JPH0516977B2 - - Google Patents

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JPH0516977B2
JPH0516977B2 JP62121832A JP12183287A JPH0516977B2 JP H0516977 B2 JPH0516977 B2 JP H0516977B2 JP 62121832 A JP62121832 A JP 62121832A JP 12183287 A JP12183287 A JP 12183287A JP H0516977 B2 JPH0516977 B2 JP H0516977B2
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JP
Japan
Prior art keywords
tool
machining
cutting edge
prohibited area
machine tool
Prior art date
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Expired - Fee Related
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JP62121832A
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English (en)
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JPS63288641A (ja
Inventor
Harunobu Katsushiro
Osamu Makise
Kazunobu Aoki
Jiro Nakae
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
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Publication date
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Priority to JP12183287A priority Critical patent/JPS63288641A/ja
Publication of JPS63288641A publication Critical patent/JPS63288641A/ja
Publication of JPH0516977B2 publication Critical patent/JPH0516977B2/ja
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Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B23MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • B23QDETAILS, COMPONENTS, OR ACCESSORIES FOR MACHINE TOOLS, e.g. ARRANGEMENTS FOR COPYING OR CONTROLLING; MACHINE TOOLS IN GENERAL CHARACTERISED BY THE CONSTRUCTION OF PARTICULAR DETAILS OR COMPONENTS; COMBINATIONS OR ASSOCIATIONS OF METAL-WORKING MACHINES, NOT DIRECTED TO A PARTICULAR RESULT
    • B23Q5/00Driving or feeding mechanisms; Control arrangements therefor
    • B23Q5/54Arrangements or details not restricted to group B23Q5/02 or group B23Q5/22 respectively, e.g. control handles
    • B23Q5/58Safety devices

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Auxiliary Devices For Machine Tools (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、工作機械において、特に、高価な材
料の工作物や精度を要する工作物を加工する際、
作業者のミスや数値制御装置(NC装置)等の誤
動作、プログラムミス等により加工ミスが発生す
ることを防止するシステムに関する。
〔従来の技術〕
NC装置等の自動工作機械では、無人で加工を
行うため、誤動作やプログラムミス等により気付
かない間に加工物に加工ミスや精度上の誤差が生
じたりする。特に、高価な材料を使用する場合の
加工ミスは、その材料を全く駄目にすることにな
るため、絶対に避ける必要がある。
従来は、このような加工ミスの発生を防止する
目的で、テンプレート等により加工禁止領域を作
り、検出器がテンプレートの一部に接触したとき
に機械を停止させ、これにより加工ミスを防止す
る構成のシステムが一般的であつた。
しかしながら、このような方法では、加工物が
変わる度にテンプレートを作成しなければなら
ず、また段取りも困難を伴うものであつた。しか
も精度的には10μm程度が限界で振動や取付にも
注意を必要とした。
これらの従来の問題点を解決するために、本出
願人は、禁止領域をテンプレートで作成する代わ
りにコンピユータのソウトウエアにより実現する
システムについて提案した(特願昭61−105450
号)。
このシステムにおける工具の座標の求め方は、
第6図に示すような座標設定で次のように行う。
すなわち、 (1) 加工禁止領域24のデータの座標原点21は
基準点とする。
(2) 工具オフセツト基準点の加工開始位置22を
(X0、Z0)とする。
(3) 工具刃先の現在位置23を(X、Z)とす
る。
(4) 加工開始点からのZ方向移動量をLXとする。
(5) 加工開始点からのZ方向移動量をLZとする。
(6) 工具のX方向オフセツト量をOXとする。
(7) 工具のZ方向オフセツト量をOZとする。
このように想定すると、工具座標点は次の(1)式
で表される。
X Z=X0 ZO+LX LZ+OX OZ ……(1) つまり、先の提案においては、実際の工具刃先
の形状は円弧25であるのに、チエツクする刃先
は仮想刃先点26や刃先Rの中心点27の一点で
あつた。
〔発明が解決しようとする問題点〕
この従来の提案による方法において、加工禁止
領域をワーク図面の仕上げ形状と等しく定義した
のでは、仕上げ加工するときに工具刃先が常に加
工禁止領域の境界に当たり、NC装置に対する停
止指令信号が出力され、加工できなくなる。この
点とNC工作機械の精度とを考慮すると、第7図
に示すように、加工禁止領域の境界31と工具刃
先33との間に一定のクリアランスαが必要であ
る。
したがつて、従来においては、第7図における
加工禁止領域の境界31と工具刃先33とのクリ
アランスαを与えるため、ワーク図面の仕上がり
形状32よりαだけ修正した加工禁止領域31を
定義していた。
このような方法によると、直線の場合は第8図
aに示すように、また円弧の場合は第8図bに示
すようワーク外形の全ての線分をαだけずらして
再定義しなければならず、加工禁止領域データ作
成に時間がかかる。また、ワーク図面から修正す
るとき、計算エラーや人為的なエラーにより、加
工禁止領域データの精度低下やミス発生が考えら
れる。さらに、コンピユータ処理で図面CADデ
ータからαだけ修正した加工禁止領域データを作
成するソウトウエアの開発が非常に困難である。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされた
ものであり、先の提案になる原理的なコンピユー
タソウトウエアによるシステムを実際に適用する
場合のクリアランスの問題の解決を図ることを目
的とする。
〔問題点を解決するための手段〕
この目的を達成するため、本発明の工作機械の
加工ミス防止システムは、工作機械の加工禁止領
域を加工物の形状に等しく設定するとともに、使
用する工具の刃先の外方に所定の寸法を付加した
位置を仮想の刃先と設定し、該仮想の刃先が前記
加工禁止領域内に入つたときに前記工作機械の制
御部に停止指令を送つて作業を中断することを特
徴とする。
〔作用〕
本発明においては、工具には、必ず刃先Rが付
いており、またクリアランスαの量が0.01〜0.5
mmと小さいことを考慮して、第2図に示すよう
に、加工禁止領域41はワーク図面形状と等しく
定義し、工具刃先42だけ修正したソフトテンプ
レートチエツクシステムの刃先円43でチエツク
するようにしてクリアランスαを設定する。
工具の円周上の点である仮想刃先点の求め方
は、第1図に示す図に基づいて次のようにする。
(1) 工具刃先Rの半径値をRとする。
(2) 工具刃先Rの円弧の分割角度をθ(分割数を
nとするとθ=2π/n)とする。
(3) 他の記号は第6図と同じとする。
このように設定した場合、仮想刃先点は次の(2)
式で表される。
Xi Zi=X0 Z0+LX LZ+0X 0Z+±R又は0 ±R又は0+−(R−α)cosiθ (R−α)siniθ ……(2) ただし、iは分割数nで分割した円周のi番目
を意味している。
この(2)式の第4項については、刃先Rの方向に
よつて選択し、第3図のように決める。
〔実施例〕
以下、本発明を実施例に基づいて具体的に説明
する。
第4図は本発明を実施するための装置の構成を
示すもので、工作機械として旋盤を示している。
旋盤1は、概ね主軸11、心押台12、バイト1
3、刃物台14より構成され、刃物台14はX軸
サーボモータ15及びZ軸サーボモータ16によ
りそれぞれX方向及びZ方向に制御される。各サ
ーボモータ15及び16はNC装置2により自動
制御される。
また、バイト13の座標を測定するため、この
例ではX軸サーボモータ15及びZ軸サーボモー
タ16の回転角度を検出するためのパルスジエネ
レータ17及び18からのパルス信号をカウント
するようにしている。これらのパルスジエネレー
タ17及び18の出力パルスは、インターフエー
ス3により所定のデイジタル信号に変換され、パ
ソコン4に入力される。パソコン4では、現在の
バイト13の位置を逐次監視しておく、そして、
予めプログラムによつて設定しておいた旋盤バイ
トの加工禁止領域内に現在のバイト13が入つた
ときにNC装置2に停止指令を送つて作業を中断
するようにしたものである。
現在のバイト13の位置及びバイトの加工禁止
領域は同時にCRT5にも表示されており、目視
によつて現在位置を確認することもできる。
第5図はバイトの加工禁止領域の例を示すもの
であり、ハツチングを施した部分がバイトの加工
禁止領域である。この図において原点をバイト1
3の停止位置に設定し、下方向をX軸に、右方向
をZ軸にとつている。また数字はmmで表してい
る。加工ミス防止のためプログラムを設計するに
際しては、次の手順で加工禁止領域を決定する。
まず、X座標、Z座標により第5図の〜の
各ブロツク毎に禁止領域を決める。
−100≦Z≦−23 −194.5≦X≦−60 −23≦Z≦−22 −80≦X≦−60 −23≦Z≦−17 −83≦X≦−80 −17≦Z≦−14 −83≦X≦(X=−Z−97) −23≦Z≦−14 −104.5≦X≦−83 −16.5≦Z≦−14.5 (X=Z−90)≦X≦−104.5 −23≦Z≦−16.5 −106.5≦X≦−104.5 −23≦Z≦−17 −132.5≦X≦(X=−126.5 −√(62−(−17)2) −23≦Z≦−6 −194.5≦X≦−132.5 −6≦Z≦0 −194.5≦X≦−136.5 −6≦Z≦0 −136.5≦X≦(X=−129.5 −√(72−(−0)2) 上記の禁止領域をプログラム言語で表現し、こ
の禁止領域と、前記(2)式で求めた現在のバイトの
刃先点を表す座標(Xi、Zi)とをパソコン側で比
較する。そして、バイトの刃先点の座標(Xi
Zi)が上記のいずれかの領域に入つた場合には
NC装置2に指令を与えて、旋盤1を停止させる
こととする。
上記例においては、バイトX、Z方向の位置を
検出する手段として、X軸サーボモータ及びZ軸
サーボモータの回転角度を検知するパルスジエネ
ルータのパルスをカウントするようにしている
が、他の検出手段を用いることも可能である。
〔発明の効果〕
上述したように本発明では、工作機械の加工禁
止領域を加工物の形状に等しく設定するととも
に、使用する工具の刃先の外方に所定の寸法を付
加した位置を仮想の刃先と設定し、該仮想の刃先
が前記加工禁止領域内に入つたときに前記工作機
械の制御部に停止指令を送つて作業を中断するよ
うにしている。これにより、工具の刃先が加工禁
止領域に入ることがなく、したがつて工作機械の
誤動作やプログラムミス等による高価な材料の加
工ミスを理論上のみならず実際的に防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に基づく工具の刃先の大きさ及
び取付方向を考慮に入れた説明図、第2図は本発
明におけるクリアランスαの取り方の説明図、第
3図は刃先の取付方向によるマトリクスの選択の
例を示す説明図、第4図は本発明に係る装置の構
成の概要を示す説明図、第5図はプログラム作成
時の禁止領域の例を示す図、第6図は工具の刃先
を点として考えた従来の提案の工具の座標図、第
7図は従来のクリアランスの取り方を示す説明
図、第8図は従来における線分定義変更方法の説
明図である。 1:旋盤、11:主軸、12:心押台、13:
バイト、14:刃物台、15:X軸サーボモー
タ、16:Z軸サーボモータ、17,18:パル
スジエネレータ、2:NC装置、3:インターフ
エース、4:パソコン、5:CRT。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 工作機械の加工禁止領域を加工物の形状に等
    しく設定するとともに、使用する工具の刃先の外
    方に所定の寸法を付加した位置を仮想の刃先と設
    定し、該仮想の刃先が前記加工禁止領域内に入つ
    たときに前記工作機械の制御部に停止指令を送つ
    て作業を中断することを特徴とする工作機械の加
    工ミス防止システム。
JP12183287A 1987-05-18 1987-05-18 工作機械の加工ミス防止システム Granted JPS63288641A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12183287A JPS63288641A (ja) 1987-05-18 1987-05-18 工作機械の加工ミス防止システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP12183287A JPS63288641A (ja) 1987-05-18 1987-05-18 工作機械の加工ミス防止システム

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63288641A JPS63288641A (ja) 1988-11-25
JPH0516977B2 true JPH0516977B2 (ja) 1993-03-05

Family

ID=14821033

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP12183287A Granted JPS63288641A (ja) 1987-05-18 1987-05-18 工作機械の加工ミス防止システム

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Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60201855A (ja) * 1984-03-22 1985-10-12 Fanuc Ltd 加工領域のチエツク方式

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS60201855A (ja) * 1984-03-22 1985-10-12 Fanuc Ltd 加工領域のチエツク方式

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JPS63288641A (ja) 1988-11-25

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