JP2000034459A - 反応性ホットメルト接着剤組成物 - Google Patents

反応性ホットメルト接着剤組成物

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JP2000034459A
JP2000034459A JP18076199A JP18076199A JP2000034459A JP 2000034459 A JP2000034459 A JP 2000034459A JP 18076199 A JP18076199 A JP 18076199A JP 18076199 A JP18076199 A JP 18076199A JP 2000034459 A JP2000034459 A JP 2000034459A
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JP18076199A
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Kazumasa Hashimoto
和昌 橋本
Hiroshi Ando
寛 安藤
Makoto Chinami
誠 千波
Koji Noda
浩二 野田
Kazuya Yonezawa
和弥 米沢
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 耐熱性に優れ、毒性の少ない反応性ホットメ
ルト接着剤組成物を提供する。 【解決手段】(A)両末端に不飽和基を有するジエステ
ル化合物を開始剤としてε−カプロラクトンを重合する
ことにより両末端に不飽和基を有するポリカプロラクト
ンを合成し、このポリカプロラクトンに対し、下記一般
式(I)で表されるヒドロシランを作用させて当該ポリ
カプロラクトンをヒドロシリル化することにより得られ
てなる、両末端に反応性珪素基を有するとともに主鎖内
部にジエステル部を有するポリエステル重合体、及び
(B)シラノール縮合触媒を含有してなる硬化性樹脂組
成物を主成分とする反応性ホットメルト接着剤組成物。 【化1】

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、反応性ホットメル
ト接着剤組成物に関し、詳しくは、シロキサン結合によ
り架橋反応を起こし、三次元網目構造を形成することに
より耐熱性が向上した反応性ホットメルト接着剤組成物
に関する。
【0002】
【従来の技術と発明が解決しようとする課題】一般に、
ホットメルト接着剤は常温で固体であり、水、溶媒を含
まない熱可塑性樹脂からなっている。このようなホット
メルト接着剤を用いることにより、速やかに接着するこ
とができ、生産ラインの自動化、省力化の面から取り入
れられている。また、脱公害化の面からも広く受け入れ
られている。
【0003】しかし、ホットメルト接着剤の接着メカニ
ズムは、熱により溶融し、冷却により固化して接着性を
示すというものであるために、接着後の耐熱性に限界が
あり、使用範囲が限定されていた。
【0004】耐熱性が改善されたホットメルト接着剤と
して、現在開発および上市されているものに、ポリアミ
ド系、ポリエステル系の接着剤があるが、これらの接着
剤は溶融温度が200〜250℃と高く、熱に弱い被着
体には適用できない。しかも、高粘度であるために作業
性が悪かった。
【0005】そこで、反応性ホットメルト接着剤、すな
わち、比較的低温で加熱溶融させ、これを被着体に付着
させた後に適当な方法で架橋反応を起こさせて接着後の
耐熱性を向上させる接着剤の開発がなされてきた。
【0006】反応性ホットメルト接着剤の公知の一例と
して、末端にイソシアネート基を有するプレポリマーで
ある脂肪族ポリエステル系のものが知られている(H.
F.Huber and H.Muller,ADHE
SIVES AGES,NOVEMBER 1987,
32)。しかし、前記反応性ホットメルト接着剤はイソ
シアネート基を有しているため毒性に問題があり、ホッ
トメルト接着剤の特徴である脱公害化の意向に反する。
また、貯蔵安定性にも問題があり、長期保存ができず、
さらに、作業中において接着剤がゲル化してしまうな
ど、すでに上市されているにもかかわらず充分な性能を
備えておらず、使用範囲は限定されていた。
【0007】また、加水分解性基の結合した珪素原子を
含有しシロキサン結合により架橋する接着剤として、
「H.F.Huber and H.Muller,A
DHESIVES AGES,NOVEMBER 19
87,32」および特開昭59−172573号に開示
されたものがあるが、この接着剤にあっても、製造段階
において、イソシアネート基を使用していることから、
上記の問題、特に毒性に関しては未解決のままである。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、耐熱性
に優れ、毒性の少ない反応性ホットメルト接着剤組成物
を提供するところにある。
【0009】すなわち、本発明請求項1に記載の反応性
ホットメルト接着剤組成物は、(A)両末端に不飽和基
を有するジエステル化合物を開始剤としてε−カプロラ
クトンを重合することにより両末端に不飽和基を有する
ポリカプロラクトンを合成し、このポリカプロラクトン
に対し、水酸基または加水分解性基の結合した珪素原子
を含むヒドロシランを作用させて当該ポリカプロラクト
ンをヒドロシリル化することにより得られてなる、両末
端に反応性珪素基を有するとともに主鎖内部にジエステ
ル部を有するポリエステル重合体、及び(B)シラノー
ル縮合触媒を含有してなる硬化性樹脂組成物を主成分と
するものである。
【0010】また、請求項2に記載の反応性ホットメル
ト接着剤組成物は、前記ヒドロシランが、下記一般式
(I)で表されることを特徴とする。
【0011】
【化2】 [式中Rは炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜
20のアリール基または炭素数7〜20のアラルキル基
であり、2個以上存在するとき、それらは同じであって
もよく、異なっていてもよい。Xは水酸基または加水分
解性基であり、2個以上存在するとき、それらは同じで
あってもよく、異なっていてもよい。aは1、2または
3である。]。
【0012】本発明の組成物の(A)成分中の反応性珪
素基とは、水酸基または加水分解性基の結合した珪素原
子を含む基を意味する。反応性珪素基は特に限定される
ものではないが、代表的なものを示すと、例えば、下記
一般式、化3で表わされる基が挙げられる。
【0013】
【化3】 [式中、RおよびRは、いずれも炭素数1〜20の
アルキル基、炭素数6〜20のアリール基、炭素数7〜
20のアラルキル基または(R’)SiO−で示され
るトリオルガノシロキシ基を示し、RまたはRが2
個以上存在するとき、それらは同一であってもよく、異
なっていてもよい。ここでR’は炭素数1〜20の1価
の炭化水素基であり、3個のR’は同一であってもよ
く、異なっていてもよい。Xは水酸基または加水分解性
基を示し、Xが2個以上存在するとき、それらは同一で
あってもよく、異なっていてもよい。aは0、1、2ま
たは3を、bは0、1または2をそれぞれ示す。また、
m個の
【化4】 におけるbは異なっていてもよい。mは0〜19の整数
を示す。但し、a+Σb≧1を満足するものとす
る。]。
【0014】上記Xで示される加水分解性基は特に限定
されず、従来公知の加水分解性基であればよい。具体的
には、例えば、水素原子、ハロゲン原子、アルコキシ
基、アシルオキシ基、ケトキシメート基、アミノ基、ア
ミド基、酸アミド基、アミノオキシ基、メルカプト基、
アルケニルオキシ基等が挙げられる。これらの内では、
水素原子、アルコキシ基、アシルオキシ基、ケトキシメ
ート基、アミノ基、アミド基、アミノオキシ基、メルカ
プト基およびアルケニルオキシ基が好ましいが、加水分
解性が穏やかで取扱いやすいという観点からアルコキシ
基が特に好ましい。
【0015】この加水分解性基や水酸基は1個の珪素原
子に1〜3個結合することができ、(a+Σb)は1〜
5であるのが好ましい。加水分解性基や水酸基が同じ珪
素原子に2個以上存在する場合には、それらは同一であ
ってもよく、異なっていてもよい。
【0016】反応性珪素基中に、珪素原子は1個あって
もよく、2個以上あってもよいが、シロキサン結合等に
より珪素原子の連結された反応性珪素基の場合には、2
0個程度あってもよい。
【0017】なお、下記一般式、化5で表わされる反応
性珪素基が、入手容易の点からは好ましい。
【0018】
【化5】 (式中、R、X、aは前記と同じ。)。
【0019】また、上記一般式、化1におけるRおよ
びRの具体例としては、例えば、メチル基、エチル基
などのアルキル基、シクロヘキシル基などのシクロアル
キル基、フェニル基などのアリール基、ベンジル基など
のアラルキル基、R´がメチル基やフェニル基などであ
る(R´)SiO−で示されるトリオルガノシロキシ
基等が挙げられる。Rとしてはメチル基が特に好まし
い。反応性珪素基は、重合体1分子中に少なくとも1
個、好ましくは1.1〜5個存在するのがよい。重合体
1分子中に2個存在するのがさらに好ましい。また、重
合体1分子中に含まれる反応性珪素基の数が1個未満に
なると、硬化性が不十分になる。
【0020】反応性珪素基が分子鎖の末端に存在すれ
ば、最終的に形成される硬化物に含まれる重合体成分の
有効網目鎖量が多くなるため、機械的特性に優れた硬化
物が得られやすくなる。
【0021】上記重合体への反応性珪素基の導入は、公
知の方法で行なえばよい。すなわち、ジアリルイソフタ
レートのような両末端に不飽和基を有するジエステル化
合物を開始剤とし、ε−カプロラクトンを重合し、エス
テル交換反応を行なわせることにより、両末端に不飽和
基を有するポリカプロラクトンを合成し、同様に加水分
解性基を有するヒドロシランを作用させてヒドロシリル
化すればよい。このようなヒドロシランは、下記一般
式、化6で表わされる。
【0022】
【化6】 (式中Rは炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜
20のアリール基または炭素数7〜20のアラルキル基
であり、2個以上存在するとき、それらは同じであって
もよく、異なっていてもよい。Xは水酸基または加水分
解性基であり、2個以上存在するとき、それらは同じで
あってもよく、異なっていてもよい。aは1、2または
3である。)。
【0023】ヒドロシリル化反応の触媒としては、例え
ば、HPtCl・6HO、Ptメタル、RhCl
(PRh、RhCl、Rh/Al、Ru
Cl 、IrCl、FeCl、AlCl、PdC
・2HO、 NiCl 、TiCl等のような
化合物が使用できる。ヒドロシリル化反応は、通常、0
〜150℃で行なわれるが、反応温度の調節や反応系の
粘度の調整などの必要に応じて、ベンゼン、トルエン、
キシレン、テトラヒドロフランなどの溶剤を用いてもよ
い。
【0024】上記のようにして得られる(A)成分であ
るε−カプロラクトンの重合体(硬化前)の数平均分子
量としては、硬化物に充分な機械強度および接着特性を
付与するために、2,000〜30,000であるのが
好ましく、4,000〜20,000であるのがさらに
好ましい。2,000未満であると硬化物の伸びが小さ
くなり、また、充分な強度が発現される前に破断が生じ
ることがある。30,000になると架橋反応が充分で
なくなり、充分な機械強度が得られず、接着強度も乏し
くなる。
【0025】本発明の(A)成分の重合体を用いて硬化
物を得るためには、(B)成分であるシラノール縮合触
媒(硬化触媒)により、水酸基または加水分解性基を縮
合させることが必要である。そのようなシラノール縮合
触媒としては、例えば、テトラブチルチタネート、テト
ラプロピルチタネートなどのチタン酸エステル類;ジブ
チルスズジラウレート、ジブチルスズマレエート、ジブ
チルスズジアセテート、オクチル酸スズ、ナフテン酸ス
ズなどのスズカルボン酸塩類;ジブチルスズオキサイド
とフタル酸エステルとの反応物;ジブチルスズジアセチ
ルアセトナート;アルミニウムトリスアセチルアセトナ
ート、アルミニウムトリスエチルアセトアセテ3ト、ジ
イソプロポキシアルミニウムエチルアセトアセテートな
どの有機アルミニウム化合物類;ジルコニウムテトラア
セチルアセトナート、チタンテトラアセチルアセトナー
トなどのキレート化合物類;オクチル酸鉛;ブチルアミ
ン、オクチルアミン、ラウリルアミン、ジブチルアミ
ン、モノエタノールアミン、ジエタノールアミン、トリ
エタノールアミン、ジエチレントリアミン、トリエチレ
ンテトラミン、オレイルアミン、シクロヘキシルアミ
ン、ベンジルアミン、ジエチルアミノプロピルアミン、
キシリレンジアミン、トリエチレンジアミン、グアニジ
ン、ジフェニルグアニジン、2,4,6−トリス(ジメ
チルアミノメチル)フェノール、モルホリン、N−メチ
ルモルホリン、2−エチル−4−メチルイミダゾール、
1,8−ジアザビシクロ[5.4.0]ウンデセン−7
(DBU)などのアミン系化合物、あるいはこれらアミ
ン系化合物のカルボン酸などとの塩;過剰のポリアミン
と多塩基酸とから得られる低分子量ポリアミド樹脂;過
剰のポリアミンとエポキシ化合物との反応生成物;γ−
アミノプロピルトリメトキシシラン、N−(β−アミノ
エチル)アミノプロピルメチルジメトキシシランなどの
アミノ基を有するシランカップリング剤;などのシラノ
ール縮合触媒、さらには他の酸性触媒、塩基性触媒など
の公知のシラノール縮合触媒等が挙げられる。これらの
触媒は単独で使用してもよく、2種以上併用してもよ
い。
【0026】本発明の組成物におけるこのような硬化触
媒(B)の配合量は、反応性珪素基を有する重合体
(A)100重量部(以下、単に「部」と記す)に対し
て、0.05〜20部が好ましく、0.1〜10部が更
に好ましい。硬化触媒の配合量が少なすぎると、硬化速
度が遅くなり、また硬化反応が充分に進行しにくくなる
ので好ましくない。一方、硬化触媒の配合量が多すぎる
と、硬化速度が速くなって作業性が悪くなり、また、硬
化時に局部的な発熱や発泡が生じ、良好な硬化物が得ら
れにくくなるので好ましくない。
【0027】本発明の組成物には、さらに必要に応じ
て、粘着付与剤、シランカップリング剤などの接着性改
良剤、物性調整剤、保存安定性改良剤、可塑剤、充填
剤、老化防止剤、紫外線吸収剤、金属不活性化剤、オゾ
ン劣化防止剤、光安定剤、アミン系ラジカル連鎖禁止
剤、リン系過酸化物分解剤、滑剤、顔料、発泡剤などの
各種添加剤を適宜添加しても構わない。
【0028】
【発明の効果】本発明の反応性ホットメルト接着剤組成
物は、毒性が少なく、優れた耐熱性を有するものであ
る。
【0029】
【発明の実施の形態】
【0030】
【実施例】本発明をより一層明らかにするために、以下
に実施例を挙げる。
【0031】実施例1 ステンレス製の5リットル反応器(オートクレーブ)を
窒素ガスで置換した後、ジアリルイソフタレート85.
0gとテトラブトキシチタネート3.52mlを添加し
た。これを170℃で30分間攪拌した後、引き続いて
170℃で攪拌しながら、3,938gのε−カプロラ
クトンを、63g、125g、250g、500g、
1,000gおよび2,000gの6回に分けて、順次
滴下ロートにより滴下した。各々の滴下間隔は、6分、
12分、25分、50分、100分とし、最終の滴下
後、さらに170℃で200分間加熱攪拌して重合体を
得た。
【0032】得られた重合体をプロトンNMRで分析し
たところ、1分子中にアリルエステル基を平均1.73
個末端に有するポリエステルであることが確認された。
さらに、GPC分析により、この重合体の数平均分子量
は、ポリスチレン換算で10,600であることがわか
った。
【0033】続いて、反応器内の重合体を約2kg取り
出し、残量を2kgとした。次いで、反応器内にトルエ
ン2リットルを投入し攪拌して均一な溶液とした。反応
器内の温度を60℃にして、塩化白金酸の10%エタノ
ール溶液0.356mlを加え、30分攪拌した。次
に、メチルジメトキシシラン54.9gを滴下ロートに
より加え、60℃で3時間反応させた。その後、過剰の
メチルジメトキシシランとトルエンとを減圧留去して、
反応性珪素基を末端に有するポリエステルを得た。
【0034】このようにして得られたポリエステル重合
体100部に対して、縮合触媒として、オクチル酸スズ
/ラウリルアミン(3/0.75)混合触媒を0.2部
およびシランカップリング剤5部を添加して80℃で混
合し、冷却して固形の反応性ホットメルト接着剤組成物
を得た。
【0035】この組成物からなるホットメルト接着剤を
加熱溶融してアルミニウム基板(2.0×25×100
mm)に塗布し、他のアルミニウム基板を上から貼り付
けて(のりしろ20mm)、80℃で5日間硬化させ、
両アルミニウム基板を接着した。
【0036】接着したアルミニウム基板を用い、−30
℃、0℃、室温(23℃)、50℃、100℃、150
℃、200℃の各温度のもとで引張剪断強度試験を行な
った。各温度で30分間保持させた後にオートグラフに
より引張剪断強度を測定した。結果を表1に記載する。
【0037】
【表1】 表1から明らかなように、100℃以上においても、接
着部は溶融することがなく、充分な機械強度を保持して
おり、耐熱性に優れていることがわかる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 米沢 和弥 神戸市垂水区つつじが丘5−12−11

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】(A)両末端に不飽和基を有するジエステ
    ル化合物を開始剤としてε−カプロラクトンを重合する
    ことにより両末端に不飽和基を有するポリカプロラクト
    ンを合成し、このポリカプロラクトンに対し、水酸基ま
    たは加水分解性基の結合した珪素原子を含むヒドロシラ
    ンを作用させて当該ポリカプロラクトンをヒドロシリル
    化することにより得られてなる、両末端に反応性珪素基
    を有するとともに主鎖内部にジエステル部を有するポリ
    エステル重合体、及び(B)シラノール縮合触媒を含有
    してなる硬化性樹脂組成物を主成分とする反応性ホット
    メルト接着剤組成物。
  2. 【請求項2】前記ヒドロシランが、下記一般式(I)で
    表されることを特徴とする請求項1に記載の反応性ホッ
    トメルト接着剤組成物。 【化1】 [式中Rは炭素数1〜20のアルキル基、炭素数6〜
    20のアリール基または炭素数7〜20のアラルキル基
    であり、2個以上存在するとき、それらは同じであって
    もよく、異なっていてもよい。Xは水酸基または加水分
    解性基であり、2個以上存在するとき、それらは同じで
    あってもよく、異なっていてもよい。aは1、2または
    3である。]。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100400437B1 (ko) * 2000-10-06 2003-10-01 세창화학 주식회사 필름용 수성 접착제 조성물
US7307134B2 (en) * 2002-02-22 2007-12-11 Henkel Corporation Mixed alkoxysilyl functional polymers

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KR100400437B1 (ko) * 2000-10-06 2003-10-01 세창화학 주식회사 필름용 수성 접착제 조성물
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