JPH05171124A - ホットメルト接着剤組成物 - Google Patents

ホットメルト接着剤組成物

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JPH05171124A
JPH05171124A JP33915291A JP33915291A JPH05171124A JP H05171124 A JPH05171124 A JP H05171124A JP 33915291 A JP33915291 A JP 33915291A JP 33915291 A JP33915291 A JP 33915291A JP H05171124 A JPH05171124 A JP H05171124A
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JP
Japan
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group
polymer
vinyl acetate
ethylene
caprolactone
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Pending
Application number
JP33915291A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazumasa Hashimoto
和昌 橋本
Hiroshi Ando
寛 安藤
Kazuya Yonezawa
和弥 米沢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 優れた耐熱性を有するホットメルト接着剤組
成物を得ること。 【構成】 酢酸ビニルの含有率が28重量%、メルトイ
ンデックスが150であるエチレン−酢酸ビニル共重合
体(A)100部に対し、反応性ケイ素基含有ポリエス
テル重合体であって、重合主鎖がε−カプロラクトンの
重合体からなるポリエステル重合体(B)100部、お
よびシラノール縮合触媒(C)5部を配合した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、耐熱性の改良されたエ
チレン−酢酸ビニル系(EVA系)ホットメルト接着剤
組成物に関し、詳しくは、シロキサン結合を形成するこ
とにより架橋しうるポリカプロラクトン主鎖骨格からな
る重合体を含有してなる、優れた耐熱性を有するホット
メルト接着剤組成物に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】一般に、
ホットメルト接着剤は常温で固体であり、水、溶媒を含
まない熱可塑性樹脂からなっている。このようなホット
メルト接着剤を用いることにより、速やかに接着するこ
とができ、生産ラインの自動化、省力化の面から取り入
れられている。また、脱公害化の面からも広く受け入れ
られている。
【0003】現在ホットメルト接着剤のベースポリマー
としては、エチレン−酢酸ビニル共重合体物が、添加剤
との相溶性がよく用途に応じた配合が可能である、など
の理由により広範囲で使用されている。
【0004】しかし、クロロプレン系溶剤型接着剤など
の他の接着剤に比較して耐熱性に劣ることから、紙、
木、不織布等を対象とした包紙、製本、合板、木工、衛
生材料等の軽接着用途にとどまっている。
【0005】なお、エチレン−酢酸ビニル系ホットメル
ト接着剤に耐熱性を付与して、用途範囲を広げようとす
る試みがなされている。例えば、エチレン−酢酸ビニル
共重合体に対してビニルトリエトキシシランをグラフト
反応させて架橋可能成分を導入する方法(特公昭59−
52677号公報、特公昭62−23795号公報、特
開平1−301740号公報、特公平2−50147号
公報参照)が知られている。この方法により、確かにエ
チレン−酢酸ビニル系ホットメルト接着剤に耐熱性を付
与することができるが、前記グラフト反応の制御が難し
く、またグラフト後の樹脂の取扱いが困難である、等と
いった問題があるため実用化には至っていない。
【0006】本発明は、上記の実情に鑑みてなされたの
であり、その目的とするところは、耐熱性に優れたホッ
トメルト接着剤組成物を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するしようとする手段】本発明のホットメ
ルト接着剤組成物は、(A)エチレン−酢酸ビニル共重
合体、(B)水酸基または加水分解性基の結合したケイ
素原子を含むケイ素原子含有基(以下、「反応性ケイ素
基」という)を少なくとも1個有し、シロキサン結合を
形成することにより架橋しうるポリエステル重合体であ
って、重合主鎖がε−カプロラクトンの重合体からなる
ポリエステル重合体、及び(C)シラノール縮合触媒を
含有してなるものである。
【0008】エチレン−酢酸ビニル共重合体は、エチレ
ンと酢酸ビニルとの共重合体であり、エチレン主鎖中に
酢酸ビニルがランダム状に共重合した分子構造を有する
熱可塑性の樹脂である。
【0009】本発明に用いる(A)成分のエチレン−酢
酸ビニル共重合体としては、酢酸ビニルの含有率が10
〜50重量%、メルトインデックスが1〜500のもの
が使用目的により広範囲に選ぶことができる。
【0010】本発明の(B)成分中の反応性ケイ素基
は、特に限定されるものではないが、代表的なものを示
すと、例えば、下記一般式[化1]で表わされる基が挙
げられる。
【0011】
【化1】 [式中、RおよびRは、いずれも炭素数1〜20の
アルキル基、炭素数6〜20のアリール基、炭素数7〜
20のアラルキル基または(R’)SiO−で示され
るトリオルガノシロキシ基を示し、RまたはRが2
個以上存在するとき、それらは同一であってもよく、異
なっていてもよい。ここでR’は炭素数1〜20の1価
の炭化水素基であり、3個のR’は同一であってもよ
く、異なっていてもよい。Xは水酸基または加水分解性
基を示し、Xが2個以上存在するとき、それらは同一で
あってもよく、異なっていてもよい。aは0、1、2ま
たは3を、bは0、1または2をそれぞれ示す。またm
個の
【化2】 におけるbは異なっていてもよい。mは0〜19の整数
を示す。但し、a+Σb≧1を満足するものとする。] 上記Xで示される加水分解性基は特に限定されず、従来
公知の加水分解性基であればよい。具体的には、例え
ば、水素原子、ハロゲン原子、アルコキシ基、アシルオ
キシ基、ケトキシメート基、アミノ基、アミド基、酸ア
ミド基、アミノオキシ基、メルカプト基、アルケニルオ
キシ基等が挙げられる。これらの内では、水素原子、ア
ルコキシ基、アシルオキシ基、ケトキシメート基、アミ
ノ基、アミド基、アミノオキシ基、メルカプト基および
アルケニルオキシ基が好ましいが、加水分解性が穏やか
で取扱いやすいという観点からアルコキシ基が特に好ま
しい。
【0012】この加水分解性基や水酸基は1個のケイ素
原子に1〜3個の範囲で結合することができ、(a+Σ
b)は1〜5であるのが好ましい。加水分解性基や水酸
基が同じケイ素原子に2個以上存在する場合には、それ
らは同一であってもよく、異なっていてもよい。
【0013】反応性ケイ素基中に存在するケイ素原子の
数は、1個でもよく、2個以上でもよいが、シロキサン
結合等により連結された反応性ケイ素基の場合には、2
0個程度まであってもよい。
【0014】なお、下記一般式、[化3]で表わされる
反応性ケイ素基が、入手容易の点から好ましい。
【0015】
【化3】 [式中、R、X、aは前記と同じ]。
【0016】また上記一般式[化1]におけるRおよ
びRの具体例としては、例えば、メチル基、エチル基
などのアルキル基、シクロヘキシル基などのシクロアル
キル基、フェニル基などのアリール基、ベンジル基など
のアラルキル基、R’がメチル基、フェニル基などであ
る(R’)SiO−で示されるトリオルガノシロキシ
基等が挙げられる。これらの中ではメチル基が特に好ま
しい。
【0017】反応性ケイ素基は、重合体1分子中に少な
くとも1個存在し、好ましくは1.1〜5個存在するの
がよい。重合体1分子中に含まれる反応性ケイ素基の数
が1個未満になると、硬化性が不充分になり、良好なゴ
ム弾性挙動を発現しにくくなる。
【0018】反応性ケイ素基は重合体分子鎖の末端に存
在してもよく、内部に存在してもよく、或は両方に存在
してもよい。特に、反応性ケイ素基が分子鎖末端に存在
する場合には、最終的に形成される硬化物に含まれる重
合体成分の有効網目鎖量が多くなるため、機械的特性に
優れた硬化物が得られ易くなるなどの点から好ましい。
【0019】上記重合体への反応性ケイ素基の導入は、
公知の方法で行なえばよく、すなわち、例えば、末端に
水酸基等の官能基を有するポリカプロラクトンに、この
官能基に対して反応性を示す活性基及び不飽和基を有す
る有機化合物を反応させ、次いで、得られた反応生成物
に加水分解性基を有するヒドロシランを作用させてヒド
ロシリル化すればよい。
【0020】また、ジアリルイソフタレートのような両
末端に不飽和基を有するジエステル化合物を開始剤と
し、ε−カプロラクトンを重合し、エステル交換反応を
行なわせることにより、両末端に不飽和基を有するポリ
カプロラクトンを合成し、同様に加水分解性基を有する
ヒドロシランを作用させてヒドロシリル化すればよい。
このようなヒドロシランは、下記一般式[化4]で表わ
される。
【0021】
【化4】 [式中、Rは炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6
〜20のアリール基または炭素数7〜20のアラルキル
基であり、2個以上存在するとき、それらは同じであっ
てもよく、異なっていてもよい。Xは水酸基または加水
分解性基であり、2個以上存在するとき、それらは同じ
であってもよく、異なっていてもよい。aは1、2また
は3である。]。
【0022】ヒドロシリル化反応の触媒としては、例え
ば、HPtCl・6HO、Ptメタル、RhCl
(PPh、RhCl、Rh/Al、Ru
Cl、IrCl、FeCl、AlCl、PdC
・2HO、NiCl、TiCl等のような化
合物が使用できる。
【0023】ヒドロシリル化反応は、通常、0〜150
℃で行なわれるが、反応温度の調節や反応系の粘度の調
製などの必要に応じて、ベンゼン、トルエン、キシレ
ン、テトラヒドロフランなどの溶剤を用いてもよい。
【0024】上記のようにして合成されてなる(B)成
分の反応性ケイ素基を含有してなるε−カプロラクトン
の重合体(硬化前)の数平均分子量は、硬化物に充分な
機械強度および接着特性を付与するために、2,000
〜30,000であるのが好ましく、4,000〜2
0,000であることがさらに好ましい。2,000未
満であると硬化物の伸びが小さくなり、また、充分な強
度が発現される前に破断が生じる場合がある。また3
0,000を超えると架橋反応が充分でなくなり、充分
な強度が得られず、また接着強度も乏しくなる。
【0025】上記(B)成分の配合割合としては、特に
限定はないが、(A)成分100重量部(以下、単に
「部」という)に対して10〜300部が好ましく、2
0〜150部がさらに好ましく、80〜120部がさら
に好ましい。(B)成分の割合が少なすぎると充分に架
橋構造が導入されず良好な耐熱性が付与できない。また
(B)成分の割合が多すぎるとエチレン−酢酸ビニル共
重合体の特性が失われてしまう。
【0026】本発明の硬化物を作成するためにはシラノ
ール縮合触媒(C)により、加水分解性基を縮合させる
ことが必要である。その具体例としては、たとえばテト
ラブチルチタネート、テトラプロピルチタネートなどの
チタン酸エステル類;ジブチルスズジラウレート、ジブ
チルスズマレエート、ジブチルスズジアセテート、オク
チル酸スズ、ナフテン酸スズなどのスズカルボン酸塩
類;ジブチルスズオキサイドとフタル酸エステルとの反
応物;ジブチルスズジアセチルアセトナート;アルミニ
ウムトリスアセチルアセトナート、アルミニウムトリス
エチルアセトアセテート、ジイソプロポキシアルミニウ
ムエチルアセトアセテートなどの有機アルミニウム化合
物類;ジルコニウムテトラアセチルアセトナート、チタ
ンテトラアセチルアセトナートなどのキレート化合物
類;オクリル酸鉛;ブチルアミン、オクチルアミン、ラ
ウリルアミン、ジブチルアミン、モノエタノールアミ
ン、ジエタノールアミン、トリエタノールアミン、ジエ
チレントリアミン、トリエチレンテトラミン、オレイル
アミン、シクロヘキシルアミン、ベンジルアミン、ジエ
チルアミノプロピルアミン、キシリレンジアミン、トリ
エチレンジアミン、グアニジン、ジフェニルグアニジ
ン、2,4,6−トリス(ジメチルアミノメチル)フェ
ノール、モルホリン、N−メチルモルホリン、2−エチ
ル−4−メチルイミダゾール、1,8−ジアザビシクロ
[5.4.0]ウンデセン−7(DBU)などのアミン
系化合物あるいはそれらのカルボン酸などとの塩;過剰
のポリアミンと多塩基酸とから得られる低分子量ポリア
ミド樹脂;過剰のポリアミンとエポキシ化合物との反応
生成物;アミノ基を有するシランカップリング剤、たと
えばγ−アミノプロピルトリメトキシシラン、N−(β
−アミノエチル)アミノプロピルメチルジメトキシシラ
ンなどのシラノール縮合触媒、さらには他の酸性触媒、
塩基性触媒などの公知のシラノール縮合触媒等があげら
れる。
【0027】これらの触媒(C)は単独で使用してもよ
く、2種以上併用してもよい。硬化触媒(C)の使用量
は、(B)成分100部に対して0.05〜20部が好
ましく、0.1〜10部が更に好ましい。硬化触媒
(C)の使用量が少なすぎると、硬化速度が遅くなり、
また硬化反応が充分に進行しにくくなるので、好ましく
ない。一方、硬化触媒の使用量が多すぎると、硬化速度
が早くなり作業性が悪くなり、また硬化時に局部的な発
熱や発泡が生じ、良好な硬化物が得られにくくなるの
で、好ましくない。
【0028】本発明の組成物には更に必要に応じて粘着
付与剤、シランカップリング剤等の接着性改良剤、物性
調整剤、保存安定性改良剤、可塑剤、充填剤、老化防止
剤、紫外線吸収剤、金属不活性化剤、オゾン劣化防止
剤、光安定剤、アミン系ラジカル連鎖禁止剤、リン系過
酸化物分解剤、滑剤、顔料、発泡剤などの各種添加剤を
適宜添加できる。
【0029】
【実施例】本発明をより一層明らかにするために、以下
に実施例を掲げる。
【0030】製造例1((B)成分である反応性ケイ素
基含有ポリエステル重合体の製造) ステンレス製の5リットル反応器(オートクレーブ)を
窒素ガスで置換した後、ジアリルイソフタレート85.
0gとテトラブトキシチタネート3.52mlを添加し
た。これを170℃で30分間攪拌した後、引き続いて
170℃で攪拌しながら、3,938gのε−カプロラ
クトンを、63g、125g、250g、500g、
1,000gおよび2,000gの6回に分けて、順次
滴下ロートにより滴下した。各々の滴下間隔は、6分、
12分、25分、50分、100分とし、最終の滴下
後、さらに170℃で200分加熱攪拌して重合体を得
た。
【0031】得られた重合体をプロトンNMRで分析し
たところ、1分子中にアリルエステル基を平均1.73
個末端に有するポリエステルであることが確認された。
さらに、GPC分析により、この重合体の数平均分子量
は、ポリスチレン換算で10,600であることがわか
った。
【0032】続いて、反応器内の重合体を約2kg取り
出し、残量を2kgとした。次いで、反応器内にトルエ
ン2リットルを投入し攪拌して均一な溶液とした。反応
器内の温度を60℃にして、塩化白金酸の10%エタノ
ール溶液0.356mlを加え、30分攪拌した。次
に、メチルジメトキシシラン54.9gを滴下ロートに
より加え、60℃で3時間反応させた。その後、過剰の
メチルジメトキシシランとトルエンとを減圧留去して、
反応性ケイ素基を末端に有するポリエステル重合体を得
た。得られた反応性ケイ素基含有ポリエステル重合体の
数平均分子量は、12,000であった。
【0033】実施例1 酢酸ビニル含有率28重量%、メルトインデックス15
0のエチレン−酢酸ビニル共重合体(A成分)100部
に対して、製造例1で得られた重合体(B成分)25部
とシラノール縮合触媒(C成分)としてアルミニウムト
リス(エチルアセトアセテート)1.25部を150℃
で混合し、のち冷却して固形のホットメルト接着剤組成
物を得た。
【0034】この接着剤組成物を、JIS K 685
4に準じ、2枚の綿帆布の間に介在させ、T字剥離強度
試験用サンプルを作成した。作成したサンプルを50
℃、湿度60%で1週間養生させた実施例2 酢酸ビニル含有率28重量%、メルトインデックス15
0のエチレン−酢酸ビニル共重合体(A成分)100部
に対して、製造例1で得られた重合体(B成分)100
部とシラノール縮合触媒(C成分)としてアルミニウム
トリス(エチルアセトアセテート)5部を150℃で混
合し、のち冷却して固形のホットメルト接着剤組成物を
得た。
【0035】この接着剤組成物を、JIS K 685
4に準じ、2枚の綿帆布の間の介在させ、T字剥離強度
試験用サンプルを作成した。作成したサンプルを50
℃、湿度60%で1週間養生させた。
【0036】比較例1 B成分およびC成分を配合しなかったという以外は、全
て実施例1と同様にして、T字剥離強度試験用サンプル
を作成した。作成したサンプルを50℃、湿度60%で
1週間養生させた。
【0037】(T字剥離強度試験用サンプルの規格) 綿帆布サイズ:150mm×25mm×1mm 接着剤層の厚み:0.5mm のりしろ:100mm×25mm (T字剥離強度の測定条件)オートグラフによりT字剥
離強度を測定した。測定温度は室温(23℃)、50
℃、80℃で行い、各温度で30分保持した後、50±
5mm/分の速度で測定を行なった。測定結果を[表
1]に示す。なお、表には25mm幅当たりのT字剥離
強度を示している。
【0038】
【表1】 [表1]から明らかなように、本発明のホットメルト接
着剤組成物は、耐熱性に優れていることがわかる。
【0039】
【発明の効果】本発明のホットメルト接着剤組成物は、
優れた耐熱性を有するものである。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)エチレン−酢酸ビニル共重合体、 (B)水酸基または加水分解性基の結合したケイ素原子
    を含むケイ素原子含有基を少なくとも1個有し、シロキ
    サン結合を形成することにより架橋しうるポリエステル
    重合体であって、重合主鎖がε−カプロラクトンの重合
    体からなるポリエステル重合体、及び (C)シラノール縮合触媒を含有してなるホットメルト
    接着剤組成物。
JP33915291A 1991-12-21 1991-12-21 ホットメルト接着剤組成物 Pending JPH05171124A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN113087836A (zh) * 2021-03-23 2021-07-09 中海油(天津)油田化工有限公司 一种油田降凝剂及其制备方法
CN114479717A (zh) * 2022-01-24 2022-05-13 山东跃华新材料有限公司 一种基于聚己内酯的防水胶黏剂及其制备方法

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