okuma Machinery Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Okuma Machinery Works Ltd filed Critical Okuma Machinery Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 パルス発生器がパルス信号を発生していない
ときにもパルス発生器とパルスカウンタ間の断線を検出
する。 【構成】 パルス発生器1の出力をデューティ変調する
デューティ変調器3を設け、変調した信号を伝送し、デ
ューティ復調器4で復調する。断線検出部5は、所定時
間内に入力が変化するかどうかを監視し、変化がなけれ
ば断線エラー信号を出力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、位置の変化に応じてパ
ルス信号を発生するパルス発生器とパルス信号をカウン
トするパルスカウンタとの間のケーブルの断線を検出す
る装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図7は離れたところにあるパルス発生器
の出力するパルス信号をパルスカウンタでカウントする
装置の構成を示すブロック図である。
【0003】この図の装置は、軸の回転した角度に応じ
たパルス信号を発生するパルス信号発生器1を備えてお
り、パルス発生器1は、図中省略されるケーブル及びノ
イズを除去するフィルタ6を介してパルスカウンタ2が
接続されている。パルスカウンタ2は、パルス信号発生
器1から送られてくるパルス信号をカウントする。
【0004】パルス発生器1は、図8に示すように、例
えば軸の回転量に応じたパルス信号を発生する。パルス
発生器1は、手動パルス信号発生器、パルスエンコーダ
ー等からなり、例えば、1回転で100パルスを発生す
るパルス発生器1であるならば、1/10回転させると
10個のパルス信号が発生する。パルス発生器1は、停
止中はパルス信号を発生せず、出力はHighレベル、
またはLowレベルのいずれかの信号レベルで一定の状
態になっている。
【0005】また、パルスカウンタ2はパルス発生器1
から送られてくるパルス信号をカウントする。カウント
結果は、図示されていないCPUによる移動量の指令に
用いられ、あるいはその単位時間当たりの変化量は軸の
回転数を求めるのに用いられる。
【0006】なお、パルス発生器1とパルスカウンタ2
との間に介在するフィルタ6は、パルス発生器1から送
られてくる信号からノイズを除去するためのものであ
り、CRフィルタなどがよく用いられる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】パルス発生器とパルス
カウンタは一般に離れた所に置かれるため、この間のケ
ーブルは長くなることが多く、断線が発生することがあ
る。従来は、パルス発生器がパルス信号を発生している
ときにはパルス発生器とパルスカウンタとの間のケーブ
ル断線を検出できるが、パルス発生器がパルス信号を発
生していないときには断線を検出することができないと
いう問題点があった。
【0008】この発明は、上記のような課題を解消する
ためになされたもので、本発明の目的は、パルス発生器
がパルス信号を発生していないときにもパルス発生器と
パルスカウンタ間の断線を検出し得る断線検出装置を提
供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上述事情に鑑み
なされたものであって、本発明に係る断線検出装置は、
パルス発生器から出力されるパルス信号をデューティ変
調してケーブルに送出するデューティ変調器と、ケーブ
ルにより伝送される変調波の信号レベルを監視して所定
時間以上経過しても変化が無い場合に断線が発生したと
判断する断線検出部と、デューティ変調された信号をケ
ーブルから入力しパルス信号に復調するデューティ復調
器と、を備えたことを特徴とするものである。
【0010】
【作用】本発明における断線検出装置は、パルス発生器
の出力をデューティ変調して送り、デューティ変調され
て送られてきた信号をデューティ復調器により復調し、
復調したパルス信号をパルスカウンタによりカウントす
る。この際、受信側においてデューティ変調器から送ら
れてくる信号のレベル変化を断線検出部により監視し、
信号の変化が所定時間以上経過してもない場合に断線が
発生したと判断し、パルス発生器がパルス信号を発生し
ていないときでもパルス発生器とパルスカウンタ間の断
線を容易に検出する。
【0011】
【実施例】以下、この発明の一実施例を図を用いて説明
する。図1は本発明に係る断線検出装置の構成を示すブ
ロック図である。なお、前述した図7と同一構成部分に
は同一符号を付して説明を省略する。断線検出装置は、
パルス発生器(PG)1の出力をデューティ変調するデ
ューティ変調器3を備えている。さらに、デューティ変
調されて送られてきた信号を復調するデューティ復調器
4と、デューティ変調器3で変調された変調波の信号レ
ベルを監視し信号の変化が所定時間以上経過してもない
場合に断線が発生したと判断してエラー信号を発生する
LS123等のワンショットTTLロジックからなる断
線検出部5(図4参照)と、を備えている。
【0012】デューティ変調器3は、図2に示すよう
に、デューティの異なるクロックAとクロックBとを発
生するクロック発生部11を備えている。クロック発生
部11には、パルス発生器1の出力をD入力とすると共
にクロックAをCK入力とするDフリップフロップ12
と、Dフリップフロップ12の反転Q出力とクロックA
とを入力とするAND回路13と、Dフリップフロップ
12のQ出力とクロックBとを入力とするAND回路1
4とが接続されており、AND回路13と14とには、
AND回路13と14との出力の論理和を出力するOR
回路15が接続されている。また、デューティ復調器4
は、図3に示すように、デューティ変調器3によりデュ
ーティ変調されて送られてきた信号をD入力とするDフ
リップフロップ21と、デューティ変調されて送られて
きた信号をインバータ22を介して入力するLS123
等のワンショットTTLロジック23と、を備えてお
り、ワンショットTTLロジック23の反転Q出力がD
フリップフロップ21のCK入力に入力するようになっ
ている。
【0013】次に、本実施例の動作を図5および図6の
タイムチャートに沿って説明する。デューティ変調器3
において、クロックA、クロックBの波形は図5
(a)、(b)のようになっている。Dフリップフロッ
プ12において、パルス発生器1から入力される信号1
00の信号レベルをクロックAの立ち上がりエッジでサ
ンプリングして得られるQ出力及び反転Q出力を、AN
D13又は14に供給し、クロックA及びBにより出力
切り替えを行うと、デューティ変調が施される。よっ
て、パルス発生器1からデューティ変調器3への入力1
00が例えば図5(c)の様に変化した時に、デューテ
ィ変調器3から出力される信号波形は図5(d)のよう
になる。
【0014】デューティ復調器4においては、デューテ
ィ変調器3から送られてきた図5(d)に示すような送
信波形の信号をD型フリップフロップ21とインバータ
22とに入力し、ワンショットTTLロジック23を用
いて立ち下がりエッジが入力されてからt時間後の入力
状態をサンプリングするようにしておく。すると、デュ
ーティ復調器4から出力される復調後の波形は図5
(e)のようになり、図5(c)に示すPG入力100
と同様な波形が復調される。
【0015】この際、断線検出部5は、ワンショットT
TLロジック31を用いて一定時間内に入力が変化する
か否かを監視し、変化がなければ断線エラー信号を出力
する。すなわち、デューティ変調器3の出力101はパ
ルス発生器1の出力が変化しないときでT1時間で変化
し、パルス発生器1の出力が変化したときでもT2時間
(T2<2*T1)で変化する筈であるから、断線検出
部5の監視時間を2*T1時間に設定し、ワンショット
TTLロジック31を用いて2*T1時間以内に入力の
変化があるか否かを監視し、2*T1時間以内に入力の
変化がない場合、断線であると判断しエラー信号を送出
する。
【0016】なお、上述実施例においては、時間t、2
*T1を計るのにワンショットTTLロジックを用いて
説明してきたが、本発明はワンショットTTLロジック
だけに限定されるものでなく、時間を計れるものであれ
ばどんなものでもよいことはもちろんである。また、デ
ューティ変調波形も図5に示すものに限らず、常に一定
時間内に信号レベルが変化するものであれば、どのよう
な波形であってもよいことももちろんである。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
デューティ変調器から送られてくる信号のレベル変化を
断線検出部により監視し、信号の変化が所定時間以上経
過してもない場合に断線が発生したと判断するように構
成したので、パルス発生器がパルス信号を発生していな
いときでもデューティ変調器で発生するクロック信号を
検知して、パルス発生器とパルスカウンタ間の断線を容
易に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る断線検出装置の構成を
示すブロック図である。
【図2】本実施例におけるデューティ変調器の構成を示
すブロック図である。
【図3】本実施例におけるデューティ復調器の構成を示
すブロック図である。
【図4】本実施例における断線検出部の構成を示すブロ
ック図である。
【図5】本実施例における送受信タイミングチャートで
ある。
【図6】本実施例の動作を示すタイミングチャートであ
る。
【図7】従来の装置の構成を示すブロック図である。
【図8】従来の出力波形を示す図である。
【符号の説明】
1 パルス発生器 2 パルスカウンタ 3 デューティ変調器 4 デューティ復調器 5 断線検出部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 位置の変化をパルス信号として出力しケ
    ーブルを介してパルスカウンタに供給するパルス発生器
    において、 パルス信号発生器から出力されるパルス信号をデューテ
    ィ変調してケーブルに送出するデューティ変調器と、 ケーブルにより伝送される変調波の信号レベルを監視し
    て所定時間以上経過しても変化がない場合に断線が発生
    したと判断する断線検出部と、 デューティ変調された信号をケーブルから入力しパルス
    信号に復調するデューティ復調器と、 を備えたことを特徴とするパルス発生器の断線検出装
    置。
JP3343795A 1991-12-26 1991-12-26 パルス発生器の断線検出装置 Pending JPH05172890A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3343795A JPH05172890A (ja) 1991-12-26 1991-12-26 パルス発生器の断線検出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3343795A JPH05172890A (ja) 1991-12-26 1991-12-26 パルス発生器の断線検出装置

Publications (1)

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JPH05172890A true JPH05172890A (ja) 1993-07-13

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ID=18364298

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3343795A Pending JPH05172890A (ja) 1991-12-26 1991-12-26 パルス発生器の断線検出装置

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JP (1) JPH05172890A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8573055B2 (en) 2010-05-24 2013-11-05 Denso Corporation Angular velocity sensor

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US8573055B2 (en) 2010-05-24 2013-11-05 Denso Corporation Angular velocity sensor

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