JPH0517011Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0517011Y2
JPH0517011Y2 JP1985101128U JP10112885U JPH0517011Y2 JP H0517011 Y2 JPH0517011 Y2 JP H0517011Y2 JP 1985101128 U JP1985101128 U JP 1985101128U JP 10112885 U JP10112885 U JP 10112885U JP H0517011 Y2 JPH0517011 Y2 JP H0517011Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
holding
vacuum cleaner
storage
storage lid
latch
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1985101128U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS627965U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP1985101128U priority Critical patent/JPH0517011Y2/ja
Publication of JPS627965U publication Critical patent/JPS627965U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0517011Y2 publication Critical patent/JPH0517011Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electric Suction Cleaners (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 産業上の利用分野 本考案は、電気掃除機に関するものである。
従来の技術 従来の電気掃除機において、例えば提げ手を本
体に収納可能としたものの構成としては、第4図
に示すように提げ手17の中央部裏側に収納用の
保持部18を設け、本体側に保持部18と対向し
て設けた保持爪19と係合するものがあつた。こ
の構成において提げ手17を使用する時には提げ
手17の中央付近を押し、保持部18を開放状態
にして提げ手17を上方に引き起こす。また、提
げ手17を収納する時にはこれを倒し、保持部1
8と保持爪19とを当接させ、再び提げ手中央付
近を押すことにより、両者を係合固定して収納す
るようにしていた。
考案が解決しようとする問題点 従来例の構造では、保持部18は提げ手17よ
り突出しているので、提げ手17を上方に引き起
こし、提げ手17を把持して本体を持ち運びする
時、保持部18が直接手に接触して手が痛くなる
ので中央部を握れないという問題があつた。
また、保持部18が突出していれば、机の角等
に不注意に衝突した場合等、直接外力による衝撃
が加えられるおそれがあるため、保持部18等の
機構部を破壊することが多かつた。
反対に、保持部18を本体側に取付け、保持爪
19を提げ手17側に設ければ上記欠点は解消で
きるが、保持部18が上方を向いているので機構
部に砂やほこり等が入り易く、これによつて動作
不良を起こすため、採用することができない。
本考案はこのような従来の問題点を解消するも
ので、保持部が直接手にふれず、保持部付近を把
持したときの手ざわりがよく、かつ保持部が突出
しない構造にして外力による破壊を防止すること
ができる電気掃除機を提供することを目的とす
る。
問題点を解決するための手段 本考案は上記目的を達成するため、交換用ノズ
ルを収納する凹部を上面の一部に形成した掃除機
本体と、この掃除機本体に一端を軸支して上記凹
部を開閉するように回動自在に取付けた収納蓋と
を備え、前記掃除機本体には保持爪を設け、前記
収納蓋には前記保持爪と係合するラツチ部を有す
る保持部を設け、この保持部を収納蓋に形成した
収納部に収納すると共に、この収納部の少なくと
も前後で対向し、前記ラツチ部と同等以上の幅と
すると共にその先端はラツチ部よりも突出し、且
つ収納蓋閉成時に掃除機本体の上面と近接する長
さに設定した電気掃除機とした。
作 用 本考案は上記のように収納蓋の収納部にラツチ
部を有する保持部を収納し、この収納部の少なく
とも前後で対向し、前記ラツチ部と同等以上の幅
とすると共にその長さを前記ラツチ部より突出し
た壁を設けたので、外力が加わった時でも、直接
保持部を衝撃することがなく、又この対向する壁
によつて保持部を囲うようにしているので、直接
ラツチ部に手が触れるようなこともなくなつた。
さらに、この壁の先端は収納蓋閉成時に掃除機
本体の上面と近接する長さに設定しているので、
隙間から塵埃が保持部へ侵入するのを防ぐことも
できる。
実施例 以下、本考案の一実施例について図面に基づき
説明する。
第1図において、1は主体ケースで、上部にダ
スト蓋2と上部ボデー3を有し、これらによつて
掃除機本体が構成されている。上部ボデー3の上
面には凹部を設け、この凹部に交換用ノズルとし
て棚ノズル4及び隙間ノズル5を収納している。
6は収納蓋で、前記凹部を開閉するように上部
ボデー3の後部に設けた回動支点7に軸支れ、回
動自在に取付けられている。
8は収納部で、保持部9を収納している。
10は保持爪で、前記保持部9と対応して上部
ボデー3に設けられ、収納蓋6を閉じた際、保持
部9と保持爪10とが係合して、掃除機本体に保
持固定するようになつている。
11,12はそれぞれ主体ケース1の下部に配
設した移動用の前輪と後輪である。
次に、収納蓋6及び保持部9の構成について説
明する。
第2図は第1図A線で切断したところを前方向
からみた要部拡大断面図で、保持部9と保持爪1
0とを分離した状態で両者の関係を示す。
13は係合爪で、前記保持部9の側面の2カ所
に設けられ、この係合爪13が収納部8に設けた
係合穴14と係合し、保持部9が収納部8から脱
落することがないようになつている。
15は壁で、少なくとも収納部8の前後で対向
して設けられている。16はラツチ部で、保持部
9の先端に取付けられ、前記保持爪10と係合
し、これを把持又離反するクリツク動作ができる
ようになつている。前記壁15はラツチ部16と
同等以上の幅とし、その先端がラツチ部16より
も突出するようにしている。図示した例では、収
納部8の前後に対向壁を設けているのが、四方共
同じような壁を設けても良い。
第3図イ,ロは収納蓋6の保持固定状態を示す
もので、イは収納蓋6が保持爪10と係合前であ
り、ロは係合した状態を示す。イの状態からロの
状態に収納蓋6を押し込むと、保持部9のラツチ
部16が保持爪10と係合し、収納蓋6を上部ボ
デー3上で保持固定する。
このように保持部9と保持爪10とが係合して
いる状態ロで保持部9をさらに上方から一度押圧
すると、保持部9の先端に設けたラツチ部16が
開放状態となつて保持爪10との係合が解かれ、
イの状態に復帰する。
なお、保持部9と保持爪10との関係は上記図
示した例に限られるものではなく、簡単な操作で
係合、開放できる他の構成であつても良い。
次に、本実施例の収納蓋6に取付けた保持部9
と収納部8の作用について説明する。
第3図イに示すように、開いている収納蓋6を
閉じる時は収納蓋6を倒し、保持部9のラツチ部
16を保持爪10に当接させた後、保持部9上方
を下向けに押圧すると、ラツチ部16が保持爪1
0の先端を把持した状態で閉じ、収納蓋6を保持
固定する。
他方収納蓋6が閉じている時ロは収納蓋6の保
持部9上方の付近を下向きに押圧すると、ラツチ
部16が開放状態となり、保持爪10との係合が
解かれるので収納蓋6を引き上げて開くことがで
きる。
従つて、収納蓋6を開放してラツチ部16付近
を触つた場合でも、収納部8の前後にある壁はラ
ツチ部16の幅と同等以上であり、且つその先端
がラツチ部16よりも突出しているので、先に壁
の方に指が当たることとなる。このためラツチ部
16に直接手が触れず、手ざわりが良くなると共
に、この近辺に外力による衝撃が加えられても先
に壁に衝突しこの衝撃を吸収するので、ラツチ部
16を有する保持部9の破壊を防止することがで
きる。
さらに、収納部8の壁が保持部9よりも突出し
ていることは、この壁が案内板の役目をし収納蓋
6をスムーズに閉止位置に案内することができ
る。
さらに又、収納蓋6を閉じた場合、収納部8の
壁の高さを上部ボデー3と近接する長さに設定し
たので、壁の先端と上部ボデー3との隙間を小さ
くすることができ、保持部9にまで塵埃が侵入す
ることを防止することができる。
考案の効果 本考案は、収納蓋の収納部にラツチ部を有する
保持部を収納し、前記収納部の少なくとも前後に
設けた壁はラツチ部と同等以上の幅を有し、且つ
その先端はラツチ部より突出して掃除機本体の上
面に近接するように設定したので、次のような効
果を奏することができた。
(a) 収納蓋の開閉時に、保持部に設けたラツチ部
に手が直接触れることなく開閉作業をすること
ができ、その手ざわりが良くなると共に保持部
を掃除機本体に設けた保持爪に係合する際の案
内板の役目を果たし作業能率を高めることがで
きた。
(b) 保持部付近に外力による衝撃が加わる前に収
納部の壁に加わるために、保持部がその衝撃に
より破壊することを防止できる。
(c) 収納蓋閉成時に、保持部を収納する収納部の
壁の先端が掃除機本体に近接しているため、そ
の隙間が小さく、保持部へ塵埃が侵入して保持
部の動作不良を引起こすこともなくなつた。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例を示す電気掃除機本
体の要部を切り欠いて示した側面図、第2図は要
部拡大断面図、第3図は要部拡大側面図、第4図
は従来例を示す斜視図である。 3……上部ボデー、6……収納蓋、8……収納
部、9……保持部、10……保持爪、15……
壁、16……ラツチ部。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 交換用ノズルを収納する凹部を上面の一部に形
    成した掃除機本体と、この掃除機本体に一端を軸
    支して上記凹部を開閉するように回動自在に取付
    けた収納蓋とを備え、前記掃除機本体には保持爪
    を設け、前記収納蓋には前記保持爪と係合するラ
    ツチ部を有する保持部を設け、この保持部を収納
    蓋に形成した収納部に収納すると共に、この収納
    部の少なくとも前後で対向し、前記ラツチ部と同
    等以上の幅とすると共にその先端はラツチ部より
    も突出し、且つ収納蓋閉成時に掃除機本体の上面
    と近接する長さに設定したことを特徴とする電気
    掃除機。
JP1985101128U 1985-07-01 1985-07-01 Expired - Lifetime JPH0517011Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985101128U JPH0517011Y2 (ja) 1985-07-01 1985-07-01

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1985101128U JPH0517011Y2 (ja) 1985-07-01 1985-07-01

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS627965U JPS627965U (ja) 1987-01-17
JPH0517011Y2 true JPH0517011Y2 (ja) 1993-05-07

Family

ID=30971590

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1985101128U Expired - Lifetime JPH0517011Y2 (ja) 1985-07-01 1985-07-01

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0517011Y2 (ja)

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5420575B2 (ja) * 1970-03-20 1979-07-24

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5420575U (ja) * 1977-07-13 1979-02-09
JPS59183538U (ja) * 1983-05-25 1984-12-06 松下電器産業株式会社 機構部品の締結装置

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5420575B2 (ja) * 1970-03-20 1979-07-24

Also Published As

Publication number Publication date
JPS627965U (ja) 1987-01-17

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH0688219B2 (ja) 可搬式教示装置
JPH0517011Y2 (ja)
US4990729A (en) Teaching console panel for robot
JPH0247489A (ja) 引出し等のラッチ機構
JP2587088Y2 (ja) ペン入力装置におけるペン収納構造
JPH0532005Y2 (ja)
JPH0319291Y2 (ja)
JPH0711692Y2 (ja) コンパクト容器
JPH0448731Y2 (ja)
JPS6110585Y2 (ja)
JPH0513294Y2 (ja)
JPH0513286Y2 (ja)
JPS6337108U (ja)
JPH0727247Y2 (ja) グローブボックス
JPH0535771Y2 (ja)
JPH0451691Y2 (ja)
JPS6035470Y2 (ja) 電気掃除機
JPH034163Y2 (ja)
JP2604901Y2 (ja) 液体噴出容器
JPS6334945Y2 (ja)
JPH0433043Y2 (ja)
JPH058886Y2 (ja)
JPH0530647Y2 (ja)
JPS62158875U (ja)
JPH01157857U (ja)