JPH05169206A - 連続鋳造準備方法および準備用ロボット - Google Patents

連続鋳造準備方法および準備用ロボット

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JPH05169206A
JPH05169206A JP35390091A JP35390091A JPH05169206A JP H05169206 A JPH05169206 A JP H05169206A JP 35390091 A JP35390091 A JP 35390091A JP 35390091 A JP35390091 A JP 35390091A JP H05169206 A JPH05169206 A JP H05169206A
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JP
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mold
robot
gap
tool
dummy bar
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JP35390091A
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English (en)
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Manabu Inoue
学 井上
Tomoharu Shimokasa
知治 下笠
Masanao Murayama
正直 村山
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Nippon Steel Corp
Original Assignee
Nippon Steel Corp
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 この発明は、鉄鋼プロセスにおける連鋳工程
において、連続鋳造作業前の鋳型の準備作業に関するも
のであり、鋳型とダミーバー間の隙間をシールする作
業、鋳型のコーナー部をシールする作業及びダミーバー
ヘッド上にダミーバーヘッド保護と凝固促進のための冷
却材をセットする作業を無人で行える方法とそれを実施
する準備用ロボット装置を提供する。 【構成】 先端にオートマチックツールチェンジャー機
構を備え、回転、昇降及び移動自在な多関節支持アーム
を駆動せしめて連続鋳造の準備を行う方法において、鋳
型内にダミーバーを装入した後、鋳型とダミーバーの隙
間に隙間閉鎖ボードを針差し止めし隙間部に位置決めす
る位置決め機構と押し込み機構を介して充填するととも
に、鋳型コーナー部に該鋳型コーナー部に案内保持し昇
降されるヘラと該ヘラの上部にあってシール材の供給機
構を介して鋳型コーナー部にシール材を塗布し、次い
で、冷材を装入するツールを介して鋳型内に冷材を装入
して鋳造を開始する連続鋳造準備方法とその準備用ロボ
ット。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、鉄鋼プロセスにおけ
る連鋳工程において、鋳込準備というダミーバーヘッド
とモールド間の隙間をシールする作業、モールドのコー
ナー部をシールする作業及びダミーバーヘッド上にダミ
ーバーヘッド保護と凝固促進のための冷却材をセットす
る作業方法と準備用ロボット装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に連続鋳造においてはその操業に当
り、自動化を積極的に推進しており、例えば特開平2―
251346号公報のように、鋳造中におけるパウダー
散布作業等に関しては、方法及び装置の提言があるもの
の、連続鋳造準備に関しては自動化に関する例が未だな
く、人の技能に負うているのが現状であり、連鋳作業に
おける重筋作業の1つとなっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】連続鋳造準備作業のミ
スはシール漏れ等操業トラブルに直接つながり、生産性
悪化・設備トラブル・人的災害の原因となる。
【0004】従って、連続鋳造準備作業は確実かつ信頼
性のある作業を要求され、人間の極めて高度な技能によ
り実現している。
【0005】近年、人手不足や技能・技術の伝承問題が
浮上する中、人の技能をロボットに置き換える方法及び
装置を提言し、連鋳作業における3K作業の解消を目指
すものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】先端にオートマチックツ
ールチェンジャー機構を備え、回転、昇降及び移動自在
な多関節支持アームを駆動せしめて連続鋳造の準備を行
う方法において、鋳型内にダミーバーを装入した後、鋳
型とダミーバーの隙間に隙間閉鎖ボードを針差し止め
し、隙間部に位置決めする位置決め機構と押し込み機構
を介して充填するとともに、鋳型コーナー部に該鋳型コ
ーナー部に案内保持し昇降されるヘラと該ヘラの上部に
あってシール材の供給機構を介して鋳型コーナー部にシ
ール材を塗布し、次いで、冷材を装入するツールを介し
て鋳型内に冷材を装入して鋳造を開始することを特徴と
する連続鋳造準備方法、及び、先端にオートマチックツ
ールチェンジャー機構を備え、回転、昇降及び移動自在
な多関節支持アームを駆動せしめて連続鋳造の準備用ロ
ボットであって隙間閉鎖ボードを針差し止めし閉鎖ボー
ドを搬送するとともに、鋳型とダミーバーの隙間に押し
込み充填するツールと鋳型コーナーに案内する鋳型コー
ナー角度を少なくとも先端に有するヘラと該ヘラの基礎
に弾性体を設けて支持し、該ヘラの上部にシール材を押
し出すシリンダーと該シリンダーに連結してシール材の
吐出口を設けた鋳型コーナーのツールと、先端に冷材を
挟持、搬送する一対の挟持棒を対向してそれぞれの挟持
棒を移動自在に設けた冷材装入ツールを着脱自在に設け
た準備用ロボットにある。
【0007】図1は本発明に基づく連続鋳造準備用ロボ
ットの一例を示す全体構成図である。
【0008】図1において準備用ロボット1には、水平
多関節型ロボットが適用されており、ロボットコントロ
ール装置1aとロボット本体1bとで構成されている。
【0009】ロボット本体1bは、作業対象設備まで移
動せしめる走行駆動1b―10、ロボットのツール1b
―a、1b―b、1b―cの位置姿勢を決定せしめる支
持アーム1b―1、1b―2、1b―3及びその駆動装
置1b―1m、1b―2m、1b―3mとから構成され
る。
【0010】尚、ロボットの構成は本例のような水平多
関節型に限らず、ロボットのツール1b―a、1b―
b、1b―cの位置姿勢を作業領域内で満足すればいか
なる方式でも構わない。
【0011】前記ロボット本体1bの先端には、力覚セ
ンサ2及びオートマチックツールチェンジャー機構(以
下、ATCと言う。)3が設置されている。
【0012】力覚センサ2は、ロボットにかかる力情報
を得るものであり、この情報を基にロボットは、ツール
1b―a、1b―b、1b―cの位置姿勢を決定せしめ
たり、予め記憶している位置姿勢情報の補正を行ったり
する。
【0013】ATC3は、図示はしないがエアーまたは
油圧等によって駆動される把持部、及びツール1b―
a、1b―b、1b―cの着脱状態を確認するセンサ部
から構成される。
【0014】ロボットコントロール装置1aは、ロボッ
トの動作プログラム及び動作ポイントデータの記憶部1
a―1、回転、昇降及び移動を行う駆動装置の制御部1
a―2、力覚センサ2からの情報等を入力したり、後述
するツール1b―a、1b―b、1b―cの駆動装置等
を制御する信号を出力する入出力部1a―3及び入出力
部から得た情報を基に動作位置姿勢情報の補正量を計算
する演算部1a―4から構成されている。
【0015】ツール1b―aは隙間閉鎖ボードを針差し
止めし閉鎖ボードを搬送する機構部1b―a1、鋳型面
及びダミーバーヘッド面に倣う旋回機構部1b―a2、
面倣い後セット角度を保持・固定する機構部1b―a
3、及び隙間閉鎖ボードを押し込む力制御と押し込み量
制御を行う機構部1b―a4から構成されている。
【0016】ロボットコントロール装置1aは記憶部1
a―1より該当作業プログラムを読出、回転、昇降及び
移動を行う駆動装置の制御部1a―2はロボット本体1
bを動作せしめ、ATC3によりツール1b―aを掴
む。
【0017】次に、所定位置に供給させた鋳型とダミー
バーの隙間閉鎖ボード(以下、Vボードと言う。)の近
傍にツール1b―aを移動させ、機構部1b―a1の針
差し機構によりVボードを掴む。
【0018】Vボードの掴みを完了すると、掴み完了セ
ンサ1b―a11が働き、ロボットコントロール装置1
aの入出力部1a―3は信号を受ける。
【0019】この信号入力を検知すると、制御部1a―
2はロボット本体1bに次の動作指令を与え、ロボット
はツール1b―aを鋳型とダミーバーの隙間へ移動さ
せ、Vボードを所定位置に挿入する。
【0020】この際、力覚センサ2は挿入中の反力を計
測し、鋳型面及びダミーバーヘッド面に倣う旋回機構部
1b―a2を所定力の境界条件を満たすよう動作させな
がら、ロボットはツール1b―aを下降させる。
【0021】セットが完了すると機構部1b―a3によ
り旋回機構の角度を保持・固定する。
【0022】Vボードを挿入後機構部1b―a1の針差
し機構によりVボードを放すと、放し完了センサ1b―
a12が働き、その信号によりロボットは次の押し込み
動作を開始する。
【0023】押し込み中ロボットは押し込み量が所定量
になるまで動作するが、力覚センサ2が得た力の値の微
分値が一定量になるように動作速度を抑える。
【0024】この時、力と押し込み量の相関性を機構部
1b―a4のエアー圧を入出力部1a―3からアナログ
信号を与えコントロールすることにより行う(図2
(2)参照。)。
【0025】次に、ツール1b―bは鋳型コーナー角度
を少なくとも先端に有するヘラ1b―b1と該ヘラの基
礎に弾性体1b―b2を設けて支持し、該ヘラの上部に
シール材を押し出すシリンダー1b―b3と該シリンダ
ーに連結してシール材の吐出口1b―b4により構成さ
れる。
【0026】ロボットコントロール装置1aは記憶部1
a―1より該当作業プログラムを読出、回転、昇降及び
移動を行う駆動装置の制御部1a―2はロボット本体1
bを動作せしめ、ATC3によりツール1b―bを掴
む。次に、ロボットはツール1b―bを所定位置鋳型コ
ーナー部に移動させる。
【0027】この際、ヘラ1b―b1の近傍に設置され
た2台の超音波式等の距離センサにより鋳型コーナーに
倣う。さらに弾性体1b―b2に設置されたシール位置
最下部検知センサとシール時の押しつけ力設定センサに
よりシール開始点を検知する。
【0028】シール開始点認識後ロボットは上昇動作を
開始し、押しつけ力が設定力を保持するよう動作する。
ここで、弾性体1b―b2のバネ定数を規定することに
より、人間の指に似たシールが実現する(図2(3)参
照。)。
【0029】更に、ツール1b―cは先端に材料を挟
持、搬送する一対の挟待機構1b―c1と挿入時の角度
を変更する旋回機構部1b―c2により構成される。
【0030】ロボットコントロール装置1aは記憶部1
a―1より該当作業プログラムを読出、回転、昇降及び
移動を行う駆動装置の制御部1a―2はロボット本体1
bを動作せしめ、ATC3によりツール1b―cを掴
む。
【0031】次に、ロボットはツール1b―bを所定位
置に供給された冷材を掴み、ダミーバーヘッド上の所定
位置へ冷材をセットする。
【0032】この際、セット位置はツール1b―a、1
b―b動作時認識したモールドの位置データよりセット
位置の補正量をロボットコントロール装置1aの演算部
1a―4により計算し求める。
【0033】この計算ロジックによりモールドの位置や
ダミーバーの位置のずれに対し柔軟に対応し作業が可能
になる(図1、図4参照。)。
【0034】
【実施例】図5は、本発明に基づく連続鋳造準備用ロボ
ット装置の一例を示す全体構成図である。この図5にお
いて、10は鋳型、11はダミーバーである。
【0035】ロボット本体1bは、鋳型とダミーバーの
隙間シール用ツール1b―a、鋳型コーナー部シール用
ツール1b―b、冷材セット用ツール1b―cといった
ツールを、力覚センサ2、ATC3を介して、先端部で
支持する回転、昇降及び移動自在な水平多関節型のマニ
ピュレータと、作業対象設備まで移動せしめる走行駆動
1b―10、3種類のツールを格納するツールラック
4、及びVボードや冷材を供給準備されたパレット5に
より構成されている。
【0036】次に、連続鋳造準備用ロボット装置を用い
た、具体的な連続鋳造準備の方法について説明する。
【0037】第一に、鋳型とダミーバーの隙間シール方
法について説明する。
【0038】ロボットコントロール装置1aは記憶部1
a―1より該当作業プログラムを読出、回転、昇降及び
移動を行う駆動装置の制御部1a―2はロボット本体1
bを動作せしめ、ATC3により、ツールラック4上の
ツール1b―aを掴む。
【0039】次にパレット5に供給させた鋳型とダミー
バーの隙間閉鎖ボードのVボードの近傍にツール1b―
aを移動させ、機構部1b―a1の針差し機構により、
Vボードを掴む。Vボードの掴みを完了すると、掴み完
了センサ1b―a11が働きロボットコントロール装置
1aの入出力部1a―3は信号を受ける。
【0040】この信号入力を検知すると、制御部1a―
2はロボット本体1bに次の動作指令を与え、ロボット
はツール1b―aを鋳型とダミーバーの隙間へ移動さ
せ、Vボードを所定位置に挿入する。
【0041】この際力覚センサ2は挿入中の反力を計測
し、鋳型面及びダミーバーヘッド面に倣う旋回機構部1
b―a2を所定力の境界条件を満たすよう動作させなが
ら、ロボットはツール1b―aを下降させる。
【0042】セットが完了すると機構部1b―a3によ
り旋回機構の角度を保持・固定する。
【0043】Vボードを挿入後機構部1b―a1の針差
し機構によりVボードを放すと、放し完了センサ1b―
a12が働き、その信号によりロボットは次の押し込み
動作を開始する。押し込み中ロボットは押し込み量が所
定量になるまで動作するが、力覚センサ2が得た力の値
の微分値が一定量になるように動作速度を抑える。
【0044】この時、力と押し込み量の相関性を機構部
1b―a4のエアー圧を入出力部1a―3からアナログ
信号を与えコントロールすることにより行う。
【0045】この工程を繰り返し、鋳型10とダミーバ
ー11の隙間をシールし、溶鋼注入時の溶鋼漏れを防止
する。
【0046】次に、鋳型コーナー部のシール方法につい
て説明する。
【0047】ロボットコントロール装置1aは記憶部1
a―1より該当作業プログラムを読出、回転、昇降及び
移動を行う駆動装置の制御部1a―2はロボット本体1
bを動作せしめ、ATC3により、ツール1b―bを掴
む。
【0048】ロボットはツール1b―bを所定位置鋳型
コーナー部に移動させる。この際、ヘラ1b―b1の近
傍に設置された2台の超音波式等の距離センサにより鋳
型コーナーに倣う。
【0049】さらに弾性体1b―b2に設置されたシー
ル位置最下部検知センサとシール時の押しつけ力設定セ
ンサによりシール開始点を検知する。
【0050】シール開始点認識後ロボットは上昇動作を
開始し、押しつけ力が設定力を保持するよう動作し、シ
ール材を押し出すシリンダー1b―b3と該シリンダー
に連結してシール材の吐出ロ1b―b4から供給し、ヘ
ラによりシールを行う。
【0051】このようにして、鋳型10のコーナー部4
箇所をシールを行い、溶鋼注入時の溶鋼地金差しを防止
する。
【0052】更に、凝固促進とダミーバー10のヘッド
部の保護のために行う冷材セットの方法について説明す
る。
【0053】ロボットコントロール装置1a制御部1a
―2はロボット本体1bを動作せしめ、ATC3により
ツール1b―cを掴む。次に、ロボットはツール1b―
bをパレット5に供給された冷材を掴み、ダミーバーヘ
ッド上所定位置へ冷材をセットする。
【0054】この際、セット位置はツール1b―a、1
b―b動作時認識したモールドの位置データよりセット
位置補正量をロボットコントロール装置1aの演算部1
a―4により計算し求める。冷材にはエキスパンドメタ
ルや丸鋼等がある。
【0055】以上の方法により、図6にあるように連続
鋳造の鋳型内の準備を完成する。これにより2名の作業
者により行われた重筋作業の自動化が可能となった。
【0056】
【発明の効果】本発明に示した連続鋳造準備方法と準備
用ロボット装置の提供により、連続鋳造準備作業という
3K作業の解消、高度な人間の技能作業のロボット技術
への転換が図れ作業者にとって快適かつ自動化率の高い
連続鋳造プロセスが実現する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の準備用ロボット全体構成を示すブロッ
ク図。
【図2】(1)は鋳型とダミーバー隙間シール用ツール
の機構図、(2)は鋳型とダミーバー隙間シール用ツー
ルの押し込み力制御系ブロック図、(3)はセット角度
保持・固定機構図。
【図3】鋳型コーナー部シール用ツールの機構図。
【図4】冷材セット用ツールの機構図。
【図5】(1)、(2)は本発明の一実施例を示す装置
全体構成図。
【図6】(1)は連続鋳造の鋳型内の準備完成状況を示
すモールド鳥瞰画、(2)は断面図。
【符号の説明】 1a ロボットコントロール装置 1b ロボット本体 1b―10 走行駆動装置 1b―1、1b―2、1b―3 支持アーム 1bm、1b―2m、1b―3m アーム駆動装置 2 力覚センサ 3 ATC 4 ツールラック 5 パレット 1b―a 鋳型とダミーバー隙間シール用ツール 1b―a1 隙間閉鎖ボード針差し止め機構部 1b―a11 掴み完了センサ 1b―a12 放し完了センサ 1b―a2 鋳型面及びダミーバーヘッド面に倣う旋回
機構部 1b―a3 セット角度保持・固定機構部 1b―a4 押し込む力制御と押し込み量制御機構部 1b―a41 コントローラ 1b―a42 D/A変換器 1b―a43 サーボ弁 1b―a44 エアーシリンダ 1b―a45 力覚センサ 1b―a31 シリンダロッド 1b―a32 スプリング 1b―a33 ゴムパッキン付きロッド固定リング 1b―a34 エアーポート 1b―b1 鋳型コーナー角度形状ヘラ 1b―b2 グリスガン 1b―b3 シール材押し出しシリンダー 1b―b4 弾性体 1b―b5 変位センサ 1b―b6 リミットスイッチ 1b―b7 シール材の吐出口 1b―c1 挟持機構 1b―c2 旋回機構部 10 鋳型 11 ダミーバー 12 Vボード 13 チョッパー 14 エキスパンドメタル 15 丸鋼 16 コイルバネ
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年12月4日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】発明の名称
【補正方法】変更
【補正内容】
【発明の名称】 連続鋳造準備方法および準備用ロボッ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 先端にオートマチックツールチェンジャ
    ー機構を備え、回転、昇降及び移動自在な多関節支持ア
    ームを駆動せしめて連続鋳造の準備を行う方法におい
    て、鋳型内にダミーバーを装入した後、鋳型とダミーバ
    ーの隙間に隙間閉鎖ボードを針差し止めし隙間部に位置
    決めする位置決め機構と押し込み機構を介して充填する
    とともに、鋳型コーナー部に該鋳型コーナー部に案内保
    持し昇降されるヘラと該ヘラの上部にあってシール材の
    供給機構を介して鋳型コーナー部にシール材を塗布し、
    次いで、冷材を装入するツールを介して鋳型内に冷材を
    装入して鋳造を開始することを特徴とする連続鋳造準備
    方法。
  2. 【請求項2】 先端にオートマチックツールチェンジャ
    ー機構を備え、回転、昇降及び移動自在な多関節支持ア
    ームを駆動せしめて連続鋳造の準備用ロボットであっ
    て、隙間閉鎖ボードを針差し止めし閉鎖ボードを搬送す
    るとともに、鋳型とダミーバーの隙間に押し込み充填す
    るツールと鋳型コーナーに案内する鋳型コーナー角度を
    少なくとも先端に有するヘラと該ヘラの基礎に弾性体を
    設けて支持し、該ヘラの上部にシール材を押し出すシリ
    ンダーと該シリンダーに連結してシール材の吐出口を設
    けた鋳型コーナーのツールと、先端に冷材を挟持、搬送
    する一対の挟持棒を対向してそれぞれの挟持棒を移動自
    在に設けた冷材装入ツールを着脱自在に設けたことを特
    徴とする準備用ロボット。
JP35390091A 1991-12-19 1991-12-19 連続鋳造準備方法および準備用ロボット Withdrawn JPH05169206A (ja)

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Cited By (3)

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