JPH0516807Y2 - - Google Patents

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JPH0516807Y2
JPH0516807Y2 JP3678888U JP3678888U JPH0516807Y2 JP H0516807 Y2 JPH0516807 Y2 JP H0516807Y2 JP 3678888 U JP3678888 U JP 3678888U JP 3678888 U JP3678888 U JP 3678888U JP H0516807 Y2 JPH0516807 Y2 JP H0516807Y2
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underground
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control box
underground box
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02BBOARDS, SUBSTATIONS OR SWITCHING ARRANGEMENTS FOR THE SUPPLY OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02B7/00Enclosed substations, e.g. compact substations
    • H02B7/06Distribution substations, e.g. for urban network
    • H02B7/08Underground substations

Landscapes

  • Laying Of Electric Cables Or Lines Outside (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本考案は、地中電線路に設ける地中埋設形の開
閉器塔に関する。
〔従来の技術〕 地中電線路において、ケーブルの引き込み、引
き抜き、接続、点検等の保守作業を容易にするた
めに、管路の途中や端部に鉄筋コンクリート等で
築造された地中箱を埋設し、この地中箱に開閉器
と制御箱を内蔵することが行われている。
従来においては、開閉器と制御箱とを別々に地
中箱に据付けるか、又は開閉器と制御箱とを一体
にしたものを地中箱に据付ける方法が考えられて
いる(例えば、特開昭59−80106号公報、実公昭
62−13301号公報参照)。
〔考案が解決しようとする課題〕
しかし、地中箱の築造方法が、工期の短縮、工
事費の低減、現場作業の簡略化、品質の向上等の
指向により、現場コンクリート打設方法からプレ
ハブ工法に移行してゆく、さらにプレハブ地中箱
をできるだけコンパクト化することにより、地中
箱単体の低コスト化、地中箱埋設のための土砂の
掘削体積を削減することにより工事費の低減等が
指向されるようになつた。
このようなコンパクト化指向の地中箱に、前記
の開閉器と制御箱を収納すると、次のような問題
が生じる。
すなわち、制御箱が地中箱内を大きく占有する
ため、地中箱内での電力ケーブルの端末施工が困
難となり、また地中箱内に作業者が入りにくい。
また、制御箱が邪魔となつて、開閉器の「入」、
「切」等の動作表示が見にくく、開閉器の直接操
作、例えば手動操作や作業接地の操作が路上から
ではやりにくい。
このような問題を解決するためには、地中箱を
大型化する必要があるが、それは地中箱単体の低
コスト化、工事費の低減という指向に逆行するこ
とになり、配電線地中化推進のネツクになつてい
た。
本考案は、このような従来の問題点に鑑みて案
出されたものであり、地中箱のコンパクト化によ
る低コスト化及び工事費の低減を図るとともに、
ケーブル施工時の作業の容易性の確保、開閉器と
制御箱の操作性の向上等を図ることを目的とす
る。
〔課題を解決するための手段〕
この目的を達成するため、本考案の開閉器塔
は、地中箱の底部のほぼ中央部に開閉器を固定
し、前記地中箱内における上部に水平方向にレー
ルを設置し、このレールに沿つて移動可能に制御
箱を搭載したことを特徴とする。
制御箱に車輪を設けることにより、レールに沿
つた制御箱の移動を軽い力で行うことができる。
〔作用〕
本考案においては、地中箱の底部に開閉器を固
定し、その上部に、レールに沿つて移動可能に制
御箱を設けている。制御箱を操作したり動作表示
を確認する場合には制御箱を地中箱の中央部に移
動させる。また、開閉器の操作を行う場合や動作
表示を確認する場合、あるいはケーブルの端末処
理を行う場合には、制御箱を両側に移動させて開
閉器を露呈させる。このようにして、制御箱を必
要に応じて地中箱内の側壁側に移動させたり、中
央に移動させることができ、狭い地中箱内を有効
に利用することが可能となる。
〔実施例〕
以下、本考案を図面に示す実施例に基づいて具
体的に説明する。
第1図は、本考案に係る地中箱に開閉器や制御
箱を収納していない状態の断面図である。第2図
はそのA−A線断面図、第3図は第1図の地中箱
に開閉器と制御箱とを収納して示す断面図、第4
図は第3図の制御箱の片方を地中箱口中央に引き
出して示す断面図、第5図は第3図におけるB−
B線断面図である。
これらの図において、1は地中箱であり、地中
箱口1a、頂版1b、長辺側壁1c、短辺側壁1
d、管路口1e及び底版1fを有している。2は
鉄蓋であり、3は山形鋼をL字状に敷設したレー
ル、4はレール支えであり、その垂直辺4aを地
中箱の長辺側壁1cに埋め込まれたナツト(図示
せず)にボルトで締め付け、水平な辺4bにレー
ル3を乗せてボルト締めしている。レール3の高
さ位置は頂版1bの下とし、制御箱5の上面と下
面が頂版1bの下面と開閉器又はその付属物例え
ばプラグインエルボ7aに衝突しない位置寸法と
する。制御箱5には、開閉器の入切操作をしたり
い開閉器の入切状態を親局に伝送する制御機器が
収納されている。レール3の長さは、地中箱1の
長辺1cのほぼ全長に渡るものとする。制御箱5
の側面には、車輪5aを複数個設け、上面には操
作スイツチ5bを設ける。レール3の両端には、
車輪5a用のストツパ3aを設け、車輪5aのス
トツプ位置にはくぼみ3bを設け、制御箱5の不
用意な水平移動を防止する。第3図中、6は開閉
器、7は電力ケーブル、7aは開閉器側ブツシン
グ6aと接続されるプラグインエルボである。電
力ケーブル7はケーブルブラケツト8で支持され
ている。このケーブルブラケツト8は横支持金具
9にボルトで取り付けられ、さらに横支持金具9
の両端は縦支持金具10にボルト締め等により固
定支持され、縦支持金具10は地中箱1の長辺側
壁1cに埋め込まれたナツト(図示せず)にボル
トで固定する。
次に、電力ケーブル7にオフセツトを取り、端
末施工寸法を残して切断し、プラグインエルボ7
aの端末をテーピング等により施工する。その
後、開閉器6のブツシング6aにプラグインエル
ボ7aを嵌合接続させ、ケーブルブラケツト8で
支持する。電力ケーブル7の施工が完了した後、
制御箱5をレール3に搭載し、遠方制御ケーブル
と制御箱5の接続や制御箱5と開閉器6の接続等
を行う。
本実施例においては、地中箱1の側壁に設けら
れたレールは、頂版1bの下まで敷設されている
ので、制御箱5は通常、頂版1b下に収納する。
これにより、地中箱1の鉄蓋2を取ると、開閉器
6の上面が路上からみて露呈し、開閉器6の入、
切表示等の状態把握が容易となる。
なお、作業に際しては、レール3に足を掛ける
ことにより、操作員は地中箱口1aのレール3上
まで下りることができ、開閉器6に付属する操作
ハンドル等の操作器(図示せず)の操作を行うこ
とができる。制御箱5を操作したり、動作表示を
確認する場合は、制御箱5をレール3に沿つて地
中箱1の中央部に移動させ、表示部を目視により
確認し、操作するには制御箱5の上面にある操作
スイツチ等の操作を容易に行うことができる。
〔考案の効果〕
以上に説明したように、本考案においては、必
要に応じて地中箱内で制御箱の移動が容易にでき
るので、デツドスペースが最小になり、地中箱単
体をコンパクトにまとめることができる。これに
より、地中箱単体のコスト低減、工事費の削減を
図ることができる。また、制御箱は、必要に応じ
て地中箱内を平行移動できるので、地中箱の底版
に据え付けられた開閉器の接地作業、プラグイン
エルボの検電作業等の保守点検を容易とすること
ができる。さらに、制御箱に車輪を設けることに
より、レール上を小さい力で移動させることがで
きる。この場合、制御箱はレール上に単に乗つて
いるだけであるため、開閉器の端末施工時等にお
いては、制御箱を地中箱から引き上げることによ
つて、地中箱内のスペースを大きくすることがで
き、ケーブル施工を容易に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案に係る地中箱に機器を収納して
いない状態を示す断面図、第2図は第1図のA−
A線断面図、第3図は地中箱に機器を収納した状
態を示す断面図、第4図は制御箱の片方を地中箱
口中央に引き出した状態を示す断面図、第5図は
第3図のB−B線断面図である。 1……地中箱、1a……地中箱口、1b……頂
版、1c……長辺側壁、1d……短辺側壁、1e
……管路口、1f……底版、2……鉄蓋、3……
レール、3a……ストツパ、3b……くぼみ、4
……レール支え、4a……垂直辺、4b……水平
な辺、5……制御箱、5a……車輪、5b……操
作スイツチ、6……開閉器、6a……ブツシン
グ、7……電力ケーブル、7a……プラグインエ
ルボ、8……ケーブルブラケツト、9……横支持
金具、10……縦支持金具。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 地中箱の底部のほぼ中央部に開閉器を固定
    し、前記地中箱内における上部に水平方向にレ
    ールを設置し、このレールに沿つて移動可能に
    制御箱を搭載したことを特徴とするレール付地
    中埋設形開閉器塔。 2 制御箱にレール上を走行する車輪を設けたこ
    とを特徴とする請求項1記載のレール付地中埋
    設形開閉器塔。
JP3678888U 1988-03-18 1988-03-18 Expired - Lifetime JPH0516807Y2 (ja)

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JP3678888U JPH0516807Y2 (ja) 1988-03-18 1988-03-18

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JPH01143211U JPH01143211U (ja) 1989-10-02
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CN102969662A (zh) * 2012-12-07 2013-03-13 江苏省电力公司张家港市供电公司 一种分体式地埋型箱式变电站

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JP3689372B2 (ja) * 2002-01-31 2005-08-31 株式会社三英社製作所 地中埋設用開閉装置

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