JPH05163588A - 防眩性と耐食性を兼ね備えた外装用ステンレス鋼板の製造方法 - Google Patents
防眩性と耐食性を兼ね備えた外装用ステンレス鋼板の製造方法Info
- Publication number
- JPH05163588A JPH05163588A JP33054291A JP33054291A JPH05163588A JP H05163588 A JPH05163588 A JP H05163588A JP 33054291 A JP33054291 A JP 33054291A JP 33054291 A JP33054291 A JP 33054291A JP H05163588 A JPH05163588 A JP H05163588A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- corrosion resistance
- stainless steel
- steel sheet
- antiglare property
- nitric acid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Preventing Corrosion Or Incrustation Of Metals (AREA)
- Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)
- ing And Chemical Polishing (AREA)
Abstract
レス鋼板の製造方法の提供。 【構成】重量%で、C:0.020%以下、Cr:1
7.0〜35.0%、Mo:0.5〜4.0%、Cr+
3Mo:26〜40%、Si:0.05〜1.0%、M
n:0.05〜0.5%、Al:0.005〜0.2
%、残部Feおよびその他不可避的不純物からなり、鋼
板の表面粗さ(Ra)が0.5〜10.0μmの冷延鋼
板を600〜900℃に加熱したのち2℃/sec以上
の冷却速度で冷却し、中性塩溶液中で1〜20A/dm2 の
条件で電解し、その後硝酸と弗酸の混酸または硝酸に浸
漬する。さらに、ステンレス鋼板をNb:0.1〜0.
5%、Ti:0.1〜0.5%、V:0.05〜0.5
%の一種以上の元素を含有するのが好ましい。
Description
られる防眩性と耐食性を兼ね備えたステンレス鋼板に関
するものである。
いる場合、耐食性に加えて、防眩性及びステンレス鋼特
有の色調が要求される。防眩性は鋼板表面に大きな凹凸
をつけて光の反射率を低減することが有効である。鋼板
表面の凹凸は表面に凹凸の加工を行ったダルロールを用
いた圧延により、ロール表面を鋼板へ転写させることに
よりつけられる。
開昭61−227193号や特開平1−162779号
に示されているダル仕上げステンレス鋼があるが、これ
らはいずれも化学発色処理を行う着色ステンレス鋼板で
あり、無彩色から白色のステンレス鋼に関する本発明と
は根本的に異なる。
てはパリのショッピングセンターの屋根に特殊なダル−
サテン仕上げのオーステナイトステンレス鋼板が使用さ
れた例がNickel, Volume 6, Number 3, 1991, P.8 に記
載されている。
焼鈍工程を焼鈍・酸洗(AP)工程にするのか、光輝焼
鈍(BA)工程にするのがで決まることが知られてい
る。AP工程では白く仕上がり、白色度は高くなる傾向
がある。一方、BA工程では、AP工程のように、酸洗
(P)工程がないためAP工程に比べて、白色度が低く
なり、金属特有の色調をもつ。このBA鋼板は屋根用等
の外装材に仕上げられるが、耐食性がAP工程材に比べ
て劣るという欠点がある。また、AP工程ではBA工程
に近い色調の鋼板を得ることは極めて難しいのが現状で
ある。
を経た鋼板は白っぽさが低減しているため、金属光沢を
保ちながら、防眩性にも優れるという特徴を持つ。しか
し、この工程を経た鋼板の耐食性はダル圧延後AP工程
を経た鋼板に比較して劣るという問題がある。本発明
は、前記問題点を解決した、防眩性と耐食性を兼ね備え
た低白色度のステンレス鋼板の製造方法を提供すること
を目的とする。
できるものの、耐食性は低下すること、ダル圧延後焼鈍
して(硝酸+弗酸)の混酸で酸洗した鋼板は耐食性は確
保されるが、白色度が高すぎることなど現状では、防眩
性、耐食性、低白色度のステンレス鋼板を得ることはで
きなかった。
ることができず、結晶粒が数個〜数十個の単位で表面に
凹凸ができることが必要であり、またこのような表面の
凹凸は長期の大気暴露下における耐食性及び色調にも影
響することがわかった。そのためには、焼鈍前に、ダル
ロールで1パス以上の圧延を行なって適正な表面粗度に
調整することが必要である。
に、ダル圧延後の鋼板表面を詳細に調査した結果、鋼板
表面にはダルロール表面の凸部と接し、面圧の高い状態
で圧延された強加工部分や倒れ込みが存在し、これら表
面の加工組織が耐食性に影響していることがわかった。
酸)の混酸で酸洗した鋼板には倒れ込みは少なくなって
いるが、結晶粒界の溶解が著しく、それが原因となって
白色度が高くなっている。特に、900℃より高い温度
で焼鈍した鋼板の酸化スケールはアルカリ溶融塩へ浸漬
しなければ除去できない。アルカリ溶融塩への浸漬は酸
洗後の白色度を高くする。
鋼は、種々の汚染物質や塩分を含む雨水と接し、湿潤乾
燥が繰り返される環境に曝される。そのため、施工初期
の状態を長期間にわたって保持するために、汎用ステン
レス鋼より優れた耐食性が要求される。
で、高い防眩性と低い白色度を保持するステンレス鋼板
を耐食性、防眩性および色調の点から種々検討した結
果、重量%で、C:0.020%以下、Cr:17.0
〜35.0%、Mo:0.5〜4.0%、Cr+3M
o:26〜40%、Si:0.05〜1.0%、Mn:
0.05〜0.5%、Al:0.005〜0.2%、残
部Feおよびその他不可避的不純物からなり、鋼板の表
面粗さ(Ra)が0.5〜10.0μmの冷延鋼板を6
00〜900℃に加熱したのち2℃/sec以上の冷却
速度で冷却し、中性塩溶液中で1〜20A/dm2 の条
件で電解を行ない、その後硝酸と弗酸の混酸または硝酸
に浸漬することにより防眩性と耐食性を兼ね備えた外装
用ステンレス鋼板を製造することができる。
0.1〜0.5%、V:0.05〜0.5%の一種以上
の元素を含有するステンレス鋼板を用いると、耐食性、
防眩性および色調に優れた屋根等の外装用ステンレス鋼
板を製造するのに有利であることがわかった。
本発明で用いるステンレス鋼の成分および表面性状の限
定理由について述べる。
でCr炭化物を形成し、そのため、耐食性が低下する。
したがって、C量は0.02%以下に限定した。
あるが、17%より少ないと、長期の大気中の曝露で発
銹する。一方、35%を超えると、延性及び靱性が著し
く低下して、薄板への製造性を著しく阻害する。したが
って、Crの含有量を17〜35%に限定した。
5%より少ないと大気中暴露における孔食発生傾向が高
くなり。一方、4.0%を超えると熱間加工性が著しく
低下する。したがって、Moの含有量を0.5〜4.0
%に限定した。
3Mo)で表される指標が26〜40であることが好ま
しい。
NbとTiの添加が有効であり、本発明においてはNb
とMoの添加量を以下のように限定した。
のCr炭化物の析出を抑制し、耐食性向上に有効な元素
である。0.1%より少ないとCr炭化物の生成を抑制
する効果が小さく、0.5%より大きいと靱性を低下さ
せる。したがって、Nbの含有量は0.1〜0.5%に
限定した。
のCr炭化物の析出を抑制し、耐食性向上に有効な元素
である。0.1%より少ないとCr炭化物の生成を抑制
する効果が小さく、0.5%より多いと靱性を低下させ
る。したがって、Tiの含有量は0.1〜0.5%に限
定した。
Cr炭化物の析出を抑制し、耐食性向上に有効な元素で
ある。0.1%より少ないとCr炭化物の生成を抑制す
る効果が小さく、0.5%より多いと靱性を低下させ
る。したがって、Vの含有量は0.1〜0.5%に限定
した。
%未満では効果が小さく、1.0%を超えると機械的性
質に悪影響を及ぼす。したがって、Siの添加量は0.
05〜1.0%に限定した。
る。一方、0.05%未満とすると経済性が損なわれ
る。そこで、Mnの添加量を0.05〜0.5%に限定
した。
5%未満では効果が小さく、0.2%を超えると機械的
性質に悪影響を及ぼす。したがって、Alの添加量を
0.005〜0.2%に限定した。
ル加工することが耐食性と防眩性を付与するのに必要で
ある。ダル加工による表面粗さ(Ra)が0.5μmよ
り小さい場合には、太陽光線の入射角度が60°より小
さいと眩しさを感じてしまう。一方、表面粗さが10.
0μmを超えると大気暴露中に大気に浮遊する汚染物質
がたまり、耐食性が極端に低下する。したがって、表面
粗さは0.5〜10.0μmに限定した。
ステンレス鋼について、本発明では下記の処理を施すこ
とにより、防眩性および耐食性を兼ね備えた外装用ステ
ンレス鋼を製造する。
す。加熱温度が900℃を超えると鋼板の白色度は高
く、白っぽい板となり、また酸化スケールの生成が不均
一になりやすいことに加えて、高温のアルカリ溶融塩と
著しく反応するため、酸洗むらになりやすい。加熱温度
が600℃未満の場合には、ダル加工部の軟化が不十分
であり、またダル加工で生成した倒れ込みなどの表面欠
陥を酸洗除去できず、硬質で、耐食性が低い材料とな
る。そのため加熱温度を600〜900℃に限定した。
secより遅い場合、靱性が低下するため、冷却速度を
2℃/sec以上に限定した。冷却停止温度は低い方が
よく、好ましくは450℃以下がよい。
性塩としては、硫酸ソーダなどを好適に用いることがで
きる。電解条件について述べると、中性塩溶液中の電解
電流値が1A/dm2 未満の場合、脱スケールに時間を
要するし、一方、20A/dm2 を超えると経済性が低
下する。したがって、電解電流値を1〜20A/dm 2
に限定した。電解時間は、10〜120secとするの
がよい。
性が不十分である。そこで、ステンレス鋼板の表面を不
動態化するために酸に浸漬する。用いる酸は、硝酸と弗
酸の混酸または硝酸が好ましい。混酸は温度40〜80
℃、濃度5〜25%、硝酸は温度30〜70℃、濃度8
〜20%とするのがよい。なお浸漬時間は適宜選択すれ
ばよい。
明する。
解し、熱間圧延により、4mmの板厚の鋼板とした。1
000℃×10minの急冷の熱処理を施したのち、酸
化スケールを酸洗除去した。これら鋼板を0.8mmま
で冷間圧延して、最終パスは表面粗さが4〜20μm の
ダルロールで圧延した。ダル加工された鋼板を第2表に
示す工程で処理した。なお、焼鈍条件は400〜100
0℃、在炉120sとし、アルカリ溶融塩浸漬では40
0℃の(NaOH+NaNO3 )の溶融塩を用い、30
秒浸漬し、中性塩電解では、70℃の20%Na2 SO
4 溶液を用い、20秒電解した。最終製品の白色度、光
沢度、孔食電位、衝撃値を測定した結果を第3表に示
す。
鋼板は耐食性、防眩性に優れ、色調はダル加工後光輝焼
鈍した鋼板とほぼ同等であることがわかる。
条件により測定した。
を測定し、 ハンター式 W(Lab)=100-[(100-L)2+a2+b2]1/2 により算出した。
ャルピー試験片を用い室温で試験した値で評価した。
特定範囲に限定して、大気中暴露における長期にわたる
耐食性を確保し、防眩性付与のためのダル加工による耐
食性の低下を、光輝焼鈍とそれに続く冷却・さらには中
性塩溶液中の電解、酸法条件を工夫することにより回避
して、耐食性、防眩性に優れた低白色度のステンレス鋼
板を得ることができた。
Claims (3)
- 【請求項1】重量%で、C:0.020%以下、Cr:
17.0〜35.0%、Mo:0.5〜4.0%、Cr
+3Mo:26〜40%、Si:0.05〜1.0%、
Mn:0.05〜0.5%、Al:0.005〜0.2
%、残部Feおよびその他不可避的不純物からなり、鋼
板の表面粗さ(Ra)が0.5〜10.0μmの冷延鋼
板を600〜900℃に加熱したのち2℃/sec以上
の冷却速度で冷却し、中性塩溶液中で1〜20A/dm
2 の条件で電解を行ない、その後硝酸と弗酸の混酸また
は硝酸に浸漬することを特徴とする防眩性と耐食性を兼
ね備えた外装用ステンレス鋼板の製造方法。 - 【請求項2】Nb:0.1〜0.5%、Ti:0.1〜
0.5%、V:0.05〜0.5%の一種以上の元素を
含有する請求項1に記載の防眩性と耐食性を兼ね備えた
外装用ステンレス鋼板の製造方法。 - 【請求項3】冷却工程において冷却停止温度は450℃
以下である請求項1または請求項2に記載の防眩性と耐
食性を兼ね備えた外装用ステンレス鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33054291A JP2588336B2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 防眩性と耐食性を兼ね備えた外装用ステンレス鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33054291A JP2588336B2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 防眩性と耐食性を兼ね備えた外装用ステンレス鋼板の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05163588A true JPH05163588A (ja) | 1993-06-29 |
JP2588336B2 JP2588336B2 (ja) | 1997-03-05 |
Family
ID=18233804
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33054291A Expired - Fee Related JP2588336B2 (ja) | 1991-12-13 | 1991-12-13 | 防眩性と耐食性を兼ね備えた外装用ステンレス鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2588336B2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007038250A (ja) * | 2005-08-02 | 2007-02-15 | Honda Motor Co Ltd | 鍛造用金型及びその製造方法 |
JP2020007597A (ja) * | 2018-07-05 | 2020-01-16 | 日本製鉄株式会社 | オーステナイト系ステンレス鋼板の製造方法 |
-
1991
- 1991-12-13 JP JP33054291A patent/JP2588336B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007038250A (ja) * | 2005-08-02 | 2007-02-15 | Honda Motor Co Ltd | 鍛造用金型及びその製造方法 |
JP2020007597A (ja) * | 2018-07-05 | 2020-01-16 | 日本製鉄株式会社 | オーステナイト系ステンレス鋼板の製造方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2588336B2 (ja) | 1997-03-05 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2123470C (en) | Ferritic stainless steel exhibiting excellent atmospheric corrosion resistance and crevice corrosion resistance | |
CN106350731B (zh) | 一种具有优良磷化性能和成形性的冷轧高强度钢板及其制造方法 | |
EP2687617A1 (en) | High-purity ferritic stainless steel sheet with excellent corrosion resistance and anti-glare properties | |
AU621204B2 (en) | Steel sheets for porcelain enameling and method of producing the same | |
KR20180009775A (ko) | 스테인리스 냉연 강판용 소재 및 그의 제조 방법, 그리고 냉연 강판 | |
JP5818046B2 (ja) | Si含有高強度冷延鋼板の製造方法 | |
JP2588336B2 (ja) | 防眩性と耐食性を兼ね備えた外装用ステンレス鋼板の製造方法 | |
CN113166886A (zh) | 耐鳞爆优秀的搪瓷用冷轧钢板及其制造方法 | |
JP3052787B2 (ja) | 建材用純チタン、純チタン板およびその製造方法 | |
KR970011629B1 (ko) | 법랑밀착성이 우수한 고가공용 냉연강판의 제조방법 | |
JPH07113142A (ja) | 耐汚染性と耐食性に優れた建材用ステンレス鋼板 | |
CN112941418B (zh) | 一种冷轧搪瓷用高强钢及其制备方法 | |
JP7322602B2 (ja) | フェライト系ステンレス鋼板およびその製造方法 | |
JP2702371B2 (ja) | 防眩性と耐食性を兼ね備えた外装用ステンレス鋼板の製造方法 | |
JP2826225B2 (ja) | 防眩性と耐食性を兼ね備えた外装用ステンレス鋼板 | |
JP2849251B2 (ja) | 防眩性と耐食性を兼ね備えた外装用ステンレス鋼板の製造方法 | |
US12031201B2 (en) | Plated steel sheet for hot stamping | |
JP2997592B2 (ja) | 防眩性と耐食性を兼ね備えた外装用ステンレス鋼板の製造方法 | |
JPH07188862A (ja) | 耐食性,防眩性及び加工性に優れたフェライト系ステンレス鋼板及びその製造方法 | |
JP3598981B2 (ja) | フェライト系ステンレス鋼板及びその製造法 | |
JP4070253B2 (ja) | 防眩性に優れた高耐銹フェライト系ステンレス鋼板およびその製造方法 | |
JPH0649539A (ja) | 防眩性を備えた建材用ステンレス鋼板の製造方法 | |
KR100550797B1 (ko) | 페라이트계 스테인레스강 제조방법 | |
TWI846235B (zh) | 鋼板及琺瑯製品 | |
CN111575466B (zh) | 一种热强耐蚀钢的热处理制备方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 19961008 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071205 Year of fee payment: 11 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081205 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081205 Year of fee payment: 12 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091205 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091205 Year of fee payment: 13 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101205 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101205 Year of fee payment: 14 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111205 Year of fee payment: 15 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |