JPH05168128A - フロアパネル用床コンセント装置 - Google Patents

フロアパネル用床コンセント装置

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JPH05168128A
JPH05168128A JP3329248A JP32924891A JPH05168128A JP H05168128 A JPH05168128 A JP H05168128A JP 3329248 A JP3329248 A JP 3329248A JP 32924891 A JP32924891 A JP 32924891A JP H05168128 A JPH05168128 A JP H05168128A
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floor
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Kunikazu Tanaka
邦一 田中
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Matsushita Electric Works Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 施工性が良好である。 【構成】 電気部品が下面側に固着される取付枠4と、
この取付枠4が開口部に取着される台座2とを備え、台
座2は両側に位置して取付枠4が固定される対の側枠体
21,21と、両端に位置して電気部品の端子部を覆う
とともに側枠体及び取付枠に対して夫々着脱自在となっ
ている対の端部カバー25,25とから成る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフロアパネルが敷設され
た二重床に設ける床コンセント装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】床スラブ上に図9に示すようなフロアパ
ネルブロック1を敷設してフロアパネルと床スラブとの
間の空間を配線スペースとして利用する二重床の床面に
電源線や電話線、コンピューター用配線等のためのコン
セントを設置するにあたっては、フロアパネルブロック
1の一部(図示例における点線で区切った区画2つ分)
を切除し、切除した部分にコンセント装置を配置するこ
とが行われている。
【0003】そして従来使用されていたコンセント装置
は、図10及び図11に示すように、長手方向において
二分割された金属製の台座11,11と、この台座1
1,11の開口部にビス止め固定されるとともに下面側
に電気部品9が取り付けられる取付枠4と、取付枠4上
に載せられて取付枠4の開口部を覆う蓋(図示せず)と
からなるものとして形成されている。
【0004】そして上記コンセント装置は、前述のよう
にフロアパネルブロック1の一部を切除してこの部分に
はめ込むことで設置するわけであるが、フロアパネル上
にタイルカーペットやビニルタイル等の床仕上げ材を粘
着剤で粘着して床の仕上げを行うにあたっては、コンセ
ント装置の蓋の部分が開閉自在となるように床仕上げ材
を切り欠いておく。そして電気工事は、上記作業の後、
取付枠4の中央開口から電気部品9を取り出し、床下に
通した電線を同じく取付枠4の中央開口部からたぐり出
して、床上で両者を接続することで行い、更に電気部品
及び電線の両者を取付枠4の中央開口から床下へ挿入し
て再度取付枠4に電気部品のビス止め固定を行う。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、取付枠4は
電気部品9の種類に応じて長短の2種類が用意されてい
るのであるが、短い取付枠4を使用する場合は、台座1
1,11も図12に示すようにその開口部が小さいもの
が用いられていた。従って、工事に際しては、2種類の
取付枠4だけでなく、台座11,11も2種類用意しな
くてはならないものであった。台座の単品は大きく、金
属製のために重いことを考えれば、製造、運搬、施工と
いう一連の流れにおいて、これは好ましいものではな
い。
【0006】また、電気工事施工に際しては、上述のよ
うに電気部品及び電線を取付枠の狭い開口部から引き出
して再度戻すという作業が必要となっているが、これも
煩わしい。本発明はこのような点に鑑み為されたもので
あり、その目的とするところは施工性が良好であるフロ
アパネル用床コンセント装置を提供するにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】しかして本発明は、電気
部品が下面側に固着される取付枠と、この取付枠が開口
部に取着される台座とを備え、台座は両側に位置して取
付枠が固定される対の側枠体と、両端に位置して電気部
品の端子部を覆うとともに側枠体及び取付枠に対して夫
々着脱自在となっている対の端部カバーとからなること
に特徴を有している。
【0008】本発明によれば、端部カバーを抜き出すこ
とによって電気工事を行うことができるものであり、ま
た台座が4個以上の部品に分割されている上に、端部カ
バーのみを変えることで取付枠の長短に応ずることがで
きるものである。
【0009】
【実施例】以下本発明を図示の実施例に基づいて詳述す
ると、図1において、金属製の矩形枠状の取付枠4が取
着される合成樹脂製の台座2は、左右両側に位置する二
対の側枠体21,21と、両端に位置する一対の端部カ
バー25、25とからなるものとして形成されている。
側枠体21は対向面側の上縁に段部を有して、この段部
上に3個のねじ孔22が設けられている。ここで、ねじ
孔22は中央のねじ孔22を通る線を中心とする線対称
となるところに残り2つのねじ孔22が形成されている
ことから、総計4個の側枠体21は、いずれも同一であ
る。端部カバー25は、長い取付枠4に対応するものの
場合、下面側に溝が形成された端部体26によって形成
されている。
【0010】そして、図2に示すように、下面側に電気
部品9がビス止めされた取付枠4を、左右に2個ずつ並
べられた側枠体21の段部上にビス止めを行うととも
に、両端に端部カバー25,25を配置し、更に図4に
示すように、取付枠4の開口部を蓋5で閉じることによ
って、床コンセント装置が構成されるものであり、これ
が前述のようにフロアパネルブロックの切除部分にはめ
込まれることで床面に配設される。尚、取付枠4の側枠
体21へのビス止めは、側枠体21における3つのねじ
孔22のうち、中央に位置するねじ孔22を利用して行
われる。
【0011】このものにおいて、電気部品9への電線の
接続は、図3に示すように、端部カバー25を上方に抜
き出して、端部カバー25の下方に隠れている電気部品
9の結線部90を露出させ、ここに電線を接続し、接続
後は端部カバー25を戻すことで行う。取付枠4の開口
部から電気部品や電線を取り出したりする必要がないも
のである。
【0012】短い取付枠4を使用する場合には、端部カ
バー25として、図5に示すように、端部体26の片面
に小蓋27をビス止めしたものを用いるとともに、取付
枠4は台座2の中央部に位置させた状態で各側枠体21
の中央寄りのねじ孔22を利用してビス止めするもので
あり、この結果、図6に示すように、台座2の開口部の
長さと取付枠4の長さとの差によって生じる開口は、端
部カバー25における小蓋27によって閉じられたもの
を得ることができる。そして、このものにおいても、電
気部品9への結線は、図7に示すように、端部カバー2
5を引き上げて電気部品9の結線部90を露出させるこ
とで行えるものである。図8は取付枠4の大きさに合致
する蓋5で取付枠4の開口部を閉じたところを示してい
る。
【0013】尚、本実施例にあっては、側枠体21を左
右両側で更に分割して4個で構成したものを示したが、
左右1個ずつで構成するようにしてもよい。もっとも、
部品の小型化による運搬性の向上や成形金型の小型化と
いった点からは、図示例のように、側枠体21が複数対
で構成されるようにした方がよい。
【0014】
【発明の効果】以上のように本発明においては、端部カ
バーを抜き出すことによって電気工事を行うことができ
るものであり、また台座が4個以上の部品に分割されて
各部品が軽量化されている上に、端部カバーのみを変え
ることで取付枠の長短に応ずることができることから、
施工性がきわめて良好なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】一実施例の分解斜視図である。
【図2】斜視図である。
【図3】結線作業時の状態を示す斜視図である。
【図4】蓋をかぶせた状態の斜視図である。
【図5】端部カバーの他の状態を示す断面図である。
【図6】同上の端部カバーと短い取付枠を使用した場合
の斜視図である。
【図7】同上の結線作業時の状態を示す斜視図である。
【図8】同上の蓋をかぶせた状態の斜視図である。
【図9】フロアパネルブロックの斜視図である。
【図10】従来例の分解斜視図である。
【図11】同上の斜視図である。
【図12】取付枠の長さが短い場合の分解斜視図であ
る。
【符号の説明】
2 台座 4 取付枠 21 側枠体 25 端部カバー

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気部品が下面側に固着される取付枠
    と、この取付枠が開口部に取着される台座とを備え、台
    座は両側に位置して取付枠が固定される対の側枠体と、
    両端に位置して電気部品の端子部を覆うとともに側枠体
    及び取付枠に対して夫々着脱自在となっている対の端部
    カバーとから成ることを特徴とするフロアパネル用床コ
    ンセント装置。
JP3329248A 1991-12-13 1991-12-13 フロアパネル用床コンセント装置 Expired - Fee Related JP2750031B2 (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102522660A (zh) * 2011-12-29 2012-06-27 中国科学院长春光学精密机械与物理研究所 背板式电控箱防误插装置
US8833112B2 (en) 2006-06-16 2014-09-16 Lg Electronics Inc. Stator of motor and washing apparatus having the same

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS63149123U (ja) * 1987-03-18 1988-09-30
JPH01101113U (ja) * 1987-12-23 1989-07-07

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