JPH05170984A - 低発煙性難燃性樹脂組成物 - Google Patents
低発煙性難燃性樹脂組成物Info
- Publication number
- JPH05170984A JPH05170984A JP34101591A JP34101591A JPH05170984A JP H05170984 A JPH05170984 A JP H05170984A JP 34101591 A JP34101591 A JP 34101591A JP 34101591 A JP34101591 A JP 34101591A JP H05170984 A JPH05170984 A JP H05170984A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- flame retardant
- weight
- parts
- ethylene
- pts
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 ポリオレフィン樹脂100重量部に対し、ハ
イドロマグネサイトとハンタイトの混合物50〜150
重量部と、デカブロムジフェニルエーテル0.5〜10
重量部と、エチレン−酢酸ビニル共重合体あるいはエチ
レン−エチルアクリレート共重合体5〜30重量部と、
三酸化アンチモン0.1〜3重量部を配合した難燃性ポ
リオレフィン樹脂組成物。 【効果】 燃焼時に発煙量がきわめて少なく、高度な難
燃性を有する組成物がえられる。
イドロマグネサイトとハンタイトの混合物50〜150
重量部と、デカブロムジフェニルエーテル0.5〜10
重量部と、エチレン−酢酸ビニル共重合体あるいはエチ
レン−エチルアクリレート共重合体5〜30重量部と、
三酸化アンチモン0.1〜3重量部を配合した難燃性ポ
リオレフィン樹脂組成物。 【効果】 燃焼時に発煙量がきわめて少なく、高度な難
燃性を有する組成物がえられる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は難燃性ポリオレフィン樹
脂組成物に関し、とくに燃焼時の発煙をきわめて少なく
し、米国UL規格の垂直燃焼試験(UL−94V)によ
るV−0の厳しい基準に合格し、しかも成形性の良好な
低発煙性難燃性樹脂組成物に関するものである。
脂組成物に関し、とくに燃焼時の発煙をきわめて少なく
し、米国UL規格の垂直燃焼試験(UL−94V)によ
るV−0の厳しい基準に合格し、しかも成形性の良好な
低発煙性難燃性樹脂組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、ポリオレフィン樹脂は炭素と水
素からなるためにきわめて燃えやすい欠点があり、火災
に対する安全の必要性からポリオレフィン樹脂の難燃化
が行われている。従来、ポリオレフィン樹脂を難燃化す
る方法として、例えば、ポリオレフィン樹脂に水酸化マ
グネシウム又は水酸化アルミニウムの無機難燃剤と、ハ
ロゲン化合物の有機難燃剤、三酸化アンチモンの難燃助
剤を配合する方法が知られている。
素からなるためにきわめて燃えやすい欠点があり、火災
に対する安全の必要性からポリオレフィン樹脂の難燃化
が行われている。従来、ポリオレフィン樹脂を難燃化す
る方法として、例えば、ポリオレフィン樹脂に水酸化マ
グネシウム又は水酸化アルミニウムの無機難燃剤と、ハ
ロゲン化合物の有機難燃剤、三酸化アンチモンの難燃助
剤を配合する方法が知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、かかる
従来のポリオレフィン樹脂の難燃化方法は、難燃剤とし
てハロゲン化合物の量が少ないと難燃効果が発揮できな
いことからハロゲン化合物を多量に配合するので、かか
るポリオレフィン樹脂製品の燃焼時に多量の煙を発生
し、煙による二次災害を引き起こす危険性がある。又、
高度な難燃性を得るために、難燃剤や難燃助剤を多量に
配合しなければならず、その結果としてポリオレフィン
樹脂の有する優れた物性、成形性を著しく低下させる問
題点がある。
従来のポリオレフィン樹脂の難燃化方法は、難燃剤とし
てハロゲン化合物の量が少ないと難燃効果が発揮できな
いことからハロゲン化合物を多量に配合するので、かか
るポリオレフィン樹脂製品の燃焼時に多量の煙を発生
し、煙による二次災害を引き起こす危険性がある。又、
高度な難燃性を得るために、難燃剤や難燃助剤を多量に
配合しなければならず、その結果としてポリオレフィン
樹脂の有する優れた物性、成形性を著しく低下させる問
題点がある。
【0004】本発明はかかる従来の問題点を解消した低
発煙性難燃性樹脂組成物を提供することを目的としてい
る。
発煙性難燃性樹脂組成物を提供することを目的としてい
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者はかかる現状に
鑑み鋭意研究の結果、ポリオレフィン樹脂に、天然に存
在するハイドロマグネサイトとハンタイトの混合物を配
合することにより、ハロゲン化合物難燃剤の添加量を減
少させ、ハロゲン化合物難燃剤のハロゲンに主として起
因する燃焼時の発煙を微量に抑制して高度な難燃性が得
られることを見出した。さらに、ハイドロマグネサイト
とハンタイトの混合物の添加によるポリオレフィン樹脂
の物性、成形性の低下を防ぐため、エチレンー酢酸ビニ
ル共重合体あるいはエチレンーエチルアクリレート共重
合体を添加し、本発明を完成するに至った。
鑑み鋭意研究の結果、ポリオレフィン樹脂に、天然に存
在するハイドロマグネサイトとハンタイトの混合物を配
合することにより、ハロゲン化合物難燃剤の添加量を減
少させ、ハロゲン化合物難燃剤のハロゲンに主として起
因する燃焼時の発煙を微量に抑制して高度な難燃性が得
られることを見出した。さらに、ハイドロマグネサイト
とハンタイトの混合物の添加によるポリオレフィン樹脂
の物性、成形性の低下を防ぐため、エチレンー酢酸ビニ
ル共重合体あるいはエチレンーエチルアクリレート共重
合体を添加し、本発明を完成するに至った。
【0006】本発明は、ポリオレフィン樹脂100重量
部に対し、ハイドロマグネサイトとハンタイトの混合物
50〜150重量部と、臭素化合物難燃剤0.5〜10
重量部と、エチレンー酢酸ビニル共重合体あるいはエチ
レンーエチルアクリレート共重合体5〜30重量部と、
三酸化アンチモン0.1〜3重量部とが配合されてなる
ものである。
部に対し、ハイドロマグネサイトとハンタイトの混合物
50〜150重量部と、臭素化合物難燃剤0.5〜10
重量部と、エチレンー酢酸ビニル共重合体あるいはエチ
レンーエチルアクリレート共重合体5〜30重量部と、
三酸化アンチモン0.1〜3重量部とが配合されてなる
ものである。
【0007】本発明において使用されるポリオレフィン
樹脂は、ポリエチレン、ポリプロピレン等のホモポリマ
ー、あるいはこれら樹脂と他の共重合可能な物質との共
重合体、あるいは上記の適宜混合物等からなるものであ
る。
樹脂は、ポリエチレン、ポリプロピレン等のホモポリマ
ー、あるいはこれら樹脂と他の共重合可能な物質との共
重合体、あるいは上記の適宜混合物等からなるものであ
る。
【0008】ハイドロマグネサイトとハンタイトの混合
物は、天然に存在するハイドロマグネサイトとハンタイ
トの2成分が均一に混じり合った鉱物を粉砕した微粒子
(粒径0.2〜100ミクロン)からなるものである。
ハイドロマグネサイトとハンタイトの混合比はそれぞれ
10〜90重量%の範囲で両方合わせて100重量%と
なるようになされている。
物は、天然に存在するハイドロマグネサイトとハンタイ
トの2成分が均一に混じり合った鉱物を粉砕した微粒子
(粒径0.2〜100ミクロン)からなるものである。
ハイドロマグネサイトとハンタイトの混合比はそれぞれ
10〜90重量%の範囲で両方合わせて100重量%と
なるようになされている。
【0009】この混合物は、燃焼時の発煙量の抑制とハ
ロゲン化合物の添加量を減少させるためのものであっ
て、ポリオレフィン樹脂100重量部に対して50〜1
50重量部配合される。この配合量は50重量部以下で
はハロゲン化合物の添加量を減少させる効果がなく、1
50重量部以上ではポリオレフィン樹脂配合物の物性が
低下するとなることから50〜150重量部が好まし
い。
ロゲン化合物の添加量を減少させるためのものであっ
て、ポリオレフィン樹脂100重量部に対して50〜1
50重量部配合される。この配合量は50重量部以下で
はハロゲン化合物の添加量を減少させる効果がなく、1
50重量部以上ではポリオレフィン樹脂配合物の物性が
低下するとなることから50〜150重量部が好まし
い。
【0010】臭素化合物難燃剤は、デカブロムジフェニ
ルエーテル、ヘキサブロムベンゼン等のハロゲン化合物
の難燃剤であって、燃焼時のグローイングを防止するも
のである。この臭素化合物難燃剤は、上記ハイドロマグ
ネサイトとハンタイトの混合物をポリオレフィン樹脂に
添加することによりその配合量が少量に抑えられ、ポリ
オレフィン樹脂100重量部に対して0.5〜10重量
部配合される。この配合量は0.5重量部以下では燃焼
時のグローイングを防止できず、10重量部以上では燃
焼時の発煙量が多くなることから0.5〜10重量部が
好ましい。
ルエーテル、ヘキサブロムベンゼン等のハロゲン化合物
の難燃剤であって、燃焼時のグローイングを防止するも
のである。この臭素化合物難燃剤は、上記ハイドロマグ
ネサイトとハンタイトの混合物をポリオレフィン樹脂に
添加することによりその配合量が少量に抑えられ、ポリ
オレフィン樹脂100重量部に対して0.5〜10重量
部配合される。この配合量は0.5重量部以下では燃焼
時のグローイングを防止できず、10重量部以上では燃
焼時の発煙量が多くなることから0.5〜10重量部が
好ましい。
【0011】エチレンー酢酸ビニル共重合体あるいはエ
チレンーエチルアクリレート共重合体は、無機フィラー
とポリオレフィン樹脂との相溶性を改良するものであ
る。すなわち、ポリオレフィン樹脂にハイドロマグネサ
イトとハンタイトの混合物を単独で混合すると相溶性が
悪く、ポリオレフィン樹脂の物性、成形性の低下をきた
すことから、これを改良するためにポリオレフィン樹脂
に添加されるものである。
チレンーエチルアクリレート共重合体は、無機フィラー
とポリオレフィン樹脂との相溶性を改良するものであ
る。すなわち、ポリオレフィン樹脂にハイドロマグネサ
イトとハンタイトの混合物を単独で混合すると相溶性が
悪く、ポリオレフィン樹脂の物性、成形性の低下をきた
すことから、これを改良するためにポリオレフィン樹脂
に添加されるものである。
【0012】このエチレンー酢酸ビニル共重合体あるい
はエチレンーエチルアクリレート共重合体は、ポリオレ
フィン樹脂100重量部に対して5〜30重量部配合さ
れる。この配合量は5重量部以下では上記相溶性が改良
できず、30重量部以上ではポリオレフィン樹脂配合物
の物性の低下をきたすことから5〜30重量部が好まし
い。
はエチレンーエチルアクリレート共重合体は、ポリオレ
フィン樹脂100重量部に対して5〜30重量部配合さ
れる。この配合量は5重量部以下では上記相溶性が改良
できず、30重量部以上ではポリオレフィン樹脂配合物
の物性の低下をきたすことから5〜30重量部が好まし
い。
【0013】三酸化アンチモンはデカブロムジフェニル
エーテル等の臭素化合物難燃剤の難燃作用を助ける難燃
助剤である。三酸化アンチモンは、臭素化合物難燃剤の
配合量に対して約1/4〜1/2、好ましくは1/3程
度配合されることにより最高の助剤効果をもたらす。こ
のことから三酸化アンチモンは、ポリオレフィン樹脂1
00重量部に対して0.1〜3重量部配合される。
エーテル等の臭素化合物難燃剤の難燃作用を助ける難燃
助剤である。三酸化アンチモンは、臭素化合物難燃剤の
配合量に対して約1/4〜1/2、好ましくは1/3程
度配合されることにより最高の助剤効果をもたらす。こ
のことから三酸化アンチモンは、ポリオレフィン樹脂1
00重量部に対して0.1〜3重量部配合される。
【0014】本発明低発煙性難燃性樹脂組成物は、燃焼
時にハイドロマグネサイトとハンタイトが下記の化1の
ようにハロゲン水素を取り込んで分解し、発生する水蒸
気や炭酸ガスにより燃焼を抑制し、発煙量を減少させ
る。
時にハイドロマグネサイトとハンタイトが下記の化1の
ようにハロゲン水素を取り込んで分解し、発生する水蒸
気や炭酸ガスにより燃焼を抑制し、発煙量を減少させ
る。
【0015】
【化1】
【0016】又、本発明低発煙性難燃性樹脂組成物に必
要に応じて着色剤、熱安定剤、光安定剤、酸化防止剤、
紫外線吸収剤、滑剤等を添加してもよい。
要に応じて着色剤、熱安定剤、光安定剤、酸化防止剤、
紫外線吸収剤、滑剤等を添加してもよい。
【0017】
【実施例】以下、本発明の実施例を比較例と共に説明す
る。表1に示す実施例1〜2、比較例1〜3の配合組成
物から燃焼試験用の試験片を作製し、UL−94V−0
級垂直燃焼試験を行い、その結果を表1に示した。又、
燃焼時の発煙量についても調べた結果を表1に示した。
なお、表1において配合割合は重量部で示した。
る。表1に示す実施例1〜2、比較例1〜3の配合組成
物から燃焼試験用の試験片を作製し、UL−94V−0
級垂直燃焼試験を行い、その結果を表1に示した。又、
燃焼時の発煙量についても調べた結果を表1に示した。
なお、表1において配合割合は重量部で示した。
【0018】
【表1】
【0019】
【発明の効果】以上詳述した如く、本発明低発煙性難燃
性樹脂組成物は、ポリオレフィン樹脂に、ハイドロマグ
ネサイトとハンタイトの混合物と、臭素化合物難燃剤
と、エチレン−酢酸ビニル共重合体あるいはエチレン−
エチルアクリレート共重合体と、三酸化アンチモンとが
それぞれ所定量配合されてなるので、燃焼時に発煙を極
く微量に抑えることができると共に、UL−94V燃焼
試験によるV−0の基準に合格する高い難燃性を付与で
き、かつ成形性の良好な組成物とすることができる。
性樹脂組成物は、ポリオレフィン樹脂に、ハイドロマグ
ネサイトとハンタイトの混合物と、臭素化合物難燃剤
と、エチレン−酢酸ビニル共重合体あるいはエチレン−
エチルアクリレート共重合体と、三酸化アンチモンとが
それぞれ所定量配合されてなるので、燃焼時に発煙を極
く微量に抑えることができると共に、UL−94V燃焼
試験によるV−0の基準に合格する高い難燃性を付与で
き、かつ成形性の良好な組成物とすることができる。
Claims (1)
- 【請求項1】 ポリオレフィン樹脂100重量部に対
し、ハイドロマグネサイトとハンタイトの混合物50〜
150重量部と、臭素化合物難燃剤0.5〜10重量部
と、エチレンー酢酸ビニル共重合体あるいはエチレンー
エチルアクリレート共重合体5〜30重量部と、三酸化
アンチモン0.1〜3重量部とが配合されてなる低発煙
性難燃性樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3341015A JP2592191B2 (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | 低発煙性難燃性樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3341015A JP2592191B2 (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | 低発煙性難燃性樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05170984A true JPH05170984A (ja) | 1993-07-09 |
JP2592191B2 JP2592191B2 (ja) | 1997-03-19 |
Family
ID=18342428
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3341015A Expired - Lifetime JP2592191B2 (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | 低発煙性難燃性樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2592191B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2322581A1 (en) | 2009-11-03 | 2011-05-18 | Omya Development AG | Precipitated magnesium carbonate |
WO2012029690A1 (ja) | 2010-08-31 | 2012-03-08 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 樹脂組成物、プリプレグ、および積層板 |
EP2489705A1 (en) * | 2011-02-21 | 2012-08-22 | Vestel Elektronik Sanayi ve Ticaret A.S. | Production method for polymer paint with non-flammable property |
US20170349746A1 (en) * | 2016-06-03 | 2017-12-07 | Lotte Advanced Materials Co., Ltd. | Flame Retardant Resin Composition and Molded Article Using the Same |
CN114213749A (zh) * | 2021-11-23 | 2022-03-22 | 金发科技股份有限公司 | 一种阻燃聚丙烯材料及其制备方法与应用 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0245541A (ja) * | 1988-08-08 | 1990-02-15 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 難燃性樹脂組成物 |
-
1991
- 1991-12-24 JP JP3341015A patent/JP2592191B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0245541A (ja) * | 1988-08-08 | 1990-02-15 | Furukawa Electric Co Ltd:The | 難燃性樹脂組成物 |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP2322581A1 (en) | 2009-11-03 | 2011-05-18 | Omya Development AG | Precipitated magnesium carbonate |
EP3045504A1 (en) | 2009-11-03 | 2016-07-20 | Omya International AG | Precipitated magnesium carbonate |
WO2012029690A1 (ja) | 2010-08-31 | 2012-03-08 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 樹脂組成物、プリプレグ、および積層板 |
JPWO2012029690A1 (ja) * | 2010-08-31 | 2013-10-28 | 三菱瓦斯化学株式会社 | 樹脂組成物、プリプレグ、および積層板 |
US9902825B2 (en) | 2010-08-31 | 2018-02-27 | Mitsubishi Gas Chemical Company, Inc. | Resin composition, prepreg, and laminated sheet |
EP2489705A1 (en) * | 2011-02-21 | 2012-08-22 | Vestel Elektronik Sanayi ve Ticaret A.S. | Production method for polymer paint with non-flammable property |
US20170349746A1 (en) * | 2016-06-03 | 2017-12-07 | Lotte Advanced Materials Co., Ltd. | Flame Retardant Resin Composition and Molded Article Using the Same |
US10370535B2 (en) | 2016-06-03 | 2019-08-06 | Lotte Advanced Materials Co., Ltd. | Flame retardant resin composition and molded article using the same |
CN114213749A (zh) * | 2021-11-23 | 2022-03-22 | 金发科技股份有限公司 | 一种阻燃聚丙烯材料及其制备方法与应用 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2592191B2 (ja) | 1997-03-19 |
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