JPH0516961A - 開口カプセルとタンパプルーフ用カバー付き容器とを含む組立て体 - Google Patents

開口カプセルとタンパプルーフ用カバー付き容器とを含む組立て体

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JPH0516961A
JPH0516961A JP3204428A JP20442891A JPH0516961A JP H0516961 A JPH0516961 A JP H0516961A JP 3204428 A JP3204428 A JP 3204428A JP 20442891 A JP20442891 A JP 20442891A JP H0516961 A JPH0516961 A JP H0516961A
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snap
neck
capsule
base
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Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【構成】閉鎖手段３が前記カバー８の力付勢はめ合わせ
用の軸方向手段25を有し、さらに前記閉鎖手段３がベー
ス又はスタブ４を備えた開口カプセル３であり、ベース
４及び前記ネック２がスナップ止め手段15を有し、それ
らのスナップ止め作用は、前記カバー８上へ前記はめ合
わせ手段25の全横断面での挿入の開始の後にだけ生起
し、さらに下側ではねじ締め手段、スナップ止め手段1
5，25がカバー８を破断させて且つ前記ネック２の中に
はめ合わせ入れる。 【効果】開口カプセルの位置付けが簡単な押込みによっ
て達成され、最大のはめ合わせ及びスナップ止め効果の
時間的分離の理由で、その位置付けが機械的閉鎖プラン
トで矛盾無い効果の下で実行され得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、容器のネックに固定さ
れたベース又はスタブと、このネックのオリフィスを閉
じる開口部分とを含む開口カプセル又はスタブカプセル
に関わり、該開口部分の開放は前記ベースに対しての回
転又はピボット回動により実効され、ネックのオリフィ
スには最初はタンパプルーフ用カバーが具備されてい
る。
【０００２】
【従来の技術】プラスチック材料製の開口カプセルで、
そのベース及びスタブがチューブのプラスチック材料製
ネック上に代表的にはスナップ止め係合で固定されたも
のは既知である。該ベースは前記ネックの内部を介して
作用する封止手段を含み、該手段は例えばネックの中へ
力でもって挿入される環状部分である。
【０００３】さらに本出願人のヨーロッパ特許、第EP-B
-O 192 011号は別の型のストッパ即ちキャップを開示す
る。該キャップは、容器のネック上に載る。タンパプル
ーフ用カバーを軸方向に押圧する手段を含む。このはめ
合わせ手段はプラスチック製の長手方向係止式半径方向
フィンであり、該フィンはカバーに用いられる材料より
もより硬いプラスチック材料である。
【０００４】本出願人は、タンパプルーフ用カバー付き
容器に適合した開口カプセルの開発を目標にした。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、閉鎖手
段とタンパプルーフ(Tamper-proof ，脱落防止）用カバ
ーによって蔽われたプラスチック材料製のネック付き容
器とを含む組立て体であって、前記閉鎖手段が前記カバ
ーの力付勢はめ合わせ用の軸方向手段を有し且つ前記ネ
ック及び前記カバーの材料よりもより硬いプラスチック
材料で作られ、さらに前記閉鎖手段がベース又はスタブ
を備えた開口カプセルであり、前記ベース及び前記ネッ
クが一方では相補的なスナップ止め手段を有し、これら
のスナップ止めの作用は、前記はめ合わせ用の手段の前
記カバー上への最大効果の下でのはめ合わせの開始後に
のみ生じるものであり、また他方では前記スナップ止め
手段の下側には相補的なねじ締め手段があり、これらス
ナップ止め手段及びねじ締め手段がカバーであるストッ
パを破断し且つそれから次にそれを力でもって前記ネッ
クの中に押し込む組立て体である。
【０００６】カバーの前記軸方向はめ合わせ手段は、カ
バーがカプセルの中に維持されている結果として回転防
止としても作用する締め付け機能を持つ。好ましくはこ
の手段はカプセル内の長手方向フィンであってカバー内
の長手方向上昇部分であるか、又は前記の文書から周知
のように、それらはカバーに係止するための長手方向半
径方向フィンである。とにかくはめ合わせ効果が最大で
あるか又は最大になる段階があり、永続的締付け効果を
得るための目的は、何れの場合でもカバーに用いられた
材料よりもより硬質のプラスチック材料を選ぶのが好ま
しい。
【０００７】はめ合わせの最大効果及びスナップ止めの
最大効果の分離の一般的原理の説明は、半径方向係止用
フィン付きカプセルの場合に与えられる。
【０００８】カプセルの押圧の開始、即ち閉鎖組立て体
の押圧の開始はネック上への「スタブ又はベースに加え
て開口部分」のネック上への押圧を含み、カバーへはめ
合わされるネックは機械的挿入プラントのための２つの
実質的な効果を要求する。その１つはカバーへの係止で
あり、ネック上へのカプセルのベースをスナップ止めす
る効果である。この係止の作用又はカバー内への半径方
向フィンの挿入の作用は、挿入が最大横断面に達した際
に最大であり、そしてスナップ止め作用の効果上での同
時性は取付けが終ったことを意味する。スナップ止めの
作用は全横断面の係合に関連して遅くされるが、これは
このはめ合わせがストッパ上での開口部分の係合の僅か
後で開始することによる及び／又はネックのスナップ止
め手段が、カバーによって閉鎖されているオリフィスか
ら移動されることによる。それにもかかわらず、カバー
の頂部に最小の高さの面取り部を設けるのは好ましく、
それは係合を漸近的に開始させ、また前記半径方向フィ
ンの底を順次拡大することを提供する。最大効果の２つ
の満足的分離、即ち開口部分によるカバーの係止とベー
ス及びネックのスナップ止めとのそれぞれは現実的には
重要なことである。
【０００９】カプセルをネック上に押込めて１度スナッ
プ止めが得られると、カプセルは相互に３つの通常の作
用によりロックされ、かくしてそれは引っぱっても抜け
ず、ねじ戻し外しはできず、またピボット回転により開
くことも不可能になる。
【００１０】好ましくはネックのねじ締め手段は、ちょ
うどスナップ止めされた位置でのカプセルのベースねじ
締め手段に直接引続いている。この位置ではベースはロ
ックされるか又は相対的に強く制動されており、ねじ戻
り外し方向での可能な回転及び／又はねじ戻り外し防止
手段がスナップ止め位置からの効果と共に作用に入って
このような回転は阻止されている。
【００１１】ちょうどスナップ止めされた位置は、容器
がカプセルとはめ合わせされ、且つカプセルの脱落なく
搬送される位置である。このことは制御部分により同定
され得る。例えばこの段階では、容器のショールダ上の
彩色領域は、ショールダとカプセルベースの外側スカー
トの底端部との間で看視し得る。
【００１２】カプセルはねじ締めの方向にのみ回転可能
であり、即ち閉鎖及びその開口部分の通常方向である。
カプセルが回転するに従い係止部分を介してカバーを牽
引し、次に剪断作用でこのカバーの接続フィルムを引き
ちぎり、ねじ締めを伴ない又は伴なわずに迅速に且つ１
ターンの1/10の後には大体壊れてしまう。
【００１３】ねじ締めするとカバーの底端部はネック内
のオリフィス内に至ってそれを閉じる。容器はそれ以後
は、カプセルの開口部分の、及び該カプセルと共に保留
状態にあるカバーの開口部分のピボット回転によってあ
けられる。
【００１４】好ましい方法として、スナップ止めのごく
初期及びねじ締め終了の最後においては、カプセルのベ
ース及び容器のねじ戻し外しに対抗する付加的手段の介
入がなされる。これらの手段はフィン又はラチェット歯
であって、それぞれが前記カプセルの外側スカートの内
側面及び容器の横面に担持されている。前記の手段は前
記ベースのねじ戻り外しに反対し、且つ10度以下の角度
方向運動のみを可能にする。
【００１５】他の特徴は、次の例示によって説明され明
らかになろう。
【００１６】発明の効果− 開口カプセルの位置付けが簡単な押込みによって達
成され、最大のはめ合わせ及びスナップ止め効果の時間
的分離の理由で、その位置付けが機械的閉鎖プラントで
矛盾無い効果の下で実行され得る。
【００１７】−スナップ止めが達せられると押圧は停
止し、換言すれば容器の脱落がもはや可能でなくなった
ことが検査できる時点での搬送の位置がカプセルのベー
スのちょうど下であり、さらに開口部分の中央オリフィ
内では容器のカバーは完全に上昇することはなくなる。
【００１８】−スナップ止めの後にねじ締め方向に回
転するとカバーの破れだけが可能性として生じ、それを
さらにねじ締めするとねじ戻し防止手段によってカプセ
ルの最終固定が生じる。カプセルの連続的な開放及び閉
鎖は、固定におけるいかなる変更ももう起こすことはな
く、開口部分を収納するカバーはネックのオリフィスを
再びいつも繰返し閉止するであろう。
【００１９】−サービス中は、カバーは再閉鎖用及び
単純化されたカプセルの再閉鎖用の両方にとっての密封
手段である。
【００２０】
【実施例】
(1) 組立ての概要 図１はＬＤＰＥ（低密度ポリエチレン）製のネック２を
備えるチューブ１を示す。該ネックは、スタッグ又はベ
ース４を含むＰＰ（ポリプロピレン）製の開口カプセル
３と、ベース４に関し箇所６で蝶晩により回転し得る開
口部分又はキャップ５とにより囲まれている。
【００２１】直径 7.5mmを持つ端部オリフィス７付きの
ネック２は、密封カバー８によって蔽われ、該カバーは
厚さ 0.2mmの狭い剥ぎ取り部分９を介してネックの内側
に接続されている。この接続部分９の上方ではカバー８
が順次、オリフィス７の直径よりも 0.2mm大きい外径を
持つ外側凸形環状スカート10と、次に外径10.5mmを持つ
環状カップ11と、最後に高さ５mmで直径 8.8mmの円筒状
部分12とを含む。この場合環状カップ11は、オリフィス
７内へのストッパ８の前進する挿入のための密封当接の
役と、キャップ５内での該カバーの上昇のための安全当
接としても働き、また円筒状部分12はその頂部端部に、
0.4mm高さの細まった面取り部13を担持する。
【００２２】ネック２は、オリフィス７の下へ４mmにわ
たりその直径が底部へと増加する外側傾斜表面14と、さ
らに外径13mmを持ち且つ水平環状下側部16を含むリブ15
の形のスナップ止め突起部15と、直径が12mmで高さが３
mmでその上に環状下側部が載る円筒状後退部分17とを含
む。この後退部分17の下部には僅かに厚手の部分が続
き、この厚手部分は、 1.5mmピッチで全高さ５mmの外側
ねじ切り部分18を担持する。
【００２３】ねじ切り部分18はチューブ１のショールダ
19で終端する。チューブの側面20は１つには色彩領域21
を、また他方ではラチェット歯として例示される歯22を
担持し、このラチェット歯はここでは（図３のように）
ねじ締め方向に傾いているが、他のテストで示されるよ
うにこれら歯は同様に半径方向であってよい。
【００２４】カプセル３の開放部分又はキャップ５は、
両端が開放された中央管状部分23を含み、その内面24は
直径が 8.9mmある。その端部で15度のテーパ角度を持つ
長手方向半径方向フィンを該管状部分は有し、これらフ
ィン25は少しずつ外に拡大した底端部26を持つ。フィン
間での表面24の僅かのカバー８に関する直径方向隙間
は、このカバー８の管状部分23中へのはめ合いを促進
し、たとえ管状部分の僅かの係止用ビード又はフィンの
切り込みがあってもこれが保証される。
【００２５】カプセル３のベース４は、内径270 が13mm
で且つ高さ 2.5mmの中央円筒状部分27と、その下にある
内径 12.35mmの水平突出棚29を持つスナップ止め突出部
分28と、次に１mmの高さでそのベース300 では直径13.2
mmある切頭円錐台形係合表面30とを有する。中央部分27
及び突出部分28は管状部分31へとさらに伸びる。この管
状部分31の上方部分で且つ突出部分28のちょうど下部に
は高さ 2.3mmの内側ねじ切り部38があり、このねじ切り
部分はネック２のねじ切り部分18上にねじ締めされる。
ベース４の外側スカート33は、内径26mmであり、その内
面に複数の傾斜フィン34（図１及び図３）を担持してね
じ戻りを防止し、このフィンは、カプセル４及びキャッ
プ５がスナップ止めで固定された時点からネック２の歯
22と協働する。
【００２６】(2) 開口カプセルのネック上への軸方向
押圧（図１） 閉鎖用カプセル３又は４及びキャップ５が、カバー８の
載っているネック２の上に次のような順序で軸方向押圧
される。
【００２７】−ベース４をネック２上へ自由係合させ
る。
【００２８】−キャップ５の管状部分23をカバー８の
周辺に係合させるが、カバー８の面取り部13からの効果
を伴なって切り込みフィン25の端部を介してカバー８の
順次的係止によって係合する。
【００２９】−フィン25がカバー８の中に約１mm下側
に挿入されるとそこが完全横断面に相応し、同時にベー
ス４のスナップ止め突出部分28のベース300 が、隙間な
しにネック２の整合用突起部15のまわりに係合する。
【００３０】−突起部15の周囲での突出部分28の係合
が該突出部分の切頭円錐台表面30を介して続けられ、ス
ナップ止め効果が順次的に進み、突出部分の水平突出棚
29が突起部15の下に来るまで増加する。
【００３１】−こうして安定な位置付けが到達され
て、脱係合又は軸方向押圧はもう可能ではない。それは
ベース４のねじ切り部32のネック２のねじ切り部18への
スナップ止め及び当接の開始、及びねじ戻り外し防止手
段34及び22の係合による。
【００３２】この位置では、外側スカート33の各底端部
及びベース４の管状部31の端部はチューブ１のショール
ダ19から約 2.4mm離れている。制御横面20はこの待機位
置をマークし、ここではチューブ１がストッパ８によっ
てなお密封式に閉鎖されていることを示す。
【００３３】(3) チューブの操作 締め付ける方向でのカプセル３の回転、しかし締め付け
又は締め付けの開始を伴なわない場合はこの待機位置か
ら離脱することを可能にする。カバー８がキャップ５に
よって回転するように始動され且つ半径方向フィン25の
挿入があると、ネック２に対する（図１）のカバーの引
き離し接続９が急激にせん断を生じる。約30度の回転の
終りには、この接続９が破壊する。カバーのスカート10
の底端部は、ねじ込みの間において（この段階は図示な
し）オリフィス７内に押し込まれ、この押し込みを容易
にするべく、接続９はオリフィス７の直径よりもより小
さい外径を有する。
【００３４】ユーザによるねじ込み操作の連続は次のよ
うな効果を伴なう。
【００３５】−外側スカート33に関して30度だけ傾斜
し且つ12個あるねじ戻り防止フィン34は、その数が５個
あって且つチューブ１のショールダ19により担持された
ねじ戻り防止歯22とこすれ合い、ねじ戻り外しのどんな
企ても（図３）のスナップ止め段階から迅速に阻止され
ている。
【００３６】−環状キャップ11の所までカバー８がネ
ック２のオリフィス７に再挿入していれば、密封閉鎖は
保持されている（図２）。
【００３７】−このカバー８はそれから開口部分又は
キャップ５の管状部分23内で持ち上げられる。ねじ締め
位相でのカバー８の上昇は、包装が破られていないとい
う照合として用いられよう。
【００３８】−ネック２のスナップ止め突起部15がベ
ース４の管状開口270 の上部の方へ位置され、またネッ
ク２とベース４との間の密封性を保証する。
【００３９】(4) 次の使用（図４） キャップ５をピボット回転してストッパー８をオリフィ
スから除き、かくて開く。キャップ５の閉鎖は、このキ
ャップを収納するカバー８によりオリフィス７が封止的
に再び閉鎖されることによる。
【００４０】産業上の用途 開口カプセルによって蔽われたタンパプルーフ用容器
は、衛生、医薬、化粧品、食料品、及び洗浄剤などの工
業において用い得る。
【図面の簡単な説明】
【図１】スナップ止めの位置での、本発明による組立て
体の縦断面図である。
【図２】同様に縦断面図で示した、ねじ締め位置での同
じ組立て体を示す図である。
【図３】上記組立て体の、図２のＡ−Ａ線に沿うねじ戻
り防止手段の横断半面図である。
【図４】ねじ締め後にカプセルが開放過程途上にある、
同じ組立て体の縦断面図である。
【符号の説明】
１ 容器 ２ ネック ３ 閉鎖手段（カプセル） ４ ベース ５ キャップ（カプセル） ８ カバー 15，28 スナップ止め手段

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 閉鎖手段とタンパプルーフ用カバーによ
    って蔽われたプラスチック材料製のネック付き容器とを
    含む組立て体であって、前記閉鎖手段が前記カバーの力
    付勢はめ合わせ用の軸方向手段を有し、さらに前記閉鎖
    手段がベース又はスタブを備えた開口カプセルであり、
    前記ベース及び前記ネックが一方では相補的なスナップ
    止め手段を有し、それらのスナップ止め作用は、前記は
    め合わせ用の手段の前記カバー上への最大効果の下での
    はめ合わせの開始後にのみ生じるものであり、また他方
    では前記スナップ止め手段の下側には相補的なねじ締め
    手段を有し、これらスナップ止め手段及びねじ締め手段
    がカバーであるストッパを破断しそれから次にそれを力
    でもって前記ネックの中に押し込む組立て体。
  2. 【請求項２】 前記カプセルが、前記ネック及び前記カ
    バーに用いられた材料よりもより硬いプラスチック材料
    である請求項１に記載の組立て体。
  3. 【請求項３】 前記ベースのスナップ止め手段が、前記
    ネックのスナップ止め手段の周りに係合してスナップ止
    め効果を漸進的に増加させることを可能にする切頭円錐
    台表面を有し、ベースのスナップ止め手段及びねじ締め
    手段が、前記ベースの内側軸方向管状部分の内部によっ
    て担持されている請求項１に記載の組立て体。
  4. 【請求項４】 ネックの前記スナップ止め手段が、前記
    ベースの前記管状部分の内側円筒形部分内に力によって
    係合するリブであり、前記円筒状部分が前記ベースのス
    ナップ手段の上にあって、前記カバーの破断後は前記カ
    プセルの閉鎖位置にある請求項３に記載の組立て体。
  5. 【請求項５】 ネック２のネジ締め手段が、ベースのね
    じ締め手段の直下にスナップ止めの状態で位置する請求
    項１から４のいずれか一項に記載の組立て体。
  6. 【請求項６】 前記ベースが外側スカートを有し、該ス
    カートの内部がねじ戻り防止停止手段を担持し、これが
    スナップ止めからの効果と共に、前記容器のショールダ
    により担持された整合手段と協働する請求項１に記載の
    組立て体。
  7. 【請求項７】 前記ねじ戻り防止停止手段がそれぞれ、
    前記スカート内部のフィンと前記ショールダの横面によ
    って担持されたラチェット歯である請求項５に記載の組
    立て体。
  8. 【請求項８】 前記内部フィン及びラチェット歯が、ス
    ナップ止め位置からの効果と共に、協働し且つねじ締め
    方向での回転を防止している請求項７に記載の組立て
    体。
  9. 【請求項９】 前記外側スカートの底端部が、ねじ締め
    以前にスナップ止めの位置で容器のショールダ上部に位
    置し、前記スカートが次に前記ショールダによって担持
    される前記カプセルの非挿入の制御を表出する請求項６
    又は７に記載の組立て体。
  10. 【請求項１０】 前記タンパプルーフ用カバーが、その
    引き離し可能帯の上方で外方へ凸の環状部分を有し、該
    部分の外径はネックの端部オリフィスの直径よりも 0.1
    〜0.4mm だけ大きく、また前記環状部分の上方では、１
    つの環状カップがカプセルのカバーへ上への押込み停止
    と、さらには再び新たに閉鎖操作を行なうに当ってこの
    カバーをネックの端部上へ押圧することとの両方を働い
    ている請求項１に記載の組立て体。
  11. 【請求項１１】 前記カバーの前記力付勢はめ合わせ用
    手段が係止用のフィンであり、該フィンが、開口の前記
    カプセル内にある開口軸方向通路によって担持され、且
    つ前記カバーの円形円筒部分に係止し得る厚さ 0.1〜0.
    3mm 厚さのテーパ付き縁部を有する請求項１に記載の組
    立て体。
  12. 【請求項１２】 カバーが、カプセルがどんな種類の閉
    鎖であっても、密封式に容器を再閉鎖可能にする手段で
    ある請求項１に記載の組立て体。
JP3204428A 1990-08-14 1991-08-14 いたずら封じ栓を有する容器と閉鎖部品との組立品 Expired - Lifetime JPH07102864B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9010605A FR2665886B1 (fr) 1990-08-14 1990-08-14 Ensemble d'une capsule a ouverture et d'un recipient a opercule inviolable.
FR9010605 1990-08-14

Publications (2)

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