JPH05162739A - バリヤーカートン - Google Patents
バリヤーカートンInfo
- Publication number
- JPH05162739A JPH05162739A JP34835891A JP34835891A JPH05162739A JP H05162739 A JPH05162739 A JP H05162739A JP 34835891 A JP34835891 A JP 34835891A JP 34835891 A JP34835891 A JP 34835891A JP H05162739 A JPH05162739 A JP H05162739A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- opening
- paper box
- plastic
- lid
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cartons (AREA)
- Packages (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】本発明は、蓋部及び底部を夫々をプラスチック
シートで密封したバリヤー性に富むバリヤーカートンを
目的としている。 【構成】前板２、側板３，４、後板５、蓋板６、底板７
等よりなるブランク板１の内面全面にプラスチックフィ
ルム１０を積層し、かつ、該ブランク板１の上下胴部及
び蓋板６或は底板７に、所定巾の開口部密封用プラスチ
ックシート１１，１２を積層すると共に、その一部を相
互に貼着し、組立に当って該開口部密封用プラスチック
シート１１，１２で紙箱の蓋部開口部と底部開口部とを
密封するように構成したバリヤーカートンである。
シートで密封したバリヤー性に富むバリヤーカートンを
目的としている。 【構成】前板２、側板３，４、後板５、蓋板６、底板７
等よりなるブランク板１の内面全面にプラスチックフィ
ルム１０を積層し、かつ、該ブランク板１の上下胴部及
び蓋板６或は底板７に、所定巾の開口部密封用プラスチ
ックシート１１，１２を積層すると共に、その一部を相
互に貼着し、組立に当って該開口部密封用プラスチック
シート１１，１２で紙箱の蓋部開口部と底部開口部とを
密封するように構成したバリヤーカートンである。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明はバリヤー性に富んだカー
トンに係り、特に蓋部開口部及び底部開口部の夫々に取
り付けられたプラスチックシートで両方の開口部を密封
するようにしたバリヤーカートンに関するものである。
トンに係り、特に蓋部開口部及び底部開口部の夫々に取
り付けられたプラスチックシートで両方の開口部を密封
するようにしたバリヤーカートンに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種のバリヤーカートンとして
は、本件特許出願人が開発した例えば実公昭５３ー４０
１５８号公報或は、実開昭５７ー２１５６７号公報に示
すようなバックインボックスが公知である。前者の技術
は、底部で相互に連結された２個のケース状紙箱の中
に、中央部のシール線によって２分割されたプラスチッ
ク製内袋の夫々を通して収納して組立てた並列型のバッ
クインボックスである。また、後者の技術はプラスチッ
ク製内袋と、このプラスチック製内袋を収納し得る４角
筒状紙箱とよりなり、該プラスチック製内袋の所定位置
に、前記４角筒状紙箱の各４隅に対応する４個の折曲線
を予め設けておき、該プラスチック製内袋の４個の折曲
線を夫々４角筒状紙箱の各４隅に合致するように、該プ
ラスチック製内袋を４角筒状紙箱に収納したバックイン
ボックスに関するものである。更に、上述の従来例の他
に、一般的に使用されているバックインボックスとして
は、図５に示すように、厚紙で構成された紙箱Ａの中
に、プラスチック製内袋Ｂを収納し、これ等の開口部を
夫々別々に開鎖した構造のものである。
は、本件特許出願人が開発した例えば実公昭５３ー４０
１５８号公報或は、実開昭５７ー２１５６７号公報に示
すようなバックインボックスが公知である。前者の技術
は、底部で相互に連結された２個のケース状紙箱の中
に、中央部のシール線によって２分割されたプラスチッ
ク製内袋の夫々を通して収納して組立てた並列型のバッ
クインボックスである。また、後者の技術はプラスチッ
ク製内袋と、このプラスチック製内袋を収納し得る４角
筒状紙箱とよりなり、該プラスチック製内袋の所定位置
に、前記４角筒状紙箱の各４隅に対応する４個の折曲線
を予め設けておき、該プラスチック製内袋の４個の折曲
線を夫々４角筒状紙箱の各４隅に合致するように、該プ
ラスチック製内袋を４角筒状紙箱に収納したバックイン
ボックスに関するものである。更に、上述の従来例の他
に、一般的に使用されているバックインボックスとして
は、図５に示すように、厚紙で構成された紙箱Ａの中
に、プラスチック製内袋Ｂを収納し、これ等の開口部を
夫々別々に開鎖した構造のものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】然るに、前述の如きバ
ックインボックスは、紙箱とプラスチック製内袋とを夫
々別々に作っておき、紙箱の中にプラスチック製内袋を
挿入して組立なければならないので、作業が複雑で組立
構成に手間取る問題があった。従って、収納商品の自動
充填や、その前後の自動製箱等の機械化にも問題があっ
た。上記従来のバックインボックスは、消費者が一旦開
封した後も、プラスチック製内袋は紙箱と独立している
ので、紙箱の開口部を外方に開却しても、プラスチック
袋は紙箱の開口部で折り込まれているので、紙箱の開口
とは別にプラスチック製内袋を開口しなければならない
問題があった。また、同様に収納商品を取り出した後
で、開口部を閉鎖するに当っても、紙箱とプスチック製
内袋とは夫々別々に閉鎖しなければならず、繁雑である
問題もあった。更に、プラスチック製内袋は紙箱より簡
単に抜け落ちる問題もあった。
ックインボックスは、紙箱とプラスチック製内袋とを夫
々別々に作っておき、紙箱の中にプラスチック製内袋を
挿入して組立なければならないので、作業が複雑で組立
構成に手間取る問題があった。従って、収納商品の自動
充填や、その前後の自動製箱等の機械化にも問題があっ
た。上記従来のバックインボックスは、消費者が一旦開
封した後も、プラスチック製内袋は紙箱と独立している
ので、紙箱の開口部を外方に開却しても、プラスチック
袋は紙箱の開口部で折り込まれているので、紙箱の開口
とは別にプラスチック製内袋を開口しなければならない
問題があった。また、同様に収納商品を取り出した後
で、開口部を閉鎖するに当っても、紙箱とプスチック製
内袋とは夫々別々に閉鎖しなければならず、繁雑である
問題もあった。更に、プラスチック製内袋は紙箱より簡
単に抜け落ちる問題もあった。
【０００４】本発明に係るバリヤーカートンは、前述の
従来の問題点に鑑み開発された全く新規な技術であっ
て、特に紙箱全体の内周面にプラスチック層を積層し、
この紙箱の蓋部開口部及び底部開口部の夫々に所定巾の
プラスチックシートを予め一定巾で固着しておき、紙箱
の両側の開口部を夫々該プラスチックシートと紙箱の蓋
板と底板とで密封するように構成した全く新規なバリヤ
ーカートンを提供しようとするものである。
従来の問題点に鑑み開発された全く新規な技術であっ
て、特に紙箱全体の内周面にプラスチック層を積層し、
この紙箱の蓋部開口部及び底部開口部の夫々に所定巾の
プラスチックシートを予め一定巾で固着しておき、紙箱
の両側の開口部を夫々該プラスチックシートと紙箱の蓋
板と底板とで密封するように構成した全く新規なバリヤ
ーカートンを提供しようとするものである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明に係るバリヤーカ
ートンは、前述の従来の問題点を根本的に改善した技術
であって、その要旨は前板、側板、後板、蓋板、底板等
を有するブランク板の内面にプラスチック層を積層して
なる紙箱と、この紙箱の蓋部開口部及び底部開口部の一
部に夫々貼着された所定巾のプラスチックシートとより
なり、該蓋部開口部と底部開口部とに貼着されたプラス
チックシートの端縁を相互に溶着することによって蓋部
開口部と底部開口部とを夫々密封するように構成したこ
とを特徴としたバリヤーカートンである。
ートンは、前述の従来の問題点を根本的に改善した技術
であって、その要旨は前板、側板、後板、蓋板、底板等
を有するブランク板の内面にプラスチック層を積層して
なる紙箱と、この紙箱の蓋部開口部及び底部開口部の一
部に夫々貼着された所定巾のプラスチックシートとより
なり、該蓋部開口部と底部開口部とに貼着されたプラス
チックシートの端縁を相互に溶着することによって蓋部
開口部と底部開口部とを夫々密封するように構成したこ
とを特徴としたバリヤーカートンである。
【０００６】
【作用】本発明に係るバリヤーカートンは、上述の如
く、ブランク板の内面にプラスチック層を積層すると共
に、このブランク板で構成される紙箱の蓋部開口部及び
底部開口部の両方にプラスチックシートを取り付け、こ
のプラスチックシートの端縁を溶着することによって両
方の開口部を密封するので、極めてバリヤー性を有する
カートンを構成することが出来る。本発明に係るバリヤ
ー性カートンは、紙箱と、この紙箱の蓋側及び底側の開
口部に取り付けられたプラスチックシートとで構成出来
るので、従来のバックインボックスと異なる１個の物で
バリヤーカートンを構成することが出来る。
く、ブランク板の内面にプラスチック層を積層すると共
に、このブランク板で構成される紙箱の蓋部開口部及び
底部開口部の両方にプラスチックシートを取り付け、こ
のプラスチックシートの端縁を溶着することによって両
方の開口部を密封するので、極めてバリヤー性を有する
カートンを構成することが出来る。本発明に係るバリヤ
ー性カートンは、紙箱と、この紙箱の蓋側及び底側の開
口部に取り付けられたプラスチックシートとで構成出来
るので、従来のバックインボックスと異なる１個の物で
バリヤーカートンを構成することが出来る。
【０００７】更に、紙箱の蓋側及び底側の夫々の開口部
に取り付けられたプスチックシートはその一部が夫々の
紙箱の開口部に固着されているので、紙箱の開口部を一
旦開封した後で、この開口部を開いたり、或は閉じたり
する際には、紙箱の蓋板及び底板の開閉と共にプラスチ
ックシートも移動させて、カートンを一体的に開閉する
ことが出来る。
に取り付けられたプスチックシートはその一部が夫々の
紙箱の開口部に固着されているので、紙箱の開口部を一
旦開封した後で、この開口部を開いたり、或は閉じたり
する際には、紙箱の蓋板及び底板の開閉と共にプラスチ
ックシートも移動させて、カートンを一体的に開閉する
ことが出来る。
【０００８】
【実施例】図により、本発明に係るバリヤーカートンの
一実施例を具体的に説明すると、図１は本発明に係るバ
リヤーカートンの開口部の一例を示す斜視図、図２は紙
箱のブランク板の説明図、図３は図２のブランク板にプ
ラスチックフィルムを取り付けた状態の説明図、図４は
図１のバリヤーカートンを組立てる途中の説明図であ
る。図２に於て、１はブランク板であって、本発明のバ
リヤーカートンに使用される紙箱用のものであり、前板
２、側板３，４、後板５、蓋板６、底板７、貼着片８及
び舌片９より構成されている。また、このブランク板１
の内面側の全面にはポリエチレンフィルム１０が一体的
に積層されて構成されている。次ぎに、図３に於て、１
１，１２は夫々開口部密封用プラスチックシートであっ
て、図に示す如く、ブランク板１の胴部の上下部（前板
２、側板３，４、後板５、貼着片８の夫々の上下部）及
び蓋板６と上方の舌片９或は底板７と下方の舌片９とを
夫々被覆し得る寸法を持って構成されている。この開口
部密封用プラスチックシート１１，１２は、夫々断面図
で明らかな如く、ポリエチレンテレフタレートフィルム
ａの表裏両面にポリエチレンフィルムｂ，ｃを夫々一体
的に積層することによって構成されている。かつ、開口
部密封用プラスチックシート１１，１２は、ブランク板
１の胴部の上下部、即ち図３に示すシール巾Ｈで、ブラ
ンク板１の内面のポリエチレンフィルム１０に貼着され
ている。本発明に係るバリヤーカートンの組立構成に当
っては、図４及び図１に示す如く、ブランク板１を通常
のケース状紙箱と同様に組立てた後、紙箱の底部開口部
に設けられた開口部密封用プラスチックシート１２をシ
ールすると共に、この開口部密封用プラスチックシート
１２上に舌片９と底板７とを夫々折り曲げ貼着すること
によって、底部が密封された紙箱を構成することが出来
る。続いて、今度は紙箱の蓋部開口部の開口部密封用プ
ラスチックシート１１を筒状に開却して、図示せざる収
納商品を充填し、更に、この開口部密封用プラスチック
シート１１をシールすると共に、この開口部密封用プラ
スチックシート１１上に舌片９と蓋板６とを夫々折り曲
げ貼着することによって、紙箱全体を組立構成すること
が出来る。上記実施例に於ては、ブランク板１の蓋部及
び底部に夫々独立した別々の開口部密封用プラスチック
シート１１，１２を貼着して構成したが、蓋部及び底部
の開口部密封用プラスチックシート１１，１２が一体的
に連続したプラスチックシート、即ち、ブランク板１の
全面を被覆し得るような巾広のプラスチックシートを使
用することも可能である。上記実施例に於ては、ブラン
ク板１の積層フィルムと、開口部密封用プラスチックシ
ートにポリエチレンフィルムとポリエチレンテレフタレ
ートフィルムを使用したが、必要に応じては他のプラス
チックフィルムや、或はプラスチックフィルムとアルミ
箔とを組合せたフィルム、或はシート等を使用すること
が可能である。また、上記実施例に於ける貼着片８は裏
面側を削り取って肉薄に端面処理（一般的にはスカイブ
エミングと呼ばれている）することも可能である。更
に、上記実施例に於けるプラスチックシート１１，１２
は、紙とポリエチレンとアルミ箔とポリエチレンとを夫
々順に積層した多層シートも利用することが出来る。
一実施例を具体的に説明すると、図１は本発明に係るバ
リヤーカートンの開口部の一例を示す斜視図、図２は紙
箱のブランク板の説明図、図３は図２のブランク板にプ
ラスチックフィルムを取り付けた状態の説明図、図４は
図１のバリヤーカートンを組立てる途中の説明図であ
る。図２に於て、１はブランク板であって、本発明のバ
リヤーカートンに使用される紙箱用のものであり、前板
２、側板３，４、後板５、蓋板６、底板７、貼着片８及
び舌片９より構成されている。また、このブランク板１
の内面側の全面にはポリエチレンフィルム１０が一体的
に積層されて構成されている。次ぎに、図３に於て、１
１，１２は夫々開口部密封用プラスチックシートであっ
て、図に示す如く、ブランク板１の胴部の上下部（前板
２、側板３，４、後板５、貼着片８の夫々の上下部）及
び蓋板６と上方の舌片９或は底板７と下方の舌片９とを
夫々被覆し得る寸法を持って構成されている。この開口
部密封用プラスチックシート１１，１２は、夫々断面図
で明らかな如く、ポリエチレンテレフタレートフィルム
ａの表裏両面にポリエチレンフィルムｂ，ｃを夫々一体
的に積層することによって構成されている。かつ、開口
部密封用プラスチックシート１１，１２は、ブランク板
１の胴部の上下部、即ち図３に示すシール巾Ｈで、ブラ
ンク板１の内面のポリエチレンフィルム１０に貼着され
ている。本発明に係るバリヤーカートンの組立構成に当
っては、図４及び図１に示す如く、ブランク板１を通常
のケース状紙箱と同様に組立てた後、紙箱の底部開口部
に設けられた開口部密封用プラスチックシート１２をシ
ールすると共に、この開口部密封用プラスチックシート
１２上に舌片９と底板７とを夫々折り曲げ貼着すること
によって、底部が密封された紙箱を構成することが出来
る。続いて、今度は紙箱の蓋部開口部の開口部密封用プ
ラスチックシート１１を筒状に開却して、図示せざる収
納商品を充填し、更に、この開口部密封用プラスチック
シート１１をシールすると共に、この開口部密封用プラ
スチックシート１１上に舌片９と蓋板６とを夫々折り曲
げ貼着することによって、紙箱全体を組立構成すること
が出来る。上記実施例に於ては、ブランク板１の蓋部及
び底部に夫々独立した別々の開口部密封用プラスチック
シート１１，１２を貼着して構成したが、蓋部及び底部
の開口部密封用プラスチックシート１１，１２が一体的
に連続したプラスチックシート、即ち、ブランク板１の
全面を被覆し得るような巾広のプラスチックシートを使
用することも可能である。上記実施例に於ては、ブラン
ク板１の積層フィルムと、開口部密封用プラスチックシ
ートにポリエチレンフィルムとポリエチレンテレフタレ
ートフィルムを使用したが、必要に応じては他のプラス
チックフィルムや、或はプラスチックフィルムとアルミ
箔とを組合せたフィルム、或はシート等を使用すること
が可能である。また、上記実施例に於ける貼着片８は裏
面側を削り取って肉薄に端面処理（一般的にはスカイブ
エミングと呼ばれている）することも可能である。更
に、上記実施例に於けるプラスチックシート１１，１２
は、紙とポリエチレンとアルミ箔とポリエチレンとを夫
々順に積層した多層シートも利用することが出来る。
【０００９】
【発明の効果】本発明に係るバリヤーカートンは、上述
の構造と作用とを有するので、従来の如きプラスチック
製内袋と紙箱とを夫々別々に作って組合せることなく、
両者を一体的に組立構成することが出来る。従って、内
袋を全く不要とすることが出来、これによって内袋が紙
箱から抜け落ちる等の問題を解決し、かつカートンの組
立及び収納商品の自動充填等を極めて容易にすることが
出来る。また、消費者が一旦開封した後でも、紙箱の開
閉と同時に紙箱の開口部に設けられた開口部密封用プラ
スチックシートの開閉も行うことが出来、しかも開口部
を安定した状態で巾広く開くことが出来、これによって
収納商品の取り出し、或は開口部の両封を極めて容易に
することが出来る等の特徴を有するものである。
の構造と作用とを有するので、従来の如きプラスチック
製内袋と紙箱とを夫々別々に作って組合せることなく、
両者を一体的に組立構成することが出来る。従って、内
袋を全く不要とすることが出来、これによって内袋が紙
箱から抜け落ちる等の問題を解決し、かつカートンの組
立及び収納商品の自動充填等を極めて容易にすることが
出来る。また、消費者が一旦開封した後でも、紙箱の開
閉と同時に紙箱の開口部に設けられた開口部密封用プラ
スチックシートの開閉も行うことが出来、しかも開口部
を安定した状態で巾広く開くことが出来、これによって
収納商品の取り出し、或は開口部の両封を極めて容易に
することが出来る等の特徴を有するものである。
【図１】本発明に係るバリヤーカートンの開口部の一例
を示す斜視図である。
を示す斜視図である。
【図２】紙箱のブランク板の説明図である。
【図３】図２のブランク板にプラスチックフィルムを取
り付けた状態の説明図である。
り付けた状態の説明図である。
【図４】図１のバリヤーカートンを組立てる途中の説明
図である。
図である。
【図５】従来のバリヤーカートンの内の、バックインボ
ックスの一例を示す説明図である。
ックスの一例を示す説明図である。
Ａ 紙箱 Ｂ プラスチック製内袋 １ ブラック板 ２ 前板 3,4 側板 ５ 後板 ６ 蓋板 ７ 底板 ８ 貼着片 ９ 舌片 10 ポリエチレンフィルム 11,12 開口部密封用プラスチックシート Ｈ シール巾 ａ ポリエチレンテレフタレートフィルム b,c ポリエチレンフィルム
Claims (1)
- 【請求項１】前板、側板、後板、蓋板、底板等を有する
ブランク板の内面にプラスチック層を積層してなる紙箱
と、この紙箱の蓋部開口部及び底部開口部の一部に夫々
貼着された所定巾のプラスチックシートとよりなり、該
蓋部開口部と底部開口部とに貼着されたプラスチックシ
ートの端縁を相互に溶着することによって蓋部開口部と
底部開口部とを夫々密封するように構成したことを特徴
としたバリヤーカートン。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34835891A JPH05162739A (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | バリヤーカートン |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34835891A JPH05162739A (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | バリヤーカートン |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05162739A true JPH05162739A (ja) | 1993-06-29 |
Family
ID=18396488
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34835891A Pending JPH05162739A (ja) | 1991-12-05 | 1991-12-05 | バリヤーカートン |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05162739A (ja) |
-
1991
- 1991-12-05 JP JP34835891A patent/JPH05162739A/ja active Pending
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