JPH05164137A - ホブソン式自在継手 - Google Patents
ホブソン式自在継手Info
- Publication number
- JPH05164137A JPH05164137A JP3352160A JP35216091A JPH05164137A JP H05164137 A JPH05164137 A JP H05164137A JP 3352160 A JP3352160 A JP 3352160A JP 35216091 A JP35216091 A JP 35216091A JP H05164137 A JPH05164137 A JP H05164137A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- shafts
- shaft
- intersect
- universal joint
- adaptors
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16D—COUPLINGS FOR TRANSMITTING ROTATION; CLUTCHES; BRAKES
- F16D3/00—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive
- F16D3/02—Yielding couplings, i.e. with means permitting movement between the connected parts during the drive adapted to specific functions
- F16D3/08—Couplings for intersecting shafts, provided with intermediate bars bent in an angle corresponding with the angle of intersection
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Operating, Guiding And Securing Of Roll- Type Closing Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 ホブソン式自在継手を、軸同志のなす角度が
異る場合や継手を取付けた後で軸同志の角度を変える場
合でも対応できるものにする。 【構成】 二つの軸の各軸端部に止着されたアダプタ
と、該アダプタに挿通し、かつアダプタから突出した先
端が球状になつた支持杆と、該支持杆の球状先端部を自
由回動自在に支持するセンタープレートとで構成した。
異る場合や継手を取付けた後で軸同志の角度を変える場
合でも対応できるものにする。 【構成】 二つの軸の各軸端部に止着されたアダプタ
と、該アダプタに挿通し、かつアダプタから突出した先
端が球状になつた支持杆と、該支持杆の球状先端部を自
由回動自在に支持するセンタープレートとで構成した。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、任意の角度で交わる第
一軸の端部と第二軸の端部とを動力伝動可能状態で連結
するためのホブソン式自在継手に関するものである。
一軸の端部と第二軸の端部とを動力伝動可能状態で連結
するためのホブソン式自在継手に関するものである。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】今日、任
意の角度で交わる第一軸の端部と第二軸の端部とを動力
伝動可能状態で連結するものとして各種の自在継手機構
が知られているが、そのようなもののなかには、図8に
示すように、各軸27、28の端部に設けたアダプタ2
9に、軸芯方向に平行な挿通孔30を複数穿設し、これ
ら挿通孔30に両軸がなす角度宛に折曲した支持杆31
を軸芯方向移動自在で軸芯回りに回動自在に挿通して両
軸間を動力伝動する状態で連結するようにした所謂ホブ
ソン式の自在継手が知られている。このものは、メンテ
ナンス等のため自在継手を取り外す場合に、軸に対する
アダプタの固定を解除した後、アダプタを軸方向に移動
させることによつて、支持杆を挿通孔から引き抜き、あ
るいはアダプタを軸から外すことによつて簡単に取り外
すことができるという利点があつて、両軸が固定的なも
のにおいては採用されることが有る。
意の角度で交わる第一軸の端部と第二軸の端部とを動力
伝動可能状態で連結するものとして各種の自在継手機構
が知られているが、そのようなもののなかには、図8に
示すように、各軸27、28の端部に設けたアダプタ2
9に、軸芯方向に平行な挿通孔30を複数穿設し、これ
ら挿通孔30に両軸がなす角度宛に折曲した支持杆31
を軸芯方向移動自在で軸芯回りに回動自在に挿通して両
軸間を動力伝動する状態で連結するようにした所謂ホブ
ソン式の自在継手が知られている。このものは、メンテ
ナンス等のため自在継手を取り外す場合に、軸に対する
アダプタの固定を解除した後、アダプタを軸方向に移動
させることによつて、支持杆を挿通孔から引き抜き、あ
るいはアダプタを軸から外すことによつて簡単に取り外
すことができるという利点があつて、両軸が固定的なも
のにおいては採用されることが有る。
【0003】しかしながらこのものは、支持杆の折曲角
度を両軸の交わる角度と一致させる必要が有り、このた
め、例えば出窓の三方の窓部に建築用シヤツターカーテ
ンを建付け、これらの駆動軸同志を一連状に連結するた
めのものとして採用したとき、駆動軸の建付け誤差によ
つて駆動支軸同志の交わる角度が設計角度からずれ、こ
のため、支持杆の折曲角度と一致せず、円滑な動力伝動
がなされなくなるという問題が有り、現場毎に支持杆の
折曲角度の調節が必要になる。また、出窓の窓部同志が
なす角度は、出窓によつてさまざまであり、これらに対
応させるためには、これらの角度を有する支持杆を用意
しなければならず、部品管理が面倒かつ煩雑になるとい
う問題もある。
度を両軸の交わる角度と一致させる必要が有り、このた
め、例えば出窓の三方の窓部に建築用シヤツターカーテ
ンを建付け、これらの駆動軸同志を一連状に連結するた
めのものとして採用したとき、駆動軸の建付け誤差によ
つて駆動支軸同志の交わる角度が設計角度からずれ、こ
のため、支持杆の折曲角度と一致せず、円滑な動力伝動
がなされなくなるという問題が有り、現場毎に支持杆の
折曲角度の調節が必要になる。また、出窓の窓部同志が
なす角度は、出窓によつてさまざまであり、これらに対
応させるためには、これらの角度を有する支持杆を用意
しなければならず、部品管理が面倒かつ煩雑になるとい
う問題もある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの欠点を一掃することができる自在継手
を提供することを目的として創案されたものであつて、
任意の角度で交わる第一軸の端部と第二軸の端部とを動
力伝動可能に連結するにあたり、各軸端部に着脱自在に
止着され、かつ軸芯方向に平行な挿通孔が軸芯位置から
外れた位置に複数穿設されたアダプタと、該アダプタに
軸芯回りに回動自在で軸芯方向に抜き差し自在に挿通
し、かつ挿通孔から突出する先端部が球状になつた支持
杆と、前記第一軸および第二軸の交わる位置に位置し、
かつ第一軸側支持杆および第二軸側支持杆の各先端球状
部をそれぞれ自由回動自在に支持するセンタープレート
とを用いて構成したことを特徴とするものである。
情に鑑みこれらの欠点を一掃することができる自在継手
を提供することを目的として創案されたものであつて、
任意の角度で交わる第一軸の端部と第二軸の端部とを動
力伝動可能に連結するにあたり、各軸端部に着脱自在に
止着され、かつ軸芯方向に平行な挿通孔が軸芯位置から
外れた位置に複数穿設されたアダプタと、該アダプタに
軸芯回りに回動自在で軸芯方向に抜き差し自在に挿通
し、かつ挿通孔から突出する先端部が球状になつた支持
杆と、前記第一軸および第二軸の交わる位置に位置し、
かつ第一軸側支持杆および第二軸側支持杆の各先端球状
部をそれぞれ自由回動自在に支持するセンタープレート
とを用いて構成したことを特徴とするものである。
【0005】そして本発明は、この構成によつて、建付
け誤差があつても対応できる許りでなく、軸同志のなす
角度に自由に対応することができるホブソン式自在継手
にしたものである。
け誤差があつても対応できる許りでなく、軸同志のなす
角度に自由に対応することができるホブソン式自在継手
にしたものである。
【0006】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図面において、1は出窓であつて、該出窓1は
天井板2、屋根3、床板4等の各種部材によつて構成さ
れていることは従来通りであるが、出窓1の正面には開
閉自在なサツシ窓5が建付けられ、左右両側面には嵌め
殺しのガラス板6、7が建付けられている。前記各三面
の屋根3は庇となつていてそれぞれ屋外側に突出してい
るが、ここにシヤツターケース9が内装されている。こ
れらのシヤツターケース9には巻取り軸10、11、1
2がそれぞれ回動自在に軸承されており、該巻取り軸1
0、11、12に一体的に設けられた巻取りドラム1
3、14、15にシヤツターカーテン18の基端が一体
的に連結されている。そしてこれら各巻取り軸10、1
1、12同志は凡そ120度の角度を存して交わるよう
に設定されているが、これら巻取り軸10、11、12
同志は後述するように本発明が実施された改良型のホブ
ソン式自在継手16を介して一連状に連結されている。
しかも、この実施例においては、図1に示すように、左
側の巻取り軸10にモータ内蔵型の開閉機17が連動連
結されており、そして該開閉機17の正逆駆動によつて
シヤツターカーテン18が巻出され、巻戻されることに
よつて出窓の開閉を同時的に行うようになつている。
尚、図中、19はガイドレール、20は柱、21は窓枠
である。
明する。図面において、1は出窓であつて、該出窓1は
天井板2、屋根3、床板4等の各種部材によつて構成さ
れていることは従来通りであるが、出窓1の正面には開
閉自在なサツシ窓5が建付けられ、左右両側面には嵌め
殺しのガラス板6、7が建付けられている。前記各三面
の屋根3は庇となつていてそれぞれ屋外側に突出してい
るが、ここにシヤツターケース9が内装されている。こ
れらのシヤツターケース9には巻取り軸10、11、1
2がそれぞれ回動自在に軸承されており、該巻取り軸1
0、11、12に一体的に設けられた巻取りドラム1
3、14、15にシヤツターカーテン18の基端が一体
的に連結されている。そしてこれら各巻取り軸10、1
1、12同志は凡そ120度の角度を存して交わるよう
に設定されているが、これら巻取り軸10、11、12
同志は後述するように本発明が実施された改良型のホブ
ソン式自在継手16を介して一連状に連結されている。
しかも、この実施例においては、図1に示すように、左
側の巻取り軸10にモータ内蔵型の開閉機17が連動連
結されており、そして該開閉機17の正逆駆動によつて
シヤツターカーテン18が巻出され、巻戻されることに
よつて出窓の開閉を同時的に行うようになつている。
尚、図中、19はガイドレール、20は柱、21は窓枠
である。
【0007】前記改良型のホブソン式自在継手16は次
のようになつている。ここで実施例においては、各巻取
り軸10、11、12の連結は、何れも本発明が実施さ
れた同じ自在継手を採用しているため、正面側巻取り軸
11と左側巻取り軸10同志の連結の場合について説明
する。前記両巻取り軸10、11の端部には、円筒形状
をしたアダプタ22が軸芯方向移動自在に嵌着され、そ
してキー止め、ピン止め、ビス止め等の解除可能な適宜
の止め手段(実施例ではキー23を用いた止め手段を採
用している)によつて一体的に固定されている。このア
ダプタ22には巻取り軸10の軸芯と平行に設定される
挿通孔24が対角線状に都合4個だけ穿設されており、
これら各挿通孔24に支持杆25の基端部が軸芯方向に
摺動自在でかつ軸芯回りに回動自在に挿通されている。
この支持杆25の先端部は球形状になつており、該球形
部25aがセンタープレート26にそれぞれ自由な球面
回動ができるように受止め支持されている。
のようになつている。ここで実施例においては、各巻取
り軸10、11、12の連結は、何れも本発明が実施さ
れた同じ自在継手を採用しているため、正面側巻取り軸
11と左側巻取り軸10同志の連結の場合について説明
する。前記両巻取り軸10、11の端部には、円筒形状
をしたアダプタ22が軸芯方向移動自在に嵌着され、そ
してキー止め、ピン止め、ビス止め等の解除可能な適宜
の止め手段(実施例ではキー23を用いた止め手段を採
用している)によつて一体的に固定されている。このア
ダプタ22には巻取り軸10の軸芯と平行に設定される
挿通孔24が対角線状に都合4個だけ穿設されており、
これら各挿通孔24に支持杆25の基端部が軸芯方向に
摺動自在でかつ軸芯回りに回動自在に挿通されている。
この支持杆25の先端部は球形状になつており、該球形
部25aがセンタープレート26にそれぞれ自由な球面
回動ができるように受止め支持されている。
【0008】このセンタープレート26は、円盤状をし
た一対のプレート半部26a同志を互いに突き合わせて
形成されるものであるが、プレート半部26aには、前
記各球形部25aを摺動自在に受けるための半球凹部2
6bが形成されると共に、該半球凹部26bから貫通孔
26cが穿設されている。そして各プレート半部貫通孔
26cの一つおきに前記支持杆25を先端部から貫通し
て球形部25aが半球凹部26bに受止め支持される位
置にセツトし、そうしたプレート半部26a同志を、各
側の支持杆25が交互に位置ずれする状態で突き合わせ
て一体固定することによつて組付けられるものであり、
このようにしてセンタープレート26から突出する各支
持杆25の先端部を前述したようにアダプタ22の挿通
孔24に挿通されるものである。そしてこの様にして両
巻取り軸10、11は連結されることになり、この様に
して前記凡そ120度の角度を存して交わる巻取り軸1
0、11同志の連結がなされている。
た一対のプレート半部26a同志を互いに突き合わせて
形成されるものであるが、プレート半部26aには、前
記各球形部25aを摺動自在に受けるための半球凹部2
6bが形成されると共に、該半球凹部26bから貫通孔
26cが穿設されている。そして各プレート半部貫通孔
26cの一つおきに前記支持杆25を先端部から貫通し
て球形部25aが半球凹部26bに受止め支持される位
置にセツトし、そうしたプレート半部26a同志を、各
側の支持杆25が交互に位置ずれする状態で突き合わせ
て一体固定することによつて組付けられるものであり、
このようにしてセンタープレート26から突出する各支
持杆25の先端部を前述したようにアダプタ22の挿通
孔24に挿通されるものである。そしてこの様にして両
巻取り軸10、11は連結されることになり、この様に
して前記凡そ120度の角度を存して交わる巻取り軸1
0、11同志の連結がなされている。
【0009】叙述のごとく構成された本発明の実施例に
おいて、開閉器17の正逆駆動に伴う巻取り軸10、1
1、12の巻取り、巻戻しによつてシヤツターカーテン
18の開閉作動を行うことになるが,これら巻取り軸1
0、11、12同志の連結は、ホブソン式の自在継手1
6によつて連結されている。つまり駆動側となる左側巻
取り軸10から正面側巻取り軸11への動力伝動は、各
支持杆25が挿通孔24を軸芯方向に移動しながら軸芯
回りに回動することによつて等速的に行われることによ
るものであるが、本発明においては、本来支持杆25が
折曲する部位にセンタープレート26を設け、該センタ
ープレート26には、各支持杆25の先端球面部25a
が自由に球面回動できるように受止め支持されており、
従つて、両巻取り軸側のアダプタ22から延びる支持杆
25同志は、両巻取り軸10、11のなす角度に対応し
てセンタープレート26部位で折曲する構造となる。そ
してメンテナンス等のため、自在継手16を取外したい
場合に、キー23を外してアダプタ22を、巻取り軸1
0(11)に対して軸芯方向にずらして支持杆25を抜
き出すか巻取り軸10(11)から抜くことで外すこと
ができ、自在継手で連結したものにおいてのメンテナン
ス性が大幅に向上する。
おいて、開閉器17の正逆駆動に伴う巻取り軸10、1
1、12の巻取り、巻戻しによつてシヤツターカーテン
18の開閉作動を行うことになるが,これら巻取り軸1
0、11、12同志の連結は、ホブソン式の自在継手1
6によつて連結されている。つまり駆動側となる左側巻
取り軸10から正面側巻取り軸11への動力伝動は、各
支持杆25が挿通孔24を軸芯方向に移動しながら軸芯
回りに回動することによつて等速的に行われることによ
るものであるが、本発明においては、本来支持杆25が
折曲する部位にセンタープレート26を設け、該センタ
ープレート26には、各支持杆25の先端球面部25a
が自由に球面回動できるように受止め支持されており、
従つて、両巻取り軸側のアダプタ22から延びる支持杆
25同志は、両巻取り軸10、11のなす角度に対応し
てセンタープレート26部位で折曲する構造となる。そ
してメンテナンス等のため、自在継手16を取外したい
場合に、キー23を外してアダプタ22を、巻取り軸1
0(11)に対して軸芯方向にずらして支持杆25を抜
き出すか巻取り軸10(11)から抜くことで外すこと
ができ、自在継手で連結したものにおいてのメンテナン
ス性が大幅に向上する。
【0010】この結果、巻取り軸10、11同志の取付
け角度に誤差があつてもこれにそのまま対応できるばか
りでなく、巻取り軸10,11同志のなす角度が、例え
ば100度、90度等、さまざまに変化しても、これに
直ちに対応することができ、従来のように、略L字形に
折曲した支持杆の折曲角度を、巻取り軸同志の取付け誤
差に対応させて現場調整する必要がない許りでなく、出
窓の種類によつてさまざまな折曲角度に対応させて折曲
した支持杆をいちいち用意する必要もなく、部品管理が
大幅に簡略化する。しかもこのものでは、一対のプレー
ト半部26aを共通化できるため、ここにおいても部品
点数を少なくできるという利点があつて都合がよい。
け角度に誤差があつてもこれにそのまま対応できるばか
りでなく、巻取り軸10,11同志のなす角度が、例え
ば100度、90度等、さまざまに変化しても、これに
直ちに対応することができ、従来のように、略L字形に
折曲した支持杆の折曲角度を、巻取り軸同志の取付け誤
差に対応させて現場調整する必要がない許りでなく、出
窓の種類によつてさまざまな折曲角度に対応させて折曲
した支持杆をいちいち用意する必要もなく、部品管理が
大幅に簡略化する。しかもこのものでは、一対のプレー
ト半部26aを共通化できるため、ここにおいても部品
点数を少なくできるという利点があつて都合がよい。
【0011】尚、本発明は前記実施例に限定されないも
のであることは勿論で有つて、各アダプタに設けられる
支持杆の数は、最低で2個ずつ有ればよく、また、セン
タープレートの形状は円盤形状にする必要はなく、角形
状等、各種形状のものを採用できる。
のであることは勿論で有つて、各アダプタに設けられる
支持杆の数は、最低で2個ずつ有ればよく、また、セン
タープレートの形状は円盤形状にする必要はなく、角形
状等、各種形状のものを採用できる。
【0012】
【作用効果】以上要するに、本発明は叙述の如く構成さ
れたものであるから、所定角度で交わる第一軸と第二軸
との動力伝動が出来るよう所謂ホブソン式自在継手に構
成されるものでありながら、第一軸および第二軸のアダ
プタから突出する支持杆の先端部はセンタープレートに
対して自由回動自在に支持されるため、支持杆の折曲角
度が両軸のなす角に対応して自由に変化することにな
る。従つて、第一軸と第二軸とのなす角度が建付け誤差
等で変化したとしても、何ら支持杆の角度調整等を行う
ことなく両軸をジヨイントできることになり、この結
果、建築用シヤツターの建付け等における作業性を著し
く向上させることができる。また、両軸のなす角度が様
々に異なる場合や継手を取り付けた後で両軸の角度を変
える場合であつても、従来の様に多種類の支持杆を用意
することなく、一種類の継手のみを準備するだけで対応
できることになり、このため、継手を別のものにいちい
ち取り替える必要がない許りでなく、部品管理も飛躍的
に向上させることができる。
れたものであるから、所定角度で交わる第一軸と第二軸
との動力伝動が出来るよう所謂ホブソン式自在継手に構
成されるものでありながら、第一軸および第二軸のアダ
プタから突出する支持杆の先端部はセンタープレートに
対して自由回動自在に支持されるため、支持杆の折曲角
度が両軸のなす角に対応して自由に変化することにな
る。従つて、第一軸と第二軸とのなす角度が建付け誤差
等で変化したとしても、何ら支持杆の角度調整等を行う
ことなく両軸をジヨイントできることになり、この結
果、建築用シヤツターの建付け等における作業性を著し
く向上させることができる。また、両軸のなす角度が様
々に異なる場合や継手を取り付けた後で両軸の角度を変
える場合であつても、従来の様に多種類の支持杆を用意
することなく、一種類の継手のみを準備するだけで対応
できることになり、このため、継手を別のものにいちい
ち取り替える必要がない許りでなく、部品管理も飛躍的
に向上させることができる。
【図1】ホブソン式自在継手が設けられた出窓シヤツタ
ーの水平断面図である。
ーの水平断面図である。
【図2】同上X−X断面図である。
【図3】ホブソン式自在継手の全体平面図である。
【図4】センタ−プレ−トの正面図である。
【図5】同上Y−Y断面図である。
【図6】アダプタの正面図である。
【図7】同上断面図である。
【図8】従来のホブソン式自在継手を示す平面図であ
る。
る。
16 ホブソン式自在継手 22 アダプタ 24 挿通孔 25 支持杆 26 センタ−プレ−ト
Claims (1)
- 【請求項1】任意の角度で交わる第一軸の端部と第二軸
の端部とを動力伝動可能に連結するにあたり、各軸端部
に着脱自在に止着され、かつ軸芯方向に平行な挿通孔が
軸芯位置から外れた位置に複数穿設されたアダプタと、
該アダプタに軸芯回りに回動自在で軸芯方向に抜き差し
自在に挿通し、かつ挿通孔から突出する先端部が球状に
なつた支持杆と、前記第一軸および第二軸の交わる位置
に位置し、かつ第一軸側支持杆および第二軸側支持杆の
各先端球状部をそれぞれ自由回動自在に支持するセンタ
ープレートとを用いて構成したことを特徴とするホブソ
ン式自在継手。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3352160A JPH05164137A (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | ホブソン式自在継手 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3352160A JPH05164137A (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | ホブソン式自在継手 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05164137A true JPH05164137A (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=18422192
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3352160A Pending JPH05164137A (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | ホブソン式自在継手 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05164137A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011116348A (ja) * | 2009-12-03 | 2011-06-16 | Hyundai Motor Co Ltd | ステアバイワイヤー装置 |
-
1991
- 1991-12-13 JP JP3352160A patent/JPH05164137A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011116348A (ja) * | 2009-12-03 | 2011-06-16 | Hyundai Motor Co Ltd | ステアバイワイヤー装置 |
US8789647B2 (en) | 2009-12-03 | 2014-07-29 | Hyundai Motor Company | Steer by wire apparatus |
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