JPH05165024A - 表示装置 - Google Patents

表示装置

Info

Publication number
JPH05165024A
JPH05165024A JP33474191A JP33474191A JPH05165024A JP H05165024 A JPH05165024 A JP H05165024A JP 33474191 A JP33474191 A JP 33474191A JP 33474191 A JP33474191 A JP 33474191A JP H05165024 A JPH05165024 A JP H05165024A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
liquid crystal
crystal cell
display device
position sensor
sensor means
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33474191A
Other languages
English (en)
Inventor
Shoji Iwasaki
章二 岩崎
Osamu Yamashita
修 山下
Makoto Kasami
真 笠見
Ryoji Hatano
良二 秦野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Tottori Sanyo Electric Co Ltd
Sanyo Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Sanyo Electric Co Ltd, Tottori Sanyo Electric Co Ltd, Sanyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Sanyo Electric Co Ltd
Priority to JP33474191A priority Critical patent/JPH05165024A/ja
Publication of JPH05165024A publication Critical patent/JPH05165024A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Liquid Crystal (AREA)
  • Position Input By Displaying (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 表示品位が低下することなく、指示座標が位
置ずれのない、位置センサー付きの液晶セル表示装置を
提供する。 【構成】 硬質透明板と、硬質透明板の下に空間を経て
配置された液晶セルと、液晶セルの下に配置された透磁
性の反射板と、反射板の下に配置された位置センサー手
段とを積層する。その液晶セルは、各画素における開口
率が80%以上の電極を有する電界効果型液晶セルを用
い、位置センサー手段は電磁授受作用方式のものを積層
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はいわゆる座標入力検出器
付きの表示装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より特開昭63−53595号公
報、特開平3−156489号公報等に示されるよう
に、液晶セルと位置センサー手段を積層し、表示を見な
がら座標入力(キー入力を含む)を行う表示装置が提案
され、一部実施されている。このような表示装置は液晶
セルの上に透明で可撓性のあるセンサー基板を配置する
か、液晶セルの下方にセンサー手段を配置して、指やペ
ンの押圧を検出したり、専用ペンの位置を認識してい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、液晶セ
ルは2枚の基板の間に液晶分子を充填しその前後に光学
板(例えば偏光板)を配置したものであるから、指やペ
ンで基板を押し圧すると液晶セルや偏光板の厚みや間隔
が微妙に変化したり温度が変化して、表示の色ムラを生
じて表示品位が低下する。このため液晶セルの基板を厚
くしたり、液晶セルとセンサー基板を離したりしていた
が、基板が厚くなると液晶セルが重くなるので表示装置
の支持体が堅牢でなくてはならず大型化し、センサー基
板を離すと表示と入力位置の位置ずれが大きくなって指
示座標が位置ずれしたり、センサー感度が悪くなって不
都合であった。
【0004】また液晶セルは照明手段を背後に配置する
とセンサー感度を低下させるので表示器はセンサー手段
のために反射型でなければ利用できないが、反射板は概
ね箔または蒸着膜等からなる金属でなるためセンサー基
板に近接すると感度が低下するので液晶セルから十分離
したり、液晶セルの背面のセンサー基板のさらに背面に
配置しなければならなかったが、このためコントラスト
が低下していた。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上述の点を考慮
して成されたもので、硬質透明板と、硬質透明板の下に
空間を経て配置された液晶セルと、液晶セルの下に配置
された透磁性の反射板と、反射板の下に配置された位置
センサー手段とを積層したものである。
【0006】また本発明は、各画素における開口率が8
0%以上の電極を有する電界効果型液晶セルの下方に配
置された電磁授受作用方式の位置センサー手段を積層し
たものである。
【0007】
【作用】これにより表面から表示面にペンや指などが触
れても硬質板があるので表示品位が低下することなく、
また液晶セルと位置センサー手段は反射板のみを介して
近接するので指示座標が位置ずれすることがない。
【0008】また液晶セルの開口率が大きいので電磁波
が均一に分布し、位置センサーが表面から離れていても
位置座標が正確に判断できる。
【0009】
【実施例】図1は本発明実施例の表示装置の側面断面図
である。図において、1は電解効果型の液晶セルで、例
えば液晶分子を220度ねじったいわゆるスーパーツイ
ストネマティック液晶表示器であり、基板11の内面に
はインジウム系の透明電極12が設けられ、基板11の
外面には液晶層を挟むように両面に偏光板13が貼付し
てある。2は液晶セル1の表示面側に配置された硬質透
明板で、板硝子とか十分な厚みを持つアクリル樹脂板か
らなり、液晶セル1と硬質透明板2の間には一定の空間
3が確保されてる様に例えばシリコンラバーなどのスペ
ーサ4が配置されている。5は液晶セル1の下に配置さ
れた透磁性の反射板で、白色艶紙とか顔料による反射シ
ートからなるが、照明が必要なときには、アクリル樹脂
からなり一側面に光源を配置され裏面に白色塗料や反射
シートを有した導光板を用いてもよく、この場合、表示
の視差を少なくするために導光板の厚みと液晶セル1の
下側基板の厚みの和を10mm以内とすべきである。6
は反射板5の下に配置された位置センサー手段で、特開
昭63−70326号に示されるような電磁授受作用方
式のものであり、互いに位置ずれをした複数のループを
配置したものである。7は磁界を均一化するとともに電
磁波漏れを防ぐためのシールド板である。位置センサー
手段6とシールド板7の間には必要に応じてスペーサを
配置したり軟質シートを積層したりしてもよい。
【0010】このような構成において、位置センサー手
段6が上述のような電磁授受方式の場合には、一端に位
置するループから順に電界を印加し、そのループを今度
は受信状態におく。すると近くに磁性体がなかったり変
動する電界がないときにはループは何も受信しないが、
共振体が位置した場合、最初の電界により共振体が共振
し、その共振の持続をループで検出することとなる。こ
の受信は共振体とループの距離に応じて強度が変化する
ので、ループの位置を順次変化させれば共振体の位置が
判定できることとなる。従って、位置センサー手段6の
走査速度はドットマトリクス駆動される液晶セル1のフ
レーム周波数よりも十分早くし、液晶セル1の駆動波形
の低次フーリエ周波数成分が位置センサー手段の走査周
波数と一致しないように設定するのが望ましい。また液
晶セル1の各画素における開口率を大きくしておくと、
共振体の位置がより正確に判断できる。例えばドットピ
ッチ330μmの表示器で透明電極12のストライブ幅
を200〜315μmに変化させた場合、幅の広い方が
共振体の位置を正確に計算できた。実用的な範囲を求め
ると、縦横とも画素ピッチに対する表示画素の大きさが
80%以上、即ち開口率が80%以上であれば共振体の
位置算出が正確に行えた。
【0011】
【発明の効果】以上の如く、位置センサー手段が電磁授
受方式でない場合でも、表示面にペンや指などが触れて
も硬質板があり、かつその硬質透明板が変形しようとし
てもその下には空間があるので液晶セルには応力などが
伝わらず、表示品位が低下することはない。また液晶セ
ルと位置センサー手段は反射板のみを介して近接するの
で指示座標が位置ずれすることがない。
【0012】さらに位置センサー手段が電磁授受方式で
あれば、液晶セルの開口率が大きいので電磁波が均一に
分布し、位置センサー手段が表示表面から離れていても
位置座標が正確に判断できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明実施例の表示装置の側面断面図である。
【符号の説明】
1 液晶セル 2 硬質透明板 3 空間 5 反射板 6 位置センサー手段 7 シールド板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 笠見 真 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内 (72)発明者 秦野 良二 鳥取県鳥取市南吉方3丁目201番地 鳥取 三洋電機株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 硬質透明板と、硬質透明板の下に空間を
    経て配置された液晶セルと、液晶セルの下に配置された
    透磁性の反射板と、反射板の下に配置された位置センサ
    ー手段とを具備したことを特徴とする表示装置。
  2. 【請求項2】 液晶セルと、液晶セルの下方に配置され
    た電磁授受作用方式の位置センサー手段とを有する表示
    装置において、前記液晶セルは、各画素における開口率
    が80%以上の電極を有する電界効果型液晶セルである
    ことを特徴とする表示装置。
JP33474191A 1991-12-18 1991-12-18 表示装置 Pending JPH05165024A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33474191A JPH05165024A (ja) 1991-12-18 1991-12-18 表示装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33474191A JPH05165024A (ja) 1991-12-18 1991-12-18 表示装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05165024A true JPH05165024A (ja) 1993-06-29

Family

ID=18280706

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33474191A Pending JPH05165024A (ja) 1991-12-18 1991-12-18 表示装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05165024A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005513575A (ja) * 2001-12-29 2005-05-12 タイグエン エンタープライズ カンパニーリミテッド 誘導層に薄膜アンテナ列を格子状に内蔵したタッチ制御型ディスプレイ
JP2009216763A (ja) * 2008-03-07 2009-09-24 Hitachi Displays Ltd 液晶表示装置
JP2017167694A (ja) * 2016-03-15 2017-09-21 株式会社ジャパンディスプレイ 表示装置及び表示方法

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005513575A (ja) * 2001-12-29 2005-05-12 タイグエン エンタープライズ カンパニーリミテッド 誘導層に薄膜アンテナ列を格子状に内蔵したタッチ制御型ディスプレイ
JP2009216763A (ja) * 2008-03-07 2009-09-24 Hitachi Displays Ltd 液晶表示装置
JP2017167694A (ja) * 2016-03-15 2017-09-21 株式会社ジャパンディスプレイ 表示装置及び表示方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
CN102749730B (zh) 液晶显示装置
JP4771611B2 (ja) バックライトアセンブリ及びこれを有する液晶表示装置
KR101248468B1 (ko) 백라이트 유닛과 이를 이용한 액정표시장치
JP2002072173A (ja) 液晶表示装置
KR20200023766A (ko) 디스플레이 장치
JP2001075075A (ja) 液晶装置、および電子機器
TW201741827A (zh) 觸控顯示面板和觸控顯示裝置
JPH05165024A (ja) 表示装置
KR20080049325A (ko) 액정표시장치
JP2013101420A (ja) 表示装置及び電子機器
KR102020933B1 (ko) 유리 확산판, 그 유리 확산판을 이용한 백라이트 유닛 및 그 백라이트 유닛을 이용한 액정표시장치
JP2003255345A (ja) 電気光学装置、および電子機器
KR20080057652A (ko) 시야각 제어 필름 및 이를 포함하는 액정 표시 장치
WO2019085251A1 (zh) 触控显示面板及触控显示装置
TW546519B (en) Passive matrix liquid crystal display
JP3745908B2 (ja) 液晶表示装置
KR20050104927A (ko) 액정표시장치
JP4713007B2 (ja) 液晶表示装置
KR20170061368A (ko) 백라이트유닛 및 이를 포함하는 액정표시장치
JP3708698B2 (ja) 入力装置付液晶表示装置及び電子機器
WO2020237843A1 (zh) 显示装置
CN221668272U (zh) 触控显示装置以及触控系统
KR100647569B1 (ko) 전자기장을 차폐하는 디스플레이 시스템
JP3888335B2 (ja) 入力機能付き液晶表示素子
JP2000275621A (ja) 液晶表示装置