JPH05163865A - 折れ戸の閉じ状態保持装置 - Google Patents

折れ戸の閉じ状態保持装置

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Publication number
JPH05163865A
JPH05163865A JP35176491A JP35176491A JPH05163865A JP H05163865 A JPH05163865 A JP H05163865A JP 35176491 A JP35176491 A JP 35176491A JP 35176491 A JP35176491 A JP 35176491A JP H05163865 A JPH05163865 A JP H05163865A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
door
shoji
hanging
frame
guide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP35176491A
Other languages
English (en)
Inventor
Keiichi Kadoumi
恵一 角海
Wataru Nishifuji
渉 西藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YKK AP Inc
Original Assignee
YKK AP Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by YKK AP Inc filed Critical YKK AP Inc
Priority to JP35176491A priority Critical patent/JPH05163865A/ja
Publication of JPH05163865A publication Critical patent/JPH05163865A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Support Devices For Sliding Doors (AREA)
  • Extensible Doors And Revolving Doors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 吊元障子と戸先障子を直線状の閉じ状態に簡
単な操作で確実に保持できるようにする。 【構成】 窓枠Aの一方の縦枠3に取付枠材11を室内
外側方向に回動自在に連結し、この取付枠材11に吊元
障子4の框組体10を移動自在に支承し、その框組体1
0に戸先障子5の框組体20を面外方向に回動自在に連
結し、前記各框組体10,20の上框8,18内にガイ
ド孔31を有するガイド30をそれぞれ取付け、この各
ガイド30のガイド孔31に戸先側スライド杆34と吊
元側スライド杆35をリンク36で連結したスライド部
材32を嵌挿し、その吊元側スライド杆35を取付枠材
11に連結して框組体10を取付枠材11より抜け出す
方向に移動した時に戸先側スライド杆34が各上框8,
10のガイド30のガイド孔31に亘って嵌合して吊元
障子4と戸先障子5を直線状の閉じ状態に保持し、框組
体10を取付枠材11内に押し込み移動した時に戸先側
スライド杆34が吊元障子4の上框8のガイド30のガ
イド孔31より抜け出すようにする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、雨戸などに利用される
折れ戸における吊元障子と戸先障子を直線状の閉状態に
保持する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】折れ戸としては実開昭61−16387
6号公報に示すものが知られている。すなわち吊元障子
と戸先障子を直線状の閉状態と折り畳まれた開状態に室
内外側方向に回動自在に連結し、その吊元障子を縦枠に
室内外側方向に回動自在に取付け、吊元障子と戸先障子
を折り畳んで縦枠の側方に略180度回動できるように
してある。このような折れ戸においては吊元障子と戸先
障子の連結部が上枠、下枠に対してフリーとなり、その
吊元障子と戸先障子を閉状態に保持することが困難であ
るから、その吊元障子と戸先障子の連結部に閉状態で下
枠に連結固定するロック機構を設けている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】かかるロック機構を備
えた折れ戸においては吊元障子と戸先障子を直線状の閉
状態に保持しながらロック機構を操作するので、その操
作が大変面倒となるばかりか、吊元障子と戸先障子を確
実に閉状態に保持しないとロック機構でロックできずに
操作性が悪いし信頼性も悪いものとなる。
【0004】そこで、本発明は前述の課題を解消して簡
単な操作で確実に吊元障子と戸先障子を閉状態に保持で
きるようにした折れ戸の閉じ状態保持装置を提供するこ
とを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】窓枠Aの一方の縦枠3に
吊元障子4の吊元側部を室内外側方向に回動自在で面内
方向に所定ストローク移動可能に支承し、この吊元障子
4の戸先側に戸先障子5の吊元側を室内外側方向に回動
自在に連結し、前記吊元障子4と戸先障子5に亘って、
吊元障子4を一方の縦枠3より離れる方向に移動した時
には吊元障子4と戸先障子5に跨って嵌合し、吊元障子
4を一方の縦枠3側に移動した時には吊元障子4より抜
け出す直線状のスライド部材32を設けた折れ戸の閉じ
状態保持装置。
【0006】
【作 用】戸先障子5とともに吊元障子4を一方の縦
枠3より離れる方向に移動することでスライド部材32
によって吊元障子4と戸先障子5を直線状の閉じ状態に
保持できるから、その操作が簡単であるし、誤動作せず
に確実に閉じ状態に保持できる。
【0007】
【実 施 例】図1に示すように、窓枠Aは上枠1と下
枠2と左右の縦枠3,3で方形枠となり、その一方の縦
枠3に吊元障子4が室内側方向に回動自在に連結され、
その吊元障子4に戸先障子5が室内外側方向に回動自在
に連結されて折れ戸を構成している。前記吊元障子4は
吊元框6と戸先框7と上框8と下框9で方形枠となった
框組体10と取付枠材11より成り、取付枠材11は室
内外側板12,13と連結板14によって横断面コ字状
となって一方の縦枠3にヒンジ15で室内外側方向に回
動自在に取付けられ、框組体10の吊元框6側部が取付
枠材11に面内方向に摺動自在に嵌合支承してあり、框
組体10は取付枠材11に対して面内方向にL1 だけ移
動できるようにしてある。前記戸先障子5は吊元框16
と戸先框17と上框18と下框19より成る框組体20
を備え、その吊元框16と前記吊元障子4の戸先框7が
ヒンジ21で室内外側方向に回動自在に連結され、その
框組体20の戸先框17寄りの上下に案内子23が取付
けてあり、この案内子23が窓枠Aの上枠1、下枠2に
形成した直線状の案内溝22に沿って摺動自在となって
いる。前記案内子23は上下動自在となって吊元障子4
と戸先障子5を略90度回動して室外側に突出した状態
の時に案内溝22より抜きして縦枠3より側方に略18
0度回動できるようにしてある。なお、案内子23を上
下動自在とせずに案内溝22に切欠部22aを形成して
もよい。
【0008】前記各上框8,18は図2に示すように中
空形状となり、その中空部に樹脂によりブロック形状と
なったガイド30が長手方向に間隔を置いてそれぞれ複
数取付けてあり、この各ガイド30のガイド孔31に亘
ってスライド部材32が長手方向に摺動自在に嵌挿さ
れ、そのスライド部材32の長手方向一端部は前記取付
枠材11の連結板14に固定具33で連結されており、
他端部はフリーとなっている。前記スライド部材32は
図3、図4に示すように、大径の戸先側スライド杆34
と小径の吊元側スライド杆35をリンク36とピン3
7,38で水平方向に折れ曲り自由に連結して成り、前
記各ガイド30のガイド孔31は大径の戸先側スライド
杆34の外径と同一径としてある。そして、図2に示す
ように吊元障子4の框組体10と戸先障子5を左方に移
動して取付枠材11よりストロークL1 だけ離隔方向に
移動した時に戸先側スライド杆34が吊元障子4の上框
8に設けたガイド30のガイド孔31に嵌合してリンク
36がその上框8の一対のガイド30の間に位置し、図
5に示すように吊元障子4の框組体10と戸先障子5を
右方に移動して取付枠材11内にストロークL1 だけ押
し込み移動した時には戸先側スライド杆34が吊元障子
4の上框8に設けた前記ガイド30のガイド孔31より
抜け出してリンク36が吊元障子4の上框8と戸先障子
5の上框18との中間に位置するようにしてある。
【0009】次に作動を説明する。図1に示す閉じ状態
から開放作動する場合には、まず戸先障子5とともに吊
元障子4の框組体10を右方に移動してその框組体10
を取付枠材11内にストロークL1 だけ押し込んで図6
の状態とする。これにより、スライド部材32の戸先側
スライド杆34が図5に示すように吊元障子4の上框8
に設けたガイド30のガイド孔31より抜け出してリン
ク36が上框8と上框18の中間に位置して吊元障子4
と戸先障子5はリンク36を境として水平面方向に折れ
曲り可能となる。この状態で戸先障子5を一方の縦枠3
側に押すことで吊元障子4は取付枠材11とともに一方
の縦枠3に対して室外側に回動し、かつ戸先障子5と吊
元障子4が折れ曲って室外側に突出して図7に示すよう
に吊元障子4と戸先障子5が略90度回転して室外側に
突出する。この時リンク36は上框8,18の切欠溝8
a,18aに臨む。この後に戸先障子5の案内子23を
上下に移動して案内溝22より抜き出し、図8に示すよ
うに吊元障子4と戸先障子5を折り畳んだ状態で縦枠3
より側方に略180度回動して開放する。
【0010】図7に示す状態から閉じ動作する場合には
前述と反対に操作して図6に示す状態とする。この後に
戸先障子5を他方の縦枠3側に引張って吊元障子4の框
組体10を取付枠材11よりストロークL1 だけ離隔方
向に移動して図1に示す状態とする。これにより、図2
に示すように戸先側スライド杆34が吊元障子4の上框
8に設けたガイド30のガイド孔31に嵌合するから、
吊元障子4と戸先障子5は直線状の閉じ状態に保持され
る。
【0011】前記スライド部材32の戸先側スライド杆
34と吊元側スライド杆35はリンク36でなくコイル
スプリングなどの柔軟な連結部材で連結しても良い。
【0012】
【発明の効果】戸先障子5とともに吊元障子4を一方の
縦枠3より離れる方向に移動することでスライド部材3
2によって吊元障子4と戸先障子5を直線状の閉じ状態
に保持できるから、その操作が簡単であるし、誤動作せ
ずに確実に閉じ状態に保持できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】折れ戸の閉じ状態の正面図である。
【図2】上框部分の断面図である。
【図3】スライド部材の正面図である。
【図4】スライド部材の平面図である。
【図5】上框部分の断面図である。
【図6】障子を一方の縦枠側に移動した状態の正面図で
ある。
【図7】開き動作の説明平面図である。
【図8】開き動作の説明平面図である。
【符号の説明】
A…窓枠、1…上枠、2…下枠、3…縦枠、4…吊元障
子、5…戸先障子、11…取付枠材、30…ガイド、3
1…ガイド孔、32…スライド部材、34…戸先側スラ
イド杆、35…吊元側スライド杆、36…リンク。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 窓枠Aの一方の縦枠3に吊元障子4の吊
    元側部を室内外側方向に回動自在で室内方向に所定スト
    ローク移動可能に支承し、この吊元障子4の戸先側に戸
    先障子5の吊元側を室内外側方向に回動自在に連結し、
    前記吊元障子4と戸先障子5に亘って、吊元障子4を一
    方の縦枠3より離れる方向に移動した時には吊元障子4
    と戸先障子5に跨って嵌合し、吊元障子4を一方の縦枠
    3側に移動した時には吊元障子4より抜け出す直線状の
    スライド部材32を設けたことを特徴とする折れ戸の閉
    じ状態保持装置。
JP35176491A 1991-12-16 1991-12-16 折れ戸の閉じ状態保持装置 Pending JPH05163865A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35176491A JPH05163865A (ja) 1991-12-16 1991-12-16 折れ戸の閉じ状態保持装置

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JP35176491A JPH05163865A (ja) 1991-12-16 1991-12-16 折れ戸の閉じ状態保持装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05163865A true JPH05163865A (ja) 1993-06-29

Family

ID=18419452

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP35176491A Pending JPH05163865A (ja) 1991-12-16 1991-12-16 折れ戸の閉じ状態保持装置

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JP (1) JPH05163865A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10077588B1 (en) 2017-06-16 2018-09-18 Gregory A Header Path guide for movable partition assemblies

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US10077588B1 (en) 2017-06-16 2018-09-18 Gregory A Header Path guide for movable partition assemblies
US10309138B2 (en) 2017-06-16 2019-06-04 Gregory A Header Adjustable path guide for movable partition assemblies

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