JPH05169570A - マグネットロール製造装置 - Google Patents

マグネットロール製造装置

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JPH05169570A
JPH05169570A JP3355038A JP35503891A JPH05169570A JP H05169570 A JPH05169570 A JP H05169570A JP 3355038 A JP3355038 A JP 3355038A JP 35503891 A JP35503891 A JP 35503891A JP H05169570 A JPH05169570 A JP H05169570A
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JP
Japan
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shaft
socket
containing resin
die
shaft body
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JP3355038A
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English (en)
Inventor
Yoshiki Kumagai
芳樹 熊谷
Fumio Yamaguchi
文夫 山口
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Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
Original Assignee
Kanegafuchi Chemical Industry Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【目的】 連続運転によりマグネットロールの製造が可
能であり、また接着剤等の影響がなく品質に優れ、マグ
ネットロールを傷つけずにマグネットロールの製造を行
う。 【構成】 両端に軸受部4を有するシャフト1表面に磁
性体含有樹脂6を被覆して着磁するマグネットロールの
製造装置であり、本装置は、ダイス16でシャフト1表面
に磁性体含有樹脂6を被覆する押出成形機8と;クラン
プ部22等の機構にてシャフト1を押出成形機8における
ダイス16に送り込む入口側移送手段9と;シャフト1表
面に被覆された磁性体含有樹脂6をカッター部35で切断
するカッター手段10と;クランプ部27等の機構にて磁性
体含有樹脂6が被覆されたシャフト1等を抜き取り移動
させる出口側移送手段11と;連結されたシャフト1とソ
ケット2を分離する分離手段12とよりなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、シャフトの表面に磁性
体含有樹脂を被覆して着磁することによりマグネットロ
ールを連続して製造するためのマグネットロール製造装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、このような形状のマグネットロー
ルは、シャフト表面に板状の樹脂マグネットを貼付した
り、磁気パターンに合わせた形状の樹脂マグネットを成
形加工したものをシャフト表面に貼付したり、また円筒
状に押し出したマグネットロールを定寸に切断し、後で
シャフトを挿入して製造していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来の方法に
あっては、樹脂マグネットを別に製造して、後で接着剤
を使用してシャフトと樹脂マグネットを組み立てるの
で、多数の工程を必要とし、コスト的にも高く、また樹
脂マグネットとシャフトの位置ずれ等の品質、運転管理
上の問題点があった。
【0004】そこで、本発明は、連続運転によりマグネ
ットロールの製造が可能であり、また接着剤等の影響が
なく品質に優れ、マグネットロールを傷つけずにマグネ
ットロールの製造が可能であるマグネットロール製造装
置を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、両端に軸受部を有するシャフト表面に磁性体含有樹
脂を被覆して着磁するマグネットロールの製造装置であ
り、本装置は、ダイスでシャフト表面に磁性体含有樹脂
を被覆する押出成形機と;クランプ部等の機構にてシャ
フトを押出成形機におけるダイスに送り込む入口側移送
手段と;シャフト表面に被覆された磁性体含有樹脂をカ
ッター部で切断するカッター手段と;クランプ部等の機
構にて磁性体含有樹脂が被覆されたシャフト等を抜き取
り移動させる出口側移送手段と;連結されたシャフトと
ソケットを分離する分離手段とよりなり、シャフトの軸
受部に嵌合しうる貫通孔を穿設したソケットをこの軸受
部に嵌合させることによりシャフトとソケットを順に連
結した連結シャフト体を、押出成形機のダイス内を通過
するように入口側から出口側にかけて位置させた状態で
保持し、入口側移送手段におけるクランプ部等の機構に
てシャフト等を、ソケットとシャフト軸受部との嵌合を
利用して順に送り込むことにより連結シャフト体を押出
成形機のダイス内を通過させて表面に磁性体含有樹脂を
連続して被覆した後、分離手段のカッター部にてシャフ
トとソケットの間の磁性体含有樹脂を切断し、出口側移
送手段におけるクランプ部等の機構にて被覆された連結
シャフト体の一部を把持しながら抜き取って移動させ、
分離手段にてソケットを分離し、磁性体含有樹脂被覆ロ
ールを作り、その後或いは押出成形機の出口で着磁する
ことによりマグネットロールを製造するものである。
【0006】更に、押出成形機のダイス入口側では、連
結シャフト体の支持、及びシャフトを把持しながら移動
させて連結シャフト体に押し込む作業を、入口側移送手
段におけるクランプ部等の機構を用いて行い、同時に押
出成形機のダイス出口側では、連結シャフト体の支持、
及びカッター部で切断された連結シャフト体の一部を把
持しながら移動させる作業を、出口側移送手段における
クランプ部等の機構を用いて行うことにより連続運転を
可能としたものを用いることもできる。また、押出成形
機のダイス内を通過させる前に、連結シャフト体を加熱
ヒーターにて加熱したり、或いはダイス出口側でカッタ
ー部で切断する前に、連結シャフト体を冷却器にて冷却
するのが特に好ましい。
【0007】また、後述する効果により、連結するシャ
フトの軸受部の相当長さ以上の長さを有するソケットを
用いたり、加えて入口側移送手段及び出口側移送手段の
クランプ部等の機構が把持する箇所としてソケットを利
用するのが、特に好ましい。
【0008】
【作用】以上の如く本発明のマグネットロール製造装置
によれば、連結シャフト体を押出成形機のダイス内を通
過するように入口側から出口側にかけて位置させた状態
で保持し、入口側移送手段におけるクランプ部等の機構
にてシャフト等を、ソケットとシャフト軸受部との嵌合
を利用して順に送り込むことにより連結シャフト体を押
出成形機のダイス内を通過させて表面に磁性体含有樹脂
を連続して被覆した後、分離手段のカッター部にてシャ
フトとソケットの間の磁性体含有樹脂を切断し、出口側
移送手段におけるクランプ部等の機構にて被覆された連
結シャフト体の一部を把持しながら抜き取って移動さ
せ、分離手段にてソケットを分離し、その後或いは押出
成形機の出口で着磁することによりマグネットロールを
製造することができる。
【0009】また、押出成形装置のダイス入口側では、
連結シャフト体の支持、及びシャフトを把持しながら移
動させて連結シャフト体に押し込む作業を、入口側移送
手段におけるクランプ部等の機構を用いて行い、同時に
押出成形機のダイス出口側では、連結シャフト体の支
持、及びカッター部で切断された連結シャフト体の一部
を把持しながら移動させる作業を、出口側移送手段にお
けるクランプ部等の機構を用いて行うことにより連続運
転を可能としたものを用いた場合には、入口側移送手段
及び出口側移送手段におけるクランプ部等の機構を用い
て、連結シャフト体の支持及びシャフト等の移動を交互
に行うことができる。更に、押出成形機のダイス内を通
過させる前に、連結シャフト体を加熱ヒーターにて加熱
したり、或いはダイス出口側でカッター部で切断する前
に、連結シャフト体を冷却器にて冷却するのが好まし
い。
【0010】また、連結するシャフトの軸受部の相当長
さ以上の長さを有するソケットを用いた場合には、シャ
フトとソケットを連結させて連結シャフト体を形成する
と、シャフトとソケットの間に段差が生じることなくし
かも密着させることができる。
【0011】更に、入口側移送手段及び出口側移送手段
のクランプ部等の機構が把持する箇所としてソケットを
利用した場合には、シャフトの支持及び移動するのにソ
ケットを把持して行うことができる。
【0012】
【実施例】本発明の詳細を更に図示した実施例により説
明する。マグネットロールの製造方法を達成するための
具体的手段であるマグネットロールの製造装置Mを説明
する。この装置Mを説明するためには、シャフト1及び
ソケット2の説明がまず必要である。即ち、シャフト1
は、図1の如く円柱状のシャフト本体3の両端に細径部
である軸受部4を有するステンレス鋼等の金属でできた
ものであり、ソケット2は、該シャフト軸受部4の長さ
の略2倍の長さを有し且つこの軸受部4に嵌合しうる貫
通孔5を穿設したステンレス鋼等の金属でできたシャフ
ト本体3外径と略同一の外径を有する円筒状のものであ
る。このシャフト1とソケット2を順に嵌合して連結シ
ャフト体7を形成し、順次シャフト1とソケット2を送
り込んで嵌合させることにより移動させ、シャフト1表
面に磁性体含有樹脂6を被覆することにより連続してマ
グネットロールAの製造が可能となるのである。また、
図例の装置Mでは、図1に示す如くシャフト一端のみに
ソケット2を嵌合したもの(以下、単に単ユニット1a
と称する。)を連結シャフト体7に送り込み、また磁性
体含有樹脂6を被覆した後、単ユニット1aを移動させ
るのである。尚、シャフト1は、円柱状のものであり、
中空及び中実のものがあり、また、特にシャフト1は、
円柱状にものに限定されずに、四角柱等の角柱のもので
あってもよく、それに応じてソケット2の形状も、四角
柱等の角柱とすることが可能である。更に、ソケット2
は、上記のものに限定されず、単に隣接するシャフト軸
受部4を嵌合しうる貫通孔5を有し、シャフト1を連結
できるものであればよく、ソケット2の長さ、外径を問
わない。また、特に、図2の如く、隣接するシャフト1
の軸受部4の長さの違うものである場合、ソケット2
は、接続する軸受部4、4′の相当長さ以上、即ち、図
2においてl1 +l2 の長さ以上の長さを有し且つシャ
フト本体3同じ外径のものが好ましい。
【0013】マグネットロールの製造装置Mは、押出成
形機8、入口側移送手段9、カッター手段10、出口側移
送手段11、分離手段12、加熱ヒーター13、冷却器14、特
に図示しない着磁機、剥ぎ取り手段15で構成されてい
る。
【0014】押出成形機8は、図1の如くダイス16を有
し、このダイス16内に溶融した磁性体含有樹脂を供給す
るものであり、このダイス16内を連結シャフト体7を移
動させることにより、シャフト1表面に磁性体含有樹脂
6を被覆することができるのである。
【0015】入口側移送手段9は、図1に示すように、
前記ダイス16入口側において摺動部材17がガイド18に沿
って移動を行うロッドレスエアシリンダー19を対面させ
て一対配設して右側ロッドレスエアシリンダー19a及び
左側ロッドレスエアシリンダー19bを形成し、摺動部材
17にはクラッチ20、20及びギア21、21を介在させてクラ
ンプ部22、22を設け、該ギア21、21と噛み合う無端回動
のチェーン23、23を連動させた状態で配設し、特に図示
しない電動モーター等で駆動可能としたものである。即
ち、クラッチ20、20を離して、ロッドレスエアシリンダ
ー19a、19bにより前後にクランプ部22、22を移動可能
とし、また、連動させたチェーン23、23を常に一定の速
度で回転させ、クラッチ20、20を入れた場合には、ギア
21、21とチェーン23、23が噛み合うことにより、電動モ
ーター等の駆動により前方に一定の速度でクランプ部2
2、22が前進するのである。以下、図1において、左側
から右側への移動を前進とし、右側から左側への移動を
後退と定義する。尚、入口側移送手段9は、エアシリン
ダー19と電動モーター等を組み合わせて、一連の動きを
可能としているが、エアシリンダーのみを用いて、或い
は電動モーター等のみを用いて行うことも可能である。
また、クランプ部22、22の数も、2個に限定されず、2
個以上のクランプ部を用いて行うことも可能である。
【0016】出口側移送手段11は、図1に示すように、
前記ダイス16出口側において摺動部材24がガイド25に沿
って移動を行うロッドレスエアシリンダー26を対面させ
て一対配設して右側ロッドレスエアシリンダー26a及び
左側ロッドレスエアシリンダー26bを形成し、摺動部材
24の先端にはクランプ部27、27を設け、ロッドレスエア
シリンダー26a、26bにより前後にクランプ部27、27を
移動可能としたものである。尚、出口側移送手段11は、
エアシリンダー26だけを用いて、一連の動きを可能とし
ているが、電動モーター等のみを用いて行ったり、或い
はこれらを組み合わせて行うことも可能である。また、
ロッドレスエアシリンダー19、26は、一例としてロッド
レスのエアシリンダーを用いているにすぎず、通常のエ
アシリンダーであってもよく、更にクランプ部27、27の
数も、2個に限定されず、2個以上のクランプ部を用い
て行うことも可能である。
【0017】また、クランプ部22、27は、図3に示すよ
うに支持クランプ28と挟持クランプ29で構成され、支持
クランプ28の基端部を枢着して回動自在とし、挟持クラ
ンプ29が前進、後進するように設定し、図示しないエア
シリンダー、モーター等の駆動源と関係づけて、開閉自
在としたものである。このように、図3の如くクランプ
部22、27における支持クランプ28と挟持クランプ29が大
きく開くので、一方のクランプ部22、27はシャフト1を
把持し、他方のクランプ部22、27は開いた状態で、すれ
ちがうことが可能となるのである。また、特に出口側移
送手段11におけるクランプ部27は、滑り易いので、支持
クランプ28と挟持クランプ29の把持面に突部を設け、樹
脂層を介さずに直接ソケット金属部を把持するのが好ま
しい。尚、クランプ部22、27の構造もこれらのものに限
定されずに、さまざまな公知な形状のクランプ部を用い
ることも可能であるとともに、シャフト1を移動させる
ことができるものであれば、クランプ部の他にさまざま
な機構を用いることもできる。
【0018】カッター手段10は、図1中、想像線で示し
たものであり、シャフト1表面に被覆された磁性体含有
樹脂6を切断するものである。具体的にカッター手段10
は、図4及び図5の如く連結シャフト体7に外嵌して保
持しうる案内用切欠部30を下端から途中まで設けた保持
部材31、31をソケット2の長さだけ離間して並行に本体
32より延設し、この保持部材31内には同様に切欠部33を
有する回転体34を設け、この回転体34には連結シャフト
体7に当接した状態を保持するカッター部35を設けてお
り、この回転体34を図示しないエアシリンダー、モータ
ー等の駆動源と関係づけて、保持部材31内で回転させる
ことにより、連結シャフト体7におけるシャフト1とソ
ケット2の間の磁性体含有樹脂6を切断することによ
り、磁性体含有樹脂6で被覆されたシャフト1とソケッ
ト2を分離可能な状態とするのである。更に、図4の如
く保持部材31と保持部材31の間には、把持した状態のク
ランプ部27に外嵌しうるコの字形状の位置決め部材36を
設けており、連結シャフト体7が前進している時でも従
動して位置決め部材36でカッター部35、35の位置決めを
正確に行い、磁性体含有樹脂6を切断することができる
のである。特に、図例の位置決め部材36は、図4の如
く、カッター手段10の位置決めが容易で尚且つクランプ
部27が抜け易いように、外部に向かって拡開するテーパ
ー部が設けられている。
【0019】分離手段12は、前記カッター手段10で切断
された後、クランプ部27にて抜き取られた連結シャフト
体7の一部、図1では被覆した単ユニット1aのソケッ
ト2部をクランプで挟持するとともに、軸受部4をチャ
ックを有する回転部材38で挟持し、該回転部材38にてシ
ャフト1を回転させて抜き易くした後、単ユニット1a
のソケット2部と軸受部4を2つのクランプで持ち直し
て、引き離すことによりシャフト1からソケット2を分
離することができのである。
【0020】加熱ヒーター13は、図1中押出成形機8の
ダイス16入口側に設置し、連結シャフト体7がダイス16
内に入る前に熱源で予熱するものであり、表面に付着し
た接着剤を加熱して磁性体含有樹脂6の接着性を良くす
るのである。加熱ヒーター13は、ガス加熱、抵抗加熱の
さまざまなものが採用できるが、図例の装置Mでは、効
率及びクリーン度を考慮して誘導ヒーターを用いてい
る。
【0021】冷却器14は、水等を用いて連結シャフト体
7表面に被覆された磁性体含有樹脂6を冷却硬化するも
のである。尚、磁性体含有樹脂6等の成分によっては、
加熱ヒーター13、冷却器14を特に設ける必要はなく、ま
たいずれか一方のみを設ける場合もある。
【0022】剥ぎ取り手段15は、図6に示すように磁性
体含有樹脂6が被覆させたソケット2の磁性体含有樹脂
6を剥ぎ取るものであり、例えば図6に示すように等間
隔に放射状に4個又は2個等の複数個或いは単に1個設
置した先端が鋭利なカッター片37と、コイルバネ等の弾
性部材39によりくの字に弾性附勢されたストッパー部材
40を設けるとともにソケット2本体がかろうじて通過し
うる空間を有する板体40aよりなるものである。例えば
杆体41の先端細径部41′をソケット2の貫通孔5に嵌合
した状態で押し込むことにより、カッター片37・・で外
被された磁性体含有樹脂6に切り目をつけながら通過し
て、通過とともに完全に磁性体含有樹脂6に切り目がつ
けられ、更に押し込むことにより、板体40aの端部で磁
性体含有樹脂6がはぎ取られながら弾性部材39に反して
ストッパー片40を拡げてストッパー片40を通過して、杆
体41を引き抜くと弾性部材39により元の状態に戻ったス
トッパー片40に引っ掛かって、ソケット2が落下して回
収することができるのである。従って、連続運転を行う
ために多数のソケット2を用意する必要がなくなるので
ある。
【0023】而して、マグネットロールの製造装置Mに
よれば、図1及び図7に示す如く、まず、接着剤を表面
に塗布したシャフト1と、通常のソケット2をストック
し、1個のシャフト1と1個のソケット2を嵌合して単
ユニット1aを形成し、入口側移送手段9におけるクラ
ンプ部22に供給するのである。次に、例えばシャフト1
を4個とソケット2を4個順に嵌合して連結することに
より連結シャフト体7を形成し、出口側の先端ではシャ
フト軸受部2が位置するように入口側移送手段9の左ク
ランプ部22aと出口側移送手段11の左クランプ部27aに
より、それぞれソケット2、2を把持することによりこ
の状態を保持するのである。そして、押出成形機8のダ
イス16の入口側では、単ユニット1aのソケット2部
を、入口側移送手段9の右クランプ部22bで把持し、ク
ラッチ20を離した状態で右側ロッドレスエアシリンダー
19bにより、高速で前進させ、連結の直前で速度を緩め
て連結シャフト体7に連結させ、この時クラッチ20を入
れて、ギア21とチェーン23を噛み合わせて、右クランプ
部22bを一定速度で押し出すことにより、連結シャフト
体7がダイス16内を通過し、表面に磁性体含有樹脂6が
被覆されるのである。更に、右クランプ部22bにて単ユ
ニット1aを連結シャフト体7に連結させると同時に、
左側ロッドレスエアシリンダー19aの左クランプ部22a
が開いて、クラッチ20が離れてエアシリンダー19aによ
り左クランプ部22aが後方に高速で移動され、待機した
後、同様に左クランプ部22aは単ユニット1aのソケッ
ト2部を把持して、高速で前進した後、連結の直前で速
度を緩めてクラッチ20を入れて、ギア21とチェーン23を
噛み合わせて、左クランプ部22bを一定速度で押し込む
ことにより、加熱ヒーター13を通った後連結シャフト体
7がダイス16内に連続して送り込まれるのである。こう
して、ダイス16内で連結シャフト体7表面に、磁性体含
有樹脂6が被覆され、冷却器14で冷却されて連結シャフ
ト体7が連続して送り出されると、ダイス16の出口側で
は、左クランプ部27aが連結シャフト体7のソケット2
部を把持して、エアシリンダー26aにて前進とは逆方向
に空気圧がかかりながら一定の速度で前進する。そし
て、この前進中に、上方で待機していたカッター手段10
が下降し、図4の如く位置決め部材36内に左クランプ部
27aを内装することにより位置決めを行いながら、保持
部材31の案内用切欠部30内に連結シャフト体7を位置さ
せ、保持部材31内の回転体34が同時に回転してカッター
部35、35により、シャフト1とソケット2の間の磁性体
含有樹脂6を切断してカッター手段10が上昇した後で、
左クランプ部27aを前進させ、連結シャフト体7の一
部、図1では、被覆された単ユニット1aを抜き取って
高速前進させ、分離手段12の場所まで運搬するのであ
る。そして、カッター手段10が作動中、エアシリンダー
27bの前端に位置していた右クランプ部27bが後退して
待機し、左クランプ部27aが高速前進する前に、連結シ
ャフト体7のソケット2部を把持し、同様にカッター手
段10が作動した後、被覆された単ユニット1aを、抜き
取って前進させ、分離手段12の場所まで運搬するのであ
る。更に、磁性体含有樹脂6を被覆した連結シャフト体
7の一部、図1では、被覆された単ユニット1aを、例
えば、図示しないが分離手段12であるクランプでソケッ
ト2とシャフト1の軸受部4を挟持した状態で、引き離
すことによりシャフト1からソケット2を分離すること
ができ、磁性体含有樹脂被覆ロールAが作られるととも
に、ソケット2が集められるのである。そして、この磁
性体含有樹脂被覆ロールAを図示しない着磁機にて着磁
することによりマグネットロールが完成するのである。
しかも、これらのソケット2は、図6の如く、例えば杆
体41の先端細径部41′をソケット2の貫通孔5に嵌合し
た状態で押し込むことにより、カッター片37・・で外被
された磁性体含有樹脂6が剥ぎ取られながら通過して、
通過とともに完全に磁性体含有樹脂6が剥ぎ取られるの
であり、更に押し込むことにより、弾性部材39に反して
ストッパー片40を拡げてストッパー片40を通過して、杆
体41を引き抜くと弾性部材39により元の状態に戻ったス
トッパー片40に引っ掛かって、ソケット2が落下して回
収することができ、右側ロッドレスエアシリンダー19b
の後方に集められ、再利用がされるのである。尚、着磁
機をダイス16の出口に設けて、この出口で着磁すること
により連続してマクネットロールを製造することもでき
る。
【0024】尚、入口側移送手段9のクランプ部22及び
出口側移送手段11のクランプ部27の動きは、押出成形機
8のダイス16入口側では、連結シャフト体7の支持、及
びソケット2を把持しながら移動させて連結シャフト体
7に押し込む作業を、入口側移送手段9における2個の
クランプ部22、22を用いて交互に行い、同時に押出成形
機8のダイス16出口側では、連結シャフト体7の支持、
及びカッター部35で切断された連結シャフト体7の一部
を把持しながら移動させる作業を、出口側移送手段11に
おける2個のクランプ部24、24を用いて交互に行うこと
により連続運転を可能としたものであればよい。また、
図例のマグネットロール製造装置Mでは、入口側移送手
段9のクランプ部22で連結シャフト体7を押し込んで、
押出成形機8のダイス16内を通過させるのであるが、出
口側移送手段11のクランプ部27による連結シャフト体7
の引き抜きだけで行うことも可能である。
【0025】このように、本発明のマグネットロールの
製造装置によれば、連結シャフト体7を押出成形機8の
ダイス16内を通過するように入口側から出口側にかけて
位置させた状態で保持し、入口側移送手段9におけるク
ランプ部22にて単ユニット1aを、ソケット2とシャ
フト軸受部4との嵌合を利用して順に送り込むことによ
り連結シャフト体7を押出成形機8のダイス16内を通過
させて表面に磁性体含有樹脂6を連続して被覆すること
ができるので、従来の樹脂マグネットを別に製造して、
後でシャフト表面に接着剤を用いて組み立てる方法に比
べて、マグネットロールAを連続して製造することが可
能となり、また、シャフトと樹脂マグネットの位置ずれ
や接着剤等の影響により品質が劣ることもない。更に、
クランプ部22、24が連結シャフト体7等を把持する箇所
としてソケット2を利用するので、シャフト1に被覆さ
れた磁性体含有樹脂6に傷をつけることなく、マグネッ
トロールAを製造することができる。また、ソケット2
として、シャフト軸受部4の長さの略2倍の長さを有し
且つこの軸受部4に嵌合しうる貫通孔5を穿設したステ
ンレス鋼等の金属でできたシャフト本体3外径と略同一
の円筒状のものを用いているので、連結シャフト体7を
形成した場合、シャフト1とソケット2が隙間がなく密
着した状態となり、均一に磁性体含有樹脂6が被覆され
る。
【0026】次に、マグネットロールの製造方法につい
て述べる。マグネットロールの製造方法は、図1に示す
ように両端に軸受部4を有するシャフト1と、この軸受
部4に嵌合しうる貫通孔5を穿設したソケット2を嵌合
させることにより、シャフト1とソケット2を順に連結
した連結シャフト体7を押出成形機8のダイス16内を通
過するように入口側から出口側にかけて位置させた状態
で保持する工程と;押出成形機8のダイス16内を通過さ
せる前に、連結シャフト体7を予熱する工程と;ダイス
16の入口側よりシャフト1を、ソケット2とシャフト軸
受部4との嵌合を利用して順に送り込むことにより連結
シャフト体7を押出成形機8のダイス16内を通過させて
表面に磁性体含有樹脂6を連続して被覆する工程と;ダ
イス16出口側でカッター部35で切断する前に、連結シャ
フト体7を冷却する工程と;ダイス16の出口側で、被覆
された連結シャフト体7をカッター部35でシャフト1と
ソケット2の間の磁性体含有樹脂6を切断し、磁性体含
有樹脂6が被覆された連結シャフト体7の一部を抜き取
る工程と;前記磁性体含有樹脂6が被覆された連結シャ
フト体7の一部よりソケット2を分離することより磁性
体含有樹脂被覆ロールAを成形する工程と;この磁性体
含有樹脂被覆ロールAを、或いは押出成形機の出口で着
磁する工程と;分離したソケットの表面の磁性体含有樹
脂6を剥ぎ取る工程とによってマグネットロールを製造
することができる。
【0027】尚、押出成形機8のダイス16内を通過させ
る前に、連結シャフト体7を予熱する工程と、ダイス16
出口側でカッター部35で切断する前に、連結シャフト体
7を冷却する工程は、必ずしも必要としないが、押出成
形機8のダイス16内を通過させる前に、連結シャフト体
7を予熱する工程を設けた場合には接着剤をシャフト1
表面に塗布して一度乾燥させても、押出成形機8のダイ
ス16内を通過させる前に、連結シャフト体7を予熱する
ため、磁性体含有樹脂6の被覆が可能となるので、接着
剤を塗布して乾燥しない間に、磁性体含有樹脂6の被覆
を行う必要がなく、接着剤を塗布したシャフト1を多数
ストックすることが可能となる効果を有し、また、ダイ
ス16出口側でカッター部35で切断する前に、連結シャフ
ト体7を冷却する工程を設けた場合には、被覆した磁性
体含有樹脂6の硬化を迅速に行え、後工程における取扱
いを容易にし、例えば出口側移送手段11におけるクラン
プ部24で把持しても、磁性体含有樹脂6がクランプ部24
に付着する等のトラブルを解決することができるという
効果を有するのである。
【0028】
【発明の効果】本発明は、上述のとおり構成されている
ので、次に記載する効果を奏する。請求項1記載のマグ
ネットロール製造装置によれば、連結シャフト体を押出
成形機のダイス内を通過するように入口側から出口側に
かけて位置させた状態で保持し、入口側移送手段におけ
るクランプ部等の機構にてシャフト等を、ソケットとシ
ャフト軸受部との嵌合を利用して順に送り込むことによ
り連結シャフト体を押出成形機のダイス内を通過させて
表面に磁性体含有樹脂を連続して被覆することができる
ので、従来の樹脂マグネットを別に製造して、後でシャ
フト表面に接着剤を用いて組み立てる方法に比べて、マ
グネットロールを連続して製造することが可能となり、
また、シャフトと樹脂マグネットの位置ずれや接着剤等
の影響により品質が劣ることもない。
【0029】請求項2記載のマグネットロール製造装置
によれば、押出成形機のダイスの入口側及び出口側と
も、クランプ部等の機構により、連結シャフト体の支
持、シャフトの押し込み又は連結シャフト体の一部の抜
き取りを行うことができ、構造が簡単で容易に連続運転
を行うことができる。
【0030】請求項3記載のマグネットロール製造装置
によれば、接着剤をシャフト表面に塗布して一度乾燥さ
せても、押出成形機のダイス内を通過させる前に、連結
シャフト体を予熱するため、磁性体含有樹脂の被覆が可
能となるので、接着剤を塗布して乾燥しない間に、磁性
体含有樹脂の被覆を行う必要がなく、接着剤を塗布した
シャフトを多数ストックすることが可能となるのであ
る。
【0031】請求項4記載のマグネットロール製造装置
によれば、ダイス出口側でカッター部で切断する前に、
磁性体含有樹脂を被覆した連結シャフト体を急速に冷却
するので、被覆した磁性体含有樹脂の効果を迅速に行
え、後工程における取扱いを容易にし、例えは出口側移
送手段におけるクランプ部等の機構で把持しても、磁性
体含有樹脂がクランプ部等の機構に付着したり、シャブ
トとソケットの分離不能等のトラブルを解決することが
できる。
【0032】請求項5記載のマグネットロール製造装置
によれば、連結するシャフトの軸受部の相当長さ以上の
長さを有するソケットを用いているため、シャフトとソ
ケットの間に隙間がなく段差が生じないので、均一に磁
性体含有樹脂を被覆することができ、またシャフトとソ
ケットのつなぎ目に磁性体含有樹脂が入りこむことがな
いので、シャフトとソケットの間の磁性体含有樹脂の切
断も容易に行うことができる。
【0033】請求項6記載のマグネットロール製造装置
によれば、クランプ部等の機構が連結シャフト体及びシ
ャフトを把持する箇所としてソケットを利用するので、
シャフトに被覆された磁性体含有樹脂に傷をつけること
なく、またクランプ部等の機構による持ち替え時の力の
変動によるマグネット層表面の荒れをシャフト部に出現
させることなくマグネットロールを製造することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の代表的実施例であるマグネットロール
製造装置の概略を示す説明平面図
【図2】ソケットとシャフトの連結状態を示す断面図
【図3】クランプ部の動きを示す側面図
【図4】カッター部の正面図
【図5】カッター部の側面図
【図6】分離したソケットの表面の磁性体含有樹脂を剥
ぎ取る工程を示す説明図
【図7】同じくマグネットロール製造装置の動きを示す
説明平面図
【符号の説明】
A 磁性体含有樹脂被覆ロール M マグネット
ロール製造装置 1 シャフト 2 ソケット 3 シャフト本体 4 軸受部 5 貫通孔 6 磁性体含有
樹脂 7 連結シャフト体 8 押出成形機 9 入口側移送手段 10 カッター手
段 11 出口側移送手段 12 分離手段 13 加熱ヒーター 14 冷却器 15 剥ぎ取り手段 16 ダイス 17 摺動部材 18 ガイド 19 ロッドレスエアシリンダー 20 クラッチ 21 ギア 22 クランプ部 23 チェーン 24 摺動部材 25 ガイド 26 ロッドレス
エアシリンダー 27 クランプ部 28 支持クラン
プ 29 挟持クランプ 30 案内用切欠
部 31 保持部材 32 本体 33 切欠部 34 回転体 35 カッター部 36 位置決め部
材 37 カッター片 38 回転部材 39 弾性部材 40 ストッパー
部材 41 杆体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 // B29K 105:22

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 両端に軸受部を有するシャフト表面に磁
    性体含有樹脂を被覆して着磁するマグネットロールの製
    造装置であり、本装置は、 ダイスでシャフト表面に磁性体含有樹脂を被覆する押出
    成形機と、 クランプ部等の機構にてシャフトを押出成形機における
    ダイスに送り込む入口側移送手段と、 シャフト表面に被覆された磁性体含有樹脂をカッター部
    で切断するカッター手段と、 クランプ部等の機構にて磁性体含有樹脂が被覆されたシ
    ャフト等を抜き取り移動させる出口側移送手段と、 連結されたシャフトとソケットを分離する分離手段とよ
    りなり、 シャフトの軸受部に嵌合しうる貫通孔を穿設したソケッ
    トをこの軸受部に嵌合させることによりシャフトとソケ
    ットを順に連結した連結シャフト体を、押出成形機のダ
    イス内を通過するように入口側から出口側にかけて位置
    させた状態で保持し、入口側移送手段におけるクランプ
    部等の機構にてシャフト等を、ソケットとシャフト軸受
    部との嵌合を利用して順に送り込むことにより連結シャ
    フト体を押出成形機のダイス内を通過させて表面に磁性
    体含有樹脂を連続して被覆した後、分離手段のカッター
    部にてシャフトとソケットの間の磁性体含有樹脂を切断
    し、出口側移送手段におけるクランプ部等の機構にて被
    覆された連結シャフト体の一部を把持しながら抜き取っ
    て移動させ、分離手段にてソケットを分離し、磁性体含
    有樹脂被覆ロールを作り、その後或いは押出成形機の出
    口で着磁することによりマグネットロールを製造するマ
    グネットロール製造装置。
  2. 【請求項2】 押出成形機のダイス入口側では、連結シ
    ャフト体の支持、及びシャフトを把持しながら移動させ
    て連結シャフト体に押し込む作業を、入口側移送手段に
    おけるクランプ部等の機構を用いて行い、同時に押出成
    形機のダイス出口側では、連結シャフト体の支持、及び
    カッター部で切断された連結シャフト体の一部を把持し
    ながら移動させる作業を、出口側移送手段におけるクラ
    ンプ部等の機構を用いて行うことにより連続運転を可能
    とした請求項1のマグネットロール製造装置。
  3. 【請求項3】 押出成形機のダイス内を通過させる前
    に、連結シャフト体を加熱ヒーターにて加熱する請求項
    1又は請求項2のマグネットロール製造装置。
  4. 【請求項4】 ダイス出口側でカッター部で切断する前
    に、連結シャフト体を冷却器にて冷却する請求項1〜請
    求項3のマグネットロール製造装置。
  5. 【請求項5】 連結するシャフトの軸受部の相当長さ以
    上の長さを有するソケットを用いてなる請求項1〜請求
    項4のマグネットロール製造装置。
  6. 【請求項6】 入口側移送手段及び出口側移送手段のク
    ランプ部等の機構が把持する箇所としてソケットを利用
    してなる請求項1〜請求項5記載のマグネットロール製
    造装置。
JP3355038A 1991-12-19 1991-12-19 マグネットロール製造装置 Pending JPH05169570A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2013072305A1 (en) * 2011-11-14 2013-05-23 Defendoors Ltd Apparatus and method for feeding inserts during extrusion moulding
CN113059718A (zh) * 2021-03-18 2021-07-02 南通瑞智新材料科技有限公司 一种自包覆式隔离型塑料粒子的制备工艺

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