JPH05165564A - マウス - Google Patents

マウス

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Publication number
JPH05165564A
JPH05165564A JP3350864A JP35086491A JPH05165564A JP H05165564 A JPH05165564 A JP H05165564A JP 3350864 A JP3350864 A JP 3350864A JP 35086491 A JP35086491 A JP 35086491A JP H05165564 A JPH05165564 A JP H05165564A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mouse
cursor
pressure
moving
pressure sensors
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3350864A
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English (en)
Inventor
Masashi Akiyama
正史 秋山
Koichi Onishi
恒一 大西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
NEC Solution Innovators Ltd
Original Assignee
NEC Corp
NEC Solution Innovators Ltd
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Publication date
Application filed by NEC Corp, NEC Solution Innovators Ltd filed Critical NEC Corp
Priority to JP3350864A priority Critical patent/JPH05165564A/ja
Publication of JPH05165564A publication Critical patent/JPH05165564A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 操作スペースの縮小及びマウスカーソルの移
動操作のスピードアップを図る。 【構成】 マウス装置部100 に操作者の手を載置する。
矩形の各頂点に配置された圧力感知部200 の圧力センサ
81〜84で、操作時にマウス装置部100 に与えられる
圧力を検出する。この圧力センサ81〜84の検出値に
応じたカーソル移動用信号をコンピュータ本体側に送出
する。 【効果】 4つの圧力センサ81〜84で移動方向及び
移動距離を検知するため、操作スペースが縮小でき、か
つ圧力を強く加えることによりマウスカーソルの移動ス
ピードが速くなる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明はマウスに関し、特にパーソナルコ
ンピュータ等の表示画面上のカーソル移動用のマウスに
関する。
【0002】
【従来技術】従来、この種のマウスには、その構造上、
機械式のものと光学式のものとがある。
【0003】その従来のマウスのうち、機械式のマウス
においては、マウス本体の下部(裏側)に金属等ででき
た球が設けられている。そして、マウスの操作に伴うそ
の球の回転量をロータリエンコーダで検出し、その回転
量がパルスの数としてコンピュータ本体側に送出される
ものである。
【0004】また、光学式マウスにおいては、マウスパ
ッドと呼ばれる下敷きの上にマウス本体を置き、マウス
本体の下部(裏側)の2対の光センサによりマウスパッ
ド上の縦縞及び横縞を検知するのもである。すなわち、
マウスの移動により、夫々の縞を横切る数がカウントさ
れ、移動量としてコンピュータ本体側に送出されるもの
である。
【0005】これら機械式及び光学式のいずれのマウス
においても、その操作においては卓上でマウス本体を、
マウスカーソルを移動させたい方向に、移動させたい相
対量だけ動かさなければならない。この操作により、マ
ウスカーソルの移動量及び方向に応じたパルスがコンピ
ュータ側に送られ、表示画面上のカーソルが移動するの
である。
【0006】このように、従来のマウスには、機械式マ
ウスと光学式マウスとがあるが、いずれの場合もマウス
カーソルの移動操作にはある程度の卓上スペースが必要
であり、卓上スペースの利用効率が悪いという欠点があ
る。
【0007】また、ディスプレイ上の右端から左端へマ
ウスカーソルを移動させるような、移動量の大きい場合
には、マウスを卓上(光学式マウスの場合には、マウス
パッド上)で2,3回滑らせる動作をしなければならず
操作性が悪いという欠点もある。
【0008】
【発明の目的】本発明は上述した従来の欠点を解決する
ためになされたものであり、その目的は操作スペースが
縮小でき、かつマウスカーソルの移動操作のスピードア
ップを実現できるマウスを提供することである。
【0009】
【発明の構成】本発明によるマウスは、操作者の手を載
置するための載置部と、矩形の各頂点に配置され操作時
に前記載置部に与えられる圧力を検出する圧力センサ
と、前記圧力センサの検出値に応じたカーソル移動用信
号を送出する信号送出部とを有することを特徴とする。
【0010】
【実施例】次に、本発明について図面を参照して説明す
る。
【0011】図1は本発明によるマウスの一実施例の概
略構成図であり、同図(a)が平面図、同図(b)が正
面図である。図において、本発明の一実施例によるマウ
スは、4つの圧力センサ81〜84によってマウスカー
ソルの移動方向及び移動量を検知するものである。
【0012】すなわち、本例のマウスは、図3に示され
ているように矩形の各頂点に配置された圧力センサ81
〜84を有する圧力感知装置部200 上に、図2に示され
ているマウス装置部100 が、支柱としての機能をも果す
ケーブル部9により接続されて構成される。なお、図
1,図2及び図3において、同等部分は同一符号により
示されている。
【0013】図1に戻り、本例のマウスはマウスボタン
2〜4を有している。これら3つのボタンは、図示せぬ
コンピュータ側のアプリケーションソフトに応じて役割
りが決定される。例えば、選択キーやキャンセルキーに
定義付けられる。なお、5は図示せぬコンピュータに出
力信号を伝達するためのケーブル部である。
【0014】また、本例のマウスには、マウス移動用の
横ボタン1及び6が設けられている。そして、これら横
ボタン1及び6を押しながらマウス装置部100 に圧力を
加える操作を行うことにより、後述するようにマウスカ
ーソルを移動させるのである。これら横ボタンが設けら
れているのは、カーソルを移動させずにマウスボタン2
〜4を押したい時等でも圧力センサ81〜84に圧力が
加わってカーソルが移動してしまうためである。つま
り、これら横ボタン1及び6を両方とも(又はいずれか
一方)を押している時にのみ圧力センサ81〜84の出
力が有効となる。
【0015】ここで、各圧力センサ81〜84はすべて
同一構成であり、与えられた圧力に応じた値の電圧値を
送出するものである。例えば、圧電効果を利用した周知
の感圧トランジスタ、感圧ダイオード等、各種の圧力セ
ンサを用いることができる。
【0016】これら各圧力センサからの電圧値を表示画
面上のX方向(水平方向)及びY方向(垂直方向)の信
号に変換する方法について説明する。いま、圧力センサ
81,82,83,84からの電圧値を夫々P1 ,P2
,P3 ,P4 とすると X方向の移動量=P1 ×Sin45 °+P2 ×Sin135° +P3 ×Sin225°+P4 ×Sin315° … Y方向の移動量=P1 ×Cos45 °+P2 ×Cos135° +P3 ×Sin225°+P4 ×Sin315° … である。つまり、これら2つの式により4つの圧力セン
サにかかる圧力の合力ベクトルのX方向成分とY方向成
分とが算出できることになり、これらをコンピュータ本
体側に送出し、各成分の値に応じて表示画面上のマウス
カーソルを移動させれば良いのである。
【0017】なお、必要であれば、両成分の夫々の電圧
値に応じた周波数のパルスを出力するV―F(Voltage
―Frequency )変換回路や、夫々の電圧値をディジタル
値に変換するA/D変換回路の他、増幅回路等をマウス
装置部200 内に設けても良い。従来のマウスとの互換性
を保つため、従来のマウスからの信号と同様の信号に変
換する回路を設ければ、従来のコンピュータ側コネクタ
にそのまま接続できる。その変換回路は、本マウス側に
設ければ良いが、コンピュータ側に設けたり、コンピュ
ータ側のソフトウェアでその変換処理を行っても良い。
【0018】圧力センサ81〜84の配置については、
本例の場合に限らず、各センサを図1の位置から反時計
回りに45度回転させた位置でも良い。この場合、上記
の式(1)及び(2)における角度の値は順に90°,18
0 °,270 °,0°となる。マウス自体の形状は矩形に
限らず、円形や三角形でも良い。
【0019】次に、マウスカーソルを図4に示されてい
る点Aの位置から点Bの位置に移動させる場合のマウス
操作について、従来のマウスの操作と本例のマウスの操
作とを比較しつつ説明する。
【0020】まず、従来のマウスでは、マウス本体下部
(裏側)に設けられた球の回転(機械式マウス)によ
り、あるいはマウスパッドの読取りセンサ(光学式マウ
ス)によってマウスカーソルの移動量と方向とを検出し
ているため、図4中のマウスカーソルの現在位置の点A
から点Bを結ぶ直線ABと平行にマウス本体を卓上(光
学式の場合はパッド上)で動かし、マウスカーソルが点
Bにきたところでマウスを止めなければならない。
【0021】一方、本例のマウスでは、マウスカーソル
移動用の横ボタン(両方あるいは左右どちらか)を指で
押した状態で図4中のマウスカーソルの現在位置の点A
から点Bの方向にマウス装置部100 を傾けるように圧力
を加えることにより、マウスカーソルを移動させる。そ
して、点B上にカーソルがきたとき横ボタン(両方)か
ら指を離すか又はマウス本体に加えていた力をぬけば良
い。
【0022】また、マウスカーソルの移動スピードにつ
いては、従来のマウス(機械式及び光学式)の場合は、
卓上又は光学パッド上でマウス本体を滑らせるスピード
に依存していたのに対し、本例のマウスの場合は、横ボ
タンを押した状態でマウス本体を傾けるように加える圧
力の強弱に依存する。例えば、画面上のある点とマウス
カーソルとを一致させるような微妙なマウスカーソルの
移動については、マウス本体を少し傾けるように圧力を
加えることによりマウスカーソルをゆっくり移動させる
ことができる。
【0023】また、画面上の端から端にマウスカーソル
を移動させる場合には、マウス本体を大きく傾けるよう
に圧力を加えることにより、マウスカーソルを速く移動
させることができる。
【0024】ここで、従来のマウスに必要な操作スペー
スと本例のマウスに必要な操作スペースとについて図5
を参照して説明する。
【0025】まず、図5(a)を参照すると、従来のマ
ウス12の卓上における操作スペースは、例えば18×
23=414[cm2 ]のマウスパッドの設置面積が必
要である。これが図5(a)中のアミかけ部分11であ
る。
【0026】これに対し、図5(b)を参照すると、本
例のマウス13ではマウス本体の設置面積(アミかけ部
分)があれば足り、例えば7×10=70[cm2 ]の
スペースで済む。よって、操作スペースは、1/5以下
となる。
【0027】なお、図5において、400 は机、300 はデ
ィスプレイ装置、10はキーボードである。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、マウスに
加える圧力に応じてマウスカーソルを移動させることに
より、カーソル移動操作のスピードアップ及び卓上にお
けるマウス操作スペースの縮小が図れるという効果があ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例によるマウスの概略構成を示す
平面図及び側面図である。
【図2】図1中のマウス装置部の概略構成を示す平面図
及び側面図である。
【図3】図1中の圧力感知装置部の概略構成を示す平面
図及び側面図である。
【図4】表示画面上のマウスカーソルの移動例を示す概
略図である。
【図5】従来のマウスと本発明の実施例によるマウスと
の卓上における操作スペースの比較を示す概略図であ
る。
【符号の説明】
1,6 横ボタン 2〜4 マウスボタン 5,9 ケーブル部 81〜84 圧力センサ 100 マウス装置部 200 圧力感知装置部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 操作者の手を載置するための載置部と、
    矩形の各頂点に配置され操作時に前記載置部に与えられ
    る圧力を検出する圧力センサと、前記圧力センサの検出
    値に応じたカーソル移動用信号を送出する信号送出部と
    を有することを特徴とするマウス。
JP3350864A 1991-12-11 1991-12-11 マウス Pending JPH05165564A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3350864A JPH05165564A (ja) 1991-12-11 1991-12-11 マウス

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3350864A JPH05165564A (ja) 1991-12-11 1991-12-11 マウス

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05165564A true JPH05165564A (ja) 1993-07-02

Family

ID=18413408

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3350864A Pending JPH05165564A (ja) 1991-12-11 1991-12-11 マウス

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JP (1) JPH05165564A (ja)

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