JPH05167737A - 通話録音式移動無線電話装置 - Google Patents

通話録音式移動無線電話装置

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Publication number
JPH05167737A
JPH05167737A JP33165691A JP33165691A JPH05167737A JP H05167737 A JPH05167737 A JP H05167737A JP 33165691 A JP33165691 A JP 33165691A JP 33165691 A JP33165691 A JP 33165691A JP H05167737 A JPH05167737 A JP H05167737A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
recording
call
unit
section
handset
Prior art date
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Pending
Application number
JP33165691A
Other languages
English (en)
Inventor
Takao Yamada
隆郎 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Electric Industrial Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Industrial Co Ltd filed Critical Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Priority to JP33165691A priority Critical patent/JPH05167737A/ja
Publication of JPH05167737A publication Critical patent/JPH05167737A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通話中の会話を任意に録音、再生できるよう
にする。 【構成】 通話時の通話内容の録音を所望する場合、ハ
ンドセット部21内の図示しないキー操作により、CP
U22からCPU18に通話内容の録音を行う制御指示
を行う。CPU18は、この制御指示を解析して、音声
信号切り換え部20の切り換え制御を行う。そして音声
信号切り換え部20を通じて、ハンドセット部21の図
示しないマイクロホンからの音声信号が送受信号処理部
17とともに録音部19に送出される。また受信部13
からの受信信号が送受信号処理部17とともに録音部1
9に送出されて録音される。この録音の後、再生を行う
場合はハンドセット部21内の図示しないキー操作で行
う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、車載用、携帯用の移動
電話機に適用する通話録音式移動無線電話装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、移動体通信分野では急速な技術深
化が進み、なかでも車載用、携帯用の移動電話機では、
小型、軽量、低消費電力および多機能化が進展してい
る。
【0003】図2は、従来の移動無線電話機の構成を示
している。図2において、1は、フル・デュウプレック
ス方式により送信および受信信号処理を行う無線部、2
はCPUを備える制御部を示している。3は送信・受信
音声およびデータ処理のための信号処理部、4は電源
部、5は、操作および表示を行うとともに送話および受
話を行うハンドセット部を示し、また6はアンテナ端子
部、7は留守メッセージおよび通話相手からの用件を再
生、録音するための録音部、8はホイップアンテナを示
している。
【0004】この構成における動作について説明する。
ハンドセット部5の図示しない電源スイッチの投入によ
り、電源部4から所定の電圧が供給されて動作が開始す
る。そしてチャネルスキャンが開始され制御チャネルが
ロックされて着信待ち受け状態、所謂、スタンバイモー
ドとなる。
【0005】このスタンバイモード中に着信があると、
ハンドセット部5内の図示しないスピーカーから呼び出
し音が送出されてユーザーに着信が通知される。ユーザ
ーはハンドセット部5を通じて発呼先と通話を行う。
【0006】この場合、着信者が不在で留守番録音機能
が選択されていると発呼者からのメッセージが録音部7
で録音される。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来例
の移動無線電話機では、留守番録音機能を利用して発呼
者からのメッセージを録音しているのみであり、通話中
の会話を任意に録音できないという欠点がある。
【0008】本発明は、このような従来の課題を解決す
るものであり、通話中の会話を任意に録音、再生できる
優れた通話録音式移動無線電話装置を提供することを目
的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、本発明の通話録音式移動無線電話装置は、無線送受
信を行うための無線部と、通話操作および通話中の会話
の録音・再生の操作を行うための操作手段と、送受話を
行うためのハンドセット部と、送信・受信音声信号およ
びデータ信号処理のための信号処理手段と、通話時の会
話を録音し、録音を再生するための録音・再生部手段
と、前記操作手段の操作により、通話時における会話を
録音して、再生する制御を行うための制御手段とを備え
るものである。
【0010】
【作用】したがって、本発明の通話録音式移動無線電話
装置は、無線送受信を行う際の通話とともに、操作手段
の操作により、その通話時の会話を録音し、またその後
に再生する制御を行うようにしているため、通話中の会
話を任意に録音し、再生できる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の通話録音式移動無線電話装置
の実施例を図面にもとづいて説明する。
【0012】図1は実施例における構成を示している。
図1において、10はホイップアンテナ、11はホイッ
プアンテナ10を取り付ける接栓、12はフル・デュウ
プレックス方式、すなわち、一つのホイップアンテナ1
0を通じて電波を送信し、また受信するためのデュウプ
レッサ、13は受信部、14はシンセサイザ、15は送
信部を示している。16は制御処理を行うための信号処
理部、17は受信および送信信号処理を行う送受信号処
理部、18はこの装置の制御を行うCPUを示し、さら
に19は留守番電話機能による録音および通話中の会話
の録音を行う録音部、20は音声信号切り換え部、21
は操作および表示と通話を行うためのハンドセット部、
22はハンドセット部21におけるCPUを示してい
る。また、23は電源部を示している。
【0013】次に、この構成の動作について説明する。
ハンドセット部21内の図示しないスイッチを投入する
と、電源部23より電圧が印加されて動作が開始する。
これにより、チャネルスキャンが開始され制御チャネル
がロックされてスタンバイモードとなる。このスタンバ
イモード中に着信信号を受信すると、ハンドセット部2
1の図示しないスピーカーから呼び出し音が送出されて
ユーザーに着信が通知される。ユーザーはハンドセット
部21を通じて通話を行う。また、スタンバイモード中
からユーザーが発呼を行い、無線回線を通じて接続され
た通話相手先と通話を行う。
【0014】この場合、ハンドセット部21の図示しな
いマイクロホンからの音声信号が音声信号切り換え部2
0を通じて送受信号処理部17に供給され、ここで所定
の変調が行われて、送信部15に送出される。
【0015】また、受信部13からの受信信号は送受信
号処理部17で所定の復調を行い音声信号切り換え部2
0を通じてハンドセット部21の図示しないスピーカに
送出され、ここから音声送出する。
【0016】ここで、通話内容の録音記録を所望の場
合、ハンドセット部21内の図示しないキー操作によ
り、CPU22からCPU18に通話内容の録音を行う
制御指示を行う。CPU18は、この制御指示を解析し
て、音声信号切り換え部20の切り換え制御を行う。そ
して音声信号切り換え部20を通じて、ハンドセット部
21の図示しないマイクロホンからの音声信号が送受信
号処理部17とともに録音部19にも送出される。また
受信部13からの受信信号が送受信号処理部17ととも
に録音部19にも送出されて録音される。
【0017】この録音の後、再生を行う場合はハンドセ
ット部21内の図示しないキー操作で行う。
【0018】このようにして通話中の会話も録音できる
ため、残しておきたい会話内容を後で確認できることに
なる。なお、この録音部19およびハンドセット部21
を利用して慣用的な留守番電話としても機能する。
【0019】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
の通話録音式移動無線電話装置は、無線送受信を行う際
の通話とともに、操作手段の操作により、その通話時の
会話を録音し、またその後に再生する制御を行うように
しているため、通話中の会話を任意に録音し、再生でき
るという効果を有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の通話録音式移動無線電話装置の実施例
における構成を示すブロック図
【図2】従来例の移動無線電話機の構成を示すブロック
【符号の説明】
13 受信部 15 送信部 16 信号処理部 17 送受信号処理部 18 CPU 19 録音部 20 音声信号切り換え部 21 ハンドセット部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 無線送受信を行うための無線部と、通話
    操作および通話中の会話の録音・再生の操作を行うため
    の操作手段と、送受話を行うためのハンドセット部と、
    送信・受信音声信号およびデータ信号処理のための信号
    処理手段と、通話時の会話を録音し、録音を再生するた
    めの録音・再生部手段と、前記操作手段の操作により、
    通話時における会話を録音して、再生する制御を行うた
    めの制御手段とを備える通話録音式移動無線電話装置。
JP33165691A 1991-12-16 1991-12-16 通話録音式移動無線電話装置 Pending JPH05167737A (ja)

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JP33165691A JPH05167737A (ja) 1991-12-16 1991-12-16 通話録音式移動無線電話装置

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JP33165691A JPH05167737A (ja) 1991-12-16 1991-12-16 通話録音式移動無線電話装置

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JPH05167737A true JPH05167737A (ja) 1993-07-02

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ID=18246110

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Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5650140B2 (ja) * 1979-12-10 1981-11-27
JP3505659B2 (ja) * 1992-10-13 2004-03-08 Necトーキン株式会社 導電膜付メタライズ基板の製造方法

Patent Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5650140B2 (ja) * 1979-12-10 1981-11-27
JP3505659B2 (ja) * 1992-10-13 2004-03-08 Necトーキン株式会社 導電膜付メタライズ基板の製造方法

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